JP5253887B2 - レンズ駆動装置 - Google Patents
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Description
モータの回転軸によって回転されるリードスクリューと、
遊端にレンズが固定されると共に、リードスクリューの回転によってリードスクリューの回転軸線に沿って往復動するレンズホルダと、
回転軸線に対して平行に延在すると共に、レンズホルダを貫通し且つ案内するガイドシャフトと、を備え、
レンズの外面とレンズホルダの遊端とのいずれか一方には、
他方に向けて突出する位置決めピンと、
他方に向けて突出すると共に、位置決めピンに平行に突出する回り止めピンとが設けられ、
他方には、
位置決めピンが挿入される位置決め穴と、
位置決め穴の中心から見て径方向に延在し、回り止めピンが挿入される回り止め穴とが設けられ、
レンズは、外周面上において互いに光軸を挟むようにして平行に延在する第1及び第2のカット面をもったIカットレンズであり、
レンズには、外周面上において第1のカット面と第2のカット面との間に配置されて、光軸に対して直交する方向に突出する突起部が設けられ、
レンズホルダの遊端には、突起部を収容する突起収容凹部が設けられ、
突起部は突起収容凹部に接着され、レンズの第1及び第2のカット面はレンズホルダに非接着であることを特徴とする
レンズホルダにレンズを組み付けるに際して、レンズの位置決めピンをレンズホルダの位置決め穴に挿入させることにより、レンズホルダに対するレンズの位置決めが簡単になされる。この位置決めピンだけでは、レンズホルダに対してレンズが位置決めピンを中心にして回ってしまうので、位置決め穴の中心から見て径方向に延在する回り止め穴の中に回り止めピンを挿入させることで、レンズの光軸の位置を確定させることができる。そして、回り止め穴を長穴にしたことで、位置決めピンと回り止めピンとの間の寸法公差を大きくすることができるので、位置決めピン及び回り止めピンが1mm以下の小さなものであってもレンズの製作を容易にしている。さらに、回り止め穴が長穴をなしているので、接着剤の流入量を多くすることができ、レンズホルダに対してレンズを強固に固定させることができる。よって、レンズを脱落し難くして、レンズ駆動装置の耐衝撃性を高めることができる。
レンズホルダにレンズを組み付ける際に、レンズ側の突き当て面がレンズホルダ側の被突き当て面に突き当てられるので、レンズは、光軸の延在方向における位置決めを簡単かつ確実に行うことができる。さらに、突き当て面と被突き当て面との間に接着剤を介在させることで、レンズホルダに対してレンズを強固に固定させることができる。よって、レンズを更に脱落し難くして、レンズ駆動装置の耐衝撃性を高めることができる。
レンズホルダにレンズを組み付ける際に、レンズ側の突き当て面がレンズホルダ側の被突き当て面に突き当てられるので、レンズは、位置決めピン及び回り止めピンの延在方向における位置決めを簡単かつ確実に行うことができる。さらに、突き当て面と被突き当て面との間に接着剤を介在させることで、レンズホルダに対してレンズを強固に固定させることができる。よって、レンズを更に脱落し難くして、レンズ駆動装置の耐衝撃性を高めることができる。
光ディスク装置内部の光ピックアップ機構(光学部)においては、光ディスクの情報層上に光ビームを正確に集光させる必要がある。このため、高精度な光ピックアップ機構にあっては、光ディスクのカバー層の厚さの誤差によって生じる球面収差を補正できるように、レンズを光軸方向に微動させることが必要である。
この実施形態係るレンズ駆動装置1Aにおいて、前述した第1の実施形態と同一の構成部分については、同一符号を付し、重複する説明(段落[0012]〜段落[0024]参照)を省略する。なお、レンズには符号40を付し、レンズホルダには符号50を付して以下説明する。
Claims (3)
- 光学部に実装されるレンズ駆動装置において、
モータの回転軸によって回転されるリードスクリューと、
遊端にレンズが固定されると共に、前記リードスクリューの回転によって前記リードスクリューの回転軸線に沿って往復動するレンズホルダと、
前記回転軸線に対して平行に延在すると共に、前記レンズホルダを貫通し且つ案内するガイドシャフトと、を備え、
前記レンズの外面と前記レンズホルダの遊端とのいずれか一方には、
他方に向けて突出する位置決めピンと、
前記他方に向けて突出すると共に、前記位置決めピンに平行に突出する回り止めピンとが設けられ、
前記他方には、
前記位置決めピンが挿入される位置決め穴と、
前記位置決め穴の中心から見て径方向に延在し、前記回り止めピンが挿入される回り止め穴とが設けられ、
前記レンズは、外周面上において互いに光軸を挟むようにして平行に延在する第1及び第2のカット面をもったIカットレンズであり、
前記レンズには、前記外周面上において前記第1のカット面と前記第2のカット面との間に配置されて、前記光軸に対して直交する方向に突出する突起部が設けられ、
前記レンズホルダの遊端には、前記突起部を収容する突起収容凹部が設けられ、
前記突起部は前記突起収容凹部に接着され、前記レンズの前記第1及び第2のカット面は前記レンズホルダに非接着であることを特徴とするレンズ駆動装置。 - 前記位置決めピン及び前記回り止めピンは、前記レンズの前記光軸に対して平行に延在すると共に、前記レンズの前記光軸に対して垂直に延在する突き当て面上に形成され、
前記位置決め穴及び前記回り止め穴は、前記レンズの前記光軸に対して垂直に延在する被突き当て面上に形成され、前記被突き当て面に前記突起部が突き当てられることを特徴とする請求項1記載のレンズ駆動装置。 - 前記位置決めピン及び前記回り止めピンは、前記レンズの前記光軸を中心とした円の接線方向に延在すると共に、前記レンズの前記光軸に対して平行に延在する突き当て面上に形成され、
前記位置決め穴及び前記回り止め穴は、前記レンズの前記光軸に対して平行に延在する被突き当て面上に形成され、前記被突き当て面に前記突起部が突き当てられることを特徴とする請求項1記載のレンズ駆動装置。
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