JP5251192B2 - 光学フィルム、偏光板および液晶表示装置 - Google Patents
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Description
本発明の光学フィルムは、アクリレート系官能基を有する樹脂材料からなる形成用材料に、モード径が3〜11μmであるシリコーン系ポリマーからなる保護拡散用粒子を、前記形成用材料に対して5〜20質量部となるように分散させ、かつ、前記保護拡散用粒子を前記形成用材料の観察側の表面から露出させ、膜厚が5〜15μmとなるように形成した保護拡散層を有し、ヘイズ率が66%以上70%以下であることを特徴とする。
また、前記保護拡散用粒子の密度は1.32(g/cm3)であることが好ましい。
さらに、前記光学フィルムの反転角度は90°であることが好ましい。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態である液晶表示装置、偏光板および光学フィルムの一例を示す断面模式図である。
<液晶表示装置>
図1に示すように、本発明の実施形態である液晶表示装置100は、本発明の実施形態である偏光板61と、液晶パネル10と、別の偏光板62と、バックライトユニット11とから概略構成されている。
液晶パネル10は、ガラス基板81とガラス基板82の間にTN型液晶層9を挟みこんで形成されている。また、別の偏光板62は、透明基材フィルム51、52の間に偏光層7を挟みこんで形成されている。
バックライトユニット11は、液晶パネル10の観察者と反対側の面10aに垂直な方向に平行光線を入射させることができるものであればよく、例えば、冷陰極蛍光ランプ(CCFL:Cold Cathode Fluorescent Lamp)と、このCCFLからの光を液晶パネル10へと導く導光板の組み合わせを挙げることができる。
本発明の実施形態である偏光板61は、本発明の実施形態である光学フィルム4と、偏光層7と、透明基材フィルム52とから構成されている。偏光板61は、液晶パネル10の観察者側(正面方向f)に配置されている。
以下、光学フィルム4の構成について詳しく説明する。
本発明の実施形態である光学フィルム4は、透明基材フィルム51の上に保護拡散層1が形成されて構成されている。保護拡散層1は、形成用材料2に保護拡散用粒子3が分散されて構成されている。
透明基材フィルム51、52は、特に制限されないが、フィルム状で、透明のプラスチック基材が好ましい。たとえば、トリアセチルセルロース(TAC)フィルム、ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム、シクロオレフィン系フィルムなどを用いることができる。なお、フィルム状のプラスチック基材は、通常、4B〜2Hの範囲の鉛筆強度を有するが、本発明の実施形態である光学フィルム4に用いる透明基材フィルム51、52の鉛筆強度は前記範囲に限定されず、どのような鉛筆強度のものであっても用いることができる。なお、透明基材フィルム51、52は、互いに同じ材料でも異なる材料でもよい。
保護拡散層1は、正面方向(観察者側)fに配置され、光の出射面とされた観察者側の面1bと、光の入射面とされた観察者と反対側の面1aとを備えている。観察者側の面1bでは、保護拡散用粒子3がその表面から露出するように形成され、観察者側の面1bを非平坦な面としている。そのため、観察者側の面1bで反射される光が広く散乱され防眩性機能を発現させることができる構成とされている。
形成用材料2の材料としては、種々の樹脂材料(バインダー)を用いることができるが、放射線硬化型材料が好ましく、アクリレート系官能基を有する樹脂材料が好ましい。
アクリレート系官能基を有する樹脂材料は、紫外線(UV)硬化型材料、電子線硬化型材料などの放射線硬化型材料であり、硬化することにより高い表面硬度を実現することができる。そのため、ハードコート性を有し、液晶表示装置の最も観察者側に配置することができる。
このうち、ポリエステルアクリレートについては、ポリエステル系ポリオールのオリゴマーのアクリレート又はメタアクリレート(以下、アクリレート及び/又はメタアクリレートを(メタ)アクリレートと記載する)、若しくはその混合物を挙げることができる。
また、ウレタンアクリレートついては、ポリオール化合物をジイソシアネート化合物からなるオリゴマーをアクリレート化したものを挙げることができる。
溶媒については、特に制限されないものの、たとえば、メチルエチルケトン、アセトン、メチルイソブチルケトン等のケトン類、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類、トルエン、キシレン等の芳香族化合物、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン等のエーテル類、メタノール、エタノール、イソプロパノール等のアルコール類などを挙げることができる。
保護拡散用粒子3としては、シリコーン系ポリマーからなる粒子(以下、シリコーン粒子)が好ましい。
シリコーン(silicone)とは、連続したシロキサン結合(−Si−O−)を骨格とした有機化合物であって、分子量の大きなオリゴマーまたはポリマー(高分子)である。比較的分子量の小さいものはポリシロキサン(polysiloxane)と呼ばれることもある。
シリコーンレジンは、純シリコーンレジン、シリコーンワニスやシリコーンコーティング剤などの形で各種用途に使用されている。シリコーン変性ワニスとしては、シリコーンアルキドワニス、シリコーンエポキシワニス、シリコーンポリエステルワニス、その他にアクリル樹脂、フェノール樹脂、ポリウレタン、メラミン樹脂などと反応させて、変性したワニスがある。
また、シリコーン粒子は容易に帯電して互いに反発するので、保護拡散層溶液(塗液)において凝集が生じにくく、形成用材料2に保護拡散用粒子3を均一に分散した状態を保持することができ、保護拡散層溶液(塗液)の保存安定性を優れたものとする。なお、凝集とは、粒子が分散された溶液中で該粒子が分子間力、静電気力などによって凝集体となる現象である。このような凝集体は、さらに沈降現象を引き起こしやすい。
さらに、シリコーン粒子は、材料として比較的入手しやすいので、製造コストの点で有利となる。
シリコーン粒子の屈折率は1.44であり、アクリレート系官能基を有する樹脂材料の屈折率は1.52〜1.53であるので、これらを保護拡散用粒子3と形成用材料2とした保護拡散層1には、保護拡散用粒子3からなる屈折率の異なる複数の微細領域が均一に形成されることになる。
これにより、可視光の中でも特に短波長の青色の光をより多く散乱させることができ、液晶パネルの色変化および黒浮きを低減し、キラツキを抑制することができる。
また、保護拡散層1の観察者と反対側の面1aから観察者側の面1bへ透過する光を広く内部散乱をさせて、透過する光の広がり角を広くして透過する光を広く散乱させて、階調の反転角度を高め、視域を拡大して、階調を改善させることができる。
一般に、液晶パネルで白表示をした場合、正面方向fでは白表示が観察できるが、液晶分子の配向特性のため、観察角度を変えるに従い色調が変化し、ある角度で黒表示として観察される。このときの角度が反転角度である。この反転角度で、液晶パネルで黒表示とした場合には、白表示が観察される。
たとえば、液晶パネルの反転角度が15°のときの場合には、15°で黒表示が白表示となるが、この液晶パネルに光学フィルムを配置することにより、反転角度が30°とされた場合には、30°で黒表示が白表示となる。このように、色調が変化しない角度範囲が15°から30°へと広くされることが、階調の反転角度が高められ、階調が改善させられた現象ということになる。
保護拡散用粒子3のモード径は、3〜11μmとすることが好ましく、3〜7μmとすることがより好ましい。
モード径が3〜11μmの場合には、材料が凝集することなく、粒子として容易に取り扱うことができる。また、保護拡散層1の観察者側の面1bの均一性をだすことができる。さらにまた、保護拡散層1の観察者側の面1bを凹凸形状の非平坦な面にして、防眩性機能を発現させることができる。モード径が7μm以下の場合には、保護拡散層1の観察者側の面1bの均一性をだしやすくより好ましい。なお、均一性とは、出射光に対する均一性であって、表面が凹凸形状であっても、出射光に与える影響が面全体として変わらない場合には均一性がある。
モード径が3μm未満の場合には、材料の凝集性が高まり、散乱の波長依存性による色付きも出てくるので好ましくなく、特に、モード径が1μm未満の場合には、材料の凝集性が非常に高まるのでより好ましくない。
逆に、モード径が11μm超の場合には、粒子径が大きすぎるので粒状態が強くなり、保護拡散層1の観察者側の面1bが荒れて、面の均一性を保てないので好ましくない。
また、粒子径は、粒子が球状の場合には、粒子の直径の平均値であり、粒子が回転楕円体の場合には、短径の平均値を用いる。この粒子径は、たとえば、粒度分布計SD−2000(シスメックス株式会社製)で測定することができる。
保護拡散層1の膜厚は、5〜15μmとすることが好ましく、7〜12μmとすることがより好ましい。
保護拡散層1の膜厚を5〜15μmとすることにより、JIS K5400に記載されている500g荷重での鉛筆硬度として実用上必要とされる2Bを十分に超える値を得ることができ、十分なハードコート性を得ることができる。ハードコート性を有することにより、外部からの衝撃に対する光学フィルム4の耐久性を上げ、光学フィルム4を液晶パネル10の観察者側の面10bに配置することにより、液晶パネル10自体を外部の衝撃から保護することができる。また、保護拡散層1の膜厚を5〜15μmとすることにより、保護拡散層1の硬化収縮によるカールなどの現象も生じない。
保護拡散層1の膜厚が5μm未満の場合には、実用上必要とされる2Bを十分に超えるものを得難くなり、十分な硬度を得ることができないので好ましくない。なお、鉛筆硬度とは6Bから9Hまでの17段階で、どの段階の硬度の鉛筆で引っかいたときにキズがつくかを表すJIS規格である。
逆に、保護拡散層1の膜厚が15μm超の場合には、硬化収縮によるカールがきつくなりすぎて保護拡散層1の安定性を保てなくなり、光学フィルム4の安定量産性を低下させるので好ましくない。
保護拡散用粒子3の添加量は、形成用材料2に対して5〜20質量部とすることが好ましく、8〜20質量部とすることが好ましい。
保護拡散用粒子3の添加量が形成用材料2に対して5質量部未満の場合には、保護拡散用粒子3による階調改善効果が小さくなり、前記階調改善効果を向上させるためには膜厚を増加させる必要が生じるため、好ましくない。保護拡散用粒子3の添加量を形成用材料2に対して8質量部以上とした場合には、十分な階調改善効果を得ることができるので、より好ましい。
逆に、保護拡散用粒子3の添加量が形成用材料2に対して20質量部超の場合には、塗液を基材上に塗りにくくなり、生産性を低下させるので好ましくない。
本発明の実施形態である光学フィルム4の製造方法の一例について説明する。
まず、未硬化の形成用材料2に保護拡散用粒子3を溶媒中で混合し、保護拡散層溶液(塗液)を調製する。
次に、保護拡散層溶液(塗液)を、所定の膜厚でプラスチック基材フィルム上に塗布する。塗布の方法としては、スピンコーティング法、ロールコート法、スプレー法、バーコート法、ダイコート法、フローコート法、デッピング法あるいはスクリーン印刷法などを用いることができる。
プラスチック基材フィルムとしては、光透過性の高い材料であればよく、トリアセチルセルロース(TAC)フィルム、ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム、シクロオレフィン系フィルムなどを用いることができる。
なお、硬化の方法としては、上記電子線照射工程の他に、紫外線照射工程、加熱工程などを用いることができ、形成用材料2の種類に応じて硬化方法を設定する。
以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説明する。しかし、本発明はこれらの実施例にのみ限定されるものではない。
アクリル系UV硬化樹脂からなるバインダー100質量部に対して5質量部のシリコーン粒子(モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン製、3μm品、トスパール130)を添加したものを、溶剤で固形分比が50%となるように希釈して、トリアセチルセルロース(TAC)からなるプラスチック基材フィルム上に、塗工後の膜厚として5μmとなるように塗工を行って光学フィルムを作成した。
この光学フィルムは、500g加重での鉛筆硬度が2H程度であり、ハードコート性を有していた。カールに関しては、機械搬送等において特に問題は見られなかった。
アクリル系UV硬化樹脂からなるバインダー100質量部に対して20質量部のシリコーン粒子(モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン製、6μm品、トスパール2000B)を添加したものを、溶剤で固形分比が50%となるように希釈して、トリアセチルセルロース(TAC)からなるプラスチック基材フィルム上に、塗工後の膜厚として15μmとなるように塗工を行って光学フィルムを作成した。
この光学フィルムは、500g加重での鉛筆硬度が3H以上であり、ハードコート性を有していた。カールに関しては、機械搬送等がなんとかできる程度ではあったが、これ以上の膜厚での塗工は困難であった。
アクリル系UV硬化樹脂からなるバインダー100質量部に対して10質量部のシリコーン粒子(モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン製、6μm品、トスパール2000B)を添加したものを、溶剤で固形分比が50%となるように希釈して、トリアセチルセルロース(TAC)からなるプラスチック基材フィルム上に、塗工後の膜厚として12μmとなるように塗工を行って光学フィルムを作成した。
この光学フィルムは、500g加重での鉛筆硬度が3H以上であり、ハードコート性を有していた。カールに関しては、機械搬送等がなんとかできる程度ではあった。
この光学フィルムのヘイズ率(JIS K7105)は67%であり、反転角度は90°であった。
シリコーン粒子の添加量を変化させたほかは実施例3と同様にして、参考例1〜6の光学フィルムを作成し、公知の方法によりヘイズ率と反転角度を測定した。合わせて、比較例1として、トリアセチルセルロース(TAC)からなるプラスチック基材フィルムのみのヘイズ率と反転角度も測定した。
図2に示すように、ヘイズ率を上げるに従い、反転角度も増加した。実施例3の光学フィルムは、反転開始の角度がほぼ90度であり、実質上十分なものであった。これ以上ヘイズ率の高いものを用いても、あまり効果が望めず、逆に、正面のコントラストを下げる要因になるので、ヘイズ率としては、70%以下に抑えるのがのぞましいことが分かった。
粒子の違いによる保護拡散層溶液(塗液)の状態の変化を観察した。粒子としては、分散性に関しては優れているアルミナ粒子とシリコーン粒子(モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン製、6μm品、トスパール2000B)を用い、アクリル樹脂に分散して保護拡散層溶液(塗液)を調整した。
図3は、調整後10分の保護拡散層溶液(塗液)の状態を示す写真である。図3に示すように、アルミナ粒子を分散した系では、沈降が見られ、上澄み層が形成された。逆に、シリコーン粒子を分散した系では、沈降は見られなかった。アルミナの密度が4(g/cm3)に対してシリコーンの密度が1.32(g/cm3)であることと、シリコーンが帯電性を帯びていることが、沈降を阻害しているものと推察した。
アクリル系UV硬化樹脂からなるバインダー100に対して10wt%のシリコーン粒子(モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン製、6μm品、トスパール2000B)を添加したものを、溶剤で固形分比が50wt%となるように希釈して、トリアセチルセルロース(TAC)からなるプラスチック基材フィルム上に、塗工後の膜厚として約10μmとなるように塗工を行って光学フィルムを作成した。この光学フィルムを用いてTN型液晶パネルの光出射面側に配置して、拡散体を備えたTN型液晶表示装置(実施例11:光学フィルム実装型)を作製し、観察角度を変えて輝度を測定し、反転角度を測定した。なお、合わせて、光学フィルムを実装しないTN型液晶表示装置(比較例2:未実装型)についても、観察角度を変えて輝度を測定し、反転角度を測定した。
どちらのグラフも、TN型液晶層の配向に依存して、輝度の観察角度依存性のグラフは非対称形状となったが、比較例2のTN型液晶表示装置の反転角度は約15°であったのに対し、実施例11のTN型液晶表示装置の反転角度は約30°となり、階調反転の抑制効果が見られた。
粒子の違いによる光学フィルムの欠陥数の違いを観察した。
まず、メラミン粒子を分散させた保護拡散層溶液(塗液)を塗布して光学フィルム(試験例2−1)を形成した。同時に、シリコーン粒子を分散させた保護拡散層溶液(塗液)を塗布して形成した光学フィルム(試験例2−2)を形成した。
次に、これらの表面を光学顕微鏡により観察して欠陥数を数えた。メラミン粒子を分散させた光学フィルム(試験例2−1)では、メラミン粒子の凝集によるものと見られる欠陥数が、21〜23個/cm2あった。これに対して、シリコーン粒子を分散させた光学フィルム(試験例2−2)では、同様の欠陥が0〜1個/cm2であり、著しい改善が見られた。帯電したシリコーン粒子が互いに反発して、シリコーン粒子の凝集が抑制されたと推測した。
Claims (5)
- アクリレート系官能基を有する樹脂材料からなる形成用材料に、モード径が3〜11μmであるシリコーン系ポリマーからなる保護拡散用粒子を、前記形成用材料に対して5〜20質量部となるように分散させ、かつ、前記保護拡散用粒子を前記形成用材料の観察側の表面から露出させ、膜厚が5〜15μmとなるように形成した保護拡散層を有し、
ヘイズ率が66%以上70%以下であることを特徴とする光学フィルム。 - 前記保護拡散用粒子の密度が1.32(g/cm3)であることを特徴とする請求項1に記載の光学フィルム。
- 反転角度が90°であることを特徴とする請求項2に記載の光学フィルム。
- 請求項1ないし請求項3のうちいずれか1項に記載の光学フィルムと、偏光層とを有することを特徴とする偏光板。
- 請求項4に記載の偏光板と、液晶パネルと、バックライトユニットとを有し、
前記偏光板が、液晶パネルの観察者側に配置されていることを特徴とする液晶表示装置。
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