JP5198415B2 - 排出構造及び排出構造が組み込まれた画像形成装置 - Google Patents

排出構造及び排出構造が組み込まれた画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、シートの排出するための排出構造及び排出構造が組み込まれた画像形成装置に関する。
シート材料は多くの分野で用いられている。シート材料に対して、所望の加工・処理を行う装置の中には、複数の種類のシート材料を取り扱うものも少なくない。例えば、コピー機、プリンタ、ファクシミリ或いはこれらの機能を備える複合機に代表される画像形成装置は、コピー用紙、コート紙、OHPシート、厚紙、葉書、トレーシングペーパなどの様々なシート材料に画像を形成するように設計される。
シート材料は、その薄さに起因して、変形しやすい傾向がある。例えば、上述の画像形成装置が行う画像形成処理は、画像をシートに定着させるために、シートに熱を与える。シートへ与えられる熱は、シートをカールさせることとなる。
シートのカールを除去する手法として、搬送途中のシートを波打たせる手法が知られている。例えば、シートが排出される排出口に突出部を設けるとともに、この突出部をシートに接触させることにより、シートを波打たせることができる。単一の種類のシートを取り扱う装置に対しては、このような手法は好適であるが、様々なシートを取り扱う装置に対しては、不向きである。例えば、厚いシートのカールを除去するのに好適な突起部は、薄いシートのカールを十分に除去することはできない。薄いシートのカールを除去するのに好適な突起部は、厚いシートに折れ筋を形成する可能性がある。
特許文献1は、様々な種類のシート材料のカールを除去するための手法を開示する。特許文献1に開示される装置は、シートを排出するためのローラ対の間隔を、シートの種類に応じて変化させることにより、シート材料のカールを除去するように設計される。
特開2004−177880号公報
特許文献1に開示される装置、使用者がレバーを操作することによりローラ対間の間隔を変化させるように形成される。したがって、この装置は自動的にシート材料の種類に対応した設定をもたらすものではない。このため、特許文献1の装置は、シート材料の種類が変わるたびに、使用者のレバー操作を要求する。特許文献1は代替的にアクチュエータを用いてレバーを自動的に操作することを示唆するが、具体的な自動化機構を開示するものではない。自動化されたレバー操作機構の搭載は、装置の大型化を招き、実用的ではない。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、シートの種類に応じて自動的にシートのカールを除去するためのプロセス設定を簡便に変更することが可能な排出構造及びこの排出構造が組み込まれた画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の一局面に係る排出構造は、第1のシートと該第1のシートよりも高い剛性を有する第2のシートとを含むシートを排出するための排出構造であって、前記シートを排出するための排出口が形成された第1壁を含む筐体と、該筐体内から前記排出口に前記シートを送り出すように形成された排出装置と、該筐体に回転可能に取り付けられるシャフトと、該シャフトから延出するとともに前記排出口を少なくとも部分的に覆う第1板と、前記シャフトから延出する第2板と、を含み、前記シートは、前記排出口から排出されるとき、前記第1板と接触し、前記第2板を前記排出口に向かわせるように前記シャフト周りに第1の方向に回転させるとともに前記排出装置から前記排出口に向かう前記シートの経路に対して前記第2板を突出させ、前記第2のシートが前記第2板を回転させるときの前記経路に対する前記第2板の突出量は、前記第1のシートが前記第2板を回転させるときの前記第2板の前記突出量よりも大きいことを特徴とする(請求項1)。
上記構成によれば、排出装置は排出口を介してシートを筐体外へ排出する。第1板は、排出口を少なくとも部分的に覆うので、排出口から排出されるシートに接触する。第1板は、回転可能なシャフトから延出するので、第1板とシートとの接触はシャフトの回転を引き起こす。第2板は、シャフトから延出するので、第1板とシートとの接触に伴い、排出口に向かうようにシャフト周りに回転することとなる。この結果、排出装置から排出口へ向かうシートの経路に対して第2板は突出することとなる。第2のシートは第1のシートよりも高い剛性を有するので、第1板と接触している間の第2のシートの撓み量は、第1のシートと比べて小さくなる。この結果、第2のシートは、第1板及び第2板を一層大きく回転させる。かくして、第2のシートが排出されている間、排出装置から排出口へ向かうシートの経路に対する第2板の突出量は、第1のシートが排出されているときと比べて大きくなり、第2シートに対してより強く接触することとなる。かくして、シートの剛性に応じて自動的にシートのカールを除去するためのプロセス設定を変更することが可能な排出構造が提供される。
上記構成において、前記排出装置は更に、前記排出口に送り出された前記シートを前記筐体内に引き戻すように形成され、前記第2板は、前記シャフトに対して回転可能に接続され、前記排出口から前記筐体内に向かう前記シートと前記第2板との接触は、前記第1の方向とは逆の第2の方向に向けて前記第2板を前記シャフト周りに回転を生じさせ、前記経路に対する前記第2板の前記突出量を低減させるが好ましい(請求項2)。
上記構成によれば、排出装置は、シートを排出口から筐体内に引き戻すことができる。第2板は、シャフトに対して回転可能に接続される。排出装置がシートを筐体内に引き込んでいる間、第2板は第1の方向とは逆の第2の方向へ向けて回転する。したがって、排出装置と排出口との間のシートの経路に対する第2板の突出量が低減され、シートの搬送に対する第2板の影響が低減されることとなる。
上記構成において、前記第2板の前記回転は、前記第2板が前記排出口から前記筐体外へ排出される前記シートと接触する基準位置と、前記第2板が前記排出口から前記筐体内へ排出される前記シートと接触する引っ込み位置との間でなされ、前記第2板は、前記基準位置に向けて付勢されるように前記シャフトに取り付けられることが好ましい(請求項3)。
上記構成によれば、排出装置がシートを排出口から筐体内に引き戻すときのみ第2板を引っ込み位置に移動させることができる。
上記構成において、前記シートと接触する前記第2板の接触部は、回転部材を含み、前記シートと前記第2板の接触は、前記回転部材の回転を生じさせることが好ましい(請求項4)。
上記構成によれば、シートへの折れ筋の発生を抑制することができる。
上記構成において、前記第1板と前記第2板が前記シャフトの長手方向軸に対して互いに異なる位置に配設されることが好ましい(請求項5)。
上記構成によれば、第1板と第2板がシャフトの長手方向軸に対して互いに異なる位置に配設されるので、第1板によって生ずるシートの変形が第2板によって奏されるカール除去効果に与える影響を抑制することができ、一層高いカール除去効果を得ることができる。
上記構成において、前記第2板が複数設けられるとともに、前記第1板に対して対称的に配設されることが好ましい(請求項6)。
上記構成によれば、第2板が、第1板に対して対称的に配設されるので、シートの幅方向の領域の一方に偏った摩擦力が発生することが抑制され、シートの搬送を好適に行うことが可能となる。
本発明の他の局面に係る画像形成装置は、シートに画像を形成する画像形成部と、前記画像が形成された前記シートを排出するための排出口が形成された第1壁を含む筐体と、前記排出口に向けて前記画像が形成された前記シートを送り出すように形成された排出装置と、該筐体に回転可能に取り付けられるシャフトと、該シャフトから延出するとともに前記排出口を少なくとも部分的に覆う第1板と、前記シャフトから延出する第2板と、を含み、前記第2板は、前記第1板と前記シートとの接触により生ずる前記シャフトの回転に伴い、鉛直方向に延びる軸に沿う第1姿勢に近づくように回転移動するように形成されることを特徴とする(請求項7)。
上記構成によれば、画像形成部はシートに画像を形成し、排出装置はその後シートを、排出口を介して筐体外へ排出する。第1板は、排出口を少なくとも部分的に覆うので、排出口から排出されるシートに接触する。第1板は、回転可能なシャフトから延出するので、第1板とシートとの接触はシャフトの回転を引き起こす。第2板は、シャフトから延出するので、第1板とシートとの接触に伴い、排出口に向かうようにシャフト周りに回転することとなる。この結果、排出装置から排出口へ向かうシートの経路に対して第2板は突出することとなる。第2のシートは第1のシートよりも高い剛性を有するので、第1板と接触している間の第2のシートの撓み量は、第1のシートと比べて小さくなる。この結果、第2のシートは、第1板及び第2板を一層大きく回転させる。かくして、第2のシートが排出されている間、排出装置から排出口へ向かうシートの経路に対する第2板の突出量は、第1のシートが排出されているときと比べて大きくなり、第2シートに対してより強く接触することとなる。かくして、シートの剛性に応じて自動的にシートのカールを除去するためのプロセス設定を変更することが可能な排出構造が組み込まれた画像形成装置が提供される。
上記構成において、前記排出装置は更に、前記排出口に送り出された前記シートを前記筐体内に引き戻すように形成され、前記筐体は、前記筐体内に引き戻された前記シートを前記画像形成部へ案内する搬送経路を含み、前記第2板は、前記シャフトに対して回転可能に接続され、前記排出口から前記筐体内に向かう前記シートと前記第2板との接触は、前記第1の方向とは逆の第2の方向に向けて前記第2板を前記シャフト周りに回転を生じさせ、前記経路に対する前記第2板の前記突出量を低減させることが好ましい(請求項8)。
上記構成によれば、排出装置は、シートを排出口から筐体内に引き戻すことができる。筐体内には、筐体内に引き戻されたシートを画像形成部へ案内する搬送経路が形成される。したがって、排出装置により引き戻されたシートには更に画像が形成されることとなる。第2板は、シャフトに対して回転可能に接続される。排出装置がシートを筐体内に引き込んでいる間、第2板は第1の方向とは逆の第2の方向へ向けて回転する。したがって、排出装置と排出口との間のシートの経路に対する第2板の突出量が低減され、シートの搬送に対する第2板の影響が低減されることとなる。
上述の如く、本発明は、シートの種類に応じて自動的にシートのカールを除去するためのプロセス設定を変更することが可能な排出構造及びこの排出構造が組み込まれた画像形成装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の内部構成を示す図である。 図1に示される画像形成装置の排出構造に用いられるカール除去部の斜視図である。 図1に示される画像形成装置の排出口周囲の拡大図である。 カール除去部の運動を説明する図である。 カール除去部の内部構造を概略的に示す図である。 筐体内にシートが引き込まれたときのカール除去部の運動を示す図である。 他の実施形態に係るカール除去部の側面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の一実施形態について説明する。尚、以下の説明で用いられる「上」、「下」、「左」や「右」などの方向を表す用語は、単に、説明の明瞭化を目的とするものであり、何ら本発明を限定するものではない。また、以下の説明において、「シート」との用語は、コピー用紙、コート紙、OHPシート、厚紙、葉書、トレーシングペーパや画像形成処理を受ける他のシート材料を意味する。「シートの先頭縁」との用語は、シートの搬送方向において、先頭に位置するシートの縁を意味する。「シートの幅方向」との用語は、シートの搬送方向に対して直交する方向を意味する。以下の説明で用いられる「上流」、「下流」及びこれらに類する用語は、シートの搬送方向における「上流」、「下流」及びこれらに類する概念を意味する。
図1は、本発明の一実施形態にかかる画像形成装置の概略構成図である。図1に示される画像形成装置はプリンタであるが、本発明はこれに限られるものではなく、複写機、ファクシミリ或いはこれらの機能を備える複合機やシートに画像を形成するための他の装置であってもよい。また、本発明の排出構造は、画像形成装置に組み込まれるものに限られず、シート材料を取り扱う他の装置に組み込まれてもよい。
プリンタ1は、パーソナルコンピュータ(PC)などの外部装置に直接またはLAN経由で画像データを受け取り、シートSに画像を形成する。プリンタ1は、略直方体形状の筐体2を備え、筐体2内に画像を形成するために必要な装置が配設される。筐体2の上面は、左方に向かうにつれて下方に傾斜する上面を備え、この傾斜面は、画像形成処理を施与されたシートSを支持するトレイ21として用いられる。トレイ21の左方に、本発明の一実施形態に係る排出構造500が構築される。
シートSは、筐体2の下部に収容されるカセット3から送り出され、シートS上に画像を形成する画像形成部4、画像をシートに定着させる定着部6を通過した後、排出構造500によって、トレイ21上に排出される。以下、シートSの搬送経路に沿って、プリンタ1が説明される。
シートSは、上部が開口した箱状のカセット3内に収容される。上述の如く、シートSは、コピー用紙、コート紙、OHPシート、厚紙、葉書、トレーシングペーパなどの様々な剛性(厚さ)を有するシート状物を含む。カセット3は、シートSが載置されるリフト板31を含む。図1に示されるリフト板31上には、1枚のシートSが載置されているが、複数枚のシートSが積層されてリフト板31上に配設されてもよい。リフト板31の右端部は、コイルバネ32により押し上げられるとともに弾性的に支持されている。リフト板31は左方から右方に上方へ傾斜している。リフト板31の右端部の上方には、ピックアップローラ33が配設される。コイルバネ32は、リフト板31を押し上げることにより、シートSの右端部をピックアップローラ33に接触させる。
ピックアップローラ33から画像形成部4に向けて、給紙経路300が形成される。給紙経路300に沿って、給紙ローラ34、捌きローラ35、搬送ローラ36及びレジストローラ対37が配設される。ピックアップローラ33、給紙ローラ34、捌きローラ35、搬送ローラ36及びレジストローラ対37は、プリンタ1の給紙部を形成する。
ピックアップローラ33は、給紙ローラ34に向けてシートSを送り出すように回転する。ピックアップローラ33の下流に配設された給紙ローラ34は、シートSを下流の搬送ローラ36へ送り出すように回転する。捌きローラ35は、給紙ローラ34に近接して配設されるが、給紙ローラ34とは逆にシートSを上流のカセット3へ送り出すように回転する。ピックアップローラ33が複数枚のシートSを送り出したとき、最上位のシートSは、給紙ローラ34と接触し、搬送ローラ36へ送られる一方で、他のシートSは捌きローラ35によってカセット3に戻される。これにより、シートSは1枚ずつ搬送ローラ36へ送られることとなる。
搬送ローラ36の周囲には、複数の副ローラ361が配設される。給紙経路300により案内され搬送ローラ36に到達したシートSは、搬送ローラ36及び副ローラ361によって挟持されながら、更に、レジストローラ対37に向けて搬送される。
レジストローラ対37は、画像形成部4の画像形成のタイミングに合わせて、シートSを画像形成部4に送り出すように回転する。また、レジストローラ対37は、シートSのスキューを調整する。これにより、シートS中の適所に画像が形成されることとなる。
上述の如く、画像形成部4は、シートSに画像を形成する。画像形成部4は、感光体ドラム41、感光体ドラム41の上方に配設される帯電器42、帯電器42の上方に配設される露光器43、感光体ドラム41の右方に配設される現像部44、感光体ドラム41の下方に配設される転写ローラ45、感光体ドラム41の左方に配設されるクリーニング装置46及び感光体ドラム41の左上に配設される除電器47を含む。以下、画像形成部4による画像形成工程の順に沿って、画像形成部4が説明される。
感光体ドラム41及び転写ローラ45は、下流の定着部6に向けてシートSを送り出すように回転する。帯電器42は、略円柱形状の感光体ドラム41の周面を一様に帯電する。露光器43は、外部装置から送信された画像データに基づき、帯電器41から現像装置44へ移動する感光体ドラム41の周面にレーザ光を照射する。レーザ光は、感光体ドラム41上の電荷を消失させる。この結果、外部装置からの画像データに対応した静電潜像が感光体ドラム41の周面に形成される。
現像装置44は、感光体ドラム41の周面にトナーを供給する。トナーは、静電潜像に静電気的に付着し、感光体ドラム41上にトナー画像が形成されることとなる。現像装置44は、トナーを収容可能に形成されたトナーコンテナ441及びトナーを感光体ドラム41に供給する現像部442を含む。
トナーコンテナ441は、攪拌機443及びフィーダ444を内蔵する。トナーコンテナ441内のトナーは、攪拌機443により攪拌されるとともにフィーダ444によって現像部442へ適宜送られることとなる。
現像部442は、筐体445、筐体445内に配設される一対の攪拌ローラ446及び筐体445から部分的に露出するとともに感光体ドラム41に近接して配設される現像ローラ446を含む。トナーコンテナ441から筐体445内に供給されたトナーは、一対の攪拌ローラ446によって攪拌されながら現像ローラ447へ送られる。略円柱形状の現像ローラ447の周面に付着したトナーは、感光体ドラム41の周面に供給され、上述の如く、静電潜像に静電気的に付着し、トナー像を形成することとなる。
トナー像を担持した感光体ドラム41の周面は、転写ローラ45へ向かう。レジストローラから送られるシートSは、感光体ドラム41の周面に略円柱形状の転写ローラ45の周面が圧接されることにより形成されるニップ部に到達する。転写ローラ45は、トナー像を構成するトナーの帯電とは逆極性にシートSを帯電させる。この結果、感光体ドラム41上のトナーは静電気的にシートSへ引き剥がされることとなる。この結果、シートSへトナー像が転写されることとなる。
シートSへのトナー像の転写の後、感光体ドラム41の周面はクリーニング装置46へ向かう。クリーニング装置46は、感光体ドラム41の周面に残存するトナーを除去する。トナーの除去処理の後、感光体ドラム41の周面は、除電器47へ向かう。除電器47は、感光体ドラム41の周面の除電処理を行う。その後、感光体ドラム41の周面は、再度、帯電器42により帯電処理を施与され、感光体ドラム41の周面に次の画像形成処理がなされることとなる。
上述の如く、感光体ドラム41及び転写ローラ45は、定着部6へシートSを送り出す。定着部6は、加熱ローラ61と、加熱ローラ61の下方に配設されるとともに加熱ローラ61に圧接される加圧ローラ62とを含む。
感光体ドラム41及び転写ローラ45によって送り出されたシートSは、トナー像を担持しつつ加熱ローラ61と加圧ローラ62との間に形成されるニップ部に到達する。シートSが加圧ローラ62によって加熱ローラ61に圧接されることにより、トナー像のトナーが加熱ローラ61から熱エネルギを受け溶融する。この結果、シートS上にトナー像が定着されることとなる。
定着部6から排出構造500に向けて排出経路600が形成される。加熱ローラ61及び加圧ローラ62は、排出経路600に向けてシートSを送り出すように回転する。排出経路600に沿って、第1搬送ローラ対610、第2搬送ローラ対620及び排出ローラ対510が配設される。第1搬送ローラ対610は、定着部6の直後に配設され、排出ローラ対510は排出経路600の最下流に配設される。排出ローラ対510及び排出ローラ対510と第1搬送ローラ対610との間の第2搬送ローラ対620は正転・逆転可能に形成される。
トレイ21の左方に位置する筐体2の部分は、排出機構500の筐体520として用いられる。筐体520を構成する壁のうち、トレイ21の左縁から上方に立設される壁は、便宜的に、第1壁521と称される。第1壁521には、シートSを排出するための排出口522が形成される。排出口522の近くに排出ローラ対510が配設される。図1に示される実施形態において、排出ローラ対510が、排出装置として用いられているが、本発明はこれに限られるものではなく、筐体520内から排出口522にシートSを送り出すことが可能な任意の装置、機構又は構造が排出装置として用いられてもよい。排出口522の近くには更に、カール除去部530が概略的に示されている。カール除去部530は、定着部6による定着処理に起因して生じたシートSのカールを除去するために用いられる。
使用者がシートの面のうち一方の面にのみに印刷を望む場合には、排出ローラ対510及び第2搬送ローラ対620は正転を続け、画像形成がなされたシートSを、排出口522を介してトレイ21へ排出する。一方、使用者がシートSの両面に印刷を望む場合には、排出ローラ対510及び第2搬送ローラ対620は、シートSを排出口522へ向けて移動させた後、シートSを挟持したまま逆転し、筐体2/520内にシートSを引き戻す。
図1に示される如く、定着部6、画像形成部4及び画像形成部4から搬送ローラ36へ続く給紙経路300の下方には、シートSに両面印刷をするための搬送経路700が形成される。搬送経路700の基端は、第1搬送ローラ対610の近くで、排出経路600に連通し、搬送経路700の先端は、搬送ローラ36の上流で給紙経路300に連通する。搬送経路700に沿って、複数の搬送ローラ対701が配設される。搬送ローラ対701は、排出ローラ対510及び第2ローラ対620によって、筐体2/520内に引き戻されたシートSを給紙経路300まで搬送する。再度、給紙経路300に至ったシートSは、画像形成部4にて画像形成処理を受け、定着部6で定着処理を受けた後、排出経路600へ送り出される。その後、第2搬送ローラ対620及び排出ローラ対510は正転し、両面印刷がなされたシートSを、排出口522を介して、トレイ21上に排出する。
図2は、図1に示されたカール除去部530の斜視図である。図2と併せて、図1を参照しつつ、カール除去部530が説明される。
カール除去部530は、細い略円柱状のシャフト531と、シャフト531の周面から外方に延出する3つの第1板532と、2つの第2板533とを含む。シャフト531から円柱状の支持部534が延出し、支持部534は、筐体520の側面(第1壁521の面に対して直角方向に延びる面)を形成する第2壁523(図1参照)に回転可能に接続される。シャフト531の延出方向は、排出口522の延出方向に対して略平行である。シャフト531の一端部には、シャフト531の回転角度を測定するためのセンサ部材535が取り付けられる。センサ部材535は、例えば、透過型光センサの光軸を横切るように配設され、所定の回転角度ごとに透過型光センサの光路を開閉する。
第1板532は、シャフト532に対して一体的に形成される。或いは、第1板532は、シャフト532に対して、回転不能に取り付けられる。排出口522へ向かうシートSと接触する第1板532の下面には、リブ536が形成されてもよい。リブ536は、第1板532とシートSとの間の摩擦を低減させる。図2に示される第1板532は、シャフト531の両端近傍及び中央部に配設されているが、本発明はこれに限られるものではなく、3未満の第1板532或いは4以上の第1板532がシャフト531の周面の任意の位置から延出してもよい。
一対の第2板533は、中央の第1板536の両脇に配設される。一対の第2板533は、シャフト531の長手方向軸に対して、第1板536と異なる位置に配設されることが好ましい。更に、一対の第2板533は、第1板536に対して対称的に配設されることが好ましい。第2板533は、シャフト533に対して、所定の角度範囲で回転可能に取り付けられる。第2板533は、略J字形状の薄板である。
図3は、筐体520の排出口522周囲の概略拡大図である。図3と併せて、図2を参照しつつ、カール除去部530が更に説明される。
カール除去部530のシャフト531は、筐体520内に配設される。シャフト531は、排出ローラ対510と第1壁521との間に位置する。シャフト531は、第1壁521に形成された排出口522の上縁よりもわずかに上方に存する。
第1板532は、シャフト531の周面から排出口522を通じて筐体520外へ延出し、第1板532の先端部は、排出口522の下縁525よりも若干上側の高さ位置に配設される。したがって、第1板532は、排出口522を部分的に覆い、排出経路600から、排出ローラ対510のニップ部を通過し、排出口522へ至るシートSの搬送ラインLを横切るように延出することとなる。したがって、排出ローラ対510から排出口522へ送り出されたシートSは、第1板532に接触することとなる。第1板532は、シャフト531の周面から下方に延出した後、排出口522近くで上方に湾曲し、更に、下方に向けて延出する。したがって、第1板532は、シートSを緩やかに下方に向けて案内することができる。第2板533は、シャフト531の周面から下方且つ筐体520の内方(排出ローラ対510)に向けて延出する。
図4は、筐体520の排出口522周囲の概略拡大図である。図4の左図は、高い剛性を有するシートS(即ち、厚いシートS:第2のシート)が排出口522から排出されている間のカール除去部材530を示す。図4の右図は、低い剛性を有するシートS(即ち、薄いシートS:第1のシート)が排出口522から排出されている間のカール除去部材530を示す。
上述の如く、第1板532は、排出口522を少なくとも部分的に覆うように形成される。したがって、排出ローラ対510からシートSが排出口522に向けて送り出されると、シートSは第1板532を上方に押し上げる。この結果、シャフト531は長手方向軸C(回転中心軸)周りに回転する。剛性の低いシートSと比べて、剛性の高いシートSは下方への撓み量が小さいので、剛性の高いシートSが通過している間、シャフト531は大きく回転した姿勢を保つ。一方、剛性の低いシートSが通過している間は、シャフト531は相対的に小さく回転した姿勢を保つ。
上述の如く、第2板533は、シャフト531から下方に延出する。したがって、シャフト531の回転に伴い、第2板533も回転移動する。第2板533の姿勢P(例えば、第2板の先端部と回転中心軸Cとを結ぶ線或いはシャフト531からシートSに向けて延出するアーム部として定義される)は、シャフト531が大きく回転するほど、鉛直方向に延びる軸Vに沿う第1姿勢に近づくこととなる(排出ローラ対510から排出口522へ向かう第1の方向)。したがって、シャフト531が大きく回転するほど、第2板533の先端(或いは最下部)の位置は、下方に移動することとなる(図4中、シャフト531の回転角度による第2板533の先端位置の変位が符号Xとして示されている)。この結果、排出ローラ対510から排出口522へ向かうシートSの経路に対する第2板533の突出量は、シャフト531が大きく回転するほど大きくなり、第2板533の下方を通過するシートSの面に、第2板533の先端部が強く接触することとなる。
図5は、カール除去部530の側面図である。図5と併せて、図2を参照しつつ、シャフト531への第2板533の取付が説明される。
第2板533は、シャフト531の周面を取り巻く基端部331と、基端部331から下方に延出するアーム部332と、アーム部532から左方に湾曲して延接する先端部333とを含む。第2板533の基端部331とシャフト531との間には、捻りコイルバネ537が配設される。捻りコイルバネ537の基端部371は、例えば、シャフト531の内部に埋設される。捻りコイルバネ537の先端部372は、第2板533のアーム部332に沿って延びる。捻りコイルバネ537の先端部372の延出角度は、第2板の基準位置を定め、捻りコイルバネ537は、第2板533を基準位置Rに向けて付勢する。
図6は、カール除去部530の側面図である。図6と併せて、図1及び図5を参照しつつ、排出ローラ対510が筐体520内にシートSを引き戻したときの第2板533の動作が説明される。
図1に関連して説明された如く、排出ローラ対510は、シートSに両面印刷を行うために、逆転して、排出口522に向けて送られたシートSを筐体520内へ引き戻すことが可能である。図6中の矢印は、筐体520内へ引き戻されるシートSの移動方向を示す。
上述の如く、第2板533の先端部333は、シートSと第2板533の先端部333との接触により生ずる摩擦力によって、筐体520の内方に向けて移動する(第1の方向とは反対の第2の方向)。この結果、シャフト531(図5参照)周りに第2板533の基端部331が、カール除去部530を構成する他の部材(例えば、第1板532)に対して独立に回転する。したがって、第2板533の先端部333は、上方に移動する(鉛直方向に延びる軸Vに沿う第1姿勢から筐体内方に向けて遠ざかる引っ込み位置Tへ移動する)こととなり、排出ローラ対510から排出口522へ向かうシートSの経路に対する第2板533の突出量が低減される。この結果、第2板533とシートSとの間の接触が弱まることとなる。したがって、筐体520内へ引き戻されるシートSに対する第2板533の影響は小さくなり、シートSは好適に筐体520へ引き戻されることとなる。筐体520内へ引き戻されるシートSとの接触がなくなると、捻りコイルバネ537の付勢力により、基準位置Rまで第2板533のアーム部332が戻ることとなる。
図7は、他の実施形態に係るカール除去部530の側面図である。図7に示される如く、カール除去部530の第2板533の先端部333には、回転部材538が取り付けられてもよい。回転部材538は、シートSの幅方向に延びる回転軸を有し、搬送されるシートSとの接触によって回転運動する。これにより、シートSへの折れ筋の発生を抑制することができる。
本発明は、プリンタ、複写機、ファクシミリ装置、これらの機能を併せ持つ複合機やシートに画像を形成する各種装置及びカールしたシートを取り扱う各種装置に適用可能である。
1・・・・・画像形成装置
4・・・・・画像形成部
510・・・排出装置
520・・・筐体
521・・・第1壁
522・・・排出口
531・・・シャフト
532・・・第1板
533・・・第2板
538・・・回転部材
R・・・・・基準位置
S・・・・・シート
T・・・・・引っ込み位置
V・・・・・鉛直方向に延びる軸

Claims (8)

  1. 第1のシートと該第1のシートよりも高い剛性を有する第2のシートとを含むシートを排出するための排出構造であって、
    前記シートを排出するための排出口が形成された第1壁を含む筐体と、
    該筐体内から前記排出口に前記シートを送り出すように形成された排出装置と、
    該筐体に回転可能に取り付けられるシャフトと、
    該シャフトから延出するとともに前記排出口を少なくとも部分的に覆う第1板と、
    前記シャフトから延出する第2板と、を含み、
    前記シートは、前記排出口から排出されるとき、前記第1板と接触し、前記第2板を前記排出口に向かわせるように前記シャフト周りに第1の方向に回転させるとともに前記排出装置から前記排出口に向かう前記シートの経路に対して前記第2板を突出させ、
    前記第2のシートが前記第2板を回転させるときの前記経路に対する前記第2板の突出量は、前記第1のシートが前記第2板を回転させるときの前記第2板の前記突出量よりも大きいことを特徴とする排出構造。
  2. 前記排出装置は更に、前記排出口に送り出された前記シートを前記筐体内に引き戻すように形成され、
    前記第2板は、前記シャフトに対して回転可能に接続され、
    前記排出口から前記筐体内に向かう前記シートと前記第2板との接触は、前記第1の方向とは逆の第2の方向に向けて前記第2板を前記シャフト周りに回転を生じさせ、前記経路に対する前記第2板の前記突出量を低減させることを特徴とする請求項1記載の排出構造。
  3. 前記第2板の前記回転は、前記第2板が前記排出口から前記筐体外へ排出される前記シートと接触する基準位置と、前記第2板が前記排出口から前記筐体内へ排出される前記シートと接触する引っ込み位置との間でなされ、
    前記第2板は、前記基準位置に向けて付勢されるように前記シャフトに取り付けられることを特徴とする請求項2記載の排出構造。
  4. 前記シートと接触する前記第2板の接触部は、回転部材を含み、
    前記シートと前記第2板の接触は、前記回転部材の回転を生じさせることを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項に記載の排出構造。
  5. 前記第1板と前記第2板が前記シャフトの長手方向軸に対して互いに異なる位置に配設されることを特徴とする請求項1乃至4いずれか1項に記載の排出構造。
  6. 前記第2板が複数設けられるとともに、前記第1板に対して対称的に配設されることを特徴とする請求項5記載の排出構造。
  7. 第1のシートと該第1のシートよりも高い剛性を有する第2のシートとを含むシートに画像を形成する画像形成部と、
    前記画像が形成された前記シートを排出するための排出口が形成された第1壁を含む筐体と、
    前記排出口に向けて前記画像が形成された前記シートを送り出すように形成された排出装置と、
    該筐体に回転可能に取り付けられるシャフトと、
    該シャフトから延出するとともに前記排出口を少なくとも部分的に覆う第1板と、
    前記シャフトから延出する第2板と、を含み、
    前記シートは、前記排出口から排出されるとき、前記第1板と接触し、前記第2板を前記排出口に向かわせるように前記シャフト周りに第1の方向に回転させるとともに前記排出装置から前記排出口に向かう前記シートの経路に対して前記第2板を突出させ、
    前記第2のシートが前記第2板を回転させるときの前記経路に対する前記第2板の突出量は、前記第1のシートが前記第2板を回転させるときの前記第2板の前記突出量よりも大きいことを特徴とする画像形成装置。
  8. 前記排出装置は更に、前記排出口に送り出された前記シートを前記筐体内に引き戻すように形成され、
    前記筐体は、前記筐体内に引き戻された前記シートを前記画像形成部へ案内する搬送経路を含み、
    前記第2板は、前記シャフトに対して回転可能に接続され、
    前記排出口から前記筐体内に向かう前記シートと前記第2板との接触は、前記第1の方向とは逆の第2の方向に向けて前記第2板を前記シャフト周りに回転を生じさせ、前記経路に対する前記第2板の前記突出量を低減させることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
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