JP5252015B2 - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5252015B2
JP5252015B2 JP2011060249A JP2011060249A JP5252015B2 JP 5252015 B2 JP5252015 B2 JP 5252015B2 JP 2011060249 A JP2011060249 A JP 2011060249A JP 2011060249 A JP2011060249 A JP 2011060249A JP 5252015 B2 JP5252015 B2 JP 5252015B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
amount
unit
light emitting
light receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011060249A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012194504A (ja
Inventor
優二 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2011060249A priority Critical patent/JP5252015B2/ja
Priority to US13/361,575 priority patent/US8630560B2/en
Publication of JP2012194504A publication Critical patent/JP2012194504A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5252015B2 publication Critical patent/JP5252015B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/01Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for producing multicoloured copies
    • G03G15/0142Structure of complete machines
    • G03G15/0178Structure of complete machines using more than one reusable electrographic recording member, e.g. one for every monocolour image
    • G03G15/0194Structure of complete machines using more than one reusable electrographic recording member, e.g. one for every monocolour image primary transfer to the final recording medium
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/50Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
    • G03G15/5054Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control by measuring the characteristics of an intermediate image carrying member or the characteristics of an image on an intermediate image carrying member, e.g. intermediate transfer belt or drum, conveyor belt
    • G03G15/5058Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control by measuring the characteristics of an intermediate image carrying member or the characteristics of an image on an intermediate image carrying member, e.g. intermediate transfer belt or drum, conveyor belt using a test patch
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/01Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies
    • G03G2215/0103Plural electrographic recording members
    • G03G2215/0119Linear arrangement adjacent plural transfer points
    • G03G2215/0138Linear arrangement adjacent plural transfer points primary transfer to a recording medium carried by a transport belt
    • G03G2215/0141Linear arrangement adjacent plural transfer points primary transfer to a recording medium carried by a transport belt the linear arrangement being horizontal

Description

本発明は、ベルト上に形成するマークをセンサに読み取らせる印刷装置に関する。
従来、搬送ベルト上にマークを形成し、そのマークに対して光を照射して、反射される光を受光することにより形成したマークの位置が適切であるか検知するマークセンサを備える印刷装置が知られている。この印刷装置では、搬送ベルト上に形成された検知用のマークのトナー等が飛散することによりマークセンサが汚れることがあるので、マークセンサと搬送ベルトとの間に透過部材を設けることにより、マークセンサが汚れることを防止している。そして、クリーニング装置が透過部材に付着したトナーをクリーニングしている。
特開平11−272031号公報
しかしながら、上記印刷装置では、透過部材の汚れを検知する構成を有しておらず、透過部材が汚れているか判断することができないという問題があった。
そこで、透過部材が汚れているか判断することができる印刷装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明の一の印刷装置は、マークを形成する画像形成部と、マークを搬送する搬送ベルトと、搬送ベルトに搬送されるマークに光を照射する発光部と、発光部が発光する光が搬送ベルト上で正反射され、正反射される光が通過する位置に設けられている第1受光部と、発光部が発光する光が搬送ベルト上で正反射され、正反射される光が通過する位置以外の位置に設けられている第2受光部と、発光部が照射する光と、第1受光部及び第2受光部が受光する光とを透過する透過部材と、発光部の発光量に対する第1受光部の受光量の比率が光量の基準である第1光量基準より小さく、発光部の発光量に対する第2受光部の受光量の比率が光量の基準である第2光量基準より大きいことを検知する検知部と、検知部が発光部の発光量に対する第1受光部の受光量の比率が第1光量基準より小さく、発光部の発光量に対する第2受光部の受光量の比率が第2光量基準より大きいことを検知すると、透過部材が汚れていると判断する判断部とを備えることを特徴とするものである。
この構成によれば、透過部材が汚れているか判断することができる。
また、判断部は、発光部が搬送ベルト上に光を発光する範囲内に発光部が発光する光を吸収するマークがある場合に、検知部が発光部の発光量に対する第1受光部の受光量の比率が第1光量基準より小さく、発光部の発光量に対する第2受光部の受光量の比率が第2光量基準より大きいことを検知部が検知すると、透過部材が汚れていると判断するようにしてもよい。
この構成によれば、判断部は、搬送ベルト上に発光部が発光する光を吸収するマークがあるときは、搬送ベルト上からの光の反射が少なくなり、透過部材が汚れていると誤って判断することが少なくなる。
また、判断部は、搬送ベルト上にマークがない場合に、検知部が発光部の発光量に対する第1受光部の受光量の比率が第1光量基準より小さく、発光部の発光量に対する第2受光部の受光量の比率が第2光量基準より大きいことを検知部が検知すると、透過部材が汚れていると判断するようにしてもよい。
このような構成によれば、判断部は、搬送ベルト上に形成されたマークが原因で、透過部材が汚れていると誤って判断する恐れがなくなるため、透過部材が汚れているかより正確に判断することができる。
また、搬送ベルトをクリーニングするクリーニング部を備え、判断部は、クリーニング部が搬送ベルトをクリーニングした後に、検知部が発光部の発光量に対する第1受光部の受光量の比率が第1光量基準より小さく、発光部の発光量に対する第2受光部の受光量の比率が第2光量基準より大きいことを検知すると、透過部材が汚れていると判断するようにしてもよい。
このような構成によれば、判断部は、搬送ベルトがクリーニングされてきれいなときに、透過部材が汚れているか判断することとなり、搬送ベルトの汚れに影響されずに透過部材が汚れているか判断することができる。
また、判断部は、画像形成部が用紙に複数色のトナーを用いて画像を形成した後であって、クリーニング部が搬送ベルトをクリーニングする前は、透過部材が汚れているか判断しないようにしてもよい。
このような構成によれば、判断部は、複数色のトナーにより搬送ベルトが汚れている可能性が高いときは、透過部材が汚れているか判断しないこととなり、搬送ベルトの汚れを透過部材の汚れと誤って判断する可能性が少なくなる。
また、搬送ベルトの使用期間に基づいて発光部の発光量を調整する調整部を備え、検知部は、調整部により調整される発光部の発光量に基づいて検知するようにしてもよい。
このような構成によれば、検知部は、使用期間による搬送ベルトの状態の変化を考慮して、検知することとなり、判断部が使用期間による搬送ベルトの状態の変化を透過部材の汚れと誤って判断する可能性が少なくなる。
また、透過部材が汚れていると判断部が判断する場合、透過部材が汚れていることを報知する報知部を備えるようにしてもよい。
このような構成によれば、報知部が透過部材の汚れていることを報知することとなり、ユーザは透過部材が汚れていることを知ることができる。
また、検知部は、発光部の発光量を固定値として、検知するようにしてもよい。
この構成によれば、発光部の固定の発光量に対する第1受光部の受光量の比率が第1光量基準より小さくなり、発光部の固定の発光量に対する第2受光部の受光量の比率が第2光量基準より大きくなることを検知部が検知する。このため、透過部材が汚れているかわかる。
また、検知部は、第1受光部の受光量と第2受光部の受光量とを固定値として、検知するようにしてもよい。
この構成によれば、発光部の発光量に対する第1受光部の固定の受光量の比率が第1光量基準より小さくなり、発光部の所定の発光量に対する第2受光部の固定の受光量の比率が第2光量基準より大きくなることを検知する。このため、透過部材が汚れているかわかる。
MFPの電気的構成を示すブロック図である。 図1に示したMFPの画像形成部の概略構成を示す図である。 図2に示したMFPのプロセス部の概略構成を示す図である。 マークセンサの配置および検知用のマークの例を示す図である。 印刷枚数と、所定受光量を得るための発光量との関係の一例を示す図である。 透過部材に汚れがないときのマークセンサの発光及び受光の概略を示す図である。 透過部材に汚れがあるときのマークセンサの発光及び受光の概略を示す図である。 印刷枚数と、正反射光の受光量及び拡散反射光の受光量との関係の一例を示す図である。 印刷枚数と、正反射光の受光量及び拡散反射光の受光量との関係の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る第1汚れ検知処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る第2汚れ検知処理の流れを示すフローチャートである。
[第1の実施形態]
以下、本発明にかかる画像形成装置および画像形成システムを具体化した実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。本形態は、カラー印刷機能を有する複合機(MFP:Multi Function Peripheral)に本発明を適用したものである。
[MFPの構成]
実施の形態にかかるMFP100は、図1に示すように、CPU31と、ROM32と、RAM33と、NVRAM(Non Volatile RAM)34と、ASIC35と、ネットワークインターフェース36と、FAXインターフェース37とを備えた制御部30を備えている。また、制御部30は、用紙に画像を形成する画像形成部10、原稿の画像を読み取る画像読取部20、動作状況の表示やユーザによる入力操作の受け付けを行う操作パネル40(本発明の報知部の一例)と電気的に接続されている。
CPU31(本発明の検知部、判断部、調整部の一例)は、MFP100における画像読取機能、画像形成機能、FAXデータ送受信機能等の各種機能を実現するための演算を実行し、制御の中枢となるものである。ROM32には、MFP100を制御するための各種制御プログラムや各種設定、初期値等が記憶されている。RAM33は、各種制御プログラムが読み出される作業領域として、あるいは画像データを一時的に記憶する記憶領域として利用される。NVRAM34は、不揮発性を有する記憶手段であって、各種設定、画像データ、モノクロ印刷やカラー印刷等の印刷の種類の履歴である印刷履歴、画像形成部10に画像を形成させた印刷枚数、及び、後述するPWMのレベルの履歴である発光量履歴等を保存する記憶領域として利用される。
CPU31は、ROM32から読み出した制御プログラムや各種センサから送られる信号に従って、その処理結果をRAM33またはNVRAM34に記憶させながら、MFP100の各構成要素、例えば、画像形成部10を構成する露光装置の点灯タイミング、用紙の搬送路を構成する各種ローラの駆動モータを、ASIC35を介して制御する。
ネットワークインターフェース36は、ネットワークに接続され、他の情報処理装置との接続を可能にしている。FAXインターフェース37は、電話回線に接続され、相手先のFAX装置との接続を可能にしている。そして、ネットワークインターフェース36やFAXインターフェース37を介して外部装置とデータ通信を行うことができる。
[MFPの画像形成部の構成]
続いて、MFP100の画像形成部10(本発明の画像形成部の一例)の構成について、図2を参照しつつ説明する。画像形成部10は、既知の電子写真方式によってトナー像を形成し、そのトナー像を用紙に転写するプロセス部50と、用紙上の未定着のトナーを定着させる定着装置8と、画像転写前の用紙を載置する給紙トレイ91と、画像転写後の用紙を載置する排紙トレイ92とを備えている。画像形成部10の上方には、画像読取部20が配置されている。
また、画像形成部10は、各プロセス部50Y、50M、50C、50Kに光を照射する露光装置53と、各プロセス部50Y、50M、50C、50Kの転写位置に用紙を搬送する搬送ベルト7(本発明の搬送ベルトの一例)と、搬送ベルト7上に形成されたマークを検出するマークセンサ61とを備えている。
また、画像形成部10内には、底部に位置する給紙トレイ91に収容された用紙が、給紙ローラ71、レジストローラ72、プロセス部50、定着装置8を通り、排紙ローラ76を介して上部の排紙トレイ92への導かれるように、略S字形状の搬送路11(図2中の一点鎖線)が設けられている。
プロセス部50は、カラー画像の形成が可能であり、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の各色に対応するプロセス部を並列に配置している。具体的には、C色の画像を形成するプロセス部50Cと、M色の画像を形成するプロセス部50Mと、Y色の画像を形成するプロセス部50Yと、K色の画像を形成するプロセス部50Kとを備えている。
図3は、プロセス部50Kの構成を示している。プロセス部50Kは、ドラム状の感光体1と、感光体1の表面を一様に帯電する帯電装置2と、静電潜像に対してトナーによる現像を行う現像装置4と、感光体1上のトナー像を用紙に転写させる転写装置5と、転写後に感光体1上に残ったトナー(転写残トナー)を感光体1の表面から電気的に捕捉するクリーナ6とを有している。プロセス部50C、50M、50Yについても、プロセス部50Kと同様の構成である。
各プロセス部50C、50M、50Y、50Kでは、感光体1の表面が帯電装置2によって一様に帯電される。その後、露光装置53からの光により露光され、用紙に形成すべき画像の静電潜像が形成される。次いで、現像装置4を介して、トナーが感光体1に供給される。これにより、感光体1上の静電潜像は、トナー像として可視像化される。
画像形成部10は、給紙トレイ91に載置されている用紙を1枚ずつ取り出し、その用紙を搬送ベルト7上に搬送する。そして、プロセス部50にて形成されたトナー像をその用紙に転写する。このとき、カラー印刷では、各プロセス部50C、50M、50Y、50Kにてトナー像が形成され、用紙上で各トナー像が重ね合わせられる。一方、モノクロ印刷では、プロセス部50Kのみでトナー像が形成され、用紙に転写される。その後は、トナー像が転写された用紙を定着装置8に搬送し、トナー像をその用紙に熱定着させる。そして、定着後の用紙を排紙トレイ92に排出する。
搬送ベルト7は、搬送ローラ73、74に巻回された無端状のベルト部材であり、ポリカーボネート等の樹脂材からなる。
また、搬送ローラ74は、駆動モータ75によって回転駆動される駆動ローラである。搬送ベルト7は、搬送ローラ74が回転駆動されることにより、紙面反時計回りに循環移動する。また、搬送ローラ73は、搬送ベルト7の移動に従動して回転する。
また、マークセンサ61は、プロセス部50C、50M、50Y、50Kによって形成され、搬送ベルト7上に転写されたマークを検知する。
また、透過部材65(本発明の透過部材の一例)は、透明な樹脂でできており、マークセンサ61の検知に係る光を透過させる特性を有している。また、搬送ベルト7上に形成されたマーク66(図4参照)等から飛散したトナーにより、マークセンサ61が汚れることを防止している。
具体的に、マークセンサ61は、図4に示すように、搬送ベルト7の幅方向の右側に配置されたセンサ61Rと、左側に配置されたセンサ61Lとの、2つのセンサによって構成される。センサ61Rは、LED等の発光素子62(本発明の発光部の一例)と、フォトトランジスタ等の正反射光を受光するための正反射用受光素子63(本発明の第1受光部の一例)とが一対となる反射型の光学センサである。また、センサ61Lは、発光素子62と、正反射光を受光するための正反射用受光素子63と、拡散反射光を受光するための拡散反射用受光素子64(本発明の第2受光部の一例)とが一対となる反射型の光学センサである。マークセンサ61は、発光素子62にて搬送ベルト7の表面上の点線枠Eに対して斜め方向から光を照射し、その光を正反射用受光素子63及び拡散反射用受光素子64が受光する構成になっている。また、正反射用受光素子63は、搬送ベルト7の表面上に何もないときに、発光素子62が照射する光を搬送ベルト7が正反射する正反射光が通過する光路上に位置するように設けられている。
ここで、正反射光とは、発光素子62が搬送ベルト7の表面上の点線枠Eに対して斜め方向から照射する光の入射角度と、搬送ベルト7の表面上の点線枠Eにおいて反射される反射光の反射角度とがほぼ等しく、搬送ベルト7の表面上の点線枠Eにおいて反射される光のうち正反射用受光素子63が受光する光をいう。また、拡散反射光とは、発光素子62が搬送ベルト7の表面上の点線枠Eに対して斜め方向から照射する光の入射角度と、搬送ベルト7の表面上の点線枠Eにおいて反射される光の反射角度とが異なる正反射光以外の反射光をいう。
なお、反射光が正反射光と拡散反射光とに分かれるのは、各プロセス部50C、50M、50Y、50Kが形成するトナー像のトナーの特性により、発光素子62が照射する光の反射の仕方が異なるためである。
マーク66(図4中のマーク66はマークの一例)は、各プロセス部50C、50M、50Y、50Kによって形成され、搬送ベルト7上に転写される。そして、搬送ベルト7が循環移動することによって図4の矢印A方向に搬送される。マークセンサ61は、マーク66が通過する際の受光量と、搬送ベルト7から直接受ける受光量との違いによって、マークの位置や濃度を検知する。そして、その検知結果を画像形成時の位置や濃度の補正(以下、補正処理ともいう)に利用する。
各マーク66K、66C、66M、66Yは、搬送ベルト7上に転写する際にマーク同士が重ならないように、副走査方向(図4に示す搬送ベルト7の移動方向)に一定間隔で形成される。
また、本形態の各マーク66K、66C、66M、66Yは、矩形の棒状をなし、それぞれが主走査方向(副走査方向に直交する方向。搬送ベルト7の幅方向)に平行配置される。
また、搬送ベルト7には、搬送ベルト7上に付着するトナー等を回収する廃トナーボックス78(本発明のクリーニング部の一例)が接触配置されている。廃トナーボックス78は、主に、搬送ベルト上に形成されたマーク66や紙粉などを回収する。
[発光量調整処理]
発光量調整処理とは、CPU31が発光素子62に発光させる発光量を増減させることにより、正反射用受光素子63が受光する受光量が一定になるように発光素子62の発光量を調整する処理をいう。ここで、発光素子62は、CPU31によって生成されるPWM(Pulse Width Modulation)のパルス幅によって規定される0〜255段階のレベル(数値が大きいほど発光量が大きい)に対応した光を発光する。そのため、以下の説明では、便宜上、発光素子62から発光される発光量をPWMのパルス幅(0〜255段階のレベル)を適宜用いながら説明する。なお、以下の説明においては、発光量を示す際、例えば、最大発光量であるPWMのパルス幅が255段階のレベルにある場合、PWMのレベル255という表記を用いて説明する。また、正反射用受光素子63及び拡散反射用受光素子64は、受光した光に応じた電圧を出力する素子である。そのため、正反射用受光素子63及び拡散反射用受光素子64から出力された電圧値から、各受光素子が受光した受光量を特定することが可能である。そのため、以下の説明では、便宜上、各受光素子が受光した受光量を電圧値(単位はV(ボルト))を適宜用いながら説明する。
また、搬送ベルト7が新品であるときに、PWMのレベル100にて発光素子62を発光させた場合、搬送ベルト7から反射される光によって正反射用受光素子63は、4.0Vの電圧を出力する関係にあるとして以下の説明を行う。
ところで、搬送ベルト7は、使用期間が長くなることにより搬送ベルト7の表面に紙粉等の汚れが付着したり、表面に傷が付いたりすることで、搬送ベルト7からの正反射光量は徐々に減少する傾向にある。このため、搬送ベルト7の使用期間が長い条件下で、PWMのレベル100に対応する発光量で発光素子62に発光させても、正反射用受光素子63が受光する受光量が、例えば、3.5Vや3.0Vのように、4.0Vよりも減少した電圧を示す場合がある。
なお、発光素子62の劣化により正反射用受光素子63での受光量が低下することも考えられるが、上述した搬送ベルト7の使用期間による低下量に比べると、かなり小さいため、それによる影響は少ない。
そこで、CPU31は、PWMをレベル100から、レベル120や、レベル140へと上昇させることにより、正反射用受光素子63が受光する受光量が4.0Vとなるよう発光素子62の発光量調整処理を行っている。これにより、使用期間が長くなることにより搬送ベルト7の表面の劣化や紙粉等の汚れが生じたとしても、正反射用受光素子63によって受光される受光量が固定値(例えば4.0V、本発明の固定値の一例)となるように調整している。
また、MFP100には、図5に示すように、正反射用受光素子63の受光量が4.0VとなるPWMのレベルを縦軸とし、MFP100が新品あるいは搬送ベルト7が新品に交換されてからの印刷枚数を横軸とする発光量経年変化テーブル203がNVRAM34に予め記憶されている。正反射用受光素子63の受光量が4.0VとなるPWMのレベルとMFP100が新品あるいは搬送ベルト7が新品に交換されてからの印刷枚数との関係は、実験結果から耐久曲線L1のような関係にある。
[透過部材汚れ検知方法]
透過部材汚れ検知方法は、マークセンサ61を用いて透過部材65の汚れを検知する方法である。図6及び図7は、マークセンサ61の発光及び受光の概略を示す図であり、図8及び図9は、マークセンサ61の受光量の概略を示す図である。透過部材汚れ検知方法について、図6〜図9を参照しながら説明する。
まず、CPU31は、搬送ベルト7及び透過部材65に汚れがない場合に、発光素子62に搬送ベルト7の表面上の点線枠Eに対して斜め方向から光を照射させ、その光を正反射用受光素子63及び拡散反射用受光素子64が受光する。このとき、図6のように搬送ベルト7及び透過部材65に汚れがない場合、発光素子62が照射する光を反射するのはほぼ搬送ベルト7であり、発光素子62が照射する光をほとんど受光するのは正反射用受光素子63であるので、拡散反射用受光素子64が受光することはほとんどない。なお、搬送ベルト7も透過部材65も汚れていない場合は、正反射光の受光量がほぼ4.0Vであり、拡散反射光の受光量がほぼ0Vである。
しかし、図7のように透過部材65に汚れ67がある場合、発光素子62が照射する光を透過部材65の汚れ67が反射してしまうため、透過部材65に汚れ67がある場合の正反射用受光素子63の受光量が、搬送ベルト7及び透過部材65に汚れ67がない場合の正反射用受光素子63の受光量よりも小さくなる。
一方、拡散反射用受光素子64は、搬送ベルト7及び透過部材65に汚れ67がない場合、発光素子62が照射する光をほとんど受光することはない。しかし、透過部材65に汚れ67がある場合、透過部材65の汚れ67によって光が拡散されるため、拡散反射用受光素子64は、汚れ67によって反射される光を受光するようになる。このため、搬送ベルト7及び透過部材65に汚れ67がない場合での拡散反射用受光素子64の受光量より、透過部材65に汚れ67がある場合での拡散反射用受光素子64の受光量のほうが大きくなり、例えば、1.0Vや2.0Vを示すこととなる。
よって、正反射用受光素子63の受光量が、搬送ベルト7及び透過部材65に汚れ67がない場合の正反射用受光素子63の受光量よりも小さく、拡散反射用受光素子64の受光量が、搬送ベルト7及び透過部材65に汚れ67がない場合の拡散反射用受光素子64の受光量よりも大きい場合、透過部材65に汚れ67がある可能性が高く、透過部材65が汚れているとみなすことができる。
なお、透過部材65が汚れておらず、搬送ベルト7上にC色、M色、Y色のトナーによる汚れ67がある場合も、正反射用受光素子63の受光量が、搬送ベルト7及び透過部材65に汚れ67がない場合の正反射用受光素子63の受光量よりも小さく、拡散反射用受光素子64の受光量が、搬送ベルト7及び透過部材65に汚れ67がない場合の拡散反射用受光素子64の受光量よりも大きくなることがある。このため、上記の透過部材の汚れ検知においては、搬送ベルト7上がC色、M色、Y色のトナーで汚れている状態を透過部材65に汚れ67があると誤検知するおそれがあることから、なるべく搬送ベルト7上にC色、M色、Y色のトナーがない状態で行うことが望ましい。
次に、図8は、透過部材65をクリーニングしないときにおけるMFP100が新品あるいは搬送ベルト7が新品に交換されてからの印刷枚数と、正反射用受光素子63が受光する正反射光の受光量に対応する電圧値及び拡散反射用受光素子64が受光する拡散反射光の受光量に対応する電圧値との関係を表す図である。
ここで、曲線V1は、搬送ベルト7の表面に紙粉等の汚れが付着し、透過部材65がC色、M色、Y色のトナーで汚れていない場合における正反射用受光素子63が受光する正反射光の受光量に対応する電圧値を示す曲線である。なお、図8に示す各曲線は、一度、正反射用受光素子63の受光量が4.0VとなるようにPWMのレベルを調整した後は、正反射用受光素子63の受光量が4.0VとなるようにPWMのレベルを調整しない例を示している。ここで、曲線V1は、透過部材65に汚れがなくても、印刷枚数が増え、搬送ベルト7の使用期間が長くなると搬送ベルト7の表面に紙粉等の汚れが付着するため、正反射用受光素子63の受光量が図8に示すように徐々に減少することを表している。
また、曲線V2は、搬送ベルト7の表面に紙粉等の汚れがほぼなく、透過部材65がC色、M色、Y色のトナーによる汚れ67が蓄積されていくと、正反射用受光素子63が受光する正反射光の受光量に対応する電圧値が変化していくことを示す曲線である。ここで、曲線V2は、印刷枚数が増え、透過部材65にC色、M色、Y色のトナーによる汚れ67が蓄積されると、正反射用受光素子63の受光量が図8に示すように徐々に減少することを示しており、曲線V1と曲線V2とは似た傾向を有していることを表している。
また、曲線V3は、搬送ベルト7の表面に紙粉等の汚れがほぼなく、透過部材65がC色、M色、Y色のトナーによる汚れ67が蓄積されていくと、拡散反射用受光素子64が受光する拡散反射光の受光量に対応する電圧値が変化していくことを示す曲線である。ここで、曲線V3は、透過部材65に汚れ67がない場合、C色、M色、Y色のトナーにより反射される光がほとんどないので、ほぼ0Vに等しい。しかし、曲線V3は、印刷枚数が増え、透過部材65にC色、M色、Y色のトナーによる汚れ67が蓄積されると、発光素子62から照射される光がC色、M色、Y色のトナーにより拡散反射されることとなり、拡散反射用受光素子64の受光量が図8に示すように徐々に増加することを示している。
よって、透過部材65がC色、M色、Y色のトナーにより汚れているか否かを、曲線V2と曲線V3との変化の違いを用いて、透過部材65の汚れを検知する。
次に、図9は、透過部材65をクリーニングしないときにおけるMFP100が新品あるいは搬送ベルト7が新品に交換されてからの印刷枚数と、正反射用受光素子63が受光する正反射光の受光量に対応する電圧値及び拡散反射用受光素子64が受光する拡散反射光の受光量に対応する電圧値との関係を表す図である。なお、曲線V1は図8と同じものを示しており、曲線V2´は図8の曲線V2に対応し、曲線V3´は図8の曲線V3に対応している。
曲線V2´は、印刷枚数が増え、透過部材65がK色のトナーによる汚れ67が蓄積されていくと、正反射用受光素子63の受光量が図9に示すように減少することを示しており、図8に示すように透過部材65がC色、M色、Y色のトナーにより汚れるときの曲線V2よりも電圧値の減少量が大きいことを表している。これは、透過部材65に付着するK色のトナーが発光素子62から照射される光を吸収してしまい、搬送ベルト7に届く光が少なくなり、搬送ベルト7に反射される正反射光の量が減少してしまうためである。
また、曲線V3´は、拡散反射用受光素子64の受光量を示しており、透過部材65に汚れがない場合、図8のときと同様に電圧値がほぼ0Vに等しいが、印刷枚数が増え、透過部材65がK色のトナーにより汚れ67が蓄積されたとしても、透過部材65に付着するK色のトナーが発光素子62の照射する光を吸収してしまうために、拡散反射が起こりにくく、拡散反射光の受光量が増加しないことを表している。
このため、透過部材65がK色のトナーにより汚れている場合は、K色のトナーが発光素子62から照射される光を吸収する特性を利用して、透過部材65がK色のトナーにより汚れていることを判断する。例えば、発光量調整処理において、PWMのレベルを増加させて正反射用受光素子63の受光量が固定値となるように増やそうとするが、PWMのレベルの上限許容値に達すると、PWMのレベルが調整不能と判断し、これを契機に、透過部材65がK色のトナーにより汚れているとみなしてもよい。
[第1汚れ検知処理]
図10は第1汚れ検知処理の流れを示すフローチャートである。図10を参照しながら、透過部材65が汚れているか検知する第1汚れ検知処理について説明する。CPU31は、MFP100の電源がONとなっているときに定期的に第1汚れ検知処理を実行する。
CPU31は、まず、搬送ベルト7が汚れているか判断する(S101)。例えば、NVRAM34に記憶されている印刷履歴を参照することで、搬送ベルト7のクリーニングを実行してから、カラー印刷が行われたか否か判断する。すなわち、搬送ベルト7のクリーニングを実行した後に、カラー印刷が行われると、搬送ベルト7上にトナーが付着する可能性が高いため、クリーニングを実行した後にカラー印刷が行われている場合は、搬送ベルト7が汚れていると判断する。なお、搬送ベルト7が汚れているか否かの判断は、例えば、搬送ベルト7にマークを形成してからクリーニングが実行されたか否かで判断を行う構成であっても良い。
続いて、搬送ベルト7が汚れていると判断された場合(S101:YES)、搬送ベルト7にある汚れを透過部材65の汚れと誤検知するおそれがあるため、搬送ベルト7のクリーニングを行わせ(S102)、S103に進む。
一方、CPU31は、搬送ベルト7が汚れていないと判断された場合(S101:NO)、S102を実行することなく、S103に進む。これは、搬送ベルト7が汚れていないと判断された場合は(S101:NO)、C色、M色、Y色のトナーによる搬送ベルト7の汚れが少ないと想定されるため、搬送ベルト7のクリーニングを行わせなくても、後述する透過部材65の汚れの検知処理に影響を与える可能性が低いからである。
次に、CPU31は、補正処理を実行中である場合(S103:YES)、マーク66Kをマークセンサ61で検知するタイミングであるか判断し(S104)、マーク66Kをマークセンサ61で検知するタイミングでない場合(S104:NO)、マーク66Kをマークセンサ61で検知するタイミングまで待機する。
次に、CPU31は、マーク66Kをマークセンサ61で検知するタイミングである場合(S104:YES)、又は、補正処理を実行中でない場合(S103:NO)、発光量調整処理において調整されるPWMのレベルで、発光素子62に搬送ベルト7に向けて光を照射させ(S105)、搬送ベルト7から反射された光を正反射用受光素子63及び拡散反射用受光素子64を用いて受光させる(S106)。
なお、CPU31は、マーク66Kをマークセンサ61で検知するタイミングである場合(S104:YES)、搬送ベルト7上のマーク66Kに向けて光が照射される(S105)。ここで、K色のトナーは発光素子62が照射する光を吸収する特性があるので、拡散反射用受光素子64が拡散反射光を受光することが少ないため、搬送ベルト7の汚れを透過部材65の汚れと誤検知する可能性が低くなる。
次に、CPU31は、正反射光の受光量が3.0V(本発明の第1光量基準の一例)未満であるか判断する(S107)。
ここで、正反射光の受光量をPWMのレベルで割った商が、本発明の「発光部の発光量に対する第1受光部の受光量の比率」の一例である。第1の実施形態ではPWMのレベルが固定であるので、正反射光の受光量が減少すると、正反射光の受光量をPWMのレベルで割った商が減少する。例えば、PWMのレベルが100のときに正反射光の受光量が4.0Vである状態から、PWMのレベルが100のときに正反射光の受光量が3.0Vである状態に変化するとき、正反射光の受光量をPWMのレベルで割った商は小さくなり、また正反射光の受光量も4.0Vから3.0Vへと小さくなる。
そして、正反射光の受光量が3.0V未満である場合(S107:YES)、拡散反射光の受光量が2.0V(本発明の第2光量基準の一例)以上であるか判断する(S108)。
ここで、拡散反射光の受光量をPWMのレベルで割った商が、本発明の「発光部の発光量に対する第2受光部の受光量の比率」の一例である。第1の実施形態ではPWMのレベルが固定であるので、拡散反射光の受光量が増加すると、拡散反射光の受光量をPWMのレベルで割った商が増加する。例えば、PWMのレベルが100のときに拡散反射光の受光量が1.0Vである状態から、PWMのレベルが100のときに拡散反射光の受光量が2.0Vである状態に変化するとき、拡散反射光の受光量をPWMのレベルで割った商は大きくなり、また拡散反射光の受光量も1.0Vから2.0Vへと大きくなる。
そして、拡散反射光の受光量が2.0V以上である場合(S108:YES)、透過部材65が汚れていると判断し、透過部材65が汚れている旨を操作パネル40に表示させ(S109)、第1汚れ検知処理を終了する。
なお、第1光量基準、及び、第2光量基準は、所定の閾値に限られず、過去の履歴であってもよい。また、S105〜S108が透過部材汚れ検知方法に該当する。
一方、拡散反射光の受光量が2.0V以上でない場合(S108:NO)、搬送ベルト7が汚れている旨を操作パネル40に表示させ(S110)、第1汚れ検知処理を終了する。これは、搬送ベルト7に汚れがあり、透過部材65に汚れがある場合、正反射用受光素子63の受光量は、搬送ベルト7及び透過部材65の汚れがない場合の正反射用受光素子63の受光量よりも減少するが、透過部材65に汚れがある場合に比べて拡散反射用受光素子64の受光量が増加しにくい。このため、S108のように拡散反射用受光素子64の受光量に閾値を設けることで、搬送ベルト7に汚れがあるのか透過部材65に汚れがあるのか区別できる。
なお、CPU31は、S107において、正反射光の受光量が3.0V未満でない場合(S107:NO)、第1汚れ検知処理を終了する。
[第1の実施形態の効果]
以上のように第1の実施形態によれば、CPU31は、正反射光の受光量が3.0V未満であるか判断し(S107)、正反射光の受光量が3.0V未満である場合(S107:YES)、拡散反射光の受光量が2.0V以上であるか判断し(S108)、拡散反射光の受光量が2.0V以上である場合(S108:YES)、透過部材65が汚れている可能性が高いので、透過部材65が汚れていると判断することができる。
また、CPU31は、マーク66Kをマークセンサ61で検知するタイミングである場合(S104:YES)、S105〜S108の透過部材65の汚れの検知を行うので、搬送ベルト上に発光部が発光する光を吸収するマークがあるときは、搬送ベルト7上からの光の反射がなくなり、透過部材65が汚れていると誤って判断することを少なくすることができる。
また、CPU31は、補正処理を実行中でない場合(S103:NO)、S105〜S108の透過部材65の汚れの検知を行うので、搬送ベルト上7にマーク66がある場合を、透過部材65が汚れていると誤って判断することがなくなり、透過部材65が汚れているかより正確に判断することができる。
また、CPU31は、搬送ベルト7のクリーニングを行わせるので(S102)、搬送ベルト7がクリーニングされてきれいなときに、透過部材65が汚れているか判断することとなり、搬送ベルト7の汚れに影響されずに透過部材65が汚れているか判断することができる。
また、CPU31は、NVRAM34に記憶されている印刷履歴を参照することで、搬送ベルト7のクリーニングを実行してから、カラー印刷が行われたか否か判断し(S101)、搬送ベルト7が汚れていると判断する場合(S101:YES)、搬送ベルト7のクリーニングを行わせるので(S102)、C色、M色、Y色のトナーにより搬送ベルト7が汚れている可能性が高いときは、透過部材65が汚れているか判断しないこととなり、搬送ベルト7の汚れと透過部材65の汚れとを誤って判断することがなくなる。
また、CPU31は、透過部材65が汚れていると判断すると、透過部材65が汚れている旨を操作パネル40に表示させるので(S109)、操作パネル40が透過部材65の汚れていることを操作パネル40に表示することとなり、ユーザは透過部材65が汚れていることを知ることができる。
[第2の実施形態]
第1の実施形態では、搬送ベルト7から反射された光を正反射用受光素子63及び拡散反射用受光素子64が受光する受光量に基づいて、透過部材65が汚れているか判断する実施形態であった。しかし、第2の実施形態は、発光量調整処理におけるPWMのレベルに基づいて、透過部材65が汚れているか判断する実施形態である。
[第2汚れ検知処理]
図11は、第2汚れ検知処理の流れを示すフローチャートである。図11を参照しながら、透過部材65が汚れているか検知する第2汚れ検知処理について説明する。CPU31は、MFP100の電源がONとなっているときに定期的に第2汚れ検知処理を実行する。なお、第1汚れ検知処理と同様の処理を行う箇所については、第1汚れ検知処理と同じステップ番号を付して適宜説明を省略しながら、第2汚れ検知処理について説明する。
まず、CPU31は、画像形成部10が画像を形成している印刷中であるか判断し(S201)、印刷中でないと判断する場合(S201:NO、搬送ベルト上にマークがない場合の一例)、補正処理実行中であるか判断する(S103)。
次に、CPU31は、補正処理実行中でないと判断する場合(S103:NO、搬送ベルト上にマークがない場合の一例)、搬送ベルト7のクリーニングを行わせる(S102)。そして、発光量調整処理を実行させ、調整されるPWMのレベルを取得する(S203)。なお、S203〜S209が透過部材65の汚れの検知方法に該当する。
次に、CPU31は、S203におけるPWMのレベルが、印刷枚数に対する正反射用受光素子63の受光量が4.0Vとなるように調整したPWMのレベルの変化を予測した耐久曲線L1の許容範囲である±30%の範囲内にあるか判断する(S206)。
例えば、耐久曲線L1を実験結果等から予め取得しておき、図5に示すように、CPU31は、所定の印刷枚数ごとに発光量調整処理を実行し、調整されたPWMのレベルM1〜M4が所定の印刷枚数における耐久曲線L1に対応するPWMのレベルの±30%の範囲内にあるか判断することにより、透過部材65が汚れているか判断する。調整されたPWMのレベルM1〜M3は、所定の印刷枚数における耐久曲線L1に対応するPWMのレベルの±30%の範囲内にあるが、調整されたPWMのレベルM4は、所定の印刷枚数における耐久曲線L1に対応するPWMのレベルの±30%の範囲内にないので、PWMのレベルがM4のとき透過部材65が汚れているとCPU31が判断する。
ここで、正反射光の受光量をPWMのレベルで割った商が、本発明の「発光部の発光量に対する第1受光部の受光量の比率」の一例である。第2の実施形態では正反射光の受光量が4.0Vで固定値であるので、PWMのレベルが増加すると、正反射光の受光量をPWMのレベルで割った商が減少する。
続いて、CPU31は、正反射用受光素子63の受光量が4.0VとなるPWMのレベルが耐久曲線L1の許容範囲である±30%の範囲内にないと判断する場合(S206:NO)、S203において調整されるPWMのレベルが、印刷枚数に対する拡散反射用受光素子64の受光量が2.0VとなるPWMのレベルの変化を予測した耐久曲線の許容範囲である±30%の範囲内にあるか判断する(S209)。なお、MFP100には、拡散反射用受光素子64の受光量が2.0VとなるPWMのレベルを縦軸とし、MFP100が新品あるいは搬送ベルト7が新品に交換されてからの印刷枚数を横軸とする発光量経年変化テーブル203がNVRAM34に予め記憶されている。拡散反射用受光素子64の受光量が2.0VとなるPWMのレベルとMFP100が新品あるいは搬送ベルト7が新品に交換されてからの印刷枚数との関係は、実験結果を基に特定しており、図5に示す耐久曲線L1のように、予めNVRAM34内に格納されている。
そして、CPU31は、拡散反射用受光素子64の受光量が2.0VとなるPWMのレベルが耐久曲線の許容範囲である±30%の範囲内にあると判断する場合(S209:YES)、透過部材65が汚れていると判断する。CPU31は、透過部材65が汚れている旨を操作パネル40に表示させ(S109)、第2汚れ検知処理を終了する。
一方、CPU31は、拡散反射用受光素子64の受光量が2.0VとなるPWMのレベルが耐久曲線の許容範囲である±30%の範囲内にないと判断する場合(S209:NO)、搬送ベルト7が汚れている旨を操作パネル40に表示させ(S110)、第2汚れ検知処理を終了する。
なお、CPU31は、S200において印刷中であると判断する場合(S201:YES)、搬送ベルト7に印刷により飛散するトナーが付着して透過部材65の汚れと誤検知するおそれがあるため、第2汚れ検知処理を終了する。
また、S103において補正処理実行中であると判断する場合(S102:YES)、搬送ベルト7にマーク66から飛散するトナーが付着して透過部材65の汚れと誤検知するおそれがあるため、第2汚れ検知処理を終了する。
さらに、S206においてPWMのレベルが耐久曲線L1の許容範囲である±30%の範囲内にあると判断する場合(S206:YES)、マークセンサ61の動作に影響を与えるほどの汚れではないので、第2汚れ検知処理を終了する。
[第2の実施形態の効果]
以上のように第2の実施形態によれば、CPU31は、発光量調整処理を実行させ(S203)、PWMのレベルが耐久曲線L1の許容範囲である±30%の範囲内にあるか判断する(S206)。続いて、CPU31は、PWMのレベルが耐久曲線L1の許容範囲である±30%の範囲内にないと判断する場合(S206:NO)、S203において調整されるPWMのレベルが、印刷枚数に対する拡散反射用受光素子64の受光量が2.0VとなるPWMのレベルの変化を予測した耐久曲線の許容範囲である±30%の範囲内にあるか判断する(S209)。そして、CPU31は、拡散反射用受光素子64の受光量が2.0VとなるPWMのレベルが耐久曲線の許容範囲である±30%の範囲内にあると判断する場合(S209:YES)、透過部材65が汚れていると判断するので、透過部材65が汚れているか判断することができる。
また、CPU31は、補正処理実行中でないと判断する場合(S102:NO)、S203〜S209の透過部材65の汚れの検知を行うので、補正処理実行中であると判断する場合(S102:YES)、マーク66から飛散するトナーが搬送ベルト7に付着した状態を透過部材65が汚れていると誤って判断することがなくなり、透過部材65が汚れているかより正確に判断することができる。
また、CPU31は、搬送ベルト7のクリーニングを行わせ(S103)、発光量調整処理を実行させるので(S203)、搬送ベルト7がクリーニングされてきれいなときに、透過部材65が汚れているか判断することとなり、搬送ベルト7の汚れに影響されずに透過部材65が汚れているか判断することができる。
また、CPU31は、発光量調整処理を実行させ(S203)、PWMのレベルが耐久曲線L1の許容範囲である±30%の範囲内にないと判断し(S206:NO)、拡散反射用受光素子64の受光量が2.0VとなるPWMのレベルが耐久曲線の許容範囲である±30%の範囲内にあると判断する場合(S209:YES)、透過部材65が汚れていると判断する。このため、CPU31は、使用期間による搬送ベルトの状態の変化を考慮して、透過部材65が汚れているか判断することとなり、使用期間による搬送ベルト7の状態の変化と透過部材65の汚れとを誤って判断することがなくなる。
また、CPU31は、透過部材65が汚れていると判断すると、透過部材65が汚れている旨を操作パネル40に表示させるので(S109)、操作パネル40が透過部材65の汚れていることを操作パネル40に表示することとなり、ユーザは透過部材65が汚れていることを知ることができる。
[その他の実施形態]
(1)第1の実施形態及び第2の実施形態において、レーザで露光する画像形成部10を有するMFP100について説明したが、LEDで露光する画像形成部10を有するMFP100等であってもよい。
(2)第1の実施形態及び第2の実施形態において、ダイレクトタンデム方式の画像形成部10を有するMFP100について説明したが、中間転写方式の画像形成部10を有するMFP100であってもよい。この場合、本発明の搬送ベルトとして、用紙搬送を行う搬送ベルト7に本発明を適用したが、マーク搬送を行う中間転写ベルトに本発明を適用しても良い。
(3)第1の実施形態及び第2の実施形態は、搬送ベルト7と対向する位置に設けられた透過部材65が汚れているか検知する実施形態であったが、感光体1と対向する位置に、発光素子62、正反射用受光素子63、拡散反射用受光素子64及び透過部材65を設ける実施形態にも本発明を適用しても良い。この場合、感光体1と対向する位置に設けられた透過部材65が汚れているか検知することができる。
(4)本発明の第2の実施形態では、CPU31は、PWMのレベルが耐久曲線L1の許容範囲である±30%の範囲内にないと判断する場合(S206:NO)、印刷枚数に対する拡散反射用受光素子64の受光量が2.0VとなるPWMのレベルの変化を予測した耐久曲線の許容範囲である±30%の範囲内にあるか判断する(S209)実施形態であったが、他の実施形態であってもよい。
例えば、CPU31は、PWMのレベルが耐久曲線L1の許容範囲である±30%の範囲内にないと判断する場合(S206:NO)、発光量調整処理(S203)においてPWMのレベルが調整不良となる調整不良閾値である180を超えているか判断して、調整不良閾値を超えている場合にはK色トナーにより透過部材65が汚れていると判断し、一方、調整不良閾値を超えていない場合にはC色、M色、Y色のトナーにより透過部材65が汚れていると判断する構成としても良い。
(5)第1の実施形態及び第2の実施形態は、予め定めておいた閾値に限られず、過去の履歴から導出される閾値であってもよい。例えば、今回の正反射光の受光量及び拡散反射光の受光量が、正反射光の受光量及び拡散反射光の受光量の履歴(本発明の第1光量基準、第2光量基準の一例)からずれる場合に、透過部材65が汚れていると判断してもよい。しかし、上述の実施形態にあるように、正反射光の受光量及び拡散反射光の受光量を予め定めておいた閾値で判断するほうが、履歴から判断する場合に比べて、透過部材65が徐々に汚れていく場合でも、透過部材65が汚れているか確実に判断することができる。
(6)第1の実施形態及び第2の実施形態では、PWMのレベルに対する正反射用受光素子63の受光量の比率は、PWMのレベルと、正反射用受光素子63の受光量とのいずれかが固定であったが、PWMのレベルと、正反射用受光素子63の受光量とのいずれも可変であってもよい。
(7)以上、第1の実施形態及び第2の実施形態を図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
7 搬送ベルト
10 画像形成部
31 CPU
34 NVRAM
40 操作パネル
61 マークセンサ
62 発光素子
63 正反射用受光素子
64 拡散反射用受光素子
65 透過部材
66 マーク
100 MFP
L1 耐久曲線
M1〜M4 PWMのレベル

Claims (9)

  1. マークを形成する画像形成部と、
    前記マークを搬送する搬送ベルトと、
    前記搬送ベルトに搬送されるマークに光を照射する発光部と、
    前記発光部が発光する光が前記搬送ベルト上で正反射され、正反射された光が通過する位置に設けられている第1受光部と、
    前記発光部が発光する光が前記搬送ベルト上で正反射され、正反射された光が通過する位置以外の位置に設けられている第2受光部と、
    前記発光部が照射する光と、前記第1受光部及び前記第2受光部が受光する光とを透過する透過部材と、
    前記発光部の発光量に対する前記第1受光部の受光量の比率が光量の基準である第1光量基準より小さく、前記発光部の発光量に対する前記第2受光部の受光量の比率が光量の基準である第2光量基準より大きいことを検知する検知部と、
    前記検知部が前記発光部の発光量に対する前記第1受光部の受光量の比率が第1光量基準より小さく、前記発光部の発光量に対する前記第2受光部の受光量の比率が第2光量基準より大きいことを検知すると、前記透過部材が汚れていると判断する判断部とを備えることを特徴とする印刷装置。
  2. 前記判断部は、前記発光部が前記搬送ベルト上に光を発光する範囲内に前記発光部が照射する光を吸収するマークを前記画像形成部が形成する場合に、前記検知部が前記発光部の発光量に対する前記第1受光部の受光量が小さく、前記発光部の発光量に対する前記第2受光部の受光量が大きいことを前記検知部が検知すると、前記透過部材が汚れていると判断することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 前記判断部は、前記搬送ベルト上にマークがない場合に、前記検知部が前記発光部の発光量に対する前記第1受光部の受光量が小さく、前記発光部の発光量に対する前記第2受光部の受光量が大きいことを検知すると、前記透過部材が汚れていると判断することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の印刷装置。
  4. 前記搬送ベルトをクリーニングするクリーニング部を備え、
    前記判断部は、前記クリーニング部が前記搬送ベルトをクリーニングした後に、前記検知部が前記発光部の発光量に対する前記第1受光部の受光量の比率が第1光量基準より小さく、前記発光部の発光量に対する前記第2受光部の受光量の比率が第2光量基準より大きいことを前記検知部が検知すると、前記透過部材が汚れていると判断することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の印刷装置。
  5. 前記判断部は、前記画像形成部が用紙に複数色のトナーを用いて画像を形成した後前記クリーニング部が前記搬送ベルトをクリーニングする前は、前記透過部材が汚れているか判断しないことを特徴とする請求項4に記載の印刷装置。
  6. 前記搬送ベルトの使用期間に基づいて前記発光部の発光量を調整する調整部を備え、
    前記検知部は、前記検知部が前記調整部により調整される前記発光部の発光量に基づいて検知することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の印刷装置。
  7. 前記透過部材が汚れていると前記判断部が判断する場合、透過部材が汚れていることを報知する報知部を備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の印刷装置。
  8. 前記検知部は、前記発光部の発光量を固定値として、検知することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の印刷装置。
  9. 前記検知部は、前記第1受光部の受光量と前記第2受光部の受光量とを固定値として、検知することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の印刷装置。
JP2011060249A 2011-03-18 2011-03-18 印刷装置 Active JP5252015B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011060249A JP5252015B2 (ja) 2011-03-18 2011-03-18 印刷装置
US13/361,575 US8630560B2 (en) 2011-03-18 2012-01-30 Printing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011060249A JP5252015B2 (ja) 2011-03-18 2011-03-18 印刷装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012194504A JP2012194504A (ja) 2012-10-11
JP5252015B2 true JP5252015B2 (ja) 2013-07-31

Family

ID=46828548

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011060249A Active JP5252015B2 (ja) 2011-03-18 2011-03-18 印刷装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8630560B2 (ja)
JP (1) JP5252015B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4915453B2 (ja) * 2010-01-28 2012-04-11 ブラザー工業株式会社 画像形成システムおよび画像形成装置
JP6213336B2 (ja) * 2014-03-26 2017-10-18 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
US9268279B1 (en) * 2014-08-27 2016-02-23 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus performing mark data generating processes twice and determining whether difference between two sets of data based on mark data generating processes is within prescribed range
US9964891B2 (en) * 2014-12-17 2018-05-08 Lexmark International, Inc. Systems for optical communication between an image forming device and a replaceable unit of the image forming device
JP6814677B2 (ja) * 2017-03-28 2021-01-20 株式会社沖データ 画像形成装置

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4273843A (en) * 1978-06-12 1981-06-16 Konishiroku Photo Industry Co., Ltd. Method of detecting toner concentration in electrophotographic copying machine
JPS57172235A (en) * 1981-04-16 1982-10-23 Olympus Optical Co Ltd Detector for toner density
GB2111674B (en) * 1981-10-30 1985-09-25 Konishiroku Photo Ind Monitoring in electrostatic reproducing apparatus
US4737369A (en) * 1986-03-11 1988-04-12 Ajinomoto General Foods, Inc. Fat-containing powder product quickly dispersible in cold water and process for preparing the same
JPH05119567A (ja) * 1991-10-29 1993-05-18 Toshiba Corp 画像形成装置
US5398099A (en) * 1992-09-24 1995-03-14 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus with bias means for preventing toner particles from clouding optical components
JPH0830087A (ja) * 1994-05-10 1996-02-02 Minolta Co Ltd 現像剤濃度測定装置
JPH10329653A (ja) * 1997-05-30 1998-12-15 Honda Motor Co Ltd 車両用センサ及び車両用ワイパ制御装置
JPH1184802A (ja) 1997-09-10 1999-03-30 Canon Inc 多色画像形成装置
JPH11194555A (ja) 1997-12-26 1999-07-21 Canon Inc 画像形成装置
JPH11202696A (ja) 1998-01-20 1999-07-30 Canon Inc 画像形成装置
JPH11272031A (ja) 1998-03-18 1999-10-08 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP3829519B2 (ja) * 1999-02-25 2006-10-04 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像形成装置
JP2003307900A (ja) 2002-04-16 2003-10-31 Canon Inc 画像形成装置
JP2004341142A (ja) * 2003-05-15 2004-12-02 Seiko Epson Corp 画像形成装置およびセンサ汚れ判定方法
JP2007033770A (ja) * 2005-07-26 2007-02-08 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2008070840A (ja) * 2006-09-15 2008-03-27 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP5025410B2 (ja) * 2007-10-04 2012-09-12 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2010054576A (ja) * 2008-08-26 2010-03-11 Fuji Xerox Co Ltd 画像濃度制御装置及び画像形成装置
JP2010066566A (ja) * 2008-09-11 2010-03-25 Fuji Xerox Co Ltd 検出装置及び画像形成装置
JP2010191396A (ja) * 2009-02-20 2010-09-02 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP5387038B2 (ja) 2009-02-23 2014-01-15 株式会社リコー 画像形成装置及び画像形成方法
JP5304819B2 (ja) * 2011-03-28 2013-10-02 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
JP5982875B2 (ja) * 2012-02-29 2016-08-31 富士ゼロックス株式会社 光量検出装置及び画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012194504A (ja) 2012-10-11
US20120237232A1 (en) 2012-09-20
US8630560B2 (en) 2014-01-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5252018B2 (ja) 画像形成装置
JP5252015B2 (ja) 印刷装置
JP2012133216A (ja) 画像形成装置
JP4962761B2 (ja) 画像形成装置
US20130221205A1 (en) Light amount detector and image forming apparatus
JP5197876B2 (ja) 画像形成装置及び画像形成装置に着脱可能なユニット
JP2009204831A (ja) 画像形成装置
US8761622B2 (en) Image forming apparatus and method for controlling image forming apparatus
US8725012B2 (en) Image forming apparatus and a method for determining a condition of toner
US20100328718A1 (en) Image forming apparatus and image forming apparatus control method
JP5888093B2 (ja) 画像形成装置および搬送装置
US8792795B2 (en) Image forming apparatus that forms and senses marks and method for controlling image forming apparatus
US20230049232A1 (en) Image forming apparatus and method for determining a cause of deterioration
CN110515285B (zh) 图像处理装置以及异常判断方法
JP2012236403A (ja) 印刷装置
JP6702260B2 (ja) 光走査装置、画像形成装置、光走査方法
JP5473633B2 (ja) 画像形成装置
JP2017083519A (ja) 画像濃度検知装置及び画像形成装置
JP6702261B2 (ja) 光走査装置、画像形成装置、清掃制御方法
JP6288520B2 (ja) 画像形成装置
CN110658707A (zh) 图像形成装置
JP2010224325A (ja) 画像形成装置
JP2012159791A (ja) 画像形成装置
JP2015222377A (ja) 画像形成装置、位置ずれ量の補正方法、コンピュータプログラム
JP2017102149A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120904

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130312

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130319

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130401

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5252015

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160426

Year of fee payment: 3