JP5258165B2 - 画像管理装置及びその方法、記憶媒体、並びに画像管理システム - Google Patents

画像管理装置及びその方法、記憶媒体、並びに画像管理システム Download PDF

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Description

本発明は、画像管理装置及びその方法、記憶媒体、並びに画像管理システムに関し、特に、医療分野における画像管理装置及びその方法、記憶媒体、並びに画像管理システムに関する。
現在、医療分野において、単純X線装置、CT、MRI等のさまざまな検査用の撮影装置から得られる画像を利用して診断を行う画像診断が活発に行われている。例えば、時系列的に撮影された疾患部位の複数の放射線画像を比較読影し、疾患部位の進行状況や治癒状況を把握して治療方針を検討することが行われている。
また、近年、撮影装置からデジタルデータとして出力された画像を液晶ディスプレイ等のモニタに表示して診断するモニタ診断が行われ、フイルムをシャーカステンに架けて診断を行うという従来の方法にとって代わりつつある。画像をデジタルデータとして扱うことによって、従来のフイルムによる診断では不可能であった画像の階調の変更や拡大・縮小等が可能である。
このようなモニタ診断において、一般的に、撮影装置で取得された画像データは、撮影装置にネットワーク接続されたサーバに保存される。サーバに蓄積された画像データは、サーバにネットワーク接続された端末装置のモニタ上で表示・閲覧することができる。このモニタ診断システムでは、運用を続けていくうちにサーバ内の画像データの保存領域が逼迫するので、定期的に画像データをCD−ROMやDVD−RAM等の外部のメディアにバックアップする必要がある。
そこで、サーバ上で画像データをフォルダ単位で管理し、システムが複製許可を付与すると、オフラインメディアに画像データをフォルダ単位でコピーを行うという画像管理方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−351704号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の方法は、オフラインメディアにフォルダ単位で画像データをコピーするのみであるため、過去にどのフォルダをバックアップしたかをユーザが把握しておかなければならない。即ち、次回バックアップ時に、バックアップ対象のフォルダをユーザが逐一指定しなければならず、サーバに蓄積された画像データをバックアップする際のユーザの操作手順が煩雑である。
また、上記特許文献1に記載の方法では、複数の画像データをバックアップする場合、オフラインメディア内に複数の画像データが不規則に分散して存在するため、使用者がオフラインメディアにバックアップされた画像データを管理しにくい。
本発明の目的は、サーバに蓄積された画像データを容易に且つ管理しやすい状態でバックアップすることができる画像管理装置及びその方法、記憶媒体、並びに画像管理システムを提供することにある。
上述の目的を達成するために、本発明の画像管理装置は、画像データをフォルダ単位で管理する管理手段と、前記フォルダを外部メディアに複製する複製手段とを備える画像管理装置であって、前記管理手段により管理されている複製可能なフォルダを示す画像管理状態を保持する画像管理状態保持手段と、前記外部メディアごとの前記複製手段により複製済みのフォルダを示すバックアップ状態を保持するバックアップ状態保持手段と、前記バックアップ状態と前記画像管理状態と複製個数とに基づいて前記外部メディアに複製すべき複製対象フォルダを決定する決定手段と、前記複製個数分の前記フォルダの複製がなされた場合、当該フォルダを削除する削除手段と、を備えることを特徴とする。
上述の目的を達成するために、本発明の画像管理方法は、画像データをフォルダ単位で管理する管理ステップと、前記フォルダを外部メディアに複製する複製ステップとを備える画像管理方法であって、前記管理ステップにおいて管理されている複製可能なフォルダを示す画像管理状態を保持する画像管理状態保持ステップと、前記外部メディアごとの前記複製ステップにおいて複製済みのフォルダを示すバックアップ状態を保持するバックアップ状態保持ステップと、前記バックアップ状態と前記画像管理状態と複製個数とに基づいて前記外部メディアに複製すべき複製対象フォルダを決定する決定ステップと、前記複製個数分の前記フォルダの複製がなされた場合、当該フォルダを削除する削除ステップと、を備えることを特徴とする。
上述の目的を達成するために、本発明の記憶媒体は、画像データをフォルダ単位で管理する管理モジュールと、前記フォルダを外部メディアに複製する複製モジュールとを備えるコンピュータで実行可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、前記管理モジュールにより管理されている複製可能なフォルダを示す画像管理状態を保持する画像管理状態保持モジュールと、前記外部メディアごとの前記複製モジュールにより複製済みのフォルダを示すバックアップ状態を保持するバックアップ状態保持モジュールと、前記バックアップ状態と前記画像管理状態と複製個数とに基づいて前記外部メディアに複製すべき複製対象フォルダを決定する決定ジュールと、前記複製個数分の前記フォルダの複製がなされた場合、当該フォルダを削除する削除モジュールと、を備えることを特徴とする。
上述の目的を達成するために、本発明の画像管理システムは、画像データを生成する画像生成装置と、前記画像生成装置に接続された画像管理装置と、前記画像管理装置に接続された外部メディアとを備える画像管理システムであって、前記画像管理装置は、画像データをフォルダ単位で管理する管理手段と、前記フォルダを前記外部メディアに複製する複製手段と、前記管理手段により管理されている複製可能なフォルダを示す画像管理状態を保持する画像管理状態保持手段と、前記外部メディアごとの前記複製手段により複製済みのフォルダを示すバックアップ状態を保持するバックアップ状態保持手段と、前記バックアップ状態と前記画像管理状態と複製個数とに基づいて前記外部メディアに複製すべき複製対象フォルダを決定する決定手段と、前記複製個数分の前記フォルダの複製がなされた場合、当該フォルダを削除する削除手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の画像管理システムによれば、管理されている複製可能なフォルダを示す画像管理状態を保持し、外部メディアごとの複製済みのフォルダを示すバックアップ状態を保持し、バックアップ状態画像管理状態と複製個数とに基づいて外部メディアに複製すべき複製対象フォルダを決定する。これにより、サーバに蓄積された画像データを容易に且つ管理しやすい状態でバックアップすることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳述する。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る画像管理システムのハードウェア構成を示すブロック図である。
図1において、画像管理システムは、画像発生装置100及びサーバ101を備える。画像発生装置100は、ネットワーク112を介してサーバ101に接続されている。
画像発生装置100は、放射線(例えばX線)撮影を行い、画像データを作成する。画像発生装置100は、放射線撮影を行うための一般的な構成(例えば放射線発生装置、放射線センサー等)を有している。
サーバ101は、画像発生装置100によって作成された画像データを蓄積、管理するための画像サーバとしての役割を果たす。サーバ101は、いわゆるコンピュータ機能を有しており、ネットワークインタフェース102、メモリ103、CPU104、制御装置105、及び記憶装置106を内蔵し、これらは、システムバス107を介して互いに通信可能に接続されている。また、サーバ101には、表示装置109、入力装置108、及びメディア読み書き装置110が外部に接続されている。
ネットワークインタフェース102は、外部ネットワークとの通信を行うためのものである。表示装置109は、CRT(Cathode Ray Tube)又は液晶ディスプレイ等により構成される。入力装置108は、マウス及びキーボード等により構成される。メディア読み書き装置110は、CD−R又はDVD−RAM等のオフラインメディア111に対してデータの書き込みや、読み出しを行う。制御装置105は、表示装置109、入力装置108、及びメディア読み書き装置110を制御する。記憶装置106は、ハードディスク又はフロッピー(登録商標)ディスク等により構成される。
なお、図1において、メディア読み書き装置110は、サーバ101の外部に接続されているが、サーバ101に内蔵されてもよい。
図2は、図1の画像管理システムの機能構成を示すブロック図である。
図2において、画像発生装置100は、画像生成部200に相当する。
画像保存部202、画像管理状態保持部203、及びバックアップ状態保持部209は、いずれもサーバ101の記憶装置106に相当する。
画像管理部201、フォルダコピー制御部204、転送元設定部205、転送先設定部206、転送先設定部206、複製個数設定部207、フォルダ決定部208、及びフォルダコピー部210は、プログラムを制御装置105が実行することにより実現される。これらのプログラムは、いずれもサーバ101の記憶装置106に保持されている。
複製データ保持部211は、オフラインメディア111に相当する。
画像管理部201は、画像発生装置100によって作成された画像データをネットワーク112を介して受信し、受信した画像データを記憶装置106にフォルダ単位で配置する。
画像管理部201によってフォルダ単位で管理される画像データは、一つのフォルダ内に配置される画像データの総容量が常に一定のサイズ以下になるように配置される。例えば、一つの画像データのサイズが約10MB(メガバイト)であり、フォルダの容量が常に600MB以下になるように設定されている場合は、一つのフォルダには約60枚の画像データが配置され、次に受信した画像データは新たなフォルダ内に配置される。即ち、一つのフォルダに配置される画像データの合計サイズが600MBを超えないように管理される。
画像データをバックアップする書き込み先メディアが4.2GバイトのDVD−RAMであった場合、画像データを管理するフォルダのサイズの上限を600MBとすると、最終的には書き込み先メディア内に7つのフォルダが書き込まれる。このようにフォルダサイズの上限値を書き込み先メディアのサイズの1/n(n:整数)に設定することで、書き込み先メディア内に一定個数のフォルダが作成され、管理が容易になる。さらに、一つのフォルダがコピー可能な状態になった時点で順次コピーが開始されるため、一度に4.2Gバイト分のデータをコピーするのに比べてコピーに要する時間を短縮することができる。
画像保存部202は、サーバ101の記憶装置106に相当し、画像管理部201が適切に配置した画像データを保持する。
画像管理状態保持部203は、サーバ101の記憶装置106に相当し、画像管理部201が現在どのフォルダに対して画像データを配置しているかを示す画像管理状態データ500(図5)を保持する。画像管理状態データ500は、現在画像データを配置するために使用しているフォルダのパス、及び当該フォルダの容量を含む。
フォルダコピー制御部204は、画像保存部202にフォルダ単位で保持されている画像データをオフラインメディア111へフォルダごとコピーするための一連の処理を制御する。
転送元設定部205は、フォルダをコピーする際の転送元の設定を行う。転送先設定部206は、フォルダをコピーする際の転送先の設定を行う。バックアップ状態保持部209は、サーバ101の記憶装置106に相当し、フォルダのコピーがどこまで行われたかを示すバックアップ状態データ502(図5)を保持する。
複製個数設定部207は、画像データの複製個数を設定する。例えば、複製個数設定部207において複製個数を2に設定すると、画像データのコピーはあるメディアに対して1回、別のメディアに対して1回の計2回行われるようになる。フォルダ決定部208は、画像管理状態保持部203やバックアップ状態保持部209に保持されている情報を参照して、コピー対象として最適なフォルダを決定する。
フォルダコピー部210は、転送元設定部205によって設定された転送元に存在するフォルダのうち、フォルダ決定部208によってコピー対象として決定されたフォルダを転送先設定部206により設定された転送先に対してコピーする。複製データ保持部211は、フォルダコピー部210によりコピーされたフォルダを保持する。
図3は、図2における画像管理部201の制御処理のフローチャートである。本処理は、画像生成部200からの画像データを受信してから画像保存部202へ画像データを保存するまでの処理である。
図3において、まず、サーバ101の画像管理部201は、画像発生装置100によって作成された画像データをネットワーク112を介して受信する(ステップS1)。
次に、画像管理部201は、画像管理状態保持部203に記憶されている画像データの画像管理状態データ500を取得する(ステップS2)。画像管理状態データ500は、現在画像データを配置するために使用しているフォルダのパスを含む。例えば、画像データを配置する先のフォルダがZドライブのBackupフォルダ内の000003というフォルダ名のフォルダであれば、Z:\Backup\000003を取得する。
次に、ステップS2で取得したフォルダ内に存在する全画像データのサイズの合計(フォルダサイズ)を取得する(ステップS3)。例えば、フォルダ内に10MB、15MB、20MBの画像データがそれぞれ2枚ずつ存在していれば、ステップS3において取得されるフォルダサイズは10MB×2+15MB×2+20MB×2=90MBとなる。
次に、ステップS3で取得したフォルダサイズとステップS1で受信した画像データのサイズとの合計が、予め設定されてある画像データを管理する際のフォルダ容量の上限値以下であるか否かを判別する(ステップS4)。フォルダ容量の上限値とは、フォルダ内に作成できる画像データのサイズの合計の上限である。
例えば、フォルダ容量の上限値が600MBに設定されている場合は、600MBを超えるようなデータを一つのフォルダ内に作成することはできない。従って、1枚およそ10MBの画像データは、60枚までしか1つのフォルダ内にコピーすることができない。即ち、ステップS4では、新たに受信した画像データを現在使用しているフォルダへコピー可能であるか否かを判断する。
ステップS4の判別の結果、取得したフォルダサイズと受信した画像データのサイズとの合計が、フォルダ容量の上限値以下であるときは、ステップS5に進む。一方、ステップS4の判別の結果、取得したフォルダサイズと受信した画像データのサイズとの合計が、フォルダ容量の上限値を超えているときは、ステップS6に進む。
ステップS6では、画像を保存するための新しいフォルダを作成する。例えば、Z:\Backup\000003内に画像データをコピーできないときは、Z:\Backup\000004を作成する。なお、新しいフォルダのフォルダ名は、所定の規則(例えば、連続する6桁の番号)で自動的に発生させるものである。
次に、ステップS6で作成したフォルダが、今後使用されるフォルダであるということを記憶するために、画像管理状態保持部203に作成したフォルダ情報を新たに書き込むことにより、画像管理状態データ500を更新する(ステップS7)。上記の例では、画像管理状態保持部203にZ:\Backup\000004というフォルダのパスを書き込むことにより、現在使用しているフォルダのパスを把握することができる。
ステップS5では、保存先のフォルダにステップS1で受信した画像データを配置し、本処理を終了する。
図4は、図1におけるサーバ101で実行される画像データのコピー処理のフローチャートである。本処理は、画像保存部202に蓄積されている画像データをオフラインメディア111(複製データ保持部211)にコピーする処理である。なお、本処理では、転送元設定部205及び転送先設定部206において画像データの転送元及び転送先が予め設定されているものとする。
図4において、まず、転送先のメディアに複製番号ファイル501(図5)が示す複製番号が存在するか否かを判別する(ステップS11)。複製番号ファイル501は、図5に示すように、本画像管理システムがバックアップを行う際に書き込む複製番号が記載されたファイルである。複製番号は作成される一連のバックアップメディアを管理する番号であり、複製番号が1であれば、そのメディアは複製セット1番のメディアということを示す。
ステップS11の判別の結果、転送先メディアに複製番号ファイル501が示す複製番号が存在するときは、ステップS12に進む。一方、ステップS11の判別の結果、転送先メディアに複製番号ファイル501が示す複製番号が存在しないときは、ステップS12をスキップし、ステップS13に進む。ステップS12では、複製番号ファイル501から複製番号を取得し、ステップS13に進む。
ステップS13では、バックアップ状態保持部209に保持されている取得した複製番号のメディアのバックアップ状態データ502を取得する。バックアップ状態データ502は、各複製番号のメディアに対応する最新のコピー済みフォルダ名を含む。即ち、ステップS13では、ステップS12で取得した複製番号のメディアに対して、どのフォルダまでがコピーされているのかを示す情報を取得する。
次に、画像管理状態保持部203に記憶されている画像管理状態データ500、即ち現在使用中のフォルダを取得する(ステップS14)。
次に、最適なコピー対象フォルダを決定する(ステップS15)。最適なコピー対象フォルダの決定方法については後述する。次に、ステップS15において最適なコピー対象フォルダが存在するか否かを判別する(ステップS16)。この判別の結果、最適なコピー対象フォルダが存在しなかったときは、本処理を終了する。一方、最適なコピー対象フォルダが存在するときは、ステップS17に進む。
ステップS17では、転送先メディアにコピー対象フォルダをコピーが可能であるか否かを判別する。即ち、転送先メディアに正しく書き込めるか、転送先メディアの容量が十分であるか等のチェックを行う。ステップS17の判別の結果、転送先メディアにコピー対象フォルダをコピーが可能であるときは、ステップS18に進む。一方、転送先メディアにコピー対象フォルダをコピーが可能でないときは、本処理を終了する。
ステップS18では、フォルダを転送先メディアにコピーし、一つのフォルダのコピーが終了すると、ステップS19に進む。ステップS19では、転送先のメディアに複製番号ファイル501が示す複製番号が存在するか否かを再び判別する。この判別の結果、転送先のメディアに複製番号ファイル501が示す複製番号が存在しないときは、ステップS20に進む。一方、転送先のメディアに複製番号ファイル501が示す複製番号が存在するときは、ステップS21に進む。
ステップS20では、転送先のメディアに複製番号ファイル501を作成し、適切な複製番号を書き込む。次に、バックアップ状態保持部209に保持されているバックアップ状態データ502を更新し(ステップS21)、ステップS11に戻る。
図5は、図4のステップS16のコピー対象フォルダの決定方法を説明する図である。
図5において、複製番号ファイル501中には、複製番号が書き込まれている。コピー対象とするフォルダを決定するのに先立ち、ステップS11において転送先メディアの複製番号ファイル501の有無を確認し、ステップS12において複製番号ファイル501に書き込まれている複製番号を読み込む。
また、ステップS13において取得されるバックアップ状態データ502は、複製個数及び各複製番号のメディアに対応する最新のコピー済みフォルダ名を含む。即ち、複製番号1のメディアに対しては、フォルダは000001から000006までコピーが完了していることを表し、複製番号2のメディアに対しては、フォルダは000001から000004までのコピーが完了していることを示している。また、複製個数は2に設定されているため、複製番号3のメディアにはコピーは行われず、複製番号3の最終コピーフォルダは000000となっている。
ステップS14において取得される画像管理状態データ500は、画像データを管理するフォルダが作成される転送元フォルダ、現在使用中のフォルダ名、及びフォルダ容量により構成されている。画像管理状態データ500は、Z:\Backup内のサブフォルダ000007が画像保存フォルダとして現在使用中であり、000001から000006までのフォルダは既にフォルダ容量600MBの上限値一杯に画像データが格納されている状態を示している。
ここで、メディア読み書き装置110にブランクメディア(空のメディア)が挿入されている場合、ステップS11で空のメディアには複製番号ファイル501は存在していないので、ステップS13に進む。ステップS13において、バックアップ状態データ502が取得され、ステップS14において画像管理状態データ500が取得されると、ステップS15においてコピー対象フォルダの決定方法は以下のようになる。
まず、ステップS13において取得されたバックアップ状態データ502には、複製個数が2と設定されているので、コピー対象となるフォルダは複製番号1及び複製番号2となる。さらに転送先のメディアには複製番号ファイル501が存在しないので、新規書き込みのメディアであると判断され、複製番号1及び複製番号2のうち最終コピーフォルダ番号が小さい番号のフォルダがコピー対象として選択される。つまり、複製番号1は000006までコピーが完了しているのに対し、複製番号2のメディアに対しては000004までしかコピーが完了されていないため、転送先のメディアに対してコピーされるべきフォルダは複製番号2のセットとして000005と判断される。
ステップS14において取得された画像管理状態データ500の使用フォルダ名が000007であるので、000001から000006までのフォルダはコピー可能と判断され、000005はコピー対象として妥当なフォルダであると判断される。最終的にコピー対象フォルダは複製番号2のメディアに対して000005フォルダをコピーすることが決定される。
なお、ここで書き込むメディアは新規メディアであるため、000005フォルダをコピーした後に複製番号ファイル501をメディアに作成する(ステップS20)。ここで作成されるファイルは図5に示すような複製番号が2と書き込まれたファイルである。最後にバックアップ状態データ502の複製番号2の最終コピーフォルダを000004から000005へ更新し(ステップS21)、ステップS11へ戻る。
上記の例においては、メディア読み書き装置110に新規のメディアが挿入されている場合を挙げたが、複製番号1と書き込まれている複製番号ファイル501のメディアが挿入されているとする。この場合、ステップS11において複製番号ファイル501が存在すると判断されるため、ステップS12において複製番号が読み取られ、この場合は1となる。次にステップS13においてバックアップ状態データ502を取得した後、ステップS14で画像管理状態データ500を取得する。このときステップS15におけるフォルダ決定プロセスは以下のようになる。
まず、ステップS12において取得された複製番号が1であることから、コピー対象は複製番号1のメディアであると判別することができる。この複製番号に基づいてステップS13において取得したバックアップ状態データ502を参照すると、複製番号1の最終コピーフォルダは000006となっていることが分かる。よって、次にコピーすべきフォルダは000007となる。一方でステップS14において取得した画像管理状態データ500の使用フォルダ名を参照すると000007となっている。つまり、フォルダ000007はフォルダ容量600MBをまだ満たしておらず、コピー対象フォルダとしては適当ではないと分かる。よって、000007はコピーすることはできない。この場合ステップS16においてコピー対象フォルダが存在しないと判断され、処理を終了する。
以上述べたように、複製番号ファイル501を転送先メディアに書き込むことにより、そのメディアがどの複製セットであるかを判断することができるようになり、各セットに対して必ず一つのフォルダがコピーされることとなるため、ある複製番号を持ったメディアのセットに同じフォルダ名のバックアップデータが存在することはない。つまり、複製番号1と書き込まれたメディアのセットと複製番号2と書き込まれたメディアのセットはそれぞれが画像保存部202に格納されていたフォルダのコピーを持つこととなる。
図6は、図2におけるフォルダコピー制御部204のグラフィカルユーザインターフェイス(GUI)の一例を示す図である。図6では、転送元設定、転送先設定、複製個数設定を行いフォルダを転送元から転送先へコピーを行うプログラムのGUIの一例を示す。
図6において、GUIのメインウィンドウ600には、各種設定用コントールが配置される。テキストボックス601は、転送元のフォルダを設定するためのものであり、ここで設定された転送元のフォルダ内に存在するサブフォルダがコピー対象となる。なお、テキストボックス601は、直接入力することもできるが、転送元設定用参照ボタン605をクリックし転送元フォルダを選択して、転送元入力テキストボックス601に転送元を設定することも可能である。
テキストボックス602は、フォルダのコピー先となる転送先メディアを設定するためのものである。なお、転送元設定テキストボックスは直接入力することもできるが、転送元設定用参照ボタン606をクリックすることで設定可能な転送先を選択して設定することも可能である。
テキストボックス603は、複製個数を設定するためのものであり、ここで設定された複製個数分のコピーが必ず行われるようになる。実行開始ボタン604は、システムに対して処理を開始することを通知するボタンである。実行開始ボタン604をマウス等の入力デバイスでクリックすることで図4の処理が開始され、コピー対象フォルダが決定した後に、フォルダのコピーが開始される。
本実施の形態によれば、画像をフォルダ単位で管理し、複製番号、バックアップ状態データ502、画像管理状態データ500を保持することによって、システムがコピー対象として最適なフォルダを自動的に決定することができる。これにより、画像データのバックアップ時にユーザが逐一コピー対象のフォルダを指定するという煩雑さを解消することができる。さらに、バックアップメディアとバックアップ状態データ502を複製番号で関連付けすることにより、同じ複製番号を持ったメディアに対して重複したフォルダがコピーされることがなくなるため、作成されるバックアップメディアは使用者が管理しやすくなる。
[第2の実施の形態]
第1の実施の形態においては、設定された転送先に対してフォルダがコピーされるのみであったが、本実施の形態では、フォルダコピーが完了した後に、画像保存部202よりコピーが完了したフォルダを削除する。これにより、記憶装置106の容量不足を防止することができる。
この時、削除できるフォルダは、複製個数設定部207において設定された複製個数分のバックアップが完了したものに限る。つまり、フォルダのコピーが完了した直後にフォルダが削除可能か否かを判断し、フォルダが削除可能であれば削除し、削除不可であればフォルダは削除しない。フォルダが削除可能か否かの判断は、設定されている複製個数とバックアップ状態データ502により決定する。
即ち、複製個数が2の場合、000005フォルダのコピーが完了した時点でバックアップ状態データ502を参照し、複製番号1の最終コピーフォルダと複製番号2の最終コピーフォルダの、いずれかに000005よりも小さい(000004以下の)フォルダ名が記録されている場合はフォルダを削除することはできないと判断される。
以上の処理を行うことで、バックアップが完了したフォルダは画像保存部202より削除されるため、運用を継続しても記憶装置106の容量が不足することが無くなる。さらに設定されている複製個数分のバックアップが行われないうちに画像保存部202に格納されているフォルダが削除されてしまうようなデータの損失を防ぐことができる。
なお、フォルダのコピーが完了した後に画像保存部202からフォルダを削除するか否かは予めユーザが設定しておくことにより、画像管理システムがコピー完了後のフォルダ削除を自動的に行うようにすることが望ましい。この際、ユーザがフォルダの削除を行わない設定にしてあれば、システムが画像保存部202からフォルダを削除しないことは言うまでもない。
[第3の実施の形態]
第1の実施の形態においては、フォルダのコピー処理の開始はユーザの指示によるものであったが、本実施の形態では、予め処理を開始する日時を設定しておく。
図7は、本発明の第3の実施の形態のフォルダコピー制御部204のGUIの一例を示す図である。
図7において、フォルダコピー制御部204のメインウィンドウ700は、各種設定用コントロールが配置される。テキストボックス701は、転送元設定を入力するテキストボックスであり、テキストボックス702は、転送先設定を入力するテキストボックスである。
スケジュール設定部703は、フォルダコピーの開始時刻を曜日単位で設定するためのものであり、開始時刻を曜日及び時刻で設定することが可能である。スケジュール設定部703において、画像データのバックアップは、毎週月曜日の19:00、水曜日の17:00、金曜日の19:00に行われるように設定されている。それ以外の曜日にはバックアップは行われないように設定されている。
テキストボックス704は、複製個数を設定するためのテキストボックスである。適用ボタン705は設定を有効にするためのボタンであり、終了ボタン706はプログラムを終了するためのボタンである。
なお、本実施の形態においてはバックアップの開始する日時に曜日と時刻を用いて設定を行っているが、曜日と時刻に限るものではない。月単位、年単位、日単位、10日ごと等、予めスケジュールを設定できるものであればいかなる設定項目を使用しても本システムが動作可能であることは言うまでもない。
[第4の実施の形態]
本画像管理システムによって画像保存部202内の画像データが転送先メディアにバックアップされると、作成されるバックアップメディアの中にはフォルダが番号順に作成されていくこととなる。しかしながら、メディア読み書き装置110に常に正しいメディアが挿入されているとは限らないため、図8に示すようにコピーされるフォルダが番号順とはならない可能性がある。
図8は、本発明の第4の実施の形態に係るフォルダコピーを説明する図である。
図8において、転送元フォルダ800に000001から000004までの画像保存フォルダ801が作成され、バックアップ処理によってメディアA802に対してフォルダ000001から000003までがコピーされている。
運用を継続し、転送元フォルダ803に000001から000006までの画像保存フォルダ804が作成され、バックアップ処理によって新規のメディアB805に対してフォルダ000004、000005がコピーされる。
さらに、運用を継続し、転送元フォルダ806に000001から000009までの画像保存フォルダ804が作成され、バックアップ処理によってメディアA808に対してフォルダ000006、000007がコピーされる。このとき、メディアA808には、連続したフォルダ番号のフォルダがコピーされていない。これでは、使用者にとっては画像の管理がしにくい。
そこで、本実施の形態では、メディアに対してフォルダをコピーする際に書き込み先のメディアの書き込み済みフォルダ番号の最大値を取得し、コピー対象フォルダと連番となるか否かをチェックする。これにより、転送先メディア内に不連続のフォルダ番号が存在しないようにする。
しかしながら、常に転送先のメディアに対して連番になるようにフォルダがコピーされるようにした場合、上記の例ではメディアAに対して000006以降のフォルダをコピーすることができない。従って、たとえメディアAに十分な容量が残っていたとしても、本画像管理システムのバックアップメディアとしては、これ以上使用することができなくなってしまう。
そこで、本画像管理システムでは作成されるメディア内にフォルダが連番で作成されるようにするか否かを使用者に設定させることにより、フォルダ番号が連続とならなくともメディアを無駄なく使用したいという要求を実現することが可能となる。つまり、使用者がフォルダ番号順のコピーを無効化することによって、不連続なフォルダ番号のコピーを許可することができる。
図9は、第4の実施の形態におけるコピー可否判別処理のフローチャートである。本処理は、作成されるメディア内のフォルダ番号の連続性を保証する処理である。本処理は、図4中のステップS17の処理に付加することによりフォルダコピー部としての処理となる。即ち、ステップS16においてコピー対象フォルダが存在すると判断された後のステップがS31となる。
図9において、使用者がフォルダ番号が連続となるような設定(連番設定)をしているか否かを判断する(ステップS31)。この判別の結果、連番設定をしているときは、ステップS32に進む。一方、連番設定をしていないときは、フォルダ番号の連続性はチェックせずに図4のステップS18に進む。
ステップS32では、転送先メディアの中に存在するフォルダのうち最大のフォルダ番号を取得する。次に、取得したフォルダ番号とコピー対象として決定されたフォルダ番号が連続であるか否かを判別する(ステップS33)。この判別の結果、取得したフォルダ番号とコピー対象として決定されたフォルダ番号が連続であるときは、コピーが可能と判断しステップS18に進む。一方、取得したフォルダ番号とコピー対象として決定されたフォルダ番号が連続でないときは、コピー不可と判断しコピーを行わない。
なお、上記フォルダ番号順のコピーを行うか否かの設定を行うために、フォルダコピー制御部204がGUI上に二者択一の状態設定を行えるようなチェックボックス等を設けることが望ましい。
[第5の実施の形態]
本実施の形態では、第1の実施の形態において述べた機能に加え、フォルダコピー後に使用端末の電源を落とす処理を付加することで、より利便性の高いシステムを提供することが可能となる。
一般的にデータのバックアップを行う場合、バックアップが終了するまで使用者が端末の前で待機していることは稀である。よってデータのバックアップ終了後に使用端末の電源を落とす機能を追加することによって、無駄な電力を消費を抑えることが可能となる。
このとき、電源を落とすことができるのはフォルダのコピーが正しく行われたときに限り、フォルダのコピーを行っている途中に何らかのエラーが発生した場合には、エラーメッセージを画面上に表示し、電源を落とさないものとする。
本画像管理システムにおいては、フォルダのコピーが終了した後に自動的に電源を落とすか否かを使用者に設定させるGUIを設けることで、フォルダのコピーが行われた後に端末を継続して使用したい場合にも対応することができる。なお、この設定を行うために、フォルダコピー制御部204のGUI上で二者択一の状態設定を行えるようなチェックボックス等を設けることが望ましい。
[第6の実施の形態]
第1の実施の形態においては画像を管理するフォルダに対し番号を付与することで、コピー対象とするフォルダを決定していたが、本実施の形態では、任意のフォルダ名を使用することも可能である。この場合、コピー対象とするフォルダはフォルダが作成された時間に基づいて決定される。
図10は、本発明の第6の実施の形態に係るコピー処理を説明するのに用いられる図である。
図10において、フォルダを番号ではなく任意の名前で管理した場合の画像管理状態データ1000、複製番号ファイル1001及びバックアップ状態データ1002を示している。このとき、書き込み先のメディアに複製番号ファイル1001が存在しているとすると、書き込み先のメディアには最後にコピーされたフォルダとしてbbbbbbが存在する。次にコピーを行う際のコピー対象フォルダを決定するときはフォルダbbbbbbの作成日時をファイルシステムより取得し、その時刻以降に作成されたフォルダのうち、最も作成日時が古いものが次のコピー対象フォルダと決定される。以降の処理については、第1の実施の形態と同じである。
また、本発明の目的は、前述した各実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した各実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW等の光ディスク、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した各実施の形態の機能が実現されるだけではなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その拡張機能を拡張ボードや拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
本発明の第1の実施の形態に係る画像管理システムのハードウェア構成を示すブロック図である。 図1の画像管理システムの機能構成を示すブロック図である。 図2における画像管理部201の制御処理のフローチャートである。 図1におけるサーバ101で実行される画像データのコピー処理のフローチャートである。 図4のステップS16のコピー対象フォルダの決定方法を説明する図である。 図2におけるフォルダコピー制御部204のグラフィカルユーザインターフェイス(GUI)の一例を示す図である。 本発明の第3の実施の形態のフォルダコピー制御部204のGUIの一例を示す図である。 本発明の第4の実施の形態に係るフォルダコピーを説明する図である。 第4の実施の形態におけるコピー可否判別処理のフローチャートである。 本発明の第6の実施の形態に係るコピー処理を説明するのに用いられる図である。
符号の説明
100 画像発生装置
101 サーバ
102 ネットワークインタフェース
103 メモリ
104 CPU
105 制御装置
106 記憶装置
107 システムバス
108 入力装置
109 表示装置
110 メディア読み書き装置
111 オフラインメディア
112 ネットワーク

Claims (11)

  1. 画像データをフォルダ単位で管理する管理手段と、前記フォルダを外部メディアに複製する複製手段とを備える画像管理装置であって、
    前記管理手段により管理されている複製可能なフォルダを示す画像管理状態を保持する画像管理状態保持手段と、
    前記外部メディアごとの前記複製手段により複製済みのフォルダを示すバックアップ状態を保持するバックアップ状態保持手段と、
    前記バックアップ状態と前記画像管理状態と複製個数とに基づいて前記外部メディアに複製すべき複製対象フォルダを決定する決定手段と、
    前記複製個数分の前記フォルダの複製がなされた場合、当該フォルダを削除する削除手段と、
    を備えることを特徴とする画像管理装置。
  2. 前記外部メディアを識別する識別情報を前記外部メディアに付与する付与手段と、
    前記外部メディアから前記付与された前記識別情報を取得する取得手段とを備え、
    前記バックアップ状態保持手段は、前記識別情報毎に前記バックアップ状態を保持することを特徴とする請求項1記載の画像管理装置。
  3. 前記決定手段は、前記外部メディアにまだ複製していないフォルダを前記複製対象フォルダとして決定することを特徴とする請求項1又は2記載の画像管理装置。
  4. 前記決定手段は、フォルダ名が最も小さい前記フォルダを前記複製対象フォルダとして決定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像管理装置。
  5. 前記決定手段は、作成日時が最も古い前記フォルダを前記複製対象フォルダとして決定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像管理装置。
  6. 前記決定手段は、前記外部メディアに複製済みのフォルダのフォルダ名と連番になるフォルダ名を有するフォルダを前記複製対象フォルダとして決定することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像管理装置。
  7. 前記複製手段により前記フォルダを複製する日時を設定する設定手段を備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像管理装置。
  8. 前記複製手段による前記フォルダの複製後に前記画像管理装置の電源を切断する切断手段を備えることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像管理装置。
  9. 画像データをフォルダ単位で管理する管理ステップと、前記フォルダを外部メディアに複製する複製ステップとを備える画像管理方法であって、
    前記管理ステップにおいて管理されている複製可能なフォルダを示す画像管理状態を保持する画像管理状態保持ステップと、
    前記外部メディアごとの前記複製ステップにおいて複製済みのフォルダを示すバックアップ状態を保持するバックアップ状態保持ステップと、
    前記バックアップ状態と前記画像管理状態と複製個数とに基づいて前記外部メディアに複製すべき複製対象フォルダを決定する決定ステップと、
    前記複製個数分の前記フォルダの複製がなされた場合、当該フォルダを削除する削除ステップと、
    を備えることを特徴とする画像管理方法。
  10. 画像データをフォルダ単位で管理する管理モジュールと、前記フォルダを外部メディアに複製する複製モジュールとを備えるコンピュータで実行可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、
    前記管理モジュールにより管理されている複製可能なフォルダを示す画像管理状態を保持する画像管理状態保持モジュールと、
    前記外部メディアごとの前記複製モジュールにより複製済みのフォルダを示すバックアップ状態を保持するバックアップ状態保持モジュールと、
    前記バックアップ状態と前記画像管理状態と複製個数とに基づいて前記外部メディアに複製すべき複製対象フォルダを決定する決定ジュールと、
    前記複製個数分の前記フォルダの複製がなされた場合、当該フォルダを削除する削除モジュールと、
    を備えることを特徴とする記憶媒体。
  11. 画像データを生成する画像生成装置と、前記画像生成装置に接続された画像管理装置と、前記画像管理装置に接続された外部メディアとを備える画像管理システムであって、
    前記画像管理装置は、
    画像データをフォルダ単位で管理する管理手段と、
    前記フォルダを前記外部メディアに複製する複製手段と、
    前記管理手段により管理されている複製可能なフォルダを示す画像管理状態を保持する画像管理状態保持手段と、
    前記外部メディアごとの前記複製手段により複製済みのフォルダを示すバックアップ状態を保持するバックアップ状態保持手段と、
    前記バックアップ状態と前記画像管理状態と複製個数とに基づいて前記外部メディアに複製すべき複製対象フォルダを決定する決定手段と、
    前記複製個数分の前記フォルダの複製がなされた場合、当該フォルダを削除する削除手段と、
    を備えることを特徴とする画像管理システム。
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