JP5234940B2 - 管継手 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、土木分野、電線ケーブル、光ケーブル等保護管等として使用される管を接続する管継手に関する。
従来、電線ケーブル、光ケーブルは、長尺筒状の保護管に挿入された状態で、地中に埋設されるのが一般的である。かかる保護管は、その外周面に螺旋状の凹凸線条が形成された螺旋管が使用される場合がある。
このような螺旋管の敷設場所において、所定の長さに切断されたる螺旋管の端部同士は、管継手により接続される。
管継手は、一方の螺旋管の端部に螺合するねじ部を有する一方側継手部分と、他方の螺旋管の端部に螺合するねじ部を有する他方側継手部分とからなる。そして、一方側継手部分に、他方側継手部分に設けた接続筒を密着状に嵌合させている(例えば、特許文献1参照)。
また、他の管継手としては、前記と同様にねじ部を有する一方側継手部分と他方の継手部分とからなる。そして、両方の継手部分同士は、前記ねじ部と逆方向に螺合する逆ねじで接続される構成である(例えば、特許文献2参照)。
実開昭64−12988号公報 特開昭60−132200号公報
螺旋管の敷設現場において、螺旋管の長さに若干の誤差が生じてしまう場合がある。しかしながら、前記従来の何れの管継手も、両方の継手部分同士は接続部分が固定されているため、管継手は管長手方向の長さは一定である。この結果、螺旋管の長さが短い場合(螺旋管の端部同士の間隔が若干大きい場合)には、管継手と螺旋管との嵌合が不十分となる場合がある。また、作業者が螺旋管を無理やり引っ張ったりすると、その衝撃や振動等が螺旋管に作用し、螺旋管の螺合代の短い側の端部が、管継手から離脱してしまうおそれがあった。
本発明は、かかる課題を解決することを目的とするもので、両方の螺旋管の端部との接続を容易且つ確実に行え、螺旋管との接続部分に衝撃や振動等を受けた際にも離脱することがない管継手を提供する。
前記目的を達成するため、本発明は、管の端部同士を接続する管継手であって、一方の管に接続される第1管継手部材と、他方の管に接続される第2管継手部材とから構成され、前記第1管継手部材は、外筒状部を備え、前記第2管継手部材は、内筒状部を備え、前記内筒状部は外筒状部に対して、前記第1管継手部材および前記第2管継手部材が伸縮する方向に摺動自在に挿入され、前記外筒状部および内筒状部には、前記外筒状部に前記内筒状部を挿入する際に互いに螺合した後に通過するねじがそれぞれ設けられ、前記内筒状部に設けられた雄ねじの終端には、抜け止め部が内筒状部の周方向に形成され、該抜け止め部が前記外筒状部に設けられた雌ねじに当接することにより、内筒状部が外筒状部から抜け出るのを規制することにある。
また、本発明は、外周面に凸条が螺旋状に設けられた螺旋管の端部同士を接続する管継手であって、一方の螺旋管に接続される第1管継手部材と、他方の螺旋管に接続される第2管継手部材とから構成され、前記第1管継手部材は、前記一方の螺旋管の凸に螺合される凹条を有する嵌合筒部と、該嵌合筒部から延設された外筒状部とを備え、前記第2管継手部材は、前記他方の螺旋管の凸に螺合される凹条を有する嵌合筒部と、該嵌合筒部から延設された内筒状部とを備え、前記内筒状部は外筒状部に対して、前記第1管継手部材および前記第2管継手部材が伸縮する方向に摺動自在に挿入され、前記外筒状部および内筒状部には、前記外筒状部に前記内筒状部を挿入する際に互いに螺合した後に通過するねじがそれぞれ設けられ、前記内筒状部に設けられた雄ねじの終端には、抜け止め部が内筒状部の周方向に形成され、該抜け止め部が前記外筒状部に設けられた雌ねじに当接することにより、内筒状部が外筒状部から抜け出るのを規制することにある。
そして、かかる本発明の管継手は、前記第1管継手部材および前記第2管継手部材が伸縮する構成であるので、各管継手部材を互いの螺旋管に所定に位置まで螺合させることができ、両方の螺旋管の端部との接続を容易且つ確実に行える。
しかも、前記外筒状部および内筒状部には、前記外筒状部に前記内筒状部を挿入する際に互いに螺合した後に通過するねじがそれぞれ設けられ、前記内筒状部に設けられた雄ねじの終端には、抜け止め部が内筒状部の周方向に形成され、該抜け止め部が前記外筒状部に設けられた雌ねじに当接することにより、内筒状部が外筒状部から抜け出るのを規制するので、螺旋管との接続部分に衝撃や振動等を受けた際にも脱落するのを防止できる。
前記管継手において、前記外筒状部および内筒状部のねじ部が、前記両方の螺旋管の凸状の螺旋方向と反対方向に形成された逆ねじである。
本発明は、前記第1管継手部材および前記第2管継手部材が若干伸縮する構成であるので、各管継手部材を互いの管に所定に位置まで嵌合させることができ、両方の管の端部との接続を容易且つ確実に行える。
しかも、前記外筒状部および内筒状部には、前記外筒状部に前記内筒状部を挿入する際に互いに螺合した後に通過するねじがそれぞれ設けられ、前記内筒状部に設けられた雄ねじの終端には、抜け止め部が内筒状部の周方向に形成され、該抜け止め部が前記外筒状部に設けられた雌ねじに当接することにより、内筒状部が外筒状部から抜け出るのを規制するので、螺旋管との接続部分に衝撃や振動等を受けた際にも脱落するのを防止できる。
以下、本発明の実施の形態に係る管継手を、図面を参照しながら説明する。
図1〜8は、本発明に係る管継手の一実施の形態を示す。図1〜図3において、かかる管継手1は、一方の螺旋管Aの管端部A1と、他方の螺旋管Bの管端部B1とを接続する螺旋管継手である。
両方の螺旋管A、Bは、合成樹脂あるいはアルミニウム等の金属からなり、その管A、B外周面には、波形状、矩形状の螺旋状の凸条(ねじ山)A2、B2が、所定ピッチで形成されている。なお、本実施の形態では、凸条A2、B2は例えば右ねじを例示する。
管継手1は、一方の螺旋管Aの管端部A1に接続される第1管継手部材2と、他方の螺旋管Bの管端部B1に接続される第2管継手部材3とから構成されている。かかる第1管継手部材2および第2管継手部材3は、合成樹脂からそれぞれ成形されている。
前記第1管継手部材2は、前記一方の螺旋管Aの凸条A2に外側から螺合されるねじ(雌ねじ)21を有する嵌合筒部22と、外筒状部23とが一体的に成形されたものである。なお、嵌合筒部22の端部には、ストッパ部26が設けられている。
ストッパ部26は、嵌合筒部22の雌ねじ21の内径よりも小径の凹条を周方向に形成したものである。このストッパ部26に当接するまで、嵌合筒部22を螺旋管Aの管端部A1に嵌合させることにより、螺旋管Aと第1管継手部材2とを所定位置まで確実に螺合させることができる。
また、嵌合筒部22の内周面には、シール部材としての筒状の水密封止用シート25が設けられている。水密封止用シート25は、螺旋管Aとの間で水密性を有する不織布やゴム材等の従来周知なものが採用される。
外筒状部23は、ストッパ部26から延設された小径筒部23aと、この小径筒部23aから延設された大径筒部23bとからなる。そして、この大径筒部23bの筒長手方向(筒軸芯に沿う方向)の一部には、左4条ねじからなる左雌ねじ24が形成されている。なお、図8(a)は、左ねじ24の展開図を示し、同図において24aはねじ山を示す。大径筒部23bの左ねじ24が形成されていない部分は、平坦な円筒状となっている。そして、図7に示すように、左ねじ24と小径筒部23aとの端面23a1との間Lには、所定の距離Lを有する空間(摺動間隙)Sが形成されている。
第2管継手部材3は、前記他方の螺旋管Bの管端部B1の凸条B2に外側から螺合されるねじ(雌ねじ)31を有する嵌合筒部32と、前記外筒状部23に挿入される内筒状部33とが一体的に成形されたものである。なお、嵌合筒部32の端部には、ストッパ部36が設けられている。
ストッパ部36は、嵌合筒部32の雌ねじ31の内径よりも小径の凹条を周方向に形成したものである。このストッパ部36に当接するまで、嵌合筒部32を螺旋管Bの管端部B1に嵌合させる。ことにより、螺旋管Bと第2管継手部材3とを所定位置まで確実に螺合させることができる。
また、嵌合筒部32の内周面には、シール部材としての筒状の水密封止用シート35が設けられている。水密封止用シート35は、螺旋管Bとの間で水密性を有する不織布やゴム材等の従来周知なものが採用される。
内筒状部33は、ストッパ部36から延設され且つ第1管継手部材2の大径筒部23bの先端側が外嵌される大径筒部33bと、この大径筒部33bから延設された小径筒部33aとからなる。
小径筒部33aは、第1管継手部材2の大径筒部23bに挿入され、そして、この小径筒部33aの筒長手方向(筒軸芯に沿う方向)の一部には、小径筒部33aを大径筒部23bに挿入する際に、この大径筒部23bに設けられた左雌ねじ24に螺合する左雄ねじ34が形成されている。
そして、この左雄ねじ34は、左雌ねじ24を通過して前記摺動空間S内に位置する。左雄ねじ34は、この摺動空間S内を摺動可能になっており、第1管継手部材2および第2管継手部材3は、所定の距離Lだけ筒長手方向に伸縮自在に構成されている。
また、図8(b)に示すように、左雄ねじ34のねじ山34aの終端(小径筒部33aを大径筒部33bに挿入する際の終端)には、非ねじ部となるように環状の抜け止め部37が、小径筒部33aの周方向に連続して形成されている。
また、図8(c)に示すように、抜け止め部37の外径は、左雌ねじ24の内径よりも大きく、且つ左雄ねじ34の外径よりも小さく設定されている。抜け止め部37の端面37aは、平坦面となっている。しかも、抜け止め部37の外周面37bは、端面37aに向けて次第に突出する傾斜面となっている。
従って、第1管継手部材2と第2管継手部材3と相対回転させて螺合する際には、第1管継手部材2の左雌ねじ24が、第2管継手部材3の抜け止め部37の外周面37bを摺動し、抜け止め部37を乗り越える構造となっている。
このように抜け止め部37は、第1管継手部材2と第2管継手部材3とを接続するのを許容する。しかしながら、一旦、左雌ねじ24が抜け止め部37の外周面37bを通過すると、左雌ねじ24は、第1管継手部材2と第2管継手部材3とが伸長する方向(抜け出る方向)から端面37aに係止する。このため、第1管継手部材2と第2管継手部材3とが、挿入時と反対方向に相対回転しても、第1管継手部材2と第2管継手部材3とが不用意に抜け出るの防止できる。
第1管継手部材2と第2管継手部材3とは、ブロー成形手段またはインジェクション成形手段等の周知の成形手段により成形可能である。そして、先ず、第2管継手部材3を成形し常温に冷却させる。一方、第1管継手部材2は成形時の余熱が残存している状態において、この第1管継手部材2と冷却した第2管継手部材3とを螺合させる。
このように、第2管継手部材3は冷却により樹脂が収縮し、その左雄ねじ34および抜け止め部37の外径が最も小さくなっている。一方、第1管継手部材2は成形時の余熱が残存している状態なので、樹脂が収縮しておらず、左雌ねじ24の内径が若干大きくなっている。
従って、この状態で第1管継手部材2と第2管継手部材3との左雌雄ねじ24、34同士を螺合させると、左雌ねじ24が抜け止め部37の外周面37bを摺動し、抜け止め部37を乗り越え易くなる。この結果、第1管継手部材2と第2管継手部材3とを相対回転させることにより、容易且つ迅速に接続させることができる。
なお、第2管継手部材3の抜け止め部37と、第1管継手部材2の左雌ねじ24とにより、抜け止めストッパ手段が構成されている。また、第1管継手部材2と第2管継手部材3との間には、Oリングまたは不織布等からなるシール部材40が、適宜介在されている。
次に、上記構成からなる管継手1を使用して、螺旋管A、B同士を接続する場合について説明する。
先ず、第1管継手部材2の嵌合筒部22を、一方の螺旋管Aの管端部A1に所定位置まで螺合して接続する。また、第2管継手部材3の嵌合筒部32を、他方の螺旋管Bの管端部B1に所定位置まで螺合して連結する。第2管継手部材3を螺旋管Bに螺合させる際には、第1管継手部材と第2管継手部材との間には、管長手方向に伸縮自在な遊びが設けられている。
このため、螺旋管A、Bの管端部A1、B1同士の間隔に若干の誤差が生じていた場合であっても、第1管継手部材2と第2管継手部材3とは伸縮自在であるため、その誤差を吸収することができる。第1管継手部材2と第2管継手部材3とを互いに伸長させたさ場合に、抜け止め部37が、左雌ねじ24に当接するため、第1管継手部材2と第2管継手部材3との離脱が防止される。
また、第1管継手部材2と第2管継手部材3とは、接続された状態では螺合されていないため、相対回転自在であり、螺旋管A、Bへの螺合を容易且つ迅速に行える。
この結果、両方の螺旋管A、Bの接続が確実となり、螺旋管A、Bと管継手1との接続が不用意に外れてしまうことはない。
また、第1管継手部材2と第2管継手部材3との螺合は、第1管継手部材2と第2管継手部材3との製造工程とは別工程で行うことができる。すなわち、両方の継手部材2、3が冷却した後であっても、第1管継手部材2のみを加熱し、その後に、両方の継手部材2、3を螺合させることも可能である。
また、第1管継手部材2と第2管継手部材3との(左雌ねじ24と抜け止め部37との)弾性変形を利用して、両方の継手部材2、3を強制的に螺合させることも可能である。
さらに、第1管継手部材2を一方の螺旋管Aに螺合し、第2管継手部材3を他方の螺旋管Bに螺合した後に、第1管継手部材2と第2管継手部材3とを接続することも可能である。かかる場合には、第1管継手部材2と第2管継手部材3とは、別体の状態でそれぞれの螺旋管A、Bに螺合する。さらに、第1管継手部材2と第2管継手部材3とを螺合させる。第1管継手部材2と第2管継手部材3とを螺合させる際には、左雌ねじ24と左雄ねじ34とが、螺旋管A、Bの凸条A1、B2と逆ねじであるため、第1管継手部材2および第2管継手部材3と、両方の螺旋管A、Bの接続が強くなる方向に回転されることとなる。
なお、第1管継手部材2と第2管継手部材3とのねじは、左ねじに限らず、右ねじであってもよい。しかも、螺旋管A、Bの凸条A1、B2は左ねじであってもよい。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではない。例えば、図9および図10に本発明の他の実施の形態を示す。なお、図9および図10において、前記実施の形態と同一部材には、同一符号を付してそれぞれの説明は省略する。
本実施の形態は、第1管継手部材2の嵌合筒部22と外筒状部23とが、別部材から構成されている。しかも、外筒状部23は半割り部材23C、23Dにより2分割構造となっている。
また、ストッパ部26から連結筒部28が延設され、この連結筒部28の外周面には、環状の係止部28aが突設されている。半割り部材23C、23Dの端部には、係止部28aにそれぞれ外嵌する係止凹部23C1、23D1が、半割り部材23C、23Dの周方向に設けられている。半割り部材23C、23Dの外周面には、フランジ部23C2、23D2がそれぞれ設けられ、両方のフランジ部23C2、23D2はボルト(図示省略)により締結固定される。
また、半割り部材23C、23Dの内周面には、前記左雌ねじ24に代えて環状の凸条24A、24Bが突設されている。
しかも、第2管継手部材3の内筒状部33の小径筒部33aには、環状の抜け止め部37が突設されている。なお、凸条24A、24Bおよび抜け止め部37により、抜け止めストッパ手段が構成されている。
かかる他の実施の形態の管継手1においても、前記管継手1と同様に、両方の螺旋管A、Bの接続が確実となり、螺旋管A、Bと管継手1との接続が不用意に外れてしまうことはない。
また、第1管継手部材2と第2管継手部材3とを互いに伸長させたさ場合に、抜け止め部37が、凸条24A、24Bに当接するため、離脱が防止される。
前記本実施の形態で例示した螺旋管A,Bは、その全長に螺旋状の凸条A2、B2を有するもであっても、管継手1との接続部分に一部に凸条A2、B2を有するものであってもよい。
また、管A,Bは、螺旋管でなく、独立した凸条(管周方向に形成された単数または複数条の凸条)を設けたものであっても、あるいは、凸条を設けないものであってもよい。かかる場合には、第1管継手部材2および第2管継手部材3の嵌合筒部22、23に雌ねじを設ける必要はなく、管A,Bの管端部A1、A2に嵌合筒部22、23を強制的に嵌合する。
また、管A,Bと第1管継手部材2および第2管継手部材3とのシールは、シール部材(図示省略)をストッパ部26、36の端面26a、36aに設け、このシール部材を管端部A1、B1の端面に接触させることも可能である。シール部材の形状及び位置は任意に設定可能である。なお、管A,Bの用途によっては、管A,Bと管継手1との間のシール部材や、第1管継手部材2と第2管継手部材3との間のシール部材は、必ずしも設ける必要はない。
本発明の一実施の形態に係る管継手が伸長した状態の断面図である。 同管継手が収縮した状態の断面図である。 同管継手で螺旋管を連結した状態の正面図である。 同管継手を分解した正面図である。 同管継手の第1管継手部材の斜視図である。 同管継手の第2管継手部材の斜視図である。 同管継手を分解した断面図である。 (a)は第1管継手部材の左雌ねじの展開図、(b)は第2管継手部材の左雄ねじの展開図、(c)は(b)のA―A矢視断面図である。 本発明の他実施の形態に係る管継手を分解した正面図である。 同管継手が伸長した状態の断面図である。
符号の説明
A 一方の螺旋管
A1 管端部
A2 凸条
B 他方の螺旋管
B1 管端部
B2 凸条
1 管継手
2 第1管継手部材
3 第2管継手部材
21 雌ねじ(ねじ)
22 嵌合筒部
23 外筒状部
24 左雌ねじ(ねじ)
26 ストッパ部
31 右雌ねじ
32 嵌合筒部
33 内筒状部
34 左雄ねじ
36 ストッパ部
37 抜け止め部

Claims (3)

  1. 管の端部同士を接続する管継手であって、
    一方の管に接続される第1管継手部材と、他方の管に接続される第2管継手部材とから構成され、
    前記第1管継手部材は、外筒状部を備え、前記第2管継手部材は、内筒状部を備え、
    前記内筒状部は外筒状部に対して、前記第1管継手部材および前記第2管継手部材が伸縮する方向に摺動自在に挿入され、
    前記外筒状部および内筒状部には、前記外筒状部に前記内筒状部を挿入する際に互いに螺合した後に通過するねじがそれぞれ設けられ、前記内筒状部に設けられた雄ねじの終端には、抜け止め部が内筒状部の周方向に形成され、該抜け止め部が前記外筒状部に設けられた雌ねじに当接することにより、内筒状部が外筒状部から抜け出るのを規制することを特徴とする管継手。
  2. 外周面に凸条が螺旋状に設けられた螺旋管の端部同士を接続する管継手であって、
    一方の螺旋管に接続される第1管継手部材と、他方の螺旋管に接続される第2管継手部材とから構成され、
    前記第1管継手部材は、前記一方の螺旋管の凸に螺合される凹条を有する嵌合筒部と、該嵌合筒部から延設された外筒状部とを備え、
    前記第2管継手部材は、前記他方の螺旋管の凸に螺合される凹条を有する嵌合筒部と、該嵌合筒部から延設された内筒状部とを備え、
    前記内筒状部は外筒状部に対して、前記第1管継手部材および前記第2管継手部材が伸縮する方向に摺動自在に挿入され、
    前記外筒状部および内筒状部には、前記外筒状部に前記内筒状部を挿入する際に互いに螺合した後に通過するねじがそれぞれ設けられ、前記内筒状部に設けられた雄ねじの終端には、抜け止め部が内筒状部の周方向に形成され、該抜け止め部が前記外筒状部に設けられた雌ねじに当接することにより、内筒状部が外筒状部から抜け出るのを規制することを特徴とする管継手。
  3. 請求項に記載の管継手において、前記外筒状部および内筒状部のねじが、前記両方の螺旋管の凸の螺旋方向と反対方向に形成された逆ねじであることを特徴とする管継手。
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