JP5253887B2 - レンズ駆動装置 - Google Patents

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本発明は、光学部(例えば、携帯端末機のカメラ部や光ディスク装置の光ピックアップ機構)に実装されて、レンズの焦点合わせやレンズの球面収差補正に利用されるレンズ駆動装置に関するものである。
特開2006−114117号公報に記載された光ピックアップ装置には、レンズの球面収差の補正に利用されるレンズ駆動装置が具備され、レンズ駆動装置は、モータによって回転するウォームギアと、可動レンズホルダに設けられたラック部との噛合によって、レンズホルダを光軸方向に進退させている。このレンズホルダには、円形の開口部が設けられ、この開口部内にレンズが固定されている。
特開2006−114117号公報
しかしながら、レンズホルダに設けられた開口部の周囲には、レンズホルダの一部をなす枠部が存在するので、この枠部の分だけレンズを小さくしなければならず、これに反して、レンズ面は、その特性上できるだけ大きくすることが要求される。この相矛盾した事態を解決することが従来にあっては困難であった。
本発明は、レンズホルダの一部をなす枠部をレンズの周囲から無くして、レンズ面を可能な限り大きくできるようにしたレンズ駆動装置を提供することを目的とする。
本発明は、光学部に実装されるレンズ駆動装置において、
モータの回転軸によって回転されるリードスクリューと、
遊端にレンズが固定されると共に、リードスクリューの回転によってリードスクリューの回転軸線に沿って往復動するレンズホルダと、
回転軸線に対して平行に延在すると共に、レンズホルダを貫通し且つ案内するガイドシャフトと、を備え、
レンズの外面とレンズホルダの遊端とのいずれか一方には、
他方に向けて突出する位置決めピンと、
他方に向けて突出すると共に、位置決めピンに平行に突出する回り止めピンとが設けられ、
他方には、
位置決めピンが挿入される位置決め穴と、
位置決め穴の中心から見て径方向に延在し、回り止めピンが挿入される回り止め穴とが設けられ
レンズは、外周面上において互いに光軸を挟むようにして平行に延在する第1及び第2のカット面をもったIカットレンズであり、
レンズには、外周面上において第1のカット面と第2のカット面との間に配置されて、光軸に対して直交する方向に突出する突起部が設けられ、
レンズホルダの遊端には、突起部を収容する突起収容凹部が設けられ、
突起部は突起収容凹部に接着され、レンズの第1及び第2のカット面はレンズホルダに非接着であることを特徴とする
このレンズ駆動装置に適用されるレンズは、レンズホルダに片持ち支持状態で固定されているので、レンズホルダの一部をなす枠部をレンズの周囲に必要とせず、これによってレンズのレンズ面を可能な限り大きくすることができる。さらに、本発明では、レンズを片持ち支持状態でレンズホルダに固定させるときの工夫が、レンズ及びレンズホルダに施されている。まず、レンズは、レンズの外面から突出する位置決めピンと、レンズの外面から突出すると共に、位置決めピンに平行に突出する回り止めピンとを有する。これに対して、レンズホルダは、レンズホルダの遊端に設けられて、位置決めピンが挿入される位置決め穴と、位置決め穴の中心から見て径方向に延在し、回り止めピンが挿入される回り止め穴とを有する。
レンズホルダにレンズを組み付けるに際して、レンズの位置決めピンをレンズホルダの位置決め穴に挿入させることにより、レンズホルダに対するレンズの位置決めが簡単になされる。この位置決めピンだけでは、レンズホルダに対してレンズが位置決めピンを中心にして回ってしまうので、位置決め穴の中心から見て径方向に延在する回り止め穴の中に回り止めピンを挿入させることで、レンズの光軸の位置を確定させることができる。そして、回り止め穴を長穴にしたことで、位置決めピンと回り止めピンとの間の寸法公差を大きくすることができるので、位置決めピン及び回り止めピンが1mm以下の小さなものであってもレンズの製作を容易にしている。さらに、回り止め穴が長穴をなしているので、接着剤の流入量を多くすることができ、レンズホルダに対してレンズを強固に固定させることができる。よって、レンズを脱落し難くして、レンズ駆動装置の耐衝撃性を高めることができる。
なお、レンズホルダ側に位置決めピン及び回り止めピンを設け、レンズ側に位置決め穴及び回り止めを設けても前述と同様の作用効果を奏する。
また、位置決めピン及び回り止めピンは、レンズの光軸に対して平行に延在すると共に、レンズの光軸に対して垂直に延在する突き当て面上に形成され、位置決め穴及び回り止め穴は、レンズの光軸に対して垂直に延在する被突き当て面上に形成され、被突き当て面に突起部が突き当てられると好適である。
レンズホルダにレンズを組み付ける際に、レンズ側の突き当て面がレンズホルダ側の被突き当て面に突き当てられるので、レンズは、光軸の延在方向における位置決めを簡単かつ確実に行うことができる。さらに、突き当て面と被突き当て面との間に接着剤を介在させることで、レンズホルダに対してレンズを強固に固定させることができる。よって、レンズを更に脱落し難くして、レンズ駆動装置の耐衝撃性を高めることができる。
また、位置決めピン及び回り止めピンは、レンズの光軸を中心とした円の接線方向に延在すると共に、レンズの光軸に対して平行に延在する突き当て面上に形成され、位置決め穴及び回り止め穴は、レンズの光軸に対して平行に延在する被突き当て面上に形成され、被突き当て面に突起部が突き当てられると好適である。
レンズホルダにレンズを組み付ける際に、レンズ側の突き当て面がレンズホルダ側の被突き当て面に突き当てられるので、レンズは、位置決めピン及び回り止めピンの延在方向における位置決めを簡単かつ確実に行うことができる。さらに、突き当て面と被突き当て面との間に接着剤を介在させることで、レンズホルダに対してレンズを強固に固定させることができる。よって、レンズを更に脱落し難くして、レンズ駆動装置の耐衝撃性を高めることができる。
本発明によれば、本発明によれば、レンズホルダの一部をなす枠部をレンズの周囲から無くして、レンズ面を可能な限り大きくできる。
以下、図面を参照しつつ本発明に係るレンズ駆動装置の好適な実施形態について詳細に説明する。
[第1の実施形態]
光ディスク装置内部の光ピックアップ機構(光学部)においては、光ディスクの情報層上に光ビームを正確に集光させる必要がある。このため、高精度な光ピックアップ機構にあっては、光ディスクのカバー層の厚さの誤差によって生じる球面収差を補正できるように、レンズを光軸方向に微動させることが必要である。
図1に示すように、光ピックアップ機構(光学部)に実装されているレンズ駆動装置1は、レンズの球面収差補正に利用され、コ字状のベース部材2を有している。ユニット化を図るために、このベース部材2には、後述する様々な部品が組み付けられている。
ベース部材2の後枠部2aには、ブラケット3aを介してステッピングモータ3が固定され、モータ3の回転軸3bにはリードスクリュー4が圧入により固定されている。このリードスクリュー4は、ベース部材2の後枠部2aに形成された開口部から差し込まれ、リードスクリュー4から突出する回転軸3bの先端は、ベース部材2の前枠部2bに固定された軸受6によって回転自在に支持されている。
このリードスクリュー4は、アーム状のレンズホルダ8を貫通すると共に、雌ネジ部7に螺着され、レンズホルダ8は、バネ力によって雌ネジ部7に常に圧着されている。レンズホルダ8は、ベース部材2から外方に向けて突出する部分8Aを有し、この突出部分8Aは、前枠部2b及び後枠部2aの延在方向と同一方向に「く」の字状に曲げられて延在している。そして、レンズホルダ8の遊端8e側には、接着剤によってピックアップレンズ9が固定され、このレンズ9は、ベース部材2の外側に配置されることになる。
前枠部2bと後枠部2aとを架け渡すように、ベース部材2には、リードスクリュー4の回転軸線Lに対して平行に延在するガイドシャフト10が固定されている。このガイドシャフト10は、レンズホルダ8に形成されたガイド孔8b内に挿通されている。よって、リードスクリュー4を正逆転させることで、レンズホルダ8は、ガイドシャフト10の軸線Pに沿って正確に往復動し、これに伴って、ガイドシャフト10の軸線Pとレンズ9の光軸Rとが平行になるように、レンズ9も正確に直線運動する。
ベース部材2内には、レンズホルダ8を回転軸線Lの延在方向に付勢するための圧縮コイルバネ11が配置され、この圧縮コイルバネ11は、回り止めシャフト12の周囲で巻回されている。この圧縮コイルバネ11の一端は後枠部2aに固定され、この圧縮コイルバネ11の他端は、レンズホルダ8の端部に固定されている。
圧縮コイルバネ11の付勢力によって、レンズホルダ8を雌ネジ部7に常に圧着させておくことができ、更にその付勢力は、雌ネジ部7にも及ぶので、リードスクリュー4に雌ネジ部7を確実に螺合させることもでき、レンズホルダ8の送り精度の向上が図られている。
さらに、圧縮コイルバネ11を貫通して後枠部2aと前枠部2bとを架け渡すように、ベース部材2には、リードスクリュー4の回転軸線L及びガイドシャフト10の軸線Pに対して平行に延在する軸線Sをもった回り止めシャフト12が固定されている。この回り止めシャフト12は、レンズホルダ8の端部に形成された孔部内に挿入されて、レンズホルダ8がリードスクリュー4の回転軸線Lを中心に回動することを規制している。
レンズホルダ8の遊端8eに固定されたレンズ9には、外面9a上において互いに光軸Rを挟むようにして平行に延在する第1及び第2のカット面21,22をもったIカットレンズが利用されている。このレンズ9は、レンズホルダ8に対して接着剤により片持ち支持状態で固定されるので、レンズホルダ8の一部をなす枠部をレンズの周囲に必要とせず、これによって、レンズ9のレンズ面9bを可能な限り大きくすることができる。
球面収差補正に利用されるレンズ9は、カット面21,22間の幅4mm、カット面21,22の延在方向における全長5〜6mmであり、非常に小さい。従って、外形を小さくしつつもレンズ面9bを大きくする工夫がミリ単位で必要になる。
図2に示すように、レンズ9は、レンズ9の外面9aから突出する円柱状の位置決めピン23と、レンズ9の外面9aから突出すると共に、位置決めピン23に平行に突出する円柱状の回り止めピン24とを有する。これに対して、レンズホルダ8は、レンズホルダ8の遊端8eに設けられて、位置決めピン23と略同径であって、位置決めピン23が挿入される円形状の位置決め穴26と、位置決め穴26の中心から見て径方向に延在し、回り止めピン24の径と略同じ短手幅であって、回り止めピン24が挿入される長穴状の回り止め穴27とを有する。
レンズホルダ8にレンズ9を組み付けるに際して、レンズ9の位置決めピン23をレンズホルダ8の位置決め穴26に挿入させることにより、レンズホルダ8に対するレンズ9の位置決めが簡単になされる。この位置決めピン23だけでは、レンズホルダ8に対してレンズ9が位置決めピン23を中心にして回ってしまうので、位置決め穴26の中心から見て径方向に延在する回り止め穴27の中に回り止めピン24を挿入させることで、レンズ9の光軸Rの位置を確定させることができる。
そして、回り止め穴27を長穴にしたことで、位置決めピン23と回り止めピン24との間の寸法公差を大きくすることができるので、位置決めピン23及び回り止めピン24が1mm以下の小さなものであってもレンズ9の製作を容易にしている。さらに、回り止め穴27が長穴をなしているので、接着剤の流入量を多くすることができ、レンズホルダ8に対してレンズ9を強固に固定させることができる。よって、レンズ9を脱落し難くして、レンズ駆動装置1の耐衝撃性を高めることができる。
さらに、位置決めピン23及び回り止めピン24は、レンズ9の光軸Rに対して平行に延在すると共に、レンズ9の光軸Rに対して垂直に延在する突き当て面28上に形成されている。この突き当て面28は、外面9a上でレンズ面9bよりも下方に設けられると共に、接着面としても利用される。
位置決め穴26及び回り止め穴27は、レンズ9の光軸Rに対して垂直に延在する被突き当て面29上に形成されている。この被突き当て面29は、レンズホルダ8の遊端8eに設けられると共に、接着面としても利用される。
レンズホルダ8にレンズ9を組み付ける際に、レンズ9側の突き当て面28がレンズホルダ8側の被突き当て面29に突き当てられるので、レンズ9は、光軸Rの延在方向における位置決めを簡単かつ確実に行うことができる。さらに、突き当て面28と被突き当て面29との間に接着剤を介在させることで、レンズホルダ8に対してレンズ9を強固に固定させることができる。よって、レンズ9を更に脱落し難くして、レンズ駆動装置1の耐衝撃性を高めることができる。
レンズ9には、レンズ面9bを有するレンズ本体9Aから光軸Rに対して直交する方向に突出する舌片状の突起部30が設けられ、この突起部30の表面から位置決めピン23及び回り止めピン24が突出している。レンズホルダ8の遊端8eには、この突起部30を収容する突起収容凹部31が設けられている。そして、突起部30の表面及び突起収容凹部31の壁面を接着面として利用することで、接着面の拡大化を図ることができ、レンズホルダ8に対してレンズ9をさらに強固に固定させることができる。よって、レンズ9をさらに脱落し難くして、レンズ駆動装置1の耐衝撃性を高めることができる。
さらに、レンズ本体9Aの突起部30側の端部には、突起部30に連結されるカット部9cが設けられ、このカット部9cは、突起収容凹部31の壁面に連結される傾斜面32に当接される。これによって、レンズホルダ8にレンズ9を組み付け易くしている。
さらに、このレンズホルダ8には、突起収容凹部31に連通する半円状の接着剤溜まり凹部33が設けられ、余剰な接着剤を接着剤溜まり凹部33内に流し込むことができる。
[第2の実施形態]
この実施形態係るレンズ駆動装置1Aにおいて、前述した第1の実施形態と同一の構成部分については、同一符号を付し、重複する説明(段落[0012]〜段落[0024]参照)を省略する。なお、レンズには符号40を付し、レンズホルダには符号50を付して以下説明する。
図3及び図4に示すように、カット面41,42を有するレンズ40に適用されている位置決めピン43及び回り止めピン44は、レンズ40の光軸Rを中心とした円の接線方向、すなわちレンズ40の光軸Rに垂直な方向に延在すると共に、レンズ40の光軸Rに対して平行に延在する突き当て面45上に形成されている。これに対して、レンズホルダ50に適用されている位置決め穴51及び回り止め穴52は、レンズ40の光軸Rに対して平行に延在する被突き当て面53上に形成されている(図5参照)。
なお、符号40aはレンズ40の外面であり、符号40bはレンズ面であり、50eはレンズホルダ50の遊端である。
レンズホルダ50にレンズ40を組み付ける際に、レンズ40側の突き当て面45がレンズホルダ50側の被突き当て面53に突き当てられるので、レンズ40は、位置決めピン43及び回り止めピン44の延在方向における位置決めを簡単かつ確実に行うことができる。さらに、突き当て面45と被突き当て面53との間に接着剤を介在させることで、レンズホルダ50に対してレンズ40を強固に固定させることができる。よって、レンズ40を更に脱落し難くして、レンズ駆動装置1Aの耐衝撃性を高めることができる。
さらに、被突き当て面53の周囲には、コ字状の起立壁54が形成されている。この起立壁54の壁面を接着面として利用することで、接着面の拡大化を図ることができ、レンズホルダ50に対してレンズ40をさらに強固に固定させることができる。よって、レンズ40を更に脱落し難くして、レンズ駆動装置1Aの耐衝撃性を高めることができる。
さらに、このレンズホルダ50には、被突き当て面53の略中央に半円状の接着剤溜まり凹部55が設けられ、余剰な接着剤を接着剤溜まり凹部55内に流し込むことができる。
本発明は、前述した実施形態に限定されないことは言うまでもない。例えば、図6に示すように、他の実施形態に係るレンズ駆動装置1Bにおいて、カット面61,62を有するレンズ60に適用されている位置決めピン63及び回り止めピン64が挿入される位置決め穴71及び回り止め穴72は、レンズ60の光軸Rに対して平行に延在する被突き当て面73上に形成され、この被突き当て面73に隣接して、直線状の起立壁74が形成されている。この起立壁74の壁面を接着面として利用することで、接着面の拡大化を図ることができ、レンズホルダ70の端部70eを小さくすることができる。
なお、レンズホルダ50,70の軽量化や小型化を図るために起立壁54,74を無くしてもよい。
また、レンズ駆動装置1,1A,1Bは、光学部(例えば、携帯端末機のカメラ部)に実装されて、レンズの焦点合わせやレンズの球面収差補正に利用されてもよい。また、レンズは、通常の円形レンズであってもよい。
また、レンズホルダ8,50,70側に位置決めピン及び回り止めピンを設け、レンズ9,40,60側に位置決め穴及び回り止め穴を設けても前述と同様の作用効果を奏する。
本発明に係るレンズ駆動装置の第1の実施形態を示す斜視図である。 図1に示されたレンズ駆動装置の要部を示す斜視図である。 本発明に係るレンズ駆動装置の第2の実施形態を示す斜視図である。 図3に示されたレンズ駆動装置の要部を示す斜視図である。 レンズホルダの遊端を示す平面図である。 本発明に係るレンズ駆動装置の第3の実施形態を示す斜視図である。
符号の説明
1,1A,1B…レンズ駆動装置、3…モータ、3b…回転軸、4…リードスクリュー、8,50,70…レンズホルダ、8e,50e,70e…レンズホルダの遊端、9,40,60…レンズ、9a…レンズの外面、10…ガイドシャフト、11…コイルバネ、23,43,63…位置決めピン、24,44,64…回り止めピン、26,51,71…位置決め穴、27,52,72…回り止め穴、28,44…突き当て面、29,53,73…被突き当て面、L…回転軸線、R…光軸。

Claims (3)

  1. 光学部に実装されるレンズ駆動装置において、
    モータの回転軸によって回転されるリードスクリューと、
    遊端にレンズが固定されると共に、前記リードスクリューの回転によって前記リードスクリューの回転軸線に沿って往復動するレンズホルダと、
    前記回転軸線に対して平行に延在すると共に、前記レンズホルダを貫通し且つ案内するガイドシャフトと、を備え、
    前記レンズの外面と前記レンズホルダの遊端とのいずれか一方には、
    他方に向けて突出する位置決めピンと、
    前記他方に向けて突出すると共に、前記位置決めピンに平行に突出する回り止めピンとが設けられ、
    前記他方には、
    前記位置決めピンが挿入される位置決め穴と、
    前記位置決め穴の中心から見て径方向に延在し、前記回り止めピンが挿入される回り止め穴とが設けられ
    前記レンズは、外周面上において互いに光軸を挟むようにして平行に延在する第1及び第2のカット面をもったIカットレンズであり、
    前記レンズには、前記外周面上において前記第1のカット面と前記第2のカット面との間に配置されて、前記光軸に対して直交する方向に突出する突起部が設けられ、
    前記レンズホルダの遊端には、前記突起部を収容する突起収容凹部が設けられ、
    前記突起部は前記突起収容凹部に接着され、前記レンズの前記第1及び第2のカット面は前記レンズホルダに非接着であることを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. 前記位置決めピン及び前記回り止めピンは、前記レンズの前記光軸に対して平行に延在すると共に、前記レンズの前記光軸に対して垂直に延在する突き当て面上に形成され、
    前記位置決め穴及び前記回り止め穴は、前記レンズの前記光軸に対して垂直に延在する被突き当て面上に形成され、前記被突き当て面に前記突起部が突き当てられることを特徴とする請求項1記載のレンズ駆動装置。
  3. 前記位置決めピン及び前記回り止めピンは、前記レンズの前記光軸を中心とした円の接線方向に延在すると共に、前記レンズの前記光軸に対して平行に延在する突き当て面上に形成され、
    前記位置決め穴及び前記回り止め穴は、前記レンズの前記光軸に対して平行に延在する被突き当て面上に形成され、前記被突き当て面に前記突起部が突き当てられることを特徴とする請求項1記載のレンズ駆動装置。
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