JP4969503B2 - 車両用電力変換装置及び車両用駆動制御装置 - Google Patents

車両用電力変換装置及び車両用駆動制御装置 Download PDF

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Description

この発明は、永久磁石電動機で駆動される車両を対象とし、特に高速運転時の電動機誘起電圧に対応可能な車両用電力変換装置及び車両用駆動制御装置に関する。
従来の車両用駆動制御装置においては、例えばインバータと永久磁石電動機の間に設けた電流検出器によってインバータの出力電流に異常を検出した場合、永久磁石電動機とインバータ間に接続されている開閉器を遮断する(特許文献1参照)。
特開2007−28852号公報(段落[0218]−[0232]、図58−図63)
従来の車両用駆動制御装置では、インバータに異常が発生すると、永久磁石電動機とインバータ間に接続されている開閉器を遮断する。従って前記異常が発生する毎に開閉器の遮断・投入の動作が発生し、開閉器の動作寿命が制限されるという問題点があった。
この発明は、上述のような問題点を解消するためになされたもので、惰行運転開始時に、永久磁石電動機からインバータへの電流の逆流を防止でき、かつ、過電流または過熱を検出したときに、チョッパ回路を制御することにより、コンデンサの電圧を永久磁石電動機の電圧以上に制御することに基づいて、車両加速運転継続により発生する永久磁石電動機の電圧上昇に対して、ブレーキトルクが発生せずに、安定した車両運転が継続できる車両用電力変換装置及び車両用駆動制御装置を得ることを目的とするものである。
また、惰行運転終了時に、永久磁石電動機からコンデンサの向きへのエネルギーの逆流を防止でき、かつ、過電流または過熱を検出したときに、チョッパ回路を制御することにより、コンデンサの電圧を永久磁石電動機の電圧以上に制御することに基づいて、車両加速運転継続により発生する永久磁石電動機の電圧上昇に対して、ブレーキトルクが発生せずに、安定した車両運転が継続できる車両用電力変換装置及び車両用駆動制御装置を得ることを目的とするものである。
この発明に係わる車両用電力変換装置は、電源系統から受電しリアクトルを介して直流電圧を得るチョッパ回路と、前記チョッパ回路の出力側に接続されたコンデンサと、前記コンデンサの直流電圧を交流電圧に変換し、永久磁石電動機に電力を供給すると共に前記永久磁石電動機を弱め界磁制御するインバータと、前記インバータ又は前記永久磁石電動機の異常を検知する異常検出器とを備え、惰行運転開始時には、前記チョッパ回路により前記コンデンサの電圧を上昇させた後に、前記インバータの運転を停止して、前記コンデンサの電圧を前記永久磁石電動機が発生する電圧以上とし、前記異常検出器が前記インバータ又は前記永久磁石電動機の異常を検出すると、前記インバータの動作を停止させると共に、前記チョッパ回路により前記コンデンサの電圧を前記永久磁石電動機が発生する電圧以上に制御するものである。
また、電源系統から受電しリアクトルを介して直流電圧を得るチョッパ回路と、前記チョッパ回路の出力側に接続されたコンデンサと、前記コンデンサの直流電圧を交流電圧に変換し、永久磁石電動機に電力を供給すると共に前記永久磁石電動機を弱め界磁制御するインバータと、前記インバータ又は前記永久磁石電動機の異常を検知する異常検出器とを備え、惰行運転終了時には、前記インバータが弱め界磁電流を出力して、前記永久磁石電動機が発生する電圧を低下させた後に、前記チョッパ回路により前記コンデンサと前記電源系統との間で相互に電流が流れるようにすると共に、前記コンデンサの電圧を前記永久磁石電動機が発生する電圧以上とし、前記異常検出器が前記インバータ又は前記永久磁石電動機の異常を検出すると、前記インバータの動作を停止させると共に、前記チョッパ回路により前記コンデンサの電圧を前記永久磁石電動機が発生する電圧以上に制御するものである。
この発明の車両用電力変換装置によれば、弱め界磁制御を行うインバータを有し、惰行運転開始時には、チョッパ回路によりコンデンサの電圧を上昇させた後に、インバータの運転を停止して、前記コンデンサの電圧を永久磁石電動機が発生する電圧以上とするので、永久磁石電動機からインバータへの電流の逆流を防止でき、かつ、過電流又は過熱を検出したときに、前記インバータの動作を停止させると共に、チョッパ回路を制御することにより、コンデンサの電圧を永久磁石電動機の電圧以上に制御するため、車両加速運転継続により発生する永久磁石電動機の電圧上昇に対して、ブレーキトルクが発生せずに、安定した車両運転が継続できる。
また、この発明の車両用電力変換装置によれば、惰行運転終了時には、インバータが弱め界磁電流を出力して、永久磁石電動機が発生する電圧を低下させた後に、チョッパ回路によりコンデンサと電源系統との間で相互に電流が流れるようにすると共に、前記コンデンサの電圧を前記永久磁石電動機が発生する電圧以上とするので、永久磁石電動機からコンデンサの向きへのエネルギーの逆流を防止でき、かつ、過電流又は過熱を検出したときに、前記インバータの動作を停止させると共に、チョッパ回路を制御することにより、コンデンサの電圧を永久磁石電動機の電圧以上に制御するため、車両加速運転継続により発生する永久磁石電動機の電圧上昇に対して、ブレーキトルクが発生せずに、安定した車両運転が継続できる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1である車両用駆動制御装置を示す構成図である。図1において、1は直流電力を供給する直流架線、2はパンタグラフ、3はレール、4はリアクトル、5は直流架線1(電源系統)から受電しリアクトル4を介して直流電圧を得るチョッパ回路、7はインバータ、9は永久磁石電動機(例えば、永久磁石同期電動機)、10〜12は開閉器である。チョッパ回路5は、スイッチS1及びスイッチS2より構成され、架線1の直流電圧を受電し、スイッチS2をオンすると直流架線1の電圧が、スイッチS2及びスイッチS2に逆並列接続されたダイオードを介してコンデンサ8に印加される。又はスイッチS2をオフしておきスイッチS1をオンオフすることにより、リアクトル4に電流エネルギーを蓄積・放出しながら、架線1の電圧よりも高い任意の直流電圧をインバータ7に供給する。なお、スイッチS1,S2は例えば、逆並列に接続されたダイオードを内蔵したIGBT(絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)で構成する。また109はインバータ7と永久磁石電動機9間の各相の電流を検出するように設けられ、そのいずれかの相においてインバータ7又は永久磁石電動機9に流れる電流が過電流となることを検知する過電流検出器(異常検出器)である電流計、110は過電流検知時のインバータ制御器、111は過電流検知時のチョッパ制御器である。リアクトル4、チョッパ回路5、コンデンサ8、永久磁石電動機9に電力を供給するインバータ7、及び、電流計109で、車両用電力変換装置を構成する。
図2は、実施の形態1である車両用駆動制御装置の動作を説明するタイミング図である。図2において、(a)は車両運転指令、(b)はインバータ運転指令、(c)はチョッパ回路5のスイッチS1の動作、(d)はチョッパ回路5のスイッチS2の動作、(e)はコンデンサ8の電圧及び永久磁石電動機9の電圧(永久磁石電動機9の端子間電圧)を模式的に示したものである。時刻t1までは加速運転指令が発令されており、周知の弱め界磁制御で永久磁石電動機9を運転し、永久磁石電動機9が発生する電圧をVm1に抑制する。このときコンデンサ8の電圧Vc1は、Vc1>Vm1の関係となり、スイッチS1はオフしスイッチS2はオンしているため、Vc1は直流架線1の電圧に概ね一致する。このため、Vm1がVc1を超えることが無く、永久磁石電動機9に所望のトルクを発生させることができる。
次に時刻t1にて加速から惰行運転に車両運転指令が発令されると、まずチョッパ回路5によりスイッチS2をオフしスイッチS1をオンオフして、コンデンサ8の電圧をVc1からVc2に上昇させる(時刻t2)。なおVc2はインバータ7による弱め界磁制御が消失したときの惰行運転により発生する永久磁石電動機の電圧Vm2に対して、Vc2>Vm2の関係となるように設定する。更に時刻t2にて電圧Vc2にコンデンサ8が上昇した後、時刻t3にてインバータ7をオフする。インバータ7のオフに伴い弱め界磁制御が消失するため、永久磁石電動機9の電圧がVm2に上昇するが、コンデンサ8の電圧はチョッパ回路5の動作によりVc2(>Vm2)に保持されるため、永久磁石電動機9からコンデンサ8の向きにエネルギーが逆流しない。従ってインバータ7が破損した時などの保護用にインバータ7と永久磁石電動機9の間に設けられた開閉器10〜12は、加速・減速運転から惰行運転への移行において常に投入しておけばよい。なお、図2では、加速運転から惰行運転に移行する場合のタイミング図を示すが、減速運転でも弱め界磁運転を実施しているので、減速運転から惰行運転に移行する場合のタイミング図も図2と同様である。
このように惰行運転時において、コンデンサ8の電圧を永久磁石電動機9の電圧よりも高くなるように制御することで、永久磁石電動機9からコンデンサ8の向きにエネルギーが逆流しないため、惰行運転時も安定した運転が得られるという効果がある。また永久磁石電動機9の誘起電圧定数を高く設定できるため、より多くの励磁磁束が永久磁石により確立され、結果としてトルク発生に必要な電流が低減されるため、電力変換装置の損失が低減されるという効果がある。また加速・減速運転から惰行運転への移行において開閉器を常に投入しておけばよいため、不要な開閉器の投入・遮断の動作がなくなり、開閉器の寿命を長くできるという効果がある。またチョッパ回路5は既存のリアクトル4を利用してコンデンサ8の電圧制御を行うため、別途リアクトルを接続する必要が無く、小型・軽量な車両用駆動制御装置が得られるという効果がある。
図3は実施の形態1である車両用駆動制御装置の動作を説明するタイミング図である。図3において、(a)は車両運転指令、(b)はインバータ運転指令、(c)はチョッパ回路5のスイッチS1の動作、(d)はチョッパ回路5のスイッチS2の動作、(e)はコンデンサ8の電圧及び永久磁石電動機9の電圧を模式的に示したものである。時刻t4までは惰行運転指令が発令されており、永久磁石電動機9が発生する電圧Vm2に対してVm2<Vc2となるようにコンデンサ8の電圧がチョッパ回路5により制御される。このため安定した惰行運転が得られる。
次に時刻t4にて惰行運転から加速に車両運転指令が発令されると、まずインバータ7を起動し弱め界磁制御運転を行う。これに伴い永久磁石電動機9の電圧はVm1に低下する(時刻t5)。時刻t5にてチョッパ回路5のS1のスイッチングを停止し、スイッチS2をオンとする。このときVc2(>Vc1)を初期状態として、コンデンサ8がリアクトル4を介して直流架線1に接続されることにより、コンデンサ8の電圧はVc2からVc1に戻る(時刻t6)。従ってVm1がVc1を超えることが無く、永久磁石電動機9に所望のトルクを発生させることができる。従って、前記惰行運転から加速に移行する過程において、開閉器10〜11は常に投入しておけばよい。同様に、前記惰行運転から減速に移行する過程において、開閉器10〜11は常に投入しておけばよい
このように惰行運転時においてコンデンサ8の電圧を永久磁石電動機9の電圧よりも高くなるように制御することで、永久磁石電動機9からコンデンサ8の向きにエネルギーが逆流しないため、惰行運転時も安定した運転が得られるという効果がある。また永久磁石電動機9の誘起電圧定数を高く設定できるため、より多くの励磁磁束が永久磁石により確立され、結果としてトルク発生に必要な電流が低減されるため、電力変換装置の損失が低減されるという効果がある。また惰行運転から加速・減速運転への移行において開閉器を常に投入しておけばよいため、不要な開閉器の投入・遮断の動作がなくなり、開閉器の寿命を長くできるという効果がある。またチョッパ回路5は既存のリアクトル4を利用してコンデンサ8の電圧制御を行うため、別途リアクトルを接続する必要が無く、小型・軽量な車両用駆動制御装置が得られるという効果がある。また加速時のコンデンサ8の電圧をVc2よりも低い電圧に設定するため、チョッパ回路5やインバータ7で発生するスイッチング損失やEMI(electro-magnetic interference)ノイズを低くできるという効果がある。
図4は実施の形態1である車両用駆動制御装置を示す構成図で、特にその制御構成を示している。図4において、102は永久磁石電動機9の励磁電流指令id*を与える自動弱め制御器、103はトルク指令τ*に従って永久磁石電動機9がトルクを発生するようにトルク電流指令iq*を発生するトルク電流指令発生器、101は励磁電流指令id*とトルク電流指令iq*に従ってインバータの出力電圧指令vinv*を発生して、永久磁石電動機9の電流を制御する電流制御器、104,120は切替器、105はローパスフィルタ、106は永久磁石電動機9の回転数又は回転角速度から、惰行運転時のコンデンサ電圧指令Vc2*を発生させる電圧指令発生器である。108は永久磁石電動機9の回転数や回転角速度を検出する回転検出器である。図4では、直流架線1、パンタグラフ2、レール3、リアクトル4、及び開閉器10〜12を省略して示している。なお、各図において、同一符号は同一又は相当部分を示し、その説明を省略する。
惰行運転が発令されていない場合(加速時又は減速時)は、切替器104の出力として、惰行運転時以外のコンデンサ8の電圧指令Vc1(加速時又は減速時のコンデンサ電圧指令、この場合Vc1は架線電圧を採用している。)が選択される。ローパスフィルタ105の出力としてVcfil*を得る。ローパスフィルタ105を接続することにより、電圧指令を切り替えるときのショックを低減する。また切替器120はオフとなり、チョッパ動作はしない(図2の時刻t1の前の状態である)。一方トルク電流指令発生器103にはトルク指令τ*が入力され、トルク電流に相当するトルク電流指令iq*を得る。また自動弱め制御器102にはインバータ出力電圧指令vinv*と電圧指令Vcfil*が入力され、公知の方法によりvinv*とVcfil*の大きさを比較して、vinv*の大きさがVcfil*におさまるように永久磁石電動機9の磁束方向の電流指令id*を得る。なお電流制御器101はid*とiq*からインバータ出力電圧指令vinv*を得る。
惰行運転が発令されると、切替器104の出力として惰行運転時のコンデンサ電圧指令Vc2*が選択される。また電圧指令発生器106にて、永久磁石電動機9の回転角速度ωrより永久磁石電動機9が発生する誘起電圧Vm2を演算し、Vc2*>Vm2となる惰行運転時のコンデンサ電圧指令Vc2*を得る。切替器120はオンとなりチョッパ回路5はコンデンサ8の電圧がVc2となるように制御する(その結果、図2の時刻t2となる)。なおコンデンサ8の電圧をVc2に一致させると、自動弱め制御器102にてid*をゼロに設定する(図2の時刻t3)。このとき惰行運転発令によりτ*がゼロであるからiq*もゼロとなる。
また惰行運転から加速又は減速運転が発令されると、自動弱め制御器102により永久磁石電動機9の誘起電圧をVm1まで下降させた後(図3の時刻t5)、切替器104にてVc1を選択する。ここではVc1>Vm1となるように設定する。次にトルク電流指令発生器103によりトルク電流指令iq*を与え、永久磁石電動機9を運転する。
前述により、実施の形態1では、次のように2とおりに、動作させるものである。
惰行運転時以外は、惰行運転時以外のコンデンサ電圧指令を切替器で選択し、チョッパ回路によりリアクトルとコンデンサを接続すると共に、その惰行運転時以外のコンデンサ電圧指令とインバータの出力電圧指令より自動弱め制御器が励磁電流指令を発生して、永久磁石電動機が発生する電圧を低下し、かつ、惰行運転開始時には、電圧指令発生器により発生させた惰行運転時のコンデンサ電圧指令を切替器で選択し、その惰行運転時のコンデンサ電圧指令に従ってチョッパ回路によりコンデンサの電圧を制御すると共に、自動弱め制御器が励磁電流指令をゼロとする。
また、惰行運転時は、電圧指令発生器により発生させた惰行運転時のコンデンサ電圧指令を切替器で選択し、その惰行運転時のコンデンサ電圧指令に従ってチョッパ回路によりコンデンサの電圧を制御すると共に、惰行運転終了後は、惰行運転時以外のコンデンサ電圧指令を切替器で選択し、自動弱め制御器により永久磁石電動機の励磁電流指令を与える。
このように加速又は減速指令から惰行運転に移行する場合、及びその逆に移行する場合に、図4の制御構成により図2及び図3の電力変換装置の動作が達成される。また惰行運転時においてコンデンサ8の電圧を永久磁石電動機9の電圧よりも高くなるように制御することで、永久磁石電動機9からコンデンサ8の向きにエネルギーが逆流しないため、惰行運転時も安定した運転が得られるという効果がある。また永久磁石電動機9の誘起電圧定数を高く設定できるため、より多くの励磁磁束が永久磁石により確立され、結果としてトルク発生に必要な電流が低減されるため、電力変換装置の損失が低減されるという効果がある。
また加速・減速運転から惰行運転への移行、又はその逆の移行において開閉器を常に投入しておけばよいため、不要な開閉器の投入・遮断の動作がなくなり、開閉器の寿命を長くできるという効果がある。またチョッパ回路5は既存のリアクトル4を利用してコンデンサ8の電圧制御を行うため、別途リアクトルを接続する必要が無く、小型・軽量な車両用駆動制御装置が得られるという効果がある。また加速又は減速時のコンデンサ8の電圧をVc2よりも低い電圧に設定するため、チョッパ回路5やインバータ7で発生するスイッチング損失やEMIノイズを低くできるという効果がある。
図5は実施の形態1である車両用駆動制御装置を示す構成図で、特にその制御構成を示している。図5において、107は励磁電流制御器であり、電圧指令発生器が励磁電流制御器107に置き換わった以外の構成については図4と同様である。惰行運転が発令されていない場合(加速時又は減速時)は、切替器104の出力として、惰行運転時以外のコンデンサ8の電圧指令Vc1(加速時又は減速時のコンデンサ電圧指令)が選択され、ローパスフィルタ105の出力としてVcfil*を得る。また切替器120はオフとなり、チョッパ動作はしない(図2の時刻t1の前である)。
一方トルク電流指令発生器103にはトルク指令τ*が入力され、トルク電流に相当するトルク電流指令iq*を得る。また自動弱め制御器102にはインバータ出力電圧指令vinv*と電圧指令Vcfil*が入力され、公知の方法によりvinv*とVcfil*の大きさを比較して、vinv*の大きさがVcfil*におさまるように永久磁石電動機9の磁束方向の電流指令id*を得る。なお電流制御器101はid*とiq*からインバータ出力電圧指令vinv*を得る。
惰行運転が発令されると、切替器104の出力として惰行運転時のコンデンサ電圧指令Vc2*が選択される。また励磁電流制御器107にて、励磁電流がゼロとなるようにコンデンサ8の電圧指令を上昇させVc2を得る。切替器120はオンとなりチョッパ回路5はコンデンサ8の電圧がVc2となるように制御する(その結果、図2の時刻t2となる)。このとき惰行運転発令によりτ*がゼロであるからiq*もゼロとなる。また惰行運転から加速又は減速運転が発令されると、自動弱め制御器102により永久磁石電動機9の誘起電圧をVm1まで下降させた後(図3で時刻t5)、切替器104にてVc1を選択する。ここではVc1>Vm1となるように設定する。次にトルク電流指令発生器103によりトルク電流指令iq*を与え、永久磁石電動機9を運転する。
前述により、まとめると、実施の形態1では、次のように2とおりに、動作させるものである。
惰行運転時以外は、惰行運転時以外のコンデンサ電圧指令を切替器で選択し、チョッパ回路によりリアクトルとコンデンサを接続すると共に、その惰行運転時以外のコンデンサ電圧指令とインバータの出力電圧指令より自動弱め制御器が励磁電流指令を発生して、永久磁石電動機が発生する電圧を低下すると共に、惰行運転開始時には、励磁電流制御器の出力であるコンデンサ電圧指令を切替器で選択し、励磁電流制御器の出力であるコンデンサ電圧指令に従ってチョッパ回路により前記コンデンサの電圧を制御する。
又、惰行運転時は、励磁電流制御器の出力であるコンデンサ電圧指令を切替器で選択し、励磁電流制御器の出力であるコンデンサ電圧指令に従ってチョッパ回路によりコンデンサの電圧を制御すると共に、惰行運転終了後は、惰行運転時以外のコンデンサ電圧指令を切替器で選択し、自動弱め制御器により永久磁石電動機の励磁電流指令を与える。
このように加速又は減速指令から惰行運転に移行する場合、及びその逆に移行する場合に、図5の制御構成により図2及び図3の電力変換装置の動作が達成される。また励磁電流制御器107によりコンデンサ8の電圧Vc2が必要最小限に確保され、コンデンサ8、チョッパ回路5及びインバータ7に印加される直流電圧を必要最小限に低下でき、信頼性を更に向上できるという効果がある。また惰行運転時においてコンデンサ8の電圧を永久磁石電動機9の電圧よりも高くなるように制御することで、永久磁石電動機9からコンデンサ8の向きにエネルギーが逆流しないため、惰行運転時も安定した運転が得られるという効果がある。また永久磁石電動機9の誘起電圧定数を高く設定できるため、より多くの励磁磁束が永久磁石により確立され、結果としてトルク発生に必要な電流が低減されるため、電力変換装置の損失が低減されるという効果がある。
また加速・減速運転から惰行運転への移行、又はその逆の移行において開閉器を常に投入しておけばよいため、不要な開閉器の投入・遮断の動作がなくなり、開閉器の寿命を長くできるという効果がある。またチョッパ回路5は既存のリアクトル4を利用してコンデンサ8の電圧制御を行うため、別途リアクトルを接続する必要が無く、小型・軽量な車両用駆動制御装置が得られるという効果がある。また加速又は減速時のコンデンサ8の電圧をVc2よりも低い電圧に設定するため、チョッパ回路5やインバータ7で発生するスイッチング損失やEMIノイズを低くできるという効果がある。
図6は実施の形態1における図1の車両用駆動制御装置の動作を説明するタイミング図である。図6において、(a)はトリップ信号、(b)はインバータ運転指令、(c)はチョッパ回路5のスイッチS1の動作、(d)はチョッパ回路5のスイッチS2の動作、(e)はコンデンサ8の電圧及び永久磁石電動機9の電圧を模式的に示したものである。
時刻t20までは例えば加速(又は減速)運転指令が発令されており、周知の弱め界磁制御で永久磁石電動機9を運転し、永久磁石電動機9が発生する電圧をVm1に抑制すると共に、コンデンサ8の電圧Vc1は直流架線1の電圧にほぼ等しく、Vc1>Vm1が保たれる。このため、Vm1がVc1を超えることが無く、永久磁石電動機9に電力を供給して所望のトルクを発生させることができる。
次に時刻t20にて、インバータ7又は永久磁石電動機9に流れる電流に対して、過電流が流れこれを電流計109で検出すると、この過電流検出によりインバータ制御器110がインバータ7をオフ(オンオフ動作を停止)する。なお、このときの過電流とは、過電流を放置すると、機器(永久磁石電動機9又はインバータ7など)に異常が発生する電流で、速やかに遮断する必要のある電流である。インバータ7がオフすると、インバータ7による弱め界磁制御が消失し、高速惰行運転の場合には永久磁石電動機9の電圧Vm2がコンデンサ8の電圧Vc1を超える。この状態が継続すると永久磁石電動機9からコンデンサ8の向きにエネルギーが逆流し続ける。
これを回避するために、時刻t20において電流計109で過電流を検出すると、チョッパ制御器111でチョッパ回路5のスイッチS2をオフする。このときコンデンサ8の電圧Vc1は永久磁石電動機9側からの供給により、永久磁石電動機9の電圧Vm2に従って上昇するが、スイッチS2がオフのため直流架線1へのエネルギーの逆流は発生しない。つまり、チョッパ制御器111でチョッパ回路5のスイッチS2をオフすると、コンデンサ8と直流架線1間は開放され遮断される。従ってチョッパ回路5によりエネルギーが逆流する経路を絶つことにより、過電流でオフしたインバータ7を直流架線1に対して安定して開放できたことになる。
このように弱め界磁制御を行うインバータ7が過電流検出でオフしたときに、チョッパ回路5によりエネルギーが逆流する経路を絶つことにより、コンデンサ8の電圧が電動機9の電圧に概ね一致し、ブレーキトルクが発生せずに、安定した車両運転を継続できるという効果がある。またインバータ7がオフ後に、永久磁石電動機9に流れる電流がゼロになってから、開閉器10〜12をオフすることにより、永久磁石電動機9とインバータ7を切離してもよい。
また図7に示すように、時刻t20で電流計109が過電流を検出し、インバータ7をオフし、チョッパ回路5のスイッチS2をオフすると共に、スイッチS1をチョッパ動作させることにより、コンデンサ8の電圧Vc2を永久磁石電動機9の電圧Vm2よりも高く制御できるため、車両加速運転継続により発生する永久磁石電動機9の電圧上昇に対して、ブレーキトルクが発生せずに、安定した車両運転が継続できるという効果がある。
なお、実施の形態1では、インバータ7又は永久磁石電動機9の過電流を異常として検知したが、インバータ7又は永久磁石電動機9の温度を検出する温度計(異常検出器)を備え、インバータ7又は永久磁石電動機9の過熱を異常として検知してもよい。なお、このときの過熱とは、過熱を放置すると、機器に異常が発生する温度で、速やかにその原因を取り除く必要のある温度である。温度計で過熱を検出すると、インバータ制御器110がインバータ7をオフさせる。するとインバータ7による弱め界磁制御が消失し、高速惰行運転の場合には永久磁石電動機9の電圧Vm2がコンデンサ8の電圧Vc1を超える。この状態が継続すると永久磁石電動機9からコンデンサ8の向きにエネルギーが逆流し続ける。
これを回避するために、時刻t20において温度計で過熱を検出すると、チョッパ制御器111でチョッパ回路5のスイッチS2をオフする。スイッチS2をオフすると、コンデンサ8と直流架線1間は開放され遮断される。従ってチョッパ回路5により過電流でオフしたインバータ7を直流架線1に対して安定して開放できたことになる。このように弱め界磁制御を行うインバータ7が過電流検出でオフしたときに、チョッパ回路5によりエネルギーが逆流する経路を絶つことにより、コンデンサ8の電圧が電動機9の電圧に概ね一致し、ブレーキトルクが発生せずに、安定した車両運転が継続できるという効果がある。
また図7に示すように、時刻t20で温度計が過熱を検出し、インバータ7をオフし、チョッパ回路5のスイッチS2をオフすると共に、スイッチS1をチョッパ動作させることにより、コンデンサ8の電圧Vc2は永久磁石電動機9の電圧Vm2よりも高くなるように制御できるため、車両加速運転継続により発生する永久磁石電動機9の電圧上昇に対して、ブレーキトルクが発生せずに、安定した車両運転が継続できるという効果がある。
なお、チョッパ回路5を構成するスイッチS1及びS2をIGBT(絶縁ゲート形バイポーラ素子)としているが、これらをFET(電界効果トランジスタ)等の他のスイッチや、シリコンのみならず、シリコンカーバイド・ガリウムナイトライドなどの他の材料によるスイッチで構成しても同様の効果が得られることは言うまでもない。
実施の形態1である車両用駆動制御装置を示す構成図である。 実施の形態1の車両用駆動制御装置の動作を説明するタイミング図である。 実施の形態1の車両用駆動制御装置の動作を説明するタイミング図である。 実施の形態1である車両用駆動制御装置を示す構成図である。 実施の形態1である車両用駆動制御装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態1における図1の車両用駆動制御装置の動作を説明するタイミング図である。 実施の形態1における図1の車両用駆動制御装置の動作を説明するタイミング図である。
符号の説明
1 直流架線 2 パンタグラフ
3 レール 4 リアクトル
5 チョッパ回路 7 インバータ
8 コンデンサ 9 永久磁石電動機
10〜12 開閉器 101 電流制御器
102 自動弱め制御器 103 トルク電流指令発生器
104 切替器 105 フィルタ
106 電圧指令発生器 107 励磁電流制御器
108 回転検出器 120 切替器
109 過電流検出器 110 インバータ制御器
111 チョッパ制御器

Claims (3)

  1. 電源系統から受電しリアクトルを介して直流電圧を得るチョッパ回路と、
    前記チョッパ回路の出力側に接続されたコンデンサと、
    前記コンデンサの直流電圧を交流電圧に変換し、永久磁石電動機に電力を供給すると共に前記永久磁石電動機を弱め界磁制御するインバータと、
    前記インバータ又は前記永久磁石電動機の異常を検知する異常検出器とを備え、
    惰行運転開始時には、前記チョッパ回路により前記コンデンサの電圧を上昇させた後に、前記インバータの運転を停止して、前記コンデンサの電圧を前記永久磁石電動機が発生する電圧以上とし、
    前記異常検出器が前記インバータ又は前記永久磁石電動機の異常を検出すると、前記インバータの動作を停止させると共に、前記チョッパ回路により前記コンデンサの電圧を前記永久磁石電動機が発生する電圧以上に制御することを特徴とする車両用電力変換装置。
  2. 電源系統から受電しリアクトルを介して直流電圧を得るチョッパ回路と、
    前記チョッパ回路の出力側に接続されたコンデンサと、
    前記コンデンサの直流電圧を交流電圧に変換し、永久磁石電動機に電力を供給すると共に前記永久磁石電動機を弱め界磁制御するインバータと、
    前記インバータ又は前記永久磁石電動機の異常を検知する異常検出器とを備え、
    惰行運転終了時には、前記インバータが弱め界磁電流を出力して、前記永久磁石電動機が発生する電圧を低下させた後に、前記チョッパ回路により前記コンデンサと前記電源系統との間で相互に電流が流れるようにすると共に、前記コンデンサの電圧を前記永久磁石電動機が発生する電圧以上とし、
    前記異常検出器が前記インバータ又は前記永久磁石電動機の異常を検出すると、前記インバータの動作を停止させると共に、前記チョッパ回路により前記コンデンサの電圧を前記永久磁石電動機が発生する電圧以上に制御することを特徴とする車両用電力変換装置。
  3. 請求項1又は請求項2記載の車両用電力変換装置を備えた車両用駆動制御装置。
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