JP5249550B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
前記磁気ロール上の前記二成分現像剤から移送される前記トナーの薄層を表面に形成する現像ロールと、
前記現像ロールとの間に印加される現像バイアスによって前記現像ロール上の前記トナーを用いた潜像の現像が行われる潜像担持体とを備え、
前記現像ロールは、表面にシリコン変性ポリウレタンとアセチレンブラックとウレタンビーズとを有する被覆層を設け、前記被覆層は、面積固有抵抗が10 5 〜10 8 Ωで、又は/及び、表面粗さRaが0.4〜1.5μmであり、前記トナーの粒径に対する前記磁性キャリアの粒径の割合は、4より大きく10より小さい点にある。
従って、現像ロールと潜像担持体との間のバイアス電圧を増大させなくても、現像ロールから潜像担持体へのトナーの移送を良好にして、高速化と高画質化とを併せて実現可能な画像形成装置を提供できる。
ところが、上記特徴構成では、被覆層の面積固有抵抗が105〜108Ωであるので、上述のような問題が発生しないようにできる。
図1は、画像形成装置1の概略的な構成図であり、図2は画像形成装置1が備える現像部3の概略的な構成図である。
図1に示すように、画像形成装置1は、給紙部2から供給される記録媒体に対して、現像部3によって潜像担持体としての感光体7に現像されたトナー像を転写部4において転写する。紙などの記録媒体は、搬送部5によって定着部6に搬送され、転写されたトナー像の記録媒体への定着が行われた後で装置外へ排出される。また、本実施形態の画像形成装置1においては、4セットの現像部3、現像剤容器11及び転写部4が設けられており、各現像剤容器内に設置される4色のトナー(現像剤)を記録媒体に対して印画可能である。
<内添剤>
ポリエステル樹脂 100質量部
カルバナワックス 10質量部
キナクリドン顔料 4質量部
4級アンモニウム 2質量部
<外添剤>
トナー粒子 100質量部
疎水性シリカ微粒子 1質量部
酸化チタン微粒子 0.5質量部
第1現像剤攪拌室12及び第2現像剤攪拌室13の内部に存在する磁性キャリアと、現像剤容器11から第1現像剤攪拌室12及び第2現像剤攪拌室13に投入されるトナーとは、第1現像剤攪拌室12及び第2現像剤攪拌室13においてパドルミキサ15及び攪拌ミキサ14によって混合されて、攪拌される。その結果、トナーと磁性キャリアとの間の摩擦帯電によって、トナーに対して所定の電荷が付与される。このときのトナーの帯電量は、パドルミキサ15及び攪拌ミキサ14による攪拌の程度によって調節される。
る。
また、被覆層18aの表面粗さ測定は、ACCRETECH社のサーフコム(SURFCOM)1500DXを用いて行った。
表面にシリコン変性ポリウレタンからなる被覆層18aが形成され、その被覆層18aの面積固有抵抗が106Ωであり、表面粗さRaが1.0μmである現像ロール。
<実施例2>
表面にシリコン変性ポリウレタンからなる被覆層18aが形成され、その被覆層18aの面積固有抵抗が105Ωであり、表面粗さRaが1.0μmである現像ロール。
<実施例3>
表面にシリコン変性ポリウレタンからなる被覆層18aが形成され、その被覆層18aの面積固有抵抗が108Ωであり、表面粗さRaが1.0μmである現像ロール。
<実施例4>
表面にシリコン変性ポリウレタンからなる被覆層18aが形成され、その被覆層18aの面積固有抵抗が106Ωであり、表面粗さRaが0.4μmである現像ロール。
<実施例5>
表面にシリコン変性ポリウレタンからなる被覆層18aが形成され、その被覆層18aの面積固有抵抗が106Ωであり、表面粗さRaが1.5μmである現像ロール。
<比較例1>
表面にアルマイト処理された被覆層18aが形成され、その被覆層18aの面積固有抵抗が106Ωであり、表面粗さRaが1.0μmである現像ロール。
<比較例2>
表面にシリコン変性ポリウレタンからなる被覆層18aが形成され、その被覆層18aの面積固有抵抗が104Ωであり、表面粗さRaが1.0μmである現像ロール。
<比較例3>
表面にシリコン変性ポリウレタンからなる被覆層18aが形成され、その被覆層18aの面積固有抵抗が109Ωであり、表面粗さRaが1.0μmである現像ロール。
<比較例4>
表面にシリコン変性ポリウレタンからなる被覆層18aが形成され、その被覆層18aの面積固有抵抗が106Ωであり、表面粗さRaが0.3μmである現像ロール。
<比較例5>
表面にシリコン変性ポリウレタンからなる被覆層18aが形成され、その被覆層18aの面積固有抵抗が106Ωであり、表面粗さRaが1.6μmである現像ロール。
現像ロール
直流バイアス(Vdc):0V
交流バイアス(Vpp):1.6kV、2.7kHz、Duty比=25%
磁気ロール
直流バイアス(Vdc):200V
交流バイアス(Vpp):300V、2.7kHz、Duty比=25%
感光体
直流バイアス(Vdc):−100V〜300V
交流バイアス(Vpp):1.6kV、2.7kHz、Duty比=75%
7 感光体(潜像担持体)
17 磁気ロール
18 現像ロール
18a 被覆層
Claims (3)
- トナーと磁性キャリアとが静電気力によって付着した二成分現像剤を磁力によって保持する磁気ロールと、
前記磁気ロール上の前記二成分現像剤から移送される前記トナーの薄層を表面に形成する現像ロールと、
前記現像ロールとの間に印加される現像バイアスによって前記現像ロール上の前記トナーを用いた潜像の現像が行われる潜像担持体とを備え、
前記現像ロールは、表面にシリコン変性ポリウレタンとアセチレンブラックとウレタンビーズとを有する被覆層を設け、
前記被覆層は、面積固有抵抗が10 5 〜10 8 Ωで、又は/及び、表面粗さRaが0.4〜1.5μmであり、
前記トナーの粒径に対する前記磁性キャリアの粒径の割合は、4より大きく10より小さい画像形成装置。 - 前記現像ロールに交流バイアスを付与する請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記潜像担持体の周速が180mm/秒以上である請求項1又は2に記載の画像形成装置。
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JP2006285148 | 2006-10-19 | ||
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