JP5243771B2 - シール装置及びチューブ容器の製造方法 - Google Patents
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Description
を確実に溶着することができるので、このようなシール長さの調整が可能となる。
(構成)
図1は、第一実施形態のシール装置の断面図を示す。第一実施形態のシール装置1は、チューブ容器3を挟持するように配置される一対のヒータブロック11を備える。ヒータブロック11には、挟持方向に突出し、チューブ容器3と接する圧着板10が設けられて
いる。また、ヒータブロック11は、支持部21によって支持され、支持部21の下部には、チューブ容器3の押圧時にチューブ容器3を挟み込んで押さえつける一対の押さえ板22が設けられている。チューブ容器3は、先端のキャップ32がトレイ23に設けられた支持孔24に挿入されることでほぼ垂直に支持されている。以下、更に具体的に説明する。
部12が設けられている。但し、第二押圧部12同士の間隔が狭くなるように、図1における紙面右側の第一押圧部13の突出高さが、紙面左側の第一押圧部13よりも低く設計されている点で異なる。
次に、上述した本実施形態のシール装置1の動作について図面に基づいて説明する。図3は、第一実施形態のシール装置の動作状態を示す。図3(a)は、溶着前の状態を示す。図3(b)は、溶着時(押圧時)の状態を示す。図3(c)は、溶着後の様態を示す。
、支持部21(図示せず)が挟持方向へ徐々に移動することで、第一押圧部13及び第二押圧部12との間隔が徐々に狭められていく。更に、支持部21が挟持方向へ移動すると、第一押圧部13と第二押圧部12は、図4(b)に示すように、チューブ容器3のシール部分33を挟み込むように押圧する。この際、第一押圧部13及び第二押圧部12には、チューブ容器3のシール部分33を溶融するのに必要な熱がヒータブロック11を介して伝達されており、チューブ容器3と接することで、この熱がチューブ容器3のシール部分33に加えられる。ここで、第二押圧部12同士の間隔は、第一押圧部13同士の間隔よりも狭く設定されていることから、シール部分33の基端側(紙面上側)には、シール部分33の先端側(紙面下側)よりも大きな押圧力が加えられる。更に支持部21を挟持方向へ移動すると、シール部分33の基端側が第二押圧力0の押圧力によって押し潰され、第二押圧部12の上側のライン(紙面Xで示すライン)で切断される。なお、第二押圧部12によって押圧されるシール部分33には、切断するほどの押圧力が加えられないので押圧力による溶着のみが行われることになる。
以上説明した第一実施形態のシール装置1によれば、第一押圧部13及び第二押圧部12がチューブ容器3のシール部分33に対して直接熱を加えながら挟み込んで押圧することで、溶着と切断とを同時行うことができ、従来よりも効率よくシール成形を行うことができる。また、第一実施形態のシール装置1によれば、シール部分33を構成するチューブ素材に直接熱が伝達されるので、チューブ素材に対して均等に熱が伝達される。その結果、対向するチューブ素材の内側同士も確実に溶着され、十分な強度を確保することができる。また、第一押圧部13と第二押圧部12によってチューブ素材に対して均等に熱を加えながら押圧してシール部分を溶着し、かつ、第二押圧部12によってチューブ容器3の端部を切断することから、溶けたチューブ素材が左右や上下にはみ出すことによって発生するシール溜まりの発生を抑制することができる。つまり、シール溜まりのない見栄えのよいチューブ容器1を成形することができる。
能な限りこれらの組合せを含むことができる。
3・・・チューブ容器
10、10a、10b、10c・・・圧着板
11・・・ヒータブロック
12・・・第二押圧部
13・・・第一押圧部
14・・・第三押圧部
15・・・ヒータ
21・・・支持部
22・・・押さえ板
31・・・胴部
32・・・キャップ
33・・・シール部分
Claims (4)
- チューブ容器の基端側のシール部分をシール成形するシール装置であって、
前記シール部分を挟持するように配置され、該シール部分に直接熱を加えながら挟み込んで押圧する押圧手段と、
前記押圧手段を挟持方向へ移動する移動手段と、を備え、
前記押圧手段は、
前記シール部分のうち、前記チューブ容器の先端側の領域を挟み込んで押圧することで、該先端側の領域を溶着する一対の第一押圧部と、
前記シール部分のうち、前記チューブ容器の基端側の領域を挟み込んで押圧する一対の第二押圧部であって、前記第一押圧部による押圧力よりも大きな力を該基端側の領域に加えることで、該チューブ容器の基端側の領域を溶着するとともに前記シール部分の基端側を切断する第二押圧部と、を有し、
前記第二押圧部は、前記移動手段によって前記押圧手段が挟持方向へ移動した際、該第二押圧部同士の間隔が前記第一押圧部同士の間隔より狭くなることで該第一押圧部による押圧力よりも大きな力を前記基端側の領域に加える
シール装置。 - 前記シール部分の前記基端側の端部を切断する切断手段を更に備える請求項1に記載のシール装置。
- チューブ容器の製造方法であって、
前記チューブ容器の基端側のシール部分に直接熱を加えながら挟み込むように押圧する工程を備え、
前記押圧する工程では、前記シール部分のうち、前記チューブ容器の先端側の領域を挟み込んで押圧することで、前記該先端側の領域を溶着し、かつ、前記シール部分のうち、前記チューブ容器の基端側の領域を挟み込んで、前記先端側の領域を押圧する力よりも大きな力で押圧することで、該基端側の領域を溶着するとともに該シール部分の基端側を切断し、前記シール部分に直接熱を加えながら挟み込んで押圧する押圧手段が挟持方向へ移動した際、前記シール部分の基端側の領域を溶着するとともに前記シール部分の基端側を切断する第二押圧部同士の間隔を前記シール部分の先端側の領域を溶着する一対の第一押圧部同士の間隔より狭くすることで該第一押圧部による押圧力よりも大きな力を前記基端
側の領域に加える
チューブ容器の製造方法。 - 前記シール部分の前記基端側の端部を切断する工程を更に備える請求項3に記載のチューブ容器の製造方法。
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JP2007283850A JP5243771B2 (ja) | 2007-10-31 | 2007-10-31 | シール装置及びチューブ容器の製造方法 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country Status (1)
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Families Citing this family (1)
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