JPH03148425A - 熱接着用ヒータユニット - Google Patents

熱接着用ヒータユニット

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JPH03148425A
JPH03148425A JP1277820A JP27782089A JPH03148425A JP H03148425 A JPH03148425 A JP H03148425A JP 1277820 A JP1277820 A JP 1277820A JP 27782089 A JP27782089 A JP 27782089A JP H03148425 A JPH03148425 A JP H03148425A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
films
presser
plate
plates
heat
Prior art date
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Pending
Application number
JP1277820A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Yanaida
谷内田 一男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YACHIDA KK
Original Assignee
YACHIDA KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、熱可塑性のプラスチックシートやプラスチ
・ツタフィルムを熱接着するための熱接着用ヒータユニ
ットに関する。
従来技術 物品の包装、殊に、個々の物品に対する個装においては
、プラスチックシートやプラスチックフィルム(以下、
単に、フィルムという)の熱可塑性を有効に利用した熱
接着が広く行なわれている。
このときの熱接着は、加熱した熱板を使用する熱板接着
が一般的である。
このものは、フィルムの接着部の形状に合わせて形成し
た熱板を所定温度に加熱した後、その下端の加圧面を接
着部に圧接することにより、接着部を溶融して熱接着す
るものである。この際、接着部が直線状のものであれば
、接着部に直接接触する加圧面は、接着部よりも長く、
しかも、十分平滑に形成することにより、フィルムを均
一に押圧するようにして、接着部を均等に仕上げている
発明が解決しようとする課題 而して、かかる従来技術によるときは、熱板は、普通、
1枚の長い板状部材によって形成されており、熱膨張に
よる加圧面のひずみが大きいことから、加圧面がフィル
ムを均一に押圧す不ことが難しく、したがって、熱接着
後の接着部は、外観が不体裁になったり、接着強度が変
動したりしがちであった。また、必要な接着部の長さく
以下、単に、接着長さという)が異なる場合においても
、同一の熱板を使用しなければならず、接着長さの変化
に対する適応性が小さいという問題もあった。
そこで、この発明の目的は、かかる従来技術の実情に鑑
み、熱板は分割タイプとし、複数のものを使用して加圧
面の必要長さを確保することにより、フィルムの接着長
さの変化に対する適応性を向上させるとともに、接着部
を体裁よく、しかも均一な接着強度が得られるように確
実に熱接着することができる、熱接着用ヒータユニット
を提供することにある。
課題を解決するための手段 かかる目的を達成するためのこの発明の構成は、下端に
押え面を有する一対の押えチップと−下端に加圧面を有
し、押えチップの両外側に配置した一対の熱板とを下端
部に有し、取付部材に沿って装着された複数の伝熱板と
、伝熱板を連続して貫通するヒータとを備え、熱板は、
加圧面を押え面とほぼ同一レベルに設定するとともに、
加圧面が相互に同一高さになるように伝熱板に取り付け
ることをその要旨とする。
また、加圧面は、押え面より下方に位置させてもよく、
押えチップの間には、下端部を押え面から突出させた加
熱刃を取り付けてもよい。
さらに、熱板は、伝熱板に対して着脱自在とすることが
でき、押えチップと熱板との間には、条溝を形成するこ
ともできる。
作用 而して、この構成によるときは、熱板の加圧面は、相互
に同一高さに設定され、しかも押えチップの押え面とも
ほぼ同一レベルに設定されているので、取付部材を介し
て全体をフィルムの接着部に圧接すれば、押えチップの
押え面は、フィルムを押圧し、熱板の加圧面は、押え面
9両外側の2箇所を押圧しながら加熱して熱接着するこ
とができる。このとき、押えチップは、加圧面の下降限
を規制して、フィルムに対する加圧面の抑圧を最適なも
のとする。また、熱板は、複数のものを使用することに
より、1枚当りの熱膨張によるひずみを小さくすること
ができるので、全体として、加圧面のレベルを均一にす
ることが容易であり、したがって、接着部の不体裁や接
着強度の不均一を解−することができる。
加圧面を押え面より下方に位置させれば、加圧面は、押
え面がフィルムの表面で停止したときにフィルムに食い
込むので、より強力な熱接着を実現することができる。
押えチップの間に加熱刃を取り付けると、加熱刃は、熱
接着と同時に、押えチップによって押圧された中間部分
を溶断することができる。
伝熱板に対し、熱板を着脱自在に取り付けると、一板は
、接着長さに応じて去の取付枚数を容易に変更すること
ができ、押えチ・ツブと熱板との間に条溝を形成すると
、接着時のフィルムの溶融かすか、加圧面や押えチップ
に付着することを有効に防止することができる。
以上のように作用するものである。
実施例 以下、図面を以って実施例を説明する。
熱接着用ヒータユニットは、伝熱板11.11・・・と
、ヒータ12と、加熱刃13と、熱板14.14・・・
とを備え、その全体が取付部材Rに沿って装着されてい
る(第1図)。ただし、取付部材Rは、図示しない昇降
装置に連結されていて、上下方向に反復平行移動するも
のとする。
伝熱板11.11・・・は、それぞれ一対の側板11a
、llaの背面を合わせて形成され、絶縁体Slを介し
て、取付部材Rに沿って装着されている。隣接する伝熱
板11.11は、微小隙間りを介して装着され、熱膨張
による変形が相互に影響を及ぼさないようにしである。
各伝熱板11は、上部にボルト孔11al、llal・
・・を有し、取付部材Rの透孔R1、R1・・・を利用
して、ボルトB、 B−−、ナツトN、 N・・・によ
り、取付部材Rに固定されている。伝熱板11には、ヒ
ータ12を支持するためのヒータ孔11a2が長手方向
に沿って形成され、また、熱板14.14を取り付ける
ための取付孔11a3.1]、a3・・・が下部に形成
されている。さらに、伝熱板11の下端部には、一対の
押えチップllb、llbが付設されている。
押えチップllb、llbは、所定の小間隔を介して相
互に対向しく第2図)、下端の押え面11bl、llb
lが、接着対象となるフィルムF、Fを押圧するように
なっている。
各伝熱板11の側板11ailaは、ヒータ12で発生
した熱を熱板14.14に伝達する媒体となるものであ
り、その材質としては、熱伝導率の大きい金属が好まし
い。一方、押えチップ11b、llbは、熱伝導率の小
さな耐熱材料が好ましく、たとえばセラミック材料から
なるものとする。ただし、側板11aは、フィルムFの
溶融かすが付着したりするのを防止するために、それぞ
れの全体表面にテフロン加工等を施しておくとよい。
ヒータ12は、棒状に形成され(第1図)、各ヒータ孔
11a2に挿着されてζ全体としては、伝熱板11.1
1・・・をその長手方向に沿って連続的に貫通している
。なお、ヒータ12の外周には、伝熱板11との間に絶
縁体S2が介装されている。
加熱刃13は、ベース13aとブレード13bとからな
り、ベース13aは、伝熱板11.11・・・によって
支持されている。ブレード13bは、押えチップllb
、llbの中間部に配置され(第2図)、その下端部は
、押えチップ11b111bの押え面11bl、llb
lから下方に突出している。なお、このブレード13b
は、その全体が電熱線となっており、その両端から通電
することによって加熱することができる。ただし、プレ
ー)13bの加熱は、常時加熱されている熱板14.1
4・・・とは異なり、必要時にのみ瞬間的に通電して加
熱するものとする。
一対の熱板14.14は、押えチップ11b111bの
両外側に配置され、下端の加圧面14a、14aは、伝
熱板11から下方に突出している。
熱板14には、伝熱板11の取付孔11a3.11a3
・・・と対応して、ボルト孔14b、14b・・・が形
成され(第1図)、これらを貫通するポル)B、B・・
・と、ナフトN1N−・・とを介して伝熱板11に着脱
自在に固定されている。
熱板14.14−・・は、伝熱板11.11−・・に対
して、これと同様の微小隙間りを介して複数のものが連
結され、したがって、加圧面14a、14a・−・は相
]こ同一高さに位置し、全体として2本の平行直線状に
形成されている。また、加圧面14a、14a−・・は
、押えチップ11°b、llb−・・の押え面11bl
、llbl・・・に対して、はぼ同一レベルとすれば足
るが、僅かに下方に位置するときは、より強力な熱接着
が実現できるものである。なお、熱板14は、熱伝導率
の高い金属、たとえば銅によって形成され、また、その
表面は、伝熱板11と同様に、テフロン加工されている
ものとする。
各熱板14と押えチップllbとの間には、条溝Mが形
成されている(第2図)。したがって、伝熱板11の下
端部は、加熱刃13を中心として、一対の押えチップl
lb、llb、条溝M、M、熱板14.14が、この順
に、左右対称に配置されている。   − かかる構成の熱接着用ヒータユニットの作動は、次のと
おりである。
まず、熱接着用ヒータユニットの下方に、クツシヨン材
Cを配置し、この上面において2枚のフィルムF、Fの
熱接着を行なうようにする(第2図)。ただし、フィル
ムF、Fは、図示しない搬送装置と連動して、順次矢印
に方向に移動するものとする。
ヒータ12を通電加熱し、伝熱板11.11・・・を介
して、熱板14.14・・・を加熱する。このときの加
熱温度は、フィルムF、Fの材質等によって決定される
所定範囲内に制御するものとする。
り・ラション材C上のフィルムF、Fに対して、取付部
材Rとともに、これと連動する押え部材R2、R2を下
降させる。ただし、押え部材R2,22は、熱板14.
14・・・の両外側において、クツシヨン材Cとの間に
フィルムF、Fを挾み込み、フィルムF、Fを機械的に
保持するものである。
したがって、押え部材R2、R2は、圧縮ばねを介して
取付部材Rに取り付けられており、熱板14.14・・
・、押えチップllb、llb・・・より先きにフィル
ムFSFに到達するものとする。
取付部材Rをさらに下降させると、熱板14.14・・
・の加圧面14a、14a・・・と押えチップ11bx
11b・・・の押え面11bl、llbl・・・とがフ
ィルムF、Fに接触する。このとき、加圧面14a、1
4a・・・は、フィルムF、Fを押圧しながら加熱し、
所定長さに亘って、2本の接着部F1、Flを溶融しで
、その部分を熱接着することができる。一方、押え面1
1bl、llbl・・・は、加熱刃13の両側を押圧し
て、加圧面14a114a・・・の下降を停止させると
ともに、フィルムF、Fを保持するから、その後、加熱
刃13を大電流によって瞬間的に加熱し、溶断部分F2
を介してフィルムFSFを溶断することができる(第3
図)。押えチップllb、llb−・・は、加熱刃13
によるフィルムF、Fの溶融が左右に進行し過ぎること
を有効に防止し、したがって、溶断部分F2の外観を美
麗に仕上げることができる。
この熱接着に際し、熱板14.14・・・は、複数の伝
熱板11.11−・・に対し、複数のものを連結して所
定の接着長さを熱接着するので、加圧面14a% 14
a・・・全体が接着部Fl 、Flを均一に押圧するよ
うにすることができる。また、ヒータ12は、分割され
た1枚の伝熱板11単位に絶縁レベルを確保すれば足る
ので、絶縁体S2の絶縁レベルは、極く低レベルのもの
でよい。
なお、加熱刃13は、フィルムF、Fを有効に溶断する
ことができる限り、その下端部のみに電熱線を付設する
こともできる。また、ベース13aとブレード13bと
を一体の電熱線としてもよい。
発明の効果 以上説明したように、この発明によれば、熱板を分割タ
イプに形成し、複数のものを連結して所定長さの加圧面
を構成することにより、熱板1枚当りの熱膨張によるひ
ずみを小さく抑えることができ、加圧面全体としてのレ
ベルを確保し易いので、フィルムの接着部を均一に押圧
して、接着部の不体裁や接着強度の不均一を有効に防止
することができるという優れた効果がある。
また、熱板の着脱が容易なことから、フィルムの接着長
さの変化に対する対応が容易であるという実用的な効果
もある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は実施例を示し、第1図は分解斜視
説明図、第2図は第1図のX−X線矢視相当図、第3図
はフィルムの接着状態説明図である。 M・・・条溝 R・・・取付部材 11・・−伝熱板 11b・・・押えチップ 11b1・・・押え面 12・・・ヒータ 13・・・加熱刃 14・・−熱板 14a・・−加圧面

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)下端に押え面を有する一対の押えチップと、下端に
    加圧面を有し、前記押えチップの両外側に配置した一対
    の熱板とを下端部に有し、取付部材に沿って装着された
    複数の伝熱板と、該伝熱板を連続して貫通するヒータと
    を備え、前記熱板は、前記加圧面を前記押え面とほぼ同
    一レベルに設定するとともに、前記加圧面が相互に同一
    高さになるように前記伝熱板に取り付けてあることを特
    徴とする熱接着用ヒータユニット。 2)前記加圧面は、前記押え面より下方に位置すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の熱接着用ヒー
    タユニット。 3)前記押えチップの間には、下端部を前記押え面から
    突出させた加熱刃を取り付けることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項または第2項記載の熱接着用ヒータユニ
    ット。 4)前記熱板は、前記伝熱板に対して着脱自在であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3項のい
    ずれか記載の熱接着用ヒータユニット。 5)前記押えチップと熱板との間には、条溝を形成した
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第4項の
    いずれか記載の熱接着用ヒータユニット。
JP1277820A 1989-10-25 1989-10-25 熱接着用ヒータユニット Pending JPH03148425A (ja)

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JP1277820A JPH03148425A (ja) 1989-10-25 1989-10-25 熱接着用ヒータユニット

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JPH03148425A true JPH03148425A (ja) 1991-06-25

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ID=17588718

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001310400A (ja) * 2000-02-24 2001-11-06 Espac:Kk 合成樹脂箱の組立装置、合成樹脂箱の組立方法及び合成樹脂箱
JP2005225507A (ja) * 2004-02-12 2005-08-25 Toyo Seikan Kaisha Ltd カップ・トレイ用シールヘッド
JP2011240958A (ja) * 2010-05-18 2011-12-01 Sanko Kikai Kk 多列スティック自動包装機の横シール装置及び多列スティック自動包装機
JP2013199090A (ja) * 2012-03-26 2013-10-03 Livedo Corporation ヒートシール装置
CN103662193A (zh) * 2013-12-04 2014-03-26 苏州凯欧机械科技有限公司 一种密集型针式热封装置

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