JP5280042B2 - ラベル付容器および包装ラベル - Google Patents

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Description

本発明は、容器の外側面を包装ラベルで被覆したラベル付容器、および、当該ラベル付容器に用いられる包装ラベルに関する。
従来から、容器の外側面を包装ラベルで被覆したラベル付容器が知られている。包装ラベルには、容器に収容されている内容物の商品名や原材料などが印刷されており、視覚上の問題がないユーザは、この包装ラベルの印刷内容を見て、内容物の識別等を行うことが多い。一方、視力が無い、あるいは、視力が著しく低い視覚障害者は、包装ラベルの印刷内容から内容物を識別することは困難である。したがって、一般的には、視覚上の問題を有さない補助者(健常者)が、視覚障害者に代わって、内容物を識別して、商品を購入することが多い。視覚障害者は、補助者が購入してきたラベル付容器の内容物を、当該ラベル付容器の容器形状と関連付けて覚えることで、その後の内容物識別を行い、自宅などでの商品の使用、管理を行っている。
特開平7−329977号公報
上記のような容器形状に基づく内容物識別は、内容物によって容器形状が異なる場合には有効である。しかしながら、ラベル付容器の中には、内容物が異なっても容器形状が同一のものもある。例えば、ドレッシングや飲料は、味や成分が異なるものを同一シリーズの商品として関連付けて販売することが多く、シリーズ展開された商品のラベル付容器は、内容物が異なっても容器形状を同一にしているものが多い。かかるラベル付容器の場合、視覚障害者が、内容物を識別することは極めて困難になる。
そこで、従来から、視覚障害者による内容物識別を可能とするための技術が提案されている。例えば、容器を包装する包装ラベルに、内容物を示す点字を施すことが提案されている。しかしながら、視覚障害者の中には点字を習得していない者も多く、点字が内容物識別の助けにならない場合も多い。
また、特許文献1には、指触での内容物識別を可能にするために、予め、包装ラベルに、商品識別用の透孔を形成しておき、当該透孔により形成される段差の形状や配置等に基づいて商品識別を行うことも提案されている。しかしながら、包装ラベルの厚み(数十μm〜数百μm)相当の段差しか形成しない透孔の形状等を指触で識別することは困難といえる。また、透孔は、事前にメーカ側で形成されているため、当該透孔の形状や配置と、内容物と、の対応関係を、ユーザである視覚障害者が把握することが困難という問題もあった。
そこで、本発明は、視覚障害者が、より簡易に内容物を識別でき得るラベル付容器、および、包装ラベルを提供することを目的とする。
本発明のラベル付容器は、容器の外側面を包装ラベル全体で被覆かつ密着したラベル付容器であって、前記包装ラベルには、少なくとも一部が切込であり前記包装ラベルの破断の開始端となる開始線と、前記開始線から互いに交差することなく延びる一対のミシン目線またはハーフカット線である舌用半破断線と、で当該包装ラベルから区画される舌部であって、前記舌用半破断線に沿って破断することで、包装ラベルから、めくれて外側に張り出す舌片を形成する舌部が1以上形成されており、前記切込は、前記めくれ方向に直交する方向に長さを有する、ことを特徴とする。
他の好適な態様では、前記舌部は、包装ラベルのうち、前記容器の底部から容器全長の1/3以上離れた高さ位置に形成される。他の好適な態様では、前記包装ラベルには、さらに、周方向に延びて当該包装ラベルを本体部と当該本体部から切り離し除去される分離部とに区切る横半破断線と、前記分離部の上方から横半破断線まで延びる縦半破断線と、が形成されており、前記舌部は、前記縦半破断線の略直下に形成されている。
他の好適な態様では、前記開始線は、周方向に延び、前記舌用半破断線は、前記開始線の下側に延びている。また、前記開始線は、直線状、弧状、略V字状、および、その両端が略同一方向に屈曲した屈曲線状のいずれかであることが望ましい。
他の好適な態様では、前記舌部は、前記容器の周方向または上下方向に並んで複数形成される。また、前記包装ラベルに形成される舌用半破断線および開始線は、容器の上下軸を中心として左右対称に配置されることも望ましい。さらに、前記包装ラベルには、複数の舌部が形成されており、記複数の舌部は、互いに、形状、サイズ、および、形成される舌片のめくれ方向の少なくとも一つが、異なることも望ましい。
他の好適な態様では、前記包装ラベルには、前記容器に収容された内容物に関する情報を光学的または電気的に担持した情報担持体が付加されており、前記情報担持体は、舌部内、または、舌部近傍に付加される。
他の本発明である包装ラベルは、その全体が、容器の外側面を被覆かつ密着する視覚障害者用の包装ラベルであって、前記包装ラベルには、少なくとも一部が切込であり前記包装ラベルの破断の開始端となる開始線と、前記開始線から互いに交差することなく延びる一対のミシン目線またはハーフカット線である舌用半破断線と、で当該包装ラベルから区画される舌部であって、前記舌用半破断線に沿って破断することで、包装ラベルから、めくれて外側に張り出した状態で残存する舌片を形成する舌部が1以上形成されており、前記切込は、前記めくれ方向に直交する方向に長さを有する
本発明によれば、ユーザの都合で舌片を形成することができる。そして、この舌片を内容物識別のための目印として利用することで、より簡易に内容物を識別できる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態であるラベル付容器10の斜視図である。このラベル付容器10は、容器12と、当該容器12の外側面を被覆する包装ラベル18と、に大別される。包装ラベル18は、熱収縮性を備えたフィルムシート19で容器12を覆い、その状態で当該フィルムシート19を加熱収縮させることで構成される。容器12は、調味料や飲料、薬品など、様々な内容物を収容するもので、内容物を収容する胴部14と、当該胴部14の上側において着脱自在に設けられたキャップ体16と、に大別される。このキャップ体16も含めた容器全体が包装ラベル18で被覆されることにより、キャップ体16の意図しない開封等が防止される。なお、図1では、略円柱形の容器を図示しているが、他の形状、例えば、略角柱や、略楕円柱、略円錐、略角錐などの容器であってもよい。
包装ラベル18を構成するフィルムシート19は、主に一軸方向に延伸されたフィルムで、約20〜100μm程度の厚みを有している。このフィルムシート19は、熱収縮性材料、例えば、ポリエステル系樹脂やポリスチレン系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、塩化ビニル系樹脂、あるいは、これらの混合・積層材料からなる。フィルムシート19の片面には、商品名や原材料などが印刷されており、フィルムシート19は、延伸方向が周方向となるように筒状に形成される。
包装ラベル18のうち、キャップ体16の下端より下側の位置には、周方向に延びる半破断線である横半破断線28が全周に渡って形成されている。ここで、半破断線は、包装ラベル18の破断を助長するもので、例えば、切り部と継ぎ部が交互に形成されたミシン線や、包装ラベル18(フィルムシート19)の厚さ未満の深さの溝線(ハーフカット線)などが半破断線として機能する。
包装ラベル18は、横半破断線28を境界として、主に容器12の胴部14を被覆する本体部20と、主にキャップ体16を被覆する分離部22と、に大別される。本体部20は、商品名や原材料などが印刷されており、キャップ開封後も除去されることなく、容器胴部14への装着状態が維持される部位である。
分離部22は、キャップ開封時に、本体部20から切り離され、除去される部位である。この分離部22の切り離しのために、分離部22には、二本の縦半破断線24が形成されている。縦半破断線24は、分離部22の上端から横半破断線28まで延びる、換言すれば、分離部22を縦方向に横断する半破断線である。この二本の縦半破断線24は、横半破断線28に到達した時点で互いに交差するべく僅かに傾斜している。分離部22を切り離し除去する際、ユーザは、まず、この一対の縦半破断線24に沿って、分離部22を縦方向に破断する。この縦方向破断を容易にするために、分離部22の上端には、略矩形状に突出した摘み部26が形成されている。分離部22を縦方向に破断する場合、ユーザは、この摘み部26を把持する。縦方向の破断が完了すれば、続いて、ユーザは、この縦方向破断で形成される分離部22の周方向端部を把持し、横半破断線28に沿って包装ラベル18を周方向に破断する。これにより、分離部22が本体部20から切り離される。
なお、ここで説明した分離部22の構成、特に縦半破断線24や摘み部26の形態は一例であり、適宜、変更されてもよい。例えば、図7に図示するように、一対の縦半破断線24が平行に延びるようにしてもよい。また、その際、一対の縦半破断線24は、分離部22の上端からではなく、当該分離部22の上端近傍に設けられた切込25から横半破断線28まで延びるようにしてもよい。
また、図に図示するように、横半破断線28に近づくにつれ正面向かって右側に傾いていく右利き用の縦半破断線24Rと、横半破断線28に近づくにつれ正面向かって左側に傾いていく左利き用の縦半破断線24Lと、を設けてもよい。また、その際、分離部22の上端には、摘み部26に代えて、切り欠き27を形成し、当該切り欠き27を破断の開始位置の目印としてもよい。また、縦判破断線24は、直線である必要はなく、湾曲させてもよい。さらに別の形態として、縦半破断線24を、一本のみとしてもよい。
ここで、分離部22が切り離し除去された後も包装ラベル18の本体部20は、容器に装着されたまま残存する。この本体部20には、既述したとおり、商品名や原材料などが印刷されている。多くのユーザは、この本体部20に印刷されている印刷内容を目視で確認し、内容物の識別を行っている。一方、視力を失った、あるいは、視力が著しく乏しい視覚障害者は、目視での内容物識別は行えない。換言すれば、視覚障害者の場合、多種類の商品が陳列されている店舗などから所望の商品を選択し、購入することは極めて困難であった。そのため、視覚障害者は、視覚上の問題を抱えていない補助者に内容物を識別してもらい、商品の購入を行うことが多い。そして、購入した商品を自宅に持ち帰った後は、各商品の容器形状と、その内容物と、を関連付けて記憶し、容器形状に基づいて内容物の識別を行っている。かかる容器形状に基づく商品識別は、ある程度有効ではある。しかしながら、商品の中には、内容物は異なるものの同一形状の容器を用いるものもある。
例えば、ドレッシングや飲料などは、複数種類のものが同一シリーズの商品として展開されており、同一シリーズの商品は、内容物種類が異なっても、同一形状の容器を用いることが多い。かかる異なる内容物で同一の容器形状を用いる商品の場合、視覚障害者は、容器形状に基づいて商品識別を行うことができない。そのため、従来から、容器を包装する包装ラベルに点字を施すことが考えられている。しかし、視覚障害者の中には、点字を習得していない者も多く、点字が商品識別の助けにならない場合も多い。また、その他にも、内容物識別のために、包装ラベルに、識別用の透孔を形成することも考えられている。しかし、この透孔の形状等と、内容物と、の対応関係は、メーカ側で決められている。ユーザは、このメーカ側で決められた対応関係を予め記憶しておかなければ内容物の識別はできないという問題がある。また、別の識別方法として、ユーザである視覚障害者が、輪ゴム等の別体を容器に装着することで、内容物の識別を図ることもある。しかし、かかる別体をユーザ自身が用意し装着することは、ユーザにとって煩雑であるといえる。
そこで、本実施形態では、包装ラベル18に、視覚障害者による内容物識別を補助するために、二つの舌部30、すなわち、上側舌部30uおよび下側舌部30d(以下、両者を区別しない場合は単に「舌部30」という)を形成している。上側舌部30uおよび下側舌部30dは、既述した縦半破断線24の直下において、縦方向に並んで形成されている。また、二つの舌部30は、いずれも、容器12の底面から容器全長の三分の一以上離れた高さ位置に形成されている。
各舌部30は、一本の切込線32と、当該切込線32の両端から延びる一対の舌用半破断線34と、から構成される。切込線32は、周方向に直線状に延びる切込線で、舌用半破断線34に沿った破断の開始線として機能する。舌用半破断線34は、切込線32の両端から下方向に延びる半破断線で、一対の舌用半破断線34は、互いに平行方向に延びている。したがって、切込線32および一対の舌用半破断線34は、逆Uの字のような形を描くことになる。
この舌部30は、一対の舌用半破断線34に沿って破断されることにより、包装ラベル18からめくれて、外側に張り出した舌片36を形成する。この舌片36は、視覚障害者による内容物識別の目印として利用される。
例えば、同一形状の容器に収容された三種類のドレッシング、例えば、洋風ドレッシング、和風ドレッシング、中華風ドレッシングの識別を行う場合を考える。この場合、容器形状は同一であるため、視覚障害者は、容器形状に基づいて内容物を識別することはできない。かかる場合、視覚障害者は、必要に応じて補助者の助けを借りたりしながら、舌用半破断線34に沿った破断を行い、内容物識別の目印となる舌片36を形成すればよい。
例えば、洋風ドレッシングの場合は、上側舌部30uおよび下側舌部30dの両方について舌用半破断線34に沿った破断を行い、二つの舌片36を形成する。また、和風ドレッシングについては、上側舌部30uおよび下側舌部30dのいずれか一方についてのみ、舌用半破断線34に沿った破断を行い、舌片36を一つだけ形成する。そして、中華風ドレッシングに関しては、舌用半破断線34に沿った破断は一切行わず、舌片36を形成しないようにする。
その後、内容物を識別したい場合には、視覚障害者は、包装ラベル18を手で触り、舌片36の有無、および、舌片36が存在する場合には、その数を認識する。そして、その認識結果に基づいて、各容器12に収容されている内容物の種類を識別する。上記例に基づけば、容器12を被覆する包装ラベル18に二つの舌片36が存在する場合、当該容器12には洋風ドレッシングが収容されていると判断できる。また、包装ラベル18に舌片36が一つしか存在しない場合には和風ドレッシングが、包装ラベル18に舌片が存在しない場合には中華風ドレッシングが、それぞれ、容器12に収容されていると判断できる。
ここで、舌片36は、包装ラベルの表面から外側に大きく張り出す部位である。したがって、小さな突起でしかない点字や、僅かな段差しか形成しない包装ラベルに形成された識別用の透孔などに比べて、この舌片36は、触覚での認識が容易となる。その結果、舌片36を利用する本実施形態によれば、視覚障害者が、容易に内容物を識別できる。
また、従来、内容物識別の目印として利用されてきた点字や透孔は、一部団体やメーカ側で規定されたものである。したがって、この点字等を利用するためには、視覚障害者は、予め、事前に規定された点字や透孔の意味を理解、記憶しておく必要があり、視覚障害者にとって大きな負担となっていた。一方、本実施形態において内容物識別の目印として利用する舌片36は、ユーザである視覚障害者自身が形成するものである。したがって、この舌片36の形成状況(舌片36の有無および数)と、内容物種類と、の対応関係は、視覚障害者が自由に決定することができる。換言すれば、舌片36を利用する本実施形態によれば、視覚障害者が予め規定された決まりを覚える必要はなく、従来に比して、視覚障害者の負担を低減することができる。また、視覚障害者が、識別手段として機能する別体(輪ゴムなど)を準備する必要がなく、購入した商品をそのまま利用して、容易に識別することができる。
また、既述したとおり、本実施形態では、二つの舌部30は、いずれも、容器の底部から容器全長の三分の一以上離れた高さ位置に形成されている。かかる位置に舌部30を設けることにより、より簡易に舌片36の有無や数を把握することができる。すなわち、こうした容器12の中には、冷蔵庫のドアポケット部に収容されるものも多い。このドアポケット部には、収容物の落下を防止する壁部材が立脚設置されている。舌部30を、容器12の底部から容器全長の三分の一以上離れた高さ位置に形成しておけば、このドアポケット部において立脚設置されている壁部材により舌部30が遮蔽される可能性が低減される。そして、その結果、ドアポケット部に収容した状態でも、容易に、各容器12の内容物を識別できる。また、一般に、容器12を把持する際には、容器12の上部または中部、換言すれば、容器12の底部から容器全長の略三分の一以上離れた高さ位置を把持することが多い。これは、容器12の下部を把持した場合、当該把持位置が容器12の重心より下側になり、安定感に欠けるためである。この把持されやすい容器12の底部から容器全長の三分の一以上離れた高さ位置に舌部30を形成しておけば、容器12を把持した際に、自然と手で舌部30を触ることになる。その結果、容器12を把持した後に、内容物識別のために、視覚障害者が、改めて、舌部30の位置を探索する必要がなく、簡易に舌片36の有無や数を把握することができる。
また、本実施形態では、二つの舌部30を、いずれも、縦半破断線24の直下に形成している。そのため、視覚障害者は、比較的容易に舌部30の位置を把握できる。すなわち、既述したとおり、この縦半破断線24の近傍には、摘み部26や切り欠き部が形成されており、視覚障害者でも容易に位置把握できるようになっている。この位置把握が容易な縦半破断線24の直下に舌部30を設ければ、当該縦半破断線24を指先で下方になぞっていくだけで、舌部30を容易に発見することができる。なお、指でなぞることを勘案すれば、舌部30は、必ずしも、縦半破断線24の直下に位置する必要は無く、指幅分相当の誤差があってもよい。
また、本実施形態において包装ラベル18は、周方向に収縮することで容器12に密着される。切込線32は、この包装ラベル18の収縮方向と平行方向に延びているため、切込線32が収縮方向と直交する方向に延びる場合に比べて、熱収縮時における切込線32の孔の広がりが抑えられ、ラベル付容器30の完成時における見栄えを向上させることができる。ただし、図1を用いて説明した舌部の位置や形状、数、配置は、一例であり、適宜、変更されてもよい。例えば、上記説明では、舌部30を二つとしているが、一つでもよいし、三つ以上でもよい。
また、上記説明では、切込線32を周方向に延びる直線状、換言すれば、舌片36のめくれ方向に幅がない形状としているが、切込線32を、めくれ方向に幅がある形状としてもよい。例えば、図2(a)に図示するように、切込線32を弧状としてもよい。弧状の切込線32は、周方向だけでなく、上下方向(めくれ方向)にも幅Mを有しているといえる。そのため、舌用半破断線34に沿った破断の開始前であっても、弧状の切込線32に爪などを引っ掛けると、当該上下方向の幅M分だけ、フィルムシート19が、めくれ上がることになる。そして、当該めくれ上がった部分を把持してフィルムシート19を引っ張るようにすれば、より容易に、舌用半破断線34に沿った破断ができる。
また、切込線32を弧状とするのではなく、屈曲形状とすることで、切込線にめくれ方向の幅をもたせてもよい。例えば、図2(b)に図示するように、切込線32を、その両端が略90度下方に屈曲した屈曲線状としてもよい。このとき、一対の舌用半破断線34は、この屈曲した切込線32の下端から下方に延びるようにすればよい。かかる構成とすれば、切込線32が、縦方向にも幅を持つことになるため、図2(a)の図示例と同様に、舌用半破断線34に沿った破断、ひいては、舌片36の形成作業が、より簡易にできる。
さらに、これまでの説明では、一対の舌用半破断線34を互いに平行としているが、当該一対の舌用半破断線34は、傾斜していてもよい。例えば、図3(a)に図示するように、切込線32を逆Vの字状に形成し、さらに、この切込線32の下端から下方に向かうにつれ(切込線32から離れるにつれ)互いの間隔が広がるように傾斜した一対の舌用半破断線34を形成してもよい。別の見方をすれば、切込線32および舌用半破断線34で、略Vの字を描くような形態としてもよい。そして、その結果、舌用半破断線34に沿った破断、ひいては、舌片36の形成作業が、より簡易にできる。なお、当然ながら、図3(a)とは逆に、図3(b)に図示するように、一対の舌用半破断線34を、下方に向かうにつれ(切込線32から離れるにつれ)、互いの間隔が狭まるように傾斜させてもよい。
さらに、切込線32を途中で途切れさせてもよい。例えば、図4(a)に図示するように、弧状の切込線32の略中間位置において、切り込みを中断した中断部40を設けてもよい。別の見方をすれば、切り部が継ぎ部に比して長いミシン目線で切込線32を構成してもよい。かかる構成とすることで、包装ラベル18を加熱収縮させた際の変形量を低減あるいは均一にすることができ、ラベル付容器10の完成時の見栄えを向上させることができる。また、図4(b)に図示するように、途中で途切れた切込線32の間を半破断線38で結んでもよい。この場合、半破断線38と当該半破断線38の両側に伸びる一対の切込線32と、が破断の開始端部を形成する開始線として機能することになる。
また、切込線32は、舌用半破断線34に沿った破断を実行する際の開始端部として機能すれば良いため、切込線32の幅は、形成される舌片36の幅に比して小さくてもよい。例えば、図5(a)に図示するように、切込線32は、小幅の逆U字状とし、当該逆U字の下端から左右に広がっていく一対の舌用半破断線34を設けるようにしてもよい。また、切込線32は、左右対称の位置に設ける必要はなく、図5(b)に図示するように、正面向かって右よりの位置にのみ切込線32を設けるようにしてもよい。そして、この切込線32の両端から、形成したい舌片36の形状に応じて一対の舌用半破断線34を延ばせばよい。この一対の舌用半破断線34も左右対称である必要はなく、図5(b)に図示するように、互いに異なる形状(直線状と逆L字状など)にしてもよい。いずれにしても、舌部30は、破断の開始端部を形成する開始線を有していればよく、また、その開始線は、破断を開始する際に、ユーザが指や爪を引っ掛けることが可能な程度の長さの切込線32を含んでいるのであればその形成は特に限定されない。
また、舌部30を複数設ける場合、当該舌部30のサイズや形状などを互いに異ならせてもよい。例えば、図6(a)に図示するように、上側舌部30uと、下側舌部30dと、の大きさを異ならせてもよい。また、別の形態として、上側舌部30uと下側舌部30dとの形状を異ならせてもよい。例えば、上側舌部30uは略矩形の舌片36が形成できるような形状(図1に図示するような形状)とし、下側舌部30dは略三角形状の舌片36が形成できるような形状(図3(a)に図示するような形状)としてもよい。このように、舌部30の大きさや形状を互いに異ならせることにより、より確実に内容物の識別を行うことができる。
ここで、これまでの説明は、いずれも、舌用半破断線34を切込線32の下側に延ばしており、上から下に向かってめくれたような舌片36が形成される場合を挙げている。しかしながら、この舌用半破断線34の方向、換言すれば、舌片36のめくれ方向も、適宜、変更してもよい。例えば、図6(b)に図示するように、切込線32の両端から上方向に延びる舌用半破断線34を形成しておいてもよい。この場合、舌用半破断線34に沿って破断を行うと、下から上に向かってめくれる舌片36が形成される。
また、図7に図示するように、縦方向に延びる切込線32と、この切込線32の両端から周方向に延びる一対の舌用半破断線34と、で舌部30を構成するようにしてもよい。この場合、舌用半破断線34に沿って破断することにより横方向にめくれた舌片36が形成される。なお、後に詳説するように、包装ラベル18に形成される半破断線24,28,34および切込線32は、左右対称に配置されることが望ましい。したがって、舌片36のめくれ方向を横方向とする場合には、図7に図示するように、二つの舌部30を周方向に並べて、左右対称となるように配置することが望ましい。なお、当然ながら、舌部30を複数設ける場合、サイズや形状だけでなく、舌片36のめくれ方向も互いに異ならせてもよい。
ここで、これまで説明した舌部30は、包装ラベル18でキャップ体16を被覆しない、換言すれば、包装ラベル18に切り離し除去される分離部22が存在しないラベル付容器10に適用されてもよい。すなわち、飲料などを収容するラベル付容器10は、図8に図示するように、胴部14のみが包装ラベル18で被覆されている場合が多い。この場合、包装ラベル18には、分離部22、ひいては、横半破断線28や縦半破断線24は形成されない。
かかるラベル付容器10においても、視覚障害者が簡易に内容物を識別でき得るように、包装ラベル18に舌部30を設けることが望ましい。ここで設けられる舌部30としては、図1〜図7に図示したような様々な形態の舌部30を採用できる。そして、かかる舌部30を設けることにより、視覚障害者が、内容物を簡易に識別できる。
以上の例示から明らかなとおり、舌部30は、様々な形態を採用することができる。なお、いずれの形態を採用する場合であっても、舌部30を複数設ける場合には、当該複数の舌部は、容器12の周方向または上下方向に並べて配置することが望ましい。これは、視覚障害者による舌部30の位置把握を容易にするためである。複数の舌部30が、周方向または上下方向に並んでいる場合、視覚障害者は、一つの舌部30の位置が把握できた時点で、指を周方向または上下方向にずらしていけば、残りの舌部30も発見することができる。
ところで、近年、内容物に関する情報を光学的または電気的に担持した情報担持体を包装ラベル18に付加することが提案されている。情報担持体としては、様々なものが考えられるが、例えば、当該商品の原材料や特徴、あるいは、使用例などを記録したコンピュータ上のアドレス(例えば、ホームページのURLなど)を符号化した図形である二次元コードなどが情報担持体として考えられる。包装ラベル18に、この二次元コードを印刷しておけば、ユーザは、当該二次元コードを読取器(例えば、二次元コードの読取機能を搭載した携帯電話など)で読み取ることで当該商品に関する情報を得ることができる。なお、このコンピュータに記憶されている情報は、音声で提供されることが望ましいが、音声で提供されない場合であっても、既存の音声読上ソフトなどを利用すれば、視覚上の問題があっても、更なる情報を得ることができる。また、他の情報担持体としてICタグを付加することも考えられている。ICタグが付加されている場合には、専用読取器を用いて、当該ICタグに記憶されている情報を読み取ればよい。
しかしながら、従来、かかる情報担持体を包装ラベル18に付加しても、視覚障害者は、この情報担持体(例えば、二次元コードなど)の位置を把握することができず、結果として、内容物に関する情報を得ることができないという問題があった。
そこで、ラベル付容器に情報担持体を付加する場合には、図に図示するように、情報担持体(二次元コード44)を、舌部30内、または、舌部30の近傍に付加することが望ましい。ここで、舌部30内とは、当該舌部30を構成する切込線32および一対の舌用半破断線34で囲まれる範囲内であり、舌部30の近傍とは、当該囲まれる範囲に隣接する位置を意味する。かかる位置に情報担持体を設けた場合、視力障害者であっても、情報担持体の位置を容易に把握することができる。すなわち、これまでの説明で明らかなとおり、舌部30は、位置把握が容易な場所に設けられている。また、舌用半破断線34に沿った破断を実行して舌片36を形成することにより、その位置は、より分かりやすくなる。かかる位置把握が容易な舌部30の近傍に、情報担持体を付加すれば、視覚障害者であっても、当該情報担持体の位置を容易に把握することができる。その結果、視覚上の問題があっても、容易に、内容物に関する情報を得ることができる。
最後に、これまで説明した包装ラベル18の製造の流れについて図10を用いて簡単に説明する。包装ラベル18は、既述したとおり、熱収縮性を備えたフィルムシート19から構成される。したがって、包装ラベル18を製造する場合には、まず、図10(a)に図示するように、帯状のフィルムシート19を、その両端を重ね合わせて接合し、筒状に形成する。続いて、この筒状に形成されたフィルムシート19に、必要な半破断線24,28,34や切込線32を形成する。
この半破断線24,28,34および切込線32は、フィルムシート19を筒状に折りたたんだ状態、換言すれば、包装ラベル18の右半面に相当するフィルムシート19Rと左半面に相当するフィルムシート19Lとを重ねた状態で、レーザや刃物を当てることで形成される。一般に、レーザや刃物は、重なっている二枚のフィルムシート19R,19Lを容易に貫通するため、当該二枚のフィルムシート19R,19Lには、同一形状の切込線32等が形成されることになる。換言すれば、フィルムシート19の折り目部分を中心として、切込線等24,28,32,34が左右対称に形成されることになる。もちろん、両フィルムシート19R,19Lの間に加工を阻害するための部材を挟んだりすることで、二枚のフィルムシート19R,19Lのうち一方にのみ切込線等24,28,32,34を形成することは可能である。しかし、かかる方法は、処理の煩雑化を招く。したがって、製造工程を簡易化するために、切込線32および半破断線24,28,34は、左右対称に配置することが望ましい。
半破断線24,28,34および切込線32が形成されれば、この筒状のフィルムシート19を、図10(b)に図示するように、容器一個分の長さに順次裁断する。そして、裁断により得られた筒状の包装ラベル18の内側に容器12を配置し、この状態で、包装ラベル18を加熱収縮させることで、包装ラベル18が容器12に密着したラベル付容器10が形成される。
なお、ここで説明した製造工程は一例であり、適宜、変更されてもよい。例えば、フィルムシート19を帯状のまま(両端を接合する前の状態で)、直接、容器12に巻き付けた後に、フィルムシート19の両端を接合するようにしてもよい。
本発明の実施形態であるラベル付容器の斜視図である。 舌部の他の例を示す図である。 舌部の他の例を示す図である。 舌部の他の例を示す図である。 舌部の他の例を示す図である。 舌部の他の例を示す図である。 他の実施形態であるラベル付容器の斜視図である。 他の実施形態であるラベル付容器の斜視図である。 他の実施形態であるラベル付容器の斜視図である。 包装ラベルの製造工程の一例を示す図である。
符号の説明
10 ラベル付容器、12 容器、14 胴部、16 キャップ体、18 包装ラベル、19 フィルムシート、20 本体部、22 分離部、24 縦半破断線、26 摘み部、28 横半破断線、30 舌部、32 切込線、34 舌用半破断線、36 舌片、40 中断部、44 情報担持体。

Claims (10)

  1. 容器の外側面を包装ラベル全体で被覆かつ密着したラベル付容器であって、
    前記包装ラベルには、少なくとも一部が切込であり前記包装ラベルの破断の開始端となる開始線と、前記開始線から互いに交差することなく延びる一対のミシン目線またはハーフカット線である舌用半破断線と、で当該包装ラベルから区画される舌部であって、前記舌用半破断線に沿って破断することで、包装ラベルから、めくれて外側に張り出す舌片を形成する舌部が1以上形成されており、
    前記切込は、前記めくれ方向に直交する方向に長さを有する、
    ことを特徴とするラベル付容器。
  2. 請求項1に記載のラベル付容器であって、
    前記舌部は、包装ラベルのうち、前記容器の底部から容器全長の1/3以上離れた高さ位置に形成されることを特徴とするラベル付容器。
  3. 請求項1または2に記載のラベル付容器であって、
    前記包装ラベルには、さらに、周方向に延びて当該包装ラベルを本体部と当該本体部から切り離し除去される分離部とに区切る横半破断線と、前記分離部の上方から横半破断線まで延びる縦半破断線と、が形成されており、
    前記舌部は、前記縦半破断線の略直下に形成されている
    ことを特徴とするラベル付容器。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載のラベル付容器であって、
    前記開始線は、周方向に延び、
    前記舌用半破断線は、前記開始線の下側に延びている
    ことを特徴とするラベル付容器。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載のラベル付容器であって、
    前記開始線は、直線状、弧状、略V字状、および、その両端が略同一方向に屈曲した屈曲線状のいずれかであることを特徴とするラベル付容器。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載のラベル付容器であって、
    前記舌部は、前記容器の周方向または上下方向に並んで複数形成されることを特徴とするラベル付容器。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載のラベル付容器であって、
    前記包装ラベルに形成される舌用半破断線および開始線は、容器の上下軸を中心として左右対称に配置されることを特徴とするラベル付容器。
  8. 請求項6または7に記載のラベル付容器であって、
    前記包装ラベルには、複数の舌部が形成されており、
    記複数の舌部は、互いに、形状、サイズ、および、形成される舌片のめくれ方向の少なくとも一つが、異なることを特徴とするラベル付容器。
  9. 請求項1から8のいずれか1項に記載されたラベル付容器であって、
    前記包装ラベルには、前記容器に収容された内容物に関する情報を光学的または電気的に担持した情報担持体が付加されており、
    前記情報担持体は、舌部内、または、舌部近傍に付加される
    ことを特徴とするラベル付容器。
  10. その全体が、容器の外側面を被覆かつ密着する視覚障害者用の包装ラベルであって、
    前記包装ラベルには、少なくとも一部が切込であり前記包装ラベルの破断の開始端となる開始線と、前記開始線から互いに交差することなく延びる一対のミシン目線またはハーフカット線である舌用半破断線と、で当該包装ラベルから区画される舌部であって、前記舌用半破断線に沿って破断することで、包装ラベルから、めくれて外側に張り出した状態で残存する舌片を形成する舌部が1以上形成されており、
    前記切込は、前記めくれ方向に直交する方向に長さを有する、
    ことを特徴とする視覚障害者用の包装ラベル。
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