JP2007216461A - 液体吐出装置及び液体吐出方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 駆動パルス生成タイミング信号に応じて駆動電圧を印加してメニスカスを形成させる圧力発生手段16,17と、静電電圧を印加する静電電圧発生手段8と、駆動電圧と静電電圧の印加を制御する動作制御手段9と、照射タイミング信号に応じてメニスカスに光を照射する照射手段21と、撮像タイミング信号に応じてメニスカスを撮像する撮像手段22と、駆動パルス生成タイミング信号、照射タイミング信号及び撮像タイミング信号を一定時間間隔でかつ相互に同期させて出力する同期タイミング信号生成手段23と、撮像手段22により撮像されたメニスカス形状を特定する画像解析手段25と、撮像されたメニスカス形状をメニスカス基準形状と比較して駆動電圧を調整する調整手段24と、を備える。
【選択図】図3
Description
そこで、特許文献7に記載のように、ノズルからのインクの吐出を伴わない微振動波形を印加し、ノズルのメニスカスを律動させてその変位を測定することにより正常に液滴が吐出されるか否かを判定する液滴吐出検査装置が知られている。
液体を吐出するノズルが形成されたノズルプレートと前記ノズルから吐出される液体を貯蔵するキャビティとを有する液体吐出ヘッドと、
駆動パルス生成タイミング信号に応じて駆動電圧を印加して前記キャビティに貯蔵される液体に圧力を発生させて前記ノズルにメニスカスを形成させる圧力発生手段と、
前記液体吐出ヘッドと基材の間に静電電圧を印加して静電吸引力を発生させる静電電圧発生手段と、
前記駆動電圧と前記静電電圧の印加を制御する動作制御手段と、
照射タイミング信号に応じて前記メニスカスに光を照射する照射手段と、
撮像タイミング信号に応じて前記メニスカスを撮像する撮像手段と、
前記静電電圧を印加しない状態で、前記駆動パルス生成タイミング信号、前記照射タイミング信号及び前記撮像タイミング信号を一定時間間隔でかつ相互に同期させて出力する同期タイミング信号生成手段と、
前記撮像手段により撮像された画像に含まれるメニスカス形状を特定する画像解析手段と、
前記メニスカス形状をメニスカス基準形状と比較し、前記メニスカス基準形状に近付くように前記駆動電圧を調整する調整手段と、
を備えることを特徴とする。
前記ノズルプレートの体積抵抗率は1015Ωm以上であることを特徴とする。
前記ノズルの開口径は15μm以下であることを特徴とする。
前記ノズルは、前記ノズルプレートの吐出面から突出していないフラットなノズルであることを特徴とする。
前記調整手段は、前記メニスカス形状の高さと前記メニスカス基準形状の高さとを比較することを特徴とする。
液体を吐出するノズルが形成されたノズルプレートと前記ノズルから吐出される液体を貯蔵するキャビティとを有する液体吐出ヘッドと、
駆動パルス生成タイミング信号に応じて駆動電圧を印加して前記キャビティに貯蔵される液体に圧力を発生させて前記ノズルにメニスカスを形成させる圧力発生手段と、
前記液体吐出ヘッドと基材の間に静電電圧を印加して静電吸引力を発生させる静電電圧発生手段と、
前記駆動電圧と前記静電電圧の印加を制御する動作制御手段と、
を備える液体吐出装置による液体吐出方法おいて
前記静電電圧を印加しない状態で、前記駆動パルス生成タイミング信号、照射タイミング信号及び撮像タイミング信号を一定時間間隔でかつ相互に同期させて出力する同期タイミング信号生成工程と、
前記照射タイミング信号に応じて前記メニスカスに光を照射する照射工程と、
前記撮像タイミング信号に応じて前記メニスカスを撮像する撮像工程と、
前記撮像工程で撮像された画像に含まれるメニスカス形状を特定する画像解析工程と、
前記メニスカス形状をメニスカス基準形状と比較し、前記メニスカス基準形状に近付くように前記駆動電圧を調整する調整工程と、
調整後の前記駆動電圧と前記静電電圧とを印加して液体を吐出させる吐出工程と、
を備えることを特徴とする。
前記調整工程において、前記メニスカス形状の高さと前記メニスカス基準形状の高さとを比較することを特徴とする。
なお、圧力発生手段としては、本実施形態のような圧電素子アクチュエータのほかに、例えば、静電アクチュエータやサーマル方式等を採用することも可能である。
液体Lは、例えば、無機液体として、水、COCl2、HBr、HNO3、H3PO4、H2SO4、SOCl2、SO2Cl2、FSO3Hなどが挙げられる。
[実験条件]
ノズルプレート4−1の吐出面4a−1と対向電極3−1の対向面との距離:1.0mm
ノズルプレート4−1の厚さ:125μm
ノズル径:10μm
静電電圧:1.5kV
駆動電圧:20V
駆動電圧の調整は、平均値を算出するために撮像した各ノズル5のノズル番号とメニスカスの高さHを一旦記憶しておいて調整することとしても良く、図11に示すような処理を行って調整することとしても良い。
また、メニスカス形状をメニスカス基準形状と比較する際、本実施形態においてはメニスカス形状の高さに基づいて比較することとしたが、メニスカス形状の平面形状を特定し、その面積や形状に基づいて比較することとしても良い。
2 液体吐出ヘッド
3 対向電極
4 ノズルプレート
5 ノズル
7 帯電用電極
8 静電電圧電源
9 動作制御手段
14 キャビティ
15 可撓層
16 ピエゾ素子
17 駆動電圧電源
20 メンテナンス台
21 照射手段
22 撮像手段
23 同期タイミング信号生成手段
24 調整手段
25 画像解析手段
26 基準形状記憶手段
D 液滴
K 基材
L 液体
Claims (7)
- 液体を吐出するノズルが形成されたノズルプレートと前記ノズルから吐出される液体を貯蔵するキャビティとを有する液体吐出ヘッドと、
駆動パルス生成タイミング信号に応じて駆動電圧を印加して前記キャビティに貯蔵される液体に圧力を発生させて前記ノズルにメニスカスを形成させる圧力発生手段と、
前記液体吐出ヘッドと基材の間に静電電圧を印加して静電吸引力を発生させる静電電圧発生手段と、
前記駆動電圧と前記静電電圧の印加を制御する動作制御手段と、
照射タイミング信号に応じて前記メニスカスに光を照射する照射手段と、
撮像タイミング信号に応じて前記メニスカスを撮像する撮像手段と、
前記静電電圧を印加しない状態で、前記駆動パルス生成タイミング信号、前記照射タイミング信号及び前記撮像タイミング信号を一定時間間隔でかつ相互に同期させて出力する同期タイミング信号生成手段と、
前記撮像手段により撮像された画像に含まれるメニスカス形状を特定する画像解析手段と、
前記メニスカス形状をメニスカス基準形状と比較し、前記メニスカス基準形状に近付くように前記駆動電圧を調整する調整手段と、
を備えることを特徴とする液体吐出装置。 - 前記ノズルプレートの体積抵抗率は1015Ωm以上であることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。
- 前記ノズルの開口径は15μm以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載の液体吐出装置。
- 前記ノズルは、前記ノズルプレートの吐出面から突出していないフラットなノズルであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の液体吐出装置。
- 前記調整手段は、前記メニスカス形状の高さと前記メニスカス基準形状の高さとを比較することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の液体吐出装置。
- 液体を吐出するノズルが形成されたノズルプレートと前記ノズルから吐出される液体を貯蔵するキャビティとを有する液体吐出ヘッドと、
駆動パルス生成タイミング信号に応じて駆動電圧を印加して前記キャビティに貯蔵される液体に圧力を発生させて前記ノズルにメニスカスを形成させる圧力発生手段と、
前記液体吐出ヘッドと基材の間に静電電圧を印加して静電吸引力を発生させる静電電圧発生手段と、
前記駆動電圧と前記静電電圧の印加を制御する動作制御手段と、
を備える液体吐出装置による液体吐出方法おいて
前記静電電圧を印加しない状態で、前記駆動パルス生成タイミング信号、照射タイミング信号及び撮像タイミング信号を一定時間間隔でかつ相互に同期させて出力する同期タイミング信号生成工程と、
前記照射タイミング信号に応じて前記メニスカスに光を照射する照射工程と、
前記撮像タイミング信号に応じて前記メニスカスを撮像する撮像工程と、
前記撮像工程で撮像された画像に含まれるメニスカス形状を特定する画像解析工程と、
前記メニスカス形状をメニスカス基準形状と比較し、前記メニスカス基準形状に近付くように前記駆動電圧を調整する調整工程と、
調整後の前記駆動電圧と前記静電電圧とを印加して液体を吐出させる吐出工程と、
を備えることを特徴とする液体吐出方法。 - 前記調整工程において、前記メニスカス形状の高さと前記メニスカス基準形状の高さとを比較することを特徴とする請求項6に記載の液体吐出方法。
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JP2006038075A JP2007216461A (ja) | 2006-02-15 | 2006-02-15 | 液体吐出装置及び液体吐出方法 |
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---|---|---|---|---|
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KR20190111335A (ko) * | 2018-03-22 | 2019-10-02 | 주식회사 에스에프에이 | 잉크젯 인쇄장치 및 그를 이용한 잉크젯 인쇄방법 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07256884A (ja) * | 1994-03-18 | 1995-10-09 | Hitachi Koki Co Ltd | インクジェットプリンタ |
JP2004136655A (ja) * | 2002-09-24 | 2004-05-13 | Konica Minolta Holdings Inc | 液体吐出装置 |
-
2006
- 2006-02-15 JP JP2006038075A patent/JP2007216461A/ja active Pending
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