JPH05288972A - レンズの保持装置 - Google Patents

レンズの保持装置

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JPH05288972A
JPH05288972A JP8564592A JP8564592A JPH05288972A JP H05288972 A JPH05288972 A JP H05288972A JP 8564592 A JP8564592 A JP 8564592A JP 8564592 A JP8564592 A JP 8564592A JP H05288972 A JPH05288972 A JP H05288972A
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lens
holding device
recess
base
view
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JP8564592A
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Inventor
Takashi Mama
孝 真間
Kenji Yamakawa
健志 山川
Kenichi Takanashi
健一 高梨
Takayuki Osawa
孝之 大沢
Koji Ichinomiya
孝司 一宮
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成でコストの低減と組立性の向上を
図るとともに熱によるレンズの変形を防止できるように
する。 【構成】 レンズ12aをベースとなるレンズ受台15
に位置決めして保持するレンズの保持装置において、レ
ンズ受台15と対向するレンズ12aの底面に突起13
a,14aを突設し、突起13a,14aと対向するレ
ンズ受台15の部分に突起13a,14aが挿入可能な
凹部、すなわち丸穴16aと長穴17aを設け、丸穴1
6aと長穴17aの接着剤を注入し、突起13a,14
aと丸穴16aと長穴17aとの間に接着剤を充填した
状態でレンズ12aをレンズ受台15に固定し、保持さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レンズをベースに位置
決めして固定するレンズの保持装置に係り、特に、レー
ザビーム走査装置、画像読み取り装置、アナログ複写機
の光学系等のプラスチックレンズを使用した光学走査装
置に好適なレンズの保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レンズが装置に組み込まれる際には、レ
ンズは何らかの支持装置に固定された状態で保持され、
保持された状態で使用される。この保持については望遠
鏡、双眼鏡、あるいはカメラの光学系を構成するレン
ズ、複写機、レーザープリンタ、ファクシミリなどに使
用される光学走査装置のレンズの如何にかかわらず、ベ
ースとなる部材に保持させた状態で光軸がずれないよう
に種々の方法がとられている。
【0003】例えば、アナログ光学系に使用されるスル
ーレンズでは、図15の斜視図に示すようにレンズ受台
2の上面に固定された合成樹脂からなる鏡筒1の内面に
図16の断面図に示すような複数の、例えば4枚のプラ
スチックレンズ4a,4b,4c,4dが接着剤によっ
て固定されている。そして、変倍時にはガイドロッド3
に沿って鏡筒1が矢印方向に移動し、レンズの位置が変
わるようになっている。
【0004】また、図17に示すようなレーザビーム走
査装置では、プラスチックfθレンズ5はポリゴンスキ
ャナ50からの反射光を受けて走査させるが、ベースと
してのハウジング6の面に平行に設けられた一対の座7
a,7bと、垂直に設けられたボス8a,8bによって
支持される。すなわち、座7a,7bによってz方向の
位置が、また、ボス8a,8bに形成した2面によって
x,y方向の位置がそれぞれ決められ、位置決めされた
状態で、座7a,7bの表面とプラスチックfθレンズ
5の間で接着剤によって固定される。
【0005】さらに、他のレーザビーム走査装置の例と
して図18に示すように、ハウジング6の面に平行に設
けられた一つの座10と、ハウジング6の面に垂直に設
けられた一対のボス9a,9bと、一対の着脱自在な治
具ピン11a,11bとを利用して位置決めして固定す
るものがある。この例では、fθレンズ5はボス9a,
9bでx方向の位置が決められ、座10によってz方向
の位置が決められ、治具ピン11a,11bによってy
方向の位置が決められる。すなわち、これらによって位
置決めされた後、座10の表面の斜線で示す部分で接着
剤によってfθレンズ5は固定され、接着剤が乾いて固
定が完了すると治具ピン11a,11bは取り外され、
ボス9a,9bに当接した状態で固定される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述の図1
5および図16に示したスルーレンズの保持方法では、
鏡筒1およびレンズ受台2の二つの比較的大きな部材を
使用しており、コスト的に問題があった。また、図17
に示したfθレンズ5の保持方法では、鏡筒1を使用せ
ずに簡単な座7a,7bとボス8a,8bを使用してい
るので、機構的に簡単になりコストも低くなっている
が、温度変化によって生じる熱膨張率の違いによるプラ
スチックレンズとハウジングとの伸びの差を吸収するこ
とができず、プラスチックfθレンズ5が変形するとい
う問題を生じる。
【0007】そこで、図18で示したように、プラスチ
ックfθレンズ5の長手方向の位置決めは治具ピン11
a,11bで行い、fθレンズ5の中央での接着固定後
は治具ピン11a,11bを取り外して長手方向の伸び
による応力変形を回避するようにしたものもある。しか
し、fθレンズ5の組み付け工程で治具ピン11a,1
1bの取り付け、取り外しという作業が必要となる。ま
た、図17および図18の保持方法では、接着剤層の厚
みのばらつきにより、fθレンズ5のz方向の位置もば
らつくという結果になる。
【0008】この発明は、このような従来技術の実情に
鑑みてなされたもので、その第1の目的はコストの低減
を図ることのできるレンズの保持装置を提供することに
ある。第2の目的は組立性に優れたレンズの保持装置を
提供することにある。さらに、第3の目的は熱によるレ
ンズの変形を防止できるレンズの保持装置を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の手段は、レンズをベースとなる部材に位置決
めして保持するレンズの保持装置において、レンズのベ
ースと対向する面に突起を突設し、突起と対向するベー
ス部分に突起が挿入可能な凹部を設け、突起と凹部の間
に接着剤を充填し、凹部内で突起を固定してレンズをベ
ースに保持させるように構成されている。
【0010】また、第2の手段は、第1の手段における
凹部を、レンズを使用した光学系の光走査手段の副走査
方向に沿って形成してある。
【0011】また、第3の手段は、第1の手段における
凹部を穴形状に形成し、凹部の光軸方向の長さをレンズ
の光軸方向の幅よりも大寸に形成してある。
【0012】また、第4の手段は、第1の手段における
凹部を光軸方向に延長して設け、複数個のレンズの光軸
を一致させ、レンズに形成した突起を同一の凹部内に挿
入し、複数個並設して固定するように構成されている。
【0013】さらに、第5の手段は、第1ないし第4の
手段におけるレンズをプラスチックによって一体に成形
した構成になっている。
【0014】
【作用】上述の第1の手段では、ベース部分に凹部を設
け、レンズに形成した突起を凹部に挿入した状態で接着
剤を凹部に充填し、凹部と突起とを接着して固定する。
これにより、凹部によって規定されたベース上の位置に
簡単かつ確実に保持させることができる。
【0015】第2の手段では、凹部が光走査手段の副走
査方向に沿って形成され、当該凹部で固定されるので、
レンズとベースとの間に熱膨張の差による寸法上のズレ
が生じても主走査方向は拘束されておらず自由に伸縮で
き、それ故、レンズに応力変形が生じることはない。
【0016】第3の手段では、穴状の凹部の長さがレン
ズの光軸方向の長さよりも大寸に形成されているので、
突起を凹部に挿入に凹部に対する突起の位置決めを行っ
た後、レンズに覆われていない凹部の表面から接着剤を
注入して固定することが可能となり、これによって組立
精度の向上を図ることができる。
【0017】第4の手段では、一つの凹部に複数のレン
ズを挿入して固定することができ、光軸が一致したレン
ズ群を簡単に構成できる。この場合、凹部と突起との間
で上述のように固定されるので、熱膨張による影響を受
けずに複数のレンズ群を保持することが可能になる。
【0018】第5の手段では、レンズをプラスチックで
成形しても、伸縮方向は拘束されていないので、応力変
形が生じることがないレンズの保持装置をコスト安く提
供できる。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照し、この発明の実施例につ
いて説明する。図1は第1の実施例に係るスルーレンズ
の保持装置の斜視図である。同図において、スルーレン
ズ12aは底面に一対の突起13a,14aが突設され
た状態でレンズ部とともにプラスチックによって一体に
成形される。このスルーレンズ12aは図16における
プラスチックレンズに相当するものである。図15にお
けるレンズ受台2に相当するベースとしてのレンズ受台
15には、4個のレンズに対応して光走査装置による光
走査の副走査方向に沿って四対の凹部が形成されてい
る。このうち、一方の凹部は丸穴16aに、他方の凹部
は長穴17aに形成され、前述の突起13aが丸穴16
aに、また、突起14aが長穴17aに対応している。
すなわち、丸穴16a,17aに接着剤を注入してお
き、突起13aを丸穴16aに、突起14aを長穴17
aにそれぞれ嵌め込んで接着剤によって固定する。な
お、これらの位置決め精度は突起13a,14aと丸穴
16aおよび長穴17aとの嵌め合い公差によって規定
される。また、残りの三対の凹部16,17(以下、概
括的には添字を省略した符号で示す)にも図2の凹部と
突起との関係を示す平面図、および図3の正面図に示す
ように前述のプラスチックレンズ4b,4c,4dに相
当するスルーレンズ12b,12c,12dが同様の突
起13,14を介して固定され、4枚のレンズからなる
レンズ群が構成される。この場合、副走査方向のズレ
は、丸穴16を基準として長穴17内で突起14の移動
を接着剤が弾性的に変形することによって吸収する。し
たがって、このような場合には、固定時にある程度の弾
性を保持している接着剤が使用される。
【0020】図4は第2の実施例に係るfθレンズの保
持装置の斜視図である。この実施例は図17および図1
8に示したレーザビーム走査装置におけるfθレンズの
改良に係るものである。この実施例におけるfθレンズ
19の保持装置は、fθレンズ19本体の底面と、fθ
レンズ19本体から光軸方向(図示x方向)に突設した
突片25の底面にそれぞれ突起20,21を突設し、ベ
ースとしてのハウジング22の上面に光軸方向に沿って
設けた突条22aの前記突起20,21と対応する位置
に凹部として丸穴23と長穴24をそれぞれ穿設したも
のである。この実施例では、第1の実施例と同様に丸穴
23と長穴24に接着剤を注入して突起20,21を嵌
め込んで固定するようになっている。
【0021】このようにして固定すると、光軸方向(x
方向)のズレは、長穴24内で突起21の移動を接着剤
が弾性的に変形することによって吸収される。また、副
走査方向(y方向)は、突起20を中心として両端部が
フリーなので、自由に熱膨張することが可能となり、f
θレンズ19に応力変形が生じることはない。また、上
下方向(z方向)の位置決めは、突条23aの上面とf
θレンズ19本体の底面の面精度によって規定される。
【0022】図5は第3の実施例に係るfθレンズの保
持装置の斜視図である。この実施例では、fθレンズ2
8の底面の中央部に突起29を設け、ハウジング26の
光軸方向(x方向)に一対の突条26aを設け、当該突
条26aに挟まれて形成される溝部27を前記突起29
に対応させ、さらに、fθレンズ28の副走査方向の両
端に水平方向と垂直方向の面精度を出した座30a,3
0bを設けたものである。このような構成では、溝部2
7に接着剤31を注入しておき、その溝部27に突起2
9を嵌め込み、fθレンズ28を座30a,30bに押
し付けた状態で固定する。このようにして固定すると、
固定時の溝部27と突起29、および座30a,30b
の関係を示す平面図である図6、および溝部27で切断
した正面図である図7からも分かるように、主走査方向
(y方向)の位置決めは溝部27と突起29の嵌め合い
公差によって決まり、光軸方向(x方向)の位置は座3
0a,30bの斜線で示した水平面30ah,30bh
によって、上下方向(z方向)の位置は座30a,30
bの斜線で示した垂直面30av,30bvによってそ
れぞれ決まる。
【0023】したがって、fθレンズ28とハウジング
26との間で熱膨張率の差によって寸法上のズレが生じ
たとしても、fθレンズ28とハウジング26との光軸
方向(x方向)の応力変形は前記垂直面30av,30
bvを基準とする伸縮を溝部27内の接着剤31が吸収
し、主走査方向(y方向)は第2の実施例と同様に端部
が自由になっているので応力変形は発生せず、上下方向
(z方向)は前記水平面30ah,30bhを基準とし
て上方向が自由になっているので応力変形は生じない。
図8は第4の実施例に係るfθレンズの保持装置の斜視
図である。この実施例では、図5に示した第3の実施例
における突条26aを突部26bとし、その中央部に溝
部27に代えて長穴32を形成し、突起29を一方の側
面(zx平面)34のみ面精度良く形成した突起33に
代え、さらに前記長穴32の当該側面に対向する側面
(zx平面)35を面精度良く形成したものである。な
お、この実施例の場合、長穴32の長手方向の寸法はf
θレンズ36の光軸方向の幅よりも小さく設定されてい
る。
【0024】このように構成した保持装置にあっては、
まず、予め設定された量の接着剤37を長穴32内に注
入し、次いで、fθレンズ36の突起33を長穴32内
に挿入し、fθレンズ36をx,y,zの各方向にそれ
ぞれ強く押圧して接着剤37によって固定する。これに
より、x方向は前記垂直面30av,30bvによっ
て、y方向は突起33と長穴の32のそれぞれの側面3
4,35によって、さらにz方向は前記水平面30a
h,30bhによってそれぞれ規定される。なお、図9
は固定時の突起33と長穴32、および座30a,30
bとfθレンズ36との関係を示す平面図、図10は長
穴部分で光軸方向に断面した正面図である。
【0025】この第4の実施例によれば、第3の実施例
のように嵌め合い精度で位置決めした場合よりも、予め
設定された面精度で基準となる側面34,35を仕上げ
ることにより、さらに良い精度でy方向の位置決めを図
ることができる。
【0026】図11および図12はそれぞれ第5の実施
例に係るfθレンズの保持装置の平面図および溝部を光
軸方向で断面した正面図である。この実施例は図8ない
し図10で示した第4の実施例における長穴32の長手
方向の長さをfθレンズ36の光軸方向の幅寸法よりも
大寸に形成したもので、その他の各部は全て第4の実施
例と同様に構成してある。
【0027】この実施例によれば、前記側面34,35
を対向させ、押圧した後、接着剤38を長穴32に注入
することが可能になり、この注入により、第4の実施例
では避け得なかった側面34と側面35の間の接着剤3
7の厚みがなくなり、精度をより向上させることができ
る。
【0028】図13および図14はそれぞれ第6の実施
例に係るレンズの保持装置の平面図および溝部を光軸方
向で断面した正面図である。この実施例は、図11に示
した第5の実施例における長穴32を長手方向にさらに
延ばした長穴43に代え、座30a,30bに加えて、
同様の一対の座46a,46bを設け、一つの長穴43
に二つのレンズ39,40を固定したもので、これらの
レンズ39,40には前述の突起33と同様の突起4
1,42がそれぞれ突設され、両者の一方の側面(zx
面)は前述の側面34と同様に面精度良く仕上げられ、
この側面が当接する長穴42の側面も前述の側面35と
同様に面精度良く仕上げてある。これにより、両レンズ
39,40とも第5の実施例と同様に後から長穴43に
両レンズ39,40の間45から接着剤38を注入する
ことにより、精度良く固定することができる。
【0029】
【発明の効果】これまでの説明で明らかなように請求項
1記載の発明によれば、レンズのベースと対向する面に
突起を突設し、突起と対向するベース部分に突起が挿入
可能な凹部を設け、突起と凹部の間に接着剤を充填し、
レンズをベースに固定して保持させたので、簡単な構成
でコストの低減と組立性の向上を図ることができる。
【0030】また、請求項2記載の発明によれば、レン
ズとベース側との間に熱膨張によって寸法上のズレが生
じたとしても、副走査方向は凹部内の接着剤によって応
力変形を吸収し、主走査方向はレンズの伸縮を阻害しな
いので、レンズの熱膨張による変形を防止することがで
きる。
【0031】また、請求項3記載の発明によれば、レン
ズと凹部での相対的な位置決めを行った後、接着剤によ
って固定できるので、レンズと凹部の相対する固定面の
間に接着剤層を介在させることなく固定することが可能
となり、固定精度の向上を図ることができる。
【0032】また、請求項4記載の発明によれば、複数
のレンズを取り付ける場合、同じ凹部にレンズに設けら
れた突起部を挿入して接着することができるので、複数
のレンズを光軸を合わせて精度良く位置決めして取り付
けることが可能になる。
【0033】さらに、請求項5記載の発明によれば、レ
ンズはプラスチックの一体成形でよいので、コストが安
く、精度の高いレンズの保持が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例に係るレンズ保持装置を説明する
ための斜視図である。
【図2】第1の実施例に係るレンズ保持装置のレンズ固
定機構を示す平面図である。
【図3】第1の実施例に係るレンズ保持装置のレンズ固
定機構を示す断面図である。
【図4】第2の実施例に係るレンズ保持装置を説明する
ための斜視図である。
【図5】第3の実施例に係るレンズ保持装置を説明する
ための斜視図である。
【図6】第3の実施例に係るレンズ保持装置のレンズ固
定機構を示す平面図である。
【図7】第3の実施例に係るレンズ保持装置のレンズ固
定機構を示す断面図である。
【図8】第4の実施例に係るレンズ保持装置を説明する
ための斜視図である。
【図9】第4の実施例に係るレンズ保持装置のレンズ固
定機構を示す平面図である。
【図10】第4の実施例に係るレンズ保持装置のレンズ
固定機構を示す断面図である。
【図11】第5の実施例に係るレンズ保持装置のレンズ
固定機構を示す平面図である。
【図12】第5の実施例に係るレンズ保持装置のレンズ
固定機構を示す断面図である。
【図13】第6の実施例に係るレンズ保持装置のレンズ
固定機構を示す平面図である。
【図14】第6の実施例に係るレンズ保持装置のレンズ
固定機構を示す断面図である。
【図15】従来例に係るレンズ保持装置を説明するため
の斜視図である。
【図16】図15におけるレンズ保持装置のレンズ固定
機構を説明するための断面図である。
【図17】他の従来例に係るレンズ保持装置を示す斜視
図である。
【図18】さらに他の従来例に係るレンズ保持装置を示
す斜視図である。
【符号の説明】
12a,12b,12c,12d スルーレンズ 13,13a,14,14a 突起 15 レンズ受台 16,16a 丸穴 17,17a 長穴 19 fθレンズ 20,21 突起 22 ハウジング 23 丸穴 24 長穴 25 突片 26 ハウジング 27 溝部 28 fθレンズ 29 突起 30a,30b 座 31 接着剤 32 長穴 33 突起 34,35 側面 36 fθレンズ 37,38 接着剤 39,40 レンズ 41,42 突起 43 長穴
フロントページの続き (72)発明者 大沢 孝之 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 一宮 孝司 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンズをベースとなる部材に位置決めし
    て保持するレンズの保持装置において、レンズのベース
    と対向する面に突起を突設し、突起と対向するベース部
    分に突起が挿入可能な凹部を設け、突起と凹部の間に接
    着剤を充填し、凹部内で突起を固定してレンズをベース
    に保持させることを特徴とするレンズの保持装置。
  2. 【請求項2】 凹部がレンズを使用した光学系の光走査
    手段の副走査方向に沿って形成されていることを特徴と
    する請求項1記載のレンズの保持装置。
  3. 【請求項3】 凹部が穴形状に形成され、凹部の光軸方
    向の長さがレンズの光軸方向の幅よりも大寸に形成され
    ていることを特徴とする請求項1記載のレンズの保持装
    置。
  4. 【請求項4】 凹部が光軸方向に延長して設けられ、複
    数個のレンズが光軸を一致させて当該レンズの突起を同
    一の凹部内に固定して保持させることを特徴とする請求
    項1記載のレンズの保持装置。
  5. 【請求項5】 レンズがプラスチックレンズからなるこ
    とを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のレ
    ンズの保持装置。
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