JP2010008707A - レンズ駆動装置 - Google Patents

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【課題】本発明は、レンズホルダに対するレンズの回り止めを可能にし、レンズの光軸の位置ズレを簡単かつ確実に防止するようにしたレンズ駆動装置を提供する。
【解決手段】このレンズ駆動装置1においては、レンズホルダ8にレンズ9を組み付ける際に、レンズホルダ8に設けられた第1〜第4の位置決め部43a,43b,44a,44bに、レンズ9の縁部Eに設けられた第1〜第4の傾斜面9d〜9gが突き当てられるので、レンズ9の中点Hを中心としてレンズ9が極めて回り難くなり、レンズホルダ8に対してレンズ9を簡単且つ確実に位置決めさせることができ、しかもレンズ9の光軸Rの位置ズレを簡単且つ確実に防止することができる。しかも、円弧状をなす従来の縁部を弦のようにカットした傾斜面43a,43b,44a,44bを採用すると、このカットされた部分が、レンズの軽量化の一助にもなる。
【選択図】図2

Description

本発明は、光学部(例えば、携帯端末機のカメラ部や光ディスク装置の光ピックアップ機構)に実装されて、レンズの焦点合わせやレンズの球面収差補正に利用されるレンズ駆動装置に関するものである。
従来、このような分野の技術として、特開2008−122559号公報がある。この公報に記載されたレンズ駆動装置は、リードスクリューをもったステッピングモータと、リードスクリューの回転によって往復動するレンズホルダと、レンズの光軸方向にレンズホルダを案内するガイドシャフトとから主として構成されている。このレンズ駆動装置に適用されているレンズホルダには、その遊端にレンズが接着剤によって固定され、レンズを、ケースの外部に位置させることで、光軸位置の自由な選択を可能にしている。
レンズの外形は、一般的には円形をなしているが、通称Iカットレンズと呼ばれている小型化が図られたレンズも存在している。図9に示すように、Iカットレンズ100の縁部は、平行にカットされた平行面100a,100bと、平行面100a,100bの端部を結ぶように延在する円弧面100c,100dとからなり、このようなIカットレンズ100は、レンズホルダ101に設けられたレンズ収容部102に接着剤を介して固定されている。このレンズ収容部102は、レンズ100のレンズ面100eを露出させるための開口部103と、開口部103の縁部から外方に広がって、レンズ100の枠部が当接する左右一対の載置面104と、各載置面104の端部から立設させた起立面105とからなる。さらに、起立面105には、レンズ100側に向けて突出する4個の位置決め部106が設けられ、各位置決め部106を、レンズ100の円弧面100cに当接させることで、レンズ100をレンズホルダ101に容易に保持させることができる。
特開2008−122559号公報
しかしながら、レンズ100をレンズホルダ101に保持させる際に、レンズ100が、光軸上に位置する中点Aを中心として矢印B方向に回転すると、符号Nで示すように、レンズ100がレンズホルダ101からはみ出してしまう。このような事態は、レンズホルダ101の一点鎖線の部分を小型化の為に無くしているにも拘わらず、レンズ100のはみ出し部分Nがレンズホルダ101の小型化を相殺させてしまう。さらに、レンズホルダ101内でレンズ100が中点Aを中心に回転することを許容する仕様を採用すると、レンズ100の円弧面100c,100dの真円度を高めなければ、光軸の位置ズレが引き起こされることになる。従って、レンズ面100eの直径が3mm程度の非常に小さなレンズ100では、円弧面100c,100dの真円度の確保が、コスト高や歩留まりの悪化を招来するといった問題点があった。
なお、レンズの回転によって起こる光軸の位置ズレは、Iカットレンズに限らず、外形が円形のレンズでも起こり得ることは言うまでもない。
本発明は、レンズホルダに対するレンズの回り止めを可能にし、レンズの光軸の位置ズレを簡単かつ確実に防止するようにしたレンズ駆動装置を提供することを目的とする。
本発明は、光学部に実装されるレンズ駆動装置において、
駆動源と、レンズが固定されると共に、駆動源によって往復動するレンズホルダと、
レンズホルダを貫通し且つレンズホルダをレンズの光軸方向に案内するガイドシャフトと、を備え、
レンズの縁部には、レンズの直径方向に延在して互いに直角に交差する第1及び第2の基準線によって区画された四つの領域のうちの少なくとも二つの領域において、平坦に延在する傾斜面が設けられ、
傾斜面は、この傾斜面の延長線と第1の基準線と第2の基準線とで三角形を形成するように延在し、
レンズホルダには、傾斜面に当接する位置決め部が設けられていることを特徴とする。
このレンズ駆動装置においては、レンズホルダにレンズを組み付ける際に、レンズホルダに設けられた位置決め部に、レンズの縁部に設けられた各傾斜面が突き当てられるので、レンズの中点を中心としてレンズが極めて回り難くなり、レンズホルダに対してレンズを簡単且つ確実に位置決めさせることができ、しかもレンズの光軸の位置ズレを簡単且つ確実に防止することができる。しかも、円弧状をなす従来の縁部を弦のようにカットした傾斜面を採用すると、このカットされた部分が、レンズの軽量化の一助になる。
また、レンズの縁部には、第1の基準線上で傾斜面の端部より外方に突出する第1の凸部が設けられていると好適である。
第1の凸部の先端を金型のゲート口に対応させることで、レンズの射出成形完了後に、レンズをランナから切り離す際、レンズの中心から遠い位置でレンズを切断することができるので、切断の際に、レンズのレンズ面に歪みを発生させ難くなる。しかも、この第1の凸部によってレンズの縁部の表面積を拡大することができるので、接着剤の塗布面積の拡大に伴ってレンズをレンズホルダに強固に接着させることができる。
また、レンズの縁部には、第1の基準線上で第1の凸部に対向して、傾斜面の端部より外方に突出する第2の凸部が設けられていると好適である。
第2の凸部を金型のガス抜き部に対応させることで、金型のキャビティ内で樹脂の流動性を良好にすることができる。しかも、この第2の凸部によってレンズの縁部の表面積を拡大することができるので、接着剤の塗布面積の拡大に伴ってレンズをレンズホルダに強固に接着させることができる。
また、レンズの縁部には、四つの領域の全てに傾斜面が設けられていると好適である。
各領域の傾斜面をそれぞれの位置決め部に当接させることで、位置決め部の協働によりレンズを挟み込んだ状態にできる。このことは、レンズホルダにレンズを装着した際、レンズはレンズホルダに対して極めて安定した状態で保持されることになる。
また、レンズの縁部には、第1の基準線に対して平行な二つの面が設けられていると好適である。
このような構成のレンズは、通称Iカットレンズと呼ばれており、レンズの小型化及び軽量化を達成させている。
本発明によれば、レンズホルダに対するレンズの回り止めを可能にし、レンズの光軸の位置ズレを簡単かつ確実に防止することができる。
以下、図面を参照しつつ本発明に係るレンズ駆動装置の好適な実施形態について詳細に
説明する。
光ディスク装置内部の光ピックアップ機構(光学部)においては、光ディスクの情報層上に光ビームを正確に集光させる必要がある。このため、高精度な光ピックアップ機構にあっては、光ディスクのカバー層の厚さの誤差によって生じる球面収差を補正できるように、レンズを光軸方向に微動させることが必要である。
図1に示すように、光ピックアップ機構(光学部)に実装されているレンズ駆動装置1は、レンズの球面収差補正に利用され、コ字状のベース部材2を有している。ユニット化を図るために、このベース部材2には、後述する様々な部品が組み付けられている。
ベース部材2の後枠部2aには、ブラケット3aを介してステッピングモータ(駆動源)3が固定され、モータ3の回転軸3bにはリードスクリュー4が圧入により固定されている。このリードスクリュー4は、ベース部材2の後枠部2aに形成された開口部から差し込まれ、リードスクリュー4から突出する回転軸3bの先端は、ベース部材2の前枠部2bに固定された軸受6によって回転自在に支持されている。
このリードスクリュー4は、アーム状のレンズホルダ8を貫通すると共に、雌ネジ部7に螺着され、レンズホルダ8は、バネ力によって雌ネジ部7に常に圧着されている。レンズホルダ8には、ベース部材2から外方に向けて突出するアーム部8Aが設けられ、アーム部8Aの端部には、レンズ取付け部33が設けられている。このレンズ取付け部33、すなわちレンズホルダ8の遊端8e側には、接着剤によってピックアップレンズ9が固定され、その結果、レンズ9は、ベース部材2の外側に配置されることになる。
前枠部2bと後枠部2aとを架け渡すように、ベース部材2には、リードスクリュー4の回転軸線Lに対して平行に延在するガイドシャフト10が固定されている。このガイドシャフト10は、レンズホルダ8に形成されたガイド孔8b内に挿通されている。よって、リードスクリュー4を正逆転させることで、レンズホルダ8は、ガイドシャフト10の軸線Pに沿って正確に往復動し、これに伴って、ガイドシャフト10の軸線Pとレンズ9の光軸Rとが平行になるように、レンズ9も正確に直線運動する。
ベース部材2内には、レンズホルダ8を回転軸線Lの延在方向に付勢するための圧縮コイルバネ11が配置され、この圧縮コイルバネ11は、回り止めシャフト12の周囲で巻回されている。この圧縮コイルバネ11の一端は後枠部2aに固定され、この圧縮コイルバネ11の他端は、レンズホルダ8の端部に固定されている。
圧縮コイルバネ11の付勢力によって、レンズホルダ8を雌ネジ部7に常に圧着させておくことができ、更にその付勢力は、雌ネジ部7にも及ぶので、リードスクリュー4に雌ネジ部7を確実に螺合させることもでき、レンズホルダ8の送り精度の向上が図られている。
さらに、圧縮コイルバネ11を貫通して後枠部2aと前枠部2bとを架け渡すように、ベース部材2には、リードスクリュー4の回転軸線L及びガイドシャフト10の軸線Pに対して平行に延在する軸線Sをもった回り止めシャフト12が固定されている。この回り止めシャフト12は、レンズホルダ8の端部に形成された孔部内に挿入されて、レンズホルダ8がリードスクリュー4の回転軸線Lを中心に回動することを規制している。
図2及び図3に示すように、レンズホルダ8の遊端8eに接着剤を介して固定されるレンズ9は、通称Iカットレンズと呼ばれ、縁部E上において互いに光軸Rを挟むようにして平行に延在する第1及び第2の平行面9a,9bを有している。このレンズ9は、球面収差補正に利用され、平行面9a,9b間の幅約4mm、平行面9a,9bの延在方向における全長は5〜6mmであり、小型化及び軽量化が達成されている。
さらに、レンズ9の縁部Eには、レンズ9の直径方向に延在して互いに直角に交差する第1及び第2の基準線F1,F2によって区画された四つの領域A,B,C,Dの全てに平坦な第1〜第4の傾斜面9d〜9gが設けられている。領域Aにおける第1の傾斜面9dは、この傾斜面9dの延長線Z1と第1の基準線F1と第2の基準線F2とで三角形を形成するように延在し、領域Bにおける第2の傾斜面9eは、この傾斜面9eの延長線Z2と第1の基準線F1と第2の基準線F2とで三角形を形成するように延在し、領域Cにおける第3の傾斜面9fは、この傾斜面9fの延長線Z3と第1の基準線F1と第2の基準線F2とで三角形を形成するように延在し、領域Dにおける第4の傾斜面9gは、この傾斜面9gの延長線Z4と第1の基準線F1と第2の基準線F2とで三角形を形成するように延在する。これら傾斜面9d〜9gの延長線Z1〜Z4は、第1の基準線F1が通る角を鈍角とする平行四辺形であり、対向する傾斜面9d,9g及び対向する傾斜面9e,9fは平行をなしている。
そして、第1の基準線F1に対して平行に延在する第1の平行面9aは、第1の傾斜面9dの端部と第2の傾斜面9eの端部とを連結するように延在する。また、第1の基準線F1に対して平行に延在する第2の平行面9bは、第3の傾斜面9fの端部と第4の傾斜面9gの端部とを連結するように延在する。
さらに、レンズ9の縁部Eには、第1の基準線F1上で第2及び第4の傾斜面9e,9gの端部より外方に突出する第1の凸部20が設けられている。また、レンズ9の縁部Eには、第1の基準線F1上で第1の凸部20に対向して、第1及び第3の傾斜面9d,9fの端部より外方に突出する第2の凸部21が設けられている。
図4に示すように、樹脂材からなる前述したレンズ9は、射出成形機によって形成され、射出成形後において、各レンズ9は、成形品30のそれぞれのランナ31の先端に成形されることになる。
第1の凸部20の先端20aを、射出成形機の金型のゲート口に対応させることで、レンズ9の射出成形完了後に、レンズ9をランナ31から切り離す際、レンズ9の中心から遠い位置でレンズ9を切断(切断線K参照)することができるので、切断の際に、レンズ9のレンズ面9cに歪みを発生させ難くなる。しかも、この第1の凸部20によってレンズ9の縁部Eの表面積を拡大することができるので、接着剤の塗布面積の拡大に伴ってレンズ9をレンズホルダ8に強固に接着させることができる。
また、第2の凸部21を金型のガス抜き部に対応させることで、金型のキャビティ内で樹脂の流動性を良好にすることができる。しかも、この第2の凸部21によってレンズ9の縁部Eの表面積を拡大することができるので、接着剤の塗布面積の拡大に伴ってレンズ9をレンズホルダ8に強固に接着させることができる。
レンズホルダ8の遊端8eには、図2、図5及び図6に示すように、レンズ取付け部33が設けられている。このレンズ取付け部33は、レンズホルダ8のアーム部8Aに連結された基端部33aと、基端部33aに対向して配置された遊端部33bと、基端部33aと遊端部33bを連結する連結部33cとから形成されている。そして、このレンズ取付け部33には、レンズ9を収容するためのレンズ収容部40が設けられ、このレンズ収容部40は、レンズ9のレンズ面9cを露出させるための開口部41と、開口部41の縁部から外方に広がって、レンズ9のレンズ枠9hの背面が当接する左右一対の載置面42a,42bと、各載置面42a,42bの端部から立設させた起立面43,44とからなる。なお、開口部41は、連結部33cに対向する側が開放されている。
一方の起立面43には、レンズ9の第1の傾斜面9dに向けて突出する円弧状の第1の位置決め部43aと、第3の傾斜面9fに向けて突出する円弧状の第3の位置決め部43bとが設けられている。また、他方の起立面44には、レンズ9の第2の傾斜面9eに向けて突出する円弧状の第2の位置決め部44aと、第4の傾斜面9gに向けて突出する円弧状の第4の位置決め部44bとが設けられている。
そして、第1〜第4の傾斜面9f〜9gは、第1〜第4の位置決め部43a,43b,44a,44bの頂部にそれぞれ略線接触の状態で当接する。従って、位置決め部43a,43b,44a,44bの協働によってレンズ9が挟み込まれた状態になるので、このことは、レンズホルダ8にレンズ9を装着した際、レンズ9をレンズホルダ8に対して極めて安定した状態に保持させておくことができる。
さらに、一方の起立面43には、載置面42aを拡張するように外方に向けて膨出する円弧状の拡張部43cが設けられ、この拡張部43cによって、載置面42a上に第2の凸部21を当接させることができる。他方の起立面44には、載置面42bを拡張するように外方に向けて膨出する円弧状の拡張部44cが設けられ、この拡張部44cによって、載置面42b上に第1の凸部20を当接させることができる。
そして、レンズ9の縁部Eと起立面43,44との間の空間G1,G2は、載置面42a,42bに塗布された接着剤の接着溜まりとして機能し、前述したように、第1及び第2の凸部20,21による接着剤の塗布面積の拡大に伴ってレンズ9をレンズホルダ8に強固に接着させることができる。
このレンズ駆動装置1においては、レンズホルダ8にレンズ9を組み付ける際に、レンズホルダ8に設けられた第1〜第4の位置決め部43a,43b,44a,44bに、レンズ9の縁部Eに設けられた第1〜第4の傾斜面9f〜9gが突き当てられるので、レンズ9の中点Hを中心としてレンズ9が極めて回り難くなり、レンズホルダ8に対してレンズ9を簡単且つ確実に位置決めさせることができ、しかもレンズ9の光軸Rの位置ズレを簡単且つ確実に防止することができる。しかも、円弧状をなす従来の縁部を弦のようにカットした傾斜面43a,43b,44a,44bを採用すると、このカットされた部分が、レンズの軽量化の一助にもなる。
本発明は、前述した実施形態に限定されないことは言うまでもない。
例えば、図7に示すように、レンズホルダ50において、レンズ収容部51の拡張部51a,51bを第1及び第2の凸部20,21の外形に沿うように矩形に形成してもよい。
図8に示すように、レンズ9を接着剤によって片持ち状態でレンズホルダ60の遊端に固定してもよい。これによって、レンズホルダ60には、レンズ9を囲むような枠部を設ける必要がないので、レンズ面9cを大きくすることができる。
第1及び第2の基準線F1,F2によって区画された四つの領域A,B,C,Dのうちの少なくとも二つの領域に傾斜面が形成されていればよい。すなわち、第1〜第4の傾斜面9f〜9gのうちの少なくとも2つあれば、所期の目的を達成することができる。
駆動源として、圧電素子であってもよく、リードスクリューを利用することなく、圧電素子によってレンズホルダを直線的に駆動させてもよい。
本発明に係るレンズ駆動装置の一実施形態を示す斜視図である。 レンズホルダにレンズを装着する前の状態を示す斜視図である。 本発明に係るレンズ駆動装置に適用されるレンズを示す正面図である。 射出成形直後の成形品を示す斜視図である。 レンズホルダにレンズを固定した状態を示す正面図である。 図5のVI−VI線に沿う断面図である。 レンズホルダの他の例を示す正面図である。 レンズホルダの更に他の例を示す正面図である。 従来技術に係わるレンズホルダ及びレンズを示す正面図である。
符号の説明
1…レンズ駆動装置、3…モータ(駆動源)、8,50,60…レンズホルダ、9…レンズ、9a,9b…平行面、9d〜9g…傾斜面、10…ガイドシャフト、20…第1の凸部、21…第2の凸部、31…ランナ、43a,43b,44a,44b…位置決め部、A〜D…領域、E…レンズの縁部、F1…第1の基準線、F2…第2の基準線、R…光軸、Z1〜Z4…延長線。

Claims (5)

  1. 光学部に実装されるレンズ駆動装置において、
    駆動源と、
    レンズが固定されると共に、駆動源によって往復動するレンズホルダと、
    前記レンズホルダを貫通し且つ前記レンズホルダを前記レンズの光軸方向に案内するガイドシャフトと、を備え、
    前記レンズの縁部には、前記レンズの直径方向に延在して互いに直角に交差する第1及び第2の基準線によって区画された四つの領域のうちの少なくとも二つの領域において、平坦に延在する傾斜面が設けられ、
    前記傾斜面は、この傾斜面の延長線と前記第1の基準線と前記第2の基準線とで三角形を形成するように延在し、
    前記レンズホルダには、前記傾斜面に当接する位置決め部が設けられていることを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. 前記レンズの前記縁部には、前記第1の基準線上で前記傾斜面の端部より外方に突出する第1の凸部が設けられていることを特徴とする請求項1記載のレンズ駆動装置。
  3. 前記レンズの前記縁部には、前記第1の基準線上で前記第1の凸部に対向して、前記傾斜面の端部より外方に突出する第2の凸部が設けられていることを特徴とする請求項2記載のレンズ駆動装置。
  4. 前記レンズの縁部には、四つの前記領域の全てに前記傾斜面が設けられていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のレンズ駆動装置。
  5. 前記レンズの前記縁部には、前記第1の基準線に対して平行な二つの面が設けられていることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載のレンズ駆動装置。
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