JP5282950B2 - 注出容器 - Google Patents

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本発明は、内容液を収納する容器本体の口筒部にキャップ体により注出ポンプを装着した注出容器、特に容器本体を交換して使用可能としたレフィルタイプの注出容器に関する。
内容液が充填された比較的安価な内容器を高価な外装容器に交換可能に装填し、内容物を使い切ると内容物が充填されている新しい内容器に交換して、高価な外装容器を繰り返し使用するレフィル容器は周知である。(例えば特許文献1)
また、内容液を収納する容器本体の口筒部にキャップ体により注出ポンプを装着した注出容器では、容器本体を交換しながら、キャップ体と注出ポンプを繰り返して使用するレフィルタイプの注出容器も周知である。
特開平11−301732号公報
上記した、レフィルタイプの注出容器では、容器本体には省資源の観点から通常薄肉の成形品使用するため、さらにはキャップ体に内容液が付着して滑り易いので容器本体の取替えが難しいと云う問題がある。
また、容器本体を交換するので、交換用の容器本体にも印刷や、ラベルの貼付により加飾する必要があり、省資源や、分別回収のし易さと云う観点から問題がある。
本発明の課題は、簡便に容器本体を交換することができ、新たな加飾が省略可能なレフィルタイプの注出容器を提案するところにある。
上記課題を解決するための本発明の主たる構成は、
壜体状の容器本体と、容器本体の口筒部に着脱自在に組み付く有頂筒状のキャップ体と、キャップ体により口筒部に装着される注出ポンプを有し、容器本体を交換可能としたレフィルタイプの注出容器において、
キャップ体の筒壁から外鍔周片を介して容器本体の胴部の所定高さ位置までを外装する外装筒を垂下設し、
胴部の前記所定高さ位置直下から底部にかけての部分を、前記外装筒の下端から下方に露出する露出部とし、
この胴部の露出部を膨出状の拡径部とし、この拡径部が外装筒の下端部外周面より膨出する構成とする、
と云うものである。
上記の構成によれば、通常キャップ体を容器本体の口筒部に螺合により組付けるので、片手でキャップ体の外装筒を掴持し、もう一方の手で胴部の、外装筒から下方に露出した露出部分を掴持して、両者を相対的に回動することにより、大きな回動トルクを利用して容器本体をキャップ体から容易に取外すことが可能となる。
また、外装筒は口筒部から離れた位置にあるので、内容液の付着による滑りの発生も効果的に抑制することができる。
また、外装筒により注出容器を加飾することができ、容器本体への印刷や、ラベル等による加飾を省略することができ、省資源、分別のし易さの点で有利であり、コストダウンも可能である。
また、露出部を拡径部として外装筒の下端部外周面より膨出する構成とすることにより、たとえば外装筒を長くして露出部が短くなった場合にも露出部をより容易に、確実に掴持することができる。
本発明のさらに他の構成は上記構成に加えて、胴部の所定高さ位置から周段部を介して拡径部を形成し、外装筒の下端面が周段部に近接する構成とする、と云うものである。
外装筒の下端面が周段部に近接する構成とすることにより、外装筒の外周面と容器本体の拡径部の外周面の繋がりをスムーズにして良好な外観とすることが可能となる。
本発明のさらに他の構成は、容器本体を透明性若しくは半透明性とする、と云うものである。
上記構成により、露出部で内容液の残量を確認することができ、安心して使用することができる。
本発明は上記したような構成であり、主たる構成を有するものにあっては、
片手でキャップ体の外装筒を掴持し、もう一方の手で容器本体の露出部を掴持して、両者を相対的に回動することにより、大きな回動トルクを利用して容器本体をキャップ体から容易に取外すことができる。
また、外装筒は口筒部から離れた位置にあるので、内容液の付着による滑りの発生も効果的に抑制することができる。
また、外装筒により注出容器を加飾することができ、容器本体への印刷や、ラベル等による加飾を省略することができる。
以下、本発明の実施の形態を実施例に沿って図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の注出容器の一実施例を部分的に縦断して示す側面図あり、その主たる部材は容器本体1と、キャップ体11と、注出ポンプ21である。
容器本体1は壜体状でポリエチレン樹脂製の半透明性のブロー成形品であり、外周面に螺条を設けた口筒部2、肩部3、円筒状の胴部4、底部5を有する。また、胴部4の底部5に近い高さ位置から底部5にかけての部分では、周段部6を介して膨出状の拡径部(7a)としている。
キャップ体11の基本的な形状は有頂筒状で、口筒部2に螺合組付きする筒壁13から外鍔周片14を介して容器本体1の胴部4の周段部6の直上の高さ位置までを外装する外装筒15を垂下設している。
また、頂壁12を介して筒壁13の内側に後述する注出ポンプ21のノズルヘッド22の上昇及び下降変位のガイド機能を発揮するガイド筒16を付設している。
注出ポンプ21は、上端部にノズルヘッド22を有し、図1に示されるようにキャップ体11とパッキン25を介してフランジ23により、容器本体1の口筒部2に液密状に装着される。この際フランジ23をキャップ体11のガイド筒16の下端面と容器本体1の口筒部2の上端面で、パッキン25と共に挟持するようにして注出ポンプ21を固定する。
なお、本実施例ではノズルヘッド22の誤操作を防止するために、使用してない時にはキャップ体11にオーバーキャップ31を装着する構成としている。
容器本体1に収納された内容液を使い切った際には、内容液を充填した新たな容器本体に交換して使用することができるが、この交換時には、片手でキャップ体11の外装筒15を掴持し、もう一方の手で外装筒15の下端部から下方に露出している露出部7(本実施例では、外装筒15の下端部外周面より横方向に膨出する拡径部7aとしている。)を掴持して、両者を相対的に回動することにより、大きな回動トルクを利用して容器本体1をキャップ体から容易に取外すことができ、そして、新たな容器本体を取り付けることができる。
また、外装筒15は口筒部2から十分離れた位置にあるので、内容液の付着による滑りの発生を無くすことができる。また、外装筒15により、容器本体1の大半部分を外装するようにしているので、この外装筒15を印刷やラベルにより加飾しておくことにより、注出容器としての加飾性は十分発揮され、容器本体1の加飾は省略することができる。
また、本実施例では外装筒15の下端面が周段部6に近接するようにしており、外装筒15の外周面と容器本体1の拡径部7の外周面の繋がりをスムーズにして、良好な外観が得られるようにしている。また、容器本体1が半透明性であり露出部7で内容液の残量を確認することができ、安心して使用することができる。
以上、本発明の実施の形態を実施例に沿って説明したが、本発明の実施の形態はこれらの実施例に限定されるものではない。
たとえば上記実施例では外装筒15を容器本体1の底部5近傍にまで垂下しているが、容器本体の交換に伴なう操作性や、外観や、部材コスト等を考慮して胴部4の中央高さ位置までにする等、適宜選択することができる。
また、実施例で示した注出ポンプ21は単なる一例であり、トリガータイプやスプレータイプ等、他のタイプの注出ポンプを様々な態様の固定方法で使用することができる。
また、容器本体としてはポリエチレン樹脂製に限定されることなく各種合成樹脂製のものを目的に応じて使用することができる。
本発明の注出ポンプを装着した注出容器は、簡便に容器本体を交換することができ、また、容器本体についての加飾を省略することができるものであり、レフィルタイプの注出容器として幅広い用途展開が期待される。
本発明の注出容器の一実施例を部分的に縦断して示す側面図ある。
符号の説明
1 ; 容器本体
2 ;口筒部
3 ;肩部
4 ;胴部
5 ;底部
6 ;周段部
7 ;露出部
7a;拡径部
11;キャップ体
12;頂壁
13;筒壁
14;外鍔周片
15;外装筒
16;ガイド筒
21;注出ポンプ
22;ノズルヘッド
23;フランジ
25;パッキン
31;オーバーキャップ

Claims (3)

  1. 壜体状の容器本体(1)と該容器本体(1)の口筒部(2)に着脱自在に組み付く有頂筒状のキャップ体(11)と、該キャップ体(11)により前記口筒部(2)に装着される注出ポンプ(21)を有し、前記容器本体(1)を交換可能としたレフィルタイプの注出容器であって、前記キャップ体(11)の筒壁(13)から外鍔周片(14)を介して容器本体(1)の胴部(4)の所定高さ位置までを外装する外装筒(15)を垂下設し、前記胴部(4)の前記所定高さ位置直下から底部(5)にかけての部分を前記外装筒(15)の下端から下方に露出する露出部(7)とし
    前記胴部(4)の露出部(7)を膨出状の拡径部(7a)とし、該拡径部(7a)が外装筒(15)の下端部外周面より膨出する構成とした注出容器。
  2. 胴部(4)の所定高さ位置から周段部(6)を介して拡径部(7a)を形成し、外装筒(15)の下端面が前記周段部(6)に近接する構成とした請求項記載の注出容器。
  3. 容器本体(1)を透明性若しくは半透明性とした請求項1または2記載の注出容器。
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