JP5278339B2 - 携帯端末 - Google Patents
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Description
本発明の第1参考例について図を参照して説明する。図1(A)、(B)に示すように、バーコードリーダ10は、表側ケース12および裏側ケース13からなる外装ケース11(特許請求の範囲に記載の「筐体」に相当)を備えており、当該外装ケース11は、ABS樹脂等の合成樹脂により形成されている。この外装ケース11内には、光学モジュール30(特許請求の範囲に記載の「機器」に相当)、および図略の制御部等が収容されている(図2参照)。この外装ケース11内の電気的構成は、公知のコードリーダ(バーコードリーダ、二次元コードリーダ等)と同様の構成とすることができる。
次に、本発明の第1実施形態に係るバーコードリーダ10について、図4および図5を参照して説明する。
図4に示すように、本第1実施形態では、リブ20の形状が異なる以外は、上記第1参考例と同様である。以下、これ以外の上記第1参考例との相違点を中心に述べる。なお、第1参考例のバーコードリーダ10と実質的に同一の構成部分には、同一符号を付し、その説明を省略する。
なお、外部からの衝撃がなくなると、弾性変形した内側リブ22の突出壁部20aと外側リブ21の突出壁部20aと連結壁部20cとが、その弾性復帰力によって撓んだ外装ケース11を押し戻し、外部から衝撃が加わる前の状態へ戻ることとなる。
次に、本発明の第2参考例に係るバーコードリーダ10について、図6および図7を参照して説明する。
図6に示すように、本第2参考例では、衝撃吸収体23を新たに用いる点が異なる以外は、上記第1参考例と同様である。以下、これ以外の上記第1参考例との相違点を中心に述べる。なお、第1参考例のバーコードリーダ10と実質的に同一の構成部分には、同一符号を付し、その説明を省略する。
これにより、落下等によって外装ケース11に外部から衝撃が加えられると、その衝撃により外装ケース11が撓み、この外装ケース11の撓みに応じて突出壁部20aとともに衝撃吸収体23も弾性変形する。また、外装ケース11が外部から衝撃を受けた際、その反動で光学モジュール30が連結壁部20cを押圧しても、この衝撃吸収体23が連結壁部20cと突出壁部20aとともに弾性変形する。そのため、衝撃吸収体23を当該空間に収容することにより、外部からの衝撃がより効果的に吸収されるため、リブ20を介する光学モジュール30への衝撃の伝搬が抑制される。したがって、外部からの衝撃に対して外装ケース11内に収容した光学モジュール30の破損をより確実に防止することができる。
次に本発明の第3参考例に係るバーコードリーダ10について、図8を参照して説明する。
図8に示すように、本第3参考例では、連結部材24を新たに用いる点が異なる以外は、上記第1参考例と同様である。以下、これ以外の上記第1参考例との相違点を中心に述べる。なお、第1参考例のバーコードリーダ10と実質的に同一の構成部分には、同一符号を付し、その説明を省略する。
これにより、落下等によって外装ケース11に外部から衝撃が加えられると、その衝撃により外装ケース11が撓み、この外装ケース11の撓みに応じて突出壁部20aも弾性変形する。そして、突出壁部20aの突出端20bに連結されている連結壁部20cを介して、連結壁部20cに連結されている連結部材24が撓む。そのため、外部からの衝撃がこの連結部材24により吸収されて、光学モジュール30への衝撃の伝搬が抑制される。したがって、外部からの衝撃に対して外装ケース11内に収容した光学モジュール30の破損を一層確実に防止することができる。
次に、本発明の第4参考例に係るバーコードリーダ10について、図9〜図12を参照して説明する。
図9および図11に示すように、本第4参考例では、リブ20の形状が異なる以外は、上記第1参考例と同様である。以下、これ以外の上記第1参考例との相違点を中心に述べる。なお、第1参考例のバーコードリーダ10と実質的に同一の構成部分には、同一符号を付し、その説明を省略する。
本第5参考例では、衝撃吸収体23を用いる点が異なる以外は、上記第4参考例と同様である。以下、これ以外の上記第4参考例との相違点を中心に述べる。なお、第1参考例のバーコードリーダ10と実質的に同一の構成部分には、同一符号を付し、その説明を省略する。
このように、突出壁部20aに切欠き20dが設けられ、さらに各突出壁部20aと連結壁部20cとによって区画されている各空間に衝撃吸収体23が収容されていることで、外部からの衝撃をより効果的に吸収することができる。
次に、本発明の第6参考例に係るバーコードリーダ10について、図14を参照して説明する。
図14に示すように、本第6参考例では、リブ20の形状が異なる点および衝撃吸収体223a,223bを新たに用いる点が異なる以外は、上記第1参考例と同様である。以下、これ以外の上記第1参考例との相違点を中心に述べる。なお、第1参考例のバーコードリーダ10と実質的に同一の構成部分には、同一符号を付し、その説明を省略する。
これにより、落下等によって外装ケース11に外部から衝撃が加えられた際、突出壁部20aが、切欠き20dの空間を拡げたり狭めたりするように拡狭することで撓むと、この切欠き20dに収容された衝撃吸収体223aも突出壁部20aとともに弾性変形する。そのため、外部からの衝撃が、突出壁部20aと当該突出壁部20aの切欠き20dの空間に収容された衝撃吸収体223aとにより相乗的に吸収されることとなる。したがって、外部からの衝撃に対して外装ケース11内に収容した光学モジュール30の破損をより確実に防止することができる。
これにより、落下等によって外装ケース11に外部から衝撃が加えられると、その衝撃により外装ケース11が撓み、この外装ケース11の撓みに応じて突出壁部20aとともにこの空間内に収容された衝撃吸収体223bが弾性変形する。そして、このとき、この外部からの衝撃が切欠き20dに設けられる衝撃吸収体223aを介して複数の空間の衝撃吸収体223bに伝達される。すなわち、この衝撃が一点に集中することなく、切欠き20dに設けられる衝撃吸収体223aにより効率よく分散されて、複数の空間の衝撃吸収体223bでバランスよく吸収されることとなる。また、外装ケース11が外部から衝撃を受けた際にその反動で光学モジュール30が連結壁部20cを押圧しても、この衝撃が一点に集中することなく、切欠き20dに設けられた衝撃吸収体223aにより効率よく分散されて、複数の空間の衝撃吸収体223bでバランスよく吸収されることとなる。したがって、外部からの衝撃に対して外装ケース11内に収容した光学モジュール30の破損をより一層確実に防止することができる。
次に、本発明の第7実施形態に係るバーコードリーダ10について、図15を参照して説明する。
図15に示すように、本第7実施形態では、リブ20の形状が異なる点および衝撃吸収体223a,223b,223cを新たに用いる点が異なる以外は、上記第1参考例と同様である。以下、これ以外の上記第1参考例との相違点を中心に述べる。なお、第1参考例のバーコードリーダ10と実質的に同一の構成部分には、同一符号を付し、その説明を省略する。
本第8参考例では、衝撃吸収体223bの代わりに、衝撃吸収体223dを用いる点が異なる以外は、上記第7参考例と同様である。以下、これ以外の上記第7参考例との相違点を中心に述べる。なお、第1参考例のバーコードリーダ10と実質的に同一の構成部分には、同一符号を付し、その説明を省略する。
(1)リブ20は外装ケース11に一体的に形成されることに限らず、例えば外装ケース11よりも弾性が大きい部材で形成されていてもよい。これにより、リブ20を外装ケース11に組み付ける組付作業が必要になるものの、外装ケース11よりも弾性が大きい部材で構成することにより、より衝撃を吸収しやすくなる。
11…外装ケース(筐体)
11a…内壁
12…表側ケース
13…裏側ケース
20…リブ
20a…突出壁部
20b…突出端
20c…連結壁部
20d…切欠き
21…外側リブ
22…内側リブ
23,223a,223b,223c,223d…衝撃吸収体
24…連結部材
30…光学モジュール(機器)
Claims (8)
- 互いに対向する一対のリブを内部に有する筐体と、前記筐体内にて前記互いに対向する一対のリブ間に近接して収容される機器とを備える携帯端末であって、
前記リブは、
前記筐体の内壁から突出する複数の突出壁部とこれら各突出壁部の突出端をそれぞれ連結する連結壁部とから構成される外側リブと、
この外側リブの連結壁部から前記機器に近接するように突出する複数の突出壁部とこれら各突出壁部の突出端を連結する連結壁部とから構成される内側リブと、を備え、
前記各突出壁部および前記連結壁部は、弾性変形可能に形成されることを特徴とする携帯端末。 - 前記リブは、前記筐体に一体的に設けられることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
- 前記各突出壁部と前記連結壁部とによって区画される複数の空間の少なくともいずれかには、その弾性変形に応じて衝撃を吸収可能な衝撃吸収体が収容されることを特徴とする請求項1または2に記載の携帯端末。
- 一方のリブの前記連結壁部と他方のリブの前記連結壁部とは、弾性変形に応じて衝撃を吸収可能な連結部材で連結されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の携帯端末。
- 前記複数の突出壁部および前記連結壁部の少なくともいずれか1箇所には、切欠きが設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の携帯端末。
- 前記切欠きには、衝撃吸収体が収容されていることを特徴とする請求項5に記載の携帯端末。
- 前記各突出壁部と前記連結壁部とによって区画される複数の空間に収容される衝撃吸収体は、前記切欠きに設けられる前記衝撃吸収体と一体的に構成されることを特徴とする請求項6に記載の携帯端末。
- 前記機器と対面する前記連結壁部には前記切欠きが設けられており、この切欠きから衝撃吸収体が前記機器側に膨出していることを特徴とする請求項6または7に記載の携帯端末。
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