JP5266697B2 - リニアアクチュエータ - Google Patents

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Description

本発明は、リニアアクチュエータに関するものである。
従来から、電磁作用により可動子を往復動させるリニアアクチュエータが知られている。このリニアアクチュエータは、バネを併用し共振させることで駆動できることから、コンプレッサモータなどとして利用されている。このリニアアクチュエータを用いたコンプレッサは高効率であるなど優れた性能を発揮できることから、冷蔵庫、冷凍庫あるいはエアコンディショナなど幅広く利用されることが期待されている。
リニアアクチュエータとしては、具体的には、筒状に形成された固定子と、この固定子の筒孔に挿通されて往復動可能に支持された可動子と、起磁力を発生させるコイルと、筒孔の内壁に可動子を挟んで対向配置された永久磁石と、を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このような構成のリニアアクチュエータは、コイルに通電すると、可動子の軸線方向に直交する方向の起磁力が生じ、その磁束は、永久磁石の磁束に案内されて、可動子における軸線方向の磁束密度が変化する。そのため、軸線方向の一方に可動子を移動させることができ、コイルに流す電流の方向を交互に変化させて軸線方向の磁束密度を交互に変化させることにより、可動子を往復動させることができる。
また、このように往復動する可動子の変位を測定するためにリニアセンサが用いられる。リニアセンサとしては、例えば、可動部と検出部との相対変位をセンサコイルのインダクタンス変化として検出するものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−343964号公報 特開2006−208138号公報
ところで、上述のリニアアクチュエータとリニアセンサとは、別製品としてそれぞれ設計・製作されていた。したがって、可動子の変位を測定するためには、リニアアクチュエータの外部あるいは内部に、ネジなどによってリニアセンサが組み付けられるのが一般的である。
このような従来の構成では、リニアアクチュエータとリニアセンサとを予め別々に製作した後に、リニアアクチュエータにリニアセンサを組み込むことになるため、製作と組立に費用と手間がかかり、生産効率の向上に限界があるという問題があった。
また、近年リニアアクチュエータが小型化しており、そのようなリニアアクチュエータではリニアセンサを組み込むスペースが狭くなり、ネジによる組み付けが困難になるという問題があった。
さらに、リニアセンサで可動子の変位を測定するために、リニアセンサ用の可動子を別に設ける必要があり、リニアアクチュエータの小型化に限界があった。
そこで、本発明は、上記事情を鑑みてなされたものであり、生産効率の向上を図ることができるとともに、リニアセンサを効率よく確実に組み付けられ、かつ小型化することができるリニアアクチュエータを提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、
可動子と、該可動子の周囲に配置された固定子と、を備えたリニアアクチュエータにおいて、前記固定子の内側より突出させ、前記可動子を挟んで対向するように設けた一対の磁路形成突起と、各磁路形成突起を取り囲むように巻回したコイルとを備えるものであり、前記固定子の内側より前記磁路形成突起の延びる方向とは異なる方向に向けて突出させ、前記固定子と前記可動子との相対変位によって磁気抵抗が変化するセンサコア部と、該センサコア部の周囲に巻回され、前記可動子および前記センサコア部からなる磁気回路に交流磁界を発生するためのセンサコイルと、を備え前記可動子の変位量を検出可能なリニアセンサが組み込まれていることを特徴としている。
請求項1に係る発明によれば、リニアアクチュエータを駆動するための磁路をリニアセンサの磁路としても利用することができるため、リニアアクチュエータおよびリニアセンサを小型化することができる。また、リニアアクチュエータを製作すると同時にリニアセンサも組み付けられるため、生産効率を向上することができる。
請求項2に記載した発明は、前記センサコイルの励磁電流周波数が、前記可動子の駆動周波数より高くなっていることを特徴としている。
請求項2に係る発明によれば、センサコイルの励磁電流周波数をバンドパスフィルタなどで分離するようにすることで、リニアアクチュエータを駆動することによる影響を低減することができる。
請求項3に記載した発明は、前記リニアセンサを構成する前記センサコア部が前記固定子の軸方向端部近傍に配置され、当該固定子と連結されていることを特徴としている。
請求項3に係る発明によれば、リニアセンサをリニアアクチュエータの固定子にネジなどを用いずに一体化するように同時に組み付けることができるため、部品点数を少なくすることができる。つまり、リニアアクチュエータを製作すると同時にリニアセンサも組み付けられ、組み立てに要する時間を短くすることができるとともに、手間をかけずに製作することができ、生産効率を向上することができる。
請求項4に記載した発明は、前記リニアセンサが、前記可動子の軸方向に沿う方向に複数配置されていることを特徴としている。
請求項4に係る発明によれば、複数のリニアセンサの出力値の差動を取ることにより、ノイズ成分を除去した高精度な可動子の変位量を検出することができる。
請求項5に記載した発明は、前記リニアセンサが、前記可動子を介して対向する位置にそれぞれ配置されていることを特徴としている。
請求項5に係る発明によれば、複数のリニアセンサの出力値の平均を取ることにより、例えば可動子が外力によって駆動方向以外の方向へ振動した場合など、外乱が発生した場合にも可動子の変位量を高精度に検出することができる。
請求項6に記載した発明は、前記リニアセンサが、前記可動子の軸方向に沿う方向に複数配置されるとともに、前記可動子を介して対向する位置にそれぞれ配置されていることを特徴としている。
請求項6に係る発明によれば、可動子を介して対向する一方のリニアセンサの出力値の平均と他方の対向するリニアセンサの出力値の平均との差動を取るか、あるいは軸方向に沿う一方のリニアセンサの差動と他方のリニアセンサの差動との平均を取ることによって、外乱に強く、かつ高精度な測定をすることができる。
請求項7に記載した発明は、可動子と、該可動子の周囲に配置された固定子と、を備えたリニアアクチュエータにおいて、前記固定子の内側より突出させ、前記可動子を挟んで対向するように設けた一対の磁路形成突起と、各磁路形成突起を取り囲むように巻回したコイルとを備えるものであり、前記固定子と前記可動子との相対変位によって磁気抵抗が変化するセンサコア部と、前記可動子および前記センサコア部からなる磁気回路に交流磁界を発生するためのセンサコイルと、を備え前記可動子の変位量を検出可能なリニアセンサが組み込まれており、各磁路形成突起が、軸方向略中央に前記可動子の周方向に沿う方向凹部が形成されており、当該凹部によって二分される磁路形成突起の少なくとも一方側の周面と前記凹部との間に前記センサコイルが巻回されていることを特徴としている。
請求項7に係る発明によれば、磁路形成突起における凹部の段差を利用してリニアセンサを構成することができるため、別途センサコア部を設ける必要がなくなり、より小型化することができる。
本発明によれば、リニアアクチュエータを製作すると同時にリニアセンサが組み付けられるため、生産効率を向上することができるとともに、リニアセンサを確実に組み付けることができる効果がある。また、リニアアクチュエータを駆動するための磁路をリニアセンサの磁路としても利用することができるため、リニアアクチュエータおよびリニアセンサを小型化することができる効果がある。
(第一実施形態)
次に、本発明の第一実施形態を図1〜図9に基づいて説明する。
図1〜図4に示すリニアアクチュエータ11は、固定子としての外形略矩形状のヨーク12と、このヨーク12の内側に軸方向に沿い往復動可能に設けられた可動子13と、ヨーク12の内側の左側に固定された永久磁石14、15と、ヨーク12の内側の右側に固定された永久磁石16、17とが備えられている。
永久磁石14、15は、ヨーク12の内側に設けられた磁路形成突起18の先端面18aに接着剤によって取り付けられ、また永久磁石16、17は、ヨーク12の内側に設けられた磁路形成突起19の先端面19aに接着剤によって取り付けられている。これら磁路形成突起18及び19は、ヨーク12の中央部に軸方向に設けられている貫通孔21の相対向する左右位置に、互いに径方向に沿いながら所定の幅をもって突設されている。即ち、図1、図2に示すように、磁路形成突起18は、ヨーク12の内側の左側面12aから可動子13に向かって突設され、その先端面18aが可動子13の周面と対応するように円弧状に凹んでいる。磁路形成突起19は、ヨーク12の内側の右側面12bから可動子13に向かって突設され、その先端面19aが可動子13の周面と対応するように円弧上に凹んでいる。
永久磁石14、15は、円筒を所定の間隔をあけて二箇所その軸線に平行に切断した形状をなす同径同長同幅のフェライト磁石からなるものであって、互いに同軸をなすと共に、円周方向の位置を合わせて軸線方向に隣り合った状態で並べられている。つまり、図2に示す左側に永久磁石14が、その右側に永久磁石15が並べられている。これら永久磁石14、15は、軸線方向に直交する方向に磁極を並べたラジアル異方性のもので、互いの磁極の並びを逆にしている。具体的には、永久磁石14は、N極が外径側にかつS極が内径側に配置されており、永久磁石15は、N極が内径側にかつS極が外径側に配置されている。
永久磁石16、17も上記永久磁石14、15と同様に形成されてかつ同径同長同幅のフェライト磁石からなるものであって、互いに同軸をなすと共に、円周方向の位置を合わせて軸線方向に隣り合った状態で並べられている。つまり、図2に示す左側に永久磁石16が、その右側に永久磁石17が並べられている。これら永久磁石16、17も軸線方向に直交する方向に磁極を並べたラジアル異方性のもので、互いの磁極の並びを逆にしている。具体的には、永久磁石16は、N極が内径側にかつS極が外径側に配置されており、永久磁石17は、N極が外径側にかつS極が内径側に配置されている。
以上により、貫通孔21の貫通方向に位置が合う永久磁石14及び永久磁石16は互いに内径側の磁極を逆にしており、貫通孔21の軸線方向に位置が合う永久磁石15及び永久磁石17も互いに内径側の磁極を逆にしている。
可動子13は、中央に貫通孔20が形成されることで円筒状をなしており、その外径が永久磁石14〜17の内径よりも若干小径とされている。この可動子13は、ヨーク12の磁路形成突起18、19間に、即ち、永久磁石14〜17の内径側に、これらと対向しつつ同軸をなすように挿入されることで、ヨーク12に対して貫通孔21の貫通方向に往復動可能に設けられている。従って、永久磁石14、15及び永久磁石16、17と、可動子13との間は、所定のギャップを有することとなる。また、可動子13の軸線方向における長さは、ヨーク12の貫通孔21の貫通方向における長さよりも短くなっている。
なお、ヨーク12は、例えばケイ素鋼板を軸方向に複数枚積層することで形成され、可動子13も同一材質により同様にして形成されている。
また、図1に示すように、磁路形成突起18を取り囲むようにコイル22が巻回され、磁路形成突起19を取り囲むようにコイル23が巻回されている。従って、ヨーク12には磁路形成突起18,19及びコイル22,23が設けられている。
ここで、図3は図1とは別の位置での正面断面図である。
図3に示すように、正面視においてヨークが左右に二分割されており、それぞれ分割されたヨーク片31,32が連結用コア33,34により接続されることで、上述したヨーク12と同一の外形略矩形状になるように構成されている。なお、ヨーク片31とヨーク片32とは、左右対称の形状に形成されている。また、ヨーク片31,32および連結用コア33,34はヨーク12と同様にケイ素鋼板で形成されている。
正面視左側のヨーク片31には、右側のヨーク片32を臨む両周端部31aに係合凸部31bが形成されている。同様に、正面視右側のヨーク片32には、左側のヨーク片31を臨む両周端部32aに係合凸部32bが形成されている。そして、正面視において上側のヨーク片31の周端部31aとヨーク片32の周端部32aとを連結するための連結用コア33が設けられている。連結用コア33は、ヨーク片31の係合凸部31bとヨーク片32の係合凸部32bとにそれぞれ係合する係合凹部33aおよび33bがその両端部に形成されている。
同様に、正面視において下側のヨーク片31の周端部31aとヨーク片32の周端部32aとを連結するための連結用コア34が設けられている。連結用コア34は、ヨーク片31の係合凸部31bとヨーク片32の係合凸部32bとにそれぞれ係合する係合凹部34aおよび34bがその両端部に形成されている。
また、連結用コア34には、その内面34cから可動子13に指向するセンサコア35が突出形成されている。つまり、連結用コア34とセンサコア35とで正面視において断面T字形に形成されている。図4に示すように、ヨーク片31,32および連結用コア33,34が接続された状態で、可動子13の軸方向に沿う方向に複数枚積層されており、センサコア35は軸方向に沿う方向に所定の長さ(奥行)を有している。つまり、本実施形態におけるヨークは、上述したヨーク12で構成されている領域と、ヨーク片31,32および連結コア33,34とで構成される領域とからなる。また、センサコア35の先端部と可動子13との間には隙間dが形成されている。この隙間dは、狭くすると周囲の影響を受けにくくすることができるが、組立時に他の部品と干渉することを考慮して、適正になるように調整されている。なお、ヨーク片31,32と連結用コア33,34との接続箇所は溶接により一体化されている。さらに、センサコア35の周囲にはセンサコイル36が巻回されている。
このセンサコア35とセンサコイル36とで、リニアセンサ37を構成する。リニアセンサ37は、可動子13の変位を検出することができる。ここで、図4に示すように、可動子13のいずれか一方の端部が、必ずセンサコア35と側面視において重なるように構成されている。つまり、可動子13が往復動するときの可動子13とセンサコア35との重なりδに起因するセンサコイル36のインダクタンス変化を検出することで、可動子13の変位を検出することができるようになっている。
(作用)
上記構造のリニアアクチュエータ11において、両側のコイル22,23に交流電流を同期して流す。ここで、図5〜図8において、双方のコイル22,23に通電することにより、矢印a又はb方向の磁路を形成し、これによって、可動子13を図6に示す矢印方向F又は図8に示す矢印G方向に前進・後退(往復動)させる。
具体的には、図5に示すように、上記構造のリニアアクチュエータ11において、コイル22,23に交流電流(正弦波電流、矩形波電流)を流すと、磁束が、永久磁石においてS極からN極に導かれることにより、ヨーク片31の外周部、永久磁石14、可動子13、ヨーク片32の外周部の順に循環する磁束ループaが形成される。その結果、可動子13には、図6に示す軸方向(F方向)に力が作用し、可動子13はその力に押されて同方向に移動する。一方、コイル22,23に上記方向とは逆方向の電流が流れる状態では、磁束が、永久磁石においてS極からN極に導かれることにより、ヨーク片32の外周部、永久磁石16、可動子13、ヨーク片31の外周部の順に循環する磁束ループbが形成される。その結果、可動子13には、図8に示す軸方向(G方向)に力が作用し、可動子13はその力に押されて同方向に移動する。
可動子13は、交流電流によるコイル22,23への電流の流れの方向が交互に変化することにより、上述の動作を繰り返し、ヨーク12に対して可動子13が軸方向に往復動することになる。
一方、図9に示すように、センサコイル36に交流電流を流すと、センサの駆動磁束がセンサコア35、可動子13、永久磁石16(永久磁石14)、ヨーク片32(ヨーク片31)の順に循環する磁束ループcが形成される。可動子13がF方向またはG方向へ移動すると、センサコア35と可動子13との重なりδ(図4参照)が変化し、センサコイル36のインダクタンスが変化する。このセンサコイル36のインダクタンス変化を検出することによって、ヨーク12に対する可動子13の相対変位を検出することができる。
本実施形態によれば、可動子13と、可動子13の周囲に配置され、その内側には可動子13を囲むように配置された複数のコイル22,23を有するヨーク12と、を備えたリニアアクチュエータ11において、ヨーク12と可動子13との相対変位によって磁気抵抗が変化するセンサコア35と、ヨーク12、可動子13およびセンサコア35からなる磁気回路に交流磁界を発生するためのセンサコイル36と、を備え可動子13の変位量を検出可能なリニアセンサ37をヨークの一部に組み込んだ。
このように構成したため、リニアアクチュエータ11を駆動するための磁路をリニアセンサ37の磁路としても利用することができ、リニアアクチュエータ11およびリニアセンサ37を小型化することができる。また、リニアアクチュエータ11を製作すると同時にリニアセンサ37も組み付けられるため、生産効率を向上することができる。
また、センサコイル36の励磁電流周波数を、可動子13の駆動周波数より高くなるように構成した。
このように構成したため、センサコイル36の励磁電流周波数をバンドパスフィルタなどで分離するようにすることで、リニアアクチュエータ11を駆動することによる影響を低減することができる。また、センサコイルの励磁電流は、リニアアクチュエータの駆動に影響を与えないように、微弱なものとすることが可能である。
さらに、リニアセンサ37を、ヨーク片31,32と連結配置するように構成した。
このように構成したため、リニアセンサ37をリニアアクチュエータ11のヨーク12にネジなどを用いずに一体化するように同時に組み付けることができ、部品点数を少なくすることができる。したがって、リニアアクチュエータ11を製作すると同時にリニアセンサ37も組み付けられ、組み立てに要する時間を短くすることができるとともに、手間をかけずに製作することができ、生産効率を向上することができる。
また、連結コア34とセンサコア35とを一体化して断面T字形に形成したため、その後センサコア35の周囲にセンサコイル36を巻き付ける際に、連結コア34が係止部になりコイルを巻き付け易くすることができる効果がある。さらに、センサコア35が連結コア34を介してヨーク片31,32に連続形成されているため、磁束が弱まることがなく、高感度の測定をすることができる。
さらに、ヨーク片31,32と連結コア33,34とを溶接により一体化したため、連結コア34に一体的に設けられたリニアセンサ37の位置も固定され、精度よく可動子13の変位量を検出することができる。
(第二実施形態)
本発明の第二実施形態を図10に基づいて説明する。なお、本実施形態は第一実施形態とリニアセンサの設置形態が異なるのみで、他の構成は略同一であるため、同一箇所には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図10に示すように、リニアアクチュエータ111には、リニアセンサが可動子13の軸方向に沿う方向に2つ並べて配置されている。図10における左側のリニアセンサを第1リニアセンサ137A、右側のリニアセンサを第2リニアセンサ137Bとする。また、第1リニアセンサ137Aは、第1センサコア135Aと第1センサコイル136Aとで構成され、第2リニアセンサ137Bは、第2センサコア135Bと第2センサコイル136Bとで構成されている。なお、第1リニアセンサ137Aおよび第2リニアセンサ137Bの組み付け方法については、第一実施形態と同様である。
(作用)
上記構造のリニアアクチュエータ111において、両側のコイル22,23に交流電流を同期して流すと、可動子13が軸方向に前進・後退(往復動)する。
このとき、第1センサコイル136Aおよび第2センサコイル136Bに交流電流を流すと、第1リニアセンサ137Aおよび第2リニアセンサ137Bの駆動磁束がそれぞれ形成される。可動子13が軸方向へ移動すると、第1センサコア135Aと可動子13との重なりδ1が変化し、第1センサコイル136Aのインダクタンスが変化する。同時に、第2センサコア135Bと可動子13との重なりδ2が変化し、第2センサコイル136Bのインダクタンスが変化する。例えば、図10において可動子13が+z方向(左方向)に移動すると、δ1が大きくなり、δ2が小さくなる。すると、第1センサコイル136Aのインダクタンスが増え、第2センサコイル136Bのインダクタンスが減る。そして、第1リニアセンサ137Aと第2リニアセンサ137Bとの出力の差動を取ることにより、ノイズ成分を除去した高精度な検出をすることができる。
本実施形態によれば、リニアセンサを、可動子13の軸方向に沿う方向に2つ配置した。
このように構成したため、第一実施形態の作用効果に加えて、第1リニアセンサ137Aと第2リニアセンサ137Bとの出力値の差動を取ることにより、ノイズ成分を除去した高精度な可動子13の変位量を検出することができる。
(第三実施形態)
本発明の第三実施形態を図11、図12に基づいて説明する。なお、本実施形態は第一実施形態とリニアセンサの設置形態が異なるのみで、他の構成は略同一であるため、同一箇所には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図11、図12に示すように、リニアアクチュエータ211には、リニアセンサが可動子13を介して対向する位置に2つ配置されている。図11における下側のリニアセンサを第1リニアセンサ237A、上側のリニアセンサを第2リニアセンサ237Bとする。また、第1リニアセンサ237Aは、第1センサコア235Aと第1センサコイル236Aとで構成され、第2リニアセンサ237Bは、第2センサコア235Bと第2センサコイル236Bとで構成されている。なお、第1リニアセンサ237Aおよび第2リニアセンサ237Bの組み付け方法については、第一実施形態と同様である。
(作用)
上記構造のリニアアクチュエータ211において、両側のコイル22,23に交流電流を同期して流すと、可動子13が軸方向に前進・後退(往復動)する。
このとき、第1センサコイル236Aおよび第2センサコイル236Bに交流電流を流すと、第1リニアセンサ237Aおよび第2リニアセンサ237Bの駆動磁束がそれぞれ形成される。可動子13が軸方向へ移動すると、第1センサコア235Aと可動子13との重なりδ1が変化し、第1センサコイル236Aのインダクタンスが変化する。同時に、第2センサコア235Bと可動子13との重なりδ2が変化し、第2センサコイル236Bのインダクタンスが変化する。例えば、図12において可動子13が+z方向(左方向)に移動すると、δ1およびδ2がともに大きくなる。すると、第1センサコイル236Aのインダクタンスおよび第2センサコイル236Bのインダクタンスがともに増える。そして、第1リニアセンサ237Aと第2リニアセンサ237Bとの出力の平均を取ることにより、可動子13が外力によって駆動方向以外の方向(x、y方向)へ振動した場合などでも、外乱に強い出力を得ることができる。
本実施形態によれば、リニアセンサを、可動子13を介して対向する位置に2つ配置した。
このように構成したため、第一実施形態の作用効果に加えて、第1リニアセンサ237Aと第2リニアセンサ237Bとの出力値の平均を取ることにより、例えば可動子13が外力によって駆動方向以外の方向へ振動した場合など、外乱が発生した場合にも可動子13の変位量を高精度に検出することができる。
(第四実施形態)
本発明の第四実施形態を図13に基づいて説明する。なお、本実施形態は第一実施形態とリニアセンサの設置形態が異なるのみで、他の構成は略同一であるため、同一箇所には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図13に示すように、リニアアクチュエータ311には、リニアセンサが可動子13の軸方向に沿う方向に2つ並べて配置されており、かつリニアセンサは可動子13を介して対向する位置に2つ配置されている。つまり、本実施形態ではリニアセンサが4つ配置されている。図13における下側の左側のリニアセンサを第1リニアセンサ337A、右側のリニアセンサを第2リニアセンサ337Bとし、上側の左側のリニアセンサを第3リニアセンサ337C、右側のリニアセンサを第4リニアセンサ337Dとする。
また、第1リニアセンサ337Aは、第1センサコア335Aと第1センサコイル336Aとで構成され、第2リニアセンサ337Bは、第2センサコア335Bと第2センサコイル336Bとで構成され、第3リニアセンサ337Cは、第3センサコア335Cと第3センサコイル336Cとで構成され、第4リニアセンサ337Dは、第4センサコア335Dと第4センサコイル336Dとで構成されている。なお、第1リニアセンサ337A〜第4リニアセンサ337Dの組み付け方法については、第一実施形態と同様である。
(作用)
上記構造のリニアアクチュエータ311において、両側のコイル22,23に交流電流を同期して流すと、可動子13が軸方向に前進・後退(往復動)する。
このとき、第1センサコイル336A〜第4センサコイル336Dに交流電流を流すと、第1リニアセンサ337A〜第4リニアセンサ337Dの駆動磁束がそれぞれ形成される。可動子13が軸方向へ移動すると、第1センサコア335Aと可動子13との重なりδ1が変化し、第1センサコイル336Aのインダクタンスが変化する。同時に、第2センサコア335Bと可動子13との重なりδ2が変化し、第2センサコイル336Bのインダクタンスが変化する。さらに、第3センサコア335Cと可動子13との重なりδ3が変化し、第3センサコイル336Cのインダクタンスが変化するとともに、第4センサコア335Dと可動子13との重なりδ4が変化し、第4センサコイル336Dのインダクタンスが変化する。
例えば、図13において可動子13が+z方向(左方向)に移動すると、δ1およびδ3が大きくなり、δ2およびδ4が小さくなる。すると、第1センサコイル336Aのインダクタンスおよび第3センサコイル336Cのインダクタンスが増え、第2センサコイル336Bのインダクタンスおよび第4センサコイル336Dのインダクタンスが減る。そして、第1リニアセンサ337Aと第3リニアセンサ337Cの出力平均と、第2リニアセンサ337Bと第4リニアセンサ337Dの出力平均との差動を取るか、あるいは第1リニアセンサ337Aと第2リニアセンサ337Bの差動出力と、第3リニアセンサ337Cと第4リニアセンサ337Dの差動出力との平均を取ることにより、外乱に強く、かつ高精度な測定が可能となる。
本実施形態によれば、リニアセンサを、可動子13の軸方向に沿う方向に2つ配置するとともに、可動子13を介して対向する位置に2つ配置した。
このように構成したため、第一実施形態の作用効果に加えて、可動子13を介して対向する第1リニアセンサ337Aと第3リニアセンサ337Cの出力値の平均と他方の対向する第2リニアセンサ337Bと第4リニアセンサ337Dの出力値の平均との差動を取るか、あるいは軸方向に沿う一方の第1リニアセンサ337Aと第2リニアセンサ337Bの差動と他方の第3リニアセンサ337Cと第4リニアセンサ337Dの差動との平均を取ることによって、外乱に強く、かつ高精度な測定をすることができる。
(第五実施形態)
本発明の第五実施形態を図14に基づいて説明する。なお、本実施形態は第一実施形態とリニアセンサの設置形態が異なるのみで、他の構成は略同一であるため、同一箇所には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図14に示すように、リニアアクチュエータ411は、永久磁石14、15が、ヨーク12の内側に設けられた磁路形成突起18の先端面に接着剤によって取り付けられ、また永久磁石16、17が、ヨーク12の内側に設けられた磁路形成突起19の先端面に接着剤によって取り付けられている。
ここで、磁路形成突起18及び19には、可動子13の周面に沿う方向に凹部450が形成されている。そして、凹部450と磁路形成突起19の外周面との間にセンサコイル436が巻回されている。このように構成することで、センサコイル436が巻回されている部分がリニアセンサ437として機能する。
なお、図14では一箇所のみにセンサコイル436が巻回されているが、第二実施形態〜第四実施形態と同様に複数箇所にセンサコイル436を巻回すると、第二実施形態〜第四実施形態と同様の作用効果が得られる。
本実施形態によれば、固定子12における可動子13の周面に対向する位置に突出形成された磁路形成突起18,19に、可動子13の周方向に沿う方向に凹部450を形成し、凹部450と磁路形成突起18,19の周面との間にセンサコイル436を巻回した。
このように構成したため、磁路形成突起18,19における凹部450の段差を利用してリニアセンサ437を構成することができ、別途センサコア部を設ける必要がなくなり、より小型化することができる。
尚、本発明の技術範囲は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した実施形態に種々の変更を加えたものを含む。すなわち、実施形態で挙げた具体的な材料や構成等は一例にすぎず、適宜変更が可能である。
例えば、本実施形態において、ヨーク(固定子)側にリニアセンサを一体化して配置した場合の説明をしたが、可動子側にリニアセンサを一体化して配置することもできる。なお、この場合、可動体にセンサコイルを巻き付けることになるため、非接触で通電しても良いし、可動子を往復運動可能に支持する部材に配線し通電しても良い。さらに、リニアセンサをヨーク(固定子)や可動子に一体化せず、別の係止方法でリニアアクチュエータ内に組み込んでもよい。
また、本実施形態において、リニアセンサを1つ、2つ、4つ配置した場合で説明をしたが、リニアセンサを3つ配置してもよく、数は限定しない。
さらに、リニアセンサを配置した箇所はヨーク片と連結コアで構成したが、ヨークとセンサコアを1つの部材で一体化してもよい。
そして、本実施形態においては鋼板を積層してヨークを構成する場合の説明をしたが、筒状の部材でヨークを構成し、リニアセンサも鋼板を積層して形成するのではなく連結用コアとセンサコアとが一体化された部材として筒状の部材からなるヨークに組み込むように構成してもよい。
本発明の実施形態におけるリニアアクチュエータの正面断面図である。 図1のA−A線に沿う断面図(平面断面図)である。 本発明の第一実施形態におけるリニアアクチュエータの正面断面図(図1とは別の位置での断面図)である。 図3のB−B線に沿う断面図(側面断面図)である。 図3において可動子が後退(−Z方向)するときの起磁力の方向を示す説明図である。 可動子が後退(F方向)するときの側面から見た説明図である。 図3において可動子が前進(+Z方向)するときの起磁力の方向を示す説明図である。 可動子が前進(G方向)するときの側面から見た説明図である。 図3におけるリニアセンサの起磁力の方向を示す説明図である。 本発明の第二実施形態におけるリニアアクチュエータの側面断面図である。 本発明の第三実施形態におけるリニアアクチュエータの正面断面図である。 図11のC−C線に沿う断面図(側面断面図)である。 本発明の第四実施形態におけるリニアアクチュエータの側面断面図である。 本発明の第五実施形態におけるリニアアクチュエータの平面断面図である。
符号の説明
11,111,211,311…リニアアクチュエータ 12…ヨーク(固定子) 13…可動子 18,19…磁路形成突起(突起部) 22,23…コイル 35,135A,135B,235A,235B,335A,335B,335C,335D…センサコア(センサコア部) 36,136A,136B,236A,236B,336A,336B,336C,336D,436…センサコイル 37,137A,137B,237A,237B,337A,337B,337C,337D,437…リニアセンサ 450…凹部

Claims (7)

  1. 可動子と、
    該可動子の周囲に配置された固定子と、を備えたリニアアクチュエータにおいて、
    前記固定子の内側より突出させ、前記可動子を挟んで対向するように設けた一対の磁路形成突起と、各磁路形成突起を取り囲むように巻回したコイルとを備えるものであり、
    前記固定子の内側より前記磁路形成突起の延びる方向とは異なる方向に向けて突出させ、前記固定子と前記可動子との相対変位によって磁気抵抗が変化するセンサコア部と、該センサコア部の周囲に巻回され、前記可動子および前記センサコア部からなる磁気回路に交流磁界を発生するためのセンサコイルと、を備え前記可動子の変位量を検出可能なリニアセンサが組み込まれていることを特徴とするリニアアクチュエータ。
  2. 前記センサコイルの励磁電流周波数が、前記可動子の駆動周波数より高くなっていることを特徴とする請求項1に記載のリニアアクチュエータ。
  3. 前記リニアセンサを構成する前記センサコア部が前記固定子の軸方向端部近傍に配置され、当該固定子と連結されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のリニアアクチュエータ。
  4. 前記リニアセンサが、前記可動子の軸方向に沿う方向に複数配置されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のリニアアクチュエータ。
  5. 前記リニアセンサが、前記可動子を介して対向する位置にそれぞれ配置されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のリニアアクチュエータ。
  6. 前記リニアセンサが、前記可動子の軸方向に沿う方向に複数配置されるとともに、前記可動子を介して対向する位置にそれぞれ配置されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のリニアアクチュエータ。
  7. 可動子と、
    該可動子の周囲に配置された固定子と、を備えたリニアアクチュエータにおいて、
    前記固定子の内側より突出させ、前記可動子を挟んで対向するように設けた一対の磁路形成突起と、各磁路形成突起を取り囲むように巻回したコイルとを備えるものであり、
    前記固定子と前記可動子との相対変位によって磁気抵抗が変化するセンサコア部と、前記可動子および前記センサコア部からなる磁気回路に交流磁界を発生するためのセンサコイルと、を備え前記可動子の変位量を検出可能なリニアセンサが組み込まれており、
    各磁路形成突起が、軸方向略中央に前記可動子の周方向に沿う方向凹部が形成されており、当該凹部によって二分される磁路形成突起の少なくとも一方側の周面と前記凹部との間に前記センサコイルが巻回されていることを特徴とするリニアアクチュエータ。
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