JP5251659B2 - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
請求項1に係る発明は、回転駆動する定着部材と、前記定着部材を押圧しつつ当該定着部材に従動回転し、当該定着部材との間に記録材が通過する押圧部を形成する加圧部材と、表面に複数の球面状の凸部を有し、前記定着部材に当該表面を接触させ回転しつつ当該定着部材の表面形状を調整する表面形状調整部材と、を有することを特徴とする定着装置である。
請求項3に係る発明は、前記表面形状調整部材の前記凸部は、最大径10μm〜50μmを有することを特徴とする請求項1または2に記載の定着装置である。
請求項4に係る発明は、前記表面形状調整部材の前記凸部は、当該表面形状調整部材の表面に100個/mm2〜150個/mm2形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の定着装置である。
請求項5に係る発明は、前記表面形状調整部材は、円柱状ロールからなる基体と、当該基体の表面に積層されフッ素樹脂及び平均粒径10μm〜50μmの球状粒子を含む表面層と、を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の定着装置である。
請求項6に係る発明は、前記表面層に含まれる球状粒子は、アルミナ粒子であることを特徴とする請求項5に記載の定着装置である。
請求項8に係る発明は、前記表面形状調整ロールは、平均粒径10μm〜50μmのアルミナ粒子を含む表面層を有することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置である。
図1は、本実施の形態が適用される画像形成装置1の全体構成を示した図である。図1に示す画像形成装置1は、所謂タンデム型のカラープリンタであり、各色の画像データに対応して画像形成を行う画像形成プロセス部10、画像形成装置1全体の動作を制御する制御部30、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)3や画像読取装置4等の外部装置に接続され、これらから受信された画像データに対して画像処理を施す画像処理部35、各部に電力を供給する主電源50を備えている。
また、各画像形成ユニット11は、現像器14に収納されるトナーを除いて、同様に構成される。そして、各画像形成ユニット11は、それぞれがイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)のトナー像を形成する。
このようにして、画像形成装置1での画像形成がプリント枚数分のサイクルだけ繰り返して実行される。
次に、定着装置60について説明する。
図2は本実施の形態の定着装置60の構成を示す断面図である。この定着装置60は、定着ベルトモジュール(定着部材)61と、定着ベルトモジュール61に対して圧接して配置された加圧ロール(加圧部材)62と、後述する定着ベルトモジュール61の定着ベルト610に複数の球面状の凸部を有する表面を接触し回転しつつ定着ベルト610の表面形状を調整する表面形状調整ロール(表面形状調整部材)618と、を備えている。
定着ベルトモジュール61は、ベルト部材の一例としての定着ベルト(無端ベルト)610、定着ベルト610を掛け渡しながら回転駆動する定着ロール(回転部材)611、内側から定着ベルト610を掛け渡すテンションロール612、外側から定着ベルト610を掛け渡す外部加熱ロール(加熱部材)613、定着ロール611とテンションロール612との間で定着ベルト610の姿勢を矯正しつつ前述した表面形状調整ロール618に対し定着ベルト610を挟んで対向する位置に設けられた対向ロール614、定着ベルトモジュール61と加圧ロール62とが圧接される領域であるニップ部(押圧部)N内の下流側領域に配置され、用紙Pを定着ベルト610から剥離する剥離パッド(剥離部材)64、ニップ部Nの下流側であって、定着ベルト610が再び定着ロール611に掛け渡されるまでの領域において定着ベルト610を掛け渡すアイドラーロール615を備えている。
また、定着ロール611の内部には、加熱源として定格900Wのハロゲンヒータ616aが配設され、定着ロール611の表面に接触するように配置された温度センサ617aの計測値に基づき、画像形成装置1の制御部30(図1参照)が定着ロール611の表面温度を150℃に制御している。
また、テンションロール612の両端部には、定着ベルト610を外側に押圧するバネ部材(不図示)が配設されている。それにより、テンションロール612は、定着ベルト610の張力を予め定めた値(例えば、15kgf)に調整する機能を有する。
このように、定着ロール611とテンションロール612及び外部加熱ロール613に掛け渡された定着ベルト610の表面温度は、周方向位置により異なるが、例えば、表面形状調整ロール618が押圧される位置では、通常180℃〜185℃である。
また、表面形状調整ロール618に対し定着ベルト610を挟んで対向する位置に設けられた対向ロール614は、例えば外径20mm、長さ380mmの弾性層を有するスポンジロールである。
また、アイドラーロール615は、例えば、外径12mm、長さ360mmのステンレスで形成された円柱状ロールである。ニップ部Nを通過した定着ベルト610が定着ロール611に向けて円滑に移動するように、剥離パッド64の定着ベルト610移動方向下流側近傍に配置される。
加圧ロール62は、例えば、直径45mm、長さ360mmのアルミニウムからなる円柱状ロール621を基体として、基体側から順に、シリコーンゴムからなる厚さ10mmの弾性層622と、膜厚100μmのPFAチューブからなる離型層623とが積層されて構成されたソフトロールである。そして、加圧ロール62は、定着ベルトモジュール61に押圧されるように設置され、定着ベルトモジュール61の定着ロール611が矢印C方向へ回転するのに伴い、定着ロール611に従動して矢印E方向に回転する。その移動速度は、定着ロール611の表面速度と同じ440mm/sである。
次に、表面形状調整部材の表面形状調整ロール618について説明する。
図3は、本実施の形態における表面形状調整ロール618の断面構造を説明する図である。図3(a)に示すように、表面形状調整ロール618は、金属製の円柱状ロールからなる基体618bと、定着ベルト610(図2参照)に接触する表面層618dとを有している。
定着ベルト610に接触する表面層618dは、複数の球面状の凸部を有している(図示せず)。本実施の形態では、表面層618dには、最大径10μm〜50μm、好ましくは、20μm〜40μmの範囲の球面状の凸部が形成されている。また、球面状の凸部の個数は、例えば、軸方向長さ350mm、径φ30のSUS製の金属ロールコアを基体618bとして使用する場合(表面積約3300mm2)、表面層618dに、100個/mm2〜150個/mm2、好ましくは、120個/mm2〜140個/mm2の範囲で、複数個が存在している。
尚、本実施の形態では、表面層618dの球面状の凸部の高さは、通常、好ましくは、20μm〜30μmの範囲である。
球面状の凸部の最大径が過度に大きいと、定着ベルト610の表面に付与する形状が浅くなり、画像表面の散乱光が生じにくくなり、表面に生じた突入傷を改善する機能が低下する傾向がある。
表面層618dに形成されている凸部の個数が過度に少ないと、画像表面の散乱光が少なくなり、表面に生じた突入傷を改善する機能が低下する傾向がある。
表面層618dに形成されている凸部の個数が過度に多いと、画像表面の散乱光が多くなり、画像グロスが低下する傾向がある。
尚、このとき、本実施の形態では、定着ベルト610の表面は、表面粗さRaが0.5μm〜0.2μm、特に0.1μm〜0.15μmの範囲に調整されることが好ましい。
表面層618dがフッ素樹脂及び平均粒径10μm〜50μmの球状粒子を含むことにより、定着ベルト610と接触する面に、複数の球面状の凸部を形成することができる。さらに、球状粒子の種類に応じ、定着ベルト610の表面に球状粒子の粒径に相当する凹凸形状を付与することが可能となる。そして、定着ベルト610の表面に生じる突入傷に起因する画像不良の発生を低減させることができる。
また、従来、充填材として知られているものの中でも、球状粒子の形態を有するものであれば、フッ素樹脂と組み合わせて表面層618dを形成することも可能である。このような充填材としては、例えば、炭化ケイ素、硫酸バリウム、グラファイト、硫酸マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、酸化アンチモン、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化鉄、硫化亜鉛等が挙げられる。
表面層618dにフッ素樹脂が含まれることにより、表面形状調整ロール618の表面にトナーの付着を防止することができ、それによって、表面形状調整ロール618の性能を長期間に亘り維持することが可能となる。
また、球状粒子の量が過度に多いと、表面層618dの凸部と定着ベルト610との局圧が低下し、定着ベルト610の表面に凹凸形状を付与する効果が低下する傾向がある。
これらの化合物を用いてプライマー層618cを形成することにより、基体618bと表面層618dとの接着を行うことが可能となる。
表面形状調整ロール618の表面温度を定着ベルト610の表面温度より高温にすることにより、表面形状調整ロール618の表面に付着するトナーの付着量を低減することができる。ここで、表面形状調整ロール618の表面温度は、定着ベルト温度より通常10℃以上高く、好ましくは定着ベルト温度より15℃以上高く設定されるが、耐熱温度以下である必要があるため、通常250℃以下に設定されている。
尚、基体618bは、例えば、外径30mm、長さ350mmのステンレス(SUS)で形成された円柱状ロールである。
表面形状調整ロール618の調製方法は、特に限定されないが、例えば、フッ素樹脂及び球状粒子を共通溶媒に溶解したコーティング溶液を調製し、このコーティング溶液を基体618bの表面に塗布する方法が挙げられる。
具体的には、初めに、円柱状ロールからなる基体618bの表面にフローコート法によりプライマーを塗布し、焼製処理によりプライマー層618cを形成する。続いて、形成したプライマー層618c上に、フローコート法によりフッ素樹脂及び球状粒子を共通溶媒に溶解したコーティング溶液を塗布し、焼製処理を施して表面層618dを形成し、表面形状調整ロール618が得られる。
また、コーティング溶液中のフッ素樹脂の濃度は、通常、0.5質量%〜25質量%の範囲であり、2質量%〜20質量%の範囲が好ましい。フッ素樹脂の濃度が過度に低いと、ピンホールが生じない被膜の形成が困難になる傾向がある。また、フッ素樹脂の濃度が過度に高いと、コーティング溶液の流動性が低下する傾向がある。
このような調製方法により、表面形状調整ロール618の表面層618dが調製される。このとき、表面層618d表面粗さRaが2μm〜10μm、好ましくは4μm〜5μmとなるように調製されることが好ましい。
次に、本実施の形態の定着装置60における定着動作について説明する。
画像形成装置1の二次転写部T(図1参照)において未定着トナー像が静電転写された用紙Pは、搬送ベルト76,77および定着装置60の入口ガイド78により、定着装置60のニップ部Nに向けて(図2参照:矢印F方向)搬送される。そして、ニップ部Nを通過する用紙P表面の未定着トナー像は、ニップ部Nに作用する圧力と熱とにより用紙Pに定着される。
ニップ部Nを通過する用紙Pは、加圧ロール62に剥離パッド64が押圧されることにより大きく屈曲した定着ベルト610との付着力が弱められ、用紙P自身が有している紙のコシによって定着ベルト610から剥離する。
そして、定着ベルト610から分離された用紙Pは、ニップ部Nの下流側に配設された剥離案内板83により案内された用紙Pは、その後、排紙ガイド65および排紙ロール66によって機外に排出されて(図2参照)、定着処理が完了する。
表面形状調整ロール618が定着ベルト610の回転に伴い従動回転することにより、定着ベルト610の表面に生じる用紙の突入傷に類似する形状の凹凸を、定着ベルト610の表面に付与することが可能となる。
また、このとき、表面形状調整ロール618の内部に設けたハロゲンヒータ618aにより、表面層618dの温度は、定着ベルト610の表面温度より高温に保持され、定着ベルト610の表面に残留しているトナーが表面形状調整ロール618の表面に付着することが防止される。
尚、このとき、表面形状調整ロール618は、面圧2kgf/cm2〜3kgf/cm2を得ている。また、定着ベルト610の表面温度は150℃〜200℃である。
例えば、平均粒径10μm〜50μmのアルミナ粒子(Al2O3)の場合は、表面層618dに含まれる球状粒子を型押しすることにより、定着ベルト610の表面にアルミナ粒子の形状に応じた凹凸形状が付与される。このため、トナー像の表面の拡散光が増加し、定着ベルト610の表面に生じた突入傷や筋跡とそれ以外の部分とのコントラストの差が低減する。
図2に示す定着装置60を使用し、厚紙(209gsm)を1,000枚通紙した。その後、突入傷が顕著に発生するキャストコート紙を使用し、プロセスブラック全面ベタ画像を形成し、以下の基準に従い突入傷のグレードを評価した。
G0:突入傷が発生しない
G1:突入傷が発生しているが、殆ど目立たない
G2:突入傷が発生し、少し目立つ
G3:突入傷が発生し、かなり目立つ
G4:突入傷が発生し、非常に目立つ
最大径10μm〜50μmを有する球面状の凸部の個数は、光学顕微鏡を用いて測定した。
図2に示す定着装置60において、表面形状調整ロール618として、軸方向長さ350mm、径φ30のSUS製の金属ロールコアを基体618bとし、この基体618bの表面に、プライマー層618cを介してPFA樹脂100重量部に対し平均粒径30μmの球状酸化アルミニウム(Al2O3)30重量部を含む表面層618dを積層した。このとき、表面形状調整ロール618の表面層618dの厚さは、17μmである。また、表面層618dに存在する球面状の凸部の個数は、130個/mm2であった。
尚、定着ベルト610と接触させる表面層618dの表面粗さRaは、4μm〜5μmである。
尚、このとき、表面形状調整ロール618は、面圧2kgf/cm2〜3kgf/cm2を得ている。また、定着ベルト610の表面温度は180℃〜190℃である。
実施例1において、表面形状調整ロール618として、基体618bの表面に、フローコーティングにより、PFA樹脂100重量部に対し、平均粒径30μmの球状粒子ではない炭化ケイ素(SiC)30重量部を含む表面層618dを調製し、それ以外は実施例1と同様な操作により突入傷のグレード評価を行った。その結果、G4(突入傷が発生し、非常に目立つ)のグレード評価を得た。
実施例1において、表面形状調整ロール618を使用せず、それ以外は実施例1と同様な操作により突入傷のグレード評価を行った。その結果、G4(突入傷が発生し、非常に目立つ)のグレード評価を得た。
Claims (8)
- 回転駆動する定着部材と、
前記定着部材を押圧しつつ当該定着部材に従動回転し、当該定着部材との間に記録材が通過する押圧部を形成する加圧部材と、
表面に複数の球面状の凸部を有し、前記定着部材に当該表面を接触させ回転しつつ当該定着部材の表面形状を調整する表面形状調整部材と、
を有することを特徴とする定着装置。 - 前記表面形状調整部材による前記表面形状の調整は、前記凸部による球面形状を前記定着部材に付与することにより、当該定着部材に生じる傷の影響を軽減することを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
- 前記表面形状調整部材の前記凸部は、最大径10μm〜50μmを有することを特徴とする請求項1または2に記載の定着装置。
- 前記表面形状調整部材の前記凸部は、当該表面形状調整部材の表面に100個/mm2〜150個/mm2形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の定着装置。
- 前記表面形状調整部材は、円柱状ロールからなる基体と、当該基体の表面に積層されフッ素樹脂及び平均粒径10μm〜50μmの球状粒子を含む表面層と、を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の定着装置。
- 前記表面層に含まれる球状粒子は、アルミナ粒子であることを特徴とする請求項5に記載の定着装置。
- トナー像を形成するトナー像形成部と、
前記トナー像形成部に形成されたトナー像を記録材に転写する転写部と、
前記転写部にて記録材に転写されたトナー像を記録材に定着する定着部と、を備え、
前記定着部は、
定着ロールと、
前記定着ロールに掛け渡される定着ベルトと、
前記定着ベルトとの間に記録材が通過する押圧部を形成する加圧ロールと、
表面に複数の球面状の凸部を有し、前記定着ベルトに当該表面を接触させ回転しつつ当該定着ベルトの表面形状を調整する表面形状調整ロールと、
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記表面形状調整ロールは、平均粒径10μm〜50μmのアルミナ粒子を含む表面層を有することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
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