JP5250870B2 - キャリッジのがたつき防止装置 - Google Patents
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Description
このがたつき防止装置は、例えば内側マスト部材に沿って昇降可能なキャリッジに弾性体を介して設けられた摺接体と、外側マスト部材に設けられて上記摺接体に摺接される被摺接体とから構成されている。
キャリッジ後側下部における索状連結部材との連結位置と、キャリッジ後側上部との間に、当該索状連結部材に前側から接触する上下2個の案内部材を設けるとともに、これら上下の案内部材の間に、当該索状連結部材に後側から接触する円弧状の案内面を有する中間の案内部材を配置し、且つこの中間の案内部材を上下の案内部材よりも前側に位置させ、
さらに上記キャリッジの後側に、上記内側マスト部材のガイド溝に接触し得る摺接部材を設けたものである。
キャリッジ前側下部における索状連結部材との連結位置と、キャリッジ前側上部との間に、当該索状連結部材に後側から接触する上下2個の案内部材を設けるとともに、これら上下の案内部材の間に、当該索状連結部材に前側から接触する円弧状の案内面を有する中間の案内部材を配置し、且つこの中間の案内部材を上下の案内部材よりも後側に位置させ、
さらに上記キャリッジの前側に、上記内側マスト部材のガイド溝に接触し得る摺接部材を設けたものである。
まず、フォークリフトの構成を簡単に説明する。
次に、本発明に係るがたつき防止装置11を、図2〜図5に基づき説明する。
すなわち、このがたつき防止装置は、車両本体に傾動自在に設けられた外側マスト部材と、この外側マスト部材に昇降自在に設けられた内側マスト部材と、この内側マスト部材に形成された上下方向のガイド溝にガイドローラを介して案内されて当該内側マスト部材に昇降可能に配置されるとともに荷物支持用のフォーク部材が取り付けられるキャリッジと、このキャリッジと外側マスト部材とに亘って設けられるとともに中間部が上記内側マスト部材の上部に設けられたガイド輪に巻装されたチェーンと、上記内側マスト部材を昇降させて上記チェーンを介してキャリッジを昇降させ得る昇降用シリンダ装置とを具備するフォークリフトにおいて、
キャリッジ後側下部におけるチェーンとの連結位置と、キャリッジ後側上部との間に、当該チェーンに前側から接触する上下2個の案内ローラを設けるとともに、これら上下の案内ローラの間に、当該チェーンに後側から接触する円弧状の案内面を有する中間の案内部材を配置し、且つこの中間の案内部材を上下の案内ローラよりも前側に位置させ(正確には、中間の案内部材におけるチェーンに接触する案内面を上下の案内ローラにおけるチェーンに接触する案内面よりも前側に位置させ)、
さらに上記キャリッジの後側に、上記内側マスト部材のガイド溝に接触し得る摺接部材を設けたものである。
すなわち、このがたつき防止装置は、車両本体に傾動自在に設けられた外側マスト部材と、この外側マスト部材に昇降自在に設けられた内側マスト部材と、この内側マスト部材に形成された上下方向のガイド溝にガイドローラを介して案内されて当該内側マスト部材に昇降可能に配置されるとともに荷物支持用のフォーク部材が取り付けられるキャリッジと、このキャリッジと外側マスト部材とに亘って設けられるとともに中間部が上記内側マスト部材の上部に設けられたガイド輪に巻装されたチェーンと、上記内側マスト部材を昇降させて上記チェーンを介してキャリッジを昇降させ得る昇降用シリンダ装置とを具備するフォークリフトにおいて、
キャリッジ前側下部におけるチェーンとの連結位置と、キャリッジ前側上部との間に、当該チェーンに前側から接触する上下2個の案内ローラを設けるとともに、これら上下の案内ローラの間に、当該チェーンに前側から接触する円弧状の案内面を有する中間の案内部材を配置し、且つこの中間の案内部材を上下の案内ローラよりも後側に位置させ(正確には、中間の案内部材におけるチェーンに接触する案内面を上下の案内ローラにおけるチェーンに接触する案内面よりも後側に位置させ)、
さらに上記キャリッジの前面側に、上記内側マスト部材のガイド溝に接触し得る摺接部材を設けたものである。
2 車両本体
3 外側マスト部材
4 内側マスト部材
5 キャリッジ
6 フォーク部材
7 シーブ
8 チェーン
9 昇降用シリンダ装置
11 がたつき防止装置
21 リフトブラケット
23 ガイドローラ
24 クロス部材
26 チェーン連結具
41 上案内ローラ
41a 案内面
42 下案内ローラ
42a 案内面
43 案内部材
43a 案内面
44 摺接部材
Claims (2)
- 車両本体に傾動自在に設けられた外側マスト部材と、この外側マスト部材に昇降自在に設けられた内側マスト部材と、この内側マスト部材に形成された上下方向のガイド溝にガイドローラを介して案内されて当該内側マスト部材に昇降可能に配置されるとともに荷物支持用のフォーク部材が取り付けられるキャリッジと、このキャリッジと外側マスト部材とに亘って設けられるとともに中間部が上記内側マスト部材の上部に設けられたガイド輪に巻装された索状連結部材と、上記内側マスト部材を昇降させて上記索状連結部材を介してキャリッジを昇降させ得る昇降用シリンダ装置とを具備するフォークリフトにおいて、
キャリッジ後側下部における索状連結部材との連結位置と、キャリッジ後側上部との間に、当該索状連結部材に前側から接触する上下2個の案内部材を設けるとともに、これら上下の案内部材の間に、当該索状連結部材に後側から接触する円弧状の案内面を有する中間の案内部材を配置し、且つこの中間の案内部材を上下の案内部材よりも前側に位置させ、
さらに上記キャリッジの後側に、上記内側マスト部材のガイド溝に接触し得る摺接部材を設けたことを特徴とするキャリッジのがたつき防止装置。 - 車両本体に傾動自在に設けられた外側マスト部材と、この外側マスト部材に昇降自在に設けられた内側マスト部材と、この内側マスト部材に形成された上下方向のガイド溝にガイドローラを介して案内されて当該内側マスト部材に昇降可能に配置されるとともに荷物支持用のフォーク部材が取り付けられるキャリッジと、このキャリッジと外側マスト部材とに亘って設けられるとともに中間部が上記内側マスト部材の上部に設けられたガイド輪に巻装された索状連結部材と、上記内側マスト部材を昇降させて上記索状連結部材を介してキャリッジを昇降させ得る昇降用シリンダ装置とを具備するフォークリフトにおいて、
キャリッジ前側下部における索状連結部材との連結位置と、キャリッジ前側上部との間に、当該索状連結部材に後側から接触する上下2個の案内部材を設けるとともに、これら上下の案内部材の間に、当該索状連結部材に前側から接触する円弧状の案内面を有する中間の案内部材を配置し、且つこの中間の案内部材を上下の案内部材よりも後側に位置させ、
さらに上記キャリッジの前側に、上記内側マスト部材のガイド溝に接触し得る摺接部材を設けたことを特徴とするキャリッジのがたつき防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008243486A JP5250870B2 (ja) | 2008-09-24 | 2008-09-24 | キャリッジのがたつき防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008243486A JP5250870B2 (ja) | 2008-09-24 | 2008-09-24 | キャリッジのがたつき防止装置 |
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JP2010076846A JP2010076846A (ja) | 2010-04-08 |
JP5250870B2 true JP5250870B2 (ja) | 2013-07-31 |
Family
ID=42207754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008243486A Active JP5250870B2 (ja) | 2008-09-24 | 2008-09-24 | キャリッジのがたつき防止装置 |
Country Status (1)
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Family Cites Families (2)
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-
2008
- 2008-09-24 JP JP2008243486A patent/JP5250870B2/ja active Active
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