JP5249692B2 - 粉粒体供給装置を備えた農作業機 - Google Patents
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Description
施肥装置5の繰出し装置20から繰出された肥料はブロアの風力で施肥ホース23を通して田面に供給される。苗植付装置4の作業高さが比較的低い通常の植付姿勢では、施肥ホース23は直線に近いなだらかなに下降線を描いた状態にあるので弱い風力で良好に肥料が搬送されるが、深田の場合は、車輪が田面から深く沈みこむため苗植付装置4の対機体高さが通常の植付姿勢のときに比べて高くなり、これによって施肥ホース23が湾曲状態に曲がる。施肥ホース23が繰出し装置20の連結部よりも高く持ち上げられて屈曲状態になると肥料搬送に対して大きな抵抗となり、ブロアの容量はこれに基づいて決めなければならなくなり、大型の強大なブロアが必要となる。
上記目的を達成するために第1の発明は次の構成を講じたものである。
第1の発明は、走行機体の後部にリンク機構を介して水田作業装置を昇降可能に設けるとともに、運転座席と水田作業装置との間に位置する走行機体の後部に、粉粒体を入れるホッパーと、前記ホッパー内の粉粒体を送出させる繰出し部とを備えた粉粒体供給装置を搭載し、粉粒体を田面に供給する供給部を前記水田作業装置に備え、前記繰出し部と前記供給部との間の粉粒体搬送経路を介して前記繰出し部から繰出された粉粒体を田面に供給するように構成するとともに、前記粉粒体搬送経路に管と管とを嵌合したスライド自在な二重管を備えることなく、
前記粉粒体搬送経路を、
前記供給部に接続される搬送ホースと、
前記繰出し部と前記搬送ホースの始端部との間に接続されるもので、縮む方向に付勢された蛇腹管と、で構成してあり、
前記水田作業装置が作業高さ位置にある状態において、前記搬送ホースと前記蛇腹管との接続部は、前記繰出し部より下方に位置し、
前記水田作業装置が前記作業高さ位置から上昇した高位置にある状態において、前記搬送ホースと前記蛇腹管との接続部は、前記繰出し部と略同じ高さに位置するように構成されているものである。
第1発明によると、粉粒体搬送経路に管と管とを嵌合したスライド自在な二重管を備えることなく、縮む方向に付勢された蛇腹管を備えたものであるから、浅田での作業や深田での作業といった作業高さ位置によって必要な粉粒体搬送管の長さが変化しても蛇腹管によってその長さの変化を吸収することができる。粉粒体搬送経路には管と管とを嵌合したスライド自在な二重管を備えていないから、水田作業装置を高位置まで上昇させても、繰出し部側の管が、持ち上げられながら引き出されるときに、二重管のように接続部で屈曲されたり、屈曲された状態で過大な引張力で破損するということが回避できる。
即ち、第1発明によれば、浅田、深田といった条件に拘らず作業中においては、蛇腹管が常に縮む方向に作用するから、蛇腹管によって粉粒体搬送経路は略直線状の経路となり、粉粒体搬送管が持ち上げられたり、大きく屈曲することがなく、粉粒体供給装置の繰出し部から繰出された粉粒体は下降経路を辿ってスムーズに圃場に供給される。
又、水田作業装置を高位置まで上昇させても蛇腹管は常に縮む方向に作用しながら水田作業装置の対機体高さに応じて縮んだり伸びたりするだけで、破損することはない。
又、水田作業装置を浅田の作業姿勢から深田の作業姿勢へ上昇させると、走行機体側の繰出し部と水田作業装置側の供給部との間に接続された粉粒体搬送管は、繰出し部に近い部分で弛みが生じる。
第1発明によれば、粉粒体搬送経路を形成する粉粒体搬送管は、昇降する水田作業装置側に設けた供給部に搬送ホースを接続し、この搬送ホースの上方のホース始端部と走行機体側の粉粒体供給装置の繰出し部との間に、スライド自在な二重管を備えることなく、縮む方向に付勢された蛇腹管を接続して構成されているものであるから、作業高さの変化によって粉粒体搬送経路の経路長が変化しても繰出し部に接続してある蛇腹管によってその長さの変化を効果的に吸収することができるとともに、水田作業装置が高位置まで上昇するときに、粉粒体供給装置の繰出し部近くの粉粒体搬送経路が下降経路から持ち上れられても蛇腹管が伸縮するだけで、蛇腹管や搬送ホースの粉粒体搬送管には、従来のスライド自在な二重管によるような破損が回避できる。
従って、第1発明によれば、作業中に水田作業装置を昇降させても走行機体側の粉粒体供給装置の繰出し部と昇降する水田作業装置側の搬送ホースとの間に接続された蛇腹管が縮む方向に作用しながら水田作業装置の対機体高さに応じて縮んだり伸びたりするだけで、粉粒体搬送管が破損することはない。
第2発明は、第1発明において、蛇腹管に、当該蛇腹管とは別体で、蛇腹管を縮む方向に付勢する付勢力を有する弾性部材を設けてある。
蛇腹管を縮む方向に付勢する付勢力を蛇腹管とは別体の弾性部材で付与するので、蛇腹管としては、ゴム等の弾性材料で形成する必要がなく、不織布や防水シートなどで形成することができ、蛇腹管を多種多様な安価な材質のもので製作でき、コストダウンを図ることができる。
第3発明は、第1発明において、蛇腹管には当該蛇腹管を縮む方向に付勢する付勢力を有している。
蛇腹管自体に縮む方向に付勢する付勢力を有するものであるので、蛇腹管と当該蛇腹管を縮む方向に付勢する弾性材料とが別体のものに比べて扱いやすい。
蛇腹管としては、それ自体、最大限縮んだ状態から縮む方向に付勢する付勢力を有するゴム等の弾性部材で構成することができる。又、シート状の軟質樹脂とゴム等の弾性材料を一体化して蛇腹管を縮む方向に作用させることもできる。
第4発明は、第2発明の構成において、弾性部材をコイルスプリングで構成してある。
弾性部材をコイルスプリングによって構成しているので、コイルスプリングを選定することによって、蛇腹管を縮む方向に付勢する付勢力を最適な付勢力を有するものとすることができる。
第5発明は、第1〜4発明のうちのいずれかの発明の構成において、蛇腹管の内側に、管同士を嵌合することによって構成されるスライド自在な二重管を設けることなく、粉粒体の停滞を防止する粉粒体停滞防止部材を設けてある。
蛇腹管単独では、蛇腹管内に粉粒体が滞留することがあるが、粉粒体停滞防止部材を蛇腹管の内側に設けることによって、粉粒体が蛇腹管で停滞することが軽減ないし防止することができる利点がある。
第6発明は、第5発明の構成において、前記粉粒体停滞防止部材を伸縮自在な細目の網管で構成してある。
粉粒体停滞防止部材を伸縮自在な細目の網管で構成してあるので、例えば粉粒体が播種用の種子等の粒状態である場合は、種子よりも小さな網目で構成しておけば、種子等の粉粒体は停滞することなく、網管の内部を通過することができる。
又、粉粒体が粉と固形物とが混在した肥料等であっても網目の通路とその外側の蛇腹内空間とが共にその搬送下手側の経路と連通しておれば、蛇腹管単独で粉粒体を搬送するよりも蛇腹管内での停滞を軽減することができる。
第7の発明、第2発明の構成において、蛇腹管の内側に、管同士を嵌合することによって構成されるスライド自在な二重管を設けることなく、粉粒体の停滞を防止する粉粒体停滞防止部材を設けるとともに、粉粒体停滞防止部材を弾性部材を兼ねるゴム製チューブで構成してある。
粉粒体停滞防止部材を弾性部材を兼ねるゴムチューブで構成してあるので、蛇腹管をそれ自体縮む方向に付勢するゴム等の弾性部材で形成することも別途ゴム等の弾性部材を備える必要もなく、しかも粉粒体を停滞させることなく、蛇腹管の内部を通過することができる利点がある。
〔農作業機の全体構成〕
図1に示すように、操向操作自在な左右一対の前輪11及び左右一対の後輪12を備えた走行機体1の車体フレーム10の前部側に、エンジン13及びミッションケース14を備え、走行機体1の中央部にステアリングハンドル等を装備した操縦部15と運転座席16とを設け、走行機体1を構成する車体フレーム10の後部には粉粒体供給装置の一例である施肥装置2が配置されている。
前記エンジン13の左右両側、及び前記操縦部15と運転座席16との間、ならびに前記運転座席16の左右両側には、ほぼ平坦なステップ部分を有した運転部ステップ17が設けられ、この運転部ステップ17のさらに外側で前記エンジン13の配設箇所と対向する左右箇所に予備苗のせ台18が配設されている。
走行機体1の後方には、リフトシリンダ19aを備えたリンク機構19を昇降操作自在に連結して、リンク機構19に水田作業装置の一例である苗植付装置4を装着して、施肥装置2を適用した農作業機の一例である乗用型田植機を構成してある。
前記施肥装置2は、肥料を貯留する透明樹脂製の肥料ホッパー20と、その肥料ホッパー20の下側に配置された4個の肥料繰出し部21とを備え、これらの肥料ホッパー20および肥料繰出し部21は、図1,2,3に示すように、走行機体1の後部で、運転座席16の後側近くにおいて車体フレーム10の上部に設けた支持枠22によって支持されている。肥料繰出し部21から繰出された肥料は、起風手段3による風量で肥料搬送経路を通して苗植付装置4側に取付けた供給部としての作溝器45より圃場に供給されるように構成されている。
プ)(図示せず)等で止着してもよい。
尚、図中の符号23bは、繰出しロール23の周面に摺接して、すり切り作用するブラシである。
これにより、図3、図5及び図6に示すように、肥料ホッパー20から繰出しロール23の凹部23aに肥料が入込み、駆動軸26の間欠的な回転により肥料が漏斗部24に繰出される。そして、後述する起風手段3の電動ブロア30からの高圧の風が、送風ダクト装置31を介して漏斗部24に供給され、高圧の風により肥料が肥料搬送管46を通って作溝器45に迅速に供給され、作溝器45により田面に形成された溝に肥料が送り込まれて施肥作業が行われるのである。
施肥装置2から繰出された肥料を風力で苗植付装置4側へ搬送するための起風手段3は次のように構成されている。
図3、図5〜図7に示すように、左右一対のブロワ支持板22aにわたって支持させ、電動モータ30Aによって駆動される電動ブロワ30と、その電動ブロワ30に外気を導入し、搬送風を流動させる送風ダクト装置31とを備えている。そして、送風ダクト装置31は、前記電動ブロワ30に外気を導入供給するための吸気部32と、前記電動ブロワ30の出口管側に接続されて、電動ブロワ30により生起された風を各漏斗部24に供給するためのパイプ状の送気部33とで構成されている。
電動ブロワ30の排気口30b側に接続される送気部33は、下流側が左右に分岐された二股状の分岐接続管34と、この分岐接続管34の端部に接続されて車体横向きに配設された横向き送風管35とで構成され、横向き送風管35の長手方向複数箇所には、後述する水田作業装置としての苗植付装置4の各肥料供給箇所へ肥料を送出するための、多数の分岐用吐出管部36が設けられている。
水田作業装置の一例である苗植付装置4は次のように構成されている。
苗植付装置4は6条植えに構成されており、3個の植付伝動ケース40、植付伝動ケース40の左右両側に回転駆動自在に支持される回転ケース41、回転ケース41の両端に配備される一対の植付爪42、3個の接地フロート43、及び苗のせ台44等によって構成してある。
図1および2に示すように、前記施肥装置2から苗植付装置4への肥料供給経路のうち、苗植付装置4に至っている端部は、各苗植付爪42による苗植付け箇所の横側付近に一個ずつ位置するように配置して接地フロート43に取付けた複数個の作溝器45に各別に接続されるものである。
具体的には、前記起風手段3の多数の分岐用吐出管部36に対して、苗植付装置4側の作溝器45に接続している肥料搬送管46が各別に接続されている。
この粉粒体搬送管の一例である肥料搬送管46は、蛇腹管47と可撓管である樹脂製の搬送ホース48とで構成されている。蛇腹管47は分岐用吐出管36の先端の管取付部37と、搬送ホース48の供給始端部との間に接続され、搬送ホース48の終端は作溝器45に接続されている。
上記蛇腹管47は、ゴム製で蛇腹管の山谷は断面円形ではなく、螺旋状に形成されており、蛇腹管47の谷部に弾性部材としてのコイルスプリング49が埋め込まれている。
蛇腹管47は、これに引長外力が作用しない状態、例えば、深田で肥料搬送管46の搬送経路長が短くなって弛んだ状態では、隣接する谷部の両側部がコイルスプリング49の付勢力で接当状態となって、谷部内面を内径とする筒状体のようになる。搬送経路長が長くなるとコイルスプリング49の付勢力に抗して蛇腹管47が伸びる。
蛇腹管47の始端部は、分岐用吐出管36の吐出口付近の管取付部37に外嵌して締付け金具38で固定してあり、終端部は搬送ホース48に外嵌して締付け金具38で固定してある。
苗植付装置4が作業高さ位置にある状態において、搬送ホース48と蛇腹管47との接続部Cは、肥料繰出し部21より下方に位置し、苗植付装置4が作業高さ位置から上昇した高位置にある状態において、搬送ホース48と蛇腹管47との接続部Cは、肥料繰出し部21と略同じ高さに位置するように構成されている。
粉粒体停滞防止部材50としては、円筒状の細目の伸縮自在な伸縮網でなる網管で構成しても良い。
このように構成すれば、蛇腹管47の内面に肥料が堆積することを回避する上で有効である。
以下の実施の形態は、本発明の要部の内容ではないが、上記の実施の形態に代えて、適宜、変更可能である。
施肥装置2は、走行機体1の左右中央部で左右に分割されている。施肥装置2が運転座席16の後部に配置された状態では、肥料繰出し部21の繰出しロールや排出口の掃除等のメンテナンスを行う場合、運転座席16の背凭れの背面65と繰出し部との間のスペースが狭小である。図12に示す施肥装置2は、運転座席16の近傍に設けた左右の縦軸66から延出されたアーム67により、運転座席16の左右側部に移動させることができるようにしてある。
左右の施肥装置2,2を左右へ移動させるに先立って、肥料繰出し部21を駆動させるためのクランク軸58の連結部やワンウェイクラッチ60の連係ロッド59の連結部等の連結を解き、施肥装置2に対する支持枠22の走行機体1側の連結を解いて、施肥装置2の荷重をアーム67に移し変えた状態で、左右のアーム67を前方に回動させて施肥装置2を運転座席16の左右側部ないしは運転座席16の左右側部における前方寄りに移動させる。これによって、施肥装置2の下部と運転部ステップ17との間に広いスペースを確保するとともに、運転部ステップ17の上面に肥料を排出できるようにして、施肥装置2のメンテナンスを行いやすくしてある。
左右の支柱22bは、機体左右中央部における左右の肥料繰出し部21の間に位置しており、左右の支柱22bはそれぞれ隣接する肥料繰出し部21の側壁と極めて近接した位置に配設されている。支柱22bの上部にはボルト挿通孔71を設けた固定用ブラケット70を固着してある。このブラケット70は、背面に面する部分と平面に面する部分とを曲げ加工により折り曲げてあり、左右の支柱22b,22bよりも左右方向外方には突出しないように、且つ、ボルト挿通孔71が左右の支柱22b,22bの内側に突出するように偏倚させた状態で支柱22bに溶着してある。これによって、ブラケット70が肥料繰出し部21の側壁と干渉しないように、且つボルトの締付け作業を容易に行えるようにしてある。
2 粉粒体供給装置(施肥装置)
4 水田作業装置(苗植付装置)
16 運転座席
19 リンク機構
20 ホッパー
21 繰出し部
45 供給部(作溝器)
46 粉粒体搬送管(施肥搬送管)
47 蛇腹管
48 搬送ホース
49 弾性部材(コイルスプリング)
50 粉粒体停滞防止部材
C 接続部
Claims (7)
- 走行機体の後部にリンク機構を介して水田作業装置を昇降可能に設けるとともに、運転座席と水田作業装置との間に位置する走行機体の後部に、粉粒体を入れるホッパーと、前記ホッパー内の粉粒体を送出させる繰出し部とを備えた粉粒体供給装置を搭載し、粉粒体を田面に供給する供給部を前記水田作業装置に備え、前記繰出し部と前記供給部との間の粉粒体搬送経路を介して前記繰出し部から繰出された粉粒体を田面に供給するように構成するとともに、前記粉粒体搬送経路に管と管とを嵌合したスライド自在な二重管を備えることなく、
前記粉粒体搬送経路を、
前記供給部に接続される搬送ホースと、
前記繰出し部と前記搬送ホースの始端部との間に接続されるもので、縮む方向に付勢された蛇腹管と、で構成してあり、
前記水田作業装置が作業高さ位置にある状態において、前記搬送ホースと前記蛇腹管との接続部は、前記繰出し部より下方に位置し、
前記水田作業装置が前記作業高さ位置から上昇した高位置にある状態において、前記搬送ホースと前記蛇腹管との接続部は、前記繰出し部と略同じ高さに位置するように構成されている粉粒体供給装置を備えた農作業機。 - 前記蛇腹管に、当該蛇腹管とは別体で、前記蛇腹管を縮む方向に付勢する付勢力を有する弾性部材を設けてある請求項1記載の粉粒体供給装置を備えた農作業機。
- 前記蛇腹管には当該蛇腹管を縮む方向に付勢する付勢力を有している請求項1記載の粉粒体供給装置を備えた農作業機。
- 前記弾性部材がコイルスプリングである請求項2記載の粉粒体供給装置を備えた農作業機。
- 前記蛇腹管の内側に、管同士を嵌合することによって構成されるスライド自在な二重管を設けることなく、粉粒体の停滞を防止する粉粒体停滞防止部材を設けてある請求項1〜4のいずれか一項に記載の粉粒体供給装置を備えた農作業機。
- 前記粉粒体停滞防止部材を伸縮自在な細目の網管で構成してある請求項5記載の粉粒体供給装置を備えた農作業機。
- 前記蛇腹管の内側に、管同士を嵌合することによって構成されるスライド自在な二重管を設けることなく、粉粒体の停滞を防止する粉粒体停滞防止部材を設けるとともに、前記粉粒体停滞防止部材を前記弾性部材を兼ねるゴム製チューブで構成してある請求項2記載の粉粒体供給装置を備えた農作業機。
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