JP2014067112A - 情報処理装置および方法、並びにプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ファイルシステムを、ユーザが所望する状態にロールバックすることができる。
【解決手段】ロールバックポイント検索部は、ロールバック制御部の制御のもと、ロールバックポイントを検索し、検索結果や検索処理の進捗情報を、ロールバック制御部に返す。マウント処理部は、ドライブに装着されるリムーバブル記録媒体に対して、読み出し専用マウント処理および追記可能マウント処理を実行する。マウント処理部は、マウント結果やマウント処理の進捗情報を、ロールバック制御部に返す。本開示は、例えば、情報処理装置に適用することができる。
【選択図】図2

Description

本開示は、情報処理装置および方法、並びにプログラムに関し、特に、ファイルシステムを、ユーザが所望する状態にロールバックすることができるようにした情報処理装置および方法、並びにプログラムに関する。
特許文献1には、ファイルシステムが安全に保たれることを保証するシステムが記載されている。特に更新時などにファイルシステムに障害が発生し、更新処理が途中で中断されると、ファイルシステムの整合性を保つことができなくなり、ファイルシステムを利用することが困難になる。特許文献1においては、このような障害時でも更新前のファイルシステムにロールバックすることが保障されている。
特開2004−102660号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載の提案では、ロールバックポイントをファイルシステムのある状態毎に定義できなかった。すなわち、ロールバックポイントを複数保持することができなかった。
本開示は、このような状況に鑑みてなされたものであり、ファイルシステムを、ユーザが所望する状態にロールバックすることができるものである。
本開示の一側面の情報処理装置は、ファイルシステムの複数のロールバックポイントを検索する検索部と、前記検索部により検索された複数のロールバックポイントから、ユーザの操作に応じたロールバックポイントを選択する選択部と、前記選択部により選択されたロールバックポイントにおけるファイルシステムの状態を、読み出し専用状態にマウントしてから、ユーザの操作に応じて、読み書き可能な状態にマウントするマウント処理部とを備える。
前記マウント処理部は、前記選択部により選択されたロールバックポイントにおけるファイルシステムの状態を、読み出し専用状態にマウントしてから、前記選択部によりユーザの操作に応じた他のロールバックポイントが選択された場合、前記選択部により選択された他のロールバックポイントにおけるファイルシステムの状態を、読み出し専用状態にマウントすることができる。
前記マウント処理部は、前記選択部により選択されたロールバックポイントにおけるファイルの管理情報に基づき、現在参照中のファイルの管理情報を再構築することで、前記選択部により選択されたロールバックポイントにおけるファイルシステムの状態を読み書き可能な状態にマウントすることができる。
前記検索部は、現在参照中のファイルの管理情報から順に、前記ファイルの管理情報に埋め込まれた1つ前のファイルの管理情報の位置を示す情報に基づいて、前記ロールバックポイントを検索することができる。
前記ファイルシステムは、UDF(Universal Disk Format)である。
本開示の一側面の情報処理方法は、情報処理装置が、ファイルシステムの複数のロールバックポイントを検索し、検索された複数のロールバックポイントから、ユーザの操作に応じたロールバックポイントを選択し、選択されたロールバックポイントにおけるファイルシステムの状態を、読み出し専用状態にマウントしてから、ユーザの操作に応じて、読み書き可能な状態にマウントする。
本開示の一側面のプログラムは、コンピュータを、ファイルシステムの複数のロールバックポイントを検索する検索部と、前記検索部により検索された複数のロールバックポイントから、ユーザの操作に応じたロールバックポイントを選択する選択部と、前記選択部により選択されたロールバックポイントにおけるファイルシステムの状態を、読み出し専用状態にマウントしてから、ユーザの操作に応じて、読み書き可能な状態にマウントするマウント処理部として機能させる。
本開示の一側面においては、ファイルシステムの複数のロールバックポイントが検索され、検索された複数のロールバックポイントから、ユーザの操作に応じたロールバックポイントが選択される。そして、選択されたロールバックポイントにおけるファイルシステムの状態が、読み出し専用状態にマウントされてから、ユーザの操作に応じて、読み書き可能な状態にマウントされる。
本開示によれば、ファイルシステムを、ユーザが所望する状態にロールバックすることができる。
本技術を適用した情報処理装置の構成例を示す図である。 情報処理装置の機能ブロックの構成例を示すブロック図である。 情報処理装置のロールバック処理を説明するフローチャートである。 画面例を示す図である。 ロールバックポイントの詳細を説明する図である。 リムーバブル記録媒体上のデータの記録の初期状態を説明する図である。 リムーバブル記録媒体上のデータにおけるFile-1追記後の記録状態を示す図である。 リムーバブル記録媒体上のデータにおけるFile-2追記後の記録状態を示す図である。 リムーバブル記録媒体上のデータにおけるFile-1削除後の記録状態を示す図である。 読み出し専用のロールバック行った後の状態を示す図である。 追記可能ロールバック(マウント)処理を行った状態を示す図である。 従来のロールバックポイントの検索方法を示すである。 本技術のロールバックポイントの検索方法を示すである。 Previous Location情報の埋め込み方法を説明する図である。
以下、本開示を実施するための形態(以下実施の形態とする)について説明する。
[本技術の情報処理装置の構成]
図1は、本技術を適用した情報処理装置の構成例を示す図である。
情報処理装置11において、CPU(Central Processing Unit)21、ROM(Read Only Memory)22、RAM(Random Access Memory)23は、バス24により相互に接続されている。
バス24には、さらに、入出力インタフェース25が接続されている。入出力インタフェース25には、入力部26、出力部27、記憶部28、通信部29、及びドライブ30が接続されている。
入力部26は、キーボード、マウス、マイクロホンなどよりなる。出力部27は、ディスプレイ、スピーカなどよりなる。記憶部28は、ハードディスクや不揮発性のメモリなどよりなる。通信部29は、ネットワークインタフェースなどよりなる。
ドライブ30は、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリなどのリムーバブル記録媒体31を駆動し、データを記録したり、リムーバブル記録媒体31に記録されているデータを削除する。リムーバブル記録媒体31は、例えば、12の光ディスクで1つのカートリッジとなるように構成することもできる。
以上のように構成される情報処理装置11では、CPU21が、例えば、記憶部28に記憶されているプログラムを、入出力インタフェース25及びバス24を介して、RAM23にロードして実行する。これにより、例えば、図2の機能ブロックが構成され、所定の処理が行われる。
なお、情報処理装置11のハードウエア構成は、図1の例に限定されず、後述する図2の機能的構成が実現される構成を少なくとも有していればよい。
[情報処理装置の機能構成例]
図2は、情報処理装置の機能構成例を示すブロック図である。
図2の例において、情報処理装置11は、ユーティリティ部51およびファイル管理アプリケーション52を含むように構成されている。
ユーティリティ(Utility)部51は、ドライブ30に装着されるリムーバブル記録媒体31に記録されているデータを管理するファイルシステムの状態をロールバックするためのユーティリティアプリケーションである。ユーティリティ部51は、GUI(Graphical User Interface)部71、メディアビューワ部72、およびドライブマネージャ部73を含むように構成されている。
メディアビューワ部72は、リムーバブル記録媒体31の状態を確認するための機能であり、ロールバック機能部81および進捗確認部82を含むように構成されている。ドライブマネージャ部73は、リムーバブル記録媒体31上のファイルシステムのロールバック処理を実行する機能であり、ロールバック制御部91、ロールバックポイント検索部92、およびマウント処理部93により構成されている。
GUI部71は、入力部26を構成するキーボードやマウスなど(以下、単に入力部26と称する)を介して入力されるユーザの操作に対応する操作信号を、メディアビューワ部72に供給する。また、GUI部71は、メディアビューワ部72からの情報に基づいて、ロールバックポイントのリストやダイアログなどの画面を生成し、生成した画面を、出力部27を構成するディスプレイ(以下、単に出力部27と称する)に表示させる。
ロールバック機能部81は、ロールバック機能において、GUI部71とドライブマネージャ部73との間の処理の橋渡しを行う。すなわち、ロールバック機能部81は、GUI部71を介して供給されるユーザからの指示をドライブマネージャ部73に供給し、ドライブマネージャ部73からの情報をGUI部71に供給する。
進捗確認部82は、ロールバックポイント検索部92によるロールバックポイントの検索の進捗を示す情報や、マウント処理部93によるマウント処理の進捗を示す情報を、GUI部71に供給し、GUI部71を介して、ユーザに提供する。
ロールバック制御部91は、ロールバック機能部81からの指示に対応して、ロールバックポイント検索部92およびマウント処理部93を制御し、ドライブ30側のロールバック機能を実行し、その結果や状況を、メディアビューワ部72に供給する。
ロールバックポイント検索部92は、ロールバック制御部91の制御のもと、複数のロールバックポイントを検索し、検索結果や検索処理の進捗情報を、ロールバック制御部91に返す。
マウント処理部93は、ドライブ30に装着されるリムーバブル記録媒体31に対して、読み出し専用マウント処理(仮マウント処理)および追記可能(読み書き可能)マウント処理を実行する。マウント処理部93は、マウント結果やマウント処理の進捗情報を、ロールバック制御部91に返す。
ファイル管理アプリケーション52は、記憶部28やリムーバブル記録媒体31などに記録されているデータ(すなわち、ファイルシステム)の状態をユーザに提示させる外部アプリケーションである。ファイル管理アプリケーション52は、入力部26を介して入力されるユーザの操作に対応する操作信号に対応し、リムーバブル記録媒体31に対して、仮マウント処理および追記可能マウント処理を行った後のファイルシステムの状態を、出力部27に表示する。
[情報処理装置のロールバック処理]
次に、図3のフローチャートを参照して、情報処理装置11のロールバック処理について説明する。なお、このロールバック処理においてユーザに提示されるリストやダイアログについては、適宜、図4を参照して説明する。
ユーザは、入力部26を操作することで、情報処理装置11に対して、リムーバブル記録媒体31のファイルシステムのロールバック処理の開始を指示する。このユーザの操作に対応する操作信号は、GUI部71およびロールバック機能部81を介して、ロールバック制御部91に供給される。ロールバックポイント検索部92は、ステップS11において、ロールバック制御部91の制御のもと、ロールバックポイントを検索する。なお、このロールバックポイントの検索については、図13を参照して詳しく後述される。
その検索結果は、ロールバック制御部91およびロールバック機能部81を介して、GUI部71に供給される。GUI部71は、ステップS12において、ロールバックポイントのリストを生成し、生成したロールバックポイントのリストを、出力部27に表示する。
GUI部71は、ステップS13において、表示されたリストから、ロールバックポイントが選択されたか否かを判定する。入力部26からのユーザの操作信号が供給されない場合、ステップS13において、ロールバックポイントが選択されていないと判定し、処理は、ステップS14に進む。
ステップS14において、ロールバック制御部91は、ロールバックポイント検索部92による検索が終了したか否かを判定する。ステップS14において、まだ検索が終了していないと判定された場合、処理は、ステップS11に戻り、それ以降の処理を繰り返す。
ステップS14において、検索が終了したと判定された場合、処理は、ステップS13に戻り、それ以降の処理を繰り返す。すなわち、GUI部71は、ステップS13において、ロールバックポイントが選択されたと判定されるまで待機する。なお、実際には、リストの画面に、キャンセルボタンなども表示され、キャンセルボタンが選択された場合には、ロールバック処理を終了することもできる。
例えば、ステップS12におけるリストの表示においては、出力部27には、図4に示されるように、ロールバックポイントのリストが表示されるロールバックポイント選択画面111が表示される。
このとき、ロールバックポイント検索の進捗状況が、ロールバック制御部91および進捗確認部82を介して、GUI部71に供給されるため、ロールバックポイント選択画面111の上部には、ロールバックポイント検索の進捗状況が表示されている。
また、進捗状況の下には、ロールバックポイントのリストとして、インデックス#A乃至#Cのロールバックポイントが選択可能に表示されており、図4の例においては、そのうち、ハッチングが付されたインデックス#Bが選択されている。
このロールバックポイントのリストにおいては、上から順に、インデックス#C乃至#Aのロールバックポイントが検索されている。
インデックス#Cのロールバックポイントは、日時情報が2011/12/02 12:00:00のロールバックポイントである。インデックス#Bのロールバックポイントは、日時情報が2011/12/01 12:00:00のロールバックポイントである。インデックス#Aのロールバックポイントは、日時情報が2011/11/30 12:00:00のロールバックポイントである。
このように、ロールバックポイントのリスト表示において、ロールバックポイントの日時情報が表示されることで、ユーザは所望のファイルシステムの状態を類推することができる。
ここで、図5を参照して、インデックス#A乃至#Cのロールバックポイントについてさらに説明する。図5の例において、インデックス#Aのロールバックポイントにおいて、ファイルシステムは、フォルダAには、ファイル1およびファイル2が含まれており、フォルダBには、ファイル3が含まれている状態である。
インデックス#Bのロールバックポイントにおいて、ファイルシステムは、フォルダAには、ファイル1およびファイル2が含まれており、フォルダBには、ファイル3が含まれている状態である。なお、ハッチングされているファイル2は、インデックス#Aのロールバックポイントの状態から更新されていることを示している。
インデックス#Cのロールバックポイントにおいて、ファイルシステムは、フォルダAには、ファイル1が含まれており、フォルダBには、ファイル3が含まれている。すなわち、インデックス#Cのロールバックポイントの状態においては、インデックス#Bのロールバックポイントの状態から、ファイル2が消されてしまっていることがわかる。
例えば、ユーザは、インデックス#Cのロールバックポイントの日時において、ファイル2を誤って消してしまい、ファイルシステムの状態を、インデックス#Bのロールバックポイントの状態に戻したいと考える。そこで、ユーザは、入力部26を操作することで、ロールバックポイント選択画面111におけるロールバックポイントのリストから、インデックス#Bのロールバックポイントを選択する。
ユーザの入力部26の操作に対応する操作信号は、GUI部71に入力される。この操作信号に対応して、GUI部71は、ステップS13において、ロールバックポイントが選択されたと判定し、選択されたロールバックポイントの情報を、ロールバック機能部81を介して、ロールバック制御部91に供給し、処理は、ステップS15に進む。
ステップS15において、マウント処理部93は、ロールバック制御部91の制御のもと、リムーバブル記録媒体31に対して、選択されたロールバックポイントで読み出し専用マウント処理を行う。その際、出力部27には、図4のマウント進捗ダイアログ112が表示される。
すなわち、マウント処理部93がマウント処理を行っている間、マウント処理の進捗情報は、ロールバック制御部91および進捗確認部82を介して、GUI部71に供給される。それに対応して、GUI部71は、例えば、図4の例に示されるように、「選択されたロールバックポイントに読み出し専用マウントしています。」とユーザに伝えるマウント進捗ダイアログ112を出力部27に表示する。
また、マウント処理部93により読み出し専用マウント処理が終了すると、その処理結果は、ロールバック制御部91および進捗確認部82を介して、GUI部71に供給される。それに対応して、GUI部71は、ステップS16において、図4の例に示される処理選択ダイアログ113を表示する。
図4の例において、処理選択ダイアログ113には、「ロールバックポイントへの読み出し専用マウントに成功しました。どちらかを選択してください。」という処理結果の通知と、処理選択を促すメッセージとが表示される。そのメッセージの下部には、別のロールバックポイントを再選択するか、あるいは、マウント処理が終了したこのロールバックポイントを追記可能に適用するかをユーザに選択させるためのラジオボタンが表示されている。
なお、読み出し専用マウント処理については、図10を参照して詳しく後述されるが、マウント処理部93による読み出し専用マウント処理が完了すると、選択されたロールバックポイントでのファイルシステムの状態の読み出しが可能になる。すなわち、ファイル管理アプリケーション52を用いることにより、読み出し専用マウント処理後のファイルシステムの状態を確認することができる。
ユーザは、入力部26を操作することで、ファイル管理アプリケーション52により、読み出し専用マウント処理後のファイルシステムの状態を確認する。このとき、ファイル管理アプリケーション52により図5のロールバックポイント#Bのファイルシステムの状態が読み出される。
出力部27に表示されるファイルの状態を見ることで、ユーザは、ロールバックポイント#Bのファイルシステムの状態を確認し、このロールバックポイント#Bの状態ではなく、ロールバックポイント#Aの状態まで戻したいと考える。これに対応して、ユーザは、入力部26を操作することで、ロールバックポイント選択画面111におけるロールバックポイントのリストから、インデックス#Aのロールバックポイントを選択する。
ユーザの入力部26の操作に対応する操作信号は、GUI部71に入力される。この操作信号に対応して、GUI部71は、ステップS17において、別のロールバックポイントが選択されたか否かを判定する。ユーザによりロールバックポイント#Aが選択された場合、ステップS17において、別のロールバックポイントが選択されたと判定され、処理は、ステップS12に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
一方、読み出し専用マウント処理後のファイルシステムの状態でよい場合、ユーザにより、入力部26が操作されて、読み出し専用のマウント処理が終了したこのロールバックポイントを、追記可能に適用することが選択される。これに対応して、GUI部71は、ステップS17において、別のロールバックポイントが選択されなかったと判定し、追記可能マウント処理開始を示す信号を、ロールバック機能部81を介して、ロールバック制御部91に供給し、処理は、ステップS18に進む。
ステップS18において、マウント処理部93は、ロールバック制御部91の制御のもと、リムーバブル記録媒体31に対して、読み出し専用マウントが完了しているロールバックポイント#Bにおける追記可能マウント処理を行う。なお、追記可能マウント処理については、図11を参照して詳しく後述される。
マウント処理部93による追記可能マウント処理が完了すると、その処理結果は、ロールバック制御部91およびロールバック機能部81を介して、GUI部71に供給される。これに対応して、GUI部71は、ステップS19において、図4に示されるような、ロールバック処理の完了を通知する完了通知ダイアログ114を出力部27に表示する。ステップS19の後、情報処理装置11によるロールバック処理は終了される。
以上のように、複数のロールバックポイントを検索し、日時情報とともにリスト表示するようにしたので、ユーザは、ロールバックポイントの日時から自分が求めているファイルシステムの状態を類推することができる。
また、ユーザの操作に応じたロールバックポイントで読み出し専用状態に仮マウント処理して、ロールバック結果を一旦確認できるようにした。
これにより、ユーザは、ロールバックポイントの日時から、自分が求めているファイルシステムの状態がわからなくても、仮のファイルシステムの状態を確認することができるので、所望のファイルシステムの状態を把握することができる。
さらに、仮のファイルシステムの状態の確認後、もし異なっている場合には、再度選択して、異なるロールバックポイントでの仮のファイルシステムの状態を確認することができる。
すなわち、ユーザは、所望のロールバックポイントでファイルシステムをロールバックさせることができる。
[UDFの場合のロールバック処理]
次に、図6乃至図11を参照して、UDF(Universal Disk Format)フォーマットされたリムーバブル記録媒体31上でのロールバック処理について説明する。
図6の例においては、UDFフォーマットされたリムーバブル記録媒体31上のデータの初期状態(初期記録状態)が示されている。
リムーバブル記録媒体31の内周側(図中左側)には、ボリューム管理情報であるMVDS(Main Volume Descriptor Sequence)が配置されている。MVDSには、MFE,MMFEがどこにあるかを指し示す情報も含まれている。
リムーバブル記録媒体31の外周側(図中右側)には、冗長性のため、MVDSと同じ情報が、RVDS(Reserve Volume Descriptor Sequence)として配置されている。
MVDSから所定の空間を空けて次には、ディレクトリ構造が格納されるファイルシステム情報であるMF(Metadata File)が配置されている。
MFの直後には、メタデータファイルの管理情報であるMFE(Metadata File Entry)が配置されている。さらに、MFEの直後には、冗長性のため、MFEと同じ情報が、MMFE(Metadata Mirror File Entry)として配置されている。
なお、図6乃至図11の例においては、ハッチングされているMF,MFE,およびMMFEがMDVSから現在参照されている有効なMF,MFE,およびMMFEであることを示している。逆に、ハッチングされていないMF,MFE,およびMMFEは、現在有効ではない(無効の)MF,MFE,およびMMFEであることを示している。また、図6乃至図11の例において、矢印はそれぞれ参照関係を示している。
図7は、File-1追記後の記録状態を示す図である。
図7の例において、図6の初期状態(タイムポイント1)のMF,MFE,およびMMFEの直後に、File-1が追記されている。そして、File-1追記後のMF,MFE,およびMMFEが生成されて、生成されたMF,MFE,およびMMFE が、File-1の直後に、タイムポイント2のMF,MFE,およびMMFEとして配置されている。
このとき、File-1の追記により、MVDSは、タイムポイント2のMF,MFE,およびMMFEを指すことになる。したがって、タイムポイント1のMF,MFE,およびMMFE は無効となり、タイムポイント2のMF,MFE,およびMMFEが有効となる。
図8は、File-2追記後の記録状態を示す図である。
図8の例において、図7のタイムポイント2のMF,MFE,およびMMFEの直後に、File-2が追記されている。そして、File-2追記後のMF,MFE,およびMMFEが生成されて、生成されたMF,MFE,およびMMFE が、File-2の直後に、タイムポイント3のMF,MFE,およびMMFEとして配置されている。
このとき、File-2追記により、タイムポイント3のMF,MFE,およびMMFEを指すことになる。したがって、タイムポイント2のMF,MFE,およびMMFE は無効となり、タイムポイント3のMF,MFE,およびMMFEが有効となる。
図9は、File-1削除後の記録状態を示す図である。
図9の例において、File-1が削除されたことを示すMF,MFE,およびMMFEが生成されて、生成されたMF,MFE,およびMMFE が、図8のタイムポイント3のMF,MFE,およびMMFEの直後に、タイムポイント4のMF,MFE,およびMMFEとして配置されている。
このとき、File-1削除により、MVDSは、タイムポイント4のMF,MFE,およびMMFEを指すことになる。したがって、タイムポイント3のMF,MFE,およびMMFE は無効となり、タイムポイント4のMF,MFE,およびMMFEが有効となる。
図10は、タイムポイント2の状態に読み出し専用のロールバック(マウント)処理を行った状態を示す図である。
図10の例において、タイムポイント2の状態への読み出し専用マウント処理により、タイムポイント4のMF,MFE,およびMMFEは仮に無効となり、タイムポイント2のMF,MFE,およびMMFEが仮に有効となる。すなわち、MVDSは、まだ、タイムポイント4のMF,MFE,およびMMFEを指しているが、読み出し専用マウント処理により、マウント処理部93は、タイムポイント2のMF,MFE,およびMMFEを指す。したがって、実際にデータを読み出す際には、タイムポイント2のMF,MFE,およびMMFEのファイルシステムデータが読み出されて用いられる。
図11は、タイムポイント2の状態に追記可能ロールバック(マウント)処理を行った状態を示す図である。
図11の例においては、図10の状態から追記可能マウント処理が行われることにより、タイムポイント5のMF,MFE,およびMMFEが、タイムポイント4のMF,MFE,およびMMFEの後に配置されている。このタイムポイント5のMF,MFE,およびMMFEは、タイムポイント2のMF,MFE,およびMMFEがコピーされて生成されたものである。
すなわち、タイムポイント5の情報は、タイムポイント2の情報を基に再構築されて、タイムポイント4の情報の後に配置されている。
このとき、追記可能ロールバックにより、MVDSは、タイムポイント5のMF,MFE,およびMMFEを指すことになる。したがって、タイムポイント4のMF,MFE,およびMMFE は無効となり、タイムポイント5のMF,MFE,およびMMFEが有効となる。
以上のように、情報処理装置11においては、UDFの場合、上述したようにして読み出し専用マウント処理が行われて、その後、追記可能マウント処理可能なロールバックが実現される。
このようにすることで、選択したロールバックポイントでのファイルが確認可能であるので、ユーザが満足するロールバック処理を行うことができる。
[ロールバックポイントの検索方法]
図12は、従来のロールバックポイントの検索方法を示す図である。図13は、本技術のロールバックポイントの検索方法を示す図である。
図12の例においては、上述した図9のファイルシステムの状態が示されている。従来においては、リムーバブル記録媒体31の内周側(図中左側)から、順にスキャンを行うことで、MFEおよびMMFEを探索していた。このため、ロールバックポイントを探すのに、時間がかかっていた。
これに対して、情報処理装置11においては、図13に示されるように、MFE,MMFE記録時に、MFE,MMFE情報の中に、1つ前のMFE,MMFEの位置(番地)を示す情報(図中、Previous Location情報)が記録される。
そして、ロールバックポイントの検索時、すなわち、MFE,MMFEを検索する際に、MFE,MMFE情報内に埋め込まれたPrevious Location情報が用いられる。例えば、まず、MVDS(RVDS)が指す(すなわち、現在有効な)MFE,MMFEから順に、MFE,MMFE情報内に埋め込まれたPrevious Location情報を基に、1つ前のMFE,MMFEをたどるようにロールバックポイントが検索される。
このようにすることで、ロールバックポイントを探すための時間を短縮することができる。すなわち、ロールバック検索を高速化することができる。
次に、図14を参照して、Previous Location情報の埋め込み方法について説明する。図14においては、UDFで規格されたMFE,MMFEの構造が示されている。なお、左側の数字は、説明の便宜上付されたものであり、内容には関係がない。
第25行目に示されるExtended Attribuesのフィールドには、オプションで拡張情報を埋め込むことができる。そこで、このフィールドに、1つ前のMFE,MMFEの番地を示す情報、すなわち、Previous Location情報を埋め込む(書き込む)。
なお、埋め込んだExtended Attribuesのバイト数は、第23行目に示されるLength of Extended Attributesで指定することができる。
以上のように、ロールバックポイントを複数検索して、ファイルシステムを、一旦、ユーザにより選択されたロールバックポイントでの仮の状態(読み出し専用の状態)としてから、ユーザの操作に応じて、実際に書き込み可能な状態にするようにした。
これにより、ユーザは所望のポイントでのロールバックを実現させることができる。
また、例えば、ロールバックを行って、ファイルシステムの状態を変更するときに、ユーザが誤って意図しないロールバックポイントにマウントすると、元のファイルシステムに戻れない場合があり、データを失う恐れや、メディアの容量を損してしまう恐れがある。
WO(Write Once)のメディアの場合、追記可能マウントを行うと、メディアの容量を消費して、ユーザが選択したファイルシステムの状態に移行する。したがって、もし誤って操作してしまった場合、メディアの容量を無駄にしてしまう。
RE(Rewritable)メディアの場合、容量を回復させてロールバックを行うことができる。このロールバックは、戻った分のメディア容量を回復して、ユーザが選択したファイルシステムの状態に移行することを行う。すなわち、回復した部分にあったファイルシステムの状態には、二度と戻ることができない。
上記のような取り返しのつかない操作を行う際に、本技術によれば、確実にユーザが意図したファイルシステムの状態に戻すことを支援することができる。
さらに、本技術によれば、ロールバック検索を高速化することができる。
なお、上記説明においては、実施例の1つとして、UDFの場合について説明したが、UDFに限定されない。本技術は、他のファイルシステムにも適用することができる。
上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行することもできるし、ソフトウエアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウエアにより実行する場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、コンピュータにインストールされる。ここで、コンピュータには、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータや、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどが含まれる。
この場合、図1のコンピュータ(CPU21)が実行するプログラムは、例えば、パッケージメディア等としてのリムーバブル記録媒体31に記録して提供することができる。また、プログラムは、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の伝送媒体を介して提供することができる。
コンピュータでは、プログラムは、リムーバブル記録媒体31をドライブ30に装着することにより、入出力インタフェース25を介して、記憶部28にインストールすることができる。また、プログラムは、有線または無線の伝送媒体を介して、通信部29で受信し、記憶部28にインストールすることができる。その他、プログラムは、ROM22や記憶部28に、あらかじめインストールしておくことができる。
なお、コンピュータが実行するプログラムは、本明細書で説明する順序に沿って時系列に処理が行われるプログラムであっても良いし、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで処理が行われるプログラムであっても良い。
なお、本明細書において、上述した一連の処理を記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
また、本開示における実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
例えば、本技術は、1つの機能を、ネットワークを介して複数の装置で分担、共同して処理するクラウドコンピューティングの構成をとることができる。
また、上述のフローチャートで説明した各ステップは、1つの装置で実行する他、複数の装置で分担して実行することができる。
さらに、1つのステップに複数の処理が含まれる場合には、その1つのステップに含まれる複数の処理は、1つの装置で実行する他、複数の装置で分担して実行することができる。
また、以上において、1つの装置(または処理部)として説明した構成を分割し、複数の装置(または処理部)として構成するようにしてもよい。逆に、以上において複数の装置(または処理部)として説明した構成をまとめて1つの装置(または処理部)として構成されるようにしてもよい。また、各装置(または各処理部)の構成に上述した以外の構成を付加するようにしてももちろんよい。さらに、システム全体としての構成や動作が実質的に同じであれば、ある装置(または処理部)の構成の一部を他の装置(または他の処理部)の構成に含めるようにしてもよい。つまり、本技術は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、開示はかかる例に限定されない。本開示の属する技術の分野における通常の知識を有するであれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例また修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
なお、本技術は以下のような構成も取ることができる。
(1) ファイルシステムの複数のロールバックポイントを検索する検索部と、
前記検索部により検索された複数のロールバックポイントから、ユーザの操作に応じたロールバックポイントを選択する選択部と、
前記選択部により選択されたロールバックポイントにおけるファイルシステムの状態を、読み出し専用状態にマウントしてから、ユーザの操作に応じて、読み書き可能な状態にマウントするマウント処理部と
を備える情報処理装置。
(2) 前記マウント処理部は、前記選択部により選択されたロールバックポイントにおけるファイルシステムの状態を、読み出し専用状態にマウントしてから、前記選択部によりユーザの操作に応じた他のロールバックポイントが選択された場合、前記選択部により選択された他のロールバックポイントにおけるファイルシステムの状態を、読み出し専用状態にマウントする
前記(1)に記載の情報処理装置。
(3) 前記マウント処理部は、前記選択部により選択されたロールバックポイントにおけるファイルの管理情報を用いることで、前記選択部により選択されたロールバックポイントにおけるファイルシステムの状態を読み出し専用状態にマウントする
前記(1)または(2)に記載の情報処理装置。
(4) 前記マウント処理部は、前記選択部により選択されたロールバックポイントにおけるファイルの管理情報に基づき、現在参照中のファイルの管理情報を再構築することで、前記選択部により選択されたロールバックポイントにおけるファイルシステムの状態を読み書き可能な状態にマウントする
前記(1)乃至(3)のいずれかに記載の情報処理装置。
(5) 前記検索部は、現在参照中のファイルの管理情報から順に、前記ファイルの管理情報に埋め込まれた1つ前のファイルの管理情報の位置を示す情報に基づいて、前記ロールバックポイントを検索する
前記(1)乃至(4)のいずれかに記載の情報処理装置。
(6) 前記ファイルシステムは、UDF(Universal Disk Format)である
前記(1)乃至(5)のいずれかに記載の情報処理装置。
(7) 情報処理装置が、
ファイルシステムの複数のロールバックポイントを検索し、
検索された複数のロールバックポイントから、ユーザの操作に応じたロールバックポイントを選択し、
選択されたロールバックポイントにおけるファイルシステムの状態を、読み出し専用状態にマウントしてから、ユーザの操作に応じて、読み書き可能な状態にマウントする
情報処理方法。
(8) コンピュータを、
ファイルシステムの複数のロールバックポイントを検索する検索部と、
前記検索部により検索された複数のロールバックポイントから、ユーザの操作に応じたロールバックポイントを選択する選択部と、
前記選択部により選択されたロールバックポイントにおけるファイルシステムの状態を、読み出し専用状態にマウントしてから、ユーザの操作に応じて、読み書き可能な状態にマウントするマウント処理部と
して機能させるプログラム。
11 情報処理装置, 26 入力部, 27 出力部, 30 ドライブ, 31 リムーバブル記録媒体, 51 ユーティリティ部, 52 ファイル管理アプリケーション, 71 GUI部, 72 メディアビューワ部, 73 ドライブマネージャ部, 81 ロールバック機能部, 82 進捗確認部, 91 ロールバック制御部, 92 ロールバックポイント検索部, 93 マウント処理部

Claims (8)

  1. ファイルシステムの複数のロールバックポイントを検索する検索部と、
    前記検索部により検索された複数のロールバックポイントから、ユーザの操作に応じたロールバックポイントを選択する選択部と、
    前記選択部により選択されたロールバックポイントにおけるファイルシステムの状態を、読み出し専用状態にマウントしてから、ユーザの操作に応じて、読み書き可能な状態にマウントするマウント処理部と
    を備える情報処理装置。
  2. 前記マウント処理部は、前記選択部により選択されたロールバックポイントにおけるファイルシステムの状態を、読み出し専用状態にマウントしてから、前記選択部によりユーザの操作に応じた他のロールバックポイントが選択された場合、前記選択部により選択された他のロールバックポイントにおけるファイルシステムの状態を、読み出し専用状態にマウントする
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記マウント処理部は、前記選択部により選択されたロールバックポイントにおけるファイルの管理情報を用いることで、前記選択部により選択されたロールバックポイントにおけるファイルシステムの状態を読み出し専用状態にマウントする
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記マウント処理部は、前記選択部により選択されたロールバックポイントにおけるファイルの管理情報に基づき、現在参照中のファイルの管理情報を再構築することで、前記選択部により選択されたロールバックポイントにおけるファイルシステムの状態を読み書き可能な状態にマウントする
    請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記検索部は、現在参照中のファイルの管理情報から順に、前記ファイルの管理情報に埋め込まれた1つ前のファイルの管理情報の位置を示す情報に基づいて、前記ロールバックポイントを検索する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記ファイルシステムは、UDF(Universal Disk Format)である
    請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 情報処理装置が、
    ファイルシステムの複数のロールバックポイントを検索し、
    検索された複数のロールバックポイントから、ユーザの操作に応じたロールバックポイントを選択し、
    選択されたロールバックポイントにおけるファイルシステムの状態を、読み出し専用状態にマウントしてから、ユーザの操作に応じて、読み書き可能な状態にマウントする
    情報処理方法。
  8. コンピュータを、
    ファイルシステムの複数のロールバックポイントを検索する検索部と、
    前記検索部により検索された複数のロールバックポイントから、ユーザの操作に応じたロールバックポイントを選択する選択部と、
    前記選択部により選択されたロールバックポイントにおけるファイルシステムの状態を、読み出し専用状態にマウントしてから、ユーザの操作に応じて、読み書き可能な状態にマウントするマウント処理部と
    して機能させるプログラム。
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