JP5256901B2 - シンボルインターリービング及びチャネルマッピング装置並びに方法並びに移動体通信システム - Google Patents

シンボルインターリービング及びチャネルマッピング装置並びに方法並びに移動体通信システム Download PDF

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Description

本発明は、移動体通信システムの技術、より具体的には、多重キャリア無線通信システムのためのチャネルマッピング方法及び装置並びに対応する送信機、受信機及びシステムに関する。
通信システムにおけるフィードバックチャネル情報は、送信機がチャネル状態に基づき干渉を回避することを可能にする。無線通信におけるほとんどの適応可能な技術は、ある形式のフィードバックチャネル情報に基づく。
典型的な多重キャリア通信システムを図1及び図2に表す。
図1は、先行技術の送信機100のブロック図を示す。上層データは、最初にランダマイザ101でランダム化され、次いでFECコーダー102で符号化される。FECコーダー102は、どんな種類のFECコーダーであっても良い。CTC(Convolutional Turbo Codes;畳み込みターボ符号)及び不規則LDPC(Low Density Parity-check Codes;低密度パリティチェック符号)の卓越したエラー補正性能により、かかる2つの種類のチャネル符号化は幅広く用いられている。符号化されたデータは、続いて、ブロックインターリーバ又は畳み込みインターリーバのいずれか一方でありうるビットインターリーバ103によってインターリーブされる。変調器104は、インターリーブされた符号語をコンステレーションシンボル(constellation symbol)へマッピングする。かかるシンボルは、所定の規則に従って、各サブキャリアへサブキャリアマッピングユニット105によってマッピングされる。この処理は、時間軸上のデータを時間及び周波数の2次元空間へマッピングすることと考えることができる。ほとんどのシステムで、論理的マッピングは、隣接するシンボルが隣接するサブキャリアへマッピングされないことを確かにするように、物理的マッピングと相違し、それによってバーストフェーディングを回避する。マッピングされたデータは、次いで、シリアル/パラレル(S/P)変換ユニット106、逆高速フーリエ変換(IFFT)ユニット107、パラレル/シリアル(P/S)変換ユニット108及び前置(CP)加算ユニット109によって処理される。これらのユニットは、多重キャリア伝送モード直交周波数分割多重(OFDM)で一般的に用いられる基本モジュールであり、従って、ここで重ねて記載しない。
図2は、先行技術の受信機200のブロック図を示す。受信された信号は、最初に、前置除去ユニット201、シリアル/パラレル(S/P)変換ユニット202、高速フーリエ変換(FFT)ユニット203、及びパラレル/シリアル(P/S)変換ユニット204によって処理される。これらのユニットは、前出のユニット106、107、108及び109の逆動作ユニットであり、いわゆる当業者に公然と知られるOFDMの基本的な復調モジュールであり、従って、ここで重ねて記載しない。サブキャリアデマッピングユニット205は、サブキャリアマッピングユニット105の機能とは反対に、時間及び周波数の2次元データを時間軸へマッピングする。コンステレーションシンボルは、復調器206でビットブロックに復調され、次いで、デインターリーバ207でデインターリーブされる。デインターリーブされたビットブロック(すなわち、FEC符号化ブロック)は、FECデコーダ208で復号化される。その出力は、続いて、デランダマイザ209で逆乱数化され、上層へ供給される。
畳み込みターボ符号及び低密度パリティチェック符号の両方に関し、符号語長は、通常は非常に長く設計される。これは、長い符号語のより高いランダム性がエラー補正性能を改善するためである。
図3は、1/2符号レート畳み込みターボ符号を備えたエンコーダ102の一般的概念である。図3に示されるように、入力される情報ビットは3つの流れに分けられる。第1のビットストリームは、遅延手段301aによって遅延された後に、直接にマルチプレクサ305に入る。符号語のかかる部分は、通常は情報ビット307と呼ばれる。第2のビットストリームは、遅延手段301bによって遅延された後に、1/2成分畳み込みエンコーダ302aによって処理され、この成分エンコーダのチェックビットが得られる。第3のビットストリームは、最初に、CTCインターリーバ303によってインターリーブされ、次いで、他の1/2成分畳み込みエンコーダ302bによって符号化され、そのチェックビットが得られる。エンコーダ302a及び302bの出力は、冗長性削除マトリクスユニット304によって交互に選択される。冗長性削除マトリクスユニット304及び遅延手段301aの出力は、マルチプレクサ305によって多重化される。明らかなように、畳み込みターボ符号306は情報ビット307及びチェックビット308から構成される。畳み込みターボ符号に関し、情報ビットは、如何なる冗長性削除及び保護もなされない。これは、符号語の情報ビットがチェックビット部分よりも重要な役割を果たし、従って、更に保護されるべきであることを意味する。
図4は、不規則低密度パリティチェック(LDPC)符号のチェックマトリクスの一般的概念である。不規則LDPC符号の特徴は、可変ノード及びチェックノードの度合いが全体として同じでないことである。可変ノードの度合い(チェックマトリクス401の列の重さ404)は、対応する符号語における各ビットの重要性を決定する。すなわち、重要であるほど、その度合いは大きくなる。言い換えると、部分403のビットは、符号語において部分402のビットよりも重要である。
図3のCTC符号及び図4の不規則LDPC符号は、符号語における幾つかのビットが他のビットよりも重要であるという共通の特徴を共有する。このようなFEC符号を不等エラー保護(UEP)符号と呼ぶことにする。前出の2つのエラー補正符号に加えて、畳み込み符号及び幾つかの線形符号もUEP符号に属する。
多重キャリア無線通信システムで、データがUEP符号に基づき符号化された後に、1つの符号化ブロックにおけるビットは、変調後に幾つかのサブキャリアへマッピングされ得る。これらのサブキャリアは、通常は、異なる度合いのフェーディングを欠点とする。符号化分野でのフェーディングに対する従来の方法は、ビットインターリービングである。全ての符号化されたビットは、ビットインターリーバにより異なるサブキャリアへランダムにマッピングされる。各ビットが被るディープフェーディングの可能性は同じである。送信機がフィードバック技術によりチャネルフェーディング情報を認識している状況で、従来の送信機は、特別に重要なビットに対する更なる保護を提供しない。
図5は、かかる状況を表す。図5は、従来の送信機側でのチャネル符号化処理を示すフローチャートである。図5に示されるように、従来の送信機側でのチャネル符号化処理は、前進型エラー補正(FEC)符号化、ビットインターリービング、変調及びチャネルマッピングを含む。この処理は、図1に示される装置の処理フローと一致する。
図5に示されるように、UEPチャネル符号(すなわち、図5のFEC符号505)は、最初に、ステップ501で入力される。FEC符号505は、不等保護(UEP)前進型補正符号である。かかる符号の長さは、例となる実施形態において36である。9から16及び29から36のビットは重要ビットである(かかるビットは、参照番号510によって示されるように、番号2が上に付されている。)。1から8及び17から28のビットは、非重要ビットである(かかるビットは、参照番号509によって示されるように、番号1が上に付されている。)。FEC符号505は、FECユニット102によって得られる。FEC符号505は、最初に、ビットインターリーブ符号506を得るよう、(ステップ502で)ビットインターリーバ103によってインターリーブされる。ビットインターリーブ符号506は、次いで、(ステップ503で)変調器104によって16QAMコンステレーションシンボル507へと変調される。サブキャリアマッピングユニット105によるチャネルマッピング(ステップ504)の後に、コンステレーションシンボル507は、シンボル508のように送信され得る。参照番号511及び512は、各サブキャリアのチャネルフェーディング強度(チャネルステート情報)を示す。参照番号514及び515は、各シンボルの重要性を示す。図5に示される例では、ディープフェーディングを伴う全部で10の重要ビットがある。実際のところ、目下チャネル情報は送信側に知られており、重要ビットがディープフェーディングを伴うことを回避する対応する手段が存在すべきである。
本発明のより深い理解のために、当業者は以下の文献を参照することができる。これらは、その全文を参照することによって本願に援用される。
米国特許公開2002/0066061A1、Brain Classon等 Xiaowei Jin、Teng Li、Oliver M.Collins及びThomas E.Fuja、The University of LDPC Codes on Correlated Fading Channels with Decision Feedback Based Receiver、Global Telecommunications Conference、2005.GLOBECOM apos;05.IEEE Volume 3、2005年11月28日−12月2日発行 Hengli Zhou及びBaosheng Li、BER Criterion and Codebook Construction for Finite-Rate Precoded Spatial Multiplexing With Linear Receivers、IEEE TRANSACTIONS ON SIGNAL PROCESSING、VOL.54、NO.5、2006年5月 L.A.Dunning及びW.E.Robbins:Optimal encoding of linear block codes for unequal error protection、Information and Control37(1978年)、150〜177頁 W.J van Gils:Two topics on linear unequal error protection codes:bounds on their length and cyclic code classes、IEEE Transactions on Information Theory29(1983年)、866〜876頁
本発明は、上記の問題を考慮して提案され、先行技術に存在する1又はそれ以上の問題を解決することを目的とする。
本発明の第1の態様に従って、移動体通信システムの受信機からフィードバックされたチャネルステート情報(CSI)を受信する前記移動体通信システムの送信機で使用されるシンボルインターリービング及びチャネルマッピング装置であって、
シンボルを該シンボルの重要性に従って分類するシンボル分類ユニットと、
重要なシンボルが可能な限りノンディープフェーディング・サブキャリアに対応するように、前記シンボル分類ユニットの分類結果及び前記CSIに従ってサブキャリアマッピングを行うシンボル・サブキャリアマッピングユニットとを有する、シンボルインターリービング及びチャネルマッピング装置が提供される。
本発明の第2の態様に従って、前記シンボル・サブキャリアマッピングユニットは、
前記シンボルをサブキャリアへマッピングするサブキャリアマッピングユニットと、
重要なシンボルが可能な限りノンディープフェーディング・サブキャリアに対応するように、前記シンボル分類ユニットの分類結果及び前記CSIに従って前記サブキャリアマッピングユニットのマッピング結果を適応させるシンボルインターリービングユニットとを有する。
上記の第2の態様に基づく本発明の第3の態様に従って、当該シンボルインターリービング及びチャネルマッピング装置は、前記サブキャリアの状態及び前記サブキャリアマッピングユニットのマッピング結果に従って前記サブキャリアマッピングユニットの前記マッピング結果を適応させることが必要かどうかを判断するシンボルインターリービング必要性判断ユニットを更に有する。
上記の第2の態様に基づく本発明の第4の態様に従って、前記サブキャリアが前記CSIにおいて複数のサブセットに分割される場合に、当該シンボルインターリービング及びチャネルマッピング装置は、シンボルサブセット分割ユニットを更に有し、
前記シンボルサブセット分割ユニットは、前記サブキャリアと同数の複数のサブセットに前記シンボルを分割し、
前記シンボルインターリービングユニットは、前記シンボルのサブセットに関して前記サブキャリアマッピングユニットのマッピング結果を適応させる。
上記の第1の態様に基づく本発明の第5の態様に従って、前記シンボル分類ユニットは、
シンボル内のビットの夫々に関し重要性を決定するビット重要性決定ユニットと、
前記シンボル内の重要なビットの数を決定する重要ビット数決定ユニットと、
前記シンボル内の前記重要なビットの数に従って前記シンボルの重要性を判断し、該シンボルを分類するシンボル重要性判断ユニットとを有する。
上記の第2の態様に基づく本発明の第6の態様に従って、前記シンボルインターリービングユニットは、前記CSI及び前記シンボル分類ユニットの分類結果に従ってルックアップテーブルによって前記サブキャリアマッピングユニットのマッピング結果を再配置する。
上記の第2の態様に基づく本発明の第7の態様に従って、前記シンボルインターリービングユニットは、前記CSI及び前記サブキャリアマッピングユニットのマッピング結果に従って、シンボル重要度マーキング値と再配置されたマッピング結果の中のサブキャリアに対応する夫々のチャネルフェーディング強度レベルとの間の差の絶対値を最小にするよう再配置を実行し、
前記シンボル重要度マーキング値は、シンボルの重要性を表し、
前記シンボルの重要性が高いほど、前記マーキング値はますます低く又は高く、且つ、前記サブキャリアに対応するチャネルステートが悪いほど、前記フェーディング強度レベルはますます高い又は低い。
上記の第2の態様に基づく本発明の第8の態様に従って、当該シンボルインターリービング及びチャネルマッピング装置は、
前記サブキャリアを複数のサブセットに分割するサブキャリアサブセット分割ユニットと、
前記サブキャリアと同数の複数のサブセットに前記シンボルを分割するシンボルサブセット分割ユニットと、
前記シンボルのサブセットに関して前記サブキャリアマッピングユニットのマッピング結果を適応させるシンボルインターリービングユニットとを有する。
本発明の第9の態様に従って、移動体通信システムの受信機からフィードバックされたチャネルステート情報(CSI)を受信する前記移動体通信システムの送信機で使用されるシンボルインターリービング及びチャネルマッピング方法であって、
シンボルを該シンボルの重要性に従って分類するシンボル分類ステップと、
前記シンボルをサブキャリア上でマッピングするサブキャリアマッピングステップと、
重要なシンボルが可能な限りノンディープフェーディング・サブキャリアに対応するように、前記シンボル分類ステップの分類結果及び前記CSIに従って前記サブキャリアマッピングステップのマッピング結果を適応させるシンボルインターリービングステップとを有する、シンボルインターリービング及びチャネルマッピング方法が提供される。
本発明の第10の態様に従って、受信機及び送信機を有する移動体通信システムであって、
前記送信機は、上記第1乃至8の態様のうちいずれか1つの態様に従うシンボルインターリービング及びチャネルマッピング装置を有し、前記受信機へデアレンジメント情報を送信し、
前記受信機は、前記デアレンジメント情報に従って前記シンボル・サブキャリアマッピングユニットとは逆順の方法で、受信したシンボルを処理するシンボル・サブキャリアデマッピングユニットを有し、更に、前記受信機は、前記送信機へチャネル情報をフィードバックする、移動体通信システムが提供される。
上記の第10の態様に基づく本発明の第11の態様に従う移動体通信システムにおいて、前記デアレンジメント情報は、前記送信機によって配置されるべき形状を表す情報でありうる。
本発明の他の態様に従って、コンピュータ又は論理素子によって実行される場合に、該コンピュータ又は論理素子が上記の方法を実行し、あるいは上記の装置及び構成要素部の1又はそれ以上として使用されることを可能にするコンピュータプログラムが提供される。
本発明の更なる他の態様に従って、上記のコンピュータプログラムを記憶するコンピュータ読出可能な記録媒体が提供される。当該記録媒体は、CD、VCD、DVD、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ディスク、又はフラッシュメモリでありうる。
本発明に従う多重キャリアシステムに基づくシンボルインターリービング方法は、不等保護(UEP)前進型エラー補正(FEC)符号語における重要ビットがディープフェーディングによって妨げられることを防ぐように、送信機側でシンボル順序を再配置する。ここで、UEP符号は、如何なる不等保護FEC符号語であっても良いが、本発明は、特に、例えば、畳み込みターボ符号(CTC)及び不規則低密度パリティチェック符号(LDPC)のような長い符号での利用に適する。再配置処理は、フィードバックチャネルステート情報(CSI)に基づく。
夫々の送信の間、多重キャリアシステムの受信機は、最初に、前のCSIを送信機へ送る。CSIは、如何なる形態で送信されても良い。本発明で、フェーディング等級レベルは、最も直接的な方法である。
送信機側では、変調されたコンステレーションシンボルが、それらがどれくらい重要ビットを含むかによって、幾つかの等級に分類される。等級の番号は、フェーディング強度レベルの番号と同じである。かかるコンステレーションシンボルは、幾つかのサブセットに分けられる。各サブセットは、かかるシンボルの特定の配置形態と考えることができる。全てのサブキャリアに関するCSIは、同数のサブセットに分けられる。シンボルをサブキャリアにマッピングする前に、シンボル順序は、重要ビットが可能な限りディープフェーディングを伴わないように、対応するCSI形態に従って各サブセットにおいて再配置される。このシンボル再配置処理は、ここでは、シンボルインターリービングと呼ばれる。インターリービングの方式はサブセットごとに同じではなく、1つのサブセットにおけるCSI形態が固定されると、インターリービングの方式も固定される。シンボルインターリービング処理の後に、コンステレーションシンボルは送信される。
受信機側では、先に送信されたチャネルステート情報(CSI)が、現在の受信機処理が終了するまで記憶される。シンボルインターリービング処理は、1つずつ、同じサブセットにおいてシンボル順序及びCSI順序に対するマッピングを実行するので、受信機は、前のチャネルステート情報(CSI)に従ってシンボルをデインターリーブする。
ほとんどの重要ビットは、このシンボルインターリービング方法により記憶される。従って、システム性能は向上する。
本発明の実施形態により、不等保護(UEP)前進型エラー補正(FEC)符号語における重要ビットがディープフェーディングによって妨げられることを防ぐように、送信機側でシンボル順序を再配置することができる。
本発明の具体的な実施形態について、添付の図面を参照して以下でより詳細に記載する。図面に示される実施例は、事実上単なる例示すぎず、本発明の限定として説明されるべきではない。
本発明の具体的な実施形態について、添付の図面を参照して以下でより詳細に記載する。ここに含まれる全ての図において、同一又は類似の番号は、同一又は類似の構成要素部又はステップを示すために用いられる。
図6aは、本発明の一実施例に従う送信機を示すブロック図である。図6bは、本発明の一実施例に従う受信機を示すブロック図である。図6a及び図6bに示されるように、サブキャリアマッピングユニット105は、送信機において、シンボルインターリービング及びチャネルマッピングユニット110に置き換えられている。従って、受信機にはシンボルデインターリービング装置211が付加されている。
図7aは、具体的に、本発明の実施例に従うシンボルインターリービング及びチャネルマッピングユニット110を示す。
図7aは、本発明の一実施例に従うシンボルインターリービング及びチャネルマッピングユニット110を示す。図7aに示されるように、本発明のこの実施例では、シンボルインターリービング及びチャネルマッピングユニット110は、シンボル分類ユニット111と、サブキャリアマッピングユニット112と、シンボルインターリービングユニット113とを有する。サブキャリアマッピングユニット112は、従来のマッピングユニット105と同じ機能を有し、従って、ここでは説明しない。シンボル分類ユニット111はシンボルを分類するために使用される。シンボルの分類は、サブキャリアマッピングユニット112がシンボルをマッピングする前又は後のいずれか一方で行われ得る。シンボルインターリービングユニット113は、シンボル分類ユニット111の分類結果と、受信機からフィードバックされて、送信機によって受信されるチャネルステート情報とに従って、サブキャリアマッピングユニット112のマッピング結果を適応させる。その適応の後に、重要なシンボルは、適応前よりもノンディープフェーディング・サブキャリアに対応する。
図7bは、本発明の他の実施例に従うシンボルインターリービング及びチャネルマッピングユニット110を示す。図7aに示されるシンボルインターリービング及びチャネルマッピングユニットに比べて、図7bのシンボルインターリービング及びチャネルマッピングユニットは、サブセット分割ユニット114を付加されている。この実施例のシンボルインターリービング及びチャネルマッピングユニットは、サブキャリアが、受信機によって受信されるチャネルステートにおいて幾つかのサブセットに分けられるような状況に適用される。この場合に、シンボルは、また、相応して幾つかのサブセットに分けられる。分割されるシンボルに対するサブセットの数は、サブキャリアから分割されるサブセットの数と同じである。この場合に、シンボルインターリービングユニット113によるサブキャリアマッピングユニット112のマッピング結果に対する適応は、シンボルの各サブセットに対して行われる。シンボル及びチャネルに対するサブセット分割は、送信機及び受信機の計算負荷を減らし、応答速度を高めることができる。
図7cは、本発明の更なる他の実施例に従うシンボルインターリービング及びチャネルマッピングユニット110を示す。図7bに示されるシンボルインターリービング及びチャネルマッピングユニットに比べて、図7cのシンボルインターリービング及びチャネルマッピングユニットは、サブキャリアサブセット分割ユニット115を付加されている。サブキャリアが、受信機からフィードバックされるチャネルステート情報において分割されない場合に、送信機でサブキャリアを分割して、送信機及び受信機の計算負荷を減らし、応答速度を高めることが可能である。
図7dは、本発明の更なる他の実施例に従うシンボルインターリービング及びチャネルマッピングユニット110を示す。図7cに示されるシンボルインターリービング及びチャネルマッピングユニットに比べて、図7dのシンボルインターリービング及びチャネルマッピングユニットは、サブキャリアマッピングユニット112のマッピング結果を適応させることが必要かどうかを判断するシンボルインターリービング必要性判断ユニット116を付加されており、それによって、不必要な適応を回避し、応答速度を高めることができる。
本発明について、以下、図7dを参照して記載する。明らかに、当業者は、図7dに示される実施例の実施及び動作フローを理解している限り、図7a乃至7cの実施及び動作フローを明りょうに理解することができる。従って、他の実施例についての記載はここでは省略する。
図8は、本発明の一実施例に従う送信機側でのシンボルインターリービングを示すフローチャートである。最初にステップ801で、サブキャリアは、サブキャリアサブセット分割ユニット115によって幾つかのサブセットに分けられる。サブセットの夫々は、N個のサブキャリアを有する。ここで、Nは、サブキャリアの総数によって厳密に割ることができる小さな正の整数である。このステップは、また、サブキャリアサブセット分割ステップとも呼ばれる。かかるステップで、サブキャリアは、異なるサブキャリアの対応するフェーディング強度に従って分けられる。すなわち、本発明の一実施例で、多重キャリアシステムは、最初に、同じ帯域幅を有する複数のサブキャリアに分けられ、その後に、サブキャリアの全ては、同数でサブセットに分けられる。上述されたように、サブセット分割を行う理由は、各サブセットでのサブキャリアの再配置が、1度の全てのサブキャリアの再配置よりも一層複雑でないことである。本発明では、サブキャリアを再配置する暗示的意味は、シンボルを再配置する暗示的意味と一致する。分割され得るサブセットの数(すなわち、数Nの値)は、システムの処理能力及びシステムに対する様々な要求(例えば、QoS要求など。)などに基づき決定され得る。一般的に言えば、Nの値が大きくなればなるほど、本発明によるシンボルの再配置はより良くなるが、相応して、より高い要求が処理能力に求められ得る。
続いてステップ802で、コンステレーションシンボルは、同じ数でサブセットに分けられる。すなわち、コンステレーションシンボルのサブセットの数は、サブキャリアのサブセットの数と同じである。各サブセットはN個のシンボルを有する。次いでステップ803で、フィードバックチャネルステート情報(CSI)における各サブキャリアのフェーディング等級が決定される。各サブキャリアのフェーディング等級はFnである。ここで、n=1,2,...NはlFnを付される。lFnが大きくなればなるほど、フェーディング等級はますます高くなる。ここで、0<1<=Lであり、Lは、1よりも大きい所定の正の整数である。フェーディング等級は、フィードバックチャネルステート情報から得られる。シンボルインターリービングユニット113及びシンボルインターリービング必要性判断ユニット116は、直接に、フィードバックチャネルステート情報からフェーディング等級を得ることができる。
図9は、サブキャリア分類の処理を示す。周波数連続チャネルインパルス応答は、その振幅に従って幾つかのレベルに分類される。レベルの数は、装置の処理能力によって定義され、予め決定され得る。レベルが大きくなればなるほど、複雑性はますます高くなる。加えて、通常、分類は、デジタル処理を容易にするように、2の累乗、すなわち、2、4、8、16等に基づく。言い換えると、チャネルインパルス応答の振幅は、所定の基準に従って幾つかのセグメント(本図に図式的に示される4つのセグメント。すなわち、4レベル。)に分割され、対応するフェーディング等級は、各サブキャリア(1〜9)のチャネルインパルス応答があるセグメントに従って決定される。サブセット分割の後、各サブキャリアに対応するフェーディング等級の列は、k=[kF1,kF2,・・・kFn・・・,kFN]である。図9で図式的に示されるように、9個のサブキャリアを含むサブセット901のサブキャリアの夫々のフェーディング等級は、夫々[2,2,1,1,2,2,3,3,4]である。留意すべきは、受信機は、概して、サブキャリア分類の処理を行う点である。
図8に戻り、ステップ804で、シンボル分類ユニット111は、各コンステレーションシンボルSnを分類する。ここで、各サブセットにおいてn=1,2,...Nである。かかる分類は、各コンステレーションシンボルの重要度に従って行われる。各コンステレーションシンボルSnの重要度はkSnによって表される。ここで、k=1,2,・・・Kである。Kは所定の最高レベルであり、正の整数である。kが小さくなればなるほど、重要性はますます高くなる。当然、先の取り決めに依存し且つ本発明の理解に影響を及ぼさない場合には、同様に、kが大きくなればなるほど、重要性がますます高くなっても良い。従って、kが小さくなればなるほど、重要性がますます高くなる場合について、以下では説明する。L及びKは同じであっても、又は同じでなくても良い点に留意されたし。しかし、簡単な処理は、L及びKが同じである場合に可能である。L及びKが同じでない場合の処理の原理は、L及びKが同じである場合の処理の原理と同じであるから、当業者は、L及びKが同じである場合の処理を理解することで、L及びKが同じでない場合の処理を理解することが可能である。従って、説明を簡単にするために、以下では、L及びKが同じである場合を例として説明を行う。すなわち、各サブキャリアのフェーディング等級Fn(n=1,2,...N)はkFnによって表される。
図10は、本発明の一実施例に従うシンボル分類ユニット111を示すブロック図である。図10に示されるように、シンボル分類ユニット111は、ビット重要性決定ユニット1111と、重要ビット数決定ユニット1112と、シンボル重要性判断ユニット1113とを有する。ビット重要性決定ユニット1111は、シンボルにおける各ビットの重要性を決定する。図3及び4を参照して、上述されたように、シンボルにおける各ビットの重要性は、様々な符号化方法によって異なる。ビット重要性決定ユニット1111は、送信機で用いられる符号化方法に従って、シンボルにおける各ビットの重要性を決定することができる。重要ビット数決定ユニット1112は、各シンボルにおける重要なビットの数を決定する。シンボル重要性判断ユニット1113は、このシンボルにおける重要ビットの数に従ってシンボルの重要性を決定し、それを基に分類を実行する。かかる判断は、ある基準に従って、例えば、閾値よりも大きい重要ビットの数を有するシンボルを重要シンボルと判断することによって、行われ得る。
図11は、シンボル分類の処理を表す。ビットインターリーブをされた列1101は、シンボル列1102に変調される。ビット重要性マーカ1105は、(図11において2によって示される)全ての重要ビットに印を付ける。含まれる重要ビットの数に依存して、コンステレーションシンボルは、例えば、シンボル重要性マーカ1106によって示されるように、幾つかの重要度に分けられる。図11での重要度は全部で4つのレベルである。第1のレベルは4つの重要ビットを含み、第2のレベルは3つの重要ビットを含み、第3のレベルは2つの重要ビットを含み、第4のレベルは2よりも少ない重要ビットを含む。当然、分割されるレベルの数は、また、様々でありうる。図14に図式的に示されるように、2つのレベルにしか分割されない。サブセット分割の後、シンボル重要度列k=[kS1,kS2,・・・kSn・・・,kSN]が得られる。
ここで、図8に戻り、サブキャリアマッピングユニット112は、ステップ811でサブキャリアマッピングを行う。このマッピングステップは、先行技術のステップ504と同じであり、従って、ここでは詳細に説明しない。当業者には知られるように、先のステップ801乃至804は固定されず、可変であり、連続して又は並行して実行され得る。更に、これらのステップは、ステップ811の前又はステップ811の後のいずれに実行されても良い。加えて、図14でのビット重要性の判断は変調の前に行われるが、このステップは、また、変調の後に行われても良い。概して、図14及び図8に対する記載は、本発明を限定するものではなく、事実上単に説明しているに過ぎない。
続いてステップ805で、シンボルインターリービングユニット113は、サブキャリアの各サブセットに対してシンボルを再配置する。図8の右側のステップ806乃至810は、ステップ805を詳細に表す。
具体的に、ステップ806で、以下の式(1)は、サブキャリアの各サブセットにおける各シンボルに対して計算される:
Figure 0005256901
ここで、Rnは強度差であり、その値は−(K−1)〜K−1の範囲にあるいずれかの整数をとりうる。
Rnが所定の閾値よりも大きいかどうかを判断することが可能である。かかる所定の閾値は、重要でないシンボルがディープフェーディングを有するサブキャリアに出会うこと、又は、重要なシンボルがノンディープフェーディングを有するサブキャリアに出会うことを示しうる。kSnが小さければ小さいほど、シンボルはますます重要であり(例えば、1は重要シンボルを示し、2は非重要シンボルを示す。)、kFnが大きければ大きいほど、キャリアはますます深くフェーディングする(1はノンディープフェーディングを示し、2はディープフェーディングを示す。)ところの先に述べられた場合において、閾値の値は0に設定され、その場合に、Rn>0は、より少ない重要シンボルがノンディープフェーディング・サブキャリアに対応することを意味する。Rn<0は、重要シンボルがより深いフェーディングのサブキャリアに出会うことを意味する。これは、本発明では回避されるよう試みられる。以下の強度差ベクトルは、これによって各サブセットに対して得られ、かかるベクトル:
Figure 0005256901
に従って、いかに再配置を行うべきかを定める。
続いてステップ807及び808で、シンボルインターリービング必要性判断ユニット116は、シンボルインターリービングを行う必要があるかどうかを判断する。具体的には、ステップ807で、サブセットにおける全てのサブキャリアに関してRn≧0であるかどうかが判断され、もしそうであるならば(ステップ807、YES)、これは、ディープフェーディングが全ての重要ビットについて回避されることを意味する。従って、ステップ809が開始される。この場合には再配置を行う必要はない。ステップ809で示されるように、シンボルは再配置されず、シンボル順序は前と同じである。
他方で、全てのRsが0よりも大きいわけではない場合には(ステップ807、NO)、ステップ808で、サブステップにおける全てのサブキャリアFnに関してkFn=Kであるかどうかが判断される。そうであるならば(ステップ808、YES)、これは、チャネルステートが最悪であることを意味し、従って、再配置によってすら助けはなく、ステップ809は、やはり、如何なる変化も伴わずに開始される。
シンボルの再配置は、上述された2つの特別の環境を除いて必要とされる。すなわち、ステップ808でNOと判断される場合には、処理はステップ810に入り、再配置を行う。
送信機及び受信機のための再配置の方式は、データの夫々の伝送の前に決定されている。
各サブセットにおける再配置の順序は、以下の式:
Figure 0005256901
によって決定され得る。ここで、
Figure 0005256901
Figure 0005256901
及び
Figure 0005256901
であり、従って、
Figure 0005256901
は最小値を有する。
ここで、
Figure 0005256901
であり、
Figure 0005256901
は、再配置の後のフェーディング順序である。この時点でF1´は、1の参照番号を付されたサブキャリアよりむしろ、元の配置における特定のサブキャリアの位置に対応する。kFn´は、再配置の後のサブキャリアのフェーディング強度マークである。kSnは、元の配置のシンボル重要性マークである。
Figure 0005256901
は、再配置の後の強度差である。
Figure 0005256901
は、強度差ベクトルの平均値を示す。最小値を有する
Figure 0005256901
の平均化は、可能な限り重要シンボルをノンディープフェーディングに対応させることを意味する。式(4)は、シンボル順序の適応により、ノンディープフェーディング・サブキャリアに対応するより多くの重要シンボル有し、更に、ディープフェーディング・サブキャリアに対応するより多くの非重要シンボルを有することがありありと理解され得る。
ある一定のフェーディングパターンに関し、再配置関数
Figure 0005256901
は、前出の原理を満足する一定の新しい順序を生成しうる。ここで、異なるシンボル順序は同一の新しい順序としてマッピングされることが可能である。このようなマッピングは、夫々のデータ伝送の前にルックアップテーブルの形で送信機に保存される。図12は、ルックアップテーブルの基本再配置のための実施例を提供する。
図12は、サブセットのサイズが3であって、フェーディング等級の数が2であって、且つシンボル重要度の数が2であるルックアップテーブルの生成方法を示す。参照番号1を付されたシンボルは重要シンボルであり、斜線はディープフェーディングを示す。最初に、配置されるシンボルの全てのパターン(2×2×2=8種類)は、例えば、S(シンボル)1301と順次に番号を付され、次いで、フェーディングパターン(2×2×2=8種類)は、例えば、F(フェーディング)1302と順次に番号を付される。1303はルックアップテーブルを表す。列数は、配置されるシンボルのパターンの数であり、行数は、フェーディングパターンの数である。各列数及び各行数の組み合わせは、シンボルの再配置方式1304、すなわち、新しいシンボル配置順序に対応し、かかる新しい順序の全ては、重要シンボルが対応するディープフェーディングの数を最小化することができる。
送信機からのデアレンジメント情報は、受信機側で元のシンボル順序を回復するために必要とされる。デアレンジメント情報は、信頼できる手段(例えば、低速レート変調符号化法、及び反復など。)により、データ情報の送信前に、受信機側へ送信されなければならない。1つの実現可能な解決法は、パケットのヘッダとして送信することである。図13は、デアレンジメント情報を送信するためのヘッダを示す。図13に示されるように、デアレンジメント情報は、符号化ブロック番号1301、サブセット番号1302及び再配置番号1303の3つの文字区間を有する。符号化ブロック番号1301は、当該情報に対応する符号化ブロックを示し、サブセット番号1302は、当該情報がある符号化ブロックの特定のサブセットに対応することを示し、再配置番号1303は、当該情報のカーネルコンテンツ、すなわち、デアレンジメント解法であり、各番号は、デアレンジメント結果に対応する。1303は、配置される送信機のシンボルのパターンの番号1301でありうる。受信機は、この番号に従って元のシンボルの順序を回復する。
図14は、本発明のフローを図式的に示す。図5と比べて、図14は、本発明をより明りょうに表す。従って、図5に示されるのと同じ部分は、同じ参照番号によって示され、それらについての詳細な記載は省略する。
図14に示されるように、UEPチャネル符号(すなわち、図14のFEC符号505)は、最初に、ステップ501で入力される。FEC符号505は、ビットインターリーブ符号506を得るよう、最初に、ビットインターリーバ103によって(ステップ502で)インターリーブされる。ビットインターリーブ符号506は、次いで、(ステップ503で)変調器104によって、16QAMコンステレーションシンボル507に変調される。コンステレーションシンボル507は、送信されるべきシンボル508を得るよう、サブキャリアマッピングユニット105によって(ステップ504で)チャネルマッピングをなされる。図5aに示されるように、全部で、ディープフェーディングを伴う4つの重要シンボル及び10の重要ビットが存在する。
しかし、図14でシンボル分類(ステップ520)を行い、マッピングの後に、シンボル分類の結果及びフィードバックチャネル情報に従ってシンボルインターリービング(ステップ521)を行うことが必要である。
図14に示されるように、シンボルは3つのサブセットに分けられ(各サブセットが3つのシンボルを含むように、図14には9個のシンボルがある。)、かかるシンボルは、夫々、これら3つのサブセットにおいて再配置される。2つの重要シンボルのみがディープフェーディングを伴っていることが分かる。これは、図5で4つの重要シンボルがディープフェーディングを伴うことに比べて良好な結果と言える。
明らかなように、サブキャリアのマッピングの結果は常に、サブキャリアが先の実施例でマッピングされた後に、シンボルインターリービングにより再配置されるが、当業者には当然のことながら、サブキャリアマッピングユニットは、ある関数又はルックアップテーブルを基にフィードバックチャネル情報及びシンボル分類情報に従って直接にマッピングを行うことが可能であり、このようなマッピングの結果は、重要シンボルが可能な限り多くノンディープフェーディング・サブキャリアに対応することを可能にし、それによって、再配置の必要性を除くことができる。
図15は、受信機側での信号処理手順を図式的に示す。受信機での処理手順は、送信機での処理手順と反対であって且つ反転されている。従って、受信機での処理は、単純に図7dの送信機に対応するよう本明細書中では記載される。以下の記載は、図6bを参照してなされる。シンボルサブセット分割ユニット210は、受信したコンステレーションシンボル1206を、送信機によって分割されたサブセットの数に対応する数で幾つかのサブセットに分ける。各サブセットは、N個のシンボルを含む。シンボルデインターリーバ211は、ステップ1201で、CSIパターンに従って(すなわち、テーブルを参照することによって)、各サブセットに対してデインターリービング(デアレンジメント)を実行する。デインターリービングをされたシンボル1207は、次いで、(ステップ1202で)サブキャリアデマッピングユニット205によってデマッピングをされ、デマッピングをされたシンボル1208は、(ステップ1203で)復調器206によって復調される。復調されたビット1209は、(ステップ1204で)デインターリーバ207によってデインターリービングをなされ、デインターリービングをされたビット1210は、次いで、(ステップ1205で)FECデコーダによって復号化され、デランダマイザ209によってデランダマイズをされる。
本発明の適用の前提条件として、フィードバックチャネルステート情報(CSI)は十分に信頼できるものであることが確かにされる必要がある。言い換えると、チャネルフェーディングパターンは、送信機及び受信機に対して同じでなければならず、さもなければ、送信機及び受信機に対する再配置法の相違は、大きな誤差を導入しうる。3つの層での保護対策は、フィードバック情報の信頼性を確かにすることができる。最初に、各サブセットでのレベルの数は小さくなればならない。従って、各レベルの範囲は十分に大きいこと及び小さなフェーディング変化はフェーディングレベルのパターンに影響を及ぼさないことを確かにすることが可能である。第2に、フィードバック情報それ自体は、よりロバストな変調及び符号化モードで送信され得る。第3に、例えばARQのように、保護メカニズムの層はより高い。
前出の実施形態及び例は、本発明を限定するものではなく、事実上説明するものである。当業者ならば、本発明の原理に従って本発明の実施例に対して様々な変更及び改良を行うことが可能であり、全てのこのような変更及び改良は、本発明の適用範囲内にある。本発明の適用範囲は、添付の特許請求の範囲及びその均等によって決定される。
以上の実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
移動体通信システムの受信機からフィードバックされたチャネルステート情報(CSI)を受信する前記移動体通信システムの送信機で使用されるシンボルインターリービング及びチャネルマッピング装置であって、
シンボルを該シンボルの重要性に従って分類するシンボル分類ユニットと、
重要なシンボルが可能な限りノンディープフェーディング・サブキャリアに対応するように、前記シンボル分類ユニットの分類結果及び前記CSIに従ってサブキャリアマッピングを行うシンボル・サブキャリアマッピングユニットとを有する、シンボルインターリービング及びチャネルマッピング装置。
(付記2)
前記シンボル・サブキャリアマッピングユニットは、
前記シンボルをサブキャリアへマッピングするサブキャリアマッピングユニットと、
重要なシンボルが可能な限りノンディープフェーディング・サブキャリアに対応するように、前記シンボル分類ユニットの分類結果及び前記CSIに従って前記サブキャリアマッピングユニットのマッピング結果を適応させるシンボルインターリービングユニットとを有する、付記1記載のシンボルインターリービング及びチャネルマッピング装置。
(付記3)
シンボルインターリービング必要性判断ユニットを更に有し、
前記シンボルインターリービング必要性判断ユニットは、前記サブキャリアの状態及び前記サブキャリアマッピングユニットのマッピング結果に従って前記サブキャリアマッピングユニットの前記マッピング結果を適応させることが必要かどうかを判断する、付記2記載のシンボルインターリービング及びチャネルマッピング装置。
(付記4)
前記サブキャリアが前記CSIにおいて複数のサブセットに分割される場合に、シンボルサブセット分割ユニットを更に有し、
前記シンボルサブセット分割ユニットは、前記サブキャリアと同数の複数のサブセットに前記シンボルを分割し、
前記シンボルインターリービングユニットは、前記シンボルのサブセットに関して前記サブキャリアマッピングユニットのマッピング結果を適応させる、付記2記載のシンボルインターリービング及びチャネルマッピング装置。
(付記5)
前記シンボル分類ユニットは、
シンボル内のビットの夫々に関し重要性を決定するビット重要性決定ユニットと、
前記シンボル内の重要なビットの数を決定する重要ビット数決定ユニットと、
前記シンボル内の前記重要なビットの数に従って前記シンボルの重要性を判断し、該シンボルを分類するシンボル重要性判断ユニットとを有する、付記1記載のシンボルインターリービング及びチャネルマッピング装置。
(付記6)
前記シンボルインターリービングユニットは、前記CSI及び前記シンボル分類ユニットの分類結果に従ってルックアップテーブルによって前記サブキャリアマッピングユニットのマッピング結果を再配置する、付記2記載のシンボルインターリービング及びチャネルマッピング装置。
(付記7)
前記シンボルインターリービングユニットは、前記CSI及び前記サブキャリアマッピングユニットのマッピング結果に従ってシンボル重要度マーキング値と再配置されたマッピング結果の中のサブキャリアに対応する夫々のチャネルフェーディング強度レベルとの間の差の絶対値を最小にするよう再配置を実行し、
前記シンボル重要度マーキング値は、シンボルの重要性を表し、
前記シンボルの重要性が高いほど、前記マーキング値は低く、前記サブキャリアに対応するチャネルステートは悪く、前記フェーディング強度レベルは高く、あるいは、前記シンボルの重要性が高いほど、前記マーキング値は大きく、前記サブキャリアに対応するチャネルステートは悪く、前記フェーディング強度レベルは低い、付記2記載のシンボルインターリービング及びチャネルマッピング装置。
(付記8)
前記サブキャリアを複数のサブセットに分割するサブキャリアサブセット分割ユニットと、
前記サブキャリアと同数の複数のサブセットに前記シンボルを分割するシンボルサブセット分割ユニットと、
前記シンボルのサブセットに関して前記サブキャリアマッピングユニットのマッピング結果を適応させるシンボルインターリービングユニットとを有する、付記2記載のシンボルインターリービング及びチャネルマッピング装置。
(付記9)
移動体通信システムの受信機からフィードバックされたチャネルステート情報(CSI)を受信する前記移動体通信システムの送信機で使用されるシンボルインターリービング及びチャネルマッピング方法であって、
シンボルを該シンボルの重要性に従って分類するシンボル分類ステップと、
前記シンボルをサブキャリア上でマッピングするサブキャリアマッピングステップと、
重要なシンボルが可能な限りノンディープフェーディング・サブキャリアに対応するように、前記シンボル分類ステップの分類結果及び前記CSIに従って前記サブキャリアマッピングステップのマッピング結果を適応させるシンボルインターリービングステップとを有する、シンボルインターリービング及びチャネルマッピング方法。
(付記10)
受信機及び送信機を有する移動体通信システムであって、
前記送信機は、付記1乃至8のいずれか一項記載のシンボルインターリービング及びチャネルマッピング装置を有し、前記受信機へデアレンジメント情報を送信し、
前記受信機は、前記デアレンジメント情報に従って前記シンボル・サブキャリアマッピングユニットとは逆順の方法で、受信したシンボルを処理するシンボル・サブキャリアデマッピングユニットを有し、更に、前記受信機は、前記送信機へチャネル情報をフィードバックする、移動体通信システム。
先行技術の送信機100を示す略ブロック図である。 先行技術の受信機200を示す略ブロック図である。 1/2符号レート畳み込みターボ符号を備えたエンコーダ102の概略図である。 不規則低密度パリティチェック(LDPC)符号のチェックマトリクスの概略図である。 従来の送信機側でのチャネル符号化処理を示す略フローチャートである。 本発明の一実施例に従う送信機を示すブロック図である。 本発明の一実施例に従う受信機を示すブロック図である。 本発明の一実施例に従うシンボルインターリービング及びチャネルマッピングユニットを示す。 本発明の一実施例に従うシンボルインターリービング及びチャネルマッピングユニットを示す。 本発明の一実施例に従うシンボルインターリービング及びチャネルマッピングユニットを示す。 本発明の一実施例に従うシンボルインターリービング及びチャネルマッピングユニットを示す。 本発明の一実施例に従う送信機側のシンボルインターリービングを示すフローチャートである。 サブキャリア分類の処理を図式的に示す。 本発明の一実施例に従うシンボル分類ユニットを示す略ブロック図である。 シンボル分類の処理を表す。 ルックアップテーブルの基本再配置に関する実施形態の例を提供する。 デアレンジメント情報を送信するヘッダを図式的に示す。 本発明に従う送信機側でのチャネル符号化の処理を図式的に示す。 受信機側での信号処理手順を図式的に示す。
符号の説明
101 ランダマイザ
103 ビットインターリーバ
104 変調器
105 サブチャネルマッピングユニット
109 加算CP
110 シンボルインターリービング及びマッピングユニット
111 シンボル分類ユニット
112 サブキャリアマッピングユニット
113 シンボルインターリービングユニット
114 シンボルサブセット分割ユニット
115 サブキャリアサブセット分割ユニット
116 シンボルインターリービング必要性判断ユニット
201 除去CP
205 サブチャネルデマッピングユニット
206 復調器
207 デインターリーバ
208 FECデコーダ
209 デランダマイザ
211 シンボルデインターリーバ
301a,b 時間遅延
302a,b 成分エンコーダ
303 CTCインターリーバ
304 冗長性削除マトリクス
305 マルチプレクサ
306 畳み込みターボ符号
307 情報ビット
308 チェックビット
1111 ビット重要性決定ユニット
1112 重要ビット数決定ユニット
1113 シンボル重要性判断ユニット
1103 変調器
1104 シンボル分類器

Claims (10)

  1. 移動体通信システムの受信機からフィードバックされたチャネルステート情報(CSI)を受信する前記移動体通信システムの送信機で使用されるシンボルインターリービング及びチャネルマッピング装置であって、
    シンボルを該シンボルの重要性に従って分類するシンボル分類ユニットと、
    重要なシンボルが可能な限りノンディープフェーディング・サブキャリアに対応するように、前記シンボル分類ユニットの分類結果及び前記CSIに従ってサブキャリアマッピングを行うシンボル・サブキャリアマッピングユニットとを有し、
    それぞれのサブセットが予め決定された数のサブキャリアを含む複数のサブセットにサブキャリアが分割され、それぞれのサブセットが前記予め決定された数のシンボルを含む複数のサブセットにシンボルが分割され、
    前記シンボル・サブキャリアマッピングユニットは、
    前記複数のサブセットのうちの特定のサブセットに含まれるシンボル毎に、シンボルの重要度と対応するサブキャリアのフェーディング強度レベルとの差を計算し、計算された差と所定の閾値との比較結果に基づいて、前記特定のサブセットに含まれる全てのシンボルについて、前記サブキャリアマッピングが行われた場合に対応する前記計算された差の絶対値の合計を計算し、計算された絶対値の合計が最小になるように前記サブキャリアマッピングを行う、
    シンボルインターリービング及びチャネルマッピング装置。
  2. 前記シンボル・サブキャリアマッピングユニットは、
    前記シンボルをサブキャリアへマッピングするサブキャリアマッピングユニットと、
    重要なシンボルが可能な限りノンディープフェーディング・サブキャリアに対応するように、前記シンボル分類ユニットの分類結果及び前記CSIに従って前記サブキャリアマッピングユニットのマッピング結果を適応させるシンボルインターリービングユニットと、
    を有する請求項1記載のシンボルインターリービング及びチャネルマッピング装置。
  3. シンボルインターリービング必要性判断ユニットを更に有し、
    前記シンボルインターリービング必要性判断ユニットは、前記サブキャリアの状態及び前記サブキャリアマッピングユニットのマッピング結果に従って前記サブキャリアマッピングユニットの前記マッピング結果を適応させることが必要かどうかを判断する、
    請求項2記載のシンボルインターリービング及びチャネルマッピング装置。
  4. 前記サブキャリアが前記CSIにおいて複数のサブセットに分割される場合に、シンボルサブセット分割ユニットを更に有し、
    前記シンボルサブセット分割ユニットは、前記サブキャリアと同数の複数のサブセットに前記シンボルを分割し、
    前記シンボルインターリービングユニットは、前記シンボルのサブセットに関して前記サブキャリアマッピングユニットのマッピング結果を適応させる、
    請求項2記載のシンボルインターリービング及びチャネルマッピング装置。
  5. 前記シンボル分類ユニットは、
    シンボル内のビットの夫々に関し重要性を決定するビット重要性決定ユニットと、
    前記シンボル内の重要なビットの数を決定する重要ビット数決定ユニットと、
    前記シンボル内の前記重要なビットの数に従って前記シンボルの重要性を判断し、該シンボルを分類するシンボル重要性判断ユニットとを有する、
    請求項1記載のシンボルインターリービング及びチャネルマッピング装置。
  6. 前記シンボルインターリービングユニットは、前記CSI及び前記シンボル分類ユニットの分類結果に従ってルックアップテーブルによって前記サブキャリアマッピングユニットのマッピング結果を再配置する、
    請求項2記載のシンボルインターリービング及びチャネルマッピング装置。
  7. 前記シンボルの重要性が高いほどシンボル重要度マーキング値が小さく定義されるときに、前記サブキャリアに対応するチャネル状態が悪いほど前記チャネルフェーディング強度レベルは高く定義され又は、前記シンボルの重要性が高いほど前シンボル重要度マーキング値が大きく定義されるときに、前記サブキャリアに対応するチャネル状態が悪いほど前記チャネルフェーディング強度レベルは低く定義される
    請求項1又は2記載のシンボルインターリービング及びチャネルマッピング装置。
  8. 前記サブキャリアを複数のサブセットに分割するサブキャリアサブセット分割ユニットと、
    前記サブキャリアと同数の複数のサブセットに前記シンボルを分割するシンボルサブセット分割ユニットと、
    前記シンボルのサブセットに関して前記サブキャリアマッピングユニットのマッピング結果を適応させるシンボルインターリービングユニットとを有する、
    請求項2記載のシンボルインターリービング及びチャネルマッピング装置。
  9. 移動体通信システムの受信機からフィードバックされたチャネルステート情報(CSI)を受信する前記移動体通信システムの送信機で使用されるシンボルインターリービング及びチャネルマッピング方法であって、
    シンボルを該シンボルの重要性に従って分類するシンボル分類ステップと、
    前記シンボルをサブキャリア上でマッピングするサブキャリアマッピングステップと、
    重要なシンボルが可能な限りノンディープフェーディング・サブキャリアに対応するように、前記シンボル分類ステップの分類結果及び前記CSIに従って前記サブキャリアマッピングステップのマッピング結果を適応させるシンボルインターリービングステップとを有し
    それぞれのサブセットが予め決定された数のサブキャリアを含む複数のサブセットにサブキャリアが分割され、それぞれのサブセットが前記予め決定された数のシンボルを含む複数のサブセットにシンボルが分割され、
    前記シンボルインターリービングステップは、
    前記複数のサブセットのうちの特定のサブセットに含まれるシンボル毎に、シンボルの重要度と対応するサブキャリアのフェーディング強度レベルとの差を計算し、計算された差と所定の閾値との比較結果に基づいて、前記特定のサブセットに含まれる全てのシンボルについて、前記サブキャリアマッピングが行われた場合に対応する前記計算された差の絶対値の合計を計算し、計算された絶対値の合計が最小になるように前記サブキャリアマッピングを行う、
    シンボルインターリービング及びチャネルマッピング方法。
  10. 受信機及び送信機を有する移動体通信システムであって、
    前記送信機は、請求項1乃至8のいずれか一項記載のシンボルインターリービング及びチャネルマッピング装置を有し、前記受信機へデアレンジメント情報を送信し、
    前記受信機は、前記デアレンジメント情報に従って前記シンボル・サブキャリアマッピングユニットとは逆順の方法で、受信したシンボルを処理するシンボル・サブキャリアデマッピングユニットを有し、更に、前記受信機は、前記送信機へチャネル情報をフィードバックする、移動体通信システム。
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