JP5251635B2 - 内燃機関のバルブタイミング制御装置 - Google Patents

内燃機関のバルブタイミング制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5251635B2
JP5251635B2 JP2009062633A JP2009062633A JP5251635B2 JP 5251635 B2 JP5251635 B2 JP 5251635B2 JP 2009062633 A JP2009062633 A JP 2009062633A JP 2009062633 A JP2009062633 A JP 2009062633A JP 5251635 B2 JP5251635 B2 JP 5251635B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duty
holding
camshaft
holding duty
valve timing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009062633A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010216325A (ja
Inventor
吉朗 加茂
友 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2009062633A priority Critical patent/JP5251635B2/ja
Publication of JP2010216325A publication Critical patent/JP2010216325A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5251635B2 publication Critical patent/JP5251635B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Description

本発明は、内燃機関の油圧式のバルブタイミング制御装置に関する。
従来、この種のバルブタイミング制御装置としては、特許文献1に記載の装置が知られている。
これは、機関クランク軸によるカム軸駆動部とカム軸との間に介装され、これらの相対回転位相を油圧制御に基づいて変化させることにより、吸気弁あるいは排気弁のバルブタイミングを変化させる可変バルブタイミングアクチュエータ(以下VVTアクチュエータという)と、前記アクチュエータに供給する油圧をデューティ制御に基づいて変化させる油圧制御弁と、を備え、前記油圧制御弁へのデューティにより、油圧(ベーンの前後の油圧室の圧力差)を制御することで、カム軸駆動部とカム軸との相対回転位相を変化させて、バルブタイミングを変化させている。
ここで、バルブタイミングを変化させた後、その状態を保持する際は、保持デューティを用いるが、これは学習している。
特開平11−324740号公報
しかしながら、油温など、機関の温度状態によって、カムフリクションが変化すると、VVTアクチュエータでのトルクバランスが変化する。
特に高温側では、カムフリクションが低下するので、進角傾向となり、保持デューティは常温に比べ、高デューティ側に変化する(高デューティ=遅角側の場合)。従って、これを学習するので、保持デューティの学習値も高デューティ側(遅角側)となる。
従って、高温(例えば油温100℃)側での保持デューティを学習した後、機関を停止し、長期ソーク後、常温(油温20℃)で始動した場合に、保持デューティとして、高温側で学習した保持デューティを用いると、必要なデューティより大きくなり、ハンチング、オーバーシュートの可能性が高くなる。
本発明は、このような実状に鑑み、長期ソーク後の始動に際し、適切な保持デューティを用いることができるようにすることを課題とする。
本発明は、吸気弁あるいは排気弁のカム軸と機関クランク軸の回転に応じて前記カム軸を回転駆動するカム軸駆動部との間に介装され、供給される油圧に応じて前記カム軸駆動部に対する前記カム軸の回転位相を変化させることにより前記吸気弁あるいは排気弁のバルブタイミングを遅角側又は進角側に変化させる可変バルブタイミングアクチュエータと、デューティに応じて制御されるソレノイドにより動作し、前記デューティに応じた前記油圧を前記可変バルブアクチュエータへ供給する油圧制御弁と、前記カム軸駆動部と前記カム軸との回転位相を保持するためのデューティを保持デューティとして記憶する保持デューティ記憶手段と、前記保持デューティに基づいて設定されたデューティに応じて前記ソレノイドをデューティ制御するデューティ制御手段と、位置センサにより検出される前記カム軸の実回転位相を内燃機関の運転条件に基づいて定める目標回転位相に一致させるための前記保持デューティのフィードバック分を算出するフィードバック手段と、前記デューティを設定する際に、前記保持デューティに前記フィードバック分を加算するデューティ算出手段と、前記目標回転位相前記回転位相とが一致している状態で所定の学習条件が成立することで、前記デューティ制御手段が前記ソレノイドをデューティ制御する前記デューティを保持デューティとして前記保持デューティ記憶手段に記憶する保持デューティ学習手段と、を備える。
その上で、本発明は、機関始動時に前記保持デューティを初期設定する際に、機関温度が所定値以上の場合は、前記保持デューティ記憶手段に記憶されている前記保持デューティを設定し前記機関温度が所定値未満の場合は、前記保持デューティ記憶手段に記憶されている前記保持デューティ又は予め定めた制限値のうちの何れか進角側となる値を設定して規制する始動時保持デューティ規制手段を備える。
本発明によれば、機関始動時に、機関温度が低い場合は、前回の機関停止前に学習した保持デューティをそのまま用いるのではなく、予め定めた制限値によって規制するため、適切な保持デューティを用いることができ、制御性を向上させることができるという効果が得られる。
本発明の一実施形態を示すバルブタイミング制御装置のシステム図 VVTアクチュエータの作動状態別の概略断面図 バルブタイミング制御のフローチャート
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
図1はバルブタイミング制御装置のシステム構成を示している。
内燃機関のカム軸1は、クランク軸(図示せず)により、カム軸駆動用スプロケット(カム軸駆動部)2を介して駆動されるが、カム軸駆動用スプロケット2とカム軸1との間にVVTアクチュエータ3が設けられる。
VVTアクチュエータ3は、カム軸駆動用スプロケット2に対するカム軸1の回転位相を油圧制御に基づいて変化させることにより、吸気弁あるいは排気弁のバルブタイミングを変化させる。
具体的には、図2に示すように、カム軸1と一体に回転するロータ4が設けられ、このロータ4の外周に、複数(この例では4枚)のベーン5が放射状に形成されている。
また、ロータ4の外周を覆うように、カム軸駆動用スプロケット3と一体に回転するハウジング6が設けられ、このハウジング6の内周に、前記ベーン5の数と同数の突部が形成されており、隣り合った突部の間の凹部内に前記ベーン5が収納されている。
従って、カム軸駆動用スプロケット3と一体に回転するハウジング6内に、カム軸1と一体に回転するロータ4(ベーン5)が相対的に回動可能に設けられている。
図2(A)、(B)はハウジング6に対しロータ4(ベーン5)が相対的に回動した状態を示しており、図2(A)の状態をバルブタイミングの最進角位置とすると、図1(B)の状態はバルブタイミングの最遅角位置である。
ここで、ハウジング6内の凹部におけるベーン5の移動空間には、各ベーン5を挟んで、ベーン5に対しバルブタイミングの進角方向に油圧を作用させる第1油圧室(進角室)7と、ベーン5に対しバルブタイミングの遅角方向に油圧を作用させる第2油圧室(遅角室)8とが設けられている。
第1油圧室(進角室)7及び第2油圧室(遅角室)8は、ロータ4に形成したそれぞれの油通路9、10を介し、更にロータ4の中空部内に相対回転可能に配置される支持体(図示せず)に形成したそれぞれの油通路(図示せず)などを介して、図1の油圧制御弁11の油圧供給ポートA、Bにそれぞれ接続されていて、これらのポートA、Bから油圧が供給される。
尚、排気弁用のVVTアクチュエータ3には、ベーン5を進角方向に付勢するアシストスプリングが設けられるが、図示は省略した。
油圧制御弁11は、VVTアクチュエータ3の第1及び第2油圧室(進角室及び遅角室)7、8に供給する油圧(これらの油圧室7、8の圧力差)をデューティ制御に基づいて変化させる。
この油圧制御弁11は、具体的には、油圧供給ポートA、Bと、油圧供給通路S及びドレン通路Dとの接続状態、すなわち、第1及び第2油圧室(進角室及び遅角室)7、8と、油圧供給通路S及びドレン通路Dとの接続状態を制御するソレノイド式の流路切換弁であり、ソレノイドへの通電デューティ制御されることにより、スプール弁軸の軸方向位置制御される
すなわち、デューティ0%では、油圧供給通路Sを進角室に接続し、遅角室をドレン通路Dに接続して、最大速度で進角側に制御できる。また、デューティ100%では、油圧供給通路Sを遅角室に接続し、進角室をドレン通路Dに接続して、最大速度で遅角側に制御できる。そして、デューティ0〜100%の間では、接続状態を制御して、進角室と遅角室の圧力差を任意に制御でき、中間のあるデューティ(50%付近)では、圧力をバランスさせて、バルブタイミングを現在位置に保持することができる。
一方、カム軸1のVVTアクチュエータ3と反対側の端部には、カム軸1の回転位相から実バルブタイミングを検出するための位置センサ12が設けられ、その信号は電子制御ユニット(以下ECUという)13に入力されている。
ECU13は、内燃機関の運転状態に基づいて目標バルブタイミングを演算する一方、実バルブタイミングが目標バルブタイミングと一致するように、油圧制御弁11へのデューティDUTYを演算し、これを出力することで、目標バルブタイミングへのフィードバック制御を行う。
尚、ECU13には、内燃機関の運転状態を検出するため、クランク角センサ、アクセル開度センサ、エアフローメータ、水温センサ等、各種センサから信号が入力されるが、図示は省略した。
バブルタイミング制御については、図3のフローチャートにより詳細に説明する。本ルーチンは所定時間毎に実行される。
S1では、始動時か否かを判定し、始動時の場合は、S2へ進む。始動時でない場合は、S6へ進む。
S2では、前回の機関停止時に、高温(高水温)で停止したか否かを判定する。これは、機関停止時に高温の場合は所定のフラグを立てて停止するようにしておき、始動時にこのフラグの値を判定するようにすればよい。S2の判定でYESの場合は、S3へ進み、NOの場合は、S5へ進む。
S3では、始動時水温が所定値(例えば40℃)未満か否かを判定する。S3の判定でYESの場合は、S4へ進み、NOの場合は、S5へ進む。
S4では、書換え可能なバックアップRAMに記憶されている保持デューティ学習値HDUTYLを読込み、これを予め定めた制限値(上限ガード値;例えば55%)で規制して、保持デューティHDUTYを初期設定する。
すなわち、読込んだ保持デューティ学習値HDUTYLと制限値(55%)とを比較し、HDUTYL≦55%の場合は、保持デューティHDUTY=HDUTYLとするが、HDUTYL>55%の場合は、保持デューティHDUTY=55%とする。
このように、前回高温で機関停止し、今回の始動時水温が所定値(40℃)未満の場合は、保持デューティHDUTYに対し予め定めた制限値(55%)を適用し、保持デューティHDUTYを制限値で規制するのである。
S5では、書換え可能なバックアップRAMに記憶されている保持デューティ学習値HDUTYLを読込み、これをそのまま保持デューティHDUTY=HDUTYLとして初期設定する。
このように、前回高温で機関停止していない場合、又は、今回の始動時水温が所定値以上の場合は、バックアップRAMに記憶されている保持デューティ学習値HDUTYLをそのまま保持デューティHDUTY=HDUTYLとするのである。
S4又はS5での保持デューティの初期設定後、及び、S1での判定で始動時でない場合は、S6へ進む。
S6では、機関回転数及び負荷等の機関運転状態に基づいて、目標バルブタイミング(目標VT)を演算する。
S7では、位置センサ12からの信号に基づいて、実バルブタイミング(実VT)を検出する。
S8では、実バルブタイミング(実VT)と目標バルブタイミング(目標VT)との偏差ΔVT=目標VT−実VTを算出し、この偏差ΔVTに基づいて、PID制御により、デューティのフィードバック分FDUTYを設定する。
基本的には、進角値で実VT<目標VTの場合(実バルブタイミングの方が遅れている場合)に、進角方向へのフィードバック制御のため、フィードバック分FDUTYがマイナス側に設定され、逆に、進角値で実VT>目標VTの場合(実バルブタイミングの方が進んでいる場合)に、遅角方向へのフィードバック制御のため、フィードバック分FDUTYがプラス側に設定される。尚、本実施形態では、デューティDUTYが大きくなるほど、バルブタイミングはより遅角側に制御されるものとしている。
S9では、次式のごとく、S4又はS5で初期設定した保持デューティHDUTYに、フィードバック分FDUTYを加算して、最終的なデューティDUTYを算出し、出力する。
DUTY=HDUTY+FDUTY
但し、後述するS11で保持デューティを新たに学習した場合は、S11で学習した保持デューティHDUTY=HDUTYLに、フィードバック分FDUTYを加算して、最終的なデューティDUTYを算出し、出力する。
S10では、保持デューティ学習のための、所定の学習条件が成立しているか否かを判定する。
ここでの学習条件は、少なくとも、目標バルブタイミングと実バルブタイミングとが一致していること(厳密にはこれらの偏差が所定値以内であること)、そして、一致状態が所定時間以上連続していることとする。
学習条件が成立している場合は、S11へ進み、現在出力しているデューティDUTYを、保持デューティHDUTYとして、学習し、バックアップRAM上の学習値HDUTYLを更新する(書換える)。従って、S9で使用する保持デューティHDUTYも最新の学習値HDUTYLとなる。
本実施形態によれば、機関運転状態が変化して目標バルブタイミングが変化した場合は、実バルブタイミングとの偏差に基づいてデューティのフィードバック分FDUTYがプラス側(遅角側)又はマイナス側(進角側)に設定され、このフィードバック分FDUTYを含むデューティDUTY=HDUTY+FDUTYが出力されて、実バルブタイミングが目標バルブタイミングに向けて制御される。
そして、実バルブタイミングが目標バルブタイミングに一致すると、保持デューティHDUTYが正しく設定されていれば、フィードバック分FDUTYは略0に集束し、保持デューティHDUTYのみによってバルブタイミングの保持が可能となる。従って、この状態では、フィードバック制御を停止させることも可能である。
実バルブタイミングが目標バルブタイミングに一致しているが、保持デューティHDUTYが正しく設定されていない場合は、そのときの保持デューティHDUTYとフィードバック分FDUTYの加算値が正しい保持デューティに相当するので、これを学習することで、保持デューティの学習が可能となる。従って、このような保持デューティの学習により、常に最適な保持デューティを用いた制御が可能となる。
しかしながら、油温など、機関の温度状態によって、カムフリクションが変化すると、VVTアクチュエータでのトルクバランスが変化する。
例えば、排気弁用のVVTアクチュエータで、進角方向に付勢するアシストスプリングを使用している場合は、アシストスプリングとカムフリクションとのトルクバランスが変化する。
特に高温側では、カムフリクションが低下し、アシストスプリング荷重>カムフリクションとなり、進角傾向となるので、保持デューティは常温に比べ、高デューティ側に変化する(高デューティ=遅角側の場合)。従って、これを学習するので、保持デューティの学習値も高デューティ側(遅角側)となる。
従って、高温(例えば油温100℃)側での保持デューティを学習した後、機関を停止し、長期ソーク後、常温(油温20℃)で始動した場合に、保持デューティとして、高温側で学習した保持デューティを用いると、必要なデューティより大きくなり、ハンチング、オーバーシュートの可能性が高くなる。
そこで、本実施形態では、長期ソーク後の始動に際し、適切な保持デューティを用いることができるようにするため、機関始動時に、始動時水温が所定値(例えば40℃)以上の場合は、保持デューティとして保持デューティの学習値をそのまま用いるが、始動時水温が所定値(40℃)未満の場合は、学習時と始動時との温度差を考慮し、保持デューティを予め定めた制限値(例えば55%)によって規制するようにしている。
このように、長期ソーク後などの機関始動時に、始動時水温が低い場合は、前回の機関停止前に学習した保持デューティをそのまま用いるのではなく、予め定めた制限値によって規制することで、適切な保持デューティを用いることができ、制御性を向上させることができる。
また、本実施形態によれば、保持デューティへの制限値適用の条件として、始動時水温の判定(S3)だけでなく、前回高温で機関停止したか否か判定(S2)も条件とするため、より正確な条件設定が可能となる。
尚、本実施形態では、始動時の機関温度として水温を検出したが、油温センサを有する場合は、油温を検出するようにしてもよい。
1 カム軸
2 カム軸駆動用スプロケット(カム軸駆動部)
3 VVTアクチュエータ
4 ロータ
5 ベーン
6 ハウジング
7 第1油圧室(進角室)
8 第2油圧室(遅角室)
9 油通路
10 油通路
11 油圧制御弁
12 位置センサ
13 ECU

Claims (1)

  1. 吸気弁あるいは排気弁のカム軸と機関クランク軸の回転に応じて前記カム軸を回転駆動するカム軸駆動部との間に介装され、供給される油圧に応じて前記カム軸駆動部に対する前記カム軸の回転位相を変化させることにより前記吸気弁あるいは排気弁のバルブタイミングを遅角側又は進角側に変化させる可変バルブタイミングアクチュエータと、
    デューティに応じて制御されるソレノイドにより動作し、前記デューティに応じた前記油圧を前記可変バルブアクチュエータへ供給する油圧制御弁と、
    前記カム軸駆動部と前記カム軸との回転位相を保持するためのデューティを保持デューティとして記憶する保持デューティ記憶手段と、
    前記保持デューティに基づいて設定されたデューティに応じて前記ソレノイドをデューティ制御するデューティ制御手段と、
    位置センサにより検出される前記カム軸の実回転位相を内燃機関の運転条件に基づいて定める目標回転位相に一致させるための前記保持デューティのフィードバック分を算出するフィードバック手段と、
    前記デューティを設定する際に、前記保持デューティに前記フィードバック分を加算するデューティ算出手段と、
    前記目標回転位相前記回転位相とが一致している状態で所定の学習条件が成立することで、前記デューティ制御手段が前記ソレノイドをデューティ制御する前記デューティを保持デューティとして前記保持デューティ記憶手段に記憶する保持デューティ学習手段と、
    機関始動時に前記保持デューティを初期設定する際に、機関温度が所定値以上の場合は、前記保持デューティ記憶手段に記憶されている前記保持デューティを設定し前記機関温度が所定値未満の場合は、前記保持デューティ記憶手段に記憶されている前記保持デューティ又は予め定めた制限値のうちの何れか進角側となる値を設定して規制する始動時保持デューティ規制手段と、
    を含内燃機関のバルブタイミング制御装置。
JP2009062633A 2009-03-16 2009-03-16 内燃機関のバルブタイミング制御装置 Expired - Fee Related JP5251635B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009062633A JP5251635B2 (ja) 2009-03-16 2009-03-16 内燃機関のバルブタイミング制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009062633A JP5251635B2 (ja) 2009-03-16 2009-03-16 内燃機関のバルブタイミング制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010216325A JP2010216325A (ja) 2010-09-30
JP5251635B2 true JP5251635B2 (ja) 2013-07-31

Family

ID=42975423

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009062633A Expired - Fee Related JP5251635B2 (ja) 2009-03-16 2009-03-16 内燃機関のバルブタイミング制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5251635B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5522203B2 (ja) * 2012-06-08 2014-06-18 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の制御装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000230437A (ja) * 1999-02-10 2000-08-22 Toyota Motor Corp 内燃機関のバルブタイミング制御装置
JP2001182565A (ja) * 1999-12-22 2001-07-06 Honda Motor Co Ltd 内燃機関の動弁制御装置
JP2006299812A (ja) * 2005-04-15 2006-11-02 Toyota Motor Corp 自動車及びその制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010216325A (ja) 2010-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4509959B2 (ja) 可変バルブタイミング機構の制御装置
JP4641985B2 (ja) 内燃機関の可変バルブタイミング制御装置
US20080029050A1 (en) Variable valve timing controller for internal combustion engine
JP2010025035A (ja) 内燃機関のバルブタイミング制御装置
JP4641986B2 (ja) 内燃機関の可変バルブタイミング制御装置
JP2009167811A (ja) バルブタイミング調整装置
JP2009191704A (ja) 可変動弁機構の制御装置
JP4003187B2 (ja) 内燃機関の可変バルブタイミング制御装置
JP4475473B2 (ja) 内燃機関のバルブタイミング制御装置
JP2009085136A (ja) 内燃機関の可変動弁装置
US7398751B2 (en) Control device for engine valve and control system for engine
JP5251635B2 (ja) 内燃機関のバルブタイミング制御装置
KR100779843B1 (ko) 가변 밸브 타이밍 장치의 펄스폭 변조 제어 방법
JP2010255497A (ja) 内燃機関の可変バルブタイミング制御装置
JP5720855B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP2008255914A (ja) バルブタイミング調整装置及びバルブタイミング調整装置用の電子制御装置
JP2011252450A (ja) 可変バルブタイミング制御装置
JP2000345871A (ja) 油圧式可変バルブタイミング装置
JP2008008286A (ja) ベーン式の可変バルブタイミング調整機構の制御装置
JP2002004897A (ja) 内燃機関の可変バルブタイミング制御装置
JP4858619B2 (ja) 機関バルブの制御装置
JP4427514B2 (ja) 可変バルブタイミング機構
JP3299473B2 (ja) 内燃機関のバルブタイミング制御装置
JP6409641B2 (ja) バルブタイミング制御システム
JP2010024965A (ja) 可変バルブ制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120117

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121227

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130108

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130319

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130401

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160426

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees