JP5240651B2 - 多層シリコン半導体ウェーハ及びその作製方法 - Google Patents

多層シリコン半導体ウェーハ及びその作製方法 Download PDF

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本発明は、デバイス動作に悪影響を及ぼす重金属不純物を除去する技術であるゲッタリング方法に関し、高いゲッタリング能力を持った多層シリコン半導体ウェーハ及びその作製方法に関する。
半導体集積回路等のデバイスの高密度化、高集積化に伴い、デバイス動作の安定化が頓に望まれてきている。特にリーク電流や酸化膜耐圧等の特性値改善は重要な課題である。
しかるに半導体集積回路の製造工程において、望まれざる重金属、例えばCu、Fe、Niといった不純物に汚染される可能性が現在においても否定できていない。これらの重金属不純物はシリコン単結晶中に固溶した状態で、前述のリーク電流や酸化膜耐圧特性を著しく劣化させることが広く知られている。
そのためこれら重金属不純物をデバイス動作領域外へ取り除く方法として、種々のゲッタリング技術が開発されてきている。例えばCZ法で製造されたシリコン単結晶中に含まれる酸素原子を析出させ、その析出物周囲の歪みに重金属を捕獲するIG(Internal Gettering)法や、シリコンウェーハの裏面に多結晶シリコン膜を形成し、その多結晶粒界の歪みに不純物を捕獲する方法などである。後者はEG法(External Gettering)法の代表例である。また、シリコン半導体ウェーハ中の不純物を金属層や酸化層によってゲッタリングする技術についても知られている(例えば、特許文献1〜4)。
しかるに、デバイスを高集積化する方法の一つとして、最近、通常のシリコンウェーハにデバイスを作製後、裏面を研磨することで薄膜化し、そのように製造した薄膜シリコンウェーハを複数層堆積させる方法が使われるようになった(例えば、特願2007−176310)。これをマルチチップパッケージ(MCP)というが、この構造は、デバイスをウェーハの深さ方向に複数形成できるため、従来の製法よりも高集積化が可能になるという利点がある反面、重金属汚染にさらされた場合、各層にそれぞれ形成されたデバイス領域の格子歪みに金属が集まることになり、動作不良が多くなるという欠点がある。コスト面でも全層が不良になるため、損失が大きい。しかもこの構造では、従来の不純物ゲッタリング技術、例えば裏面多結晶シリコン層やIG法は有効に機能しない。前者は各層に存在するデバイス層が金属不純物を裏面多結晶層までの拡散工程を妨害し、後者ではゲッタリングサイトとなりうるBMD(Bulk Micro Defect)層が研磨で削り落とされるため、薄膜化以降はほとんどゲッタリング層が残存していないことが、それぞれゲッタリングの機能しない理由である。
特開2002−323795 特開2004−327489 特開2005−64341 特開2005−311126
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、薄層のシリコン半導体ウェーハを積層してなる多層のシリコン半導体ウェーハにおいてもゲッタリング能力を持たせることができるようにした多層シリコン半導体ウェーハ及びその作製方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の多層シリコン半導体ウェーハは、デバイス形成済みのシリコン半導体ウェーハの裏面を研磨して薄膜化し、前記薄膜化したシリコン半導体ウェーハの裏面研磨面にダメージ層を形成して個別のシリコン半導体ウェーハを作製し、前記デバイス形成済でかつ裏面にダメージ層を形成した個別のシリコン半導体ウェーハの複数枚を積層して作製された多層シリコン半導体ウェーハであって、当該積層した各層がそれぞれ個別のデバイス及びダメージ層を具備し、かつ薄層の多層構造であってもゲッタリング能力を有することを特徴とする。半導体デバイスは上記多層シリコン半導体ウェーハからなることを特徴とする。
本発明の多層シリコン半導体ウェーハの作製方法は、デバイス形成済みのシリコン半導体ウェーハの裏面を研磨し薄膜化する工程と、前記薄膜化したシリコン半導体ウェーハの裏面研磨面にダメージ層を形成して個別のシリコン半導体ウェーハを作製する工程と、前記デバイス形成済でかつ裏面にダメージ層を形成した個別のシリコン半導体ウェーハの複数枚を積層する工程と、を有し、当該積層した各層がそれぞれ個別のデバイス及びダメージ層を具備し、かつ薄層の多層構造であってもゲッタリング能力を有する多層シリコン半導体ウェーハを作製することを特徴とする。半導体デバイスの作製方法は、上記方法において、多層シリコン半導体ウェーハを半導体デバイスとするものである。
サンドブラストを施すことにより、又は機械的研削より、又はレーザー照射によって裏面に研磨傷やダメージを残存させることにより、前記ダメージ層を形成するのが好適である。また、前記ダメージ層をレーザー照射によって形成することもできる。
多層構造の各層で有害な不純物を除去するためには、各層の最下部にゲッタリング層を設ける必要がある。しかし現状のMCP工程では、薄膜化した後に何らゲッタリング層と見なせる層は存在しておらず、そのため汚染された不純物金属は大抵の場合デバイス層中に入り込む。なぜなら単結晶シリコンの領域よりもデバイス層の方が歪みを持っているため、かえってデバイス層に不純物金属が析出するからである。
本発明はその点を考慮して案出されたもので、薄膜化されたシリコンウェーハ裏面にダメージ層(又は歪み層ともいう)を形成することを構成的な特徴とする。このダメージ層(歪み層)を形成する方法としては、例えば、サンドブラスト法のようにアルミナ粉、あるいはシリカ粉を裏面に衝突させて歪みを形成する方法が有効であり、あるいは研磨の際、あえて歪みを形成するために機械研削を用いる方法も十分使用できる。さらに、レーザー照射によって歪み層(ダメージ層)を形成することも可能である。
本発明の多層シリコン半導体ウェーハによれば、薄層の多層構造においても有効なゲッタリング能力を付与することができる。また、本発明方法によれば、本発明の多層シリコン半導体ウェーハを効果的に作製することができるという利点がある。
以下に、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明するが、これらの実施の形態は例示として示されるもので、本発明の技術思想から逸脱しない限り種々の変形が可能なことはいうまでもない。図1は本発明の多層シリコン半導体ウェーハの作製方法の工程順を示すフローチャートである。図2は本発明の多層シリコン半導体ウェーハの作製方法の作製手順を示す模式的説明図である。図3は本発明の多層シリコン半導体ウェーハの構造を示す断面的説明図である。
本発明の多層シリコン半導体ウェーハの作製方法は、図1及び図2に示すような作製工程を有している。まず、デバイス形成済みの複数枚(図2の例では3枚)のシリコン半導体ウェーハ10,10,10を準備する(図1のステップ100及び図2(a))。次に、上記シリコン半導体ウェーハ10の裏面を研磨し、該シリコン半導体ウェーハ10を薄膜化する。つまり、シリコン半導体ウェーハ10の裏面を研削して裏面部分10bを削除し、薄膜化したシリコン半導体ウェーハ10aとする(図1のステップ102及び図2(b))。
続いて、前記薄膜化したシリコン半導体ウェーハ10aにダメージ層12を形成して個別のシリコン半導体ウェーハ10cを作製する(図1のステップ104及び図2(c))。このダメージ層12をシリコン半導体ウェーハ10aの裏面に形成する手法としては、例えば、サンドブラスト法のようにアルミナ粉、あるいはシリカ粉を裏面に衝突させて歪みを形成する方法が有効であり、あるいは研磨の際、あえて歪みを形成するために機械研削を用いる方法も十分使用できる。さらに、レーザー照射によって歪み層(ダメージ層)12を形成することも可能である。
前記デバイス形成済みでかつ裏面にダメージ層12を形成した個別のシリコン半導体ウェーハ10cの複数枚(図示例では、3枚)を積層し貼り合わせる(図1のステップ106及び図2(d))。このようにして多層シリコン半導体ウェーハ10dが完成する(図1のステップ108及び図2(e))。
図3に多層シリコン半導体ウェーハ10dの断面説明図を拡大して示した。3枚のデバイス形成済みでかつ裏面にダメージ層12を形成した個別のシリコン半導体ウェーハ10cを積層し、接着剤を用いて貼り合わせて、多層シリコン半導体ウェーハ10dを作製したものである。この多層シリコン半導体ウェーハ10dは後述する実施例に記載したように高いゲッタリング能力を有することが確認された。
以下、本発明の実施例及び比較例を挙げて具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
(実施例1)
CZ法により、直径6インチ、初期酸素濃度14ppmaJEIDA、方位<100>の結晶棒を、通常の引き上げ速度(1.2mm/min)で引き上げた。この結晶棒を加工してシリコン半導体ウェーハとし、その表面にデバイスを形成した。ついで、このデバイス形成済みのシリコン半導体ウェーハの裏面を50μm厚まで研磨することで薄膜化したシリコン半導体ウェーハを得た。その薄膜化シリコン半導体ウェーハの裏面にサンドブラストを施すことによって、歪み層(ダメージ層)を形成し、個別シリコン半導体ウェーハを3枚作製し、これら3枚の個別シリコン半導体ウェーハを重ね、接着剤を用いて貼りあわせた。
こうして1枚に重ねた多層シリコン半導体ウェーハの表面にFeを4×1013cm−2の濃度で塗布し、1000℃、1時間の熱処理で当該多層シリコン半導体ウェーハの内部にFeを拡散させた。その後、600℃、10時間の熱処理を施し、室温まで冷却後の多層シリコン半導体ウェーハの表面からSIMSにてFe濃度の深さ方向分布を測定した。その結果、多層シリコン半導体ウェーハの単結晶シリコン部分ではFeは検出下限以下であったのに対し、多層シリコン半導体ウェーハのダメージ層(サンドブラスト部分)ではFeが高濃度に分布している様子が確認された。これは多層シリコン半導体ウェーハの多層構造になっている3層全てにおいて見られ、各層裏面に形成したダメージ層(歪み層)が強いゲッタリング能力を発揮したためと考えられる。
(実施例2)
CZ法により、直径6インチ、初期酸素濃度14ppmaJEIDA、方位<100>の結晶棒を、通常の引き上げ速度(1.2mm/min)で引き上げた。この結晶棒を加工してシリコン半導体ウェーハとし、その表面にデバイスを形成した。ついで、このデバイス形成済みのシリコン半導体ウェーハの裏面を50μm厚まで機械研削を施すことで歪み層(ダメージ層)を形成するとともに薄膜化したシリコン半導体ウェーハを得た。この個別シリコン半導体ウェーハを3枚作製し、これら3枚の個別シリコン半導体ウェーハを重ね、接着剤を用いて貼りあわせた。
こうして1枚に重ねた多層シリコン半導体ウェーハの表面にFeを4×1013cm−2の濃度で塗布し、1000℃、1時間の熱処理でウェーハ内部にFeを拡散させた。その後、600℃、10時間の熱処理を施し、室温まで冷却後の多層シリコン半導体ウェーハの表面からSIMSにてFe濃度の深さ方向分布を測定した。その結果、多層シリコン半導体ウェーハの単結晶シリコン部分ではFeは検出下限以下であったのに対し、多層シリコン半導体ウェーハの研削面である裏面側ではFeが高濃度に分布している様子が確認された。これは多層シリコン半導体ウェーハの多層構造になっている3層全てにおいて見られ、各層裏面に形成した歪み層(ダメージ層)が強いゲッター能力を発揮したためと考えられる。
(実施例3)
CZ法により、直径6インチ、初期酸素濃度14ppmaJEIDA、方位<100>の結晶棒を、通常の引き上げ速度(1.2mm/min)で引き上げた。この結晶棒を加工してシリコン半導体ウェーハとし、その表面にデバイスを形成した。ついで、このデバイス形成済みのシリコン半導体ウェーハの裏面を50μm厚まで研磨することで薄膜化したシリコン半導体ウェーハを得た。その薄膜化シリコン半導体ウェーハの裏面に10J/cmのエネルギー密度でYAGレーザーを照射して歪み層(ダメージ層)を形成し、個別シリコン半導体ウェーハを3枚作製し、これら3枚の個別シリコン半導体ウェーハを重ね、接着剤を用いて貼りあわせた。
こうして1枚に重ねた多層シリコン半導体ウェーハの表面にFeを4×1013cm−2の濃度で塗布し、1000℃、1時間の熱処理で当該多層シリコン半導体ウェーハの内部にFeを拡散させた。その後、600℃、10時間の熱処理を施し、室温まで冷却後の多層シリコン半導体ウェーハの表面からSIMSにてFe濃度の深さ方向分布を測定した。その結果、多層シリコン半導体ウェーハの単結晶シリコン部分ではFeは検出下限以下であったのに対し、多層シリコン半導体ウェーハのレーザー照射を行った歪み層(ダメージ層)部分ではFeが高濃度に分布している様子が確認された。これは多層シリコン半導体ウェーハの多層構造になっている3層全てにおいて見られ、各層裏面に形成した歪み層(ダメージ層)が強いゲッター能力を発揮したためと考えられる。
(比較例1)
CZ法により、直径6インチ、初期酸素濃度14ppmaJEIDA、方位<100>の結晶棒を、通常の引き上げ速度(1.2mm/min)で引き上げた。この結晶棒を加工してシリコン半導体ウェーハとし、このシリコン半導体ウェーハの裏面を50μm厚まで研磨することで薄膜化したシリコン半導体ウェーハを得た。この薄膜化したシリコン半導体ウェーハ3枚を重ね、接着剤を用いて貼りあわせ、1枚の多層シリコン半導体ウェーハとした。
こうして1枚に積層された多層シリコン半導体ウェーハの表面にFeを4×1013cm−2の濃度で塗布し、1000℃、1時間の熱処理で多層シリコン半導体ウェーハの内部にFeを拡散させた。その後、600℃、10時間の熱処理を施し、室温まで冷却後の多層シリコン半導体ウェーハの表面からSIMSにてFe濃度の深さ方向分布を測定した。その結果、表面からFeが検出され、その濃度3×1015cm−3という値は多層シリコン半導体ウェーハの裏面近傍でも変化が見られず、多層シリコン半導体ウェーハの表面から数えて2層目に移っても、その濃度に変化はなく、多層シリコン半導体ウェーハの深さ方向に均一に分布している様子がわかった。これは上記多層シリコン半導体ウェーハにはゲッタリング層となりうる部分が存在していないことを示している。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。上記形態は例示であり、本発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な構成を有し、かつ同様な作用効果を奏するものは、いかなるものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
例えば本発明において、使用される歪み層形成法はサンドブラスト、機械的研削又はレーザー照射に限定するものではない。それら以外のダメージ層形成方法も本発明の範囲に含まれることはいうまでもない。
本発明の多層シリコン半導体ウェーハの作製方法の工程順を示すフローチャートである。 本発明の多層シリコン半導体ウェーハの作製方法の作製手順を示す模式的説明図である。 本発明の多層シリコン半導体ウェーハの構造を示す断面的説明図である。
符号の説明
10:シリコン半導体ウェーハ、10a: 薄膜化したシリコン半導体ウェーハ、10b:削除した裏面部分、10c:個別のシリコン半導体ウェーハ、10d:多層シリコン半導体ウェーハ、12:ダメージ層。

Claims (4)

  1. デバイス形成済みのシリコン半導体ウェーハの裏面を研磨して薄膜化し、前記薄膜化したシリコン半導体ウェーハの裏面研磨面にダメージ層を形成して個別のシリコン半導体ウェーハを作製し、前記デバイス形成済でかつ裏面にダメージ層を形成した個別のシリコン半導体ウェーハの複数枚を積層して作製された多層シリコン半導体ウェーハであって、当該積層した各層がそれぞれ個別のデバイス及びダメージ層を具備し、かつ薄層の多層構造であってもゲッタリング能力を有することを特徴とする多層シリコン半導体ウェーハ。
  2. サンドブラストを施すことにより、又は機械的研削により、又はレーザー照射によって裏面に研磨傷やダメージを残存させることにより、前記ダメージ層を形成することを特徴とする請求項1記載の多層シリコン半導体ウェーハ。
  3. デバイス形成済みのシリコン半導体ウェーハの裏面を研磨し薄膜化する工程と、前記薄膜化したシリコン半導体ウェーハの裏面研磨面にダメージ層を形成して個別のシリコン半導体ウェーハを作製する工程と、前記デバイス形成済でかつ裏面にダメージ層を形成した個別のシリコン半導体ウェーハの複数枚を積層する工程と、を有し、当該積層した各層がそれぞれ個別のデバイス及びダメージ層を具備し、かつ薄層の多層構造であってもゲッタリング能力を有する多層シリコン半導体ウェーハを作製することを特徴とする多層シリコン半導体ウェーハの作製方法。
  4. サンドブラストを施すことにより、又は機械的研削により、又はレーザー照射によって裏面に研磨傷やダメージを残存させることにより、前記ダメージ層を形成することを特徴とする請求項記載の方法。
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