JP5267433B2 - 薄型表示装置 - Google Patents
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Description
ることなくその組立作業を迅速容易に行うことができるようにしたものである。
って、図6は同斜視図、図7は同縦断面図、図8(a)及び(b)は同組立手順を示す説
明図である。
トキャビネット2A及びリアキャビネット2Bからなる合成樹脂製キャビネット2内に収
納したものであって、そのフロントキャビネット2Aの略ロ字状周枠部2aに対向してリ
アキャビネット2Bの略ロ字状周枠部2bに上下左右の長尺帯板状縁板3A〜3Dが一体
突設され、該各縁板3A〜3Dをフロントキャビネット2Aの周枠部2a内に嵌入させて
いる。
フロントキャビネット2Aのボス部7にねじ込むことにより、該リアキャビネット2Bが
フロントキャビネット2Aに一体連結されると共に、リアキャビネット2B内に配置した
連結金具5が液晶モジュール1にビス8で螺着され、キャビネット2の下面に配置したス
タンド9がビス8により連結金具5に止着されている。
−ル1付きフロントキャビネット2Aを作業台10上に載置し、リアキャビネット2Bを
持ち上げ〔図8(a)仮想線参照〕、該リアキャビネット2Bの上部側を下向きに傾斜さ
せて上側縁板3Aをフロントキャビネット2Aの周枠部2a内に嵌入させ〔図8(a)及
び(b)参照〕、その上側縁板3Aと周枠部2aとの接点を中心にリアキャビネット2B
の下部側を下向きに回動させて左右両縁板3C,3D及び2つの下側縁板3Bをフロント
キャビネット2Aの周枠部2a内に嵌入させ、ビス8によりリアキャビネット2Bをフロ
ントキャビネット2Aに止着し、連結金具5を液晶モジュ−ル1にビス8で螺着させる(
図7参照)。なお、関連する技術として特許文献1に記載したものがある。
3Aをフロントキャビネット2Aの周枠部2a内に嵌入させる際に、その嵌入状態を作業
員が目視により確認することが困難であり、特にキャビネット2の大型化に伴ってその確
認が一層困難であるから、図8(b)に仮想線で示すように、上側縁板3Aが周枠部2a
の外側に位置ずれすることがあり、これでは、上側縁板3Aにより周枠部2aの外周面が
傷つけられ、不良品となるおそれがある。
などで寸法誤差を生じさせたり、組立精度の誤差を生じさせた場合(例えばリアキャビネ
ット2Bがフロントキャビネット2Aに対して2〜4mm程度の位置ずれが生じた状態で
組立作業を行なう場合)において、その寸法誤差や組立精度の誤差により、各縁板3A〜
3Dを周枠部2a内に嵌入させることができないことがあり、また、各縁板3A〜3Dを
周枠部2a内に強制的に嵌入させて寸法誤差や組立精度の誤差を修正するとしても、その
組立作業に時間と手間とがかかって面倒である。
速容易に行うことができるようにした薄型表示装置を提供することを目的としている。
キャビネットのフロントキャビネットとリアキャビネットとのうち、そのフロントキャビ
ネットの周枠部に対向してリアキャビネットの周枠部に帯板状縁板が一体突設されており
、該各縁板をフロントキャビネットの周枠部内に嵌入させるようにした薄型表示装置であ
って、前記各縁板のうち、少なくとも上側縁板及び左右両縁板の内周面からリアキャビネ
ットの周枠部にかけて一体突設されて先端部を各縁板よりもフロントキャビネット側に突
出させたガイド部材が設けられており、該各ガイド部材を各縁板よりも先にフロントキャ
ビネットの周枠部に接触させることにより、リアキャビネットの各縁板がフロントキャビ
ネットの周枠部に対して位置決めされるようにしたことを特徴としている。
内周面からリアキャビネットの周枠部にかけて所定間隔をおいて平行状態で一体突設され
た一対のガイド板を有し、該各ガイド板の先端部が各縁板よりもフロントキャビネット側
に突出され、その各ガイド板の先端部の外側縁が各縁板の外周面と面一状に形成されると
共に、その外側縁から先端縁にかけて傾斜縁が形成されていることを特徴としている。
ド板の内側縁どうしを一体連結する連結板が設けられ、該連結板にその先端縁中央から奥
部に向かって切り込み凹部が形成されていることを特徴としている。
キャビネットの周枠部に接触させることにより、該リアキャビネットの各縁板がフロント
キャビネットの周枠部に対して位置決めされるから、そのリアキャビネットを下降させる
だけで、各縁板をフロントキャビネットの周枠部内に自動的に嵌入させて、組立作業を迅
速容易に行なうことができ、従来のようにフロントキャビネットの周枠部の外周面が傷つ
けられるのを防止し、不良品の発生を防ぐことができる。
の寸法変化や変形などで寸法誤差を生じさせたり、組立精度の誤差を生じさせた場合(例
えばリアキャビネットがフロントキャビネットに対して数mm程度の位置ずれが生じた状
態で組立作業を行なう場合)でも、各ガイド部材を形成する一対のガイド板が所定間隔を
おいて縁板に一体突設されており、該両ガイド板の専有範囲が広いから、その両ガイド板
の先端縁から傾斜縁及び外側縁にかけての部分をフロントキャビネットの周枠部に押しつ
けるだけで、その寸法誤差や組立誤差を修正して、リアキャビネットの各縁板をフロント
キャビネットの周枠部内に確実に嵌入させることできる。
で、該両ガイド板の先端部をフロントキャビネットの周枠部に押しつけたときに、その押
付力で両ガイド板が変形されることがなく、リアキャビネットの各縁板をフロントキャビ
ネットの周枠部内に一層確実に嵌入させることできる。
ているから、該両ガイド板の先端部をフロントキャビネットの周枠部に押しつけたときに
、その両ガイド板がわずかに弾性変位されて、リアキャビネットの各縁板をフロントキャ
ビネットの周枠部内に円滑に嵌入させることできる。
テレビであって、リアキャビネット2Bの各縁板3A〜3Dの内周面から周枠部2bにか
けて複数のガイド部材12が一体突設されており、この実施の形態では、上側縁板3Aに
は4つのガイド部材12が所定間隔をおいて一体突設され、左右両縁板3C,3Dにはそ
れぞれ2つのガイド部材12が所定間隔をおいて一体突設され、2つの下側縁板3Bには
それぞれ1つのガイド部材12が一体突設されている。上記以外の構成は図6〜図8に示
す構成とほぼ同じであるから、同一部分に同一符号を付してその説明を省略する。
2bにかけて所定間隔をおいて平行状態で一体突設された一対のガイド板13を有し、該
各ガイド板13の先端部13Aが各縁板3A〜3Dよりも外方に突出され、その先端部1
3Aの外側縁13aが各縁板3A〜3Dの外周面3aと面一状に形成されると共に、その
外側縁13aから先端縁13cにかけて傾斜縁13bが形成されている。
連結する連結板14が設けられ、該連結板14にその先端縁中央から奥部に向かって切り
込み凹部15が形成されている。
−ル1付きフロントキャビネット2Aを作業台10上に載置し、リアキャビネット2Bを
持ち上げ〔図5(a)仮想線参照〕、該リアキャビネット2Bの上部側を下向きに傾斜さ
せて上側縁板3Aをフロントキャビネット2Aの周枠部2aに接近させる。これにより、
該上側縁板3Aから外方に突出する各ガイド部材12の先端部13Aがフロントキャビネ
ット2Aの周枠部2aに係合され、該各先端部13Aの先端縁13cから傾斜縁13bが
フロントキャビネット2Aの周枠部2aに沿って滑り、そのフロントキャビネット2Aの
周枠部2a内に上側縁板3Aが嵌入される〔図5(a)及び(b)参照〕、その後、上側
縁板3Aと周枠部2aとの接点を中心にリアキャビネット2Bの下部側を下向きに回動さ
せ、左右両縁板3C,3D及び2つの下側縁板3Bを各ガイド部材12を介してフロント
キャビネット2Aの周枠部2a内に嵌入させ、ビス8によりリアキャビネット2Bをフロ
ントキャビネット2Aに止着し、連結金具5を液晶モジュ−ル1にビス8で螺着させる(
図2参照)。
上げて各ガイド部材12の先端部13Aをフロントキャビネット2Aの周枠部2aに接触
させることにより、該リアキャビネット2Bの各縁板3A〜3Dがフロントキャビネット
2Aの周枠部2aに対して位置決めされるから、そのリアキャビネット2Bを下降させる
だけで、各縁板3A〜3Dをフロントキャビネット2Aの周枠部2a内に自動的に嵌入さ
せて、組立作業を迅速容易に行なうことができ、従来のようにフロントキャビネット2A
の周枠部2aの外周面が傷つけられるのを防止し〔図8(b)仮想線参照〕、不良品の発
生を防ぐことができる。
などで寸法誤差を生じさせたり、組立精度の誤差を生じさせた場合(例えばリアキャビネ
ット2Bがフロントキャビネット2Aに対して数mm程度の位置ずれが生じた状態で組立
作業を行なう場合)でも、各ガイド部材12を形成する一対のガイド板13が所定間隔を
おいて縁板3A〜3Dに一体突設されており、該両ガイド板13の専有範囲h〔図4(b
)参照〕が比較的広いから、その両ガイド板13の先端縁13cから傾斜縁13b及び外
側縁13aにかけての部分をフロントキャビネット2Aの周枠部2aに押しつけるだけで
、その寸法誤差や組立誤差を修正して、リアキャビネット2Bの各縁板3A〜3Dをフロ
ントキャビネット2Aの周枠部2a内に確実に嵌入させることできる。
ガイド板13の先端部13Aをフロントキャビネット2Aの周枠部2aに押しつけたとき
に、その押付力で両ガイド板13が変形されることがなく、リアキャビネット2Bの各縁
板3A〜3Dをフロントキャビネット2Aの周枠部2a内に一層確実に嵌入させることで
きる。
可能に形成されているから、該両ガイド板13の先端部13Aをフロントキャビネット2
Aの周枠部2aに押しつけたときに、その両ガイド板13がわずかに弾性変位されて、リ
アキャビネット2Bの各縁板3A〜3Dをフロントキャビネット2Aの周枠部2a内に円
滑に嵌入させることできる。
設されているが、その2つの下側縁板3Bが比較的短尺でフロントキャビネット2Aの周
枠部2a内への嵌入が容易であるから、その2つの下側縁板3B上からガイド部材12を
省略してもよい。
2 キャビネット
2A フロントキャビネット
2a フロントキャビネットの周枠部
2B リアキャビネット
2b リアキャビネットの周枠部
3A〜3D 縁板
3a 縁板の外周面
12 ガイド部材
13 ガイド板
13A ガイド板の先端部
13a 先端部の外側縁
13b 先端部の傾斜縁
13c 先端部の先端縁
14 連結板
15 切り込み凹部
Claims (3)
- 薄型表示部を収納する合成樹脂製キャビネットのフロントキャビネットとリアキャビネ
ットとのうち、そのフロントキャビネットの周枠部に対向してリアキャビネットの周枠部
に帯板状縁板が一体突設されており、該各縁板をフロントキャビネットの周枠部内に嵌入
させるようにした薄型表示装置であって、
前記各縁板のうち、少なくとも上側縁板及び左右両縁板の内周面からリアキャビネット
の周枠部にかけて一体突設されて先端部を各縁板よりもフロントキャビネット側に突出さ
せたガイド部材が設けられており、該各ガイド部材を各縁板よりも先にフロントキャビネ
ットの周枠部に接触させることにより、リアキャビネットの各縁板がフロントキャビネッ
トの周枠部に対して位置決めされるようにしたことを特徴とする薄型表示装置。 - 前記各ガイド部材が、各縁板の内周面からリアキャビネットの周枠部にかけて所定間隔
をおいて平行状態で一体突設された一対のガイド板を有し、該各ガイド板の先端部が各縁
板よりもフロントキャビネット側に突出され、その各ガイド板の先端部の外側縁が各縁板
の外周面と面一状に形成されると共に、その外側縁から先端縁にかけて傾斜縁が形成され
ていることを特徴とする請求項1に記載の薄型表示装置。 - 前記各ガイド部材の両ガイド板の内側縁どうしを一体連結する連結板が設けられ、該連
結板にその先端縁中央から奥部に向かって切り込み凹部が形成されていることを特徴とす
る請求項2に記載の薄型表示装置。
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