JP5133758B2 - 磁気軸受用位置センサ装置及び磁気軸受装置 - Google Patents
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Description
各積層鋼板において90度毎に計4組のティースを有し、上記各ティースにセンサコイルを巻回してなる第1層、第2層及び第3層の3枚の積層鋼板を、、当該3枚の積層鋼板のうち互いに隣接する積層鋼板の各コイルが互いに干渉しないようにずらして重ねて構成されたステータと、
上記ステータの内側に所定の間隙を介して配置されたリング型積層鋼板であって、第1層及び第3層のステータと少なくとも対向するように配置されたロータとを備え、
上記第2層のステータの互いに直交する位置の各センサコイルのインダクタンスの変化をそれぞれ、当該各インダクタンスを含むように構成された第1と第2のブリッジ回路に発生する2つの電位差で検出することによりラジアル方向の変位を計測する一方、上記第1層のステータ及び第3層のステータの各センサコイルのインダクタンスの変化を、当該各インダクタンスを含むように構成された第3のブリッジ回路に発生する電位差で検出することによりスリップセンサを形成してスラスト方向の変位を計測することを特徴とする。
(1)ラジアル方向とスラスト方向の位置センサをコンパクトに一体化でき、大幅に小型できる。
(2)当該位置センサを同一形状の積層鋼板を用いて製造することができ、製作コストを大幅に削減できる。
(3)スラスト方向の位置センサとなるスリップセンサでは、ラジアル方向の影響をキャンセルすることができ、スラスト方向の位置センサ感度を向上させることができる。
(1)ステータコア11は、図3(a)に示すように、ティース111,112,113,114を有し、また、図4に示すように、ティース111にはコイルz1−及びz2−が巻回され、ティース113にはコイルz3−及びz4−が巻回され、ティース112にはコイルz7−及びz8−が巻回され、ティース114にはコイルz5−及びz6−が巻回される。
(2)ステータコア12は、図3(b)に示すように、ティース121,122,123,124を有し、また、図4に示すように、ティース121にはコイルxm1及びxm2が巻回され、ティース123にはコイルxm3及びxm4が巻回され、ティース122にはコイルym3及びym4が巻回され、ティース124にはコイルym1及びym2が巻回される。
(3)ステータコア13は、図3(c)に示すように、ティース131,132,133,134を有し、また、図4に示すように、ティース131にはコイルz5+及びz6+が巻回され、ティース133にはコイルz7+及びz8+が巻回され、ティース132にはコイルz3+及びz4+が巻回され、ティース134にはコイルz1+及びz2+が巻回される。
図12(a)は本発明の変形例に係る磁気軸受装置に用いる位置センサステータコア10の側面図であり、図12(b)は当該位置センサステータコア10の平面図であり、図12(c)は当該変形例に係る磁気軸受装置に用いる位置センサロータコア14の側面図であり、図12(d)は当該位置センサロータコア14の平面図であり、図12(e)は上記位置センサステータコア10の第1層のステータコア11の平面図であり、図12(f)は図1の位置センサステータコア10の第2層のステータコア12の平面図であり、図12(g)は図1の位置センサステータコア10の第3層のステータコア13の平面図である。また、図13(a)は図12の位置センサステータコア10の各ティースにコイルを巻回して構成されたセンサステータ10Aの平面図であり、図13(b)は図13(a)のB−B’線の縦断面図であり、図13(c)は当該変形例に係る磁気軸受装置の位置センサにより構成される3個のブリッジ回路B1,B2,B3からの検出信号に基づいてアクチュエータ52を駆動する電気回路の回路図である。なお、図12及び図13において、上記実施形態と対応するものについては同一の符号を付している。
(1)1個のティース当り2本のティース111〜134に代えて、1個のティース当り3本のティース111〜134を備えたこと。ここで、3本のティースのうち両端のティースについては、真ん中のティースの幅の半分程度にした。
(2)2本のティースの場合の2倍の巻数のコイルを巻回したときに同等の性能を有するセンサを構築できる。この場合、ブリッジ回路B1,B2,B3では、例えばコイルxm1とxm2、コイルxm3とxm4を一体にしたことになる。他のコイルについても同様である。
(1)ラジアル方向とスラスト方向の位置センサをコンパクトに一体化でき、大幅に小型できる。
(2)当該位置センサを同一形状の積層鋼板を用いて製造することができ、製作コストを大幅に削減できる。
(3)スラスト方向の位置センサとなるスリップセンサでは、ラジアル方向の影響をキャンセルすることができ、スラスト方向の位置センサ感度を向上させることができる。
10A…センサステータ、
11…第1層のステータコア、
12…第2層のステータコア、
13…第3層のステータコア、
14…位置センサロータコア、
15…ステータリング、
16…ステータ押さえ板、
17…プリント配線板、
18…位置センサステータ、
50…コントローラ、
51…矩形パルス信号発生器、
52…アクチュエータ、
60…モータハウジング、
61…モータステータコア、
62…モータステータコイル、
63…ロータシャフト、
64…ラジアル磁気軸受(駆動側)、
65,68…補助軸受、
66…スラスト磁気軸受(電磁石)、
67…スラストディスク、
69…ラジアル磁気軸受(反駆動側)
70…位置センサロータコア(駆動側)、
71…位置センサステータコア(駆動側)
72…位置センサロータコア(反駆動側)、
73…位置センサステータコア(反駆動側)
111,112,113,114,121,122,123,124,131,132,133,134…ティース、
B1,B2,B3…ブリッジ回路、
R1,R2,R3,R4…抵抗。
Claims (5)
- ロータをスラスト方向及びラジアル方向に非接触支持して磁気浮上させる磁気軸受装置のための位置センサ装置において、
各積層鋼板において90度毎に計4組のティースを有し、上記各ティースにセンサコイルを巻回してなる第1層、第2層及び第3層の3枚の積層鋼板を、当該3枚の積層鋼板のうち互いに隣接する積層鋼板の各コイルが互いに干渉しないようにずらして重ねて構成されたステータと、
上記ステータの内側に所定の間隙を介して配置されたリング型積層鋼板であって、第1層及び第3層のステータと少なくとも対向するように配置されたロータとを備え、
上記第2層のステータの互いに直交する位置の各センサコイルのインダクタンスの変化をそれぞれ、当該各インダクタンスを含むように構成された第1と第2のブリッジ回路に発生する2つの電位差で検出することによりラジアル方向の変位を計測する一方、上記第1層のステータ及び第3層のステータの各センサコイルのインダクタンスの変化を、当該各インダクタンスを含むように構成された第3のブリッジ回路に発生する電位差で検出することによりスリップセンサを形成してスラスト方向の変位を計測することを特徴とする磁気軸受用位置センサ装置。 - 上記第1層のステータの各センサコイルと、上記第3層のステータの各センサコイルとの合計8対のセンサコイルのうち、互いに対向する各2対のセンサコイルを並列に接続してそれぞれ1組のセンサコイルのインダクタンスにより合計4組のスリップセンサを形成し、当該各インダクタンスを含むように構成された第3のブリッジ回路に発生する電位差で検出することによりスラスト方向の変位を計測することを特徴とする請求項1記載の磁気軸受用位置センサ装置。
- 上記ロータは、上記ステータの厚さの2/3の厚さを有することを特徴とする請求項1又は2記載の磁気軸受用位置センサ装置。
- 上記ステータは、上記第1層、第2層及び第3層の3枚の積層鋼板を、当該3枚の積層鋼板のうち互いに隣接する積層鋼板の各コイルが互いに干渉しないように30度ずつずらして重ねて構成されたことを特徴とする請求項1乃至3のうちのいずれか1つに記載の磁気軸受用位置センサ装置。
- ロータをスラスト方向及びラジアル方向に非接触支持して磁気浮上させる磁気軸受装置において、
請求項1乃至4のうちのいずれか1つに記載の磁気軸受用位置センサ装置を備えたことを特徴とする磁気軸受装置。
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JP2008091459A Active JP5133758B2 (ja) | 2008-03-31 | 2008-03-31 | 磁気軸受用位置センサ装置及び磁気軸受装置 |
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JP7006407B2 (ja) * | 2018-03-16 | 2022-01-24 | 株式会社Ihi | 軸位置検出装置 |
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FI112278B (fi) * | 2000-01-20 | 2003-11-14 | High Speed Tech Ltd Oy | Menetelmä sähkökoneen roottorin sijainnin määrittämiseksi sekä sijaintianturi |
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2008
- 2008-03-31 JP JP2008091459A patent/JP5133758B2/ja active Active
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