JP5249830B2 - インターホンシステム - Google Patents

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本発明は、防犯センサを備えたインターホンシステムに関するものである。
従来より、住戸内に設置されるインターホン親機、及び住戸外に設置されてインターホ
ン親機と音声信号の送受信により通話が可能なドアホン子器に加え、住戸内外に設置され
て不審者の侵入等の異常を検出する防犯センサを備えた種々のインターホンシステムが提
供されている。例えば、特許文献1に記載のセキュリティシステムも上記インターホン親
機、ドアホン子器及び防犯センサを備えた一例である。この様なインターホン親機は、押
釦スイッチ等からなる操作手段と、警報音を出力して周囲に異常を報知する報知手段と、
前記操作手段の操作を通じて防犯センサが異常を検出すると前記報知手段に警報音を出力
させるセキュリティモードの設定及び解除を行う設定手段とを備える。そして、居住者は
、ゴミ出しのように僅かな時間だけ住戸を留守にする際にはセキュリティモードの設定を
行わずに外出し、買い物のように長期的に住戸を留守にする際には前記操作手段を通じて
セキュリティモードの設定を行って外出する。尚、上述の防犯センサとは、例えば、窓の
開閉を検知する開閉検知センサや、窓ガラスへの衝撃及びその破壊を検知する衝撃センサ
、人体を感知する人体感知センサといったもので、その機能に応じて住戸内外の適所に設
置される。
特許第3994919号公報
しかしながら、従来の防犯センサを備えたインターホンシステムは、居住者が長期的に
住戸を留守にする際にセキュリティモードへの設定操作を行う必要があるため、居住者の
注意が前記操作に集中されて、住戸内の家電機器の電源スイッチを切り忘れて外出してし
まう恐れがあった。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、居住者の注意がセキュリ
ティモードへの設定操作に集中されて家電機器の電源スイッチを切り忘れてしまうのを防
ぎ、省エネルギ化を図ることができるインターホンシステムを提供することにある。
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、住戸内に設置されるインターホン親機と、住戸外に設置されて前記インターホン親機と音声信号の送受信により通話が可能なドアホン子器と、住戸内外に設置されて不審者の侵入等の異常を検出する防犯センサと、1つ乃至複数の家電機器に流れる電力を監視する電力計測装置と、を備え、前記インターホン親機は、操作手段と、警報音を出力して周囲に異常を報知する報知手段と、前記操作手段の操作を通じて前記防犯センサが異常を検出したときに前記報知手段に警報音を出力させるセキュリティモードの設定及び解除を行う設定手段と、前記電力計測装置で検出される電力値より前記家電機器が動作中か否かを判定する判定手段と、前記設定手段を通じてセキュリティモードに設定されるとき前記判定手段の判定結果より前記家電機器が動作中であればその旨を通知する通知手段と、を備え、前記インターホン親機は、動作中の前記家電機器が存在しなければ前記判定手段の判定後に所定の待機時間が経過してから前記セキュリティモードに設定される一方、動作中の前記家電機器が存在すれば前記判定手段の判定後に前記待機時間よりも長い時間が経過してから前記セキュリティモードに設定されることを特徴とする。
この発明によれば、1つ乃至複数の家電機器に流れる電力を監視する電力計測装置を備
え、前記インターホン親機は、前記判定手段と前記通知手段とを備えているので、居住者
の注意がセキュリティモードへの設定操作に集中されて前記家電機器の電源スイッチを切
り忘れてしまうのを防ぎ、省エネルギ化を図ることができる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記防犯センサは、住戸内の空調機器や暖房機器の前記家電機器が配置される場所から相対的に近い位置の窓に設置されていることを特徴とする。
この発明によれば、寒冷地や冬場等のように住戸周辺の雰囲気温度が低いときに、空調
機器や暖房機器等の前記家電機器の電源スイッチを消し忘れることで前記窓の表面や前記
防犯センサ内部に結露が発生して、その結露水滴により前記防犯センサが故障してしまう
のを防ぐことができる。
本発明では、居住者の注意がセキュリティモードへの設定操作に集中されて家電機器の
電源スイッチを切り忘れてしまうのを防ぎ、省エネルギ化を図ることができるという効果
がある。
本発明の実施形態の構成を示す図である。 同上におけるドアホン子器のブロック図である。 同上におけるインターホン親機の外観図である。 同上におけるセキュリティモードの設定及び解除処理を示すフローチャート図である。
以下、本発明の実施形態について、図1〜図4を参照して説明する。本実施形態のイン
ターホンシステム1は、図1に示すように、インターホン親機2(以下、親機2と略称す
る)と、ドアホン子器3(以下、子器3と略称する)と、複数の防犯センサ4(図1中で
は1つのみ図示)と、電力計測装置5とを備える。
子器3は、住戸外の表門等に設置され、信号線10を介して親機2に接続される。尚、
図1中の子器3は1つであるが、親機2の接続端子数に応じて複数設置可能である。そし
て、子器3は、図2に示すように、多重分離部30、撮像部31、映像信号送信部32、
音声入力部33、音声出力部34、音声送受話部35、呼出釦36及び呼出信号発生部3
7から構成される。
撮像部31は、被写体光像を光電変換して映像信号を出力する撮像素子と、撮像素子の
撮像面に被写体光像を結像させるレンズとを備える。撮像部31の映像信号は、映像信号
送信部32に出力される。撮像素子は、受光した光をその光強度に従った電気信号に変換
する複数の受光素子をマトリックス状に配置した光電変換素子であり、例えばCCDイメ
ージセンサやCMOSイメージセンサの固体撮像素子等である。映像信号送信部32は、
入力された映像信号を変調して映像変調信号として多重分離部30へ出力する。
音声入力部33は、音声を音声信号として電気信号に変換するマイクロフォンと、マイ
クロフォンから出力される音声信号を増幅するマイクロフォンアンプとから構成される。
この音声信号は、音声送受話部35を介して多重分離部30へ出力される。訪問者は、音
声入力部33に向かって音声を入力することで、親機2側の居住者と通話する。音声出力
部34は、音声信号を音声に変換するスピーカと、スピーカを鳴動させるためのドライブ
回路とから構成される。親機2から送信されてくる音声信号はこの音声出力部34を通じ
て音声として再生される。音声送受話部35は、音声入力部33から入力される音声信号
を増幅してFM変調してから多重分離部30に出力し、一方、多重分離部30から入力さ
れた親機2からの音声信号を復調して増幅してから音声出力部34へ出力する。
呼出釦36は、押圧操作によって親機2側に呼出音を鳴動させるためのものである。訪
問者は、この呼出釦36を操作することによって住戸内の居住者に訪問者の存在があるこ
とを知らせる。呼出信号発生部37は、呼出釦36の操作に応じて呼出信号を生成し多重
分離部30へ出力する。
多重分離部30は、映像信号送信部32からの映像変調信号、音声送受話部35からの
音声信号、及び呼出信号発生部37からの呼出信号を周波数分割多重化して信号線10を
通じて親機2へ送信する。
この様な子器3は、扁平な略直方体形状に形成されるケース(図示せず)を有しており、そのケース正面には、上述の撮像部31のレンズや、呼出釦36、音声入力部33たるマイクロフォンが配置されているほか、メッシュ状に多数の孔が貫設される音出力窓(図示せず)が設けられている。前記音出力窓は、子器3のケース内部に収納される音声出力部34たるスピーカからの音をケース(図示せず)外部へ伝播させるためのものである。
防犯センサ4は、不審者の侵入等の異常を検出するためのもので、例えば、従来技術で
述べた開閉検知センサや、衝撃センサ、人体感知センサであり、その機能に応じて住戸内
外の適所に設置される。防犯センサ4は、信号線11を通じて親機2と接続されており、
異常を検出すれば信号線11を通じて親機2へ異常検出信号を送信して異常発生を伝える
電力計測装置5は、照明装置や、空調機器、洗濯機、テレビなどの家電機器12(図1
中では3つのみ図示)の電力を監視するもので、例えば、住宅盤に収納される分岐ブレー
カ(図示せず)の分岐電路に挿入されて、その電路に流れる電流を検出する複数のカレン
トトランス(図示せず)を備える。尚、家電機器12と前記電路とは、住戸内のアウトレ
ット(電源コンセントや引掛けシーリング等)を介して接続されている。また、電力計測
装置5は、検出される電力値データを制御する制御部(図示せず)や信号線12を通じて
前記データを親機2へ送信する通信部(図示せず)を備える。
親機2は、図1に示すように、多重分離部20、映像信号受信部21、表示部22、音
声送受話部23、音入出力部24、制御部25、呼出音発生部26、操作入力部27、防
犯センサ用通信部28及び電力計測装置用通信部29と、押釦スイッチ等からなる通話釦
8及び設定釦9とから構成される。また、親機2は、信号線10を通じて子器3に接続さ
れ、子器3より映像変調信号、音声信号及び呼出信号を受信する。尚、これらの信号は上
述のように子器3の多重分離部30にて周波数分割多重化されており、親機2の多重分離
部20により各々分離されて映像信号受信部21、音声送受話部23及び制御部25へ送
信される。
映像信号受信部21は、多重分離部20で分離された映像変調信号を映像信号に復調し
て表示部22に出力する。表示部22は、前記映像信号を画像表示するCRTディスプレ
イや、液晶ディスプレイ(LCD)、有機ELのディスプレイ等である。
音声送受話部23は、親機2と子器3とが通話可能な状態にあるとき、音入出力部24
から入力されてきた音声信号を増幅しFM変調して多重分離部20に出力する。但し、子
器3側から音声信号が送信されてきた場合、音声送受話部23は、多重分離部20で分離
された子器3側の音声信号と、音入出力部24から入力されて増幅・FM変調された後の
音声信号とのレベルを比較して、現在の通話が送話状態か受話状態かを判断する。送話状
態であれば音入出力部24からの音声信号を多重分離部20へ出力し、受話状態であれば
多重分離部20からの音声信号を復調・増幅して音入出力部24へ出力する。
音入出力部24は、音声送受話部23から入力されてくる音声信号を音声に変換して再
生するスピーカ及びスピーカを鳴動させるためのドライブ回路、並びに親機2を使用する
住宅者の音声を音声信号に変換するマイクロフォン及びその音声信号を増幅して音声送受
話部23へ出力するマイクロフォンアンプから構成される。呼出音発生部26は、制御部
25からの出力に基づき音入出力部24のスピーカから呼出音を鳴動させる。
制御部25は、例えば、制御プログラムを記憶するROMや一時的にデータを記憶する
RAMが内蔵されたマイクロコンピュータからなり、多重分離部20や、呼出音発生部2
6、操作入力部27、防犯センサ用通信部28、電力計測装置用通信部29の駆動を制御
する。そして、制御部25は、設定手段たるモード設定部25a、センサ制御部25b、
判定手段たる動作判定部25c、通知手段たる表示制御部25d、報知手段たる警報音出
力制御部25e、画像データ記憶部25f及び警報音データ記憶部25gを備える。
センサ制御部25bは、防犯センサ4から防犯センサ用通信部28を通じて異常検出信
号を受信すると、警報音出力制御部25eに警報音を出力させるように制御したり、警備
会社にネットワークを通じて異常発生を通報したりする。モード設定部25aは、操作手
段たる設定釦9の操作を通じて、防犯センサ4が異常を検出すると警報音を出力させるセ
キュリティモードの設定及び解除を行う。動作判定部25cは、電力計測装置5からの電
力値データを受信すると、その電力値が所定の閾値を超えているかどうかを比較すること
で家電機器12が動作中か否かを判定する。表示制御部25dは、画像データ記憶部25
f内に記憶されている種々の画像を表示部22に表示させるものである。例えば、現在親
機2がセキュリティモードで動作中か否かを表す画像を表示させる。また、表示制御部2
5dは、動作判定部25cによる判定結果を表す画像を表示させて、居住者に動作中にあ
る家電機器12が存在するかどうか通知する。警報音出力制御部25eは、センサ制御部
25bより異常発生を伝えられると警報音データ記憶部25gに記憶されている警報音に
なる電気信号を音入出力部24のスピーカに出力する。警報音は、例えば一定の周期で出
力される電子音や音声或いは音楽でもよい。また、表示制御部25dに加えて、警報音出
力制御部25eの音声で動作判定部25cによる判定結果を通知してもよい。
操作入力部27は、後述する通話釦8の操作に応じた通話開始信号や通話終了信号、並
びに設定釦9の操作に応じたセキュリティモードの設定信号や解除信号を生成して制御部
25へ出力する。
防犯センサ用通信部28は、信号線11を介して防犯センサ4と通信するもので、上述
の通り防犯センサ4から受信する異常検出信号を制御部25のセンサ制御部25bへ出力
する。
電力計測装置用通信部29は、信号線12を介して電力計測装置5と通信するもので、
電力計測装置5で検出される電力値データを受信すると制御部25の動作判定部25cへ
出力する。
次に、親機2の外観について図3を参照しながら説明する。親機2は、図3に示すよう
に、扁平な略直方体形状に形成されるケース6を有しており、例えば住戸内のリビングに
設置される。ケース6正面の略中央部にはメッシュ状に多数の孔が貫設される音出力窓7
が設けられ、音出力窓7上方にはCRTディスプレイたる表示部22が配置され、音出力
窓7下方には通話釦8が配置される。そして、音出力窓7右側近傍には設定釦9が配置さ
れる。
音出力窓7は、ケース6内部に収納される音入出力部24のスピーカから出力される音
をケース6外部へ伝播させるためのものである。一方、音入出力部24のマイクロフォン
は通話釦8の下部に配置される。表示部22は、上述の通り、映像信号を画像表示するも
ので子器3の撮像部31で撮像される訪問者の画像を表示したり、画像データ記憶部25
f内の画像を表示したりする。
通話釦8は、親機2と子器3との間で通話の開始及び終了をオン・オフするスイッチで
ある。通話釦8を1回押圧操作すると操作入力部27を通じて制御部25へ通話開始信号
が送信されて親機2と子器3とが通話可能となり、通話釦8をもう1回押圧操作すると操
作入力部27を通じて制御部25へ通話終了信号が送信されて子器との通話が終了する。
設定釦9は、親機2のセキュリティモードの設定及び解除を操作するスイッチである。
設定釦9を1回押圧操作すると操作入力部27を通じて制御部25へセキュリティモード
の設定信号が送信される。前記設定信号を受信した制御部25のモード設定部25aはセ
キュリティモードに設定される。そして、各防犯センサ4が異常を検出すると、警報音出
力制御部25eはセンサ制御部25bの制御に応じて警報音を出力する。また、設定釦9
をもう1回押圧操作すると操作入力部27を通じて制御部25へセキュリティモードの解
除信号が送信される。前記解除信号を受信したモード設定部25aはセキュリティモード
を解除する。そして、各防犯センサ4が異常を検出しても、警報音出力制御部25eはセ
ンサ制御部25bの制御に応じて警報音を出力しない。尚、居住者が設定釦9を押圧して
から直ぐにセキュリティモードへ設定されてしまうと、防犯センサ4が、居住者の住戸外
へ出るまでの行動に反応してしまう恐れがある。そこで、設定釦9を押圧しても直ぐには
セキュリティモードへ設定されないように待機時間を設けることが望ましい。
この様にインターホンシステム1は、親機2と子器3とが音声信号の送受信により通話
が可能であることに加えて、設定釦9の操作により親機2のセキュリティモードの設定及
び解除が可能となっている。
そして、本実施形態のインターホンシステム1は、上述のように家電機器12の電力値
を検出する電力計測装置5を備えている点に特徴がある。以下、居住者が住戸を留守にす
るときのインターホンシステム1の作用について図4を参照しながら説明する。
図4は、居住者の設定釦9操作に対する親機2内の処理内容を示すフローチャート図で
ある。居住者は、長期的に住戸を留守にするとき、防犯センサ4が異常を検出すると警報
音を出力させるセキュリティモードに設定するため設定釦9を押圧操作する。このとき、
既に親機2がセキュリティモードに設定されていれば、セキュリティモードを解除するよ
うに制御される。そして、表示部22の画像や音入出力部24の音声を通じてセキュリテ
ィモードを解除したことを通知する。これに対して、親機2がセキュリティモードに設定
されていなければ、制御部25は電力計測装置5に電力値データを要求する。そして、前
記要求に応じて電力計測装置5より送信されてきた電力値データを基に、動作判定部25
cは家電機器12が動作中か否か判定する。もし、動作中の家電機器12が存在しなけれ
ば、親機2はその旨を表示部22の画像や音入出力部24の音声を通じて通知して所定の
待機時間(例えば、1分)が経過してからセキュリティモードに設定される。
一方、動作中の家電機器12が存在すれば、親機2は家電機器12の電源スイッチの切
り忘れている旨を表示部22の画像や音入出力部24の音声を通じて通知する。但し、居
住者が動作中の家電機器12の電源スイッチを切るにはある程度の時間を必要とする。そ
こで、動作中の家電機器12が存在する場合、親機2は先述の待機時間よりも長い時間(
例えば、5分)が経過してからセキュリティモードに設定される。尚、動作中の家電機器
12が存在する場合、待機時間を長くせずにセキュリティモードへの設定要求自体を破棄
し、元の設定釦9が操作される前の状態へ戻るように制御されてもよい。
この様に、インターホンシステム1は、設定釦9を操作するだけでセキュリティモード
の設定・解除と動作中にある家電機器12の存在確認とができるので、居住者の注意がセ
キュリティモードへの設定操作に集中されて家電機器12の電源スイッチを切り忘れてし
まうのを防ぎ、省エネルギ化を図ることができる。
ところで、衝撃センサや開閉検知センサ等の防犯センサ4が、住戸内の空調機器や暖房
機器等の家電機器12の配置場所から相対的に近い窓に設置されている場合がある。そし
て、寒冷地や冬場等のように住戸周辺の雰囲気温度が低いとき、居住者がその空調機器や
暖房機器の電源スイッチを消し忘れて長期的に住戸を留守にすると、窓の表面や防犯セン
サ4内部に結露が発生して、その結露水滴により防犯センサ4が故障してしまう可能性が
ある。しかし、上述の通りインターホンシステム1は、設定釦9を操作するだけで、動作
中にある空調機器や暖房機器が存在するかどうか確認することができるので、省エネルギ
化を図ることができるだけでなく、結露水滴による防犯センサ4の故障を防ぐこともでき
る。
1 インターホンシステム
2 インターホン親機
3 ドアホン子器
4 防犯センサ
5 電力計測装置
9 設定釦
12 家電機器
25a モード設定部
25c 動作判定部
25d 表示制御部
25e 警報音出力制御部

Claims (2)

  1. 住戸内に設置されるインターホン親機と、住戸外に設置されて前記インターホン親機と音声信号の送受信により通話が可能なドアホン子器と、住戸内外に設置されて不審者の侵入等の異常を検出する防犯センサと、1つ乃至複数の家電機器に流れる電力を監視する電力計測装置と、を備え、
    前記インターホン親機は、操作手段と、警報音を出力して周囲に異常を報知する報知手段と、前記操作手段の操作を通じて前記防犯センサが異常を検出したときに前記報知手段に警報音を出力させるセキュリティモードの設定及び解除を行う設定手段と、前記電力計測装置で検出される電力値より前記家電機器が動作中か否かを判定する判定手段と、前記設定手段を通じてセキュリティモードに設定されるとき前記判定手段の判定結果より前記家電機器が動作中であればその旨を通知する通知手段と、を備え、前記インターホン親機は、動作中の前記家電機器が存在しなければ前記判定手段の判定後に所定の待機時間が経過してから前記セキュリティモードに設定される一方、動作中の前記家電機器が存在すれば前記判定手段の判定後に前記待機時間よりも長い時間が経過してから前記セキュリティモードに設定されることを特徴とするインターホンシステム。
  2. 前記防犯センサは、住戸内の空調機器や暖房機器の前記家電機器が配置される場所から相対的に近い位置の窓に設置されていることを特徴とする請求項1記載のインターホンシステム。
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