JP5254844B2 - 距離測定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光周波数コムを用いて、2以上の周期信号の位相差から距離を測定する距離測定装置に係り、特に周期信号の周波数をビートダウンするために用いる発振器の周波数にゆらぎが生じても距離を測定可能な距離測定装置に関する。
フェムト秒モード同期パルスレーザ装置を用いた距離測定装置が知られている(例えば、特許文献1)。モード同期パルスレーザの周波数スペクトルは、光パルスの繰り返し周波数で一定間隔に並び、かつ、モード間の位相が揃った多数の離散スペクトル(縦モード)で構成されている。正確な間隔の縦モードが櫛の歯のように多数立つため、この光パルスは、光周波数コム(comb)と呼ばれている。光周波数コムを用いた距離測定装置は、レーザを対象物に照射し、その反射光を受光素子で受光して、広いスペクトル幅の周波数成分から距離測定の分解能が高い周波数成分を選択し、これを物差しとして利用する。
特許文献1に記載の距離測定装置を図9に示す。距離測定装置は、レーザ装置1からのレーザ光線を基準光と測距光に分割する分割手段2と、基準光を受光して多数のビート信号を出力する基準受光部3と、測距光を受光して多数のビート信号を出力する測定受光部6とを有する。第1フィルタ14は、測定受光部6の受光信号から測距用の周波数成分を含む成分を抜き出す。第2フィルタ11は、基準受光部3の受光信号から基準用の周波数成分を含む成分を抜き出す。第1フィルタ14および第2フィルタ11からの周波数成分(例えば40GHz近辺)は、これと僅かに差を持つ発振器30からの周波数(40GHz+10MHz)と第1ミキサ31および第2ミキサ32で乗算され、低い周波数成分(10MHz)にビートダウンされる(ローカルオシレータ法)。低い周波数成分は、測距信号および基準信号として位相差測定回路12に入力される。
しかしながら、発振器30は、時間的ゆらぎを有した周波数を発生する場合があり、その時間的ゆらぎが生じると、ビートダウンされた測距信号および基準信号の周波数にもゆらぎが生じてしまう。
例えば、発振器30の周波数が±100ppmのゆらぎを持つ場合、周波数の変動量は±4MHzに達するため、第1ミキサ31、第2ミキサ32によってビートダウンされる処理信号周波数は、6MHzから14MHzまで変動してしまう。このように、たとえ発振器30の時間的ゆらぎを、受光信号から抜き出す周波数(40GHz)に対して±10ppm程度に落としたとしても、ビートダウンされた信号に対しては(10MHzに対して±400kHzとなり)大きなゆらぎとなる。したがって、処理信号周波数が変化したり、フィルタで取り出すことが困難になったりするため、処理信号間の位相差を測定することが困難になる。このため、ゆらぎの量を抑えた高精度の発振器が必要となっていた。
特開2006−184181号公報
光周波数コム―新しい光のものさし―(http://www.aist.go.jp/aist_j/museum/keisoku/komu/komu.html)
このような背景を鑑み、本発明は、光周波数コムから抜き出す周波数を発振器によってビートダウンするローカルオシレータ法において、発振器の周波数にゆらぎが生じても、ビートダウンした処理信号間の位相差から距離を測定可能な距離測定装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、レーザ光束として光周波数コムを発生するレーザ装置と、前記レーザ光束を基準光と測距光に分割する分割手段と、前記基準光を受光して多数のビート信号を出力する基準受光部と、前記測距光を受光して多数のビート信号を出力する測定受光部と、前記測定受光部のビート信号から抜き出す周波数成分と異なる周波数の周期信号を発振する発振器と、前記測定受光部からのビート信号と前記発振器が発振する周期信号との和と差の周波数成分を生成する第1ミキサと、前記基準受光部からのビート信号と前記発振器が発振する周期信号との和と差の周波数成分を生成する第2ミキサと、前記第1ミキサで生成された周波数成分から差の周波数成分のビート信号を抜き出す第4フィルタと、前記第2ミキサで生成された周波数成分から前記第4フィルタで抜き出された周波数成分と異なる周波数成分のビート信号を抜き出す第5フィルタと、前記第4フィルタで抜き出されたビート信号と前記第5フィルタで抜き出されたビート信号との和と差の周波数成分を生成する第3ミキサと、前記第3ミキサで生成された周波数成分から差の周波数成分のビート信号を抜き出す第6フィルタと、前記基準受光部のビート信号から第6フィルタで抜き出した周波数成分と同じ周波数成分のビート信号を抜き出す第2フィルタと、前記第6フィルタおよび前記第2フィルタで抜き出された2つのビート信号の位相差を測定する位相差測定部と、前記位相差測定部で測定された位相差に基づいて距離を測定する距離測定部と、を備えることを特徴とする距離測定装置である。
請求項1に記載の発明によれば、発振器の周波数にゆらぎが生じても、ビートダウンした処理信号周波数が変化しないため、処理信号間の位相差から距離を測定することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記第1ミキサおよび前記第2ミキサは、それぞれ前記測定受光部および前記基準受光部からの多数のビート信号に対して前記発振器の周期信号を直接乗算することを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、測定受光部および基準受光部からの多数のビート信号に対してフィルタを用意する必要がないため、簡易な構成にすることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記発振器の周波数は、前記測定受光部のビート信号に対して前記光周波数コムの周波数間隔の1/n(n≠1,2)だけ差を持つことを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、第1ミキサおよび第2ミキサが、それぞれ測定受光部および基準受光部からのビート信号と発振器の周期信号とを乗算した場合に、抜き出したい周波数成分を維持した信号成分が生成される。このため、抜き出したい周波数成分が適切にビートダウンされる。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記発振器の周波数は、前記測定受光部のビート信号に対して光周波数コムの周波数間隔の1/4だけ差を持つことを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、第1ミキサおよび第2ミキサが、それぞれ測定受光部および基準受光部からのビート信号と発振器の周期信号とを乗算した場合に、周波数スペクトルの間隔が等しい信号成分が生成される。このため、その信号成分から抜き出したい周波数成分を抜き出し易くなる。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記第1ミキサおよび前記第2ミキサで生成された信号成分における周波数スペクトルの間隔は、等間隔であることを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、第1ミキサおよび第2ミキサで生成された信号成分から抜き出したい周波数成分を抜き出し易くなる。
請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記測定受光部から少なくとも一つのビート信号を抜き出す第1フィルタと、前記基準受光部から少なくとも一つのビート信号を抜き出す第3フィルタとをさらに備え、前記第1ミキサは、前記第1フィルタからのビート信号と前記発振器が発振する周期信号との和と差の周波数成分を生成し、前記第2ミキサは、前記第3フィルタからのビート信号と前記発振器が発振する周期信号との和と差の周波数成分を生成することを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、発振器の周波数にゆらぎが生じても、ビートダウンした処理信号周波数が変化しないため、処理信号間の位相差から距離を測定することができる。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の発明において、前記発振器の周波数は、前記第1フィルタおよび前記第3フィルタを通過する周波数の範囲外に設定されていることを特徴とする。
請求項7に記載の発明によれば、発振器の周波数は、第1フィルタおよび第3フィルタで抜き出したビート信号の周波数成分と重ならない。このため、第1ミキサおよび第2ミキサが、それぞれ第1フィルタおよび第3フィルタで抜き出したビート信号と発振器の周期信号とを乗算した場合に、抜き出したい周波数成分を維持した信号成分が生成される。したがって、抜き出したい周波数成分が適切にビートダウンされる。
本発明によれば、光周波数コムから抜き出す周波数を発振器によってビートダウンするローカルオシレータ法において、発振器の周波数にゆらぎが生じても、ビートダウンした処理信号間の位相差から距離を測定することができる。
第1の実施形態に係る距離測定装置のブロック図である。 第1の実施形態に係る光周波数コムと抜き出す周波数成分との関係を説明する説明図である。 第1の実施形態に係る発振器の周波数の設定方法を説明する説明図である。 第1の実施形態に係る発振器の周波数の時間的ゆらぎと処理信号周波数との関係を説明する説明図である。 第2の実施形態に係る距離測定装置のブロック図である。 第2の実施形態に係る光周波数コムと抜き出す周波数成分との関係を説明する説明図である。 第2の実施形態に係る発振器の周波数の設定方法を説明する説明図である。 第2の実施形態に係る発振器の周波数の時間的ゆらぎと処理信号周波数との関係を説明する説明図である。 従来の距離測定装置のブロック図である。
1.第1の実施形態
以下、距離測定装置の一例について、図面を参照して説明する。
図1は、第1の実施形態に係る距離測定装置のブロック図である。距離測定装置は、フェムト秒モード同期レーザ装置1、分割手段2、基準受光部3、ハーフミラー4、ハーフミラー5、測定受光部6、レンズ7、コーナーキューブ8、レンズ9、チョッパー10、第2フィルタ11、第3フィルタ13、第1フィルタ14、発振器50、第1ミキサ31、第2ミキサ32、第4フィルタ51、第5フィルタ52、第3ミキサ53、第6フィルタ54、位相差測定回路12、距離測定部17を備える。距離測定装置は、光周波数コムを用いたフェムト秒コム距離計であり、距離測定装置から測定対象物に設けられるコーナーキューブ8までの距離を測定する。
フェムト秒モード同期レーザ装置1は、フェムト秒という非常に短いパルス幅のパルスを一定間隔で出力する。1つのパルスは、広い周波数スペクトルを有している。周波数スペクトルは、光パルスの繰り返し周波数で一定間隔に並び、かつ、モード間の位相が揃った多数の離散スペクトル(縦モード)で構成されている。正確な間隔の縦モードが櫛の歯のように多数立つため、この光パルスは、光周波数コム(comb)と呼ばれている。
フェムト秒モード同期レーザ装置1は、例えば、励起光源、光ファイバ、光アイソレータ、可飽和吸収体、光カプラを備える。励起光源には、レーザダイオード等の励起用半導体レーザを使用し、光ファイバには、エルビウム等の希土類イオンをドープしたシングルモード光ファイバを使用する。共振器は、光ファイバでリング状に形成される。リング共振器内には、光アイソレータ、可飽和吸収体、および光カプラが配置される。
励起光源からの光は、光ファイバ内に入射する。光アイソレータは、共振器内に入射した光の反射を防ぐ。可飽和吸収体は、強度の弱い光を吸収し、強度の強い光で飽和する。これにより、各モード間の位相が時間的に同期すると共に、位相差が一定となる(モード同期)。各モードの光が共振器内で互いに干渉し、フェムト秒台の超短パルスが多重モード発振する。光カプラは、リング共振器から光パルスを取り出す。
なお、モード同期方法としては、共振器内に可飽和吸収体を挿入する受動モード同期(passive mode locking)の他、光変調器による強制モード同期(forced mode locking)を用いてもよい。光変調器は、共振器内における光巡回時間の逆数の自然数倍に等しい繰り返し周波数で共振器内の光を変調する。
例えば、フェムト秒モード同期レーザ装置1の共振器長Lが4m、光ファイバの屈折率nが1.5、真空中の光速度cが3×10m/sである場合、以下の式からリング共振器内における光巡回時間Tは20nsであり、光パルスの繰り返し周波数frは50MHzとなる。
Figure 0005254844
フェムト秒モード同期レーザ装置1からの光束は、分割手段2によって基準受光部3に向かう基準光27と、測距用の光束(測距光28と内部参照光29)に分けられる。基準光27は、基準受光部3で受光され、測距用の光束と位相を比較するための基準信号となる。
測距用の光束は、ハーフミラー4によって測距光28と内部参照光29に分けられる。内部参照光29は、ハーフミラー5によって反射されて、測定受光部6に入射する。測距光28は、レンズ7を透過して、測定対象物のコーナーキューブ8で反射する。反射した測距光28は、レンズ9を透過して、ハーフミラー5を透過し、測定受光部6に受光され、測距信号となる。
測距光28と内部参照光29は、チョッパー10によって交互に切り替えられる。チョッパー10の切り替え前後における測距値の差を取ることで、内部参照光路aと外部測定光路bの差の距離が測定される。
次に信号処理について説明する。第2フィルタ11は、基準受光部3の受光信号から、位相差測定に用いる周波数成分を抜き出す。ここでは、光パルスの繰り返し周波数(光周波数コムの周波数間隔、例えば50MHz)に等しい周波数成分を抜き出す。第2フィルタ11からの基準信号は、位相差測定回路12に入力する。
第1フィルタ14は、測定受光部6の受光信号から測距用の第1の高周波数成分(例えば40GHz)を含む周波数成分(40GHz近辺)を抜き出す。第3フィルタ13は、基準受光部3の受光信号から、第1フィルタ14で抜き出した周波数成分と僅かに差がある第2の高周波数成分(例えば40GH+50MHz)を含む周波数成分(40GHz+50MHz近辺)を抜き出す。なお、「僅かに差がある」とは、光周波数コムの周波数間隔(50MHz)だけ差があることをいうが、これに限ることはなく、第2フィルタ11で抜き出した成分の周波数分だけ差をつけるとよい。
発振器50は、第1の高周波数成分(40GHz)および第2の高周波数成分(40GHz+50MHz)と十分に差がある単一高周波数成分(39GHz)を第1ミキサ31と第2ミキサ32に出力する。なお、「十分に差がある」とは、抜き出す周波数(例えば40GHz)の40分の1以上の差(1GHz)があることをいう。
第1ミキサ31は、第1フィルタ14を通過した高周波数成分(40GHz近辺)と発振器50の高周波数成分(39GHz)を乗算して、和と差の周波数成分を生成する。第4フィルタ51は、差の周波数成分(1GHz)を抜き出す。なお、第1フィルタ14は、この差の周波数成分(1GHz)と同じ周波数を生成する不要な高周波数成分(38GHz)を通過させないように設定されている。
第2ミキサ32は、第3フィルタ13を通過した高周波数成分(40GHz+50MHz近辺)と発振器50の高周波数成分(39GHz)を乗算して、和と差の周波数成分を生成する。第5フィルタ52は、差の周波数成分(1GHz+50MHz)を抜き出す。なお、第3フィルタ13は、この差の周波数成分(1GHz+50MHz)と同じ周波数を生成する不要な高周波数成分(38GHz−50MHz)を通過させないように設定されている。
第3ミキサ53は、第4フィルタ51からの周波数成分(1GHz)と、第5フィルタ52からの周波数成分(1GHz+50MHz)を乗算して、和と差の周波数成分を生成する。第6フィルタ54は、差の周波数成分(50MHz)である測距信号を抜き出す。測距信号は、位相差測定回路12に入力する。
なお、光周波数コムは、広い周波数帯域にあるため、測定受光部6の受光信号から抜き出す周波数成分(波長)を可変にし、測定環境に応じた距離測定を行ってもよい。これによって、空気の屈折率が気温や気圧変化、浮遊物や霧等によって変化しても精度良く距離測定を行うことができる。
位相差測定回路12は、基準信号と測距信号の位相差を測定する。位相差のデータは、距離測定部17に出力される。距離測定部17は、その位相差から距離を測定する。位相差をΔφ、距離をD、周波数をf、光速をCとすれば、位相差は、Δφ=4πfDCと表される。コーナーキューブ8までの距離は、内部参照光路aと外部測定光路bの差として算出される。
以下、発振器50の周波数の設定方法について説明する。図2は、光周波数コムと抜き出す周波数成分との関係を説明する説明図であり、図3は、発振器の周波数の設定方法を説明する説明図である。
図2に示すように、光周波数コムの周波数スペクトルのうち40GHzを測距信号として利用する場合、まず、測定受光部6の受光信号から40GHzの周波数成分を含む40GHz近辺の周波数成分をバンドパスフィルタ(BPF:第1フィルタ14)によって抜き出す。
次に基準受光部3の受光信号から40GHz+50MHzの周波数成分をを含む40GHz+50MHz近辺の周波数成分をBPF(第3フィルタ13)によって抜き出す。
第1フィルタ14からの周波数成分(40GHz)と第3フィルタ13からの周波数成分(40GHz+50MHz)は、図3の中段に示されている。
図2に戻り、40GHzと40GHz+50MHzの周波数成分は、それぞれ発振器50の周波数(39GHz)と乗算され、差の周波数成分(1GHzと1GHz+50MHz)がBPF(第4フィルタ51と第5フィルタ52)によってそれぞれ抜き出される。
発振器50の周波数(39GHz)で差分された周波数成分(1GHzと1GHz+50MHz)は、図3の下段に示されている。
図3の中段において、発振器50の周波数が、例えば40GHz−50MHzの場合について考える。発振器50の周波数よりも低いビート信号の周波数成分(例えば40GHz−100MHz)と、発振器50の周波数よりも高いビート信号の周波数成分(例えば40GHz)は、発振器50の周波数(40GHz−50MHz)で差分された場合、いずれも50MHzの周波数成分を生成する。
この場合、抜き出したい周波数成分(40GHz)と不要な周波数成分(40GHz−100MHz)が重なってしまう。すなわち、発振器50の周波数よりも低い周波数成分と高い周波数成分が発振器50の周波数(40GHz−50MHz)をゼロとして折り返して重ねた信号成分が生成されてしまう。
しかしながら、第1の実施形態では、発振器50の周波数は、抜き出したい周波数(40GHzと40GHz+50MHz)の40分の1以上の差(1GHz)を持つように設定されており(39GHz)、第1フィルタ14および第3フィルタ13を通過する周波数の範囲外に設定されている。このため、図3の中段において、発振器50の周波数(39GHz)は、第1フィルタ14と第3フィルタ13で抜き出したビート信号の周波数成分(40GHzと40GHz+50MHz)と重ならない。
したがって、図3の下段に示すように、39GHzの発振器50を用いてビートダウンすると、抜き出したい周波数成分(40GHzと40GHz+50MHz)を維持した差の周波数成分(1GHzと1GHz+50MHz)が生成される。すなわち、抜き出したい周波数成分(40GHzと40GHz+50MHz)を適切にビートダウンすることができる。
(第1の実施形態の優位性)
以下、第1の実施形態の優位性について説明する。図4は、発振器の周波数の時間的ゆらぎと処理信号周波数との関係を説明する説明図である。
図4に示すように、発振器50の周波数に±100ppmのゆらぎがある場合(38.996GHzから39.004GHz)、測定受光部6からの周波数成分は、0.996GHzから1.004GHzになり、基準受光部3からの周波数成分は、1.046GHzから1.054GHzとなり、それぞれの周波数はゆらぎの影響を大きく受けてしまう。しかし、本実施形態ではさらに両者の差を取り、それぞれの差(50MHz)は、光周波数コムの周波数間隔(50MHz)で一定であるため、測距信号(処理信号)は、常に50MHzへビートダウンされる。
このように、第1の実施形態によれば、発振器50の周波数がゆらいだとしても、処理信号周波数が変化しないため、測距信号と基準信号の位相差を安定して測定することができる。
2.第2の実施形態
以下、第1の実施形態の変形例について説明する。第2の実施形態は、図1の第1フィルタ14と第3フィルタ13をなくした構成である。もしくは、図1の第1フィルタ14と第3フィルタ13の性能を低く抑えることができる構成である。以下、第1の実施形態と同様の構成については、説明を省略する。
図5は、第2の実施形態に係る距離測定装置のブロック図である。光周波数コムの周波数スペクトルのうち40GHzを測距信号として利用する場合、発振器50の周波数は、測定受光部6の受光信号から抜き出したい周波数(例えば40GHz)と光周波数コムの周波数間隔(例えば50MHz)の1/4だけ差がある周波数(40GHz−12.5MHz)に設定する。発振器50の周波数の設定方法については、後述する。
第1ミキサ31は、測定受光部6の受光信号(全スペクトル)と発振器50の周波数(40GHz−12.5MHz)との和と差の周波数成分を第4フィルタ51に出力する。第4フィルタ51は、差の周波数成分のうち12.5MHzの周波数成分を抜き出す。
第2ミキサ32は、基準受光部3の受光信号(全スペクトル)と発振器50の周波数(40GHz−12.5MHz)との和と差の周波数成分を第5フィルタ52に出力する。第5フィルタ52は、差の周波数成分のうち62.5MHzの周波数成分を抜き出す。
第3ミキサ53は、12.5MHzと62.5MHzの周波数成分を乗算し、和と差の周波数成分を第6フィルタ54に出力する。第6フィルタ54は、差の周波数成分(50MHz)を測距信号として、位相差測定回路12に出力する。
位相差測定回路12は、第6フィルタ54で抜き出された測距信号(50MHz)と第2フィルタ11で抜き出された基準信号(50MHz)を入力する。位相差測定回路12および距離測定部17における処理は、第1の実施形態と同様である。
以下、発振器の周波数の設定方法について説明する。図6は、光周波数コムと抜き出す周波数成分との関係を説明する説明図であり、図7は、発振器の周波数の設定方法を説明する説明図である。
図6に示すように、光周波数コムの周波数スペクトルのうち40GHzを測距信号として利用する場合、まず、測定受光部6の受光信号(全スペクトル)と発振器50の周波数(40GHz−12.5MHz)を乗算し、和と差の周波数成分を生成する。この差の周波数成分のうち12.5MHzの周波数成分をBPF(第4フィルタ51)によって抜き出す。
また、基準受光部3の受光信号(全スペクトル)と発振器50の周波数(40GHz−12.5MHz)を乗算し、和と差の周波数成分を生成する。この差の周波数成分のうち62.5MHzの周波数成分をBPF(第5フィルタ52)によって抜き出す。
測定受光部6および基準受光部3の受光信号(全スペクトル)を発振器50の周波数(40GHz−12.5MHz)と直接乗算したときの差の周波数成分は、図7の下段右に示されている。
図7の下段右に示す差の周波数成分は、発振器50の周波数(40GHz−12.5MHz)をゼロとして、抜き出したい周波数成分(40GHzと40GHz+50MHz)に、発振器50の周波数(40GHz−12.5MHz)よりも低い不要な周波数成分を折り返して重ねた信号成分となる。
図7の上段において、不要な周波数成分(例えば40GHz−50MHzと40GHz−100MHz)が折り返され、抜き出したい周波数成分(40GHzと40GHz+50MHz)に重ならないためには、発振器50の周波数を光周波数コムの周波数間隔(50MHz)の1/2の整数倍以外としなければならない(1/n(n≠1,2))。すなわち、発振器50の周波数は、測定受光部6から出力されたビート信号に対して、光周波数コムの周波数間隔の1/n(n≠1,2)だけ差を持つように設定する必要がある。なお、発振器50の周波数を光周波数コムの周波数間隔の1/2の整数倍とした場合には、発振器50の周波数よりも低い周波数成分と高い周波数成分が重なり、抜き出したい周波数成分が維持されない。
さらに、差の周波数成分を拡大したものを図7の下段左に示す。抜き出したい周波数成分(40GHzと40GHz+50MHz)は、発振器50の周波数(40GHz−12.5MHz)によってビートダウンされ、図7の下段左に示すように、12.5MHzと62.5MHzになる。また、不要な周波数成分(40GHz−50MHzと40GHz−100MHz)は、37.5MHzと75MHzになる。
抜き出したい周波数成分(12.5MHzと62.5MHz)をBPF(第4フィルタ51と第5フィルタ52)で抜き出し易くするためには、図3下段左に示すように、差の周波数成分の間隔が等しいことが好ましい。そこで、発振器50の周波数は、測距信号として抜き出したい周波数(40GHz)に対して光周波数コムの周波数間隔(50MHz)の1/4だけ差を持つ周波数(40GHz−12.5MHz)に設定される。なお、ここでは抜き出したい周波数に対して光周波数コムの周波数間隔の1/4だけ差を持たせているが、これに限ることはなく、測定受光部6が出力するビート信号に対して光周波数コムの周波数間隔の1/4だけ差を持たせればよい。
また、ここでは第1の実施形態でいう第1フィルタ14と第3フィルタ13を用いない例を示したが、第1フィルタ14と第3フィルタ13を用いる構成としてもよい。その場合は、フィルタの性能を抑えることができる。
(第2の実施形態の優位性)
以下、第2の実施形態の優位性について説明する。図8は、発振器の周波数の時間的ゆらぎと処理信号周波数との関係を説明する説明図である。
図8に示すように、発振器50の周波数に±100ppmのゆらぎがある場合(39.9835GHzから39.9915GHz)、測定受光部6からの周波数成分は、8.5MHzから16.5MHzになり、基準受光部3からの周波数成分は、58.5MHzから66.5MHzとなり、それぞれの周波数はゆらぎの影響を大きく受けてしまう。しかし、本実施形態ではさらに両者の差を取り、それぞれの差(50MHz)は、光周波数コムの周波数間隔(50MHz)で一定であるため、測距信号(処理信号)は、常に50MHzへビートダウンされる。
さらに、発振器50の周波数を、測定受光部6が出力するビート信号(40GHz)に対して光周波数コムの周波数間隔の1/4だけ差を持たせることによって、必要とする周波数12.5MHzと62.5MHz、除去する周波数37.5MHzと75.0MHzを選別する、第4フィルタ51、第5フィルタ52の特性を効率よく設定することが可能になる。また、必要とする周波数と除去する周波数との選別が容易になる。
このように、第2の実施形態によれば、発振器50の周波数がゆらいだとしても、処理信号周波数が変化しないため、測距信号と基準信号の位相差を安定して測定することができ、さらに周波数選別を容易にできる。
本発明は、光周波数コムを用いて、2以上の周期信号の位相差から距離を測定する距離測定装置に用いることができる。
1…フェムト秒モード同期レーザ装置、2…分割手段、3…基準受光部、4…ハーフミラー、5…ハーフミラー、6…測定受光部、7…レンズ、8…コーナーキューブ、9…レンズ、10…チョッパー、11…第2フィルタ、12…位相差測定回路、13…第3フィルタ、14…第1フィルタ、17…距離測定部、31…第1ミキサ、32…第2ミキサ、50…発振器、51…第4フィルタ、52…第5フィルタ、53…第3ミキサ、54…第6フィルタ。

Claims (7)

  1. レーザ光束として光周波数コムを発生するレーザ装置と、
    前記レーザ光束を基準光と測距光に分割する分割手段と、
    前記基準光を受光して多数のビート信号を出力する基準受光部と、
    前記測距光を受光して多数のビート信号を出力する測定受光部と、
    前記測定受光部のビート信号から抜き出す周波数成分と異なる周波数の周期信号を発振する発振器と、
    前記測定受光部からのビート信号と前記発振器が発振する周期信号との和と差の周波数成分を生成する第1ミキサと、
    前記基準受光部からのビート信号と前記発振器が発振する周期信号との和と差の周波数成分を生成する第2ミキサと、
    前記第1ミキサで生成された周波数成分から差の周波数成分のビート信号を抜き出す第4フィルタと、
    前記第2ミキサで生成された周波数成分から前記第4フィルタで抜き出された周波数成分と異なる周波数成分のビート信号を抜き出す第5フィルタと、
    前記第4フィルタで抜き出されたビート信号と前記第5フィルタで抜き出されたビート信号との和と差の周波数成分を生成する第3ミキサと、
    前記第3ミキサで生成された周波数成分から差の周波数成分のビート信号を抜き出す第6フィルタと、
    前記基準受光部のビート信号から第6フィルタで抜き出した周波数成分と同じ周波数成分のビート信号を抜き出す第2フィルタと、
    前記第6フィルタおよび前記第2フィルタで抜き出された2つのビート信号の位相差を測定する位相差測定部と、
    前記位相差測定部で測定された位相差に基づいて距離を測定する距離測定部と、を備えることを特徴とする距離測定装置。
  2. 前記第1ミキサおよび前記第2ミキサは、それぞれ前記測定受光部および前記基準受光部からの多数のビート信号に対して前記発振器の周期信号を直接乗算することを特徴とする請求項1に記載の距離測定装置。
  3. 前記発振器の周波数は、前記測定受光部のビート信号に対して前記光周波数コムの周波数間隔の1/n(n≠1,2)だけ差を持つことを特徴とする請求項1に記載の距離測定装置。
  4. 前記発振器の周波数は、前記測定受光部のビート信号に対して光周波数コムの周波数間隔の1/4だけ差を持つことを特徴とする請求項1に記載の距離測定装置。
  5. 前記第1ミキサおよび前記第2ミキサで生成された信号成分における周波数スペクトルの間隔は、等間隔であることを特徴とする請求項1に記載の距離測定装置。
  6. 前記測定受光部から少なくとも一つのビート信号を抜き出す第1フィルタと、
    前記基準受光部から少なくとも一つのビート信号を抜き出す第3フィルタとをさらに備え、
    前記第1ミキサは、前記第1フィルタからのビート信号と前記発振器が発振する周期信号との和と差の周波数成分を生成し、
    前記第2ミキサは、前記第3フィルタからのビート信号と前記発振器が発振する周期信号との和と差の周波数成分を生成することを特徴とする請求項1に記載の距離測定装置。
  7. 前記発振器の周波数は、前記第1フィルタおよび前記第3フィルタを通過する周波数の範囲外に設定されていることを特徴とする請求項6に記載の距離測定装置。
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