JP5235345B2 - フォークリフト用秤 - Google Patents

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Description

この発明は、フォークリフトによって運搬される荷物の重量を、フォークで持ち上げることによって測定することができるフォークリフト用秤に関する発明である。
各種の荷役作業、特に輸送貨物の重量、例えば積載重量を把握するために荷物の重量をできるだけ簡単に測定する必要がある場合が少なくない。このような要望にこたえるべく、フォークリフトによって荷物を運搬するときに、フォークリフトによって持ち上げることによって、直ちに荷物の重量を測定することができる、ロードセルを利用したフォークリフト用秤が実用化されている。
従来のフォークリフト用秤の一例として、特許文献1に開示されるフォークリフト用秤は、図12に示すようにフォークリフトの昇降装置に装着されるフォークリフト側ベースプレート3と、フォーク5を支持するフォーク支持台4とで構成し、フォークリフト側ベースプレートにフォーク支持台に向けてロードセル支持台6を設けるとともに、フォーク支持台4にフォークリフト側ベースプレートに向けてロードセル押圧部7を突出させ、ロードセル支持台6上に配置したロードセル8をロードセル押圧部7で押圧することによってフォークに載せられた荷物の重量を計測できるようにしている。そして、フォークリフト側ベースプレート3とフォーク支持台4は、その上下両端部をボックス型のバネ部材35で支持させている。
特許文献2に記載された発明は、前記図12に示す発明のフォークリフト側ベースプレート3とフォーク支持台4の上下両端部を支持しているボックス型のバネ部材35に代えて、ナイフエッジを利用することによって計量の精度を向上させたものである。また、従来のフォークリフト用秤は、フォーク支持台4に対してフィンガーバー方式で取り付けるように構成されている。すなわち、フォーク5の上端にフック形状の上部フィンガー36を形成しておき、フォーク支持台に形成した受け爪状の上部フィンガーバー37に引っ掛けるとともに、フォーク5の下部に設けた下部フィンガー38を下部フィンガーバー39に引っ掛けるようにしている。
図13に示す従来のフォークリフト用秤は、フォークリフトの昇降装置に装着されるフォークリフト側ベースプレート3と、フォーク5を支持するフォーク支持台4とで構成し、フォークリフト側ベースプレートにフォーク支持台に向けてロードセル支持部41を設けるとともに、フォーク支持台4にフォークリフト側ベースプレートに向けてロードセル支持部40を突出させ、ロードセル支持部40、41によってロードセル8の上下両端を支持し、ロードセル8を引っ張ることによってフォーク5に載せられた荷物の重量を計測できるようにしている。フォークリフト側ベースプレート3とフォーク支持台4は、その上下両端部を板バネ42、42、で支持させている。
特開2001−335300号公報 特開2007−8614号公報
図12や図13に示す従来のフォークリフト用秤では、フォーク5が秤の一部を構成するフォーク支持台4にフィンガー方式で係止されている。したがって、フォークに対して横方向の荷重が作用した場合、例えば長寸法のフォーク5を使用した場合などでは、フォーク支持台4に対して大きなねじれ方向の力が作用して横揺れし、フォーク5が脱落してしまう可能性があった。また、フォーク支持台4に対してねじれ方向の力が作用すると、ボックス型のバネ部材35や板バネ42に対して上下方向の重量以外に横方向の力が作用し、板バネ部材が破損する。剛性を大きくすると、計量精度が悪くなる欠点があった。
また、図12や図13に示す従来のフォークリフト用秤では、フォークリフト側ベースプレート3とフォーク支持台4の上下両端がバネ部材35や板バネ42によって連結されているため横方向の荷重に対して計量精度を高めることが困難であるが、特許文献2に記載されたナイフエッジ方式のフォークリフト用秤では、計量精度を高めることができる。しかしながら、フォークの横揺れに対して規制するものがないため、例えば長寸のフォークを使用した場合に横揺れが大きくなって、ナイフエッジの係合が外れる可能性があった。
本発明は、上記従来技術の欠点に鑑み、フォークが外れる虞がなく、しかもより正確に計量することができるフォークリフト用秤を実現することを目的とするものである。
本発明は、フォークリフト1の昇降装置2によって昇降されるフォークリフト側ベースプレート3の前方にフォーク5を支持するフォーク支持台4を配置し、フォークリフト側ベースプレート3とフォーク支持台4にそれぞれロードセル8の支持手段もしくは押圧手段を設けるとともに、フォークリフト側ベースプレート3とフォーク支持台4の上下両端部をバネ構造もしくはナイフエッジ構造によって支持し、フォークリフト側ベースプレート3及びフォーク支持台4のロードセル支持手段もしくは押圧手段の間にロードセル8を配置し、ロードセル8に作用する押圧力もしくは引っ張り力を測定することによってフォークに載せられた荷物の重量を測定するフォークリフト用秤に関するものである。
請求項1記載の本発明は、上記構成のフォークリフト用秤において、フォークリフト側ベースプレート3とフォーク支持台4は一対とする。そして、フォークリフト側ベースプレート3は、フォークリフトの昇降装置によって昇降されるフォークリフト側支持軸9で支持するとともに、フォーク5及びフォーク支持台4は、対をなすフォークリフト側ベースプレート3が支持されるフォークリフト側支持軸9と平行に配置するフォーク側支持軸10によって支持する。
そして、フォーク5及びフォーク支持台4を支持するフォーク側支持軸10は、その両端部において、フォークリフト側支持軸9との間に振れ止め金具11を装着することによってフォークリフト側支持軸9と平行状態を保持することである。
請求項記載の発明は、振れ止め金具11の具体的構造に関し、振れ止め金具11をフォークリフト側支持軸9が貫通する取付孔19とフォーク側支持軸10の両端部が貫通する取付孔20を穿設した平板状とすることである。平板状の振れ止め金具に穿設する取付孔19、20は、それぞれ貫通する軸の直径よりも大径とし、荷重が作用した状態で取付孔内面の左右及び下部に隙間を保持する。
さらに、振れ止め金具11に穿設する取付孔19、20について、フォークリフト側支持軸9が貫通する取付孔19及びフォーク側支持軸9の両端部が貫通する取付孔20の双方もしくはいずれか一方の取付孔の内周面上端に突起21を形成し、取付孔を貫通する軸と点もしくは線接触をさせることである。
請求項記載の発明は、前記請求項2記載の発明と同様に、振れ止め金具11をフォークリフト側支持軸9が貫通する取付孔19とフォーク側支持軸10の両端部が貫通する取付孔20を穿設した平板状とし、平板状の振れ止め金具に穿設する取付孔19、20は、それぞれ貫通する軸の直径よりも大径とし、荷重が作用した状態で取付孔内面の左右及び下部に隙間を保持する。
そして、振れ止め金具11に穿設した取付孔19を貫通するフォークリフト側支持軸9及び振れ止め金具11に穿設した取付孔20を貫通するフォーク側支持軸10の両端部の双方もしくはいずれか一方の軸の上端部に突起部もしくはエッジ部43を形成する。これにより、フォークリフト側支持軸9あるいはフォーク側支持軸10は、取付孔19あるいは取付孔20の内周面上端に点もしくは線接触をする
請求項記載の発明は、振れ止め金具11の具体的構成に関し、振れ止め金具11をフォークリフト側支持軸9に装着するフォーリフト側プレート11aとフォーク側支持軸10に装着するフォーク側プレート11bで構成し、フォーリフト側プレート11aとフォーク側プレート11bを連結して一体化することである。
請求項記載の発明は、フォークリフト側支持軸9をフォークリフトの幅方向に伸びる長寸法、フォーク側支持軸10はフォーク支持台4を貫通させた短寸法とし、フォークリフト側ベースプレート3とフォーク支持台4は一対としてフォークリフト側支持軸10に沿ってフォークリフトの幅方向に摺動可能としたものである。このとき、フォーク側支持軸10はフォーク支持台4とともに移動する。
請求項1記載の発明によれば、フォーク5がフォークリフト側支持軸と平行に配置されるフォーク側支持軸10によって支持される。そのため、フォーク5をフォーク支持台4に対してフック状のフィンガーによって引っ掛けているフィンガー方式のように、フィンガーが外れる虞がない。また、従来のフォークリフト用秤のようにフォークリフト側ベースプレート3とフォーク支持台4の上下を支持しているバネ部材などに横振れ方向(捩じれ)の力や横方向の力が作用しにくくなるため、フォーク5に乗せた荷物の計量精度を向上させることができる。
特に、本発明を、計量精度を向上させることができるナイフエッジ方式のフォークリフト用秤に利用した場合、ナイフエッジ方式の欠点であるフォークの横振れに対してナイフエッジの係合が外れる可能性の欠点を解消し、より信頼性の高いフォークリフト用秤を実現することができる。
さらに、請求項記載の本発明によれば、振れ止め金具によってフォークリフト側支持軸9とフォーク側支持軸10を平行状態に維持するとともに、フォーク側支持軸10の横振れを規制することによって、信頼性を向上し計量精度を向上させることができる。
請求項2及び3記載の発明によれば、振れ止め金具の、フォークリフト側支持軸が貫通する取付孔とフォーク側支持軸の両端部が貫通する取付孔を、それぞれ貫通する軸の直径よりも大径とすることによって、フォークに横振れを生じた場合のような外力が作用した場合でも、フォークリフト側支持軸9とフォーク側支持軸10に振れ止め金具11の自重以外の力が作用しないようにすることができる。
すなわち、フォークの重量が支持金具を介してフォークリフト側支持軸に分担して作用することがなく、例えばフォークの横振れを生じる場合においてもフォークの重量がフォーク支持台を介してロードセル8に作用し、計量精度を向上させることができる。
特に、請求項及び記載の発明によれば、フォークリフト側支持軸9と振れ止め金具11の取付孔19及び/又はフォーク側支持軸10と振れ止め金具11の取付孔20の係合状態を線接触もしくは点接触とすることによって摩擦抵抗をより一層小さくすることができる。そのため、摩擦抵抗による計量誤差を少なくし、より正確な計量を行うことができる。
請求項記載の発明によれば、振れ止め金具11を装着する際、振れ止め金具のフォークリフト側プレート11aとフォーク側プレート11bを、それぞれフォークリフト側支持軸9とフォーク側支持軸10の規定位置に合わせた状態、すなわち軸の上端が取付孔の上端に接する状態で装着し、両者をボルトなどで連結固定することによって正確かつ容易に装着することができる。
なお、本発明では、フォークリフト側ベースプレートとフォーク支持台を、それぞれフォークリフト側支持軸とフォーク側支持軸に沿って一対として摺動可能とすることによって、フォークを幅方向に自由に移動させることができる。この際、フォーク側ベースプレート3とフォーク支持台4は一体的に移動し、かつ振れ止め金具11の存在によって、フォークリフト側支持軸9とフォーク側支持軸10の平行関係を維持し、フォークリフト側ベースプレート3とフォーク支持台4を円滑に移動させることができる。これにより、フォークリフト側ベースプレート3とフォーク支持台4の上下を支持しているバネ部材やナイフエッジ部分に余分な負荷や位置ずれを生じることがない。
請求項記載の発明によれば、秤を備えたフォークリフトにおいて、フォークを幅方向に自由に移動させることができる。この際、フォークリフト側ベースプレート3とフォーク支持台4は一対としてフォークリフト側支持軸9に沿って摺動するため、フォークの動きを円滑にし、装置を簡略化することができる。
以下、本発明に係るフォークリフト用秤の好ましい実施形態を、添付の図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係るフォークリフト全体の側面図、図2はフォークを昇降させるリフトブラケットの正面図、図3は図2のIII−III線断面図である。
フォークリフト1は正面に昇降装置2を備え、昇降装置2によって昇降されるリフトブラケット22にフォーク5を装着し、フォーク5によって荷物を載置したパレットなどの荷役を行う。図2に示すリフトブラケット22は方形枠状とし、中心位置に区画壁23を設けることによって左右に区画している。図3に示すようにリフトブラケット22の上部には、幅方向にフォークリフト側支持軸9を固定している。フォークリフト側支持軸9は、その両端をリフトブラケット22の左右両方の枠部材に、中間位置を区画壁23に支持している。リフトブラケット22の下端部には、フィンガーバー24を配置し、該フィンガーバー24がリフトブラケット22の下辺を構成している。
フォークリフト側支持軸9には、秤を構成するフォークリフト側ベースプレート3の上部を軸支するとともに、フォークリフト側ベースプレート3の下部は、フィンガー25をリフトブラケット22のフィンガーバー24に係合させ軸方向(フォークリフトの幅方向)に移動自在としている。フォークリフト側ベースプレート3の直前には、フォーク支持台4を配置している。フォーク支持台4は、基本的にはロードセル8を介してフォークリフト側ベースプレート3に支持されている。
すなわち、図4、図5に示すように、フォークリフト側ベースプレート3の正面(フォーク支持台4との対向面)にロードセル支持台6を設けるとともに、フォーク支持台4の背面(フォークリフト側ベースプレート3との対向面)にロードセル押圧部7を設け、ロードセル支持台6に配置したロードセル8をフォーク支持台4に設けたロードセル押圧部7によって押圧することによって、フォーク支持台4に装着したフォーク5に載せられた荷物の重量を測定する。
フォークリフト側ベースプレート3の下端部に、フォーク支持台4に向けて配置したナイフエッジ12を設け、フォーク支持台4の下端部にフォークリフト側ベースプレート3に向けて配置したナイフエッジ13を設けるとともに、ナイフエッジ12とナイフエッジ13の間に下部ナイフエッジ受け部材14を設けることによって内向きの荷重を支えている。また、フォークリフト側ベースプレート3の上端部にフォーク支持台4と反対方向に向けて配置したナイフエッジ15と、フォーク支持台4の上端部にフォークリフト側ベースプレート3と反対方向に向けて配置したナイフエッジ16をそれぞれ上部ナイフエッジ受け部材17、18によって支受することによって外向きの荷重を支えている。
フォークリフト側ベースプレート3の前方に配置するフォーク支持台4には、フォーク支持台4を貫通させて、フォークリフト側支持軸9と平行にフォーク側支持軸10を設けている。フォーク側支持軸10は、図2及び図3に示すように、左右それぞれのフォーク支持台4に対応させるべく、リフトブラケット22の横幅の略半分の長さとし、左右に配置している。このフォーク側支持軸10は、フォーク支持台4を貫通すると同時に、図5に二点鎖線で示すようにフォーク5の上端部を貫通支持させるようにしている。
フォーク側支持軸10の両端部には、フォークリフト側支持軸9との間に振れ止め金具11を装着している。振れ止め金具11は、フォークリフト側支持軸9が貫通する取付孔19と、フォーク側支持軸10が貫通する取付孔20を穿設した板状である。この振れ止め金具11は、一体に形成するものであってもよいが、図示実施形態では、フォークリフト側支持軸9に装着するフォークリフト側プレート11aと、フォーク側支持軸に装着するフォーク側プレート11bの二つのプレートで構成し、フォークリフト側プレート11aとフォーク側プレート11bの二つのプレートを上下二本のボルト26、27で連結固定するようにしている。
図6に示すように、振れ止め金具11に穿設する取付孔19、20の内径は、それぞれフォークリフト側支持軸9及びフォーク側支持軸10の外径よりも大きく形成しておく。ただし、振れ止め金具11をフォークリフト側支持軸9及びフォーク側支持軸10に装着するには、図示実施形態では図6及び図7に示すように、フォークリフト側支持軸9及びフォーク側支持軸10のそれぞれにブッシュ28、29を嵌挿した状態で装着する。したがって、取付孔19、20の内径はブッシュ28、29の外径よりも大きく形成する。
振れ止め金具11の取付孔19、20の内面には、上下、左右の四箇所に内方に向けて突起21を形成している。突起21の高さは高いものである必要はなく、また、突起21の数は、図示例では四箇所としているが、上位置のみや、四箇所以外の複数位置であってもよい。すなわち、ブッシュ28、29を装着したフォークリフト側支持軸9及びフォーク側支持軸10に振れ止め金具11を装着したとき、ブッシュ28、29と突起21の先端の間に僅かな隙間Xが保持されるようにする。図面上、過大に表示しているが、この隙間Xは大きなものである必要はなく、突起21の先端とブッシュ28、29表面との間の隙間Xは、例えば0.5mm程度とする。
振れ止め金具11には、上記取付孔19、20の内面に形成する突起21とは別に、振れ止め金具11表面に、取付孔19,20に至る上下二個所に細幅の突面30を設けている。これによりブッシュの鍔と振れ止め金具11の接触抵抗を少なくし計量精度への影響を少なくしている。突面30の高さは、例えば0.1〜0.5mm程度の僅かな高さである。
図7は、フォーク側支持軸10と振れ止め金具11の取付部分、すなわちフォーク側支持軸10端部の縦断面図である。フォーク側支持軸10の両端は、細径部10aとして段部10bを形成し、鍔29aが段部10bに当接する態様で細径部10aに鍔29a付のブッシュ29を挿入し、ブッシュ29を装着した状態で振れ止め金具11、具体的にはフォーク側プレート11bの取付孔20に挿入する。取り付けられたフォーク側プレート11bは、軸の段部10bの存在によって軸の内側方向への移動が阻止される。
フォークリフト側支持軸9も、フォーク側支持軸10の場合と同じように、鍔28a付のブッシュ28をフォークリフト側支持軸9に装着した状態で、振れ止め金具11のフォークリフト側プレート11aを取り付ける。このとき、フォークリフト側支持軸9の両端は、リフトブラケット22の左右両側の枠部材及び中間の区画壁23によって支持されているため、装着されたフォークリフト側プレート11aは、外方に移動することができない。
このようにして取り付けた振れ止め金具11のフォークリフト側プレート11aとフォーク側プレート11bは、それぞれ上下二本のボルト26、27によって連結固定する。このとき、区画壁23の左右に位置する二つのフォークリフト側プレート11a、11aと、右方のフォーク側支持軸の左端に位置するフォーク側プレート11b、及び左方のフォーク側支持軸の右端に位置するフォーク側プレート11b軸は、図3に示すように長寸のボルトによって二つの振れ止め金具11、11が連結される状態で固定する。左右のフォーク側支持軸10、10の両端を振れ止め金具11によってフォークリフト側支持軸に連結し、かつ中間に位置する振れ止め金具を長寸のボルトによって連結している。これにより、例えば荷役作業中にフォーク5に横振れの力が作用した場合であっても、フォーク側支持軸10、10の両端が振れ止め金具によってフォークリフト側支持軸9に連結されているため、フォーク側支持軸10の振れが効果的に阻止される。
フォークリフト側支持軸9に振れ止め金具11のフォークリフト側プレート11aを、フォーク側支持軸10に振れ止め金具11のフォーク側プレート11bを取り付ける場合、図6に示すように取付孔19、20の上端が軸のブッシュ28、29に当接し、下端に隙間Xが保持されている状態を確認し、その状態を維持しながらボルト26、27によってフォークリフト側プレート11aとフォーク側プレート11bを連結固定する。このようにすれば、フォークリフト側支持軸9に対して振れ止め金具11の自重以外の荷重が作用せず、フォーク側支持軸10に作用する荷重は、全てロードセル8に作用し、正確な計量を行うことができる。
本発明の図示実施形態では、振れ止め金具11の取付孔19、20の内周面に突起21を設けるとともに振れ止め金具11の表面に突面30を設けている。取付孔の内周面に突起21を設け、表面に突面30を設けることによってブッシュ28や29は突起21でのみ接触し、ブッシュ28の鍔28a、ブッシュ29の鍔29aは、振れ止め金具11の突面30でのみ接触し、振れ止め金具11とフォークリフト側支持軸9及びフォーク側支持軸10の接触抵抗(具体的にはブッシュとの接触抵抗)、各種方向からの外力の影響が最小となるようにしている。これにより、計量精度を向上することができる。
図6に示す実施形態では、フォークリフト側支持軸9と振れ止め金具11の取付孔19及びフォーク側支持軸10と振れ止め金具11の取付孔20のいずれも同じように突起21による線接触を行い横振れ方向の力が伝わらないように構成しているが、いずれか一方の軸においてのみ図示例の構造とすることによっても、ある程度同様の効果を発揮させることができる。
図6に示す実施形態では、取付孔19、20の内面に突起21を形成しているが、要求される計量精度によっては図9の(b)に示すように突起のない状態で実施することができる。図9の(b)に示す大径孔と小径軸の係合では、上端における接触面が大きくなるが、横揺れの力をある程度逃がすことができる。逆に、図9(a)に示すように、軸10の振れ止め金具との係合部分を角軸とすることによってエッジ部43を形成し、エッジ部43が取付孔20の内面上端部に支持されるようにすると、より計量精度を向上させることができる。エッジ部43は、図9の(c)に示すように丸軸の一部を切除することによっても実現することができる。
フォークリフトでは、左右のフォークを幅方向に移動させることによって、例えば大きさの異なるパレットの移送に適応させる。本発明においては、図2に示すようにリフトブラケット22の左端に固定した油圧シリンダー33のシリンダーヘッドを右側のフォークリフト側ベースプレートに連結することによって右側のフォーク5を、リフトブラケット22の右端に固定した油圧シリンダー34のシリンダーヘッドを左側のフォークリフト側ベースプレートに連結することによって左側のフォーク5を、それぞれ幅方向に移動可能としている。このとき、フォークリフト側ベースプレート3はフォークリフト側支持軸9によって、フォーク支持台4はフォーク側支持軸10によって支持されているため、円滑に移動させることができる。
フォーク5、5を左右に移動させるには、必ずしも油圧シリンダーを使用する必要はなく、例えば電気シリンダーによってフォークリフト側ベースプレート3を移動させるように構成する他、リードネジをモータで回転させることによってフォークを開閉させることもできる。油圧シリンダーを使用する場合、油圧配管や場合によっては油圧ユニットを設置するという大きな改造を必要とするが、電気シリンダーやリードネジをモータで回転させる場合は、モータや電気シリンダーの設置以外は配線によってのみ、フォーク開閉式に改変することができる。したがって、例えば油圧装置を備えていないフォークリフトであっても、秤を備えたフォーク開閉式のフォークリフトを実現することができる。
以上述べた本発明の実施形態では、振れ止め金具11によってフォークリフト側支持軸9とフォーク側支持軸10を平行に支持しているが、要求される計量精度が高くない場合は、フォーク側支持軸10を固定的に配置し、フォークリフト側ベースプレート3とフォーク支持台4がそれぞれフォークリフト側支持軸9とフォーク側支持軸10を摺動するように構成することができる。この場合においても、フォークの横揺れに対して、上下両端のバネ部材やナイフエッジ構造に横移動の力が作用するのを防止することができる。ただ、横揺れによってフォーク及びフォーク支持台の荷重が、フォーク側支持軸によって支持されないように取付孔は大径としておく。
図3に示す実施形態では、フォーク側支持軸10を長寸法としフォーク5及びフォーク支持台4がフォーク側支持軸を摺動するように構成しているが、図11に示すようにフォーク側支持軸10を、フォーク支持台4を貫通する短寸法の軸とし、フォークリフト側ベースプレート3とフォーク支持台4は一対としてフォークリフト側支持軸10に沿ってフォークリフトの幅方向に摺動可能としたものである。このとき、フォーク側支持軸10の両端に配置している振れ止め金具11は、フォーク支持台4と一緒に移動し、フォーク5が幅方向に移動するものでは、振れ止め金具11もフォークリフト側支持軸9を摺動することになる。
なお、本発明においては、秤を構成するフォークリフト側ベースプレート3の上部は、従来のようにフィンガーバー方式ではなく、フォークリフト側支持軸9によって支持するものであるが、下部は特に外れる虞がないため、図5に示すようにフィンガーバー24に対してフィンガー25を係合させる方法であっても、図8に示すようにフィンガーに代えて下部軸31を配置し、この下部軸31をフォークリフト側ベースプレート3に固定した軸受32に支持させる構造とすることができる。
上記、フォークリフト側ベースプレート3とリフトブラケット22の取付構造の選定は、任意であるが、秤を備えていない市販のフォークリフトに、本発明に係るフォークリフト用秤を利用しようとする場合に、市販のフォークリフトの構造に合わせるようにすると、秤を備えていない既製のフォークリフトを、少ない改造で秤付のフォークリフトとして利用することができるため経済的である。
本発明においては、フォーク5をフォーク側支持軸9によって軸支している。したがって、従来のフィンガーバー方式のフォークのように、フィンガーバーからフォークが脱落する虞がない。特に、規格長さ以上のフォークを使用した場合横揺れが大きくなり、従来のフィンガーバー方式のフォークは、フィンガーが外れ易いが、本発明ではフォークが長く横揺れが大きくなるものであっても、フォークが外れずに正確な重量を測定することができるものである。
フォークリフトには、フォーク部分が前方に移動するリーチタイプのフォークリフトが存在する。本発明は、このようなフォークリフトに応用してもフォークが振れにくく、正確な秤を備えたものを実現することができる。
また、フォークの間隔を変更するフォークリフトでは、従来のフィンガーバー方式のフォークリフトではフィンガーバーとフィンガーが大きな面積で接しているため、幅方向の移動に際して、比較的大きな駆動力を必要とするとともに、該部分の摩滅が大きくなり、フィンガーが外れ易くなる一因となっているが、本発明によれば、フィンガーの幅方向の移動も小さな力で行うことができる実益を有するものである。
図1は、本発明に係るフォークリフト全体の側面図、 図2は、フォークを昇降させるリフトブラケットの正面図、 図3は、図2のIII−III線断面図、 図4は、本発明に係るフォークリフト用秤の分解斜視図、 図5は、本発明に係るフォークリフト用秤の縦断面図、 図6は、図3のVI―VI線断面図、 図7は、図6のVII−VII線断面図、 図8は、フォークリフト用秤の別の実施形態を示す下半部のみの縦断面図 図9は、振れ止め金具の取付孔とフォーク側支持軸及びフォークリフト側支持軸の変形実施例を示す断面図、 図10は、フォーク側支持軸を固定軸で構成する実施形態を示す平面図、 図11は、フォーク側支持軸を短寸法の軸で構成する実施形態を示す平面図 図12は、従来のフォークリフト用秤の一例を示す縦断面図、 図13は、従来のフォークリフト用秤の他の一例を示す縦断面図。
1…フォークリフト、 2…昇降装置、 3…フォークリフト側ベースプレート、 4…フォーク支持台、 5…フォーク、 6…ロードセル支持台、 7…ロードセル押圧部、 8…ロードセル、 9…フォークリフト側支持軸、 10…フォーク側支持軸、 10a…細径部、 10b…段部、 11…振れ止め金具、 11a…フォークリフト側プレート、 11b…フォーク側プレート、 12、13…ナイフエッジ、 14…下部ナイフエッジ受け部材、 15、16…ナイフエッジ、 17、18…上部ナイフエッジ受け部材、 19、20…取付孔、 21…突起、 22…リフトブラケット、 23…区画壁、 24…フィンガーバー、 25…フィンガー、 26、27…ボルト、 28、29…ブッシュ、 28a、29a…鍔、 30…突面、 31…下部軸、 32…軸受、 33、34…油圧シリンダー、 35…バネ部材、 36…バネ部材、 37…上部フィンガー、 38…下部フィンガー、 39…下部フィンガーバー、 40、41…ロードセル支持部、 42…板バネ、 43…エッジ部。

Claims (5)

  1. フォークリフトの昇降装置によって昇降されるフォークリフト側ベースプレートの前方にフォークを支持するフォーク支持台を配置し、フォークリフト側ベースプレートとフォーク支持台にそれぞれロードセルの支持手段もしくは押圧手段を設けるとともに、フォーリフト側ベースプレートとフォーク支持台の上下両端部をバネ構造もしくはナイフエッジ構造によって支持し、前記フォークリフト側ベースプレート及びフォーク支持台のロードセル支持手段もしくは押圧手段の間にロードセルを配置し、該ロードセルに作用する押圧力もしくは引っ張り力を測定することによってフォークに載せられた荷物の重量を測定するフォークリフト用秤において、
    フォークリフト側ベースプレートとフォーク支持台は一対とし、フォークリフト側ベースプレート昇降装置によって昇降されるフォークリフト側支持軸で支持するとともに、フォーク及びフォーク支持台は、対をなすフォークリフト側ベースプレートが支持されるフォークリフト側支持軸と平行に配置するフォーク側支持軸によって支持し、
    フォーク及びフォーク支持台を支持するフォーク側支持軸は、その両端部においてフォークリフト側支持軸との間に振れ止め金具を装着することによってフォークリフト側支持軸と平行状態を保持することを特徴とするフォークリフト用秤。
  2. 振れ止め金具は、フォークリフト側支持軸が貫通する取付孔とフォーク側支持軸の両端部が貫通する取付孔を穿設した平板状であって、それぞれ取付孔は貫通する軸の直径よりも大径であるとともに、
    振れ止め金具に穿設するフォークリフト側支持軸が貫通する取付孔及びフォーク側支持軸の両端部が貫通する取付孔の双方もしくはいずれか一方の取付孔の内周面上端に突起を形成し、取付孔を貫通する軸と点もしくは線接触をすることを特徴とする請求項1記載のフォークリフト用秤。
  3. 振れ止め金具は、フォークリフト側支持軸が貫通する取付孔とフォーク側支持軸の両端部が貫通する取付孔を穿設した平板状であって、それぞれ取付孔は貫通する軸の直径よりも大径であるとともに、
    振れ止め金具に穿設した取付孔を貫通するフォークリフト側支持軸及び振れ止め金具に穿設した取付孔を貫通するフォーク支持軸の両端部の双方もしくはいずれか一方の軸の上端部に突起部もしくはエッジ部を形成し、取付孔の内周面上端に点もしくは線接触をすることを特徴とする請求項1記載のフォークリフト用秤。
  4. 振れ止め金具は、フォークリフト側支持軸に装着するフォーリフト側プレートとフォーク支持軸に装着するフォーク側プレートで構成し、フォーリフト側プレートとフォーク側プレートを連結して一体化することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のフォークリフト用秤。
  5. フォークリフト側支持軸は、フォークリフトの幅方向に伸びる長寸法、フォーク側支持軸はフォーク支持台を貫通させた短寸法とし、フォークリフト側ベースプレートとフォーク支持台は一対としてフォークリフト側支持軸に沿ってフォークリフトの幅方向に摺動可能であり、フォーク側支持軸はフォーク支持台とともに移動することを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載のフォークリフト用秤。
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