JP3106810U - 立ち読み防止機能付本 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本考案は、包装機で本を包装したり紐で結わいたりしなくても本を自由に開くことを防いで立ち読みを防止できる読み防止機能付本を提供する。
【解決手段】 立ち読み防止機能付本10の表表紙12と裏表紙14との間には第1折丁20、第2折丁22、第3折丁24、第4折丁26が配設されている。第1折丁20と第2折丁22の間にはシート紙28が配設されている。シート紙28のカバーシート片32は小口カバー片部40と接着片部42に区画され、接着片部42の裏面42Aには接着部44が設けられている。従って、折線33を折り曲げてカバーシート片32の小口カバー片部40で第2折丁22の小口22A、第3折丁24の小口24A、第4折丁26の小口26Aを覆った後に接着部44を第4折丁26の裏面26Bに接着すると第2折丁22、第3折丁24、第4折丁26はカバーシート片32に覆われるようになっている。
【選択図】 図1

Description

本考案は、本に関し、詳しくは立ち読み等を効果的に防止することができる立ち読み防止機能付本に関する。
書店の店頭に置かれる本の立ち読みを防ぐために本をビニールシートで包装したり、本を紐で結わいたりして本を開けなくなるようにして立ち読みを防止している。
しかし、ビニールシートで本を包装したり、本を紐で結わくには製本された本をあらためて包装機にかけてビニールシートで本を包装したり紐で結わいたりするため製造工程が増加して煩雑になると共に本のコストアップの原因になっている。
本考案は、上記事実に鑑みなされたものであり包装機で本を包装したり紐で結わいたりしなくても本を自由に開くことを防いで立ち読みを効果的に防止できる読み防止機能付本を提供するものである。
請求項1の考案は、表表紙と、裏表紙と、表表紙と裏表紙の間に配設される複数の折丁と、これら折丁と折丁の間に配設されて折丁と共に綴じられるシート体と、このシート体の一側部に折線を介して連続して一体形成されると共に前記折丁の小口を覆うカバーシート片と、このカバーシート片に上下方向に沿って形成されると共にカバーシート片を小口カバー片部と接着片部に区画する破断線と、前記接着片部に設けられると共に前記折丁又は裏表紙と接着する接着部と、を有してなることを特徴としている。
請求項2の考案は、表表紙と、裏表紙と、表表紙と裏表紙の間に配設される複数の折丁と、これら折丁と折丁の間に配設されて折丁と共に綴じられるシート体と、このシート体の一側部に折線を介して連続して一体形成されると共に前記折丁の小口を覆うカバーシート片と、このカバーシート片に上下方向に沿って形成されると共にカバーシート片を小口カバー片部と接着片部に区画する破断線と、前記接着片部に設けられると共に前記折丁又は表表紙と接着する接着部と、を有してなることを特徴としている。
請求項3の考案は、表表紙と、裏表紙と、表表紙と裏表紙の間に配設される折丁と、前記表表紙と折丁の間に配設されて折丁と共に綴じられるシート体と、このシート体の一側部に折線を介して連続して一体形成されると共に前記折丁の小口を覆うカバーシート片と、このカバーシート片に上下方向に沿って形成されると共にカバーシート片を小口カバー片部と接着片部に区画する破断線と、前記接着片部に設けられると共に前記折丁又は裏表紙と接着する接着部と、を有してなることを特徴としている。
請求項4の考案は、表表紙と、裏表紙と、表表紙と裏表紙の間に配設される折丁と、前記裏表紙と折丁の間に配設されて折丁と共に綴じられるシート体と、このシート体の一側部に折線を介して連続して一体形成されると共に前記折丁の小口を覆うカバーシート片と、このカバーシート片に上下方向に沿って形成されると共にカバーシート片を小口カバー片部と接着片部に区画する破断線と、前記接着片部に設けられると共に前記折丁又は表表紙と接着する接着部と、を有してなることを特徴としている。
本考案の立ち読み防止機能付本は、破断線を破断しカバーシート片を切らないと本を読むことはできないので立ち読みを防止することができるという優れた効果を有する。
また、本考案の立ち読み防止機能付本は、従来のように製本された本をあらためて包装機にかけてビニールシートで包装したり、紐で本を結わいたりする必要がないので本の製造工程を少なくすることができるという優れた効果を有する。
また、本考案の立ち読み防止機能付本は、小口の大部分はカバーシート片に覆われて日焼けしないので返品された場合に磨き作業の手間を大幅に少なくすることができるという優れた効果を有する。
さらに、本考案の立ち読み防止機能付本は、破断線が破断されていない場合は未読であることが一目瞭然でわかるので、新古本買取店や古本店等に買い取り目的で持ち込まれた本であるか否かを容易に知ることができ、社会問題化している書店等で万引きした本を新古本買取店や古本店等に転売して換金することを防止できるという優れた効果を有する。
考案を実施するために最良の形態の例として以下のような実施例を示す。
図1〜図3には本考案に係る立ち読み防止機能付本の第1実施例が示されている。
図1に示されるように、立ち読み防止機能付本10の表表紙12と裏表紙14は背表紙16を挟んで連続形成されている。また、これら表表紙12、裏表紙14、背表紙16はブックカバーを兼ねている。
前記表表紙12と裏表紙14との間には第1折丁20、第2折丁22、第3折丁24、第4折丁26が並んだ状態で配設されている。この実施例では前記第1折丁20、第2折丁22、第3折丁24、第4折丁26はそれぞれ32頁が一緒に折られて形成されている。従って、第1折丁20には1頁から32頁が形成され、第2折丁22には33頁から64頁が形成され、第3折丁24には65頁から96頁が形成され、第4折丁26には97頁から128頁が形成されている。
また、前記第1折丁20と第2折丁22間には前記第1折丁20、第2折丁22、第3折丁24、第4折丁26と一緒に綴じられるシート体としての厚紙で形成されたシート紙28が1枚配設されている。このシート紙28には差込片30とカバーシート片32が連続形成され、差込片30とカバーシート片32は折線33によって区画されている。この差込片30の幅寸法Hは前記第1折丁20、第2折丁22、第3折丁24、第4折丁26の幅寸法Hと同じに寸法に設定されている。
図2に示されるように、前記カバーシート片32の先端部にはミシン目36,36によって帯状に形成された破断線としての破断帯38が設けられている。この破断帯38を設けることにより前記カバーシート片32は折丁の小口(折丁の側面)を覆う小口カバー片部40と接着片部42に区画形成されている。また、接着片部42の裏面42Aには接着剤が塗布されて形成された接着部44が設けられている。
従って、図3に示されるように、前記折線33を折り曲げてカバーシート片32の小口カバー片部40で前記第2折丁22の小口22A、第3折丁24の小口24A、第4折丁26の小口26Aを覆った後に接着片部42の接着部44が前記第4折丁26の裏面26Bと接着できるようになっている。
この結果、裏表紙14とシート紙28の間に位置している第2折丁22、第3折丁24、第4折丁26を開きたくても前記第2折丁22、第3折丁24、第4折丁26はカバーシート片32によって覆われているので、ミシン目36,36を切って破断帯38を破断しないと第2折丁22、第3折丁24、第4折丁28を開くことはできないので、破断帯38を破断するという心理的効果により間接的に立ち読みを防止することができる。
次に、第1実施例の立ち読み防止機能付本10の作用を説明する。
図3に示されるように、前記立ち読み防止機能付本10の第2折丁22、第3折丁24、第4折丁26はカバーシート片32によって覆われた状態で店頭に置かれる。
従って、前記破断帯38を破断させてカバーシート片32の小口カバー片部40と接着片部42を分離させないと第2折丁22、第3折丁24、第4折丁26を開いて読むことはできないので立ち読みを防止することができる。
また、前記破断帯38を破断して小口カバー片部40と接着片部42を分離させると第2折丁22、第3折丁24、第4折丁26を開いて読むことができるが、破断帯部38を破断するという心理的効果により間接的に立ち読みを防止することができる
なお、立ち読み防止機能付本10を購入した場合は破断帯38を破断すれば第2折丁22、第3折丁24、第4折丁26を開いて読むことはできるので通常通り本を読むことができる。
この結果、従来のように製本された本をあらためて包装機にかけてビニールシートで包装したり、紐で本を結わいたりする必要がないので本の製造工程を少なくしてコストを抑えることができる。
また、一般に本は書店で売れ残って返品されると日焼けした本の上面である天、下面である地、側面である小口を磨いてきれいにして再度販売する場合があるが、立ち読み防止機能付本10の大部分を占める第2折丁22の小口22A、第3折丁24の小口24A、第4折丁26の小口26Aは前記カバーシート片32に覆われて店頭に置かれるので第2折丁22の小口22A、第3折丁24の小口24A、第4折丁26の小口26Aが日焼けするおそれがないので、返品された場合に立ち読み防止機能付本10の小口を磨く必要がなく、天と地だけを磨けばよいので大幅に磨き作業の手間を省くことができる。
さらに、立ち読み防止機能付本10は立ち読みを防止するためにビニールシートや紐を必要としないので、ビニールシートや紐の廃棄物の発生を未然に防ぐことができる。
なお、本考案の立ち読み防止機能付本10を読むためにはカバーシート片32の破断帯38を破断する必要がある。このため、前記破断帯38が破断されていない立ち読み防止機能付本10は未読の本であるため、新古本買取店や古本店等に買い取り目的で持ち込まれた破断帯38が破断されていない立ち読み防止機能付本10は転売目的で持ち込まれた本である可能性が高いので買取側の新古本買取店や古本店等にその事実を間接的に知らせることにより転売を阻止すると共に、その結果、社会問題化している書店等で万引きした本を新古本買取店や古本店等に転売して換金することを防止することができる。
なお、前記接着部44を形成するのは接着片部42の裏面42Aに限定されるものではなく、例えば前記カバーシート片32の接着片部42の正面42Bに接着剤を塗布して接着部44を形成することにより、前記折線33を折り曲げてカバーシート片32の小口カバー片部40で前記第2折丁22の小口22A、第3折丁24の小口24A、第4折丁26の小口26Aを覆った後に接着片部42の接着部44を裏表紙14の内側面14Aに接着するようにしてもよい。
また、前記シート紙28の差込片30を差し込む位置は第1折丁20と第2折丁22の間に限定されるものでなく、例えば第2折丁22と第3折丁24の間に差し込んでもよいことは勿論である。
図4には立ち読み防止機能付本の第2実施例が示されている。なお、第1実施例の立ち読み防止機能付本10と同一の構成は同一の符合を付してその説明を省略する。
図4に示されるように、第2実施例の立ち読み防止機能付本50は前記第3折丁24と第4折丁26間に前記シート紙28が1枚配設されている。
このシート紙28のカバーシート片32の接着片部42の正面42Bには接着部44が形成されている。従って、このシート紙28の折線33を折り曲げてカバーシート片32の小口カバー片部40で前記第3折丁24の小口24A、第2折丁22の小口22A、第1折丁20の小口20Aを覆った後に前記接着部44を第1折丁20の正面20Bと接着させると、小口カバー片部40が第3折丁24の小口24A、第2折丁22の小口22A、第1折丁20の小口20Aをカバーするようになっている。
なお、前記カバーシート片32の接着片部42の裏面42Aに接着剤を塗布して接着部44を形成することにより、前記折線33を折り曲げてカバーシート片32の小口カバー片部40で前記第3折丁24の小口24A、第2折丁22の小口22A、第1折丁20の小口20Aをカバーした後に接着片部42の接着部44を表紙14の内側面12Aに接着するようにしてもよい。
なお、他の構成及び作用、効果は第1実施例の立ち読み防止機能付本10と同一であるので、その説明は省略する。
図5には立ち読み防止機能付本の第3実施例が示されている。なお、第1実施例の立ち読み防止機能付本10と同一の構成は同一の符合を付してその説明を省略する。
図5に示されるように、第3実施例の立ち読み防止機能付本60は前記表表紙12と第1折丁20の間に前記シート紙28が1枚配設されている。
シート紙28の接着片部42の裏面42Aには接着部44が形成されている。従って、このシート紙28の折線33を折り曲げてカバーシート片32の小口カバー片部40で前記第1折丁20の小口20A、第2折丁22の小口22A、第3折丁24の小口24A、第4折丁26の小口26Aを覆った後に接着片部42の接着部44を第4折丁26の裏面26Bと接着させると、小口カバー片部40が第1折丁20の小口20A、第2折丁22の小口22A、第3折丁24の小口24A、第4折丁26の小口26Aをカバーするようになっている。
なお、前記カバーシート片32の接着片部42の正面42Bに接着剤を塗布して接着部44を形成することにより、前記折線33を折り曲げてカバーシート片32の小口カバー片部40で前記第1折丁20の小口20A、第2折丁22の小口22A、第3折丁24の小口24A、第4折丁26の小口26Aを覆った後に接着片部42の接着部44を裏表紙14の内側面14Aに接着するようにしてもよい。
なお、他の構成及び作用、効果は第1実施例の立ち読み防止機能付本10と同一であるので、その説明は省略する。
図6には立ち読み防止機能付本の第4実施例が示されている。なお、第1実施例の立ち読み防止機能付本10と同一の構成は同一の符合を付してその説明を省略する。
図6に示されるように、第4実施例の立ち読み防止機能付本70は前記裏表紙14と第4折丁26の間に前記シート紙28が1枚配設されている。このシート紙28のカバーシート片32の接着片部42の正面42Bには接着部44が形成されている。
従って、このシート紙28の折線33を折り曲げてカバーシート片32の小口カバー片部40で前記第4折丁26の小口26A、第3折丁24の小口24A、第2折丁22の小口22A、第1折丁20の小口20Aを覆った後に接着片部42の接着部44を第1折丁20の正面と接着させると、小口カバー片部40が第4折丁26の小口26A、第3折丁24の小口24A、第2折丁22の小口22A、第1折丁20の小口20Aをカバーするようになっている。
なお、前記カバーシート片32の接着片部42の裏面42Aに接着剤を塗布して接着部44を形成することにより、前記折線33を折り曲げてカバーシート片32の小口カバー片部40で前記第4折丁26の小口26A、第3折丁24の小口24A、第2折丁22の小口22A、第1折丁20の小口20Aを覆った後に接着片部42の接着部44を表表紙12の内側面12Aに接着するようにしてもよい。
なお、他の構成及び作用、効果は第1実施例の立ち読み防止機能付本10と同一であるので、その説明は省略する。
なお、実施例では折丁は第1折丁20、第2折丁22、第3折丁24、第4折丁26の4つの折丁から成る立ち読み防止機能付本10,50,60,70本を示したが、綴じられる折丁の数は4つに限定されるものでないことは勿論である。
また、実施例では背表紙16を有する立ち読み防止機能付き本10,50,60,70を示したが、背表紙16が無く表表紙12と裏表紙14とからなる本でもよいことは勿論である。
なお、実施例ではシート体としての厚紙で形成されたシート紙28を示したが、シート体は紙以外の素材で形成してもよいことは勿論である。
また、第1実施例では第1折丁20と第2折丁22の間にシート紙28を配設したが、シート紙28の配設位置は第1折丁20と第2折丁22の間に限定されるものでないことは勿論である。
なお、第3実施例及び第4実施例では、カバーシート片32の小口カバー片部40で4つの折丁である第1折丁20の小口20A、第2折丁22の小口22A、第3折丁24の小口24A、第4折丁26の小口26Aを全てカバーする場合を示したが、カバーする折丁の数は4つ全部でなく3つ以下でもよいことは勿論である。
また、実施例では破断線としてミシン目36,36によって帯状に形成された破断帯38を示したが、これに限定されるものでなく1本のミシン目からなる破断線等でもよいことは勿論である。
第1実施例の立ち読み防止機能付本を綴じる前の斜視図である。 第1実施例の立ち読み防止機能付本に使用されるシート紙の全体斜視図である。 第1実施例の立ち読み防止機能付本を開いた状態の斜視図である。 第2実施例の立ち読み防止機能付本を綴じる前の斜視図である。 第3実施例の立ち読み防止機能付本を綴じる前の斜視図である。 第4実施例の立ち読み防止機能付本を綴じる前の斜視図である。
符号の説明
10 立ち読み防止機能付本
12 表表紙
14 裏表紙
20 第1折丁
22 第2折丁
24 第3折丁
26 第4折丁
28 シート紙
30 差込片
32 カバーシート片
33 折線
36 ミシン目
38 破断帯
40 小口カバー片部
42 接着片部
44 接着部

Claims (4)

  1. 表表紙と、裏表紙と、表表紙と裏表紙の間に配設される複数の折丁と、これら折丁と折丁の間に配設されて折丁と共に綴じられるシート体と、このシート体の一側部に折線を介して連続して一体形成されると共に前記折丁の小口を覆うカバーシート片と、このカバーシート片に上下方向に沿って形成されると共にカバーシート片を小口カバー片部と接着片部に区画する破断線と、前記接着片部に設けられると共に前記折丁又は裏表紙と接着する接着部と、を有してなることを特徴とする立ち読み防止機能付本。
  2. 表表紙と、裏表紙と、表表紙と裏表紙の間に配設される複数の折丁と、これら折丁と折丁の間に配設されて折丁と共に綴じられるシート体と、このシート体の一側部に折線を介して連続して一体形成されると共に前記折丁の小口を覆うカバーシート片と、このカバーシート片に上下方向に沿って形成されると共にカバーシート片を小口カバー片部と接着片部に区画する破断線と、前記接着片部に設けられると共に前記折丁又は表表紙と接着する接着部と、を有してなることを特徴とする立ち読み防止機能付本。
  3. 表表紙と、裏表紙と、表表紙と裏表紙の間に配設される折丁と、前記表表紙と折丁の間に配設されて折丁と共に綴じられるシート体と、このシート体の一側部に折線を介して連続して一体形成されると共に前記折丁の小口を覆うカバーシート片と、このカバーシート片に上下方向に沿って形成されると共にカバーシート片を小口カバー片部と接着片部に区画する破断線と、前記接着片部に設けられると共に前記折丁又は裏表紙と接着する接着部と、を有してなることを特徴とする立ち読み防止機能付本。
  4. 表表紙と、裏表紙と、表表紙と裏表紙の間に配設される折丁と、前記裏表紙と折丁の間に配設されて折丁と共に綴じられるシート体と、このシート体の一側部に折線を介して連続して一体形成されると共に前記折丁の小口を覆うカバーシート片と、このカバーシート片に上下方向に沿って形成されると共にカバーシート片を小口カバー片部と接着片部に区画する破断線と、前記接着片部に設けられると共に前記折丁又は表表紙と接着する接着部と、を有してなることを特徴とする立ち読み防止機能付本。
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