JP5248880B2 - 車両用電力変換装置及び車両用駆動制御装置 - Google Patents

車両用電力変換装置及び車両用駆動制御装置 Download PDF

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Description

この発明は、永久磁石電動機で駆動される車両を対象とし、特に高速運転時の電動機誘起電圧に対応可能な車両用電力変換装置及び車両用駆動制御装置に関するものである。
従来の車両用駆動制御装置においては、走行中に車両用駆動制御装置の運転を開始する場合に、永久磁石電動機から平滑コンデンサへの過渡電流が流れることを防止して、永久磁石電動機のトルクショックによって車両の乗り心地を害することを防止するために、永久磁石電動機とインバータ間に接続されている開閉器を投入する前に、インバータの直流側の回路の電圧が永久磁石電動機端子間の誘起電圧の尖頭値以上となるように昇圧してから、開閉器を投入している。(特許文献1参照)。
特開2007−28852号公報([0218]―[0232]、第58図63)
従来の車両用駆動制御装置では、車両の加速運転又は減速運転から、惰行運転に移行すると、電動機とインバータ間に接続されている開閉器を遮断する。従って前記移行が頻繁に起こると開閉器の投入・遮断の動作回数が多くなり、開閉器の動作寿命が制限されるという問題点があった。また運転を開始する際に、インバータの直流側の回路電圧が充分に上昇させた後にインバータを動作する必要があるため、運転開始指令からインバータ動作までの時間遅れが発生するという問題点があった。
この発明は、上述のような問題点を解消するためになされたもので、車両の加速運転又は減速運転から、惰行運転に移行する場合に、コンデンサの電圧を上昇させた後に、インバータの運転を停止させ、電流の逆流を防止する車両用電力変換装置を得ることを目的とするものである。
また、車両の惰行運転から加速運転又は減速運転に移行するときは、弱め界磁運転により永久磁石電動機端子間の誘起電圧を低下し、インバータ運転時の直流電圧を低下する車両用電力変換装置を得ることを目的とするものである。
また、車両の加速運転又は減速運転から、惰行運転に移行する場合に、永久磁石電動機とインバータ間に接続されている開閉器を遮断させずに、開閉器の動作寿命を改善することができる車両用駆動制御装置を得ることを目的とするものである。
また、永久磁石電動機の誘起電圧定数を高く設定して、高速運転時に弱め界磁運転を行い、インバータの直流側に必要な電圧を抑制するものにおいて、惰行運転に移行するときに永久磁石電動機端子間の誘起電圧の尖頭値以上にインバータの直流電圧を上昇させ、惰行運転時は前記直流電圧を維持すると共に、惰行運転から加速運転又は減速運転に移行するときは弱め界磁運転により永久磁石電動機端子間の誘起電圧を低下し、前記直流電圧を元の値に戻すことにより、運転切替における永久磁石電動機の投入・遮断動作を不要とすると共に、インバータ運転時の直流電圧を低下することができる車両用駆動制御装置を得ることを目的とする。
この発明に係わる車両用電力変換装置は、電源系統から受電し直流電圧を得るコンバータと、前記コンバータの出力に接続されたコンデンサと、前記コンデンサの直流電圧を交流電圧に変換し、永久磁石電動機に電力を供給するインバータとを備え、車両運転指令が惰行運転を発令すると、前記コンバータにより前記コンデンサの電圧を上昇させ、前記コンデンサの電圧が、前記永久磁石電動機の回転角速度より演算される前記永久磁石電動機の端子間に発生する誘起電圧より大きな所定の電圧まで上昇した後に、前記インバータの運転を停止するものである。
また、この発明に係わる車両用電力変換装置は、電源系統から受電し直流電圧を得るコンバータと、前記コンバータの出力に接続されたコンデンサと、前記コンデンサの直流電圧を交流電圧に変換し、永久磁石電動機に電力を供給するインバータとを備え、前記インバータの運転を停止する前に、前記コンバータにより前記コンデンサの電圧を、前記永久磁石電動機の回転角速度より演算される前記永久磁石電動機の端子間に発生する誘起電圧より大きな所定の電圧まで上昇させ、車両運転指令が惰行運転を解除すると、前記インバータが弱め界磁電流を出力して、前記永久磁石電動機の端子間に発生する誘起電圧を低下させた後に、前記コンバータにより前記コンデンサの電圧を、前記永久磁石電動機の端子間に発生する誘起電圧以上であるように低下させるものである。
この発明の車両用電力変換装置によれば、電源系統から受電し直流電圧を得るコンバータと、前記コンバータの出力に接続されたコンデンサと、前記コンデンサの直流電圧を交流電圧に変換し、永久磁石電動機に電力を供給するインバータとを備え、車両運転指令が惰行運転を発令すると、前記コンバータにより前記コンデンサの電圧を上昇させ、前記コンデンサの電圧が、前記永久磁石電動機の回転角速度より演算される前記永久磁石電動機の端子間に発生する誘起電圧より大きな所定の電圧まで上昇した後に、前記インバータの運転を停止するので、車両の加速運転又は減速運転から、惰行運転に移行する場合に、永久磁石電動機からインバータへの電流の逆流を防止することができる。
また、この発明の車両用電力変換装置によれば、電源系統から受電し直流電圧を得るコンバータと、前記コンバータの出力に接続されたコンデンサと、前記コンデンサの直流電圧を交流電圧に変換し、永久磁石電動機に電力を供給するインバータとを備え、前記インバータの運転を停止する前に、前記コンバータにより前記コンデンサの電圧を、前記永久磁石電動機の回転角速度より演算される前記永久磁石電動機の端子間に発生する誘起電圧より大きな所定の電圧まで上昇させ、車両運転指令が惰行運転を解除すると、前記インバータが弱め界磁電流を出力して、前記永久磁石電動機の端子間に発生する誘起電圧を低下させた後に、前記コンバータにより前記コンデンサの電圧を、前記永久磁石電動機の端子間に発生する誘起電圧以上であるように低下させるので、惰行運転から加速運転又は減速運転に移行するときは弱め界磁運転により永久磁石電動機端子間の誘起電圧を低下し、前記直流電圧を元の値に戻すことにより、インバータ運転時の直流電圧を低下できるという効果がある。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1である車両用駆動制御装置を示す構成図である。図1において、1は交流架線、2はパンタグラフ、3はレール、4は主変圧器、5は主変換装置、9は永久磁石電動機(例えば、永久磁石同期電動機)、10〜12は開閉器である。主変換装置5は、交流電圧を直流電圧に変換するコンバータ6、平滑用のコンデンサ8、直流電圧を交流電圧に変換するインバータ7で構成される。コンバータ6は電源系統から受電し直流電圧を得るものである。また、主変換器5である車両用電力変換装置は、コンバータ6,コンデンサ8,及びインバータ7で構成される。
図2は、実施の形態1である車両用駆動制御装置の動作を説明するタイミング図である。図2において、(a)は車両運転指令、(b)はインバータ運転指令、(c)はコンデンサ8の電圧及び永久磁石電動機9の電圧(つまり、永久磁石電動機9の端子間電圧)を模式的に示したものである。時刻t1までは加速運転指令が発令されており、周知の弱め界磁制御で永久磁石電動機9を運転し、永久磁石電動機9が発生する電圧をVm1に抑制する。このときコンデンサ8の電圧Vc1は、Vc1>Vm1となるようにコンバータ6が周知の変換制御により制御する。このため、Vm1がVc1を超えることが無く、永久磁石電動機9に所望のトルクを発生させることができる。
次に時刻t1にて加速から惰行に車両運転指令が発令されると、まずコンバータ6によりコンデンサ8の電圧をVc1からVc2に上昇させる(時刻t2)。なおVc2はインバータ7による弱め界磁制御が消失したときの惰行運転により発生する永久磁石電動機9の電圧Vm2に対して、Vc2>Vm2の関係となるように設定する。更に時刻t2にて電圧Vc2にコンデンサ8が上昇した後、時刻t3にてインバータ7をオフする。インバータ7のオフに伴い弱め界磁制御が消失するため、永久磁石電動機9の電圧がVm2に上昇するが、コンデンサ8の電圧はコンバータ6の動作によりVc2(>Vm2)に保持されるため、永久磁石電動機9からコンデンサ8の向きにエネルギーが逆流しない。従ってインバータ7が破損した時などの保護用にインバータ7と永久磁石電動機9の間に設けられた開閉器10〜12は、加速・減速運転から惰行運転への移行において常に投入しておけばよい。なお、図2では、加速運転から惰行運転に移行する場合のタイミング図を示すが、減速運転でも弱め界磁運転を実施しているので、減速運転から惰行運転に移行する場合のタイミング図も図2と同様である。
このように惰行運転時において、コンデンサ8の電圧を永久磁石電動機9の電圧よりも高くなるように制御することで、永久磁石電動機9からコンデンサ8の向きにエネルギーが逆流しないため、惰行運転時も安定した運転が得られるという効果がある。また永久磁石電動機9の誘起電圧定数を高く設定できるため、より多くの励磁磁束が永久磁石により確立され、結果としてトルク発生に必要な電流が低減されるため、電力変換装置の損失が低減されるという効果がある。また加速・減速運転から惰行運転への移行において開閉器を常に投入しておけばよいため、不要な開閉器の投入・遮断の動作がなくなり、開閉器の寿命を長くできるという効果がある。
実施の形態2.
図3は実施の形態2である車両用駆動制御装置の動作を説明するタイミング図である。図3において、(a)は車両運転指令、(b)はインバータ運転指令、(c)はコンデンサ8の電圧及び永久磁石電動機9の電圧を模式的に示したものである。時刻t4までは惰行運転指令が発令されており、永久磁石電動機9が発生する電圧Vm2に対してVm2<Vc2となるようにコンデンサ8の電圧がコンバータ6により制御される。このため安定した惰行運転が得られる。
次に時刻t4にて惰行から加速に車両運転指令が発令されると、まずインバータ7を起動し弱め界磁制御運転を行う。これに伴い永久磁石電動機9の電圧はVm1に低下する(時刻t5)。更に時刻t6にて、コンバータ6によりコンデンサ8の電圧降下を開始し、Vc2からVc1に下げる(時刻t7)。このときVc1>Vm1となるようにVc1を設定する。従ってVm1がVc1を超えることが無く、永久磁石電動機9に所望のトルクを発生させることができる。なお前記惰行から加速に移行する過程において、開閉器は常に投入しておけばよい。
このように惰行運転時においてコンデンサ8の電圧を永久磁石電動機9の電圧よりも高くなるように制御することで、永久磁石電動機9からコンデンサ8の向きにエネルギーが逆流しないため、惰行運転時も安定した運転が得られるという効果がある。また永久磁石電動機9の誘起電圧定数を高く設定できるため、より多くの励磁磁束が永久磁石により確立され、結果としてトルク発生に必要な電流が低減されるため、電力変換装置の損失が低減されるという効果がある。また惰行運転から加速・減速運転への移行において開閉器を常に投入しておけばよいため、不要な開閉器の投入・遮断の動作がなくなり、開閉器の寿命を長くできるという効果がある。また加速時のコンデンサ8の電圧をVc2よりも低い電圧に設定するため、コンバータ6やインバータ7で発生するスイッチング損失やEMI(electro-magnetic interference)ノイズを低くできるという効果がある。
実施の形態3.
図4は、実施の形態3である車両用駆動制御装置の動作を説明するタイミング図である。実施の形態1(図2)と異なる部分は、惰行運転中のコンデンサ8の電圧が放電と充電を繰り返している点(惰行運転時に間欠的にコンバータ6を動作させる点)である。すなわち時刻t10,t12,t14でコンバータ8の動作を停止して、コンデンサ8の放電を開始する。放電が進んだ時刻t11,t13において再度コンバータ8の動作を開始してコンデンサ8の充電を開始し、所望の値まで充電する(時刻t12,t14)。なおコンデンサ8の電圧Vc2は、Vc2>Vm2となるように制御されるため、永久磁石電動機9からコンデンサ8の向きにエネルギーが逆流しない。従ってインバータ7が破損した時などの保護用にインバータ7と永久磁石電動機9の間に設けられた開閉器10〜12は、加速・減速運転から惰行運転への移行において常に投入しておけばよい。
このように惰行運転時においてコンデンサ8の電圧を永久磁石電動機9の電圧よりも高くなるように制御することで、永久磁石電動機9からコンデンサ8の向きにエネルギーが逆流しないため、惰行運転時も安定した運転が得られるという効果がある。また永久磁石電動機9の誘起電圧定数を高く設定できるため、より多くの励磁磁束が永久磁石により確立され、結果としてトルク発生に必要な電流が低減されるため、電力変換装置の損失が低減されるという効果がある。
また加速・減速運転から惰行運転への移行において開閉器10〜12を常に投入しておけばよいため、不要な開閉器の投入・遮断の動作がなくなり、開閉器10〜12の寿命を長くできるという効果がある。またコンバータ8の動作を間欠的に行うことにより、コンバータ8で発生する変換損失を低減できるという効果がある。
なお、実施の形態3において、惰行運転中のコンデンサ8の電圧が放電と充電を繰り返す制御(惰行運転時に間欠的にコンバータ6を動作させる制御)については、実施の形態2の図3の惰行運転中においても、同様な制御を実施できる。
実施の形態4.
図5は実施の形態4である車両用駆動制御装置を示す構成図で、特にその制御構成を示している。図5において、102は永久磁石電動機9の励磁電流指令id*を与える自動弱め制御器、103はトルク指令τ*に従って永久磁石電動機9がトルクを発生するようにトルク電流指令iq*を発生するトルク電流指令発生器、101は励磁電流指令id*とトルク電流指令iq*に従ってインバータ7の出力電圧指令vinv*を発生して、永久磁石電動機9の電流を制御する電流制御器、104は切替器、105はローパスフィルタ、106は永久磁石電動機9の回転数から、惰行運転時のコンデンサ電圧指令Vc2*を発生させる電圧指令発生器である。108は永久磁石電動機9の回転数や回転角速度を検出する回転検出器である。図5では、交流架線1、パンタグラフ2、レール3、主変圧器4、及び開閉器10〜12を省略して示している。なお、各図において、同一符号は同一又は相当部分を示し、その説明を省略する。
惰行運転が発令されていない場合(加速時又は減速時)は、切替器104の出力として惰行運転時以外のコンデンサ8の電圧指令Vc1*(加速時又は減速時のコンデンサ電圧指令)が選択される。ローパスフィルタ105の出力としてコンデンサ8の電圧指令Vcfil*を得る。ローパスフィルタ105を接続することにより、電圧指令を切り替えるときのショックを低減する。コンデンサ電圧指令Vcfil*によりコンバータ6でコンデンサ8の電圧をVc1に制御する。一方トルク電流指令発生器103にはトルク指令τ*が入力され、トルク電流に相当するトルク電流指令iq*を得る。また自動弱め制御器102にはインバータ出力電圧指令vinv*と電圧指令Vcfil*が入力され、公知の方法によりvinv*とVcfil*の大きさを比較して、vinv*の大きさがVcfil*におさまるように永久磁石電動機9の磁束方向の励磁電流指令id*を得る。なお電流制御器101はid*とiq*からインバータ出力電圧指令vinv*を得る。
惰行運転が発令されると、切替器104の出力として惰行運転時のコンデンサ電圧指令Vc2*が選択される。また電圧指令発生器106にて、永久磁石電動機9の回転角速度ωrより永久磁石電動機9が発生する誘起電圧Vm2を演算し、Vc2>Vm2となる電圧指令Vc2*を得る。コンデンサ電圧指令Vc2*によりコンバータ6でコンデンサ8の電圧をVc2になるように制御する。コンデンサ8の電圧がVc2に一致すると自動弱め制御器102にてid*をゼロに設定する。このとき惰行運転発令によりτ*がゼロであるからiq*もゼロとなる。
また惰行運転から加速又は減速運転が発令されると、自動弱め制御器102により永久磁石電動機9の誘起電圧をVm1まで下降させた後、切替器104にてVc1*を選択する。ここではVc1>Vm1となるように設定する。次にトルク電流指令発生器103によりトルク電流指令iq*を与え、永久磁石電動機9を運転する。
前述により、実施の形態4では、次のように2とおりに、動作させるものである。
惰行運転時以外は、惰行運転時以外のコンデンサ電圧指令を切替器で選択し、その惰行運転時以外のコンデンサ電圧指令に従ってコンバータによりコンデンサの電圧を制御し、その惰行運転時以外のコンデンサ電圧指令とインバータの出力電圧指令より自動弱め制御器が励磁電流指令を発生して、永久磁石電動機が発生する電圧を低下すると共に、惰行運転開始時には、電圧指令発生器により発生させた惰行運転時のコンデンサ電圧指令を切替器で選択し、その惰行運転時のコンデンサ電圧指令に従ってコンバータによりコンデンサの電圧を制御し、自動弱め制御器が励磁電流指令をゼロとする。
また、惰行運転時は、電圧指令発生器により発生させた惰行運転時のコンデンサの電圧指令を切替器で選択し、その惰行運転時のコンデンサ電圧指令に従ってコンバータによりコンデンサの電圧を制御すると共に、惰行運転終了後は、惰行運転時以外のコンデンサ電圧指令を切替器で選択し、自動弱め制御器により永久磁石電動機の励磁電流指令を与える。
このように加速又は減速指令から惰行運転に移行する場合、及びその逆に移行する場合に、図5の制御構成により図2及び図3の電力変換装置の動作が達成される。また惰行運転時においてコンデンサ8の電圧を永久磁石電動機9の電圧よりも高くなるように制御することで、永久磁石電動機9からコンデンサ8の向きにエネルギーが逆流しないため、惰行運転時も安定した運転が得られるという効果がある。また永久磁石電動機9の誘起電圧定数を高く設定できるため、より多くの励磁磁束が永久磁石により確立され、結果としてトルク発生に必要な電流が低減されるため、電力変換装置の損失が低減されるという効果がある。
また加速・減速運転から惰行運転への移行、又はその逆の移行において開閉器を常に投入しておけばよいため、不要な開閉器の投入・遮断の動作がなくなり、開閉器の寿命を長くできるという効果がある。また加速又は減速時のコンデンサ8の電圧をVc2よりも低い電圧に設定するため、コンバータ6やインバータ7で発生するスイッチング損失やEMIノイズを低くできるという効果がある。
実施の形態5.
図6は実施の形態5である車両用駆動制御装置を示す構成図で、特にその制御構成を示している。図6において、107は励磁電流制御器であり、電圧指令発生器が励磁電流制御器107に置き換わった以外の構成については図5と同様である。惰行運転が発令されていない場合(加速時又は減速時)は、切替器104の出力として、惰行運転時以外のコンデンサ8の電圧指令Vc1*(加速時又は減速時のコンデンサ電圧指令)が選択され、ローパスフィルタ105の出力としてコンデンサ8の電圧指令Vcfil*を得る。コンデンサ電圧指令Vcfil*によりコンバータ6でコンデンサ8の電圧をVc1に制御する。
一方トルク電流指令発生器103にはトルク指令τ*が入力され、トルク電流に相当するトルク電流指令iq*を得る。また自動弱め制御器102にはインバータ出力電圧指令vinv*と電圧指令Vcfil*が入力され、公知の方法によりvinv*とVcfil*の大きさを比較して、vinv*の大きさがVcfil*におさまるように永久磁石電動機9の磁束方向の電流指令id*を得る。なお電流制御器101はid*とiq*からインバータ出力電圧指令vinv*を得る。
惰行運転が発令されると、切替器104の出力として惰行運転時のコンデンサ電圧指令Vc2*が選択される。また励磁電流制御器107にて、励磁電流がゼロとなるようにコンデンサ8の電圧指令を上昇させVc2*を得る。コンデンサ電圧指令Vc2*によりコンバータ6でコンデンサ8の電圧をVc2になるように制御する。このとき惰行運転発令によりτ*がゼロであるからiq*もゼロとなる。また惰行運転から加速又は減速運転が発令されると、自動弱め制御器102により永久磁石電動機9の誘起電圧をVm1まで下降させた後、切替器104にてVc1*を選択する。コンデンサ電圧指令Vcfil*によりコンバータ6でコンデンサ8の電圧をVc1に制御する。ここではVc1>Vm1となるように設定する。次にトルク電流指令発生器103によりトルク電流指令iq*を与え、永久磁石電動機9を運転する。
前述により、まとめると、実施の形態5では、次のように2とおりに、動作させるものである。
惰行運転時以外は、惰行運転時以外のコンデンサ電圧指令を切替器で選択し、その惰行運転時以外のコンデンサ電圧指令に従ってコンバータによりコンデンサの電圧を制御し、その惰行運転時以外のコンデンサ電圧指令とインバータの出力電圧指令より自動弱め制御器が励磁電流指令を発生して、永久磁石電動機が発生する電圧を低下すると共に、惰行運転開始時には、励磁電流制御器の出力であるコンデンサ電圧指令を切替器で選択し、励磁電流制御器の出力であるコンデンサ電圧指令に従ってコンバータによりコンデンサの電圧を制御する。
また、惰行運転時は、励磁電流制御器の出力であるコンデンサ電圧指令を切替器で選択し、励磁電流制御器の出力であるコンデンサ電圧指令に従ってコンバータによりコンデンサの電圧を制御すると共に、
惰行運転終了後は、惰行運転時以外のコンデンサ電圧指令を切替器で選択し、自動弱め制御器により永久磁石電動機の励磁電流指令を与える。
このように加速又は減速指令から惰行運転に移行する場合、及びその逆に移行する場合に、図6の制御構成により図2及び図3の電力変換装置の動作が達成される。また励磁電流制御器107によりコンデンサ8の電圧Vc2が必要最小限に確保され、コンデンサ8、コンバータ6及びインバータ7に印加される直流電圧を必要最小限に低下でき、信頼性を更に向上できるという効果がある。また惰行運転時においてコンデンサ8の電圧を永久磁石電動機9の電圧よりも高くなるように制御することで、永久磁石電動機9からコンデンサ8の向きにエネルギーが逆流しないため、惰行運転時も安定した運転が得られるという効果がある。また永久磁石電動機9の誘起電圧定数を高く設定できるため、より多くの励磁磁束が永久磁石により確立され、結果としてトルク発生に必要な電流が低減されるため、電力変換装置の損失が低減されるという効果がある。
また、加速・減速運転から惰行運転への移行、又はその逆の移行において開閉器を常に投入しておけばよいため、不要な開閉器の投入・遮断の動作がなくなり、開閉器の寿命を長くできるという効果がある。また、加速又は減速時のコンデンサ8の電圧をVc2よりも低い電圧に設定するため、コンバータ6やインバータ7で発生するスイッチング損失やEMIノイズを低くできるという効果がある。
実施の形態6.
図7は実施の形態6である車両用駆動制御装置を示す構成図である。図に示すように、コンバータ6とコンデンサ8に対して、インバータ7,開閉器10〜12と永久磁石電動
機9の群と、インバータ13,開閉器15〜17と永久磁石電動機14の群が並列接続さ
れている。109は永久磁石電動機9の各相の電流をそれぞれ検出する電流計、110は永久磁石電動機14の各相の電流をそれぞれ検出する電流計である。図に示すように、主変換装置18において、例えば2台のインバータ7,13が並列接続されている場合、永久磁石電動機9に過電流が流れこれを電流計109で検出して、インバータ7がトリップ(過電流検出状態)でインバータ7がオフ(オンオフ動作を停止)しても、コンバータ6を運転継続するため、インバータ13に接続された永久磁石電動機14の駆動を継続してもよい。
つまり複数のインバータ7,13のうち、過電流異常が発生した永久磁石電動機に接続された異常側インバータを停止させ、コンバータ6によりコンデンサ8の電圧を、前記異常側インバータ7に接続された永久磁石電動機9が発生する電圧以上に上昇させ、前記異常側インバータに接続された永久磁石電動機9の電流がほぼゼロになることを検知して、前記異常側インバータ7に接続された前記開閉器10〜12を開放するようにしてもよい。
また、図7において、インバータ13は健全に弱め界磁制御が継続できるため、開閉器10〜12をオフして永久磁石電動機9を切り離した後に、コンデンサ8の電圧を元の値まで低下させて、永久磁石電動機14の運転を継続してもよい。このときコンデンサ8の電圧を低くすることができるため、コンバータ6やインバータ13におけるスイッチング損失やEMIノイズを低くできるという効果がある。
なお、実施の形態6では、永久磁石電動機9,14の過電流を異常として検知したが、永久磁石電動機9,14又はインバータ7,13の温度をそれぞれ検出する複数の温度計を備え、検出した温度によって異常を検知してもよい。温度計を用いてインバータ7の過熱、又は永久磁石電動機9の過熱を検知したときも、インバータ7がトリップ(過熱検出状態)でインバータ7がオフ(オンオフ動作を停止)しても、コンバータ6を運転継続するため、インバータ13に接続された永久磁石電動機14の駆動を継続する。つまり複数のインバータ7,13のうち、インバータ7の過熱、又は永久磁石電動機9の過熱による異常側インバータ7を停止させ、コンバータ6によりコンデンサ8の電圧を、前記異常側インバータ7に接続された永久磁石電動機9が発生する電圧以上に上昇させ、前記異常側インバータに接続された永久磁石電動機9の電流がほぼゼロになることを検知して、前記異常側インバータ7に接続された前記開閉器10〜12を開放するようにしてもよい。
また同様に図7において、インバータ13は健全に弱め運転が継続できるため、開閉器10〜12をオフして永久磁石電動機9を切り離した後に、コンデンサ8の電圧を元の値まで低下させて、永久磁石電動機14の運転を継続してもよい。
この発明の実施の形態1である車両用駆動制御装置を示す構成図である。 実施の形態1である車両用駆動制御装置の動作を説明するタイミング図である。 実施の形態2である車両用駆動制御装置の動作を説明するタイミング図である。 実施の形態3である車両用駆動制御装置の動作を説明するタイミング図である。 実施の形態4である車両用駆動制御装置を示す構成図である。 実施の形態5である車両用駆動制御装置を示す構成図である。 実施の形態6である車両用駆動制御装置を示す構成図である。
符号の説明
1 交流架線 2 パンタグラフ
3 レール 4 主変圧器
5,18 主変換装置 6 コンバータ
7,13 インバータ 8 コンデンサ
9 永久磁石電動機 10〜12,15〜17 開閉器
101 電流制御器 102 自動弱め制御
103 トルク電流指令発生器 104 切替器
105 フィルタ 106 電圧指令発生器
107 励磁電流制御器 108 回転検出器
109 電流計 110 電流計

Claims (11)

  1. 電源系統から受電し直流電圧を得るコンバータと、
    前記コンバータの出力に接続されたコンデンサと、
    前記コンデンサの直流電圧を交流電圧に変換し、永久磁石電動機に電力を供給するインバータとを備え、
    車両運転指令が惰行運転を発令すると、前記コンバータにより前記コンデンサの電圧を上昇させ、前記コンデンサの電圧が、前記永久磁石電動機の回転角速度より演算される前記永久磁石電動機の端子間に発生する誘起電圧より大きな所定の電圧まで上昇した後に、前記インバータの運転を停止することを特徴とする車両用電力変換装置。
  2. 電源系統から受電し直流電圧を得るコンバータと、
    前記コンバータの出力に接続されたコンデンサと、
    前記コンデンサの直流電圧を交流電圧に変換し、永久磁石電動機に電力を供給するインバータとを備え、
    前記インバータの運転を停止する前に、前記コンバータにより前記コンデンサの電圧を、前記永久磁石電動機の回転角速度より演算される前記永久磁石電動機の端子間に発生する誘起電圧より大きな所定の電圧まで上昇させ、
    車両運転指令が惰行運転を解除すると、前記インバータが弱め界磁電流を出力して、前記永久磁石電動機の端子間に発生する誘起電圧を低下させた後に、前記コンバータにより前記コンデンサの電圧を、前記永久磁石電動機の端子間に発生する誘起電圧以上であるように低下させることを特徴とする車両用電力変換装置。
  3. 惰行運転時に、間欠的にコンバータを動作させることを特徴とする請求項1記載の車両用電力変換装置。
  4. 前記永久磁石電動機の励磁電流指令を与える自動弱め制御器と、
    トルク指令に従って前記永久磁石電動機がトルクを発生するようにトルク電流指令を発生するトルク電流指令発生器と、励磁電流指令とトルク電流指令に従って前記インバータの出力電圧指令を発生して、前記永久磁石電動機の電流を制御する電流制御器と、
    前記永久磁石電動機の回転数から、惰行運転時のコンデンサ電圧指令を発生させる電圧指令発生器と、
    コンデンサ電圧指令を切替える切替器とを備え、
    惰行運転時以外は、惰行運転時以外のコンデンサ電圧指令を前記切替器で選択し、その惰行運転時以外のコンデンサ電圧指令に従って前記コンバータにより前記コンデンサの電圧を制御し、
    その惰行運転時以外のコンデンサ電圧指令と前記インバータの出力電圧指令より前記自動弱め制御器が励磁電流指令を発生して、前記永久磁石電動機が発生する電圧を低下すると共に、
    車両運転指令が惰行運転を発令すると、前記電圧指令発生器により発生させた惰行運転時のコンデンサ電圧指令を前記切替器で選択し、その惰行運転時のコンデンサ電圧指令に従って前記コンバータにより前記コンデンサの電圧を上昇させるように制御し、前記自動弱め制御器が励磁電流指令をゼロとすることを特徴とする請求項1記載の車両用電力変換装置。
  5. 前記永久磁石電動機の励磁電流指令を与える自動弱め制御器と、
    トルク指令に従って前記永久磁石電動機がトルクを発生するようにトルク電流指令を発生するトルク電流指令発生器と、
    励磁電流指令とトルク電流指令に従って前記インバータの出力電圧指令を発生して、前記永久磁石電動機の電流を制御する電流制御器と、
    前記永久磁石電動機の回転数から、惰行運転時のコンデンサの電圧指令を発生させる電圧指令発生器と、
    コンデンサ電圧指令を切替える切替器とを備え、
    惰行運転時は、前記電圧指令発生器により発生させた惰行運転時のコンデンサの電圧指令を前記切替器で選択し、その惰行運転時のコンデンサ電圧指令に従って前記コンバータにより前記コンデンサの電圧を制御すると共に、
    車両運転指令が惰行運転を解除すると、惰行運転時以外のコンデンサ電圧指令を前記切替器で選択し、前記自動弱め制御器により前記永久磁石電動機の励磁電流指令を与えることを特徴とする請求項2記載の車両用電力変換装置。
  6. 前記永久磁石電動機の励磁電流指令を与える自動弱め制御器と、
    トルク指令に従って前記永久磁石電動機がトルクを発生するようにトルク電流指令を発生するトルク電流指令発生器と、
    励磁電流指令とトルク電流指令に従って前記インバータの出力電圧指令を発生して前記永久磁石電動機の電流を制御する電流制御器と、
    惰行運転時に、励磁電流をゼロに制御するためのコンデンサ電圧指令を与える励磁電流制御器と、
    コンデンサ電圧指令を切替える切替器とを備え、
    惰行運転時以外は、惰行運転時以外のコンデンサ電圧指令を前記切替器で選択し、その惰行運転時以外のコンデンサ電圧指令に従って前記コンバータにより前記コンデンサの電圧を制御し、その惰行運転時以外のコンデンサ電圧指令と前記インバータの出力電圧指令より前記自動弱め制御器が励磁電流指令を発生して、前記永久磁石電動機が発生する電圧を低下すると共に、車両運転指令が惰行運転を発令すると、前記励磁電流制御器の出力であるコンデンサ電圧指令を前記切替器で選択し、前記励磁電流制御器の出力であるコンデンサ電圧指令に従って前記コンバータにより前記コンデンサの電圧を上昇させるように制御することを特徴とする請求項1記載の車両用電力変換装置。
  7. 永久磁石電動機の励磁電流指令を与える自動弱め制御器と、トルク指令に従って前記永久磁石電動機がトルクを発生するようにトルク電流指令を発生するトルク電流指令発生器と、
    励磁電流指令とトルク電流指令に従って前記インバータの出力電圧指令を発生して、前記永久磁石電動機の電流を制御する電流制御器と、
    惰行運転時に、励磁電流をゼロに制御するためのコンデンサ電圧指令を与える励磁電流制御器と、
    コンデンサ電圧指令を切替える切替器とを備え、
    惰行運転時は、前記励磁電流制御器の出力であるコンデンサ電圧指令を前記切替器で選択し、前記励磁電流制御器の出力であるコンデンサ電圧指令に従って前記コンバータにより前記コンデンサの電圧を制御すると共に、
    車両運転指令が惰行運転を解除すると、惰行運転時以外のコンデンサ電圧指令を前記切替器で選択し、前記自動弱め制御器により前記永久磁石電動機の励磁電流指令を与えることを特徴とする請求項2記載の車両用電力変換装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の車両用電力変換装置を備えた車両用駆動制御装置であって、
    前記インバータに開閉器を介して接続された永久磁石電動機を備えたことを特徴とする車両用駆動制御装置。
  9. 複数の前記インバータと、
    前記複数のインバータそれぞれに接続された複数の前記永久磁石電動機と、
    前記各インバータと前記各永久磁石電動機の間にそれぞれ接続された複数の前記開閉器と、前記各永久磁石電動機の電流を検出する複数の電流計とを備え、
    前記永久磁石電動機のいずれかに過電流異常が発生すると、過電流異常が発生した前記永久磁石電動機に接続された異常側インバータを停止させ、
    前記コンバータにより前記コンデンサの電圧を、前記異常側インバータに接続された前記永久磁石電動機が発生する電圧以上に上昇させ、
    前記異常側インバータに接続された前記永久磁石電動機の電流がほぼゼロになることを検知して、前記異常側インバータに接続された前記開閉器を開放することを特徴とする請求項8記載の車両用駆動制御装置。
  10. 複数の前記インバータと、
    前記複数のインバータそれぞれに接続された複数の前記永久磁石電動機と、
    前記各インバータと前記各永久磁石電動機の間にそれぞれ接続された複数の前記開閉器と、前記各永久磁石電動機又は前記各インバータの温度をそれぞれ検出する複数の温度計とを備え、
    前記永久磁石電動機又は前記インバータのいずれかに過熱異常が発生すると、これを前記温度計で検出し過熱異常が発生した異常側インバータを停止させ、
    前記コンバータにより前記コンデンサの電圧を、前記異常側インバータに接続された前記永久磁石電動機が発生する電圧以上に上昇させ、
    前記異常側インバータに接続された前記永久磁石電動機の電流がほぼゼロになることを検知して、前記異常側インバータに接続された前記開閉器を開放することを特徴とする請求項8記載の車両用駆動制御装置。
  11. 前記異常側インバータに接続された前記開閉器を開放した後に、前記コンバータにより前記コンデンサの電圧を低下させることを特徴とする請求項9又は請求項10記載の車両用駆動制御装置。
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