JP5240169B2 - ドアクローズ制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、スイングドアをモータ駆動によって自動的に閉め込む制御を行うドアクローズ制御装置に関するものであり、スイングドアによる挟み込みの防止に用いると好適である。
従来より、自動車のスイングドアをドア全開位置から半ドア位置へドア操作する際に、モータ駆動により自動でドアを閉め込むというドアクローズ制御がある(例えば、特許文献1参照)。従来では、ドアクローズ制御において、ドアの開閉状態、つまり全開位置と半ドア位置および全閉位置のいずれであるかをスイッチ信号で検出し、ドアが全開位置から半ドア位置へ操作されたときに、モータ駆動により全閉位置まで一気に閉め込むという制御を行っている。このドアクローズ制御について、図5に示すタイミングチャートを参照して説明する。
図5は、ドアの開閉状態検出に用いられるハーフスイッチ、フルスイッチ、ポールスイッチ、クローザモータの回転状態を示したタイミングチャートである。ここで、ハーフスイッチとはスイングドアが半ドア位置であることを検出するスイッチであり、フルスイッチとはスイングドアが全閉位置であることを検出するスイッチである。ポールスイッチは、必ず設けられるものではないが、ハーフスイッチやフルスイッチと同様、スイングドアが半ドア位置や全閉位置であることを検出するスイッチである。クローザモータの回転状態とは、クローザモータの駆動方向や駆動状態を示したものであり、クローザモータがドアを閉める側に付勢する方向に回転駆動させられているときを正転、その逆方向に回転駆動させられているときを逆転、駆動されていないときを停止として表してある。
まず、ユーザがスイングドアを開けたのち、閉じようとしてスイングドアを半ドア位置まで閉めると、ハーフスイッチの検出信号がオンからオフに切り替わる。また、ポールスイッチでも半ドア位置に近づくとスイッチが押されて検出信号がオフからオンに切り替わり、半ドア位置になるとスイッチが離されて検出信号がオンからオフに切り替わる。そして、これらハーフスイッチおよびポールスイッチの双方でスイングドアが半ドア位置であることが検出されると、クローザモータが正転させられる。
このとき、クローザモータを正転させる前に、タイマによる計測によって所定の待機時間を設けることで、ドア閉動作を遅らせ、スイングドアによる異物の挟み込みが防止されるようにしている。
そして、クローザモータが正転させられると、クローザモータによってワイヤ等が引っ張られることでスイングドアが半ドア位置から全閉位置となるように操作され、フルスイッチの検出信号がオンからオフに切り替わる。また、ポールスイッチでも全閉位置に近づくとスイッチが押されて検出信号がオフからオンに切り替わり、全閉位置になるとスイッチが離されて検出信号がオンからオフに切り替わる。そして、これらフルスイッチおよびポールスイッチの双方でスイングドアが全閉位置であることが検出されると、クローザモータの駆動が一旦停止させられる。その後、クローザモータが逆転させられることで、ワイヤ等の張力を緩和し、ドアクローズ制御を終了する。
特許第3622337号公報
しかしながら、従来のドアクローズ制御では、ハーフスイッチやフルスイッチおよびポールスイッチといった固定スイッチによるドア位置検出であるため、一定のドア状態のみしか検出できなかった。つまり、半ドア位置や全閉位置については検出できるが、半ドア位置から少し閉め込んだ位置のように、半ドア位置と全閉位置との中間位置の検出、より詳しくはスイングドアが中間位置に位置しているときに、中間位置のどこに位置しているかを検出できなかった。
上述したように、挟み込み防止として、半ドア位置が検出された後に待機時間を設けるようにしているが、待機時間を一定時間に設定しているため、ドアを閉める時間が長くなって利便性が悪くなる。このため、中間位置の任意の位置でクローズ作動を一旦停止させることでユーザに対して注意を促し、早期に挟み込みに対応できるようにすることで、ドアを閉める時間を短くしたいという要望がある。また、半ドア位置から中間位置までは速度を遅くしてスイングドアを閉め、その後、中間位置から全閉位置まではそれよりも速度を速めてスイングドアを閉めることで、閉める速度が遅いときにユーザが挟み込みに対応できるようにすることもできる。
ところが、上記のように半ドア位置と全閉位置との中間位置を検出することができないと、上記のように中間位置でドア閉動作を一旦停止させたり、中間位置までドア閉動作の速度を遅くしたりすることが的確に行えなくなる。そして、経年劣化によるワイヤの経たりなどによって初期時に対して中間位置がずれたり、スイッチ等の部品のバラツキなどがあるため、効果的な挟み込み防止を行うためには、常に中間位置を的確に検出できるようにすることが必要である。
本発明は上記点に鑑みて、スイングドアが半ドア位置と全閉位置との中間位置に位置しているときに、中間位置のどこに位置しているかを的確に検出できるドア位置検出機能を有したドアクローズ制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、クローザモータの回転に応じたパルスで表される検出信号を入力するパルス入力手段(13)と、半ドア検出手段の検出信号に基づいて半ドア位置であることが検出されたときからパルス入力手段を通じて入力されたパルス数をカウントするパルス数カウント手段(10)と、全閉検出手段の検出信号に基づいて全閉位置であることが検出されるまでの間に、パルス数カウント手段にてカウントされたパルス数を記憶する記憶手段(10)と、ドアがユーザによって閉じられ、半ドア検出手段にて半ドア位置にあることが検出されたときに、パルス数カウント手段にてカウントしたパルス数および記憶手段にて記憶された半ドア位置から全閉位置までの間にカウントされたパルス数に基づいて、ドアの位置を検出するドア位置検出手段(10)と、を備えていることを特徴としている。
このように、クローザモータ(2)の回転に応じたパルスで表される検出信号に基づき、クローザモータの回転を検出し、ドア(9)を半ドア位置から全閉位置に移動させるまでに掛かる回転数と対応するパルス数をカウントして記憶している。そして、記憶しておいた半ドア位置から全閉位置までの間のパルス数に基づいてドアの位置を検出検出できるようにしている。これにより、スイングドアが半ドア位置と全閉位置との中間位置に位置しているときに、中間位置のどこに位置しているかを的確に検出できるドア位置検出機能を実現することが可能となる。
請求項2に記載した発明では、記憶手段にて記憶された半ドア位置から全閉位置までの間にカウントされたパルス数に基づいて中間位置に対応するパルス数を設定する中間位置パルス数設定手段(10)を有し、ドア位置検出手段にて、ドアがユーザによって閉じられ、半ドア検出手段にて半ドア位置にあることが検出されたときに、パルス数カウント手段にてカウントしたパルス数が中間位置パルス数設定手段で設定された中間位置に対応するパルス数に至ると、ドアが中間位置にあると検出する中間位置検出手段であることを特徴としている。
このように、クローザモータの駆動状態を変化させることで、ユーザに挟み込みに対する注意を促す中間位置に対応するカウント数を予め設定しておき、ユーザによってドアが閉められたときに、半ドア位置からのパルス数をカウントし、中間位置に対応するカウント数になったときにドアが中間位置に至ったことを検出することができる。
請求項3に記載の発明では、記憶手段は、パルス数カウント手段にて半ドア位置から全閉位置までの間にカウントされたパルス数を学習して記憶することを特徴としている。
このように、学習したカウント値を用いて中間位置を検出するようにすれば、より的確に中間位置を検出することが可能となる。
例えば、請求項4に記載したように、中間位置検出手段にてドアが中間位置にあると検出されると、クローザモータの駆動を一旦停止することでドアの閉動作を一旦停止させ、その後再びクローザモータを駆動してドアを全閉位置まで閉め込むというドアクローズ制御を行うことができる。
また、請求項5に記載したように、半ドア位置から中間位置検出手段にてドアが中間位置にあると検出されるまではクローザモータの駆動を緩やかに行い、中間位置にあると検出されると、それよりもクローザの駆動を速めてドアを全閉位置まで閉め込むというドアクローズ制御を行うこともできる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の第1実施形態にかかるドアクローズ制御装置を含むドアクローズ制御システムの回路構成図である。 ドアクローズ制御装置によって操作されるドアクローザ機構の機械構造を示した模式図である。 ドアクローズ制御装置によって操作されるドアクローザ機構の作動状態を示した模式図およびそれに対応するスイングドアの操作状態を示した模式図である。 ドアクローズ制御の詳細を示したタイミングチャートである。 ドアの開閉状態検出に用いられるハーフスイッチ、フルスイッチ、ポールスイッチ、クローザモータの回転状態を示したタイミングチャートである。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態にかかるドアクローズ制御装置について説明する。図1は、ドアクローズ制御装置を含むドアクローズ制御システムの回路構成図である。図2は、ドアクローズ制御装置によって操作されるドアクローザ機構の機械構造を示した模式図である。図3は、ドアクローズ制御装置によって操作されるドアクローザ機構の作動状態を示した模式図およびそれに対応するスイングドアの操作状態を示した模式図である。以下、これらの図を参照して、ドアクローズ制御装置について説明する。
まず、図1を参照してドアクローズ制御システムの概略について説明する。図1に示されるように、ドアクローズ制御システムは、ドア制御用の電子制御装置(以下、ドアECUという)1、クローザモータ2および各種スイッチ類3を有している。
ドアECU1は、本発明のドアクローズ制御装置に相当するものであり、マイクロコンピュータ(以下、マイコンという)10、電源回路11、リレー回路12、パルス入力回路13および検出信号入力回路14などを備えている。
マイコン10は、CPU、ROM、RAM、I/Oなどを備えた周知の構成とされ、ROMなどに記憶されたプログラムに従ってドアクローズ制御を実行する。具体的には、マイコン10には、ドア状態検出機能が備えられており、このドア状態検出機能によって半ドア位置、中間位置および全閉位置を検出し、この検出結果に基づいてドアクローズ制御を行う。そして、マイコン10には、スイングドアの移動量を学習する学習機能が備えられており、その学習結果に基づいて、上記中間位置の検出、より詳しくはスイングドアが中間位置に位置しているときに、中間位置のどこに位置しているかを検出している。
電源回路11は、マイコン10の電源となるもので、第1電源端子15aを介してバッテリ等の電源4の電圧が印加されると、それに基づいて定電圧を生成し、マイコン10に対して定電圧を印加する。
リレー回路12は、クローザモータ2への電力供給およびクローザモータ2の回転方向を制御するものである。本実施形態では、リレー回路12は、第1リレー121、第2リレー122と半導体スイッチング素子123、124および保護ダイオード125、126を備えている。第1、第2リレー121、122は、半導体スイッチング素子123、124のオンオフによって駆動される。具体的には、マイコン10の制御信号に基づいて半導体スイッチング素子123、124のオンオフが制御されると、それに伴って第1、第2リレー121、122のコイル121a、122aへの通電が制御される。これにより、第1、第2リレー121、122のスイッチ121b、122bの接点がハイサイド(電源)側とローサイド(GND)側とで切り替えられる。そして、電源端子15bを通じて印加される電源4の電圧に基づいて、各スイッチ121b、122bの投入状態に応じた電位が接続端子15c、15dを通じてクローザモータ2に対して入力される。一方、コイル121a、122aへの通電が行われていないときには第1、第2リレー121、122のスイッチ121b、122bがローサイド側に投入されていることから、第1、第2リレー121、122のいずれか一方を駆動すると、クローザモータ2の両端のいずれか一方に対して電源電圧を印加し、他方をGNDとすることができる。
例えば、クローザモータ2を正転駆動するときには、第1リレー121を駆動してスイッチ121bをハイサイド側に投入し、第2リレー122については駆動せずにスイッチ122bをローサイド側に投入されたままとする。これにより、クローザモータ2に対して図1中矢印A方向に電流が流れ、クローザモータ2を正転駆動することができる。また、クローザモータ2を逆転駆動するときには、第2リレー122を駆動してスイッチ122bをハイサイド側に投入し、第1リレー121については駆動せずにスイッチ121bをローサイド側に投入されたままとする。これにより、クローザモータ2に対して図1中矢印B方向に電流が流され、クローザモータ2が逆転駆動させられる。そして、クローザモータ2を停止させるときには、第1、第2リレー121、122の駆動を止める。これにより、クローザモータ2の両端電圧が共にGNDとなり、クローザモータ2を停止させることができる。
パルス入力回路13は、後述するようにクローザモータ2に内蔵されるパルス出力回路20の出力パルスをマイコン10に入力するものである。本実施形態では、パルス入力回路13にて、パルス出力回路20に対して駆動電圧を印加すると共に、パルス出力回路20からの出力パルスを基準電位のレベル調整を行った上でマイコン10に入力する役割を果たしている。パルス入力回路13とパルス出力回路20とは、電源端子15e、第1、第2信号入力端子15f、15gにて接続され、電源端子15eを通じてパルス入力回路13からパルス出力回路20に対して駆動電圧を印加し、第1、第2信号入力端子15f、15gを介してパルス出力回路20からパルス入力回路13に対してクローザモータ2の回転に応じた検出信号が伝えられる。
具体的には、マイコン10にて、入力抵抗130を介してNPNトランジスタ131がオンさせられると、入力抵抗132を介してPNPトランジスタ133がオンさせられる。このため、定電圧源134の電圧が駆動電圧として抵抗135を介してパルス出力回路20に印加させられ、パルス出力回路20が駆動させられる。一方、駆動させられたパルス出力回路20からクローザモータ2の回転に応じた出力パルスが発生させられると、定電圧源134が発生させる電圧を抵抗136、137および抵抗138、139で分圧して形成された基準電圧に対して出力パルスが重畳され、マイコン10に入力される。これにより、マイコン10に対してクローザモータ2の回転に応じた出力パルスが入力され、マイコン10にてクローザモータ2の回転数を取得することができる。
検出信号入力回路14は、各種スイッチ類3の検出信号をマイコン10に対して入力するためのものである。具体的には、マイコン10によってPNPトランジスタ140をオンすると、定電圧源141が発生させる電圧が抵抗142〜144およびスイッチ接続端子15h〜15jを通じて各種スイッチ類3に対して一定電圧が印加されるようになっている。そして、各種スイッチ類3のオンオフ状態に応じて各スイッチ接続端子15h〜15jの電位が変化することから、その電位を抵抗145〜147を通じてマイコン10に入力することにより、各種スイッチ類3のオンオフ状態を検出している。
クローザモータ2は、図2に示すドアクローザ機構を駆動してスイングドアを半ドア位置から全閉位置に閉じ込むための動力源である。クローザモータ2は、駆動電圧が印加されると、電流の流される方向に応じて回転方向が切り替わり、図1中の矢印A方向に電流が流されると正転駆動させられ、矢印B方向に電流が流されると逆転駆動させられる。
このクローザモータ2にパルス出力回路20が内蔵されている。パルス出力回路20は、クローザモータ2の回転に応じた信号を出力するものである。例えば、クローザモータ2が1回転する際に、所定回数のパルス信号を出力させる。このため、パルス出力回路20の出力パルスの数に基づいて、クローザモータ2が駆動されてからの回転数を取得することができる。また、本実施形態では、パルス出力回路20にてクローザモータ2の回転に応じた信号が例えば位相を変えた2つの信号として出力されるようにしている。これにより、クローザモータ2の回転方向、つまり正転と逆転のいずれで駆動されているかについても検出できるようになっている。
具体的には、パルス出力回路20には、クローザモータ2の回転を磁気的変化に基づいて検出し、それに応じたパルス信号を出力するホール素子等の回転検出素子21、22を備えてある。この回転検出素子21、22のパルス信号がパルス出力回路20のパルス出力とされる。そして、各回転検出素子21、22を例えばクローザモータ2の回転方向において場所をずらして配置することで、パルス信号の位相がずれるようにしてある。これら各回転検出素子21、22のパルス信号が第1、第2信号入力端子15f、15gを通じてパルス入力回路13に伝えられる。
なお、各回転検出素子21、22の電源印加用のラインや出力用のラインに接続されたツェナーダイオード23〜25はサージ保護の為に備えられたものであり、抵抗26は入力保護の為に備えられたものである。また、パルス出力回路20のGNDラインは、ドアECU1のGND端子15kに接続されることで、接地されている。
各種スイッチ類3には、ハーフスイッチ30、フルスイッチ31およびポールスイッチ32が含まれ、マイコン10によってPNPトランジスタ140をオンすると、定電圧源141が発生させる電圧が抵抗142〜144およびスイッチ接続端子15h〜15jを通じて各スイッチ30〜32に一端側に印加されるようになっている。また、各スイッチ30〜32の他端側はドアECU1のGND端子15mに接続されることで、接地されている。
このため、各スイッチ30〜32がオン(オープン)のときには定電圧源141の電圧、つまりハイレベル信号がマイコン10に対して入力され、オフ(クローズ)されるとGND端子15mのGND電位、つまりローレベル信号がマイコン10に対して入力される。これにより、各スイッチ30〜32のオンオフがマイコン10で検出される。
次に、図2を参照してドアクローズ制御装置によって操作されるドアクローザ機構の概略構造について説明する。
ドアクローザ機構は、上述したクローザモータ2に加えて、ワイヤ5、ポール6、ラッチレバー7およびストライカー8を備えている。
ワイヤ5、ポール6およびラッチレバー7は、スイングドア側に備えられた部品で、例えばドアの内張り内に備えられている。ワイヤ5は、クローザモータ2によって巻回され、クローザモータ2を正転駆動させるときにはポール6を引っ張り、逆転駆動させるときにはポール6を引っ張るワイヤ5の張力を緩める。ポール6は、ワイヤ5により、スイングドアに保持されたピン6aを中心として回転駆動させられる。ポール6のうちクローザモータ2を正転駆動したときの回転方向先端位置に突出部6bが備えられており、この突出部6bがラッチレバー7に接触させられることで、ラッチレバー7を駆動させられるように構成されている。ラッチレバー7は、ポール6によって駆動され、スイングドアに保持されたピン7aを中心として、ポール6の回転方向と逆の回転方向(図2の構造の場合、ポール6が反時計回転でラッチレバー7が時計回転)に回転駆動される。ラッチレバー7のうちポール6の突出部6bと接触させられる箇所には引掛部7bが備えられ、この引掛部7bにてポール6の回転方向の力を受け止めて、ラッチレバー7を回転させる力に変換している。また、ラッチレバー7のうち引掛部7bと反対側には、ストライカー8が嵌まり込んで係止される凹部7cが形成されている。
一方、ストライカー8は、車体側に備えられた部品であり、ラッチレバー7の凹部7cと対応する箇所に配置されたU字状部材である。ストライカー8は、ラッチレバー7の回転方向と同方向の断面形状が円形状とされている。このため、ラッチレバー7がストライカー8に嵌め込まれたのち、ストライカー8を中心としてラッチレバー7が容易に回転させられるようになっている。
なお、ハーフスイッチ30およびフルスイッチ31は、ラッチレバー7の回転中心となるピン7aの周囲に配置された摺動スイッチであり、ラッチレバー7の回転角度に応じてスイッチがオンオフするように構成されている。また、ポールスイッチ32は、ラッチレバー7に備えられており、ラッチレバー7が半ドア位置や全閉位置に対応する位置まで回転させられたときにオンオフが切り替わるように構成されている。
続いて、図3を参照して、ドアクローズ制御装置によって操作されるドアクローザ機構の作動のついて、それに対応するスイングドアの操作状態を参照しながら説明する。
まず、図3(a)に示すように、ユーザがスイングドア9を開いているときには、クローザモータ2は駆動されず、ポール6の突出部6bもラッチレバー7の引掛部7bから離れている。また、ラッチレバー7とストライカー8も離れている。
次に、図3(b)に示すように、ユーザがスイングドア9を半ドアとなるまで操作するとドアクローズ制御が開始される。これによって、クローザモータ2が駆動されてワイヤ5が引っ張られ、ポール6がピン6aを中心として回転させられることで突出部6bが引掛部7bと接し、ラッチレバー7もピン7aを中心として、ポール6と反対方向に回転させられる。このため、ラッチレバー7の凹部7c内にストライカー8が嵌め込まれる。
更に、図3(c)に示すように、ラッチレバー7の凹部7c内にストライカー8が嵌め込まれた状態でクローザモータ2によってワイヤ5が引っ張られると、車体側に固定されているストライカー8を中心としてラッチレバー7が回転させられる。このとき、ラッチレバー7がピン7aにてスイングドア9に保持された状態となっているため、ストライカー8を中心として回転させられると、ピン7aと共にスイングドア9自体が車体側に移動させられ、全閉状態となる。
この後、図3(d)に示すように、ラッチレバー7とストライカー8との嵌合によってドア閉状態が確保されるため、クローザモータ2を逆転駆動し、ワイヤ5の張力を緩める。これにより、ポール6の突出部6bとラッチレバー7の引掛部7bとが離れるが、全閉状態が維持される。
このようにして、ドアクローザ機構が作動させられる。以上のような動作を前提として、本実施形態のドアクローズ制御の詳細について説明する。図4は、本実施形態のドアクローズ制御の詳細を示したタイミングチャートである。
上述したように、ユーザがスイングドア9を開いた状態(図3(a)の状態)から半ドア位置(図3(b)の状態)まで操作すると、ハーフスイッチ30がオフされる。このため、ハーフスイッチ30がオンからオフに切り替わる(図4の時点T1)。また、これとほぼ同時にポールスイッチ32についてもオンからオフに切り替わる(図4の時点T2)。これにより、マイコン10にて、ドアが全開状態から半ドア位置に操作されたことが認識され、ドアクローズ制御が開始される。
具体的には、従来よりも短い待機時間を設けたのち、クローザモータ2を正転駆動し始める。これと同時に、パルス出力回路20からパルス出力が発生させられるため、パルス入力回路13を介してパルス出力回路20が発したパルス出力がマイコン10に入力される(図4の時点T3)。これに伴ってマイコン10にて、パルス出力のパルス数をカウントしていく。そして、パルス数のカウント値が所定数に至ったときにクローザモータ2を一旦停止させる(図4の時点T4)。このときのカウント値は、後述するスイングドア9が全閉位置となったときのカウント値に基づいて設定される値であり、ドライバに挟み込みに対する注意を促すのに適した値とされる。例えば、半ドア位置と全閉位置の間の中間位置のうちスイングドア9にて挟み込みが生じない程度にスイングドア9と車体との間に隙間が残ると想定されるカウント値とされる。このカウント値については、任意に決められるため、任意の移動位置でスイングドア9を停止させることができる。
そして、ユーザが挟み込みに対して対処したと想定される時間待機する。このときの待機時間については、スイングドア9を半ドア位置から少しだけ全閉位置側に移動させることによって、ユーザに対する注意を促せていることから、従来のようにドアクローズ制御の開始時に待機時間を設けている場合と比較して短時間とすることができる。
続いて、再びクローザモータ2を正転駆動させ(図4の時点T5)、スイングドア9を全閉位置まで移動させられる(図3(c)の状態)。これにより、フルスイッチ31がオンからオフに切り替わり(図4の時点T6)、またポールスイッチ32についてもオンからオフに切り替わる(図4の時点T7)。これにより、クローザモータ2が停止させられると共に、パルス出力回路20が発するパルス出力のパルス数のカウントも終了する(図4の時点T8)。
その後、クローザモータ2を逆転駆動し(図4の時点T9)、ワイヤ5の張力を緩める(図3(d)の状態)。これにより、ワイヤ5に常に張力が掛かることによる伸びを抑制できる。
以上説明したように、本実施形態のクローズ制御システムでは、クローザモータ2に内蔵されたパルス出力回路20が発生させるパルス出力に基づき、クローザモータ2の回転を検出し、スイングドア9を半ドア位置から全閉位置に移動させるまでに掛かる回転数と対応するパルス数をカウントして記憶している。そして、記憶しておいた半ドア位置から全閉位置までの間のパルス数に基づいてスイングドア9を一旦停止させる中間位置に対応するカウント数を予め設定している。このため、ユーザによってスイングドア9が閉められたときに、半ドア位置からのパルス数をカウントし、中間位置に対応するカウント数になったときにスイングドア9が中間位置に至ったことを検出することができる。
具体的には、スイングドア9を半ドア位置から全閉位置に移動させるまでに掛かった回転数と対応するパルス数のカウント値に、半ドア位置から全閉位置までの距離に対する半ドア位置からスイングドア9を一旦停止させたい中間位置までの距離の比を掛けることで、半ドア位置から全閉位置に移動させるまでに掛かった回転数と対応するパルス数のカウント値よりも小さな値として、スイングドア9を一旦停止させる中間位置と対応するカウント値(以下、中間位置パルス数という)を求めることができる。
したがって、ドアクローズ制御時にクローザモータ2の正転駆動を開始してからパルス出力回路20の発した出力パルスのパルス数が中間位置パルス数となったときに、スイングドア9の位置が中間位置であると検出することができる。これにより、経年劣化によるワイヤ5の経たりなどによって初期時に対して中間位置がずれたり、スイッチ等の部品のバラツキなどがあったとしても、常に中間位置を的確に検出することができる。よって、的確な中間位置でドア閉動作を一旦停止させることが可能となり、的確な挟み込み防止を行うことが可能となる。また、的確な中間位置でドア閉動作を一旦停止させられるため、ドアクローズ制御に掛かるトータルの時間を短くすることが可能となる。
また、スイングドア9を半ドア位置から全閉位置に移動させるまでに掛かる回転数と対応するパルス数をカウントして単に記憶するのではなく、学習して記憶させることもできる。例えば、複数回のドアクローズ制御を行ったときのカウント値の平均値を取ったり、複数回のドアクローズ制御を行ったときに所定の範囲内に含まれていないカウント値はノイズとして取り除き、所定の範囲内に含まれるカウント値のみの平均値を取るなど、一般的な学習制御で用いられている学習方法を採用してカウント値を記憶することもできる。このように、学習したカウント値を用いて中間位置を検出するようにすれば、より的確に中間位置を検出することが可能となる。
(他の実施形態)
上記実施形態では、スイングドア9を中間位置まで移動させたのち、一旦ドア閉動作を停止させることで、ユーザに対して挟み込みに対処できるようにしている。しかしながら、これは単なる一例であり、中間位置にてクローザモータ2の駆動状態を変化させることによって、ユーザが挟み込みに対応できるようにするものであれば、どのようなドアクローズ制御であっても構わない。例えば、スイングドア9を中間位置に移動させるまでドア閉動作の速度を遅くすることによってユーザが挟み込みに対処できるようにし、中間位置まで移動した後にはスイングドア9のドア閉動作をそれよりも速めるという動作にしても良い。
また、上記実施形態では、ハーフスイッチ30とフルスイッチ31にて半ドア位置と全閉位置の検出を行っているだけでなく、ポールスイッチ32によっても半ドア位置と全閉位置の検出を行うようにしている。しかしながら、これら両方を必ずしも備えている必要はなく、いずれか一方のみによって半ドア位置と全閉位置を検出するようにしても良い。
さらに、上記実施形態では、中間位置に至ったことを検出するようにしているが、記憶しておいた半ドア位置から全閉位置までの間のパルス数に基づいて、現在のスイングドア9の位置がどの位置にあるかを半ドア位置からカウントしているパルス数と記憶しておいた半ドア位置から全閉位置までの間のパルス数の比から求めることも可能である。これにより、スイングドアが半ドア位置と全閉位置との中間位置に位置しているときに、中間位置のどこに位置しているかを的確に検出できるドア位置検出機能を実現することが可能となる。
なお、上記実施形態では、ドアクローズ制御を行う例としてスイングドア9を例に上げて説明したが、スイングドア9に限らず、スライドドアなどのような他のドアについてもドアクローズ制御を行うことができる。
1 ドアECU
2 クローザモータ
3 各種スイッチ類
5 ワイヤ
6 ポール
7 ラッチレバー
8 ストライカー
9 スイングドア
10 マイコン
12 リレー回路
13 パルス入力回路
14 検出信号入力回路
20 パルス出力回路
30 ハーフスイッチ
31 フルスイッチ
32 ポールスイッチ

Claims (5)

  1. 車両のドア(9)が半ドア位置にあることを検出する半ドア検出手段(30、32)の検出信号と全閉位置にあることを検出する全閉検出手段(31)の検出信号に基づいてクローザモータ(2)を駆動し、前記半ドア位置から前記全閉位置に前記ドアを自動で閉め込むドアクローズ制御を行い、前記半ドア検出手段および全閉検出手段の検出信号に基づいて前記ドアが前記半ドア位置から前記全閉位置の間の位置である中間位置を検出し、該中間位置にて前記クローザモータの駆動状態を変化させることで、ユーザに挟み込みに対する注意を促すようにしたドアクローズ制御装置において、
    前記クローザモータの回転に応じたパルスで表される検出信号を入力するパルス入力手段(13)と、
    前記半ドア検出手段の検出信号に基づいて前記半ドア位置であることが検出されたときから前記パルス入力手段を通じて入力されたパルス数をカウントするパルス数カウント手段(10)と、
    前記全閉検出手段の検出信号に基づいて前記全閉位置であることが検出されるまでの間に、前記パルス数カウント手段にてカウントされたパルス数を記憶する記憶手段(10)と、
    前記ドアがユーザによって閉じられ、前記半ドア検出手段にて前記半ドア位置にあることが検出されたときに、前記パルス数カウント手段にてカウントしたパルス数および前記記憶手段にて記憶された前記半ドア位置から前記全閉位置までの間にカウントされたパルス数に基づいて、前記ドアの位置を検出するドア位置検出手段(10)と、を備えていることを特徴とするドアクローズ制御装置。
  2. 前記記憶手段にて記憶された前記半ドア位置から前記全閉位置までの間にカウントされたパルス数に基づいて前記中間位置に対応するパルス数を設定する中間位置パルス数設定手段(10)を有し、
    前記ドア位置検出手段は、前記ドアがユーザによって閉じられ、前記半ドア検出手段にて前記半ドア位置にあることが検出されたときに、前記パルス数カウント手段にてカウントしたパルス数が前記中間位置パルス数設定手段で設定された前記中間位置に対応するパルス数に至ると、前記ドアが前記中間位置にあると検出する中間位置検出手段であることを特徴とする請求項1に記載のドアクローズ制御装置。
  3. 前記記憶手段は、前記パルス数カウント手段にて前記半ドア位置から前記全閉位置までの間にカウントされたパルス数を学習して記憶することを特徴とする請求項1または2に記載のドアクローズ制御装置。
  4. 前記中間位置検出手段にて前記ドアが前記中間位置にあると検出されると、前記クローザモータの駆動を一旦停止することで前記ドアの閉動作を一旦停止させ、その後再び前記クローザモータを駆動して前記ドアを前記全閉位置まで閉め込むことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載のドアクローズ制御装置。
  5. 前記半ドア位置から前記中間位置検出手段にて前記ドアが前記中間位置にあると検出されるまでは前記クローザモータの駆動を緩やかに行い、前記中間位置にあると検出されると、それよりも前記クローザの駆動を速めて前記ドアを前記全閉位置まで閉め込むことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載のドアクローズ制御装置。
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