JP5272577B2 - 熱転写受像シート、画像形成方法及び印画物 - Google Patents
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Description
本発明は、上記画像形成方法を行うことにより得られることを特徴とする印画物である。
以下に本発明を詳細に説明する。
以下、本発明の熱転写受像シートを各層ごとに詳述する。
上記基材シートとしては特に限定されず、例えば、紙類、プラスチックフィルム等が使用できる。
上記紙類では、各種紙単体であってもよいし、合成紙であってもよく、例えば、上質紙、コート紙、アート紙、キャストコート紙、板紙、樹脂エマルジョンや合成ゴムラテックス等の含浸紙、合成樹脂内添紙等が挙げられる。
上記合成紙としては、ポリスチレン系合成紙やポリオレフィン系合成紙が好ましい。
上記染料受容層は、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体を含有する。
上記塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体は、染料染着性に優れ、熱転写時に熱転写シートと熱転写受像シートとの間において融着等の異常転写が起こらないといった特性を有する樹脂である。
なお、本明細書において、Tgは、剛体振り子型レオメータ(エー・アンド・デイ社製、RPT−3000)の対数減衰ピーク温度として測定したものである。測定条件は以下の通りである。
振子:FRB−400
エッジ:RBP−020
慣性能率:19100(重りの数と量で調整)
測定温度:25℃→150℃
昇温速度:7.5℃/min
塗布基材:アルミ板
乾燥条件:110℃×5min
乾燥膜厚:10μm
このようなその他の単量体成分としては、例えば、エチレン、プロピレン、ブテン、1−ペンテン、ブタジエン、アクリロニトリル、塩化ビニリデン、シアン化ビニリデン、N−ビニルピロリドン、ビニルピリジン等が挙げられる。
上記溶液重合を行う場合の溶媒としては特に限定されず、例えば、ヘキサン等の炭化水素系溶媒、アセトン、シクロヘキサン等のケトン類、1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン等のエーテル類、トルエン、ベンゼン等の芳香族系溶媒等が挙げられる。
上記その他の樹脂としては特に限定されず、例えば、ポリオレフィン樹脂、ポリビニル系樹脂、ポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリ(メタ)アクリル酸系樹脂、セルロース誘導体系樹脂、ポリエーテル系樹脂等が挙げられる。
上記シリカ粒子又は表面処理シリカ粒子を含有することで、上記染料受容層は、上記塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体による染料受容性能を維持しつつ耐光性が優れたものとなる。その結果、本発明の熱転写受像シートを用いて得られる印画物の耐光性が極めて優れたものとなり、該印画物に光退色による外観不良が生じることがない。これは、以下に挙げる理由によると考えられる。
例えば、上記シリカ粒子は、表面の反応性に富む微粒子である。このようなシリカ粒子を含有する染料受容層に熱転写により転写された染料が存在する場合、該染料受容層に紫外線が入射すると、紫外線が染料を攻撃する前に上記シリカ粒子が紫外線を極めて効率よく吸収してしまうからであると考えられる。また、例えば、上記表面処理シリカ粒子は、光照射によって発生する一重項酸素等の耐光性阻害物質の発生を抑制する効果があるからであると考えられる。
なお、本明細書において、上記体積平均径は、メチルエチルケトン、トルエン=1:1に調整した塗工液について日機装(株)製マイクロトラック粒度分布計MT−3300IIを用いて下記条件にて測定して得られる粒度分布にて算出した値である。上記体積平均径は、粗大粒子の存在状態を理解するための指標とした。
(測定条件)
・測定原理:レーザー光回折・散乱式
・光源:半導体レーザー
・波長:780nm
・出力:3mw
・サンプルセル:SUS316
市販されているシリカ粒子としては、例えば、アエロジル50、アエロジル200、アエロジル200CF(以上、いずれも日本アエロジル社製)等が挙げられる。
上記シリカ粒子の表面をメチル基で表面処理する方法としては、例えば、メタクリロキシシラン、ジメチルジクロロシラン、ヘキサメチルジシラン等のシラン化合物でシリカ粒子の表面を処理する方法、シリコーンオイルでシリカ粒子の表面を処理(撥水処理)する方法等が挙げられる。なかでも、シリコーンオイルでシリカ粒子の表面を処理する方法が好ましい。
市販されている表面処理シリカ粒子としては、例えば、R−104、R−805、R−972、R−974、RX−200、RX−300、RY−200、RY−300(以上、いずれも日本エアロジル社製)等が挙げられる。
上記離型剤としては、シリコーンオイル、リン酸エステル系化合物、フッ素系化合物等、公知のものが挙げられるが、特にシリコーンオイルが好ましい。
上記シリコーンオイルとしては、エポキシ変性シリコーンオイル、アルキル変性シリコーンオイル、アミノ変性シリコーンオイル、フッ素変性シリコーンオイル、フェニル変性シリコーンオイル、ビニル変性シリコーンオイル、ハイドロジェン変性シリコーンオイル等、変性シリコーンオイルが好ましい。
上記離型剤は、上述の塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体100質量部に対して、例えば、0.5〜30質量部となるよう添加することが好ましい。
なお、上記染料受容層の塗布量は、例えば、染料受容層のふき取り前後の重量差分からの計算により算出することができる。
上記染料受容層のふき取り前後の重量差の測定方法としては、例えば、以下の方法が挙げられる。
すなわち、(1)PETフィルム等の溶剤不溶性フィルム上に受容層溶液を塗布して10cm×10cmに切り取って重量を測定する。(2)トルエン/MEK=1/1溶液をしみ込ませたペーパータオル(キムタオル(登録商標)等)にて受容層をふき取り、その重量を測定する。(3)(1)と(2)の重量差分を計算し、単位面積(m2)あたりの塗布量を求める。
本発明の熱転写受像シートは、染料受容層と基材シートの間に、必要に応じて中間層を設けることができる。
上記中間層としては、その目的により如何なる材料を用いてもよい。例えば、樹脂に各種の白色顔料を加えたものを用いることにより、高い白色度を得ることができる。更に、蛍光増白剤や帯電防止剤等を必要に応じて添加することができる。また、基材シートと染料受容層との間の接着性を向上させる目的で、必要に応じて中間層を設けてもよい。また、該接着性を向上させるために、基材シートの染料受容層と形成する側の面に予めコロナ放電処理、オゾン処理等の中間層を設けるための前処理を施してもよい。
本発明の熱転写受像シートは、基材シートの染料受容層を設けた面と反対の面に、熱転写受像シートの搬送性の向上や、カール防止等のために、裏面層を設けることができる。上記裏面層として、アクリル系樹脂、セルロース系樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリビニルアセタール樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、ポリアミド樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ハロゲン化ポリマー等の樹脂中に、添加剤として、アクリル系フィラー、ポリアミド系フィラー、フッ素系フィラー、ポリエチレンワックス等の有機系フィラー、及び、二酸化珪素や金属酸化物等の無機フィラーを加えたものが使用できる。
上記硬化剤としては、一般的に公知のものが使用できるが、中でもイソシアネート化合物が好ましい。裏面層の樹脂はイソシアネート化合物等と反応しウレタン結合を形成して硬化・立体化することにより、耐熱保存性、耐溶剤性が向上し、さらには、基材シートとの密着も良くなる。
本発明の熱転写受像シートは、染料受容層面若しくは裏面、又は、両面の最表面に帯電防止層を設けてもよい。
本発明の画像形成方法は、上述の熱転写受像シートと熱移行性染料とバインダーとを含有する熱転写シートとを重ね、上記熱移行性染料を熱移行させることにより上記熱転写受像シートに画像を形成するものである。
上記熱転写シートは、必要に応じ、耐熱滑性層を設けたものであってもよい。
上記樹脂バインダーとしては、例えば、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、エチルヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、酢酸セルロース、酪酸セルロース等のセルロース系樹脂;ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルブチラール、ポリビニルアセタール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリルアミド等のビニル系樹脂;ポリエステル系樹脂;フェノキシ樹脂;等が好ましい。
このような本発明の画像形成方法を行うことにより得られる印画物もまた、本発明の一つである。
なお、文中、部又は%とあるのは特に断りのない限り、質量基準である。
基材シートとして、厚さ150μmの合成紙(YUPO FPG#150、王子油化製)上に、下記組成のプライマー層塗工液をワイヤーバーコーティングにより、乾燥塗布量が2.0g/m2になるように塗布、乾燥して、プライマー層を形成した。
そのプライマー層の上に、下記組成の染料受容層塗工液1をワイヤーバーコーティングにより、乾燥塗布量が5.0g/m2になるように塗布、乾燥(110℃、1分間)して、染料受容層を形成し、参考例1の熱転写受像シートを作製した。
ポリエステルポリオール(東洋モートン(株)製、アドコート) 20.0部
メチルエチルケトン/トルエン(質量比1:1) 80.0部
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂(日信化学(株)製、ソルバインC、ガラス転移温度70℃) 20.0部
エポキシ・アラルキル変性シリコーン(信越化学工業製、X−22−3000T)
2.0部
親水性シリカ粒子(平均1次粒径12nm、体積平均径102μm、商品名 アエロジル200、日本アエロジル社製) 2.5部
メチルエチルケトン/トルエン(質量比1:1) 80.0部
参考例1で作製した熱転写受像シートにおいて、下記組成の染料受容層塗工液2を用いた以外は、参考例1と同様にして、実施例2の熱転写受像シートを作製した。
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂(日信化学(株)製、ソルバインC、ガラス転移温度70℃) 20.0部
エポキシ・アラルキル変性シリコーン(信越化学工業製、X−22−3000T)
2.0部
疎水性処理シリカ粒子(平均1次粒径7nm、体積平均径38μm、商品名 RY300、日本アエロジル社製) 2.5部
メチルエチルケトン/トルエン(質量比1:1) 80.0部
参考例1で作製した熱転写受像シートにおいて、下記組成の染料受容層塗工液3を用いた以外は、参考例1と同様にして、参考例3の熱転写受像シートを作製した。
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂(日信化学(株)製、ソルバインC、ガラス転移温度70℃) 20.0部
エポキシ・アラルキル変性シリコーン(信越化学工業製、X−22−3000T)
2.0部
疎水性処理シリカ粒子(平均1次粒径12nm、体積平均径15μm、商品名 R104、日本アエロジル社製) 2.5部
メチルエチルケトン/トルエン(質量比1:1) 80.0部
参考例1で作製した熱転写受像シートにおいて、下記組成の染料受容層塗工液4を用いた以外は、参考例1と同様にして、参考例4の熱転写受像シートを作製した。
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂(日信化学(株)製、ソルバインC、ガラス転移温度70℃) 20.0部
エポキシ・アラルキル変性シリコーン(信越化学工業製、X−22−3000T)
2.0部
疎水性処理シリカ粒子(平均1次粒径16nm、体積平均径13μm、商品名 R972、日本アエロジル社製) 2.5部
メチルエチルケトン/トルエン(質量比1:1) 80.0部
参考例1で作製した熱転写受像シートにおいて、下記組成の染料受容層塗工液2を用いた以外は、参考例1と同様にして、参考例5の熱転写受像シートを作製した。
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂(日信化学(株)製、ソルバインC、ガラス転移温度70℃) 20.0部
エポキシ・アラルキル変性シリコーン(信越化学工業製、X−22−3000T)
2.0部
疎水性処理シリカ粒子(平均1次粒径12nm、体積平均径65μm、商品名 R805、日本アエロジル社製) 2.5部
メチルエチルケトン/トルエン(質量比1:1) 80.0部
参考例1で作製した熱転写受像シートにおいて、下記組成の染料受容層塗工液6を用いた以外は、参考例1と同様にして、比較例1の熱転写受像シートを作製した。
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂(日信化学(株)製、ソルバインC、ガラス転移温度70℃) 20.0部
エポキシ・アラルキル変性シリコーン(信越化学工業製、X−22−3000T)
2.0部
メチルエチルケトン/トルエン(質量比1:1) 80.0部
参考例1で作製した熱転写受像シートにおいて、下記組成の染料受容層塗工液7を用いた以外は、参考例1と同様にして、比較例2の熱転写受像シートを作製した。
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂(日信化学(株)製、ソルバインC、ガラス転移温度70℃) 20.0部
エポキシ・アラルキル変性シリコーン(信越化学工業製、X−22−3000T)
2.0部
疎水性処理シリカ粒子(平均1次粒径7nm、体積平均径38μm、商品名 RY300、日本アエロジル社製) 5.5部
メチルエチルケトン/トルエン(質量比1:1) 80.0部
参考例1で作製した熱転写受像シートにおいて、下記組成の染料受容層塗工液8を用いた以外は、参考例1と同様にして、比較例3の熱転写受像シートを作製した。
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂(日信化学(株)製、ソルバインC、ガラス転移温度70℃) 20.0部
エポキシ・アラルキル変性シリコーン(信越化学工業製、X−22−3000T)
2.0部
親水性シリカ粒子(平均1次粒径30nm、体積平均径3μm、商品名 アエロジル50、日本アエロジル社製) 2.5部
メチルエチルケトン/トルエン(質量比1:1) 80.0部
参考例1で作製した熱転写受像シートにおいて、下記組成の染料受容層塗工液9を用いた以外は、参考例1と同様にして、比較例4の熱転写受像シートを作製した。
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂(日信化学(株)製、ソルバインC、ガラス転移温度70℃) 20.0部
エポキシ・アラルキル変性シリコーン(信越化学工業製、X−22−3000T)
2.0部
疎水性処理シリカ粒子(平均1次粒径12nm、体積平均径22μm、商品名 RA200H、日本アエロジル社製) 2.5部
メチルエチルケトン/トルエン(質量比1:1) 80.0部
参考例1で作製した熱転写受像シートにおいて、下記組成の染料受容層塗工液10を用いた以外は、参考例1と同様にして、比較例5の熱転写受像シートを作製した。
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂(日信化学(株)製、ソルバインC、ガラス転移温度70℃) 20.0部
エポキシ・アラルキル変性シリコーン(信越化学工業製、X−22−3000T)
2.0部
疎水性処理シリカ粒子(平均1次粒径12nm、体積平均径495μm、商品名 R711、日本アエロジル社製) 2.5部
メチルエチルケトン/トルエン(質量比1:1) 80.0部
以下の方法で、各参考例、実施例及び比較例の熱転写受像シートについて、耐光性、印字品質及び
最高到達濃度を評価した。各試験結果を表1に示す。
各熱転写受像シートを用いて、メガピクセルIII(アルテックエーディーエス社製)にて階調パターンを印画して印画物を作製した。なお、印画パターンは、18ステップの階調、インクリボンは純正品を使用した。得られた印画物をグレタグスペクトロリノ(Ansi−A D65)にて測色した後、スガ試験機社製の光照射試験機にて2万luxの光照射保存試験を行い、保存後も同様に測色をした。このブラックのO.D.値が1.0付近の保存前後におけるa*値とb*値の幾何学的距離を計算し、以下の基準にて耐光性の評価を行った。なお、以下の数値は、小さいほど耐光性に優れることを意味する。
◎:10を超え、15以下
○:15を超え、20以下
×:20を超える
上記にて得られた耐光性試験前の印画物表面を目視にて観察し、その表面状態を下記基準に従って評価した。
(評価基準)
◎:平滑でざらつきが確認できない。
○:わずかにざらつきが確認できる。
×:明らかにざらつきが確認できる。
各熱転写受像シートを用いて、メガピクセルIII(アルテックエーディーエス社製)にて画像形成を行い、イエロー、マゼンタ、シアンの各染料層において同条件の印加エネルギーを加えて、イエロー、マゼンタ、シアンの順に、その3色を重ねてブラックのベタ状の熱転写画像を得た。得られたブラックのベタ画像の反射濃度をブラックフィルター(グレタグマクベス社製)にて測定した。
◎:最高到達濃度 2.16以上
○:最高到達濃度 2.11〜2.15
×:最高到達濃度 2.10以下
Claims (4)
- 基材シートの一方の面に染料受容層を備えた熱転写受像シートであって、
前記染料受容層は、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体と、シリコーンオイルで表面処理された表面処理シリカ粒子とを含有し、
前記表面処理シリカ粒子は、体積平均粒径が5〜300μmであり、前記染料受容層における前記表面シリカ粒子の含有量が、前記塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体100質量部に対して、1〜15質量部である
ことを特徴とする熱転写受像シート。 - 染料受容層は、乾燥時塗布量が1.0〜10.0g/m2である請求項1記載の熱転写受像シート。
- 請求項1又は2記載の熱転写受像シートと、熱移行性染料及びバインダーを含有する染料層が設けられた熱転写シートとを重ね、前記熱移行性染料を前記熱転写受像シートの染料受容層に熱移行させることにより、前記熱転写受像シートに画像を形成することを特徴とする画像形成方法。
- 請求項3記載の画像形成方法を行うことにより得られることを特徴とする印画物。
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