JP5276457B2 - スペーサー供給装置、ビードの自動アッセンブル装置及びビードの自動アッセンブル方法 - Google Patents

スペーサー供給装置、ビードの自動アッセンブル装置及びビードの自動アッセンブル方法 Download PDF

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本発明はバキュームを用いずにスペーサーを一枚ずつ確実に供給できるスペーサー供給装置、前記スペーサー供給装置を用いたビードの自動アッセンブル装置及びビードの自動アッセンブル方法に関する。
タイヤの製造において、ビードはストック装置の吊下げバーに複数吊下げられてストックされており、ビード取出装置によって一枚ずつ取り出されてタイヤ成形装置に供給される。この際、粘着性が高いため相互に密着し易いビードを確実に一枚ずつ取り出せる様に、ビード間にはスペーサーが介在されている。このため、ビード成形機(ワインダー)から送られてきたビードがストック装置の吊下げバーに吊下げられる毎に、これにタイミングを合わせてスペーサー供給装置により一枚ずつスペーサーが供給され、ストック装置の吊下げバーに吊下げられる(特許文献1の図1)。
スペーサー供給装置によるスペーサーの供給に際しては、一般的にスペーサー供給装置のスペーサーストック専用串に複数吊下げられているスペーサーを、バキューム(吸引)パッドを用いて手前側(バキュームパッド側から見て手前)から一枚ずつ取り出す。なお、バキュームパッドを用いるのは、把持具等で最前列の一枚目のスペーサーのみを取り出そうとしても、複数のスペーサーが密接した状態で重ねて吊り下げられているため、当該スペーサーの後ろのスペーサーも一緒に取り出されることがあり、バキュームパッド以外の手段でこれを完全に防止することが困難であったことによる。
特開2003−312839号公報
しかしながら、スペーサーには使用頻度や使用状況により割れや変形が生じるため、バキュームパッドを用いてスペーサーを取り出す方法には、ビードの自動アッセンブル装置の停止要因になりロスを発生させるという問題がある。即ち、スペーサーに割れや変形があると、バキューム不良によりスペーサーの取り出し損ねが発生するため、スペーサー供給装置の一時停止につながり、また、取り出し損ねたスペーサーを取り除いて再起動させるまでの間はビードの自動アッセンブル装置も停止せざるを得ない。一方このようなロスを防止しようとすれば、高価なスペーサーを短期間で更新しなければならず、このため多額の費用が発生するという問題が生じる。
そこで本発明は、従来から用いられていたバキュームパッドによるスペーサーの取り出し方式を根本的に見直すことにより、スペーサーを確実に一枚ずつ供給することができ、スペーサーの割れや変形等に左右されずスペーサーの供給を可能にすることにより、自動生産設備の一時停止によるロスの発生を防止でき、短期間でスペーサーを更新する必要のないスペーサー供給装置、ビードの自動アッセンブル装置及びビードの自動アッセンブル方法を提供することを目的とする。
前記の課題を解決する為に、本発明に係るスペーサー供給装置は、
スペーサーストック専用串に重なった状態で一列に吊り下げられるスペーサー群の最前列に位置する一枚目のスペーサーを取り出して供給先に向けて移動させるスペーサー供給装置であって、
ヘッドユニットと、前記ヘッドユニットを供給先と前記スペーサー群との間を往復動させるロッドレスシリンダーと前記ロッドレスシリンダーを駆動するエアー圧力を調整する圧力調整弁を備え、
前記ヘッドユニットは、一枚目の前記スペーサーと対向して配置され、フローティングジョイントを介して支持されているゴムパッドと、前記ゴムパッドを上下移動させる上下移動手段と、取り出された前記スペーサーの保持手段とを備え、
前記ロッドレスシリンダーは、前記ヘッドユニットを前記スペーサー群に向けて移動させて前記ゴムパッドを一枚目のスペーサーに押圧し、
前記圧力調整弁により、前記ゴムパッドが前記一枚目のスペーサーに押圧された状態で上動した時に、前記ゴムパッドと一枚目の前記スペーサーとの間の摩擦力がスペーサー同士の間の摩擦力を上回って一枚目の前記スペーサーのみが上動して取り出されるように前記ロッドレスシリンダーのエアー圧力を調整することができ、
取り出された前記スペーサーを前記保持手段で保持して供給先に移動させ、供給先において前記スペーサーを前記保持手段から開放して落下させることを特徴とする。
また、本発明に係るビードの自動アッセンブル装置は、
前記のスペーサー供給装置と、前記スペーサーの供給先に位置する旋回式のストック装置とを備え、
前記ストック装置は、立設された回転軸と、前記回転軸から水平に突出して設けられ、ビードと落下した前記スペーサーを交互に吊下げてストックする複数本の吊下げバーと、前記吊下げバー各々の先端に上方に突出するガイドアームとを備え、
前記ストック装置の吊下げバーは、前記回転軸を中心として90度間欠的に旋回し、いずれか一の前記吊下げバーの前記ガイドアームの停止位置は、前記スペーサー供給装置の前記保持手段から開放される前記スペーサーの落下位置であることを特徴とする。
また、本発明に係るビードの自動アッセンブル方法は、
前記のビードの自動アッセンブル装置を用い、
前記スペーサーの落下位置で停止する前記吊下げバーに前記スペーサーを吊下げる一方で、他の前記吊下げバーの停止位置においてビードを吊下げ、
この操作を繰り返すことにより、前記吊下げバーに前記スペーサー及び前記ビードが交互に1個ずつ配置されるように吊下げ、所定枚数になったスペーサー及びビードを次工程に向けて積み出すことを特徴とする。
本発明においては、バキュームによるスペーサー取り出し方式に代えて、摩擦力を利用してスペーサーを取り出すことにより、スペーサーを確実に一枚づつ供給でき、スペーサーの割れや変形等に左右されずスペーサーの供給を可能にすることにより、自動生産設備の一時停止によるロスの発生を防止できる。さらに、高価なスペーサーを短期間で更新する必要がない。また、バキュームを必要としないため、設備費や動力費を低減することもできる。
本発明の一実施の形態に係るスペーサー供給装置の概要を示す斜視図である。 本発明の一実施の形態に係るスペーサー供給装置の動作を示す斜視図である。 本発明の一実施の形態に係る自動アッセンブル装置の一部を示す斜視図である。 本発明の一実施の形態に係るスペーサー供給装置のスペーサーの取り出し動作の一過程を示す正面図である。 本発明の一実施の形態に係るスペーサー供給装置のスペーサーの取り出し動作の他の一過程を示す正面図である。 本発明の一実施の形態に係るスペーサー供給装置のスペーサーの取り出し動作のさらに他の一過程を示す正面図である。 本発明の一実施の形態に係るスペーサー供給装置の取り出されたスペーサーの搬送動作を示す正面図である。
以下、本発明を実施の形態に基づいて説明する。なお、本発明は、以下の実施の形態に限定されるものではない。本発明と同一および均等の範囲内において、以下の実施の形態に対して種々の変更を加えることが可能である。
1.スペーサー供給装置の説明
最初に図1を用いてスペーサー供給装置の基本的な構成について説明する。図1は本発明の一実施の形態に係るスペーサー供給装置の概要を示す斜視図である。図1において、スペーサー供給装置Aは、複数枚のスペーサーSを重なった状態で一列に吊り下げるためのスペーサーストック専用串(バー)A1と、スペーサー群S1のうちの最前列に位置する一枚目のスペーサーSのみを取り出して供給先に向けて移動させるヘッドユニット1及びロッドレスシリンダー2と、ロッドレスシリンダー2を駆動させるエアー圧力を調整する圧力調整弁を含む制御部(図示せず)を備えている。
ヘッドユニット1はロッドレスシリンダー2の連結ブラケット21に固定されてスペーサーSの供給先(図外の左方に設けられている。)とスペーサー群S1との間を往復動するようになっており、スペーサー群S1と対向する側に一枚目のスペーサーSに押圧されて上動するゴムパッド11を有している。
また、ヘッドユニット1は、本体板12及びスペーサーSの保持板13を有し、本体板12にはガイド12aが固定され、保持板13にはガイド12aに沿って上下に摺動する被ガイド体13aが取り付けられることにより、保持板13は本体板12に上下動自在に取り付けられると共に、昇降用シリンダー14(上下移動手段の一例)により上下動する。具体的には、昇降用シリンダー本体14aは本体板12に固定され、ロッド14bの先端が保持板13に連結されており、ロッド14bの伸縮により保持板13が上下動する。なお、上動した保持板13は本体板12と前後に重なるようになっている。
保持板13の左右両側にはエアーシリンダー15が取り付けられ、ゴムパッド11は各エアーシリンダー15のロッド(ピンシリンダー)15aの先端にフローティングジョイント16(SMC社製、JAF30−10−125)を介して取り付けられている。また、保持板13の左右両側には突出孔13bが形成され、突出孔13bからスペーサー群S1に向けてゴムパッド11が出没するようになっている。
使い込まれて曲がり癖があるスペーサーSの場合は、スペーサーストック専用串A1に吊るしただけでは曲がり癖が除かれないため、ゴムパッド11をスペーサーSに押圧した際に、ゴムパッド11とスペーサーSの接触が悪く、ゴムパッド11とスペーサーSの間に充分な摩擦力が得られない。フローティングジョイント16は、これを補償するものである。ゴムパッド11をスペーサーSに押圧した際に、フローティングジョイント16の働きによりゴムパッド11がスペーサーSの曲がり癖に追従してスペーサーSの表面に良好に接触するため、ゴムパッド11を上動させたときにゴムパッド11とスペーサーSとの間に大きな摩擦力を発生させることができる。
また、ヘッドユニット1は、上方に取り出されたスペーサーSの上部の左右両側を挟持した状態でスペーサーSを保持する保持手段17を備えている。具体的には、保持手段17は、保持板13と左右一対の保持専用シリンダー18と有している。保持専用シリンダー18は本体板12の左右両側に片持ちアーム12bにより取り付けられている。そして、一枚目のスペーサーSを上方に取り出すためにゴムパッド11でスペーサーSを押圧しながら保持板13を上動させたときに、保持専用シリンダー18のロッド18aが突出して保持板13と保持専用シリンダー18とでスペーサーSを挟持するようになっている。
ロッドレスシリンダー2は、角パイプフレームA2により支持され、ロッドレスシリンダー2の連結ブラケット21はエアーを駆動源として前後進(図では左右に移動する)することが可能であり、位置センサー、制御機構(図示せず)の制御を受けている。さらに、ロッドレスシリンダー2を駆動させるエアーの圧力調整弁(図示せず)には精密減圧弁が用いられており、ロッドレスシリンダー2の連結ブラケット21に固定されているヘッドユニット1をスペーサー群S1の方向に移動させることにより、ヘッドユニット1のゴムパッド11でスペーサー群S1の一枚目のスペーサーSを精密に調整された適度の力で押圧することが可能となっている。
即ち、ヘッドユニット1をスペーサー群S1に向けて移動させてゴムパッド11を一枚目のスペーサーSに押し付けることにより、フローティングジョイント16により一枚目のスペーサーSの表面状況に追従した状態でゴムパッド11がスペーサーSを押圧する。そして、このようにゴムパッド11をスペーサーSに押圧させた状態でゴムパッド11を上動させることにより、ゴムパッド11と一枚目のスペーサーSとの間にスペーサーSを上動させるために充分な大きさの摩擦力を発生させる一方で、スペーサーS同士の間にはスペーサーSを上動させるだけの摩擦力を発生させないようにロッドレスシリンダー2を駆動させるエアー圧力が調整され、一枚目のスペーサーSのみが上動して取り出される。
ゴムパッド11の大きさや材質はスペーサーSの表面状況に確実に追従することができ、スペーサーとの間に充分に大きい摩擦力が得られるように設定される。具体的には例えば直径15mmのNBR製のゴムパッドが好ましく用いられる。そして、一枚目のスペーサーのみを上動させるためには、ロッドレスシリンダー2を駆動させるエアー圧力を0.05〜0.1MPaの範囲内の値、例えば0.06MPaに設定する。その理由は、エアー圧力が0.05MPa未満ではスペーサーSを上動させために必要な充分な大きさの摩擦力が得られ難く、0.1MPaを超えるとスペーサー同士の間の摩擦力が大きくなり、スペーサーSの2枚取り、3枚取りが発生する恐れがあるためである。なお、ゴムパッド11を出没させるエアーシリンダー15のエアー圧力は0.15〜0.25MPaに設定され、クッション性は有していない。
ゴムパッド11の大きさや材質、スペーサーSの材質、重量等が相違すれば、前記の最適な圧力は相違してくる可能性がある。このため、これらに相違が生じた場合には、ロッドレスシリンダー2を駆動させるエアー圧力等の条件を変えた試験を行ない、適宜最適な圧力に設定変更される。
次に図2、図4〜図7を用いてスペーサー供給装置のスペーサーの取り出し動作について説明する。図2は本発明の一実施の形態に係るスペーサー供給装置の動作を示す斜視図である。図4〜図6は本発明の一実施の形態に係るスペーサー供給装置のスペーサーの取り出し動作のそれぞれ異なる一過程を示す正面図である。また、図7は本発明の一実施の形態に係るスペーサー供給装置の取り出されたスペーサーの搬送動作を示す正面図である。
前記のようにして構成されるスペーサー供給装置Aは、図2の矢印a及び図4のようにゴムパッド11を突出させた状態でヘッドユニット1をロッドレスシリンダー2によってスペーサー群S1に向けて移動させてゴムパッド11を最前列のスペーサーSに押圧する。
次にゴムパッド11をスペーサーSに押圧した状態で、図2の矢印b及び図5のように保持板13を上動させることにより、スペーサー群S1の中から一枚目のスペーサーSのみを上方に取り出す。
次に図2の矢印c及び図6のように保持専用シリンダー18のロッド18aを突出させることにより上方に取り出されたスペーサーSを保持板13とロッド18aで挟持して保持する一方で、ゴムパッド11を引っ込める。
その後、図7のように取り出されたスペーサーSを保持手段17で保持した状態でロッドレスシリンダー2によりヘッドユニット1を供給先(図3に示すストック装置C)に移動させ、供給先においてスペーサーSを保持手段17から開放して落下させる。
(1)このように本実施の形態によれば、ゴムパッドによる押圧方式によりスペーサーSを取り出すため、スペーサーSに多少の割れや変形があったとしても確実にスペーサーSを取り出すことが可能となり、バキュームパッドを用いた時のビードの自動生産設備の一時停止によるロスの発生を防ぐことができる。さらに、スペーサーSの曲がり癖等に追随するゴムパッドを用いているため、一層確実にスペーサーSを取り出すことができる。
(2)また、スペーサーストック専用串A1に吊下げられているスペーサー群S1のうち最前列のスペーサーSをゴムパッド11で適切な力で押圧させ、この状態でゴムパッド11を上方に移動させることにより、摩擦力が効果的に働いて当該スペーサーSのみが上方に持ち上げられてスペーサーSを確実に一枚ずつ取り出すことが可能となる。
(3)また、バキュームパッドを用いない為、バキュームに必要な設備費や動力費を節約することができる。
2.ビードの自動アッセンブル装置及び自動アッセンブル方法の説明
次に図3を用いてビードの自動アッセンブル装置および自動アッセンブル方法について説明する。図3は本発明の一実施の形態に係る自動アッセンブル装置の一部を示す斜視図である。ビードの自動アッセンブル装置Bは、図3のようにスペーサー供給装置Aと、スペーサーSの供給先に位置する旋回式のストック装置Cと、ビードエーペックスをビードコアにアッセンブルするワインディング装置(図示せず)およびこれらの制御部(図示せず)を備えている。
ストック装置Cは、立設された回転軸C1と、回転軸C1から水平に突出して設けられ、落下したスペーサーSを吊下げてストックする複数本の吊下げバーC2と、吊下げバーC2各々の先端に上方に突出するガイドアームC3とを備えており、吊下げバーC2は、回転軸C1を中心として90度間欠的に旋回し、停止位置の吊下げバーのガイドアームC3は、スペーサー供給装置Aから落下するスペーサーSの落下位置に位置している。また、スペーサー落下位置で停止する吊下げバーC2にスペーサーSを吊下げる一方で、他の吊下げバーC2には前記ワインディング装置から供給されるビードB1が吊下げられる。
そしてこれらの操作を繰り返すことにより、吊下げバーC2にスペーサーSとビードB1を交互に1個ずつ配置するように吊下げ、所定枚数になったスペーサーS及びビードB1が次工程に向けて積み出される。
1 ヘッドユニット
2 ロッドレスシリンダー
11 ゴムパッド
12 本体板
12a ガイド
12b 片持ちアーム
13 保持板
13a 被ガイド体
13b 突出孔
14 昇降用シリンダー
14a 昇降用シリンダー本体
14b、15a、18a ロッド
15 エアーシリンダー
16 フローティングジョイント
17 保持手段
18 保持専用シリンダー
21 連結ブラケット
A スペーサー供給装置
A1 スペーサーストック専用串
A2 角パイプフレーム
B 自動アッセンブル装置
C ストック装置
C1 回転軸
C2 吊下げバー
C3 ガイドアーム
B1 ビード
S スペーサー
S1 スペーサー群

Claims (3)

  1. スペーサーストック専用串に重なった状態で一列に吊り下げられるスペーサー群の最前列に位置する一枚目のスペーサーを取り出して供給先に向けて移動させるスペーサー供給装置であって、
    ヘッドユニットと、前記ヘッドユニットを供給先と前記スペーサー群との間を往復動させるロッドレスシリンダーと前記ロッドレスシリンダーを駆動するエアー圧力を調整する圧力調整弁を備え、
    前記ヘッドユニットは、一枚目の前記スペーサーと対向して配置され、フローティングジョイントを介して支持されているゴムパッドと、前記ゴムパッドを上下移動させる上下移動手段と、取り出された前記スペーサーの保持手段とを備え、
    前記ロッドレスシリンダーは、前記ヘッドユニットを前記スペーサー群に向けて移動させて前記ゴムパッドを一枚目のスペーサーに押圧し、
    前記圧力調整弁により、前記ゴムパッドが前記一枚目のスペーサーに押圧された状態で上動した時に、前記ゴムパッドと一枚目の前記スペーサーとの間の摩擦力がスペーサー同士の間の摩擦力を上回って一枚目の前記スペーサーのみが上動して取り出されるように前記ロッドレスシリンダーのエアー圧力を調整することができ、
    取り出された前記スペーサーを前記保持手段で保持して供給先に移動させ、供給先において前記スペーサーを前記保持手段から開放して落下させることを特徴とするスペーサー供給装置。
  2. 請求項1に記載のスペーサー供給装置と、前記スペーサーの供給先に位置する旋回式のストック装置とを備え、
    前記ストック装置は、立設された回転軸と、前記回転軸から水平に突出して設けられ、ビードと落下した前記スペーサーを交互に吊下げてストックする複数本の吊下げバーと、前記吊下げバー各々の先端に上方に突出するガイドアームとを備え、
    前記ストック装置の吊下げバーは、前記回転軸を中心として90度間欠的に旋回し、いずれか一の前記吊下げバーの前記ガイドアームの停止位置は、前記スペーサー供給装置の前記保持手段から開放される前記スペーサーの落下位置であることを特徴とするビードの自動アッセンブル装置。
  3. 請求項2のビードの自動アッセンブル装置を用い、
    前記スペーサーの落下位置で停止する前記吊下げバーに前記スペーサーを吊下げる一方で、他の前記吊下げバーの停止位置においてビードを吊下げ、
    この操作を繰り返すことにより、前記吊下げバーに前記スペーサー及び前記ビードが交互に1個ずつ配置されるように吊下げ、所定枚数になったスペーサー及びビードを次工程に向けて積み出すことを特徴とするビードの自動アッセンブル方法。
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