JP5237209B2 - 衝突試験装置 - Google Patents

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Description

本発明は、トラックのキャブの衝突試験を行う衝突試験装置に関する。
特許文献1または図12に示すように、従来、トラック1の衝突試験は、キャブ3,フレーム5,荷台7を備えた実車完成状態で、トラック1の前面を衝突バリア9に衝突することで行われている。
特開平5−209806号公報
ところで、トラックの衝突試験では、キャブ強度の確認,エアバッグセンサ感度の検証と確認,乗員障害値の確認等が必要となるが、衝突速度は確認する項目によって異なる。
このため、夫々の衝突試験に対して車両が必要となり、開発費の増大,評価期間の長期化を招く等の問題があった。
しかし、フレーム付きキャブオーバー型トラックの実車衝突試験の現象を観察すると、フレームとキャブは独立した挙動を示すことが分かっており、エアバッグ開発,エアバッグセンサ感度の検証と確認,乗員障害値の確認をしていくには、キャブ単体の挙動を知ることができれば開発は可能である。
従って、実車を使わないで、キャブのみの台上試験手法を確立することで、従来、評価できなかった車体変形量や車体に伝わる加速度伝達の評価も可能となり、また、ステアリングホイールやステアリングコラムの変位量の評価等も可能となって、実車衝突車両台数の削減による開発費削減と開発評価期間の短縮が図れる。
本発明は斯かる実情に鑑み案出されたもので、実車を使わず、キャブのみの台上試験手法を確立したトラックのキャブの衝突試験装置を提供することを目的とする。
斯かる目的を達成するため、請求項1に係る衝突試験装置は、キャブの前部を前後方向へ移動可能に支持する前部支持手段、及びキャブの後部を固定して支持する後部支持手段を有する治具フレームと、前記治具フレームを載置する台車と、前記キャブの前方に配置される突起バリアと、前記台車を移動して前記突起バリアに前記キャブを衝突させる衝突手段と、前記台車の前方と前記突起バリアとに配置され、前記衝突手段の作動時に、前記キャブが搭載される車両のフレームの変形量だけ変形して突起バリアにキャブを衝突させる実車のフレーム変形量再現機構とを備えたことを特徴とする。
そして、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の衝突試験装置に於て、前記治具フレームに、荷台治具が前記キャブの後方に装着されていることを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、請求項1に記載の衝突試験装置に於て、前記前部支持手段に支持されるキャブの前部は、該キャブの前側下部に配置されたフロントキャブマウンティング部材で、該フロントキャブマウンティング部材に、ステアリングギヤボックスを模したギヤボックス治具が取り付き、該ギヤボックス治具に、ステアリングコラムが取り付けられていることを特徴とする。
更に、請求項に係る発明は、請求項に記載の衝突試験装置に於て、前記前部支持手段に支持されるキャブの前部は、該キャブの前側下部に配置されたフロントキャブマウンティング部材で、該フロントキャブマウンティング部材に、ステアリングコラム取付ブラケットが取り付き、該ステアリングコラム取付ブラケットに、ステアリングコラムが取り付けられていることを特徴とする。
請求項1に係る衝突試験装置によれば、フレーム変形量再現機構が、実車のフレームの変形量に対応する量だけ変形してキャブを突起バリアに衝突させ、そして、キャブが突起バリアに衝突すると、キャブの前部を支持する前部支持手段が後方に移動しながらキャブが変形するため、実車に近い衝突を再現することが可能となる。
この結果、実車による衝突試験を行うことなく、キャブのみで発生加速度,キャブ変形,キャブ強度の確認,エアバッグセンサ感度の検証と確認,乗員傷害値の確認等、キャブの評価を容易,確実に行うことができ、実車衝突車両台数の削減による新型車開発費の減少や評価期間の短期化,業務効率の改善を図ることが可能となった。
更にまた、請求項に係る発明によれば、突起バリアにキャブが衝突すると、キャブが後方に移動して荷台治具に衝突するため、キャブが荷台により受ける衝突ダメージを再現することができる。
そして、請求項及び請求項に係る発明によれば、衝突時のステアリングホイールやステアリングシャフト(ステアリングコラム)の挙動をシミュレーションすることができ、ドライバーの傷害値を計測することができることとなる。
請求項1及び請求項2の一実施形態に係る衝突試験装置の側面図である。 治具フレームの正面図である。 アタッチメントのスライド機構を説明するアタッチメントとキャブマウンティング部材の斜視図である。 実車のフレーム変形量再現機構の側面図である。 実車のフレーム変形量再現機構の平面図である。 図1の衝突試験装置に大きさの異なるキャブを搭載した状態を示す説明図である。 請求項1乃至請求項3の一実施形態に係る衝突試験装置の側面図である。 治具フレームの正面図である。 ギヤボックス治具の全体斜視図である。 請求項1、請求項2及び請求項4の一実施形態に係る衝突試験装置の治具フレームの正面図である。 ステアリングコラム取付ブラケットの側面図である。 従来の衝突試験方法を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、請求項1及び請求項2の一実施形態に係る衝突試験装置を示し、衝突試験装置11は、治具フレーム13,台車15,突起バリア17,衝突機構19,実車のフレーム変形量再現機構(以下「フレーム変形量再現機構」という)21,荷台治具23を有している。
治具フレーム13は、試験すべきトラックのキャブCを載置するもので、図1乃至図3に示すように治具フレーム1の前側上部の左右に、キャブCの左右の前側下部に配置されるフロントキャブマウンティング部材(以下、「キャブマウンティング部材」という)25を支持するアタッチメント(前部支持部材:キャブマウンティング部材受け)27が、治具フレーム1の前後方向に移動可能に配置されている。
図2及び図3に示すようにアタッチメント27は、側方に突出するフランジ29が左右の下部に突設された断面逆T字状のブロック体からなり、治具フレーム13の左右方向に前記フランジ29が突出するように治具フレーム13上の左右に配置されている。
そして、治具フレーム13には、各アタッチメント27の左右のフランジ29を上方から押さえる2本宛の角材31が、アタッチメント27毎に治具フレーム13の前後方向に架設されており、斯かる構造によって、アタッチメント27が治具フレーム13から浮き上がることなく治具フレーム13の前後方向に移動可能となっている。そして、前記治具フレーム13とアタッチメント27の上下方向の幅(図2中、T)が、実車のフレームの上下方向の幅と一致している。
一方、治具フレーム13の後側上部の左右には、キャブCの後側下部に配置されるリヤキャブマウンティング部材33を支持する断面矩形状のブロック体からなるアタッチメント(後部支持部材:リヤキャブマウンティング部材受け)35が固定されている。
そして、前記治具フレーム13は台車15上に強固に固定されており、台車15には、台車15を前後方向に移動するための車輪37が取り付けられている。
一方、図1に示すように突起バリア17は直方体状に形成され、キャブCの幅と略同一の幅を有している。そして、突起バリア17はキャブCの前方に配置されており、その前部が既存バリア39に固定されている。また、突起バリア17の下端は、前記アタッチメント25より上方となるように配置されている。
衝突機構19は、台車15を移動して突起バリア17にキャブCを衝突させるもので、台車13に一端が固定されたワイヤ41と、該ワイヤ41を前方に牽引するモータ,エンジン等の駆動手段43で構成されている。
そして、台車15の前方と既存バリア39との間にフレーム変形量再現機構21が設けられている。このフレーム変形量再現機構21は実車のフレーム変形量を再現するもので、押圧部材45と支持機構47とからなり、押圧部材45は1本のステーで、台車15の先端に取り付くブラケット49に前方に向けて固定されている。
一方、支持機構47は、既存バリア39に固定された基礎台51に装着されており、図4及び図5に示すように上下方向に間隔を置いて配置される左右一対の支持部材53,55と、両支持部材53,55間に所定の間隔を開けて上下方向に配置された複数のローラ57とで構成されている。そして、図示するように上下の支持部材53,55間に挟まれた左右のローラ57間に鋼材59が挿入,配置されており、衝突機構19の作動時に、押圧部材45が鋼材59に衝突することにより、左右のローラ57間に挿入された鋼材59が二点鎖線で示すように変形して、突起バリア17にキャブCが衝突するようになっている。
前記鋼材59の変形は、実車試験で得たフレーム変形量を鋼材59の変形量に置き換えたもので、鋼材59の断面寸法や本数、また、左右のローラ57間に鋼材59を挿入,配置させる位置等は、衝突速度より算出した基本変形量マップに基づいて選定する。そして、既述したようにキャブCが突起バリア17に衝突し、鋼材59変形と共に前記アタッチメント27が後方にスライドすることで、実車に近い衝突が再現できるようになっている。
そして、治具フレーム13上のキャブCの後方となる位置に、荷台治具23が固定されている。荷台治具23の位置は、キャブCが搭載される車両の荷台と同一の位置に変更可能とされており、荷台治具21は、キャブCが搭載される車両の荷台に対応した形状とされている。
本実施形態に係る衝突試験11はこのように構成されているから、治具フレーム13上にキャブCを載置し、キャブCのキャブマウンティング部材25を前側のアタッチメント27に支持し、キャブCのリヤキャブマウンティング部材33を後側のアタッチメント35に支持することにより、治具フレーム13へのキャブCの設置が行われる。
そして、この状態から衝突機構19を作動して台車15を前方に牽引すると、図5に示すようにフレーム変形量再現機構21の押圧部材45が鋼材59に衝突し、鋼材59が実車のフレームの変形量に対応する量だけ変形してキャブCが突起バリア17に衝突する。
而して、斯様にキャブCが突起バリア17に衝突すると、キャブCの前部を支持する前側のアタッチメント27が後方に移動しながらキャブCが変形し、また、キャブCの後側が荷台治具23に衝突する。
このように本実施形態に係る衝突試験装置11は、治具フレーム13にキャブCを載置した状態で、衝突機構19を作動して突起バリア17にキャブCを衝突させることによって実車に近い衝突が再現できると共に、突起バリア17にキャブCが衝突するとキャブCの後側が荷台治具23に衝突するため、キャブCが荷台により受ける衝突ダメージも再現することができる。
従って、本実施形態によれば、実車による衝突試験を行うことなく、キャブCのみで発生加速度,キャブ変形等を評価することが可能になると共に、キャブ強度の確認,エアバッグセンサ感度の検証と確認,乗員傷害値の確認が可能となり、この結果、キャブCの評価を容易,確実に行うことができ、これにより実車衝突車両台数の削減による新型車開発費の減少や評価期間の短期化,業務効率の改善を図ることが可能となった。
図6は、前記衝突試験装置11に、異なる大きさのキャブC-1を搭載した状態を示している。図1では中型のキャブCが衝突試験装置11に搭載され、図3では大型のキャブC-1が衝突試験装置11に搭載されている。この場合、前記アタッチメント27,35を変更してキャブC-1に応じたアタッチメント27-1,35-1を使用することで各種大きさのキャブに対応することができる。また、キャブが搭載される車両のフレームが異なる場合には、前記鋼材59に代えてそのフレームに対応した鋼材59-1が使用される。
図7乃至図9は請求項1乃至請求項3の一実施形態に係る衝突試験装置を示し、本実施形態に係る衝突試験装置は、前記衝突試験装置11の構成に加え、更に、実車衝突試験でのステアリングコラム(ステアリングホイールからステアリングシャフト全体の総称)の移動量(変位量)を再現可能としたものである。
中、61は実際のギヤボックスの外形形状を模して円筒状に形成されたギヤボックス治具で、実車のキャブの右側前部のキャブマウンティング部材に取り付くギヤボックスと同様、ギヤボックス治具61は、取付ブラケット63を介して治具フレーム13の右側に配置されたキャブマウンティング部材25に固定されている。
そして、図9に示すようにギヤボックス治具61の上部に、ステアリングコラム取付ブラケット65を介してステアリングコラム67のステアリングシャフト69が取り付けられている。前記ステアリングコラム取付ブラケット65は、中央にステアリングシャフト69の挿入側先端が挿着されるシャフト取付孔71が形成され、その周囲に4つのボルト挿通孔73が90°の間隔を開けて形成されている。
一方、ギヤボックス治具61の上部には、前記ボルト挿通孔73に対応して4つのボルト取付ねじ孔75が設けられており、これらのボルト挿通孔73とボルト取付ねじ孔75を用いて、前記シャフト取付孔71にステアリングシャフト69が取り付くステアリングコラム取付ブラケット65をギヤボックス治具61の上部にネジ止めすることで、実車と同様、キャブマウンティング部材25にステアリングコラム71が固定される。
そして、図7に示すように衝突試験時に前記ギヤボックス治具61に突起バリア17が衝突するように、突起バリア17は前記衝突試験装置11に比し下方に配置されている。
尚、図示しないが、本実施形態に係る衝突試験装置11-1にも前記衝突機構19を有している。その他、図7中、77はステアリングホイールで、既述したようにステアリングホイール77とステアリングシャフト69とでステアリングコラム67が構成されている。
そして、その他の構成は図1の実施形態と同様であるので、同一のものには同一符号を付してそれらの説明は省略する。
本実施形態に係る衝突試験装置11-1はこのように構成されており、実際のギヤボックスを模したギヤボックス治具61が、実車と同様、キャブマウンティング部材25に固定され、該ギヤボックス治具61に、実車と同様、ステアリングコラム67が取り付けられているから、実車に近い衝突が再現できるこの衝突試験装置11-1によれば、ギヤボックス治具61に突起バリア17が衝突して変形することで、衝突時のステアリングホイール77やステアリングシャフト69(ステアリングコラム67)の挙動をシミュレーションすることができ、ドライバーの傷害値を計測することができる。
従って、本実施形態によっても、前記実施形態と同様、所期の目的を達成することが可能で、実車による衝突試験を行うことなく、キャブCのみでキャブ強度の確認,エアバッグセンサ感度の検証と確認等を始め、ステアリングコラム67の変位量を確認でき、実車衝突車両台数の削減による新型車開発費の減少や評価期間の短期化,業務効率の改善を図ることが可能である。
尚、ステアリングコラム67のみの変位量を検証する場合には、荷台治具23は不要であるが、図7の実施形態の如くキャブCの変形量等を含めて全部を評価対象とする場合には、荷台治具23を搭載した状態で衝突試験を行う。
図10及び図11は請求項1、請求項2及び請求項4に係る衝突試験装置の一実施形態を示し、本実施形態は、前記ギヤボックス治具61と取付ブラケット63に代え、前記突起バリア17に対向するバリア受け面79を形成した断面L字状のステアリングコラム取付ブラケット81を、キャブマウンティング部材25に直接固定して、該ステアリングコラム取付ブラケット81のステアリングコラム取付面83に、ステアリングシャフト69を装着したものである。
尚、その他の構成は図1の実施形態と同様であるので、同一のものには同一符号を付してそれらの説明は省略する。
本実施形態はこのように構成されており、本実施形態によっても、前記実施形態と同様、所期の目的を達成することが可能で、バリア受け面79に突起バリア17が衝突してステアリングコラム取付ブラケット81が変形することで、衝突時のステアリングホイール77やステアリングシャフト69の(ステアリングコラム67)の挙動をシミュレーションすることができ、ドライバーの傷害値を計測することが可能である。
11,11-1・・衝突試験装置、13・・治具フレーム、15・・台車、17・・突起バリア、19・・衝突機構、21・・フレーム変形量再現機構、23・・荷台治具、25,33・・キャブマウンティング部材、27,27-1,35,35-1・・アタッチメント、29・・フランジ、31・・角材、37・・車輪、39・・既存バリア、41・・ワイヤ、43・・駆動手段、45・・押圧部材、47・・支持機構、53,55・・支持部材、57・・ローラ、59,59-1・・鋼材、61・・ギヤボックス治具、63・・取付ブラケット、65,81・・ステアリングコラム取付ブラケット、67・・ステアリングコラム、69・・ステアリングシャフト、71・・シャフト取付孔、77・・ステアリングホイール、79・・バリア受け面、83・・ステアリングコラム取付面

Claims (4)

  1. キャブの前部を前後方向へ移動可能に支持する前部支持手段、及びキャブの後部を固定して支持する後部支持手段を有する治具フレームと、
    前記治具フレームを載置する台車と、
    前記キャブの前方に配置される突起バリアと、
    前記台車を移動して前記突起バリアに前記キャブを衝突させる衝突手段と、
    前記台車の前方と前記突起バリアとに配置され、前記衝突手段の作動時に、前記キャブが搭載される車両のフレームの変形量だけ変形して突起バリアにキャブを衝突させる実車のフレーム変形量再現機構とを備えたことを特徴とする衝突試験装置。
  2. 前記治具フレームに、荷台治具が前記キャブの後方に装着されていることを特徴とする請求項1に記載の衝突試験装置。
  3. 前記前部支持手段に支持されるキャブの前部は、該キャブの前側下部に配置されたフロントキャブマウンティング部材で、該フロントキャブマウンティング部材に、ステアリングギヤボックスを模したギヤボックス治具が取り付き、該ギヤボックス治具に、ステアリングコラムが取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の衝突試験装置。
  4. 前記前部支持手段に支持されるキャブの前部は、該キャブの前側下部に配置されたフロントキャブマウンティング部材で、該フロントキャブマウンティング部材に、ステアリングコラム取付ブラケットが取り付き、該ステアリングコラム取付ブラケットに、ステアリングコラムが取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の衝突試験装置。
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