JP5264645B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
このイレースメモリを防止するには、感光ドラムから中間転写ベルトへの転写性能を上げる必要がある。その為、転写ローラに流す転写電流を増大する、または感光ドラムと中間転写ベルトとの線速度差を設けることで摩擦力を増大させて感光ドラムの付着力を弱める等の対応が行われている。
これにより、画像形成装置は、トナー画像のトナーの残留が原因で像担持体上の表面電位を完全に除去ができなかったとしても、表面電位を除去できなかった箇所を避けて次周にトナー画像を形成するためトナーがつきにくくなる不具合が回避できる。この為、画像形成装置では、転写ローラに流す転写電流を増大する、または像担持体と転写ベルトの線速度差を設ける必要がないので、弊害を発生させることなく、イレースメモリを防止することができる。
まず、本実施形態に係る複写機Aの構成について、図1及び図2を参照して、説明する。図1は、本実施形態に係る複写機Aの機能ブロック図であり、図2は、本実施形態に係る複写機Aの概略構成を示す断面図である。
画像読取部1は、ADF(自動原稿送り装置)とCCD(Charge Coupled Device)センサ等を備え、制御部6の制御の下、ADFによって順次給紙される原稿の画像をCCDセンサに読み取らせ、原稿画像に基づく原稿画像データを出力する。なお、画像読取部1は、原稿画像データを制御部6へ出力し、一方、制御部6は、原稿画像データを画像データ記憶部2に記憶させる。この画像読取部1は、図2に示すように、複写機Aの上部を構成するものである。
レーザスキャニングユニット42は、各画像形成ユニット41K、41Y、41C、41Mの下方に配置されており、レーザ光を帯電状態の各感光ドラム41aK、41aY、41aC、41aMの周面において走査することで各色に対応する静電潜像を形成するものである。
なお、レーザスキャニングユニット42及び制御部6が、本実施形態に係るトナー画像形成手段を構成する。
まず、複写機Aで原稿を複写しようとするユーザは、画像読取部1のADFへ原稿をセットし、操作表示部5のスタートキーを押下する。
図4に示すように、スクリーン処理されたトナー画像は、水平方向に対して所定の角度傾いたトナー線TLが等間隔に並んだパターンからなっている。トナー線TLは、画像の階調の濃さに応じて、線の太さを変化させる。更に、濃度の低い階調を表現する場合は、トナー線TLは線ではなく間隔をおいて点を配置する画像とする。
図5は、本実施形態に係る複写機Aの感光ドラム41aKの1周目及び2周目のトナー線TLを示すトナー画像の拡大図である。複写機Aでは、図5に示すように、1周目のトナー線TLの間に、2周目のトナー線TLを配置するように、感光ドラム41aKの周面にトナー線TLが形成される。
まず、感光ドラム41aK直径dmを下記式(1)に代入することで、感光ドラム41aK円周cfを算出する。
感光ドラム41aK円周cf(mm)=感光ドラム直径dm(mm)×π…(1)
線間距離li(mm)=(25.4(mm)÷スクリーン線数sn)÷COS(スクリーン角sd(°))…(2)
なお、線間距離liとは、図5に示すように、トナー線TLと次のトナー線TLとの感光ドラム回転方向の距離である。
感光ドラム41aKの1周分のトナー線TLの本数tn=感光ドラム41aK円周cf(mm)÷線間距離li(mm)…(3)
例えば、実施例1は感光ドラム41aK直径dmが「30.05(mm)」であり、スクリーン線数snが「141」であり、スクリーン角sdが「45°」であるとすると、感光ドラム41aK円周cfは「94.40486(mm)」であり、線間距離liは「0.254749(mm)」であり、感光ドラム41aKの1周分のトナー線TLの本数tnは「370.565298」であり、回転余り線数rnは「0.565298」である。
(1)上記実施形態の動作について、スクリーン角「45°」などのトナー画像を用いて説明したが、本発明はこれに限定されない。
例えば、イレースメモリの発生の有無を検知する手段を設けて、イレースメモリが発生を検知した場合に、スクリーンパターンのトナー線TLが重なっていると判断して、感光ドラム41aKの線速を調整してもよい。
Claims (2)
- 円筒部材からなり、周面方向に回転しながら帯電・露光・現像の各手段により周面に形成された所定のパターンからなるトナー画像を担持する像担持体を具備する画像形成装置であって、
前記パターンは、前記像担持体の回転方向において所定の間隔で配置されるライン上にトナー線画像またはトナー点画像が並んだものであり、
前記像担持体の1周分の前記ラインの本数の小数点以下の値である回転余り線数が0.25〜0.75になるように設定されることによって、前記像担持体の前周において前記パターンのトナー画像が形成された位置に回転方向において重ならないように、次周においてトナー画像を回転方向にずれた位置に形成する画像形成装置。 - 前記像担持体を回転駆動させる駆動手段を有し、前記駆動手段は速度調整が可能であり、前記パターンの種類に応じて前記像担持体の前周において前記パターンのトナー画像が形成された位置に回転方向において重ならないように、次周においてトナー画像を形成するように前記駆動手段の速度を調整することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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JP2009179113A JP5264645B2 (ja) | 2009-07-31 | 2009-07-31 | 画像形成装置 |
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