JP5251996B2 - ズームレンズ - Google Patents
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Description
さらに、特許文献2に開示のズームレンズは、一眼レフカメラ用のズームレンズでないため、比例拡大してもAPS−Cサイズのデジタル一眼レフカメラに必要なバックフォーカスを得ることができないという問題が生じてしまう。
物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、負の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群とからなり、
広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が減少し、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間隔が増大し、前記第3レンズ群と前記第4レンズ群との間隔が減少するように、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群と前記第4レンズ群は物体側へ移動し、
前記第1レンズ群は、少なくとも1枚の正レンズと少なくとも1枚の負レンズとを有し、
前記第2レンズ群は、物体側から順に、正レンズと、両凸形状の正レンズと両凹形状の負レンズとの接合レンズと、からなり、
前記第3レンズ群は、1枚の単レンズからなり、
前記第4レンズ群は、少なくとも1枚の正レンズと少なくとも1枚の負レンズとを有し、
以下の条件式を満足することを特徴とするズームレンズを提供する。
1.70<Bfw/fw
ただし、
Bfw:広角端状態における前記ズームレンズのバックフォーカス
fw :広角端状態における前記ズームレンズの焦点距離
(1) −3.00<f3/f4<−0.60
ただし、
f3:前記第3レンズ群の焦点距離
f4:前記第4レンズ群の焦点距離
一方、第1レンズ群、第2レンズ群、及び第4レンズ群は、諸収差を良好に補正するために、それぞれ少なくとも1枚の正レンズと少なくとも1枚の負レンズで構成する必要がある。
条件式(1)の下限値を下回ると、第3レンズ群の屈折力が小さくなり、所望のズーム比を確保することが困難となってしまう。一方、条件式(1)の上限値を上回ると、バックフォーカスが短くなり、APS−Cサイズのデジタル一眼レフカメラには適さなくなってしまう。
なお、本発明の効果をさらに確実なものとするためには、条件式(1)の下限値を−2.00とすることが望ましい。また、本発明の効果をさらに確実なものとするためには、条件式(1)の上限値を−1.00とすることが望ましい。
(2) 1.70<Bfw/fw
ただし、
Bfw:広角端状態における前記ズームレンズのバックフォーカス
fw :広角端状態における前記ズームレンズの焦点距離
一方、第1レンズ群、第2レンズ群、及び第4レンズ群は、諸収差を良好に補正するために、それぞれ少なくとも1枚の正レンズと少なくとも1枚の負レンズで構成する必要がある。
条件式(2)の下限値を下回ると、APS−Cサイズのデジタル一眼レフカメラ用のズームレンズに好適なバックフォーカスを確保することができなくなってしまう。
なお、本発明の効果をさらに確実なものとするため、また、広角端状態において80°以上の画角を得るためには、条件式(2)の下限値を1.90とすることが望ましい。また、ズームレンズ全長の大型化を防ぐためには、条件式(2)の上限値を2.60とすることが望ましい。
(3) −2.00<f1/fw<−1.00
ただし、
f1:前記第1レンズ群の焦点距離
fw:広角端状態における前記ズームレンズの焦点距離
なお、本発明の効果をさらに確実なものとするためには、条件式(3)の下限値を−1.80とすることが望ましい。また、本発明の効果をさらに確実なものとするためには、条件式(3)の上限値を−1.30とすることが望ましい。
(4) 1.00<mv4/fw<3.00
ただし、
mv4:広角端状態から望遠端状態への変倍の際の前記第4レンズ群の移動量
fw :広角端状態における前記ズームレンズの焦点距離
条件式(4)の下限値を下回ると、3倍程度のズーム比を確保することが困難となってしまう。一方、条件式(4)の上限値を上回ると、第4レンズ群の移動量が増大し、ズームレンズ全長の小型化を図ることが困難となってしまう。
なお、本発明の効果をさらに確実なものとするためには、条件式(4)の下限値を1.50とすることが望ましい。また、本発明の効果をさらに確実なものとするためには、条件式(4)の上限値を2.50とすることが望ましい。
(5) 0.40<(dif34−dif23)/dis24w<1.30
ただし、
dif23 :広角端状態における前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との空気間隔から望遠端状態における前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との空気間隔を引いた値
dif34 :広角端状態における前記第3レンズ群と前記第4レンズ群との空気間隔から望遠端状態における前記第3レンズ群と前記第4レンズ群との空気間隔を引いた値
dis24w:広角端状態における前記第2レンズ群中の最も像側のレンズ面と前記第4レンズ群中の最も物体側のレンズ面との軸上距離
条件式(5)の下限値を下回ると、第3レンズ群の前後間隔の変化が小さくなり変倍の際の像面湾曲収差の変動を補正することが困難となってしまう。一方、条件式(5)の上限値を上回ると、第3レンズ群の前後間隔の変化が増大し、第2レンズ群と第3レンズ群との衝突、或いは第3レンズ群と第4レンズ群との衝突の恐れが生じてしまう。
なお、本発明の効果をさらに確実なものとするためには、条件式(5)の下限値を0.60とすることが望ましい。また、本発明の効果をさらに確実なものとするためには、条件式(5)の上限値を1.10とすることが望ましい。
(第1実施例)
図1は、本発明の第1実施例に係るズームレンズのレンズ断面とズーム軌道を示す図である。
図1に示すように本実施例に係るズームレンズは、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、正の屈折力を有する第2レンズ群G2と、負の屈折力を有する第3レンズ群G3と、正の屈折力を有する第4レンズ群G4とからなる。
そして本実施例に係るズームレンズは、広角端状態(W)から望遠端状態(T)への変倍に際して、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が増大し、第3レンズ群G3と第4レンズ群G4との間隔が減少するように、第1レンズ群G1が一旦像側へ移動した後で物体側へ移動し、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3と第4レンズ群G4はいずれも物体側へ移動する。
第2レンズ群G2は、物体側から順に、両凸形状の正レンズL21と、両凸形状の正レンズL22と両凹形状の負レンズL23との接合レンズとからなる。
第3レンズ群G3は、両凹形状の負レンズL31のみからなる。
第4レンズ群G4は、物体側から順に、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズL41と、両凸形状の正レンズL42と、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL43とからなる。
開口絞りSは、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間に配置されており、広角端状態(W)から望遠端状態(T)への変倍に際して第3レンズ群G3と一体的に移動する。
[全体諸元]において、fは焦点距離、FNOはFナンバー、2ωは画角をそれぞれ示す。
[レンズデータ]において、第1カラムNは物体側からのレンズ面の順番、第2カラムrはレンズ面の曲率半径、第3カラムdはレンズ面の間隔、第4カラムνdはd線(λ=587.6nm)に対するアッベ数、第5カラムndはd線(λ=587.6nm)に対する屈折率をそれぞれ示す。また、∞は平面、B.f.はバックフォーカスをそれぞれ示し、空気の屈折率1.0000はその記載を省略している。
x=(y2/r)/[1+{1−κ(y/r)2}1/2]
+C3|y|3+C4y4+C5y5+C6y6+C8y8+C10y10+C12y12
ここで、xを非球面の頂点を基準としたときの光軸からの高さyの位置における光軸方向の変位、rを近軸曲率半径、κを円錐定数、Cnをn次の非球面係数とする。
なお、「E-n」は「×10−n」を示し、例えば「1.234E-05」は「1.234×10−5」を示す。
ここで、以下の各実施例の全ての諸元値において掲載されている焦点距離f、曲率半径r、その他長さの単位は一般に「mm」が使われる。しかし光学系は、比例拡大または比例縮小しても同等の光学性能が得られるため、単位は「mm」に限られるものではない。なお、以下の第2実施例の諸元値においても、本実施例と同様の符号を用いる。
[全体諸元]
広角端状態 中間焦点距離状態 望遠端状態
f = 18.500 〜 31.775 〜 52.999
FNO= 3.57 〜 4.36 〜 5.80
2ω = 79.50 〜 50.48 〜 31.20°
[レンズデータ]
N r d νd nd
(第1レンズ群G1)
1 44.3542 2.0000 39.58 1.804398
2 14.8923 9.1138 非球面
3 313.3575 2.0000 51.47 1.733997
4 28.9589 1.1736
5 25.9778 4.3567 23.78 1.846660
6 82.7875 (d6)
(第2レンズ群G2)
7 230.3233 1.6340 48.84 1.531717
8 -49.3813 0.2000
9 25.9331 2.8425 42.82 1.567322
10 -33.6709 1.1000 23.78 1.846660
11 3054.3493 (d11)
(第3レンズ群G3)
12 ∞ 1.5000 開口絞りS
13 -266.6137 1.1000 70.23 1.487490
14 37.0117 (d14)
(第4レンズ群G4)
15 -129.3274 2.6250 64.14 1.516330
16 -28.3864 0.2000
17 266.8718 3.4563 60.66 1.563839
18 -28.1630 0.9598
19 -21.5867 1.2000 23.78 1.846660
20 -34.2053 (B.f.)
[非球面データ]
第2レンズ面
κ = 0.5361
C3 = -2.0093E-5
C4 = -7.7800E-7
C5 = 3.1674E-6
C6 = -3.5011E-7
C8 = 1.5631E-9
C10= -4.9635E-12
C12= 7.5634E-15
[可変間隔データ]
広角端状態 中間焦点距離状態 望遠端状態
f 18.50000 31.77533 52.99902
d6 36.02626 13.70069 2.00000
d11 5.20191 10.02807 12.49651
d14 12.32047 6.13537 2.00000
B.f. 38.80000 52.37513 76.03969
[条件式対応値]
(1) f3/f4 = -1.487
(2) Bfw/fw = 2.100
(3) f1/fw = -1.568
(4) mv4/fw = 2.010
(5) (dif34−dif23)/dis24w = 0.875
各収差図において、FNOはFナンバー、Aは画角をそれぞれ示す。なお、球面収差図では最大口径に対応するFナンバーの値を示し、非点収差図及び歪曲収差図では画角の最大値をそれぞれ示し、コマ収差図では各画角の値を示す。またdはd線(λ=587.6nm)、gはg線(λ=435.8nm)をそれぞれ示す。そして非点収差図において、実線はサジタル像面、破線はメリディオナル像面をそれぞれ示す。
なお、以下に示す第2実施例の諸収差図において、本実施例と同様の符号を用いる。
各諸収差図より、本実施例に係るズームレンズは、広角端状態から望遠端状態までの各焦点距離状態において、諸収差を良好に補正し、優れた結像性能を有していることがわかる。
図3は、本発明の第2実施例に係るズームレンズのレンズ断面とズーム軌道を示す図である。
図3に示すように本実施例に係るズームレンズは、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、正の屈折力を有する第2レンズ群G2と、負の屈折力を有する第3レンズ群G3と、正の屈折力を有する第4レンズ群G4とからなる。
そして本実施例に係るズームレンズは、広角端状態(W)から望遠端状態(T)への変倍に際して、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間隔が増大し、第3レンズ群G3と第4レンズ群G4との間隔が減少するように、第1レンズ群G1が一旦像側へ移動した後で物体側へ移動し、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3と第4レンズ群G4はいずれも物体側へ移動する。
第2レンズ群G2は、物体側から順に、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズL21と、両凸形状の正レンズL22と両凹形状の負レンズL23との接合レンズとからなる。
第3レンズ群G3は、両凹形状の負レンズL31のみからなる。
第4レンズ群G4は、物体側から順に、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズL41と、両凸形状の正レンズL42と、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL43とからなる。
開口絞りSは、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間に配置されており、広角端状態(W)から望遠端状態(T)への変倍に際して第3レンズ群G3と一体的に移動する。
以下の表2に、本発明の第2実施例に係るズームレンズの諸元の値を掲げる。
[全体諸元]
広角端状態 中間焦点距離状態 望遠端状態
f = 18.500 〜 32.000 〜 53.000
FNO= 3.56 〜 4.30 〜 5.77
2ω = 79.50 〜 49.96 〜 31.16°
[レンズデータ]
N r d νd nd
(第1レンズ群G1)
1 32.5866 2.0000 51.47 1.733997
2 13.4045 11.8238 非球面
3 -504.9226 2.0000 55.53 1.696797
4 39.4937 0.2000
5 25.1012 3.5863 23.78 1.846660
6 50.2027 (d6)
(第2レンズ群G2)
7 -360.9430 1.7862 48.84 1.531717
8 -31.7692 0.2612
9 23.8487 2.8422 42.82 1.567322
10 -33.4431 1.1000 23.78 1.846660
11 221.2217 (d11)
(第3レンズ群G3)
12 ∞ 1.5000 開口絞りS
13 -62.3107 1.1000 70.23 1.487490
14 39.3483 (d14)
(第4レンズ群G4)
15 -138.0346 2.4520 64.14 1.516330
16 -30.9832 0.2000
17 159.2719 3.8530 60.66 1.563839
18 -26.2989 0.8112
19 -21.5719 1.2000 23.78 1.846660
20 -30.5941 (B.f.)
[非球面データ]
第2レンズ面
κ = 0.6476
C3 = 1.1728E-6
C4 = -5.1866E-6
C5 = 3.3694E-6
C6 = -3.3543E-7
C8 = 1.5349E-9
C10= -5.2420E-12
C12= 9.3297E-15
[可変間隔データ]
広角端状態 中間焦点距離状態 望遠端状態
f 18.50011 32.00018 52.99997
d6 35.21308 13.70062 2.00000
d11 6.37801 11.40945 11.83450
d14 10.89301 4.85577 2.00000
B.f. 38.80045 51.49211 75.44954
[条件式対応値]
(1) f3/f4 = -1.302
(2) Bfw/fw = 2.097
(3) f1/fw = -1.596
(4) mv4/fw = 1.981
(5) (dif34−dif23)/dis24w = 0.722
各諸収差図より、本実施例に係るズームレンズは、広角端状態から望遠端状態までの各焦点距離状態において、諸収差を良好に補正し、優れた結像性能を有していることがわかる。
G2 第2レンズ群
G3 第3レンズ群
G4 第4レンズ群
S 開口絞り
I 像面
W 広角端状態
T 望遠端状態
Claims (12)
- 物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、負の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群とからなり、
広角端状態から望遠端状態への変倍に際して、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が減少し、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間隔が増大し、前記第3レンズ群と前記第4レンズ群との間隔が減少するように、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群と前記第4レンズ群は物体側へ移動し、
前記第1レンズ群は、少なくとも1枚の正レンズと少なくとも1枚の負レンズとを有し、
前記第2レンズ群は、物体側から順に、正レンズと、両凸形状の正レンズと両凹形状の負レンズとの接合レンズと、からなり、
前記第3レンズ群は、1枚の単レンズからなり、
前記第4レンズ群は、少なくとも1枚の正レンズと少なくとも1枚の負レンズとを有し、
以下の条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
1.70<Bfw/fw
ただし、
Bfw:広角端状態における前記ズームレンズのバックフォーカス
fw :広角端状態における前記ズームレンズの焦点距離 - 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
−3.00<f3/f4<−0.60
ただし、
f3:前記第3レンズ群の焦点距離
f4:前記第4レンズ群の焦点距離 - 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のズームレンズ。
−2.00<f1/fw<−1.00
ただし、
f1:前記第1レンズ群の焦点距離
fw:広角端状態における前記ズームレンズの焦点距離 - 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のズームレンズ。
1.00<mv4/fw<3.00
ただし、
mv4:広角端状態から望遠端状態への変倍の際の前記第4レンズ群の移動量
fw :広角端状態における前記ズームレンズの焦点距離 - 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のズームレンズ。
0.40<(dif34−dif23)/dis24w<1.30
ただし、
dif23 :広角端状態における前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との空気間隔から望遠端状態における前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との空気間隔を引いた値
dif34 :広角端状態における前記第3レンズ群と前記第4レンズ群との空気間隔から望遠端状態における前記第3レンズ群と前記第4レンズ群との空気間隔を引いた値
dis24w:広角端状態における前記第2レンズ群中の最も像側のレンズ面と前記第4レンズ群中の最も物体側のレンズ面との軸上距離 - 前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間に開口絞りが配置されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 前記開口絞りは、広角端状態から望遠端状態への変倍に際して前記第3レンズ群と一体的に移動することを特徴とする請求項6に記載のズームレンズ。
- 前記第1レンズ群は非球面を有することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 前記第1レンズ群は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズと、負レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズとからなることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 前記第3レンズ群は、両凹形状の負レンズからなることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 前記第4レンズ群は、物体側から順に、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズと、両凸形状の正レンズと、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズとからなることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか1項に記載のズームレンズ。
−3.00<f3/f4≦−1.302
ただし、
f3:前記第3レンズ群の焦点距離
f4:前記第4レンズ群の焦点距離
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