JP5266456B2 - 吐出ヘッド - Google Patents
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Description
・アクチュエータにより液状物質の自由表面がノズルの開口端に達する程度の圧力変動を生じさせること。
・アクチュエータにより液状物質の自由表面がノズルの開口端を越して液状物質を吐出する程度の圧力変動を生じさせること。
・圧力制御ユニットが、アクチュエータに対して液状物質の自由表面がノズルの開口端に達する程度の圧力変動を生じさせる第1の駆動パルスを供給し、静電駆動ユニットが、電極に静電吐出のための電圧を供給すること。
・圧力制御ユニットが、アクチュエータに対して液状物質の自由表面がノズルの開口端を越して液状物質を吐出する程度の圧力変動を生じさせる第2の駆動パルスを供給すること。
・静電駆動ユニットが、複数の電極に共通のパルス電圧を印加し、圧力制御ユニットが複数のアクチュエータのそれぞれに独立した駆動パルスを供給すること。
Claims (19)
- 液状物質を吐出するためのノズルであって、前記液状物質の自由表面が前記ノズルの開口端より後退した位置に形成されるノズルと、
前記ノズルの内部の圧力を変動することにより、前記液状物質の自由表面を前記ノズルの開口端に移動させるためのアクチュエータと、
前記ノズルの先端を形成する非導電性部材の端面の、前記ノズルの開口端の外側に設けられた電極であって、前記自由表面が前記ノズルの開口端に移動すると、前記液状物質が接するように設けられた電極とを有する吐出ヘッド。 - 請求項1において、前記非導電性部材の端面の、前記ノズルの開口端の外周に疎液性の層が形成されており、前記電極は前記疎液性の層の上に設けられている、吐出ヘッド。
- 請求項2において、前記非導電性部材の、前記ノズルの開口端の内側に、前記外周の疎液性の層と連続するように形成された内側の疎液性の層をさらに有する、吐出ヘッド。
- 請求項1において、前記電極は、前記非導電性部材の端面の、前記ノズルの開口端から外側へ後退した位置に設けられており、
前記非導電性部材の端面の、前記ノズルの開口端と前記電極とを連結するように、前記開口端の外側に設けられた親液性の層をさらに有する、吐出ヘッド。 - 請求項4において、前記非導電性部材の、前記ノズルの開口端の内側に、前記外側に設けられた親液性の層と連結するように設けられた内側の親液性の層をさらに有する、吐出ヘッド。
- 請求項1ないし5のいずれかにおいて、前記電極は、前記ノズルの開口端に沿った外側に、前記ノズルの開口端を囲うように設けられている、吐出ヘッド。
- 請求項1ないし6のいずれかにおいて、前記ノズルの内側に、前記ノズルの開口端から後退した位置が終端となるように設けられた芯または溝をさらに有する、吐出ヘッド。
- 請求項1ないし7のいずれかにおいて、前記ノズルの内部を外気に対して負圧に維持する圧力制御ユニットをさらに有する、吐出ヘッド。
- 請求項1ないし7のいずれかにおいて、前記液状物質を収納したタンクであって、前記ノズルの開口端より下側に配置されたタンクをさらに有する、吐出ヘッド。
- 請求項1ないし9のいずれかにおいて、前記アクチュエータは、前記ノズルの内容積を膨張させてから復元し、前記液状物質の自由表面を前記ノズルの開口端からさらに後退させてから前記液状物質の自由表面が前記ノズルの開口端に到達するようにする、吐出ヘッド。
- 請求項1ないし10のいずれかにおいて、前記非導電性部材の端面に複数の前記ノズルの開口端が形成されている、吐出ヘッド。
- 請求項11において、前記複数のノズルの開口端の外側に複数の前記電極がそれぞれ設けられており、前記複数の電極は電気的に繋がっている、吐出ヘッド。
- 請求項12に記載の吐出ヘッドと、
前記複数の電極に共通のパルス電圧を印加する静電駆動ユニットと、
前記複数のノズルのそれぞれの前記アクチュエータに、それぞれ駆動パルスを供給する圧力制御ユニットとを有する装置。 - 請求項1ないし12のいずれかに記載の吐出ヘッドと、
前記吐出ヘッドにより前記液状物質が吐出されるターゲットを前記吐出ヘッドに対して相対的に移動させる移動機構とを有する装置。 - 請求項1ないし12のいずれかに記載の吐出ヘッドと、
前記電極に電圧を印加する静電駆動ユニットと、
前記アクチュエータに駆動パルスを供給する圧力制御ユニットとを有する装置。 - 請求項15において、前記圧力制御ユニットは、前記アクチュエータに対して前記液状物質の自由表面が前記ノズルの開口端に達する程度の圧力変動を生じさせる第1の駆動パルスを供給する機能と、
前記アクチュエータに対して前記液状物質の自由表面が前記ノズルの開口端を越して前記液状物質を吐出する程度の圧力変動を生じさせる第2の駆動パルスを供給する機能とを含む、装置。 - 液状物質を吐出するためのノズルであって、前記液状物質の自由表面が前記ノズルの開口端より後退した位置に形成されるノズルと、前記ノズルの内部の圧力を変動することにより、前記液状物質の自由表面を前記ノズルの開口端に移動させるためのアクチュエータと、前記ノズルの先端を形成する非導電性部材の端面の、前記ノズルの開口端の外側に設けられた電極であって、前記自由表面が前記ノズルの開口端に移動すると、前記液状物質が接するように設けられた電極とを有する吐出ヘッドにより前記液状物質を吐出する方法であって、
前記アクチュエータにより前記液状物質の自由表面が前記ノズルの開口端に達する程度の圧力変動を生じさせることと、
前記アクチュエータにより前記液状物質の自由表面が前記ノズルの開口端を越して前記液状物質を吐出する程度の圧力変動を生じさせることとを含む方法。 - 吐出ヘッドを有する装置を制御する方法であって、
前記吐出ヘッドは、液状物質を吐出するためのノズルであって、前記液状物質の自由表面が前記ノズルの開口端より後退した位置に形成されるノズルと、
前記ノズルの内部の圧力を変動することにより、前記液状物質の自由表面を前記ノズルの開口端に移動させるためのアクチュエータと、
前記ノズルの先端を形成する非導電性部材の端面の、前記ノズルの開口端の外側に設けられた電極であって、前記自由表面が前記ノズルの開口端に移動すると、前記液状物質が接するように設けられた電極とを含み、
前記装置は、さらに、前記電極に電圧を印加する静電駆動ユニットと、前記アクチュエータに駆動パルスを供給する圧力制御ユニットとを有し、
当該方法は、
前記圧力制御ユニットが、前記アクチュエータに対して前記液状物質の自由表面が前記ノズルの開口端に達する程度の圧力変動を生じさせる第1の駆動パルスを供給し、前記静電駆動ユニットが、前記電極に静電吐出のための電圧を供給することと、
前記圧力制御ユニットが、前記アクチュエータに対して前記液状物質の自由表面が前記ノズルの開口端を越して前記液状物質を吐出する程度の圧力変動を生じさせる第2の駆動パルスを供給することとを有する、方法。 - 吐出ヘッドを有する装置を制御する方法であって、
前記吐出ヘッドは、液状物質を吐出するための複数のノズルであって、前記液状物質の自由表面が前記複数のノズルのそれぞれの開口端より後退した位置に形成される複数のノズルと、
前記複数のノズルの内部の圧力をそれぞれ変動することにより、前記液状物質の自由表面を前記複数のノズルのそれぞれの開口端に移動させるための複数のアクチュエータと、
前記複数のノズルの先端を形成する非導電性部材の端面の、前記複数のノズルの開口端の外側にそれぞれ設けられた複数の電極であって、前記自由表面が前記複数のノズルのそれぞれの開口端に移動すると、前記液状物質が接するように設けられた複数の電極とを含み、
前記装置は、さらに、前記複数の電極にパルス電圧を印加するための静電駆動ユニットと、前記複数のアクチュエータに駆動パルスを供給するための圧力制御ユニットとを有し、
当該方法は、
前記静電駆動ユニットが、前記複数の電極に共通のパルス電圧を印加し、前記圧力制御ユニットが前記複数のアクチュエータのそれぞれに独立した駆動パルスを供給することを有する方法。
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