JP5247665B2 - レトルト粥の製造方法 - Google Patents
レトルト粥の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5247665B2 JP5247665B2 JP2009270674A JP2009270674A JP5247665B2 JP 5247665 B2 JP5247665 B2 JP 5247665B2 JP 2009270674 A JP2009270674 A JP 2009270674A JP 2009270674 A JP2009270674 A JP 2009270674A JP 5247665 B2 JP5247665 B2 JP 5247665B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rice
- retort
- cut
- frozen
- mesh
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Cereal-Derived Products (AREA)
Description
(1)6メッシュパスが80%以上であり、6メッシュパスかつ10メッシュオンが20%以上である截断米を用いたレトルト粥の製造方法において、前記截断米が、含水量20〜40%の冷凍米を截断した米であるレトルト粥の製造方法、
(2)前記冷凍米が、含水量20%以上に浸漬処理した後、蒸煮処理し、冷凍した米である(1)記載のレトルト粥の製造方法、
である。
(1)冷凍米の処理工程
精米したうるち米(含水量15%)を20℃の水に100分間浸漬処理し、十分に水切りをした。次いで連続式蒸煮機を用いて平均温度100℃で9分間蒸煮処理を施した後、冷却し、品温3℃で24時間保持した。その後、品温−18℃になるまで冷凍処理を施した。浸漬処理を施した米の含水量は30%であり、冷凍米の含水量は33%であった。
次に、前記得られた冷凍米をフードカッターで、截断し、截断米を得た。得られた截断米は、6メッシュパスが90%であり、6メッシュパスかつ10メッシュオンが30%であった。続いて、下記配合表1に従って、二重釜に前記截断米、粉末昆布だし、湿熱処理澱粉、清水を投入し、95℃で20分間加熱攪拌した。次いで、80g容の耐熱性の瓶に80g充填密封後、レトルト処理(120℃、20分)を施し、本発明の製造方法で製したレトルト白粥を得た。
截断米 13%
粉末昆布だし 3%
湿熱処理澱粉 1.5%
清水 残余
――――――――――――――――――
合計 100%
(1)冷凍米の処理工程
実施例1の(1)において、冷凍する工程を除いた以外は、実施例1の(1)の方法に準じて、冷却した米を得た。浸漬処理を施した米の含水量は30%であり、冷却後の米の含水量は33%であった。
前記得られた米を用い、実施例1の(2)の方法に準じてレトルト白粥を得た。このレトルト白粥に用いた截断米は、6メッシュパスが95%であり、6メッシュパスかつ10メッシュオンが23%であった。
(1)冷凍米の処理工程
実施例1の(1)において、浸漬処理工程及び蒸煮工程を除いた以外は、実施例1の(1)の方法に準じて、冷凍米を得た。冷凍米の含水量は15%であった。
前記得られた米を用い、実施例1の(2)の方法に準じてレトルト白粥を得た。このレトルト白粥に用いた截断米は、6メッシュパスが85%であり、6メッシュパスかつ10メッシュオンが25%であった。
(1)冷凍米の処理工程
実施例1の(1)において、蒸煮工程中に打ち水をしながら蒸煮した以外は、実施例1の(1)の方法に準じて、冷凍米を得た。浸漬処理を施した米の含水量は30%であり、冷凍米の含水量は43%であった。
前記得られた米を用い、実施例1の(2)の方法に準じてレトルト白粥を得た。このレトルト白粥に用いた截断米は、6メッシュパスが80%であり、6メッシュパスかつ10メッシュオンが35%であった。
(1)冷凍米の処理工程
実施例1の(1)において、うるち米を水に浸漬する時間を100分間から5分間に変更した以外は、実施例1の(1)の方法に準じて、冷凍米を得た。浸漬処理を施した米の含水量は20%であり、冷凍米の含水量は23%であった。
前記得られた米を用い、実施例1の(2)の方法に準じてレトルト白粥を得た。このレトルト白粥に用いた截断米は、6メッシュパスが85%であり、6メッシュパスかつ10メッシュオンが35%であった。
(1)冷凍米の処理工程
実施例1の(1)において、蒸煮する工程を除いた以外は、実施例1の(1)の方法に準じて、冷凍米を得た。浸漬処理を施した米及び冷凍米の含水量は30%であった。
前記得られた米を用い、実施例1の(2)の方法に準じてレトルト白粥を得た。このレトルト白粥に用いた截断米は、6メッシュパスが95%であり、6メッシュパスかつ10メッシュオンが30%であった。
(1)冷凍米の処理工程
実施例1の(1)において、品温3℃に保持する時間を24時間から30分に変更した以外は、実施例1の(1)の方法に準じて、冷凍米を得た。浸漬処理を施した米の含水量は30%であり、冷凍米の含水量は33%であった。
前記得られた米を用い、実施例1の(2)の方法に準じてレトルト白粥を得た。このレトルト白粥に用いた截断米は、6メッシュパスが95%であり、6メッシュパスかつ10メッシュオンが30%であった。
配合表1を下記配合表2に変更した以外は、実施例1の方法に準じて、レトルト鶏肉粥を得た。浸漬処理を施した米の含水量は30%であり、冷凍米の含水量は33%であった。また、このレトルト雑炊に用いた截断米は、6メッシュパスが90%であり、6メッシュパスかつ10メッシュオンが30%であった。
截断米 13%
タマネギ 4%
ニンジン 4%
レンコン 4%
椎茸 3%
鶏肉 6%
粉末昆布だし 3%
湿熱処理澱粉 0.5%
清水 残余
――――――――――――――――――
合計 100%
Claims (2)
- 6メッシュパスが80%以上であり、6メッシュパスかつ10メッシュオンが20%以上である截断米を用いたレトルト粥の製造方法において、前記截断米が、含水量20〜40%の冷凍米を截断した米であることを特徴とするレトルト粥の製造方法。
- 前記冷凍米が、含水量20%以上に浸漬処理した後、蒸煮処理し、冷凍した米である請求項1記載のレトルト粥の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009270674A JP5247665B2 (ja) | 2009-11-27 | 2009-11-27 | レトルト粥の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009270674A JP5247665B2 (ja) | 2009-11-27 | 2009-11-27 | レトルト粥の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011109986A JP2011109986A (ja) | 2011-06-09 |
JP5247665B2 true JP5247665B2 (ja) | 2013-07-24 |
Family
ID=44232813
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009270674A Expired - Fee Related JP5247665B2 (ja) | 2009-11-27 | 2009-11-27 | レトルト粥の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5247665B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0733175A (ja) * | 1993-07-06 | 1995-02-03 | Kunio Higashihata | 即席炊飯用冷凍米およびその包装体ならびにその製造 方法 |
JP2007135567A (ja) * | 2005-11-21 | 2007-06-07 | Kosumotekku:Kk | お粥米 |
JP2007282585A (ja) * | 2006-04-18 | 2007-11-01 | Yasuhiro Ikeda | 即席流動性米飯の素とその製造法。 |
-
2009
- 2009-11-27 JP JP2009270674A patent/JP5247665B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011109986A (ja) | 2011-06-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4800268B2 (ja) | ソース | |
JP4822541B2 (ja) | こんにゃく麺のレトルトパウチ食品およびその製造方法 | |
KR101358380B1 (ko) | 샌드위치 내용물의 제조방법 | |
JP6571559B2 (ja) | 麺類の製造方法 | |
JP7080653B2 (ja) | 湯戻し用油揚げ即席麺の製造方法 | |
JP2006246773A (ja) | 中華生麺の製造方法 | |
KR101904342B1 (ko) | 마늘 떡볶이의 제조방법 | |
JP7148676B2 (ja) | 調味用組成物及びその使用 | |
JP5247665B2 (ja) | レトルト粥の製造方法 | |
JP7285487B2 (ja) | 密閉容器入り具材含有液状調味料 | |
CN101108010B (zh) | 牛肉鲜方便粗粮粉 | |
JP3150140U (ja) | コンニャクと米飯類からなる食品の製造用コンニャク成形品 | |
JP3936723B1 (ja) | 凍結乾燥食品及びその製造方法 | |
US20100291281A1 (en) | Diet food using pork skin | |
JP2002325550A (ja) | 香味増強素材、これを含む調理食品又は調理食品用基材 | |
JP6426362B2 (ja) | チルド麺及びその製造方法 | |
JP4800267B2 (ja) | ソース | |
KR102647810B1 (ko) | 유채 전복전의 제조방법 | |
RU2711812C1 (ru) | Соус с высоким содержанием белка | |
JP4131444B2 (ja) | 密封容器入り調理青大豆 | |
JP5147816B2 (ja) | レトルト加工食品 | |
KR102213318B1 (ko) | 갑각류 살을 포함하는 식품 조성물 및 이의 제조방법 | |
JP7076326B2 (ja) | 根菜類又はキノコ類含有ソース及びその製造方法並びにソースの風味改善方法 | |
JP2007259780A (ja) | ペースト状カレーの製造方法 | |
JP3589971B2 (ja) | 卵含有加圧加熱食品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120418 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130318 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130326 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130409 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5247665 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160419 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |