JP5270434B2 - 包装飯塊 - Google Patents
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Description
包装袋は透明で、外部から飯塊(1)の具(2)が見えて購買欲を高めている。
又、隣り合う飯塊(1)(1)間の海苔(50a)(50a)どうしが湿気て引っ付いてしまい、一方の飯塊(1)の三角面から海苔が引き剥がされてしまうことがあった。
本発明は、海苔(50a)(50a)のパリパリ感や風味を損なわず、又、包装袋内で海苔どうしが引っ付くことを防止できる、外観サンドイッチ風の包装飯塊を明らかにするものである。
各シート状食品(5)は、扁平な略角柱状の飯塊(1)の両面(11)(11)と該両面に跨る背面(12)に被さる大きさ及び形状であり、
各シート状食品(5)は、シート状食品(5)よりも僅かに大きな同一形状のシート状袋(3)に収容されて1枚づつ個別に包装され、
該シート状袋(3)は、表フィルム(4)と裏フィルム(6)によって形成され、
該表フィルム(4)は略同形状に2分可能で飯塊(1)の背面(12)上に位置する分断可能部(41)を有し、前記裏フィルム(6)は2枚の略同形状のフィルム片(61)(61)の内端どうしを前記表フィルム(4)の分断可能部(41)との対応位置で重ねて形成され、表フィルム(4)と裏フィルム(6)は外周部が溶着されており、
前記包装袋(7)には、包装を解くための分断可能部(71)が設けられている。
又、隣り合う飯塊(1)(1)に被さったシート状食品(5)(5)どうしが直接に接することはないので、シート状食品(5)が、湿気ると引っ付き易いシート状海苔であっても、海苔どうしが引っ付き合う不都合は生じない。
次に、一方の手でシート状袋(3)の上から飯塊(1)の両面を押さえて支持し、他方の手でシート状袋(3)の表フィルム(4)を分断可能部(41)で分断する。
続いて、シート状袋(3)の裏フィルム(6)の一方のフィルム片(61)と該フィルム片に被さった表フィルム半体を一緒に引っ張り出して、シート状食品(5)の半分を露出させる。
更に、他方のフィルム片(61)と表フィルム半体を一緒に引っ張り出して、シート状食品(5)の残り半分も露出させる。
これによって、シート状食品(5)を直接に飯塊(1)に被せて食することができる。
図3、図4に示す如く、包装飯塊は、複数個、実施例では3個の飯塊(1)を一纏めにして包装されている。
飯塊(1)は扁平な略三角柱状に形成されている。実施例の飯塊(1)の三角形の面(11)は3辺の長さが異なる略直角三角形を呈している。
飯塊(1)は三角形の短辺を下にして、隣り合う飯塊(1)(1)の三角面が位置ずれしない様に包装されている。
シート状袋(3)は左右対称の台形に形成され、飯塊(1)の三角形の両面(11)(11)及び背面(11)の3面に跨って被さる大きさである。
従って、シート状袋(3)の台形の下底長さは、飯塊(1)の縦長三角形の底辺の2倍に飯塊(1)の厚みを加えた長さであり、上底長さは、飯塊(1)の厚みに対応しており、高さは飯塊(1)の高さに対応している。
表フィルム(4)は、台形を同形状に2等分する位置にカットテープ(42)による分断可能部(41)が設けられる。更に、表フィルム(4)にはカットテープ(42)の上端を挟んで切込み(43)(43)が施される。該切込み(43)(43)は、カットテープ(42)の上端を引っ張り易くする役割をなす。
包装袋(7)は透明フィルムによって形成されており、各飯塊(1)の具(2)が外から見えて、具の種類が一目で分かり、購買欲を高めることができる。
包装袋(7)は、上端に高さの異なる2枚重ねフィルムによる上向きのフラップ(70)を有しており、低い方のフィルムに、短い平行切込み(72)(72)による分断可能部(71)を有している。該切込み(72)(72)間を摘んで、図2に示す如く下方に引っ張り、飯塊(1)の正面、底面を経て背面側へ一周させることによって、包装袋(7)を左右に2分できる。
又、透明の包装袋(7)を透して各飯塊(1)の具(2)が見えるので、具(2)の種類が一目で分かり、購入の選択がし易い。
又、隣り合う飯塊(1)(1)に被さった海苔(5a)(5a)どうしが直接に接することはないので、湿気ると引っ付き易い海苔(5a)(5a)どうしが引っ付き合う不都合は生じない。
次に、一方の手でシート状袋(3)の上から飯塊(1)の両面を押さえて支持し、他方の手でシート状袋(3)の表フィルム(4)を分断可能部(41)で分断する。
続いて、シート状袋(3)の裏フィルム(6)の一方のフィルム片(61)と該フィルム片に被さった表フィルム半体を一緒に引っ張り出して、海苔(5a)の半分を露出させる。
更に、他方のフィルム片(61)と表フィルム半体を一緒に引っ張り出して、海苔(5a)の残り半分も露出させる。
これによって、海苔(5a)を直接に飯塊(1)に被せて食することができる。
2 具
3 シート状袋
4 表フィルム
41 分断可能部
5 シート状食品
5a 海苔
6 裏フィルム
7 包装袋
71 分断可能部
Claims (3)
- 扁平な略角柱状の複数個の飯塊の夫々の両面にシート状食品を装着した複数個の飯塊を、海苔の装着面が対向する様に隣り合わせに一纏めにして包装袋(7)に収容した包装飯塊において、
各シート状食品(5)は、扁平な略角柱状の飯塊(1)の両面(11)(11)と該両面に跨る背面(12)に被さる大きさ及び形状であり、
各シート状食品(5)は、シート状食品(5)よりも僅かに大きな同一形状のシート状袋(3)に収容されて1枚づつ個別に包装され、
該シート状袋(3)は、表フィルム(4)と裏フィルム(6)によって形成され、
該表フィルム(4)は略同形状に2分可能で飯塊(1)の背面(12)上に位置する分断可能部(41)を有し、前記裏フィルム(6)は2枚の略同形状のフィルム片(61)(61)の内端どうしを前記表フィルム(4)の分断可能部(41)との対応位置で重ねて形成され、表フィルム(4)と裏フィルム(6)は外周部が溶着されており、
前記包装袋(7)には、包装を解くための分断可能部(71)が設けられている、包装飯塊。 - 飯塊(1)は両面(11)(11)が略三角形である略扁平三角柱を呈しており、各シート状食品(5)は、展開状態では略台形を呈している、請求項1に記載の包装飯塊。
- 飯塊(1)は具(2)を挟み込んでおり、透明包装袋(7)を透して該具(2)が見える、請求項1又は2に記載の包装飯塊。
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- 2009-04-17 JP JP2009100458A patent/JP5270434B2/ja not_active Expired - Fee Related
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