JP5249147B2 - カール部の成形方法 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、車両用ホイールリムの端部等にカール部を設ける際のカール部の成形方法に関する。
従来から、自動車等の車両用タイヤが嵌着されるホイールとして、板状の素材から略円筒状に形成されたホイールリム(以下、単にリムともいう)と、略円盤状に形成されたホイールディスク(以下、単にディスクともいう)とを組み合わせ、溶接により接合した2ピースホイールが広く用いられている。
このうち、リムは、例えば、以下のようにして製作される。先ず、長方形状の板材の端面同士を当接させて円筒体(中空体)とし、次に、この当接した端面同士を抵抗溶接や摩擦撹拌接合等で接合する。次に、この円筒体を所定の凹部が形成された金型に保持した後、その周壁に対してスピニング加工を施す。これにより、該周壁にドロップ部と呼称される凹部が円周方向に沿って陥没形成されたリムが得られる。
さらに、特許文献1に記載されるように、該リムの両端部を湾曲させてカール部を設ける。これにより、リムの強度が向上する。
この種のカール部は、図7A〜図7Eに示されるようにして成形される。すなわち、先ず、図7Aに示すように、カール用ローラ(図示せず)を用い、リム1の一端部に対して予備曲げ加工を施す。これに伴って該一端部が残余の他端部に指向してある程度湾曲され、その結果、カール部2が形成される。この時点では、得られたカール部2の断面形状は略円形である。
次に、カール部2を略矩形状(図7E参照)に成形する。このため、平坦加工用ローラ(図示せず)によって該カール部2の図7Aにおける上部を押圧することにより、図7Bに示すように、該上部を平坦化する。
次に、図7Cに示すように、カール部2の終端部3をリム1の周壁4に向かって圧潰する。この際には、前記カール用ローラが用いられる。
次に、図7Dに示すように、リム1の周壁4に対して略平行に延在する中間部5を前記カール用ローラの作用下に加圧し、これにより、該中間部5を略平坦化するとともに前記終端部3をリム1の周壁4に対してさらに近接させる。
最後に、終端部3の近傍を前記カール用ローラの作用下に加圧して該終端部3の近傍を略平坦化する。これにより、図7Eに示すように、周壁4に対して略平行な中間部5と、該中間部5に対して略直交する方向に延在する第1垂直部6、第2垂直部7とを有し、このために断面形状が略矩形状である中空のカール部2が形成される。
カール部2に第1垂直部6、第2垂直部7を含めるようにすることにより、該カール部2の強度が向上する。また、該カール部2が美観に優れるものとなる。
このようにしてカール部2が形成されたリム1には、さらに、その周壁4にハンプ部(図示せず)が隆起形成される。そして、このリム1に対し、ハブ穴、ボルト穴、意匠及び放熱性を向上させる飾り穴が設けられたディスクが挿入された後、これらリム1とディスクとがMIG溶接等を介して互いに接合され、ホイールが得られるに至る。
ところで、上記のようにして得られたリム1のカール部2には、図8に示すように、座屈しわ8が発生することがある。この理由は、カール部2を形成する際には、上記したように、端部をリム1の径方向外方に湾曲した後、該端部(カール部2)を断面略矩形状に成形するべく加圧することになるが、前者においては該端部の拡径を伴い、後者においてはカール部2の円周方向に沿う圧縮力の発生を伴うためであると推察される。すなわち、一旦拡径されたカール部2の材料が十分に圧縮されない場合には、座屈しわ8が生じると考えられる。
そこで、特許文献2に提案されているように、カール部に座屈しわが生じることを回避するべく、リム1の端部を湾曲成形する前に、該端部に予め切り込みを設けることが想起される。
特開2005−52884号公報 特開平9−225565号公報
特許文献2記載の従来技術では、カール部を設けるワークは缶蓋である。この従来技術をリムに適用した場合、切り込みが形成されることに伴ってカール部の剛性が低下してしまう。すなわち、この場合、カール部がリムの強度を向上させるという機能を発揮することが困難になるという不具合が惹起される。
本発明は上記した問題を解決するためになされたもので、外観品質に優れ、しかも、強度が確保されたカール部を得ることが可能なカール部の成形方法を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、中空体の一端部から他端部側に指向して湾曲した中空のカール部を形成するカール部の成形方法であって、
前記中空体の一端部を、他端部側に指向して湾曲させてカール部とする曲げ工程と、
前記カール部を金型によってしごくしごき工程と、
前記金型によるしごきを停止し、前記カール部を、その弾性によって湾曲された方向とは逆方向に反らす反らし工程と、
を有し、
前記しごき工程及び前記反らし工程を繰り返すことを特徴とする。
本発明においては、曲げ工程で発生した微細な座屈しわが、しごき工程でカール部を延伸させることによってさらに微細化される。さらに、反らし工程を行って前記カール部を反らすようにしているので、しごき工程が断続的となる。このため、しごき工程によって新たな座屈しわが発生することが回避される。
そして、しごき工程及び反らし工程を反復することにより、座屈しわが目視で殆ど認められない状態、換言すれば、消失した状態となる。すなわち、外観品質に優れたカール部が得られるに至る。
しかも、この場合、カール部に切り込みを設ける必要がないので、該カール部の剛性や強度が低下することが回避される。従って、カール部が設けられた中空体の強度を向上させることが可能となる。
また、本発明では、座屈しわが微細なうちに該座屈しわをさらに微細化させるので、しごき工程でしごき成形を行う成形型を移動させるための移動手段として駆動力が小さいもの、換言すれば、小型のものを採用することができる。このため、しごき成形装置の小型化を図ることができるとともに、設備投資の低廉化を図ることができる。
さらに、カール部を反らすので、該カール部の終端部が内方に巻き込まれることが回避される。このため、カール部を所望の形状に成形することができる。
なお、曲げ工程で、中空体の端部を押圧することでカール部を形成した後、しごき工程を行う金型と同一の金型によって該カール部をさらに加圧成形することが好ましい。このように湾曲を段階的に行うことにより、カール部の成形に必要な応力を段階的に分散することができる。その結果、カール部の形状精度を一層向上させることができる。
本発明によれば、カール部を形成する際、該カール部に対するしごき加工と反らしを反復するようにしているので、座屈しわが認められない外観品質に優れたカール部を得ることができる。
しかも、本発明においては、カール部に切り込みを設ける必要がないので、剛性及び強度に優れたカール部が得られる。このため、該カール部が形成された中空体の強度も確保し得る。
本実施の形態に係るカール部の成形方法に含まれる曲げ工程を実施するための金型装置の要部概略縦断面図である。 前記成形方法に含まれるしごき工程及び反らし工程を実施するための成形加工装置で前記カール部の一部を平坦化している状態を示す要部拡大一部縦断面図である。 図1の金型装置で前記曲げ工程を実施してカール部を形成した状態を示す要部縦断面図である。 図2の成形加工装置で前記カール部に対してしごき工程(しごき成形)を行っている状態を示す要部拡大一部縦断面図である。 図2の成形加工装置で前記カール部に対して反らし工程を行っている状態を示す要部拡大一部縦断面図である。 本実施の形態に係るカール部の成形方法によって得られたカール部を有するリムの要部概略正面図である。 図7A〜図7Eは、従来技術に係るカール部の成形方法によってカール部を成形する工程を説明する概略フローである。 前記従来技術に係るカール部の成形方法によって得られたカール部を有するリムの要部概略正面図である。
以下、本発明に係るカール部の成形方法につき好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照して詳細に説明する。なお、この実施の形態では、リム(中空体)の端部にカール部を形成する場合を例示する。
本実施の形態に係るカール部の成形方法は、曲げ工程と、しごき工程と、反らし工程とを有し、この中の曲げ工程は図1に示す金型装置10で行われ、残余のしごき工程及び反らし工程は図2に示す成形加工装置12で行われる。
先ず、金型装置10につき、その要部概略縦断面図である図1を参照して説明する。なお、ワークであるリム14の周壁15における高さ方向略中腹部には、凹部16が既に陥没形成されている。
この金型装置10は、相互に近接離間可能な固定金型18と、該固定金型18の半円形状開口にリム14を間に挟んで挿入される円柱状凸部20が設けられた可動金型22とを有する。このうち、固定金型18は2つの分割金型24a、24bを有し、これら分割金型24a、24bの内周壁には、段部26a、26bを含む半円弧状の環状凸部28aと、段部26c、26dを含む半円弧状の環状凸部28bが設けられている。リム14の凹部16は、これら環状凸部28a、28bに載置される。
円柱状凸部20が分割金型24a、24bの段部26b、26dに対向する可動金型22には、固定金型18の上側端面に指向して窪み、且つその断面形状が半円弧状で周回する凹部30が設けられている。後述するように、この凹部30により、リム14の端部がある程度湾曲される。
一方、成形加工装置12は、図2に示すように、支持金型32及び成形用ローラ34を備える。支持金型32の形状はリム14の内壁形状に対応し、リム14の内部に挿入されることで該リム14を内壁側から支持する。
その側壁に沿って周回する成形溝36が形成された成形用ローラ34は、図示しない支持軸に回転自在に支持されている。なお、該支持軸を保持する図示しないブラケットは、図示しない油圧シリンダの作用下に、図2における上下、左右、前後に移動可能である。
本実施の形態に係るカール部の成形方法は、基本的には以上のように構成された金型装置10及び成形加工装置12を用い、以下のようにして実施される。
はじめに、図1に示すように、リム14の凹部16を固定金型18の環状凸部28a、28bに係合させるとともに、凹部16におけるリム14の上端部側の側壁面を分割金型24a、24bの各段部26b、26dによって支持する。これにより、リム14の図1における上端部が固定金型18の上方側に突出し、可動金型22に臨むようにして延在する。
次いで、図3に示すように、可動金型22を固定金型18に指向して下降動作させる。これにより、リム14の上端部が可動金型22の凹部30の形状に対応する形状に成形される。すなわち、該上端部がある程度湾曲される予備曲げ工程が実施され、その結果、カール部38が形成される。なお、この成形の際にリム14の下端部が成形されることはない。
次いで、可動金型22を上昇動作させて固定金型18から離間させた後、上記に準拠して、リム14の図1及び図3における下端部が可動金型22に臨むようにリム14を固定金型18にセットする。以降は上記と同様の作業を行うことにより、リム14の両端部にカール部38が形成される。
なお、固定金型18に対して2個の可動金型22、22を設け、これら可動金型22、22によって、リム14の下端部及び上端部に対してカール部38、38を同時に形成するようにしてもよい。
可動金型22を上昇動作させて固定金型18から離間させた後、上記のようにして両端部にカール部38が形成されたリム14を取り出す。必要に応じ、この後、図7Bに示す工程を実施する場合と同様に、平坦加工用ローラ(図示せず)によってカール部38の上部(図2における左方)を平坦化するようにしてもよい。図2に示す成形用ローラ34では、成形溝36の側壁40a、40bがテーパー状に拡開する形状であるので、平坦化を行うことがやや困難であるからである。
そして、リム14を図2に示す成形加工装置12にセットする。すなわち、支持金型32をリム14に嵌合する。
次いで、図2に示すように、成形用ローラ34の断面略V字形状の成形溝36にカール部38を挿入し、前記油圧シリンダの作用下に成形用ローラ34を変位させて一方の側壁40aでカール部38の起端部42を押圧する。これにより、該起端部42が略平坦化される。勿論、上記したように、平坦加工用ローラによってカール部38の上部(図2における左方)を予め平坦化しておいてもよい。
このように、カール部38を段階的に成形することにより、該カール部38の成形に必要な応力を段階的に分散することができる。これにより、カール部38を一層精度よく加工することができる。
ここで、成形溝36の幅方向寸法W1はカール部38の高さ方向寸法H1に比して若干大きく設定されており、このため、前記側壁40aに対向する他方の側壁40bはカール部38の終端部44から離間する。すなわち、起端部42を平坦化する際に終端部44が成形されることはない。
この時点で、カール部38における終端部44の近傍には、微細な座屈しわが生じている。そこで、次に、終端部44の近傍に対してしごき加工を施すとともに反らし工程を行う。具体的には、図4に示すように、終端部44の近傍に成形溝36の側壁40bが当接した成形用ローラ34を図4における上下方向及び左右方向に緩慢に移動させ、これにより終端部44の近傍を徐々に延伸させる。
このしごき加工、換言すれば、終端部44の近傍が延伸される加工が行われることにより、座屈しわが延伸されてさらに微細となる。座屈しわは元々微細であるので、これを延伸してさらに微細化するためのしごき加工に要する力を小さくすることができる。すなわち、この場合、座屈しわを消失させるための力を小さくすることができる。従って、成形用ローラ34を移動させる前記油圧シリンダとして、駆動力が小さな小型のものを採用することが可能となるので、成形加工装置12の小型化及び設備投資の低廉化を図ることができる。
本実施の形態において、しごき加工は、加工率を可及的に小さくするべく、成形溝36の側壁40bがカール部38の終端部44の近傍に対して点接触した状態で成形用ローラ34を若干移動させた後、該成形用ローラ34を停止させることを繰り返すことによって営まれる。側壁40bが終端部44の近傍に対して面接触した状態で成形用ローラ34の移動を継続させるようにしてしごき加工を行うと、該終端部44の近傍の加工率が大きくなるので、該終端部44を延伸しても座屈しわを消失させることが容易でなくなる。
ここで、成形用ローラ34は上記したように上下方向及び左右方向に移動されるので、成形溝36の側壁40bは、カール部38の終端部44の近傍に対し、接触(好ましくは点接触)と停止を繰り返す。成形用ローラ34が停止したときには、カール部38が成形用ローラ34から押圧されなくなるので、図5に示すように、カール部38の終端部44の近傍が、その弾性によってリム14の周壁15から離間する方向、換言すれば、湾曲される前の形状に戻る方向に反る。これにより、カール部38の反らしが行われる。
なお、この反らしは、カール部38の終端部44の近傍から成形溝36の側壁40bを離間させることで行うようにしてもよい。例えば、成形用ローラ34が終端部44の近傍に対して接触(好ましくは点接触)及び離間を繰り返すように成形用ローラ34を移動させるようにすればよい。
以上のしごき加工及び反らしを複数回繰り返すことにより、微細な座屈しわが徐々に伸ばされて消失される。成形用ローラ34をカール部38の周回方向に沿って移動させ、この作業を繰り返すことにより、最終的に、図6に示すように、座屈しわが殆ど認められない外観品質に優れたカール部38を得ることができる。
しかも、この場合、特許文献2記載の従来技術のようにカール部38に切り込みを形成する必要がない。このため、カール部38の剛性を確保することができるので、リム14の強度が損なわれることがない。
すなわち、本実施の形態によれば、外観品質が良好であり、且つ剛性に優れたカール部38を有するリム14を容易に得ることができる。
その上、カール部38を反らし工程で反らすので、終端部44がカール部38の内方に巻き込まれることが回避される。このため、カール部38を、その断面が所定の矩形状であるものとして得ることができる。すなわち、本実施の形態によれば、カール部38を所望の形状に成形することが容易である。
必要に応じ、この後、図7Eに示す工程を実施する場合と同様に、前記平坦加工用ローラによってカール部38の下部(図4における右方)をさらに平坦化するようにしてもよい。このようにして上部(図4における左方)及び下部(図4における右方)が一層平坦化されたカール部38は、上記したように、強度及び美観に優れる。
なお、上記した実施の形態では、1個の成形用ローラ34をカール部38の周回方向に沿って移動させ、しごき加工及び反らし工程を繰り返すようにしているが、複数個の成形用ローラ34を用い、カール部38の複数箇所に対して同時にしごき加工及び反らし工程を行うようにしてもよい。
また、カール用ローラを用いて予備曲げ加工を行うようにしてもよいことは勿論である。
さらに、この実施の形態では、リム14にカール部38を形成する場合を例示して説明したが、ワークがリム14以外の如何なる中空体であってもよいことは勿論である。すなわち、本発明は、リム14に対してカール部38を形成する場合に特に限定されるものではない。
10…金型装置 12…成形加工装置
14…リム 15…リムの周壁
18…固定金型 22…可動金型
24a、24b…分割金型 30…凹部
32…支持金型 34…成形用ローラ
36…成形溝 38…カール部
40a、40b…成形溝の側壁

Claims (2)

  1. 中空体の一端部から他端部側に指向して湾曲した中空のカール部を形成するカール部の成形方法であって、
    前記中空体の一端部を、他端部側に指向して湾曲させてカール部とする曲げ工程と、
    前記カール部を金型によってしごくしごき工程と、
    前記金型によるしごきを停止し、前記カール部を、その弾性によって湾曲された方向とは逆方向に反らす反らし工程と、
    を有し、
    前記しごき工程及び前記反らし工程を繰り返すことを特徴とするカール部の成形方法。
  2. 請求項1記載の成形方法において、前記曲げ工程で、前記端部を押圧することで前記カール部を形成した後、前記しごき工程を行う前記金型と同一の金型によって該カール部をさらに加圧成形することを特徴とするカール部の成形方法。
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