JP5282362B2 - 接木苗製造装置 - Google Patents

接木苗製造装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5282362B2
JP5282362B2 JP2007053949A JP2007053949A JP5282362B2 JP 5282362 B2 JP5282362 B2 JP 5282362B2 JP 2007053949 A JP2007053949 A JP 2007053949A JP 2007053949 A JP2007053949 A JP 2007053949A JP 5282362 B2 JP5282362 B2 JP 5282362B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seedling
grafting
rootstock
hogi
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007053949A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008212052A (ja
Inventor
博一 牟田
崇博 大越
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP2007053949A priority Critical patent/JP5282362B2/ja
Publication of JP2008212052A publication Critical patent/JP2008212052A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5282362B2 publication Critical patent/JP5282362B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cultivation Of Plants (AREA)
  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Description

本発明は、接木苗製造装置に関するものである。
出願人が先に提案した特許文献1に記載のように、接木苗製造装置は、略左右対称に配した台木苗搬送機構および穂木苗搬送機構によるそれぞれの苗取込部と、機体中央の接木処理位置に配した接着部と、その下方の接木苗送出部等を備えて構成され、接木処理用苗取出装置が両取込部にそれぞれ臨んで台木苗と穂木苗を取出し、接木製造処理ロボット本体が接ぎ木して接木苗を製造する
特開2006−238805号公報
しかしながら、育苗器の接木用苗は、その育成条件や接木処理の時期によって苗の生育状態が一定せず、接木の精度が低下するという問題があった。
解決しようとする問題点は、苗の生育状態が一定しない場合であっても安定して接木することができる接木苗製造装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に係る発明は、穂木と台木をそれぞれのセンサによる検出に基づいて接ぎ木する接木ロボット本体と、この接木ロボット本体を間に挟んで、穂木を取り込んで接木ロボット本体へ供給する穂木用給苗装置と、台木を取り込んで接木ロボット本体へ供給する台木用給苗装置を設け、接木ロボット本体は、穂木用給苗装置及び台木用給苗装置から受けた穂木及び台木をそれぞれ前処理する前処理部と、前処理部で前処理された穂木および台木を受けて接着する接着処理部と、接着処理部で接着した穂木および台木を接木苗として送出する接木苗送出部とを備え、上記穂木用給苗装置及び台木用給苗装置とそれぞれに対応する前処理部の間に接木用苗を受け渡しするために一時的に保持する中継部を配置してなり、上記接木ロボット本体、穂木用給苗装置、および台木用給苗装置の3台の装置は、それぞれが単独で動作する第1のモードと、穂木用給苗装置または台木用給苗装置のいずれかと接木ロボット本体が連動する第2のモードと、3台がすべて連動する第3のモードとをいずれかに切換え可能に構成すると共に、第1のモードでは接木ロボット本体のセンサからの出力により苗を検出して接ぎ木し、第2のモード及び第3のモードではこのモードに応じた連動先の給苗装置からの出力により接ぎ木することを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1の構成において、前記穂木用給苗装置及び台木用給苗装置は、上記育苗器のセルトレイごと苗を順次搬送して支持する搬送手段と、この搬送手段上の穂木苗を個別に取出す接木処理用苗取出装置と、この接木処理用苗取出装置を移動させて苗を中継部に臨む位置に移送する横移送機構を備えてなり、上記接木処理用苗取出装置は、育苗器で育成した接木用苗の胚軸を引起こすための引起装置と、引起こされた苗の胚軸を把持する把持ハンドと、把持された胚軸の根元付近を切断するカッタとを備え、上記搬送手段は、その支持高さ位置を調節する上下調節手段を備え、上記引起装置は、上下動作可能な引起こし具と、その作動ストロークを変更するストローク変更手段を備え、前記接木ロボット本体、穂木用給苗装置、台木用給苗装置の3台の装置を各々単独で動作させても互いに干渉しない初期状態にするスイッチ手段を設けることを特徴とする
本発明の接木苗製造装置は、以下の効果を奏する。
請求項1に係る発明は、穂木及び台木の状態に応じた接木苗の製造が可能となる。
請求項2に係る発明は、請求項1の効果に加え、作業性の向上およびコストダウンを測ることができる。
上記技術思想に基づいて具体的に構成された実施の形態について以下に図面を参照しつつ説明する。
図1及び図2は接木苗製造装置の右半部の平面図と側面図である。
接木苗製造装置1は、穂木と台木を接ぎ木する接木ロボット本体1aを中心に、その両側(図1は右半部のみを手前側に示す)で接木用苗を穂木、台木として個別取込みする左右の取込部(穂木用給苗装置、台木用給苗装置)2,2と、この取込部2,2から受けた接木用苗をそれぞれ前処理する左右の前処理部3,3と、前処理された穂木および台木を受けて接着する接着処理部7および接木苗として接着されたものを機体前側に送出する接木苗送出部8を配置して左右を略対称に構成される。また、左右の取込部2,2と左右の前処理部3,3のそれぞれの間には、接木用苗Wを受け渡しするために一時的に保持する左右の中継部9,9を配置する。
機体の左右両側の構成における穂木を取扱う側(図例は右側)について説明すると、取込部2は、穂木苗Wを前側に順次搬入移送する搬入機構11と、この搬入機構11上の穂木苗Wを穂木として個別に把持して取出す接木処理用苗取出装置12と、この接木処理用苗取出装置12を機体の幅方向に移動可能に支持する横移送機構13等を備える。
詳細には、上記搬入機構11は、高さ調節用の上下調節部11aを備えて接木ロボット本体1aの側方に沿って移送動作するベルトコンベヤ等により構成し、双葉状に子葉を展開する程度まで苗ポットに育成した多数の穂木苗W…を格子配列した育苗器のセルトレイをその配列ピッチで送り動作することにより、穂木苗Wを所定位置に搬入支持する。
横移送機構13は、搬入機構11を横断して中継部9の正面に臨む位置までの範囲で接木処理用苗取出装置12を左右に位置制御可能なリニアスライダー等により構成する。
(接木処理用苗取出装置)
接木処理用苗取出装置12は、図3の側面図に示すように、接木用苗の胚軸Aを引起こすための引起装置として距離Sでの上下動作が可能な引起こし具21と、引起こされた苗の胚軸Aを上下2箇所で把持する2段型の把持ハンド22と、把持された胚軸Aの根元付近を開閉動作によって切断するカッタ23とを備えて構成される。これら把持ハンド22およびカッタ23は前後シリンダ24により前後に進退可能に支持する。
上記引起こし具21は線条材を接木用苗の3方向を囲むように屈曲して形成し、その基部21bを連結支持して上下駆動するために、エアシリンダを縦型に配置した縦シリンダ25を設け、この縦シリンダ25により、カッタ23より低位の胚軸Aの根元付近から把持ハンド22の上方までの距離Sで引起こし具21を上下動作可能に構成する。
縦シリンダ25の下端部は、図4に要部拡大図(低位取付け時)を示すように、引起こし具21の基部21bをねじ軸等によりその長さの範囲で取付け高さ位置Hを調節可能に取付けるための取付部25a構成する。また、縦シリンダ25に位置調節可能なストッパ25sを設けてストローク上限位置を調節可能に構成することにより、取付部25aの調節と合わせて引起こし具21の上下動作ストローク調節手段を形成する。
上記構成の接木処理用苗取出装置12は、引起こし具21を距離S上動することにより、苗が倒れていても直立状に引起こし、直立状苗の胚軸Aを把持ハンド22が把持し、カッタ23がその根元側を切断することにより穂木としての接木処理の準備ができる。この場合において胚軸Aの長い徒長苗の取扱いに際しては、その子葉展開部近傍まで引起こし具21が上動するようにストッパ25sと取付部25aの調節とによって引起こし具21の作動ストローク範囲を変更することにより、胚軸Aの長さに合わせて苗Wの引起こしが可能となる。したがって、徒長苗についてもその直立姿勢を確保することができるので、育成条件の差によることなく傾斜姿勢の徒長苗の中段支持による曲がりや折れ等のダメージを回避して安定した苗の取出しが可能となる。
(別構成例)
次に、接木処理用苗取出装置の別の構成例について説明する。以下において、前記同様の部材はその符号を付すことにより説明を省略する。
接木処理用苗取出装置32は、その側面図を図5に示すように、長ストロークの縦シリンダ35によって引起こし具21を支持し、そのストロークの上限位置と下限位置を定める上限ストッパ35s、下限ストッパ35tを縦シリンダ35に設けて構成する。
詳細には、要部平面図および正面図を図6,図7にそれぞれ示すように、長ストロークの上下方向駆動手段としてのエアシリンダを縦型に配置した縦シリンダ35の上部に位置調節用のねじ等によって上限位置を調節可能な上限ストッパ35sを設け、また、同様にして縦シリンダ35の下部に位置調節用のねじ等によって下限位置を調節可能な下限ストッパ35tを設ける。この上下方向駆動手段により、前記同様に引起こし具21の上下動作のストローク範囲を胚軸の長さに合わせて苗の引起こしが可能となり、また、搬入機構11の高さ位置を調節して把持ハンド22の把持位置を調節した場合でも引起こし具21の上下動作のストローク範囲を対応させることができるので安定して苗を保持することができる。
(動作制御)
上記接木処理用苗取出装置の動作制御は、台木処理の場合の把持ハンド22とカッタ23の動作タイミングについてのフローチャートを図8に示すように、前後シリンダ24により把持ハンド22およびカッタ23を所定位置まで押出し(S1、S1a)、そこで把持ハンド22を「閉」動作(S2)し、略0.1秒のインターバル(S3)を経て、カッタ23を「閉」動作(S4)する手順で動作制御をする。
一方、穂木の場合は、把持ハンド22とカッタ23の動作手順を逆にして、すなわち、把持ハンド22を「閉」動作し、所定インターバルの後にカッタ23を「閉」動作する手順で動作制御をする。
上記制御手順により、堅い台木の処理の場合はその切断を確実に処理し、その軸径や重さのおかげで傾きの発生なしに処理することができ、また、穂木の処理の場合は苗が軟らかいので台木の場合と逆にすることにより傾きを抑えつつ良好に切断ができ、傾きによる次工程への悪影響を排除することができる。
(切断ガイド)
上記処理における苗の傾斜に関しては、接木処理用苗取出装置の引起こし具21がセル3面の倒れ防止に有効でも、残り1面への対応が欠けており、また、把持ハンド22に設けている背板において苗を保持用のハンドスリットに導いて把持する際に、苗を押しながら位置決めすることから、把持位置とセル内での出芽位置が離れている場合は、苗の把持後に苗の傾きが発生(特に穂木の場合に顕著)する傾向があった。
このような問題を解決するために、図9の平面図にカッタの開閉状態(a)(b)を示すように、カッタ23の上方にチャック開時にセル面と平行になるガイド板23aを設ける。このようにカッタ23を構成することにより、倒れ苗への対応および搬送時の傾きを防止して整列、供給精度を向上することができる。
(子葉持上げ機構)
また、従来の接木ロボットでは、供給台に角度を付けて切断時に苗が斜めを向く構成とすることによってカッタ刃から子葉を逃がしていたが、子葉や胚軸の形状、硬さによって葉を傷付けることが多く、また、傾けたことにより切断時の安定性に欠け、さらに、自動給苗をするに当たって供給台に傾きを付けること自体が揺動動作のために不可能であった。
この問題を解決するために、図10,図11に平面図および側面図をそれぞれ示すように、穂木苗Wの切断位置のカッタ刃軌跡Tと穂木把持ハンドの間に穂木苗Wの搬送経路から徐々に子葉Lを持ち上げ、切断位置において子葉Lがカッタ軌跡Tの上に配置されるように導くスロープ上のバー41を上下調節可能に設ける。このように子葉Lの持上げ手段を構成することにより、接木成功率の向上と切断精度の安定化が可能となる。
(操作パネル)
接木ロボット本体とその両側配置の苗自動給苗装置(穂木用給苗装置、台木用給苗装置)による接木ロボット装置において、図12のパネルの見取図を示すように、3台の装置それぞれが単独で動作する「単独」42a、穂木用または台木用の給苗装置と接木ロボット本体が連動する「連動」42b,42c、および、3台がすべてリンクする「リンク」42dの各モードを設定し、それぞれのモードを選択した時点で、リレー回路によりIO設定を切換えるように構成する。例えば、接木ロボット単体では苗検出はセンサからの入力、連動では給苗装置からの出力を検出して苗検出とする。
上記運転モード42a〜42dの構成により、単独運転時に3台をドッキングしたまま動かすと、各稼動部のポジションによっては接触する場合があるので、「初期/解除」スイッチ43を設け、初期位置に設定すれば、それぞれが干渉しない位置に動作し、3台の何れかを単独で動かして作業や調整ができることから、作業性の向上およびコストダウンを測ることができる。したがって、従来の如くの接木ロボット本体とその両側配置の苗自動給苗装置に複数個取付けたセレクトスイッチで切換をする煩雑な作業を回避することができる。
(接木作業システム)
次に、接木作業システムについて説明する。
接木作業システムは、その機器配置図を図13に示すように、接木作業コンベヤ51と、そのコンベヤ上に、接木クリップC、穂木X、台木Yが1個ずつ供給しやすい位置に穂木供給装置52、台木供給装置53および接木クリップフィーダ54を配置する。その作業サイクルは、タイミングチャートを図14に示すように、タイミングとって穂木X、台木Y、接木クリップCを1セットずつ供給する制御を構成する。
上記のように接木作業システムを構成することにより、接木付帯作業(クリップ作業、穂木切断、台木切断等)が無くなり、作業者Pが接木作業に専念できるので、作業能率を向上することができる。
(給苗装置用苗製造方法)
接木苗自動供給装置に用いる苗の製造方法については、従来(通常)の育苗方法では、低温・低潅水で育苗すれば短く硬い苗、高温・多潅水で育苗すれば長く(徒長)軟らかい苗に育ち、胚軸長さの不揃いが極めて多くなるので、苗の取り出し、葉の方向、高さ制御を行うハンドリング機構の関係上、胚軸の長さ、苗の硬さが必要とされる苗供給装置他、自動化機器の適合が困難であったが、この問題を次の方法により解消して胚軸が長く揃った苗を供給することができ、また、育苗管理の容易化を図ることができる。
すなわち、接木苗自動供給装置に適合する苗の製造方法としては、低温、低潅水により揃いが良くて胚軸の短い苗を育苗し、接木処理予定の前々日(本葉が出始める前)に、暗黒・高温(30℃)環境(発芽室を利用)下に12時間置くことによって10mm〜15mm均一に徒長させて真っ直ぐな良好な苗とし、出庫は日射の強い昼間を避けて朝または夕方とする。このように事前に苗を取扱うことにより、接木苗自動供給装置が育苗トレイから苗の取り出し、葉の方向、高さ制御を行う際に適する長さ、硬さが必要な自動化製造用のウリ科苗を製造することができる。
接木苗製造装置の要部平面図である。 接木苗製造装置の側面図である。 接木処理用苗取出装置の側面図である。 接木処理用苗取出装置の要部拡大図である。 別の接木処理用苗取出装置の側面図である。 図5の接木処理用苗取出装置の要部平面図である。 図5の接木処理用苗取出装置の要部正面図である。 台木の場合の動作制御のフローチャートである。 カッタの開閉状態(a)(b)を示す平面図である。 子葉持上げ手段の要部平面図である。 子葉持上げ手段の要部側面図である。 操作パネルの見取図である。 接木作業システムの機器配置図である。 接木作業システムの作業サイクルである。
1 接木苗製造装置
1a 接木ロボット本体
2 取込部
11 搬入機構
11a 高さ調節部
12 接木処理用苗取出装置
13 横移送機構
21 レバー
21b 基部
22 把持ハンド
23 カッタ
24 前後シリンダ
25s ストッパ(ストローク変更手段)
25a 取付部(ストローク変更手段)
25 縦シリンダ
32 接木処理用苗取出装置
35 縦シリンダ
35s 上限ストッパ(ストローク変更手段)
35t 下限ストッパ(ストローク変更手段)
A 胚軸
L 子葉
W 接木用苗(穂木苗)

Claims (2)

  1. 穂木と台木をそれぞれのセンサによる検出に基づいて接ぎ木する接木ロボット本体(1a)と、
    この接木ロボット本体(1a)を間に挟んで、穂木を取り込んで接木ロボット本体(1a)へ供給する穂木用給苗装置と、台木を取り込んで接木ロボット本体(1a)へ供給する台木用給苗装置を設け、
    接木ロボット本体(1a)は、穂木用給苗装置及び台木用給苗装置から受けた穂木及び台木をそれぞれ前処理する前処理部(3,3)と、前処理部(3,3)で前処理された穂木および台木を受けて接着する接着処理部(7)と、接着処理部(7)で接着した穂木および台木を接木苗として送出する接木苗送出部(8)とを備え、
    上記穂木用給苗装置及び台木用給苗装置とそれぞれに対応する前処理部(3,3)の間に接木用苗を受け渡しするために一時的に保持する中継部(9,9)を配置してなり、
    上記接木ロボット本体(1a)、穂木用給苗装置、および台木用給苗装置の3台の装置は、それぞれが単独で動作する第1のモードと、穂木用給苗装置または台木用給苗装置のいずれかと接木ロボット本体(1a)が連動する第2のモードと、3台がすべて連動する第3のモードとをいずれかに切換え可能に構成すると共に、
    第1のモードでは接木ロボット本体(1a)のセンサからの出力により苗を検出して接ぎ木し、第2のモード及び第3のモードではこのモードに応じた連動先の給苗装置からの出力により接ぎ木することを特徴とする接木苗製造装置。
  2. 前記穂木用給苗装置及び台木用給苗装置は、上記育苗器のセルトレイごと苗を順次搬送して支持する搬送手段(11)と、この搬送手段(11)上の穂木苗を個別に取出す接木処理用苗取出装置(12)と、この接木処理用苗取出装置(12)を移動させて苗を中継部(9)に臨む位置に移送する横移送機構(13)を備えてなり、
    上記接木処理用苗取出装置(12)は、育苗器で育成した接木用苗の胚軸を引起こすための引起装置と、引起こされた苗の胚軸を把持する把持ハンド(22)と、把持された胚軸の根元付近を切断するカッタ(23)とを備え、
    上記搬送手段(11)は、その支持高さ位置を調節する上下調節手段(11a)を備え、
    上記引起装置は、上下動作可能な引起こし具(21)と、その作動ストロークを変更するストローク変更手段(25a,25s)を備え、
    前記接木ロボット本体(1a)、穂木用給苗装置、台木用給苗装置の3台の装置を各々単独で動作させても互いに干渉しない初期状態にするスイッチ手段(43)を設けることを特徴とする請求項1記載の接木苗製造装置。
JP2007053949A 2007-03-05 2007-03-05 接木苗製造装置 Expired - Fee Related JP5282362B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007053949A JP5282362B2 (ja) 2007-03-05 2007-03-05 接木苗製造装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007053949A JP5282362B2 (ja) 2007-03-05 2007-03-05 接木苗製造装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008212052A JP2008212052A (ja) 2008-09-18
JP5282362B2 true JP5282362B2 (ja) 2013-09-04

Family

ID=39832879

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007053949A Expired - Fee Related JP5282362B2 (ja) 2007-03-05 2007-03-05 接木苗製造装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5282362B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6007893B2 (ja) * 2013-12-21 2016-10-19 井関農機株式会社 苗切断装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3194119B2 (ja) * 1994-04-20 2001-07-30 ヤンマー農機株式会社 接ぎ木装置
JPH08154484A (ja) * 1994-12-01 1996-06-18 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 接木装置における苗搬送装置
JPH08331977A (ja) * 1995-06-09 1996-12-17 Iseki & Co Ltd 接ぎ木ロボットの穂木苗把持装置
JPH10327667A (ja) * 1997-06-04 1998-12-15 Iseki & Co Ltd 自動接ぎ木装置
JP4857414B2 (ja) * 2005-03-04 2012-01-18 井関農機株式会社 接木苗製造装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008212052A (ja) 2008-09-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4857416B2 (ja) 接木方法
KR101257281B1 (ko) 접목묘 제조 장치
JP2011200196A (ja) 受粉ロボット
KR102000478B1 (ko) 접목 시스템 및 접목 방법
JP5282362B2 (ja) 接木苗製造装置
JP4857414B2 (ja) 接木苗製造装置
KR20110058440A (ko) 플러그묘 이식장치
JP6079177B2 (ja) 接木苗製造装置
JP3010775B2 (ja) 接木苗製造装置
JP3516495B2 (ja) 接木装置
JP4857415B2 (ja) 接木苗製造装置
JP5509844B2 (ja) 接木苗製造装置
JP6079667B2 (ja) 接木苗製造装置
JP6455054B2 (ja) 段積設備
JP4929712B2 (ja) 接木苗製造装置
JP6007893B2 (ja) 苗切断装置
KR101293754B1 (ko) 재배포트 치상장치
EP1600053B1 (en) Method and system for sorting a series of plants
JP3479365B2 (ja) 接木装置における葉処理装置
JP5703635B2 (ja) 接木苗製造装置
JPH10225231A (ja) 接ぎ木装置
JP2015119653A5 (ja)
JP3513240B2 (ja) 接木装置
JPH09248061A (ja) 接木ピンを用いた自動接木方法と装置
JPH08154484A (ja) 接木装置における苗搬送装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111115

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120807

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121009

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130430

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130513

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5282362

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees