JP5253544B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、LED等の発光体を利用した表示装置等を有するパチンコ機、スロットマシン等の遊技機に関するものである。
パチンコ機等の遊技機には、LED等の発光体による電飾装置が搭載されている。この電飾装置は、LED等の発光体が装着された発光基板と、この発光基板の前側を覆うカバー体とを有しており、各発光体から発せられた光が夫々カバー体の一部を内側から照らすことによって電飾効果が得られるようになっている。
また、例えば特許文献1に記載の電飾装置では、カバー体に、各発光体の前側に対応して貫通孔が形成されており、発光体から発せられた光によってカバー体の一部を内側から照らす一方、発光体からの光の一部を貫通孔を介して遊技機前側に通過させることにより、電飾効果をより高いものにできるとしている。
特開2000−279578号公報
ところで、このような電飾装置を、複数の発光体の点灯/消灯状態の組み合わせによって各種の情報を表示する表示手段として利用しようと考えた場合、ある程度狭い範囲に複数の発光体を配置すると共に、それら各発光体について点灯/消灯の状態を個別に識別可能であることが必要である。しかしながら、特許文献1に記載の発明をはじめとする従来の電飾装置では、狭い範囲に複数の発光体を配置すると、各発光体から発せられた光が隣の発光体側にも漏れてしまうため、個々の発光体の点灯/消灯の状態を遊技者等に正しく認知させることができない可能性があり、表示手段としての適格性を有しているとは言い難かった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、個々の発光体の点灯/消灯の状態を遊技者等に正確に認知させることが可能な遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、複数の発光体45が装着された発光基板43と、前記発光基板43の発光体装着面43aの前側に配置されたカバー体42とを備えた遊技機において、前記発光体45と前記カバー体42との間に、筒状遮光面55を有する発光案内部52を前記発光体45に対応して設け、前記筒状遮光面55を、前記発光体45側から前記カバー体42側に向けて徐々に狭くなるテーパー状に形成したものである。
また、前記カバー体42は、透光性を有する透光板65と、前記透光板65における前記発光案内部52と反対側の面に装着される装飾シート66とを備え、前記装飾シート66は、前記各発光体45に対応して設けられる透光部67と、少なくとも前記透光部67の周囲に設けられる遮光部68とを備えた構成としてもよい。
また、前記筒状遮光面55の前記前端部55bの開口を前記透光部67よりも小さくしてもよい。
更に、前記装飾シート66は、透明なベースシート66aと、このベースシート66a上に形成される透光性の白色プリント層66bと、この白色プリント層66b上に形成される遮光性の装飾プリント層66cとで構成されており、前記透光部67には前記白色プリント層66bと前記装飾プリント層66cとのうちの前記白色プリント層66bのみが形成され、前記遮光部68には前記白色プリント層66bと前記装飾プリント層66cとが共に形成された構成としてもよい。
本発明によれば、各発光体45の点灯/消灯の状態を遊技者等に正確に認知させることが可能である。
本発明の第1の実施形態に係るパチンコ機の全体斜視図である。 同パチンコ機の遊技盤の正面図である。 同パチンコ機の遊技情報表示装置の要部正面断面図である。 同パチンコ機の遊技情報表示装置の側面断面図である。 同パチンコ機の遊技情報表示装置の平面断面図である。 同パチンコ機の遊技情報表示ユニットの分解斜視図である。 同パチンコ機の遊技情報表示装置における光路の例(a)を、筒状遮光面をテーパー状に形成していない場合の光路の例(b)と比較した説明図である。 本発明の第2の実施形態に係るパチンコ機の遊技情報表示装置の平面断面図である。 同パチンコ機の遊技情報表示装置における光路の例を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。図1〜図7は本発明をパチンコ機に採用した第1の実施形態を例示している。図1において、遊技機本体1は、矩形状の外枠2と、この外枠2の前側に開閉自在に枢着された前枠3とを備えている。前枠3の前側には、ガラス扉4と前面板5とが上下に配置され、前枠3に開閉自在に枢支されている。
前面板5には、その前側に、発射手段(図示省略)に供給するための遊技球を貯留する貯留皿6、発射手段を作動させるための発射ハンドル7等が設けられている。
ガラス扉4の裏側には、図2に示す遊技盤11が着脱自在に装着されている。遊技盤11の前面側には、発射手段から発射された遊技球を案内するガイドレール12が環状に装着されると共に、そのガイドレール12の内側の遊技領域13に、中央表示ユニット14、ゲートユニット15、始動入賞ユニット16、大入賞ユニット17、普通入賞ユニット18等が配置されている。
中央表示ユニット14は、例えば遊技領域13の略中央に配置されており、液晶式等の画像表示装置21の表示画面21aに対応する例えば矩形状の表示窓22を有する表示装飾枠23が例えば遊技盤11の前側から着脱自在に装着されている。画像表示装置21は演出図柄表示手段24等を構成している。また、表示装飾枠23上には、例えば左右一側に設けられたワープ入口25に入球した遊技球を自由に転動させた後に前側に落下させるステージ26の他、遊技情報表示装置27、普通入賞口28等が設けられている。
遊技情報表示装置27は、普通図柄表示手段27a、特別図柄表示手段27b、普通保留個数表示手段27c、特別保留個数表示手段27d、ラウンド数表示手段27e等の複数種類の表示手段を構成するもので、縦横に整列配置された多数(ここでは32個)の発光部29を備えており、それら多数の発光部29が夫々各表示手段27a〜27eに割り当てられている。なお、この遊技情報表示装置27の構造上の特徴については後述する。
ゲートユニット15は、例えば中央表示ユニット14の左側に配置されており、遊技球が通過可能な通過ゲートよりなる普通図柄始動手段31が設けられている。この普通図柄始動手段31は、普通図柄表示手段27aによる図柄変動を開始させるためのもので、遊技球がこの普通図柄始動手段31を通過することを条件に普通図柄表示手段27aによる普通図柄の変動表示が開始されるようになっている。
普通図柄表示手段27aは、遊技情報表示装置27の複数の発光部29のうち、例えば「○」「×」の2種類の普通図柄に対応する特定の2個の発光部29により構成されており、遊技球が普通図柄始動手段31を通過することを条件にそれら2つの発光部29が所定時間交互に点滅して、普通図柄始動手段31による遊技球検出時に取得された当たり判定乱数値が予め定められた当たり判定値と一致する場合には当たり態様に対応する「○」側の発光部29が発光した状態で、それ以外の場合には外れ態様に対応する「×」側の発光部29が発光した状態で、点滅が終了するようになっている。
また、普通図柄表示手段27aの変動表示中、又は後述する普通利益状態中に遊技球が普通図柄始動手段31を通過した場合には、その通過時に取得された当たり判定乱数値が予め定められた上限保留個数、例えば4個を限度として記憶されると共に、遊技情報表示装置27の複数の発光部29のうち、例えば上限保留個数と同数の特定の発光部29よりなる普通保留個数表示手段27cがその発光個数により当たり判定乱数値の記憶個数(以下、普通保留個数)を表示して、その時点での普通保留個数を遊技者に報知するようになっている。
始動入賞ユニット16は、例えば中央表示ユニット14の下側に配置されており、遊技球が入賞可能な上部始動入賞口32及び下部始動入賞口33と、例えば前後軸廻りに揺動可能に設けられ且つ下部始動入賞口33を開閉する左右一対の開閉手段34等を備えている。上部始動入賞口32は開閉手段等を有しない非作動式入賞口である。下部始動入賞口33は、開閉手段34により開閉可能な作動式入賞口で、普通図柄表示手段27aの変動後の停止図柄が当たり態様となって普通利益状態が発生したときに、所定時間開状態に変化して遊技球が入賞可能な状態となる。上部始動入賞口32及び下部始動入賞口33は、いずれも特別図柄表示手段27bによる図柄変動を開始させるためのもので、これら始動入賞口32,33の何れかに遊技球が入賞することを条件に特別図柄表示手段27bによる特別図柄の変動表示が開始されるようになっている。
特別図柄表示手段27bは、遊技情報表示装置27の複数の発光部29のうちの特定の複数(例えば8個)の発光部29により構成され、それら複数の発光部29の発光状態の組み合わせによって複数種類の特別図柄を表示可能であり、遊技球が上部始動入賞口32と下部始動入賞口33との何れかに入賞することを条件に特別図柄を所定時間変動表示して、上部始動入賞口32又は下部始動入賞口33への入賞時に取得された大当たり判定乱数値が予め定められた大当たり判定値と一致する場合には所定の大当たり態様で、それ以外の場合には外れ態様で停止するようになっている。
なお、特別図柄表示手段27bを構成する複数(例えば8個)の発光部29によって表示可能な複数種類の特別図柄のうち、1又は複数が大当たり態様、それ以外が外れ態様に設定されている。また、特別図柄の変動表示中、又は後述する特別利益状態中に上部始動入賞口32又は下部始動入賞口33に遊技球が入賞した場合には、その入賞時に取得された大当たり判定乱数値等が所定の上限保留個数、例えば4個を限度として記憶されると共に、遊技情報表示装置27の複数の発光部29のうち、例えば上限保留個数と同数の特定の発光部29よりなる特別保留個数表示手段27dがその発光個数により大当たり判定乱数値の記憶個数(以下、特別保留個数)を表示して、その時点での特別保留個数を遊技者に報知するようになっている。
また、特別図柄表示手段27bによる特別図柄の変動表示中は、例えば演出図柄表示手段24による図柄変動演出が行われる。演出図柄表示手段24は、1個又は複数個、例えば左右方向に3個の演出図柄を例えば各種の演出画像と共に変動表示可能に構成されており、特別図柄の変動開始と同時に所定の変動パターンに従って演出図柄の変動を開始すると共に、特別図柄の変動停止と同時に最終停止するように、演出図柄を左、右、中等の所定の順序で停止させるようになっている。なお、演出図柄表示手段24は、特別図柄の変動内容とは直接関係のない演出を行う場合があってもよい。
大入賞ユニット17は、例えば始動入賞ユニット16の下側に配置されており、開閉板35によって遊技球が入賞可能な開状態と入賞不可能な閉状態とに切り換え可能な大入賞口36等を備えている。大入賞口36は、特別図柄表示手段27bの変動後の停止図柄が大当たり態様となって特別利益状態が発生したときに、開閉板35が所定の開放パターンに従って前側に開放して、その上に落下した遊技球を内部へと入賞させるようになっている。
開閉板35による大入賞口36の開放パターンは例えば複数種類設けられており、本実施形態では、大入賞口36を0.2秒開放する動作を2ラウンド行う開放パターンAと、大入賞口36を、開放してから所定時間(例えば28秒)経過するかそれまでに所定個数(例えば9個)の遊技球が入賞することを条件に閉鎖する動作を15ラウンド行う開放パターンBとの2種類設けられているものとする。
ラウンド数表示手段27eは、特別利益状態における大入賞口36の開放動作の繰り返しラウンド数を表示するもので、遊技情報表示装置27の複数の発光部29のうち、例えば2ラウンド,15ラウンドの2種類のラウンド数に対応する特定の2個の発光部29により構成されており、特別図柄表示手段27bの変動後の停止図柄が大当たり態様となったときに、その後に発生する特別利益状態における繰り返しラウンド数に応じた表示態様で所定期間、例えば極短時間だけ作動するようになっている。
普通入賞ユニット18は、例えば大入賞ユニット17の左側でガイドレール12の内側に沿って配置されており、遊技球が入賞可能な複数、例えば3つの普通入賞口37等が設けられている。
続いて、遊技情報表示装置27について更に詳細に説明する。遊技情報表示装置27は、図3〜図5に示すように、例えば表示装飾枠23に対して着脱自在に装着される遊技情報表示ユニット41と、この遊技情報表示ユニット41の前側を覆う表示カバー(カバー体)42とで構成されている。
遊技情報表示ユニット41は、図3〜図6に示すように、発光基板43と、この発光基板43を収容する発光基板ケース44とで構成されている。発光基板43は、例えば横長略矩形状に形成され、その前面側(以下、発光体装着面43aという)に多数(ここでは32個)のLED(発光体)45が縦横に一定パターンで配置されると共に、背面側にはハーネス接続用のコネクタ46が設けられている。また、発光基板43の周辺部には、1又は複数、例えば2個の位置決め孔47が設けられている。
発光基板ケース44は、発光基板43の発光体装着面43a側に対応する前ケース体48と、発光基板43の背面43b側に対応する後ケース体49とで構成されている。前ケース体48は、発光基板43の発光体装着面43aに対向する前面板50と、この前面板50の外縁部に沿って後ろ向きに突設される前周壁部51と、発光基板43側の各LED45に対応して例えば前面板50の内面側に突設される発光案内部52と、発光基板43の位置決め孔47に対応して例えば前面板50の内面側に突設される位置決め突起53とを備え、例えば遮光性を有する合成樹脂により一体に形成されている。発光基板43は、この前ケース体48の位置決め突起53を位置決め孔47に貫通させた状態で前ケース体48内に装着されている。
前ケース体48の前面板50には、発光基板43側の各LED45に対応して例えば丸形の発光窓54が複数(ここでは32個)形成されており、発光案内部52は、それら発光窓54を取り囲む筒状に形成されている。なお本実施形態では、隣り合う発光窓54間の距離が発光案内部52の板厚よりも小さいため、各発光案内部52は、図6に示すように互いに隙間なく一体化された状態で配置されている。
発光案内部52は、発光基板43に対して略垂直となるように設けられ、発光基板43側の後端部52aが、各LED45を取り囲むように発光基板43の発光体装着面43aに当接又は近接している。また、発光案内部52の内周を構成する筒状遮光面55は、LED45側の後端部55aから他端側の前端部55b(=発光窓54)にかけて徐々に狭くなるテーパー状に形成されている。
後ケース体49は、発光基板43の背面43bに対向する背面板60と、この背面板60の外縁部に沿って前向きに突設される後周壁部61と、発光基板43の位置決め孔47に対応して例えば背面板60の内面側に突設される例えば筒状の固定基部62とを備え、例えば遮光性を有する合成樹脂により一体に形成されている。この後ケース体49は、前ケース体48側に装着された発光基板43の背面43b側から、位置決め突起53を固定基部62に嵌合させつつ前ケース体48の後側に嵌め合わされるようになっている。なお、後ケース体49には、背面板60上にコネクタ嵌合孔63が形成されており、発光基板43側のコネクタ46はこのコネクタ嵌合孔63から外部に露出され、図示しないハーネスが接続されるようになっている。
以上説明した遊技情報表示ユニット41は、表示装飾枠23上の所定位置に形成された表示カバー(カバー体)42の後側に前面側、即ち前ケース体48の前面板50を当接又は近接させた状態で、任意の固定手段64により着脱自在に固定されている。表示カバー42は、表示装飾枠23上に設けられたレンズ板(透光板)65と、そのレンズ板65の前面側(遊技情報表示ユニット41と反対側の面)に貼着された装飾シート66とで構成されている。
レンズ板65は、透光性を有する例えば無色透明の合成樹脂製で、遊技情報表示ユニット41の前側全体を覆うように例えば一定板厚に形成されている。装飾シート66は、例えば少なくとも遊技情報表示ユニット41の前側全体を覆う大きさに形成されており、遊技情報表示ユニット41側の各発光窓54に対応して、LED45からの光を前側に透過させる透光部67が形成されると共に、少なくともそれら透光部67の周囲一定範囲については光を透過しない遮光部68が形成されている。
装飾シート66は、図5の部分拡大図に示すように、例えば透明なベースシート66aの表面に任意の絵柄等がプリントされたもので、本実施形態では、この装飾シート66に形成された例えば丸形の開口部によって透光部67が構成され、ベースシート66aの表面に白色プリント層66bと遮光性の装飾プリント層66cとが積層されることによって遮光部68が構成されている。なお、遮光性のプリントを施さない透明部(ベースシート66aが露出した部分)を各発光窓54に対応して設け、これを透光部67としてもよい。
また、遊技情報表示ユニット41側の筒状遮光面55の前端部55b(=発光窓54)は、装飾シート66の透光部67よりも小径に形成されている。
以上説明した遊技情報表示装置27においては、LED45が点灯すると、このLED45から発せられた光は、図7(a)に示すように、発光案内部52の筒状遮光面55で反射されるか、又は筒状遮光面55で反射することなく略真っ直ぐに進んでレンズ板65に入射する。そして、レンズ板65内を進んだ光のうち、装飾シート66の透光部67に対応する位置でレンズ板65から抜けた光のみがその透光部67を経て前側に進み、遊技者等によって認識される。
ここで、筒状遮光面55は、LED45側の後端部55aから前端部55b(=発光窓54)にかけて徐々に狭くなるテーパー状に形成されているため、LED45の間隔を変更することなく、筒状遮光面55の前端部55bから隣のLED45に対応する透光部67までの距離を大きくすることができる。これにより、図7(a)に示すように、LED45から発せられた光が隣のLED45側の透光部67から漏れる可能性を、筒状遮光面55をテーパー状に形成していない図7(b)の場合と比べて明らかに小さくでき、各LED45の点灯/消灯の状態を遊技者等に正確に認知させることが可能である。
また、筒状遮光面55の前端部55b(=発光窓54)は、装飾シート66の透光部67よりも小径に形成されているため、組み立て過程で生じ得る装飾シート66と遊技情報表示ユニット41との相対的な位置ズレを吸収できる。
図8及び図9は本発明の第2の実施形態を例示し、第1の実施形態の装飾シート66を変更して、透光部67には透光性の白色プリント層66bと遮光性の装飾プリント層66cとのうちの白色プリント層66bのみを形成し、遮光部68には白色プリント層66bと装飾プリント層66cとを共に形成した例を示している。この装飾シート66上の透光部67以外は第1の実施形態と同様の構成を採用できる。
このように、装飾シート66上の透光部67を、開口部や透明部ではなく、透明なベースシート66a上に透光性の白色プリント層66bのみを形成した構成とすることにより、遮光しない範囲で、透光部67の光透過率を開口部や透明部の場合よりも小さくすることができる。これにより、図9に示すように、例えばLED45から略真っ直ぐ進んでその前側のレンズ板65に入射したような強い光は透光部67を通過することができるが、例えば筒状遮光面55で反射を繰り返し、レンズ板65を介して隣のLED45側の透光部67に達したような弱い光はその透光部67を通過することができないため、LED45から発せられた光が隣のLED45側の透光部67から漏れる可能性をより小さくでき、各LED45の点灯/消灯の状態を遊技者等に正確に認知させることが可能である。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、遊技情報表示装置27は、遊技者が視認可能な位置であれば前枠3上の任意の位置に配置することが可能である。
遊技情報表示装置27によって表示する遊技情報も任意であり、例えば特別遊技状態中であること等を報知可能としてもよい。
第2の実施形態のように、透光部67に白色プリント層66bと装飾プリント層66cとのうちの白色プリント層66bのみを形成することにより透光部67の光透過率を開口部や透明部の場合よりも小さくする場合、筒状遮光面55をテーパー状に形成しなくても一定の効果は期待できる。
筒状遮光面55の前端部55bの開口は、透光部67よりも小さくすることが望ましいが、透光部67と同じか大きく形成してもよい。また、筒状遮光面55は断面円形状である必要はなく、断面多角形状等であってもよい。
装飾プリント層66cは、遮光性を有していればその模様、色等は任意である。また、複数のプリント層によりこの装飾プリント層66cを形成してもよい。
装飾シート66上の各透光部67(開口部の場合を除く)に、その透光部67に対応する発光部29が表示する遊技情報の種類を示す識別情報、例えば普通図柄を示す「○」 「×」等の記号、大当たりのラウンド数を示す「2」「15」等の数字、その他を表示してもよい。この識別情報は、遮光性のプリントを施さない透明部(ベースシート66aが露出した部分)を透光部67とする場合にはその透明なベースシート66a上に例えば透光性のプリントを行うことにより形成すればよいし、第2の実施形態のようにベースシート66a上に白色プリント層66bのみを形成した部分を透光部67とする場合にはその白色プリント層66b上に例えば透光性のプリントを行うことにより形成すればよい。
また本発明は、パチンコ機に限らず、アレンジボール機、雀球遊技機等の各種の弾球遊技機の他、スロットマシン等の各種遊技機においても同様に実施することが可能である。
42 表示カバー(カバー体)
43 発光基板
43a 発光体装着面
45 LED(発光体)
52 発光案内部
55 筒状遮光面
55a 後端部
55b 前端部
65 レンズ板(透光板)
66 装飾シート
66a ベースシート
66b 白色プリント層
66c 装飾プリント層
67 透光部
68 遮光部

Claims (1)

  1. 複数の発光体が装着された発光基板と、前記発光基板の発光体装着面の前側に配置されたカバー体とを備えた遊技機において、前記発光体と前記カバー体との間に、筒状遮光面を有する発光案内部を前記発光体に対応して設け、前記筒状遮光面を、前記発光体側から前記カバー体側に向けて徐々に狭くなるテーパー状に形成したことを特徴とする遊技機。
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