JP5265599B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成処理が施与されたシートを安定的に排出するとともに積み重ねる機構を有する画像形成装置に関する。
コピー機、プリンタ、ファクシミリ装置やこれらの機能を備える複合機といった画像形成装置は、多くの場合、画像形成処理が施与された後のシートを積み重ねて一時的に保管する排紙部(例えば、トレイ)を有する。このような構造を有する特定の画像形成装置は、シートの搬送方向に沿う上下方向の起伏をシートに形成する機構を有する。シートの搬送方向に沿う上下方向の起伏をシートに形成することによって、シートの先端縁が垂れ下がりにくくなり、排紙部に安定的にシートが積み重ねられることとなる。
例えば、特許文献1及び特許文献2に開示される画像形成装置は、画像形成処理が施与された後のシートを挟持しつつ排出する排出ローラ対を備える。排出ローラ対の下側のローラは、半径方向に突出する円環状のリブを有する。リブは、排出ローラ対の間を通過するシートに上下方向の起伏を形成する。
特許文献3に開示される画像形成装置は、排出ローラ対の上流側で上方に付勢された突出片を備える。突出片によって上下方向の起伏が形成されたシートは排出ローラ対によって、筐体外に排出される。
特開平5−132214号公報 特開平9−110260号公報 特開2006−62855号公報
特許文献3に開示される画像形成装置は、排出ローラ対の上流側でシートに上下方向の起伏を形成するため、排出ローラ対から排出されるときに、起伏の振幅が低減するという欠点を有する。したがって、特許文献1及び2に開示されるように、シートの起伏は排出ローラ対と略等しい位置で形成されることが好ましい。
特許文献1及び2に開示される排出ローラ対のリブは、シートに起伏を与えると同時に、シートの搬送に直接的な影響を与える。例えば、シートに対する接触強さに対するリブ間のばらつきは、シートの斜行を生じさせる可能性がある。したがって、特許文献1及び2の開示技術は、排出ローラ対に対する比較的高い精度を要求するものであり、製造コストの観点から好ましいものではない。
かくして、シートに起伏を与えるための部材は、排出ローラ対とは別体に設けられることが好ましいと考えられる。シートに起伏を与えるための部材が排出ローラ対とは別体に設けられたとき、当該部材は、画像形成装置の筐体に設けられたフレームに取り付けられることが好ましい。画像形成装置の小型化の観点から、フレームは、排出ローラ対を通過するシートに対して近接した位置に配設されることが好ましい。フレームは、軽量化或いは製造コストの観点から、例えば、樹脂から形成されることが好ましい。
シートへのトナー画像の定着は熱エネルギを用いて達成される。したがって、排出ローラ対を通過するシートは、比較的高い熱エネルギを有しており、樹脂が使用された場合、当該熱エネルギによって、フレームが熱変形する可能性がある。フレームが熱変形した場合、シートに起伏を与えるための部材のシートに対する突出量が不十分なものとなる可能性がある。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、比較的安定した起伏をシートに与えることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の一局面に係る画像形成装置は、シートに熱エネルギを与え、トナー画像を定着させる定着部と、前記トナー画像が定着された前記シートを挟持する第1ローラ及び第2ローラと、前記シートを排出するための駆動力を前記第1ローラに伝達する回転シャフトと、前記第1ローラと前記第2ローラとの間の接触部を超えて前記第2ローラ側へ突出する突出片と、該突出片を支持する第1フレームと、を備え、前記突出片は、前記第2ローラから離間する方向に前記第1フレームが熱変形をしたとき、前記シャフトによって前記第2ローラから離間する方向の移動を制限されるように前記回転シャフトを取り囲むことを特徴とする(請求項1)。
上記構成によれば、定着部から与えられた熱エネルギによってトナー画像の定着がなされたシートは、回転シャフトを通じて駆動力の伝達がなされた第1ローラと第2ローラとで挟持されつつ排出される。突出片は、第1ローラと第2ローラとの間の接触部を超えて第2ローラ側へ突出するので、排出過程にあるシートに好適に起伏が設けられることとなる。この結果、シートに好適な起伏が形成され、トナー画像の定着がなされた後のシートが好適に積み重ねられることとなる。突出片は、回転シャフトを取り囲む。したがって、第2ローラから離間する方向に第1フレームが熱変形をしたとき、第2ローラから離間する方向への突出片の移動は、回転シャフトによって制限される。かくして、回転シャフトを取り囲むように形成された突出片は、第1フレームの熱変形に影響を受けにくくなり、シートに対する突出量の変動が抑制されることとなる。よって、定着処理後のシートを好適に積み重ねることが可能となる。
上記構成において、前記第1フレームと協働して、前記シートを前記第1ローラ及び前記第2ローラに向けて案内する搬送路を形成する第2フレームを更に備え、前記突出片は、前記第2フレームに接触することが好ましい(請求項2)。
上記構成によれば、第2フレームは、第1フレームと協働して、第1ローラ及び第2ローラに向けてシートを案内する搬送路を形成する。突出片は、第2フレームに接触するので、第2フレームに向かう第1フレームの熱変形の影響を受けにくくなり、シートに対する突出量の変動が抑制されることとなる。よって、定着処理後のシートを好適に積み重ねることが可能となる。
上記構成において、前記突出片は、前記第1フレームに係合する係合端部から前記搬送路に向けて延びる第1部分及び第2部分と、前記第1部分及び前記第2部分の間で前記搬送路を横切るように延出する第3部分と、を含み、該第3部分の少なくとも一部は、前記第2フレームに接触することが好ましい(請求項3)。
上記構成によれば、第1部分及び第2部分の係合端部を支持する第1フレームが第2ローラから離間する方向に熱変形しようとしたとき、第3部分が回転シャフトに接触するので、第1フレームの熱変形に影響を受けにくくなり、シートに対する突出量の変動が抑制されることとなる。また、第1フレームが第2ローラ側に熱変形しようとしたとき、第3部分の少なくとも一部が第2フレームに接触しているので、第2フレームに向かう第1フレームの熱変形の影響を受けにくくなり、シートに対する突出量の変動が抑制されることとなる。よって、定着処理後のシートを好適に積み重ねることが可能となる。
上記構成において、前記第3部分は、前記第1ローラ及び前記第2ローラの回転によって排出される前記シートの排出方向に向けて、前記第2ローラ側へ傾斜することが好ましい(請求項4)。
上記構成によれば、第3部分は、第1ローラ及び第2ローラの回転によって排出されるシートの排出方向に向けて、第2ローラ側へ傾斜するので、突出片に起因するシートの詰まりが抑制されることとなる。
上記構成において、前記突出片は、ポリオキシメチレン樹脂、フェノール樹脂、ポリテトラフルオロエチレン樹脂、超高分子量ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリエーテルエーテルケトン樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂、ポリクロロトリフルオロエチレン樹脂、カーボンからなる群から選択される材料から形成されることが好ましい(請求項5)。
上記構成によれば、ポリオキシメチレン樹脂、フェノール樹脂、ポリテトラフルオロエチレン樹脂、超高分子量ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリエーテルエーテルケトン樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂、ポリクロロトリフルオロエチレン樹脂、カーボンからなる群から選択される材料から形成されるので、第2ローラから離間する方向へ第1フレームが熱変形し、突出片が回転シャフトに接触しても、突出片と回転シャフトとの間に過度に大きな摩擦力が生じず、第1ローラの好適な回転が保たれることとなる。
本発明は、比較的安定した起伏をシートに与えることができ、シートを安定的に積み重ねることが可能となる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の内部構成を概略的に示す図である。 図1に示される画像形成装置の排出構造の断面図である。 図1に示される画像形成装置の排出構造の断面斜視図である。 図1に示される画像形成装置の排出構造の斜視図である。 図1に示される画像形成装置の排出構造の斜視図である。 第1フレームが除去された排出構造の斜視図である。 第1フレームが除去された排出構造の斜視図である。 第1排出ローラ対周囲を拡大した断面図である。 排出構造から排出されるシートを概略的に示す図である。 第1フレームの熱変形を概略的に示す図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の一実施形態について説明する。尚、以下の説明で用いられる「上」、「下」、「左」や「右」などの方向を表す用語は、単に、説明の明瞭化を目的とするものであり、何ら本発明を限定するものではない。また、以下の説明において、「シート」との用語は、コピー用紙、コート紙、OHPシート、厚紙、葉書、トレーシングペーパや画像形成処理を受ける他のシート材料を意味する。以下の説明で用いられる「上流」、「下流」及びこれらに類する用語は、シートの搬送方向における「上流」、「下流」及びこれらに類する概念を意味する。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の概略断面図である。尚、図1の画像形成装置は、複写機であるが、他の実施形態において、プリンタ、ファクシミリ装置、これらの機能を備える複合機やトナー画像をシートに形成するための他の装置であってもよい。
画像形成装置1は、トナー画像を形成するのに必要とされる機器を収容するための筐体2と、筐体2の上面に配設される原稿送り装置3とを含む。筐体2は、下部筐体21と、下部筐体21の上方に配設される上部筐体22と、下部筐体21と上部筐体22とを接続する連結筐体23とを含む。下部筐体21、上部筐体22及び連結筐体23に取り囲まれてなる空間24には、印刷処理がなされたシートが排出される。空間24には、略水平方向に延びるトレイ241が形成される。トレイ241は、空間24を、上部空間242と下部空間243とに仕切る。
上部筐体22は、主に、トナー画像の基となる原稿を読み取るための機器を収容する。下部筐体21は、トナー画像を形成するための機器を収容する。連結筐体23は、トナー画像が形成されたシートを排出するための機器を収容する。筐体2の外面には、画像形成装置1を操作するための操作パネル(図示せず)が配設される。使用者は、操作パネルを通じて、画像形成装置に所望の指示を与える。
原稿送り装置3は、上下に回動するように筐体2に取り付けられる。原稿送り装置3は、原稿が載置される載置トレイ31と、筐体2の上面上で横たわる押さえカバー32と、載置トレイ31上の原稿を押さえカバー32の下面と筐体2の上面との間に送り込む原稿送り部33とを含む。使用者は、載置トレイ31上に所望の原稿を載置する。その後、操作パネルを操作し、原稿送り部33を動作させ、原稿を押さえカバー32の下面と筐体2の上面との間に送り込むことができる。代替的に、使用者は、原稿送り装置3を上方に回動させ、筐体2の上面に原稿を載置し、その後、原稿送り装置3を下方に回動させることで、原稿を筐体2の上面と押さえカバー32の下面との間に配設することができる。
上部筐体22内には、筐体2の上面と押さえカバー32の下面との間に配設された原稿を走査して読み取る走査機構221が構築される。走査機構221は、光学的に原稿に付された像を走査して読み取る。その後、走査機構221は、読み取った像をデジタル信号として出力する。
下部筐体21内には、走査機構221から出力されたデジタル信号に基づくトナー画像が形成されるシートを収容するカセット410が配設される。図1に示される画像形成装置1は、上下方向に積み重ねられた3つのカセット410を含むが、他の実施形態において、3未満のカセット410或いは4以上のカセット410が下部筐体21に内蔵されてもよい。
カセット410は、リフト板411と、リフト板411の下流端(図1中、右端)をカセット410内で上下に回動させるための昇降機構412とを含む。使用者は、複数のシートが積層されてなるシートの束をリフト板411上に載置する。リフト板411の下流端が昇降機構412によって押し上げられることにより、カセット410からシートが搬送されることとなる。
下部筐体21の右側板から手差しトレイ420が突出する。手差しトレイ420は、下部筐体21の右側板に対して上下に回動可能に取り付けられる。使用者は、手差しトレイ420にシートを載置してもよい。手差しトレイ420上のシートは、下部筐体21内に引き込まれ、その後、トナー画像の形成処理がなされることとなる。
カセット410及び手差しトレイ420は、シートの供給源として用いられる。使用者は、操作パネルの操作を通じて、所望の大きさのシートを収容するカセット410或いは手差しトレイ420を選択することができる。選択されたシート供給源410,420に配設されたシートは、下部筐体2内で搬送され、画像形成処理を受けることとなる。
リフト板411の上方には、ピックアップローラ511が配設される。昇降機構412がリフト板411の下流端を上昇させると、リフト板411上のシートはピックアップローラ511に接触する。ピックアップローラ511は、シートをカセット外へ送り出すように回転する。
ピックアップローラ511の下流には、給紙ローラ512及び給紙ローラ512に近接して配設される捌きローラ513が配設される。給紙ローラ512は捌きローラ513の上側に配設される。ピックアップローラ511によってカセット410から送り出されたシートは、給紙ローラ512と捌きローラ513との間に送り込まれる。給紙ローラ512は、シートを更に下流に送り出すように回転し、捌きローラ513は逆に、シートをカセット410へ戻すように回転する。この結果、ピックアップローラ511が複数枚重なったシートカセット410から送り出したとき、給紙ローラ512と接触するシート(最も上側に存するシート)のみが下流に送られ、他のシートはカセット410に戻されることとなる。かくして、シートは1枚ずつ下流へ送り込まれることとなる。
給紙ローラ512の下流に、下方から上方に向けて延びる供給搬送路514が形成される。供給搬送路514の適所には、搬送ローラ対515が配設される。給紙ローラ512によって、供給搬送路514に送られたシートは、供給搬送路514に案内されつつ、搬送ローラ対515によって上方に送られる。
手差しトレイ420の基端部付近に、給紙ローラ516及び給紙ローラ516に圧接される捌きパッド517が配設される。手差しトレイ420上に載置されたシートは、給紙ローラ516によって下部筐体21内に引き込まれ、給紙搬送路514内に送り込まれる。給紙ローラ516によって下部筐体21内に引き込まれるシートは、給紙ローラ516と捌きパッド517との間を通過する。給紙ローラ516が複数枚のシートを下部筐体21内に引き込もうとするとき、捌きパッド517はシートの下面に摩擦力を生じさせる。この結果、給紙ローラ516と接触するシート(最も上側に存するシート)のみが下部筐体21内に引き込まれることとなる。かくして、手差しトレイ420からシートが1枚ずつ供給搬送路514内に送り込まれることとなる。
供給搬送路514の下流端には、レジストローラ対518が配設される。レジストローラ対518の下流には、画像形成部600が構築される。画像形成部600は、走査機構221から出力されたデジタル信号に基づいてトナー画像を形成し、シートにトナー画像を転写する。レジストローラ対518は、画像形成部600の画像形成工程にタイミングを合わせて、シートを画像形成部600へ送り込む。かくして、シートの所定位置にトナー画像が形成されることとなる。
本実施形態において、ピックアップローラ511、給紙ローラ512,516、捌きローラ513、捌きパッド516、搬送ローラ対515、レジストローラ対518及び供給搬送路514は、シートを画像形成部600へ供給する供給部として用いられる。
画像形成部600は、円筒形状の感光体ドラム610を含む。感光体ドラム610は、回転可能に下部筐体21内部に取り付けられる。感光体ドラム610の周面に静電潜像が形成された後、静電潜像に合致するトナー画像が形成される。その後、感光体ドラム610はトナー画像を担持しつつ回転し、レジストローラ対518によって画像形成部600に送り込まれたシートにトナー画像を転写する。
画像形成部600は、帯電器611と露光装置612とを含む。帯電器611は、感光体ドラム610の周面を一様に帯電させる。露光装置612は、走査機構221から出力されたデジタル信号に基づいて、レーザ光を感光体ドラム610の周面に照射する。レーザ光が照射された部分の電荷が消失することによって、原稿に表された像に合致する静電潜像が感光体ドラム610の周面に形成される。
画像形成部600は、トナーを収容するトナーコンテナ613と、トナーコンテナ613から供給されたトナーを感光体ドラム610に供給する現像装置614とを含む。感光体ドラム610は、静電潜像を担持しつつ回転し、現像装置614からトナーを供給される。現像装置614から感光体ドラム610へ供給されたトナーは、感光体ドラム610の周面に静電的に付着する。この結果、感光体ドラム610の周面にトナー画像が形成されることとなる。
画像形成部600は、感光体ドラム610に圧接される転写ローラ615を含む。レジストローラ対518は、感光体ドラム610と転写ローラ615との間にシートを送り込む。転写ローラ615は、感光体ドラム610が担持するトナーとは逆のバイアスをシートに与える。この結果、感光体ドラム610上のトナーは電気的にシート表面に引き剥がされることとなり、トナー画像がシートに転写される。その後、感光体ドラム610と転写ローラ615は、下流へシートを送り出す。
画像形成部600はクリーニング装置616を含む。クリーニング装置616は、シートへのトナー画像の転写後の感光体ドラム610の周面に残存するトナーを除去する。その後、清浄化された感光体ドラム610の周面は、帯電器611によって再度一様に帯電され、新たな画像形成処理を受けることとなる。
画像形成部600の下流には、画像形成部600で形成されたトナー画像をシートに定着させる定着部700が配設される。定着部700は、ヒータ711を内蔵する加熱ローラ710と、加熱ローラ710に圧接される加圧ローラ720とを含む。感光体ドラム610及び転写ローラ615は、加熱ローラ710と加圧ローラ720との間にシートを送り込む。
加熱ローラ710からの熱エネルギによって、シート上のトナーが溶融され、加熱ローラ710と加圧ローラ720との間で生ずる圧力によって、トナー画像がシートに定着されることとなる。加熱ローラ710及び加圧ローラ720は、その後、シートを下流へ送り出す。
定着部700の下流には、排出構造800が形成される。排出構造800は、定着部700から上方へ向けて延びる主排出搬送路810と、主排出搬送路810から分岐し、下部空間243へ向けて延びる第1排出搬送路820と、主排出搬送路810から上部空間242へ向けて延びる第2排出搬送路830とを含む。本実施形態において、下方から上方へ向かう主排出搬送路810の延出方向は、第1方向と便宜的に称される。また、主排出搬送路810から下部空間243へ向かう第1排出搬送路820の延出方向は、第2方向と便宜的に称される。主排出搬送路810の下端部から上部空間242へ向かう第2排出搬送路830の延出方向は第3方向と便宜的に称される。主排出搬送路810は定着部700から第1方向(上方)へシートを案内する。第1排出搬送路820は第1方向とは異なる第2方向(左方)へシートを案内する。第2排出搬送路830は、主排出搬送路810の下流端に到達したシートを第1方向とは異なる第3方向(左方)へ案内する。
排出構造800は、切り換えガイド840を含む。切り換えガイド840は、第1排出搬送路820の分岐点に配設される。切り換えガイド840は、主排出搬送路810を通過するシートを選択的に第1排出搬送路820へ切り換える。
第1排出搬送路820の分岐部の上流側には、排出搬送ローラ対811が必要に応じて配設されてもよい。排出搬送ローラ対811は、排出構造800内でのシートの搬送力を供給する。
第1排出搬送路820の下流端には、第1排出部として用いられる第1排出ローラ対821が配設される。切り換えガイド840によって、第1排出搬送路820に案内されたシートは、第1排出ローラ対821によって、下部空間243内に排出される。下部空間243に排出されたシートは、下部筐体21の上面上で蓄積されることとなる。
第2排出搬送路830の下流端には、第2排出部として用いられる第2排出ローラ対831が配設される。切り換えガイド840がシートの搬送経路を第1排出搬送路820へ切り換えないとき、シートは主排出搬送路810の下流端に到達する。その後、シートは、第2排出搬送路830へ案内され、第2排出ローラ対831によって、上部空間242内へ排出される。上部空間242に排出されたシートは、トレイ241上で蓄積されることとなる。
使用者は、片面印刷を行うとき、操作パネルを通じて、印刷済みのシートが排出される空間として、上部空間242又は下部空間243を指定してもよい。使用者が下部空間243をシートの排出先と指定したとき、切り換えガイド840はシートの搬送経路を第1排出搬送路820へ切り換える。
使用者が操作パネルを通じて、両面印刷の指示を画像形成装置1に与えると、切り換えガイド840は、第1排出搬送路820への経路を閉じ、主排出搬送路810の下流端へシートを案内する。第2排出ローラ対831は、シートを上部空間842へ排出する方向と、シートを再度主排出搬送路810の下流端へ戻す方向との間で回転方向を切り換え可能に形成される。本実施形態において、シートが上部空間242へ排出されるシートの搬送方向は、便宜的に、排出方向と称される。また、シートが主排出搬送路810の下流端へ戻されるシートの搬送方向は、便宜的に戻し方向と称される。
主排出搬送路810の下流端から、第1方向及び第3方向とは異なる第4方向へシートを案内した後、画像形成部600の上流に配設されたレジストローラ518に向けてシートを案内する戻し搬送路850が形成される。本実施形態において、第4方向は第3方向とは逆方向である。これにより、第2排出搬送路830と戻し搬送路850とが連続的なシートの搬送路を形成することとなる。戻し搬送路850の適所には、シートをレジストローラ対518に向けて搬送する搬送ローラ対851が配設される。
使用者が操作パネルを通じて、両面印刷の指示を画像形成装置1に与えると、第2排出ローラ対831は、シートを上部空間242内へ所定量だけ送り出した後、逆方向に回転し、筐体2内にシートを引き込む。その後、第2排出ローラ対831は戻し方向にシートを搬送し続け、戻し搬送路850へシートを送り込む。その後、シートは、戻し搬送路850に案内されて、レジストローラ対518へ到達する。
上述の如く、レジストローラ対518は、画像形成部600にシートを送る。画像形成部600は、シートのブランク面(トナー画像が未形成の面)に画像を形成する。その後、シートは上述の如く定着部700へ送られ、トナー画像の定着処理を受ける。シートは更に、排出搬送ローラ対811によって排出構造800内で搬送される。切り換えガイド840は、このとき、第1排出搬送路820にシートの搬送経路を切り換える。この結果、シートは、第1排出搬送路820を通過し、第1排出ローラ対821によって下部空間243に排出されることとなる。
図2は、排出構造800の断面図である。図3は、排出構造800の断面斜視図である。図2及び図3と併せて、図1を参照しつつ、排出構造800が更に説明される。
図2及び図3に示される如く、排出構造800は、単一の筐体2内で形成され、第1排出搬送路820と第2排出搬送路830との間で分断されることはない。したがって、排出構造800内のシートの搬送経路は比較的単純な形状とすることができる。
図2に示される如く、主排出搬送路810は、上方に向かうにつれて第2排出ローラ対831側に傾斜する。この結果、主排出搬送路810から第2排出搬送路830に向けて、円滑にシートが受け渡されることとなる。
本実施形態において、第1排出ローラ対821及び第2排出ローラ対831それぞれの上側のローラは、便宜的に、第1ローラ910と称される。第1排出ローラ対821及び第2排出ローラ対831それぞれの下側のローラは、便宜的に、第2ローラ915と称される。トナー画像が定着されたシートは、第1ローラ910と第2ローラ915との間に送り込まれ、これらに挟持される。その後、シートは、第1ローラ910及び第2ローラ915の回転にしたがって、筐体2から排出され、或いは、戻し搬送路850に向けて搬送される。
第1ローラ910は、回転シャフト920によって支持される。回転シャフト920の一端部には、ギアやプーリといった駆動部品(図示せず)が取り付けられる。シートを筐体2から排出する或いは戻し搬送路850に向けて搬送するための駆動力は、例えば、モータといった駆動源(図示せず)から、回転シャフト920に取り付けられた駆動部品を介して、回転シャフト920へ伝達される。回転シャフト920に伝達された駆動力は更に、第1ローラ910に伝達される。
第2ローラ915を支持する回転シャフト(図示せず)は、第1ローラ910に向けて付勢される。例えば、回転シャフトの端部を支持する軸受の下方にコイルバネといった適切な弾性部材を配設することによって、第1ローラ910への第2ローラ915の付勢が達成される。この結果、シートは、第1ローラ910と第2ローラ915との間で適切に挟持されながら、筐体2から排出され、或いは、戻し搬送路850へ搬送される。
図4及び図5は、連結筐体23から取り外された排出構造800を示す。図4は、排出構造800を上方から見た斜視図である。図5は、排出構造800を下方から見た斜視図である。図4及び図5と併せて、図1乃至図3を参照しつつ、排出構造800が更に説明される。
図4及び図5に示される如く、本実施形態において、排出構造800は、単一のユニットとして形成される。排出構造800の下面として形成される第1フレーム930aは、連結筐体23の内部に形成される第2フレーム935aと協働して、第1排出搬送路820を形成する。第2フレーム935aは、第1排出ローラ対821によって排出されるシートを支持するように形成される。
第2排出搬送路830は、排出構造800内に形成される。第2排出搬送路830は、排出構造800の上部を形成する第1フレーム930bと、第1フレーム930b及び切り換えガイド840の間に配設される第2フレーム935bとによって形成される。第1排出ローラ対821へシートを案内する第2フレーム935aと同様に、第2排出ローラ対831へシートを案内する第2フレーム935bもシートを支持するように形成される。第1排出搬送路820及び第2排出搬送路830は、第1ローラ910及び第2ローラ915へシートを案内する搬送路として用いられる。
第1フレーム930a,930bの若干上方で、回転シャフト920はシートの幅方向に延びる。第1フレーム930a,930bにはシートの幅方向に延びるスリット或いは開口部が形成され、第1ローラ910は、第1フレーム930a,930bのスリット或いは開口部を通じて、下方に突出する。第1フレーム930a,930bは、略U字形状の断面を有する突出片940を支持する。
図4及び図5に示される如く、本実施形態において、4つの第1ローラ910は回転シャフト920に沿って配設される。また、第2ローラ915は、各第1ローラ910の下方に配設される。他の実施形態において、3以下の第1ローラ910及び第2ローラ915が用いられてもよい。更に他の実施形態において、5以上の第1ローラ910及び第2ローラ915が用いられてもよい。突出片940は、回転シャフト920に沿って、第1ローラ910間に配設される。
第1フレーム930a,930bよりも第2ローラ915側に配設された第2フレーム935a,935bは、第2ローラ915を支持するように形成される。第2フレーム935a,935bに形成された開口部を通じて、第2ローラ915は第2フレーム935a,935b内に部分的に埋設される。
図6及び図7は、第1フレーム930a,930bが除去された排出構造800を示す。図6は、排出構造800を上方から見た斜視図である。図7は、排出構造800を下方から見た斜視図である。図6及び図7と併せて、図4乃至図5を参照しつつ、排出構造800が更に説明される。
図6及び図7に示されるように、略U字形状に形成された突出片940は、第1ローラ910を駆動する回転シャフト920を部分的に取り囲む。第1フレーム930a,930bを排出構造800に組み込んだ後、突出片940を第1フレーム930a,930bに取付けられる。その後、回転シャフト920が上方から排出構造800に組み込まれることにより、本実施形態に係る排出構造800が形成されることとなる。
図8は、第1排出ローラ対821周囲の拡大断面図である。図8を参照しつつ、第1排出ローラ対821の回転シャフト920を取り囲む突出片940が更に説明されるが、第2排出ローラ対831の回転シャフト920を取り囲む突出片940も同様の構造を備える。
突出片940は、回転シャフト920の上流で、第1フレーム930aに係合される係合端部944aから第1排出搬送路820に向けて(下方に)延びる第1部分941と、回転シャフト920の下流で、第1フレーム930aに係合される係合端部944bから第1排出搬送路820に向けて(下方に)延びる第2部分942と、第1部分941と第2部分942との間で延びる第3部分943とを含む。上流側の係合端部944aは、上流方向に突出するフック部を含み、第1フレーム930aの上縁又は上面に係合する。下流側の係合端部944bは、下流方向に突出するフック部を含み、第1フレーム930aの上縁又は上面に係合する。この結果、第1フレーム930aは、突出片940を好適に支持することとなる。
第2部分942の下端は、第1部分941の下端よりも下方に位置する。第3部分943は、第1部分941の下端から第2部分942の下端に向けて下方に傾斜しながら延び、第1排出搬送路820を斜めに横切る。第3部分943の下流端は、第2フレーム935aの下流端上面に接触する。この結果、第1ローラ910と第2ローラ915との接触部N(ニップ部)を超えて、第2ローラ915側へ突出する。図8に示される如く、第1ローラ910及び第2ローラ915により排出されるシートの排出方向に向けて、第3部分943が第2ローラ915側(第2フレーム935a側)へ傾斜するので、シートは搬送されながら、徐々に湾曲されることとなる。
図9は、第1排出ローラ対821から排出されるシートを示す。図9と併せて、図8を参照しつつ、第1排出ローラ対821からのシートの排出が説明される。尚、第2排出ローラ対831からのシートの排出も第1排出ローラ対821からのシートの排出と同様である。
第1ローラ910と第2ローラ915との間で挟持されたシートSは、第1ローラ910及び第2ローラ915の回転によって、筐体2から排出される。図8に関連して説明されたように、突出片940は、第1ローラ910と第2ローラ915との接触部Nを超えて、第2ローラ915側へ突出するので、筐体2から排出されるシートSは、下方に押され、下方に湾曲する。下方への湾曲は、シートSの搬送方向に延びるため、筐体2から排出されたシートSの先頭縁が垂れ下がりにくくなる。
図10は、排出構造800のシートSの幅方向に沿う断面図である。図10と併せて、図1、図8及び図9を参照しつつ、排出構造800が更に説明される。
第1フレーム930a,930bは、第1排出搬送路820及び第2排出搬送路830を形成するため、比較的複雑な形状をなすので、樹脂から形成される。一方、第1ローラ910を支持する回転シャフト920は、比較的単純な形状であるので、ステンレスといった金属から形成され、機械的強度が確保されることとなる。図1に示される如く、シートSは、定着部700を通過した直後に排出されるため、第1ローラ910及び第2ローラ915へ向かうシートSは比較的高い熱エネルギを受ける。樹脂から形成される第1フレーム930a,930bは、図10中、点線で示されるように、シートSからの熱エネルギを受けて、熱変形する可能性がある。一方、第1フレーム930a,930bよりも高い熱剛性を有する金属から形成された回転シャフト920は、シートSからの熱エネルギを受けても、ほとんど熱変形しない。
第1フレーム930a,930bが、図10に示される如く、第2フレーム935a,935b及び/又は第2ローラ915から離間するように熱変形しても、突出片940の第3部分943が回転シャフト920に引っ掛かる。このように第1フレーム930a,930bの第2フレーム935a,935b及び/又は第2ローラ915から離間する方向への熱変形が生じた場合でも、突出片940の第3部分943が回転シャフト920に引っ掛かるように突出片が回転シャフト920を部分的に取り囲むので、突出片940の変位が抑制されることとなる。逆に、第1フレーム930a,930bが、第2フレーム935a,935bに近づくように熱変形しても、突出片940の第3部分943が第2フレーム935a,935bに接触しているので、突出片940の変位が抑制されることとなる。
本実施形態において、突出片940は、ポリオキシメチレン樹脂、フェノール樹脂、ポリテトラフルオロエチレン樹脂、超高分子量ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリエーテルエーテルケトン樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂、ポリクロロトリフルオロエチレン樹脂、カーボンからなる群から選択される材料から形成される。これらの材料は、樹脂軸受として好適に用いられる材料である。第2フレーム935a,935bから離間する方向の第1フレーム930a,930bの熱変形により、回転シャフト920に突出片940が接触しても、上述の材料を用いて形成された突出片940は、回転シャフト920と突出片940との間に過度に大きな摩擦力が生ずることを抑制する。
本発明は、シートに画像を形成する画像形成装置に好適に適用可能である。
1・・・・・画像形成装置
700・・・定着部
820・・・第1排出搬送路
830・・・第2排出搬送路
910・・・第1ローラ
915・・・第2ローラ
920・・・回転シャフト
930a・・第1フレーム
930b・・第1フレーム
935a・・第2フレーム
935b・・第2フレーム
940・・・突出片
941・・・第1部分
942・・・第2部分
943・・・第3部分
944a・・係合端部
944b・・係合端部
S・・・・・シート

Claims (5)

  1. シートに熱エネルギを与え、トナー画像を定着させる定着部と、
    前記トナー画像が定着された前記シートを挟持する第1ローラ及び第2ローラと、
    前記シートを排出するための駆動力を前記第1ローラに伝達する回転シャフトと、
    前記第1ローラと前記第2ローラとの間の接触部を超えて前記第2ローラ側へ突出する突出片と、
    該突出片を支持する第1フレームと、を備え、
    前記突出片は、前記第2ローラから離間する方向に前記第1フレームが熱変形をしたとき、前記シャフトによって前記第2ローラから離間する方向の移動を制限されるように前記回転シャフトを取り囲むことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1フレームと協働して、前記シートを前記第1ローラ及び前記第2ローラに向けて案内する搬送路を形成する第2フレームを更に備え、
    前記突出片は、前記第2フレームに接触することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記突出片は、前記第1フレームに係合する係合端部から前記搬送路に向けて延びる第1部分及び第2部分と、前記第1部分及び前記第2部分の間で前記搬送路を横切るように延出する第3部分と、を含み、
    該第3部分の少なくとも一部は、前記第2フレームに接触することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記第3部分は、前記第1ローラ及び前記第2ローラの回転によって排出される前記シートの排出方向に向けて、前記第2ローラ側へ傾斜することを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記突出片は、ポリオキシメチレン樹脂、フェノール樹脂、ポリテトラフルオロエチレン樹脂、超高分子量ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリエーテルエーテルケトン樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂、ポリクロロトリフルオロエチレン樹脂、カーボンからなる群から選択される材料から形成されることを特徴とする請求項1乃至4いずれか1項に記載の画像形成装置。
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