JP5244699B2 - 指詰め防止装置 - Google Patents
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Description
2 内円弧パネル
3 軸受け
4 溝部材
5 軸心
6 スリット溝
7 係止凹部
8 係止凸部
9 軸心移動溝
10 取り付け面
11 軸挿入孔
12 縦枠内面
13 手前面
14 中間円弧パネル
15 扉奥面
16 縦枠奥面
17 管部分
18 丁番
19 捻りばね
20 長尺辺
21 正面
22 戸当り
23 縦枠
24 扉
Claims (13)
- 枠体に扉を丁番もしくはピボットヒンジ等で保持したドアの、閉鎖動作の最終段階における吊り元の戸当り側である手前位置での指詰めを防止する装置であって、一定幅で上下方向に長い複数の円弧パネルと、軸心移動溝を備えた上部と下部に配置される一対の溝部材と、軸挿入孔を備えた上部と下部に配置される一対の軸受けを有し、複数枚の円弧パネルを伸縮自在に重ね合わせて連結し、連結した円弧パネルの両端部上下に軸心を設け、片端上下の軸心を一対の軸受けに回転可能な状態にて挿入し、他端上下の軸心を一対の溝部材に軸心移動溝内を軸心がスライド移動可能な状態で挿入し、軸受けと溝部材を扉と縦枠の吊り元手前側に振り分けて装着したことを特徴とする指詰め防止装置。
- 前記複数枚の円弧パネルは互いがスライド移動しながら重なり合って伸縮可能なように、同一の中心を有する円弧形状にて設定し、一対の溝部材を軸心移動溝の向きが水平方向になるように扉若しくは縦枠のどちらか片方に配置し、一対の軸受けを他方に配置し、扉が閉鎖している状態では互いの円弧パネルは最も重なり合った状態であり、同時に溝部材に挿入された軸心は軸心移動溝内で丁番等の回転の中心から最も離れた位置に配置されており、開放動作とともに複数枚の円弧パネルが広がりながら同時に軸心が軸心移動溝内を移動し、複数枚の円弧パネルにて扉の吊り元側厚み方向面と縦枠面により形成されるV字形状の指詰め危険箇所を塞ぐことを特徴とする請求項1に記載の指詰め防止装置。
- 一対の溝部材と一対の軸受けと二枚の円弧パネルを有し、縦枠内面の床面に近接した下部位置とその上方位置にともに水平な配置で溝部材を装着し、吊り元側の扉手前面の下部位置とその上方位置に軸受けを装着し、連結された二枚の円弧パネルの上下両端の軸心を上下溝部材の軸心移動溝と上下軸受けの軸挿入孔に差し込んだ状態で組み付け、縦枠内面の幅寸法が広いドアに適した構成としたことを特徴とする請求項1または2に記載の指詰め防止装置。
- 一対の溝部材と一対の軸受けと二枚の円弧パネルを有し、縦枠内面の床面に近接した下部位置とその上方位置に軸受けを装着し、吊り元側の扉手前面の下部位置とその上方位置にともに水平な配置で溝部材を装着し、連結された二枚の円弧パネルの上下両端の軸心を上下溝部材の軸心移動溝と上下軸受けの軸挿入孔に差し込んだ状態で組み付け、縦枠内面が狭いドアにも対応可能な構成としたことを特徴とする請求項1または2に記載の指詰め防止装置。
- 一対の溝部材と一対の軸受けと三枚の円弧パネルを有し、吊り元手前側の縦枠若しくは扉のどちらか片方の床面に近接した下部位置とその上方位置に水平な配置で溝部材を装着し、他方の下部位置とその上方位置に軸受けを装着し、連結された三枚の円弧パネルの上下両端の軸心を上下溝部材の軸心移動溝と上下軸受けの軸挿入孔に差し込んだ状態で組み付け、扉の180度の開放に適した構成としたことを特徴とする請求項1または2に記載の指詰め防止装置。
- 前記溝部材の外面の形状を、湾曲している円弧パネルの曲面と同一の曲面にて設定し、扉が閉じた複数の円弧パネルが最も重なり合っている状態で、上下の溝部材と円弧パネルの外面が連続した面になるように構成したことを特徴とする請求項1及至5いずれか1項に記載の指詰め防止装置。
- 枠体に扉を丁番もしくはピボットヒンジ等で保持したドアの、閉鎖動作の最終段階における吊り元側の戸当りに対して逆の奥面位置での指詰めを防止する装置であって、上下方向に長い一枚若しくは複数枚の円弧パネルと、軸心移動溝を備えた上部と下部に配置される一対の溝部材若しくは軸挿入孔を備えた上部と下部に配置される複数対の軸受けのいずれかを選択して設け、円弧パネルの上下に軸心を設け、軸心を軸受け若しくは溝部材に挿入して両者を組み付け、軸受け若しくは溝部材を扉と縦枠の吊り元側の奥面位置に振り分けて装着し、扉の開閉動作の際に円弧パネルにて常に扉の吊り元側厚み方向面と縦枠面により形成される奥側の隙間を塞ぐことを特徴とする指詰め防止装置。
- 円弧パネルは一枚で一定の幅を有してかつ上下方向に長く、幅方向の両端上下に軸心を設け、軸挿入孔と取り付け面を備えた上部と下部に配置される一対の軸受けと、軸心移動溝を備えた上部と下部に配置される一対の溝部材を設け、円弧パネルの片端上下の軸心を一対の軸受けに回転可能な状態にて挿入し、他端上下の軸心を一対の溝部材に軸心移動溝内を軸心がスライド移動可能な状態で挿入し、軸受けと溝部材を吊り元側の縦枠奥面と扉奥面に振り分けて装着したことを特徴とする請求項7に記載の指詰め防止装置。
- 一定の幅を有してかつ上下方向に長く、幅方向の片端上下に軸心を有した二枚の円弧パネルを設け、軸挿入孔と取り付け面を備えた上部と下部に配置される二対の軸受けを設け、二枚の円弧パネルを互いに伸縮自在に重ね合わせて連結し、片方の円弧パネルの上下の軸心を一対の軸受けに回転可能な状態にて挿入し、他方の円弧パネルの上下の軸心をもう一対の軸受けに回転可能な状態で挿入し、両軸受けの取り付け面を吊り元側の縦枠奥面と扉奥面に装着したことを特徴とする請求項7に記載の指詰め防止装置。
- 一定の幅を有してかつ上下方向に長く、幅方向の片端上下に軸心を有し、他端を長尺辺として形成した一枚の円弧パネルを設け、軸挿入孔と取り付け面を備えた上部と下部に配置される一対の軸受けを設け、円弧パネルの上下の軸心を一対の軸受けに回転可能な状態にて挿入し、さらにばね等の付勢部材を設けて軸受けに対して常に一定方向に円弧パネルを回転させるように付勢した状態で両者を組み付け、軸受けの取り付け面を縦枠奥面若しくは扉奥面に配置し、扉の開閉動作の際に円弧パネルの長尺辺がばね等の付勢部材に押されて常に扉奥面若しくは縦枠奥面に接するように構成したことを特徴とする請求項7に記載の指詰め防止装置。
- 二枚の扉を丁番もしくはピボットヒンジ等で保持した折れ戸の、閉鎖動作における隣接する両扉の厚み方向面での指詰めを防止する装置であって、上下方向に長い複数枚の円弧パネルと、軸心移動溝を備えた上部と下部に配置される二対の溝部材を有し、複数枚の円弧パネルを同一の中心を有する円弧形状にて設定し、互いがスライド移動しながら重なり合って伸縮可能なように連結し、連結した円弧パネルの両端部上下に軸心を設け、両端部上下の軸心を二対の溝部材の軸心移動溝内に移動可能な状態にて挿入し、溝部材の軸心移動溝の向きが水平方向になるように隣接した両扉に装着したことを特徴とする指詰め防止装置。
- 両扉が閉鎖している状態では互いの円弧パネルは最も重なり合った状態であり、同時に二対の溝部材に挿入された軸心は軸心移動溝内で丁番等の回転の中心から最も離れた位置に配置されており、折りたたみ動作とともに複数の円弧パネルが広がりながら同時に軸心が軸心移動溝内を移動する動作を得、常に隣接する両扉の厚み方向面により形成されるV字形状の指詰め危険箇所を塞ぐことを特徴とする請求項11に記載の指詰め防止装置。
- 前記二対の溝部材の配置が、両扉の正面コーナー部分の面取り箇所に斜めに装着した構成か、若しくは両扉の正面に平行に面付けにて装着した構成か、若しくは両扉の正面に平行に掘り込んで装着した構成かの、いずれかであることを特徴とする請求項11または12に記載の指詰め防止装置。
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