JP5261295B2 - 多目的防音壁 - Google Patents

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Description

この発明は、多目的防音壁、特に、ルーバーが形成された表面板の内側に吸音材が配された防音パネルの前記表面板に、例えば、植栽用のマット等を取り付けるためのパネル構造体としての網体を、前記表面板に何らの加工を施すことなく、前記表面板の表側からワンタッチで確実に取り付けることができる多目的防音壁に関するものである。
通常、幹線道路や鉄道沿線には、騒音対策として防音壁が構築されている。例えば、防音壁は、所定の間隔で列設された支柱と、この支柱間に配置される防音パネルとからなっている。図14に示すように、防音パネル13は、ルーバー14Aによる開孔が形成された表面板14が取り付けられた箱体15内にグラスウール等の吸音材16が入れられたものからなり、ルーバー14Aから箱体15内に入った騒音を吸音材16により吸収させることにより防音を図っている。
近年、このような防音壁においては、単に防音機能のみではなく、他の機能を兼ね備えることができる多目的防音壁が望まれている。例えば、環境保全の面から防音壁に緑化パネルを取り付けることが可能な多目的防音壁が望まれている。
緑化パネルの取り付けが可能な防音壁の一例が特許文献1(特開2005−211035号公報)に開示されている。
以下、この防音壁を従来防音壁といい、図面を参照しながら説明する。
図15は、従来防音壁の防音壁本体への緑化パネルの取り付け方法を示す分解斜視図、図16は、従来防音壁を示す一部省略断面図である。
図15および図16において、17は、ルーバー18Aが形成された表面板18が取り付けられた箱体19内にグラスウール等の吸音材20が入れられた防音パネルである。21は、防音パネル17に取り付けられた緑化パネルである。緑化パネル21は、取付枠22に取り付けられた植栽育成用の多孔質のマット23と、マット23の外側面に配される、植栽を絡みつかせる網体24とからなっている。
緑化パネル21は、防音パネル17に以下のようにして取り付けられる。
緑化パネル21の上部は、図16に示すように、取付枠22の上端部を表面板18にドリルビス25をねじ込むことにより固定されている。緑化パネル21の下部は、取付金具26を介して防音パネル17に取り付けられている。取付金具26は、図15に示すように、第1取付片27と第2取付片28とからなっている。第1取付片27は、先端部にフック29Aが形成された傾斜係止片29と、傾斜係止片29と間隔をあけて配された押え片30とからなっている。傾斜係止片29と押え片30とは、ボルト・ナット31を締めることにより互いに接近するように構成されている。
取付金具26により緑化パネル21の下部を防音パネル17に取り付けるには、先ず、傾斜係止片29を表面板18のルーバー18A間に挿入し、傾斜係止片29のフック29Aをルーバー18Aの吸音材側縁部(P)に係止する。この後、ボルト・ナット31を締めて、傾斜係止片29と押え片30とにより表面板18を挟み込む。これにより取付金具26は、表面板18に固定される。このようにして、取付金具26を表面板18に固定したら、緑化パネル21を取付金具26に接近させて、緑化パネル21の下部を第2取付片28にボルト・ナット32により固定する。
特開2005−211035号公報
以上のようにして、緑化パネル21の上部は、ドリルビス25により、下部は、取付金具26により防音パネル17に確実に取り付けられる。しかしながら、緑化パネル21は、ドリルビス25、ボルト・ナット31、32により取り付けねばならないので、緑化パネル21の取り付けに時間がかかり、しかも、ドリルビス35により、表面板14を貫通させる加工を施す必要があった。
この発明の目的は、上記従来防音壁の有する問題点を解決し、ルーバーが形成された表面板の内側に吸音材が配された防音パネルの前記表面板に、網体等のパネル構造体を、前記表面板に何らの加工を施すことなく、前記表面板の表側からワンタッチで確実に取り付けることができる多目的防音壁を提供することにある。
この発明は、上記目的を達成するためになされたものであって、下記を特徴とする。
請求項1に記載の発明は、ルーバーが形成された表面板の内側に吸音材が配された防音パネルの前記表面板に、取付金具を介してパネル構造体が取り付けられた多目的防音壁において、前記取付金具は、基端部にフックが形成され、先端部に前記パネル構造体が係止され、前記パネル構造体は、前記表面板の外側から前記ルーバー間に挿入される前記取付金具の前記フックが前記ルーバーの吸音材側縁部に係止されることのみにより、前記表面板に抜け出し不可に取り付けられていることに特徴を有するものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の多目的防音壁において、前記取付金具は、弾性力に富んでいることに特徴を有するものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の多目的防音壁において、前記吸音材は、弾性力を有し、前記フックは、前記吸音材の弾性力に抗して前記ルーバー間に挿入されていることに特徴を有するものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3の何れか1つに記載の多目的防音壁において、前記取付金具は、板材をV字状に折り曲げて、上部片と下部片とを形成したものからなり、前記上部片の基端部には、前記上部片を上方に折り曲げることにより上部フックが形成され、前記下部片の基端部には、前記下部片を下方に折り曲げることにより下部フックが形成され、前記取付金具を前記表面板の外側から前記ルーバー間に挿入することによって、前記上部フックは、一方のルーバーの吸音材側縁部に係止され、前記下部フックは、前記一方のルーバーの下方に形成された他方のルーバーの吸音材側縁部に係止されることに特徴を有するものである。
請求項5に記載の発明は、請求項1から3の何れか1つに記載の多目的防音壁において、前記取付金具は、板材をV字状に折り曲げて、上部片と前記上部片より短い下部片とを形成したものからなり、前記上部片の基端部には、前記上部片を上方に折り曲げることにより上部フックが形成され、前記下部片の基端部には、前記下部片を上方に折り曲げることにより当接部が形成され、前記取付金具を前記表面板の外側から前記ルーバー間に挿入することによって、前記上部フックは、一方のルーバーの吸音材側縁部に係止され、前記当接部は、前記一方のルーバーの下方に形成された他方のルーバーの上面または下面に当接されることに特徴を有するものである。
請求項6に記載の発明は、請求項1から3の何れか1つに記載の多目的防音壁において、前記取付金具は、板材をコ字状に折り曲げて、上部片と下部片とを形成したものからなり、前記上部片の基端部には、前記上部片を下方に折り曲げることにより上部フックが形成され、前記下部片の基端部には、前記下部片を下方に折り曲げることにより下部フックが形成され、前記取付金具を前記表面板の外側から前記ルーバー間に挿入することによって、前記上部フックは、一方のルーバーの吸音材側縁部に係止され、前記下部フックは、前記一方のルーバーの下方に形成された他方のルーバーの吸音材側縁部に係止されることに特徴を有するものである。
請求項7に記載の発明は、請求項1から3の何れか1つに記載の多目的防音壁において、前記取付金具は、板材の基端部の一部を下方に折り曲げることにより下部片を形成したものからなり、前記取付金具の基端部には、前記板材を下方に折り曲げることにより上部フックが形成され、前記下部片の先端部には、前記下部片を上方に折り曲げることにより下部フックが形成され、前記取付金具を前記表面板の外側から前記ルーバー間に挿入することによって、前記上部フックは、前記ルーバーの吸音材側縁部に係止され、前記下部フックは、前記ルーバーの外側縁部に係止されることに特徴を有するものである。
請求項8に記載の発明は、請求項1から3の何れか1つに記載の多目的防音壁において、前記取付金具は、板材の基端部の一部を下方に折り曲げることにより下部片を形成したものからなり、前記取付金具の基端部には、前記板材を下方に折り曲げることにより上部フックが形成され、前記下部片の先端部には、前記下部片を下方に折り曲げることにより当接部が形成され、前記取付金具を前記表面板の外側から前記ルーバー間に挿入することによって、前記上部フックは、前記ルーバーの吸音材側縁部に係止され、前記当接部は、前記ルーバーの上面に当接されることに特徴を有するものである。
請求項9に記載の発明は、請求項1から8の何れか1つに記載の多目的防音壁において、前記フックには、前記ルーバーを挟持する挟持部が形成されていることに特徴を有するものである。
請求項10に記載の発明は、請求項7または8に記載の多目的防音壁において、前記取付金具は、前記板材の先端部にフックが形成され、前記フックに前記パネル構造体が係止されることに特徴を有するものである。
請求項11に記載の発明は、請求項1から8の何れか1つに記載の多目的防音壁において、前記パネル構造体は、縦桟と横桟とを格子状に組んだ網体からなり、前記パネル構造体は、前記表面板に密着させ、前記取付金具を前記パネル構造体の外側から前記ルーバー間に挿入することによって、前記表面板に取り付けられることに特徴を有するものである。
請求項12に記載の発明は、請求項1、2、7から10の何れか1つに記載された多目的防音壁において、前記パネル構造体は、縦桟と横桟とを格子状に組んだ網体からなり、前記パネル構造体は、前記表面板から離反させ、前記表面板に取り付けられることに特徴を有するものである。
請求項13に記載の発明は、請求項1から12の何れか1つに記載の多目的防音壁において、前記パネル構造体に、植栽手段、広告手段、標識等の表示手段、または、ソーラーパネル等の太陽光発電手段が取り付けられていることに特徴を有するものである。
この発明によれば、ルーバーが形成された表面板の内側に吸音材が配された防音パネルの前記表面板に、例えば、植栽用のマット等を取り付けるためのパネル構造体としての網体を、前記表面板に何らの加工を施すことなく、しかも、ボルト等を使用せずに、前記表面板の表側からワンタッチで確実に取り付けることができる。
この発明の多目的防音壁を示す一部省略断面図である。 図1に示す多目的防音壁の取付金具を示す図であり、(A)は、側面図、(B)は、底面図であり、(C)は、フックの入口を狭めた取付金具を示す側面図である。 この発明のさらに別の多目的防音壁を示す一部省略断面図である。 マットおよび網体を別の取り付け方法により取り付けた、図3に示す多目的防音壁を示す一部省略断面図である。 図3および図4に示す多目的防音壁の取付金具を示す図であり、(A)は、側面図、(B)は、底面図である。 この発明のさらに別の多目的防音壁を示す一部省略断面図である。 図6に示す多目的防音壁の取付金具を示す図であり、(A)は、側面図、(B)は、底面図である。 この発明のさらに別の多目的防音壁を示す一部省略断面図である。 図8に示す多目的防音壁への取付金具によるマットおよび網体の取り付け方法を示す図であり、(A)は、取付金具の挿入前の状態を示す一部省略断面図であり、(B)は、取付金具の下部片をルーバーに係止させた状態を示す一部省略断面図底面図である。 図8に示す多目的防音壁の取付金具を示す図であり、(A)は、側面図、(B)は、底面図である。 この発明のさらに別の多目的防音壁を示す一部省略断面図である。 図11に示す多目的防音壁への取付金具によるマットおよび網体の取り付け方法を示す図であり、(A)は、取付金具の挿入前の状態を示す一部省略断面図であり、(B)は、取付金具を挿入した状態を示す一部省略断面図である。 図11に示す多目的防音壁の取付金具を示す図であり、(A)は、側面図、(B)は、底面図である。 防音壁を示す一部省略斜視図である。 従来防音壁の防音壁本体への緑化パネルの取り付け方法を示す分解斜視図である。 従来防音壁を示す一部省略断面図である。
この発明の多目的防音壁の一実施態様を、図面を参照しながら説明する。
図1は、この発明の多目的防音壁を示す一部省略断面図であり、図2は、図1に示す多目的防音壁における取付金具を示す図であり、(A)は、側面図、(B)は、底面図である。
図1において、1は、防音パネルである。防音パネル1は、ルーバー2Aが形成された表面板2が取り付けられた箱体3内にグラスウール等の吸音材4が入れられたものからなっている。7は、パネル構造体としての網体である。網体7は、縦桟7Aと横桟7Bとを格子状に組んだものからなっている。網体7は、縦桟7A及び7Bを金属製の丸棒を溶接して構成されたものでも、プラスチック等の樹脂製で縦桟7Aと7Bが一体的に形成されたものでも良く、縦桟7Aと横桟7Bとで構成されたものであれば、材質は特に限定されない。
防音パネル1と網体7との間に、植栽育成用の多孔質材料からなるマット6を挟み込めば、蔦系の植栽がマット6に根付き、パネル構造体としての網体7に蔦等が絡み、容易に防音壁を緑化することができる。マット6は、予め網体7に番線等で縦桟7A、横桟7Bまたは縦桟7Aと横桟7Bとが交差する箇所に取り付けておいても良い。なお、マット6を防音パネル1に取り付けてもマット6は多孔質であるので、防音効果が低下する恐れはない。
8は、取付金具であり、弾性力に富んでいるのが好ましい。取付金具8は、防音パネル1の表面板2にパネル構造体としての網体7をワンタッチで取り付ける機能を有している。図2(A)、(B)に示すように、この取付金具8は、板材をV字状に折り曲げて、上部片8Aと下部片8Bとを形成したものからなっている。下部片8Bは、上部片8Aと同等の長さでも上部片8Aより短く形成されたものであっても良い。上部片8Aの基端部には、上部片8Aを上方に折り曲げることにより上部フック8Cが形成されている。下部片8Bの基端部には、下部片8Bを下方に折り曲げることにより下部フック8Dが形成されている。網体7の横桟7Bは、取付金具8のV字部に係止される。上部フック8Cは、一方のルーバー2A1の吸音材側縁部(P1)に係止し、下部フック8Dは、一方のルーバー2A1の下方に形成された他方のルーバー2A2の吸音材側縁部(P2)に係止する。
図2(C)に示すように、取付金具8の上部フック8Cおよび下部フック8Dの少なくとも一方に、ルーバー2Aの板厚より狭い幅を有する挟持部8Fを形成しても良い。すなわち、取付金具8をルーバー2Aに取り付けるに際して、挟持部8Fを取付金具8の弾性力に抗して拡大させ、ルーバー2Aに係止させることにより、縮小方向に付勢させて、取付金具8をルーバー2Aに取り付けたときの取付金具8のがたつきを、さらに減少させることができる。
取付金具8によりマット6および網体7を防音パネル1に取り付けるには、以下のようにする。
図1に示すように、マット6を表面板2に当接するように防音パネル1にあてがう。この状態で網体7の横桟7Bの外側からマット6を貫通させてルーバー2A間に取付金具8を挿入する。このとき取付金具8は、一方のルーバー2A1と他方のルーバー2A2との間に上部フック8Cと下部フック8Dとが入り込むように挿入する。取付金具8がルーバー2A間に挿入されると、取付金具8は、その弾性力により図2(A)の点線で示すように圧縮される。なお、マット6には、予め取付金具8の上部片8Aおよび下部片8Bが貫通するスリット(図示せず)を形成しておく。取付金具8を吸音材4の弾性力に抗してさらに挿入すると、上部片8Aの上部フック8Cは、一方のルーバー2A1の吸音材側縁部(P1)に係止し、下部片8Bの下部フック8Dは、他方のルーバー2A2の吸音材側縁部(P2)に係止する。係止後、取付金具8は、図2(A)の実線で示す元の状態に復帰する。
このように、取付金具8は、その上部フック8Cおよび下部フック8Dがルーバー2Aの吸音材側縁部(P1)、(P2)にそれぞれ係止する結果、取付金具8に引き抜き力が作用しても抜け出ることはない。しかも、上部フック8Cおよび下部フック8Dは、吸音材4の弾性力により内側から外側に押されるので、取付金具8が内外方向にがたつくことはない。網体7は、その横桟7Bが取付金具8により係止されるので、防音パネル1の表面板2に上下方向に不動に取り付けられる。マット6の左右方向の移動は、マット6は、左右方向に連設されるので生じない。マット6および網体7の移動は、取付金具8の取付数を増やすことにより、さらに確実に阻止することができる。
このようにして、マット6および網体7は、取付金具8をルーバー2A間に単に挿入することのみによってワンタッチで防音パネル1に確実に取り付けることができる。
図5(A)、(B)に、別の取付金具9を示す。取付金具9は、板材をV字状に折り曲げて、上部片9Aとこれより短い下部片9Bとを形成したものからなっている。上部片9Aの基端部には、上部片9Aを上方に折り曲げることにより上部フック9Cが形成されている。下部片9Bの基端部には、下部片9Bを上方に折り曲げることにより当接部9Dが形成されている。網体7の横桟7Bは、取付金具9のV字部に係止される。上部フック9Cは、一方のルーバー2A1の吸音材側縁部(P)に係止し、当接部9Dは、一方のルーバー2A1の下方に形成された他方のルーバー2A2の上面(図3参照)または下面(図4参照)に当接する。
取付金具9は、上述した取付金具8と同様に、弾性力に富んでいるのが好ましく、上部フック9Cに、ルーバー2Aを挟持する図2(C)に示すような挟持部を形成すれば、取付金具9をルーバー2Aに取り付けたときの取付金具9のがたつきを、さらに減少させることができる。
取付金具9によりマット6および網体7を防音パネル1に取り付けるには、以下のようにする。
一つの取り付け方法は、次の通りである。図3に示すように、マット6が表面板2に当接するように防音パネル1にあてがう。この状態で網体7の横桟7Bの外側からマット6を貫通させてルーバー2A間に取付金具9を挿入する。このとき取付金具9は、一方のルーバー2A1と他方のルーバー2A2との間に上部フック9Cと当接部9Dとが入り込むように挿入する。取付金具9は、その弾性力により図5(A)の点線で示すように圧縮される。なお、マット6には、予め取付金具9の上部片9Aおよび下部片9Bが貫通するスリット(図示せず)を形成しておく。取付金具9を吸音材4の弾性力に抗してさらに挿入すると、上部片9Aの上部フック9Cは、一方のルーバー2A1の吸音材側縁部(P)に係止し、下部片9Bの当接部9Dは、他方のルーバー2A2の上面に当接する。上部フック9Cの係止後、上部片9Aは、図5(A)の実線で示す元の状態に復帰する。
このように、取付金具9は、その上部フック9Cがルーバー2Aの吸音材側縁部(P)に係止する結果、取付金具9に引き抜き力が作用しても抜け出ることはない。しかも、上部フック9Cは、吸音材4の弾性力により内側から外側に押されるので、取付金具9が内外方向にがたつくことはない。また、下部片9Bの当設部9Dは、他のルーバー2A2の上面に当設しているので、取付金具9が上下方向にがたつくことはない。マット6および網体7は、網体7の横桟7Bが取付金具9により係止されるので、防音パネル1の表面板2に上下方向に不動に取り付けられる。マット6および網体7の移動は、取付金具9の取付数を増やすことにより、さらに確実の阻止することができる。
マット6および網体7の他の取り付け方法は、次の通りである。図4に示すように、上部片9Aと下部片9Bとの間にルーバー2Aを挟み込むようにして挿入する。この状態で網体7の横桟7Bの外側からマット6を貫通させてルーバー2A間に取付金具9を挿入する。このとき取付金具9は、上部フック9Cと当接部9Dとによってルーバー2Aが挟まれるようにして挿入する。これにより、上部フック9Cは、一方のルーバー2A1の吸音材側縁部(P1)に係止し、取付金具9の下部片9Bの当接部9Dは、他方のルーバー2A2の下面に当接するので、取付金具9を表面板2にワンタッチで確実に取り付けることができる。この他の効果は、図3に示すよう挿入した場合とほぼ同じである。
図2に示す取付金具8によれば、必ず取付金具8を一方のルーバー2A1と他方のルーバー2A2との間に挿入しないと、取付金具8を表面板2に取り付けることができないが、取付金具9によれば、取付金具9をルーバー2A間にどのような状態で挿入しても表面板2に取り付けることができる。
図7(A)、(B)に、別の取付金具10を示す。この取付金具10は、板材をコ字状に折り曲げて、上部片10Aとこれと同じ長さの下部片10Bとを形成したものからなっている。図6に示すように、取付金具10の上部片10Aと下部片10Bとの間隔(L1)は、ルーバー間隔とほぼ等しい。上部片10Aの基端部には、上部片10Aを下方に折り曲げることにより上部フック10Cが形成されている。下部片10Bの基端部には、下部片10Bを下方に折り曲げることにより下部フック10Dが形成されている。網体7の横桟7Bは、取付金具10の下部コーナー部に係止される。図6に示すように、上部フック10Cは、一方のルーバー2A1の吸音材側縁部(P1)に係止し、下部フック10Bは、一方のルーバー2A1の下方に形成された他方のルーバー2A2の吸音材側縁部(P2)に係止する。
取付金具10は、上述した取付金具8および9と同様に、弾性力に富んでいるのが好ましく、上部フック10Cおよび下部フック10Dに、ルーバー2Aを挟持する図2(C)に示すような挟持部を形成すれば、取付金具10をルーバー2Aに取り付けたときの取付金具10のがたつきをさらに減少させることができる。
取付金具10によりマット6および網体7を防音パネル1に取り付けるには、以下のようにする。
図6に示すように、マット6が表面板2に当接するように防音パネル1にあてがう。この状態で網体7の横桟7Bの外側からマット6を貫通させてルーバー2A間に取付金具10を挿入する。このとき取付金具10は、上部片10Aと下部片10Bとの間にルーバー2Aを挟み込むようにして挿入する。また、取付金具を外側下向きに傾け、上方側に向けて挿入すれば、弾性付勢することなくルーバー2Aに係止させることもできる。なお、マット6には、予め取付金具10の上部片10Aおよび下部片10Bが貫通するスリット(図示せず)を形成しておく。取付金具10を吸音材4の弾性力に抗してさらに挿入すると、上部片10Aの上部フック10Cは、一方のルーバー2A1の吸音材側縁部(P1)に係止し、下部片10Bの下部フック10Dは、他方のルーバー2A2の吸音材側縁部(P2)に係止する。これによって、マット6と網体7は、防音パネル1の表面板2に取付金具10によりワンタッチで確実に取り付けることができる。
取付金具10は、その上部フック10Cおよび下部フック10Dがルーバー2Aの吸音材側縁部(P1)、(P2)にそれぞれ係止する結果、取付金具10に引き抜き力が作用しても抜け出ることはない。しかも、上部フック10Cおよび下部フック10Dは、吸音材4の弾性力により内側から外側に押されるので、取付金具8が内外方向にがたつくことはない。マット6および網体7は、網体7の横桟7Bが取付金具8により係止されるので、防音パネル1の表面板2に上下方向に不動に取り付けられる。マット6の左右方向の移動は、マット6は左右方向に連設されるので生じない。マット6および網体7の移動は、取付金具10の取付数を増加させるとにより、さらに確実に阻止することができる。
取付金具10には、コ字状に形成したことにより、上部片10Aと下部片10Bとの間に、ルーバー間隔とほぼ等しい間隔(L1)が形成されているので、ルーバーと網体7の横桟7Bとの位置関係が上下方向にずれたとしても確実に係止できる。従って、マット6等で表面板2のルーバー2Aの位置が視認できない場合でも、網体7を確実に表面板2に取り付けることができる。
図10(A)、(B)に、別の取付金具11を示す。なお、図8以降の網体7の縦桟7Aは省略し、横桟7Bのみ示す。この取付金具11は、網体7を防音パネル1から離して取り付ける場合に有効である。この取付金具11は、板材の基端部の一部を下方に折り曲げることにより下部片11Aを形成したものからなっている。取付金具11の基端部には、前記板材を下方に折り曲げることにより上部フック11Bが一対形成されている。下部片11Aの先端部には、下部片11Aを上方に折り曲げることにより下部フック11Cが形成されている。前記板材の先端部には、これを上方に折り曲げることにより網体用フック11Dが形成されている。網体7の横桟7Bは、取付金具11の網体用フック11Dに係止される。図8に示すように、上部フック11Aは、ルーバー2Aの吸音材側縁部(P1)に係止し、下部フック11Cは、ルーバー2Aの外側縁部(P3)に係止する。
取付金具11は、上述した取付金具8、9および10と同様に、弾性力に富むのが好ましく、上部フック11Bおよび下部フック11Cに、ルーバー2Aを挟持する、図2(C)に示すような挟持部を形成すれば、取付金具11をルーバー2Aに取り付けたときの取付金具11のがたつきをさらに減少させることができる。なお、網体用フック11Dにも挟持部を形成すれば、マット6の横桟7Bをより確実に取り付けることができる。
取付金具11によりマット6および網体7を防音パネル1に取り付けるには、以下のようにする。
図9(A)に示すように、取付金具11の網体用フック11Dがマット6の外側に突出するように、取付金具11をマット6に挿入する。なお、マット6には、予め取付金具11が貫通するスリット(図示せず)を形成しておく。次いで、この状態で、図9(B)に示すように、取付金具11をルーバー2A間に挿入する。このとき取付金具11は、上部フック11Bと下部フック11Cとによってルーバー2Aが挟まれるようにして挿入する。これにより、取付金具11の下部フック11Cは、ルーバー2Aの外側縁部(P3)に係止し、さらに挿入すると、図8に示すように、取付金具11の上部フック11Bは、ルーバー2Aの吸音材側縁部(P1)に係止する。これによって、マット6および網体7は、防音パネル1の表面板2に取付金具11によりワンタッチで確実に取り付けることができる。
このように、取付金具11は、その上部フック11Bがルーバー2Aの吸音材側縁部(P1)に係止し、下部フック11Cがルーバー2Aの外側(P3)に係止する結果、取付金具11に引き抜き力が作用しても抜け出ることはない。しかも、ルーバー2Aの両縁部(P1)と(P3)が上部フック11Bと下部フック11Cとにより挟まれると共に、上部フック11Bは、吸音材4の弾性力により内側から外側に押されるので、取付金具11が内外方向にがたつくことはない。網体7は、その横桟7Bが取付金具11により係止されるので、防音パネル1の表面板2に上下方向に不動に取り付けられる。マット6および網体7の移動は、取付金具11の取付数を増やすことにより、さらに確実の阻止することができる。
しかも、マット6を防音パネル1から離して取り付けることができるので、湿り気があるマット6が防音パネル1に接触することがなくなり、これにより表面板2の発錆が軽減される。しかも、防音パネル1とマット6との間に空間が形成されるので、通気性に優れ、太陽熱により加熱された防音パネル1の熱が直接、マット6に伝わりにくく、この結果、熱による植栽のダメージを軽減することができる。
図13(A)、(B)に、別の取付金具12を示す。この取付金具12は、取付金具11と同様に、網体7を防音パネル1から離して取り付ける場合に有効である。この取付金具12は、板材の基端部の一部を下方に折り曲げることにより下部片12Aを形成したものからなっている。取付金具12の基端部には、前記板材を下方に折り曲げることにより上部フック12Bが一対形成されている。下部片12Aの先端部には、下部片12Aを下方に折り曲げることにより当接部12Cが形成されている。前記板材の先端部には、これを上方に折り曲げることにより網体用フック12Dが形成されている。網体7の横桟7Bは、取付金具12の網体用フック12Dに係止される。図11に示すように、上部フック12Aは、ルーバー2Aの吸音材側縁部(P1)に係止し、下部フック12Cは、ルーバー2Aの上面に当接する。
取付金具12は、上述した取付金具8、9、10および11と同様に、弾性力に富むのが好ましく、上部フック12Bに、ルーバー2Aを挟持する図2(C)に示すような挟持部を形成すれば、取付金具12をルーバー2Aに取り付けたときの取付金具12のがたつきをさらに減少させることができる。なお、網体用フック12Dにも挟持部を形成すれば、マット6の横桟7Bをより確実に取り付けることができる。
取付金具12によりマット6および網体7を防音パネル1に取り付けるには、以下のようにする。
図12(A)に示すように、取付金具12の網体用フック12Dがマット6の外側に突出するように、取付金具12をマット6に挿入する。なお、マット6には、予め取付金具12が貫通するスリット(図示せず)を形成しておく。次いで、この状態で、図12(B)に示すように、取付金具12をルーバー2A間に挿入する。このとき取付金具12は、一つのルーバー2A間に上部フック12Bと当接部12Cとが入り込むように挿入する。これにより、図11に示すように、取付金具12の上部フック12Bは、吸音材側縁部(P)に係止し、当接部12Cは、ルーバー2Aの上面に当接する。
このように、取付金具12は、その上部フック12Bがルーバー2Aの吸音材側縁部(P)に係止し、当接部12Cがルーバー2Aの上面に当接する結果、取付金具12に引き抜き力が作用しても抜け出ず、しかも、取付金具12が下方に回転することはない。これによって、マット6および網体7は、防音パネル1に取付金具12によりワンタッチで確実に取り付けることができる。しかも、上部フック12Bは、吸音材4の弾性力により内側から外側に押されるので、取付金具12が内外方向にがたつくことはない。網体7は、その横桟7Bが取付金具12により係止されるので、防音パネル1の表面板2に上下方向に不動に取り付けられる。マット6および網体7の移動は、取付金具12の取付数を増やすことにより、さらに確実の阻止することができる。
この取付金具12によれば、マット6を防音パネル1から離して取り付けることができるので、図8に示す取付金具11におけると同様な効果が得られる。
以上は、パネル構造体に植栽手段としての植栽用のマットを取り付けて防音壁を緑化する場合であるが、植栽用のマット6以外に、広告手段あるいは道路標識等の何らかの表示手段、ソーラーパネル等の太陽光発電手段等を取り付けることもできる。なお、これらの場合、パネル構造体を防音パネル1に取り付けることによって防音機能を低下させないようにする必要があることは言うもでもない。
この発明によれば、取付金具を単にルーバー間に挿入することのみによって、網体等のパネル構造体を、防音パネルの表面板に何らの加工を施すことなく、表面板の表側から容易かつ確実に取り付けることができる。
1:防音パネル
2:表面板
2A:ルーバー
2A1:一方のルーバー
2A2:他方のルーバー
3:箱体
4:吸音材
6:マット
7:網体
7A:縦桟
7B:横桟
8:取付金具
8A:上部片
8B:下部片
8C:上部フック
8D:下部フック
8F:挟持部
9:取付金具
9A:上部片
9B:下部片
9C:上部フック
9D:当接部
10:取付金具
10A:上部片
10B:下部片
10C:上部フック
10D:下部フック
11:取付金具
11A:下部片
11B:上部フック
11C:下部フック
11D:網体用フック
12:取付金具
12A:下部片
12B:上部フック
12C:当接部
12D:網体用フック
13:防音壁
14:表面板
15:箱体
16:吸音材
17:防音壁本体
18:表面板
19:箱体
20:吸音材
21:緑化パネル
22:取付枠
23:マット
24:網体
25:ドリルビス
26:取付金具
27:第1取付片
28:第2取付片
29:傾斜係止片
29A:フック
30:押え片
31:ボルト・ナット
32:ボルト・ナット

Claims (13)

  1. ルーバーが形成された表面板の内側に吸音材が配された防音パネルの前記表面板に、取付金具を介してパネル構造体が取り付けられた多目的防音壁において、
    前記取付金具は、基端部にフックが形成され、先端部に前記パネル構造体が係止され、前記パネル構造体は、前記表面板の外側から前記ルーバー間に挿入される前記取付金具の前記フックが前記ルーバーの吸音材側縁部に係止されることのみにより、前記表面板に抜け出し不可に取り付けられていることを特徴とする多目的防音壁。
  2. 前記取付金具は、弾性力に富んでいることを特徴とする、請求項1に記載の多目的防音壁。
  3. 前記吸音材は、弾性力を有し、前記フックは、前記吸音材の弾性力に抗して前記ルーバー間に挿入されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の多目的防音壁。
  4. 前記取付金具は、板材をV字状に折り曲げて、上部片と下部片とを形成したものからなり、前記上部片の基端部には、前記上部片を上方に折り曲げることにより上部フックが形成され、前記下部片の基端部には、前記下部片を下方に折り曲げることにより下部フックが形成され、前記取付金具を前記表面板の外側から前記ルーバー間に挿入することによって、前記上部フックは、一方のルーバーの吸音材側縁部に係止され、前記下部フックは、前記一方のルーバーの下方に形成された他方のルーバーの吸音材側縁部に係止されることを特徴とする、請求項1から3の何れか1つに記載の多目的防音壁。
  5. 前記取付金具は、板材をV字状に折り曲げて、上部片と前記上部片より短い下部片とを形成したものからなり、前記上部片の基端部には、前記上部片を上方に折り曲げることにより上部フックが形成され、前記下部片の基端部には、前記下部片を上方に折り曲げることにより当接部が形成され、前記取付金具を前記表面板の外側から前記ルーバー間に挿入することによって、前記上部フックは、一方のルーバーの吸音材側縁部に係止され、前記当接部は、前記一方のルーバーの下方に形成された他方のルーバーの上面または下面に当接されることを特徴とする、請求項1から3の何れか1つに記載の多目的防音壁。
  6. 前記取付金具は、板材をコ字状に折り曲げて、上部片と下部片とを形成したものからなり、前記上部片の基端部には、前記上部片を下方に折り曲げることにより上部フックが形成され、前記下部片の基端部には、前記下部片を下方に折り曲げることにより下部フックが形成され、前記取付金具を前記表面板の外側から前記ルーバー間に挿入することによって、前記上部フックは、一方のルーバーの吸音材側縁部に係止され、前記下部フックは、前記一方のルーバーの下方に形成された他方のルーバーの吸音材側縁部に係止されることを特徴とする、請求項1から3の何れか1つに記載の多目的防音壁。
  7. 前記取付金具は、板材の基端部の一部を下方に折り曲げることにより下部片を形成したものからなり、前記取付金具の基端部には、前記板材を下方に折り曲げることにより上部フックが形成され、前記下部片の先端部には、前記下部片を上方に折り曲げることにより下部フックが形成され、前記取付金具を前記表面板の外側から前記ルーバー間に挿入することによって、前記上部フックは、前記ルーバーの吸音材側縁部に係止され、前記下部フックは、前記ルーバーの外側縁部に係止されることを特徴とする、請求項1から3の何れか1つに記載の多目的防音壁。
  8. 前記取付金具は、板材の基端部の一部を下方に折り曲げることにより下部片を形成したものからなり、前記取付金具の基端部には、前記板材を下方に折り曲げることにより上部フックが形成され、前記下部片の先端部には、前記下部片を下方に折り曲げることにより当接部が形成され、前記取付金具を前記表面板の外側から前記ルーバー間に挿入することによって、前記上部フックは、前記ルーバーの吸音材側縁部に係止され、前記当接部は、前記ルーバーの上面に当接されることを特徴とする、請求項1から3の何れか1つに記載の多目的防音壁。
  9. 前記フックには、前記ルーバーに係止する挟持部が形成されていることを特徴とする、請求項1から8の何れか1つに記載の多目的防音壁。
  10. 前記取付金具は、前記板材の先端部にフックが形成され、前記フックに前記パネル構造体が係止されることを特徴とする、請求項7または8に記載の多目的防音壁。
  11. 前記パネル構造体は、縦桟と横桟とを格子状に組んだ網体からなり、前記パネル構造体は、前記表面板に密着させ、前記取付金具を前記パネル構造体の外側から前記ルーバー間に挿入することによって、前記表面板に取り付けられることを特徴とする、請求項1から8の何れか1つに記載の多目的防音壁。
  12. 前記パネル構造体は、縦桟と横桟とを格子状に組んだ網体からなり、前記パネル構造体は、前記表面板から離反させ、前記表面板に取り付けられることを特徴とする、請求項1、2、7から10の何れか1つに記載された多目的防音壁。
  13. 前記パネル構造体に、植栽手段、広告手段、標識等の表示手段、または、ソーラーパネル等の太陽光発電手段が取り付けられていることを特徴とする、請求項1から12の何れか1つに記載の多目的防音壁。
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