JP5234908B2 - 床パネルの支持構造 - Google Patents

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本発明は、基礎床面上に支持脚を介して床パネルを一定高さ浮かせて敷くフリーアクセス用の床パネルの支持構造に関するものである。
従来の床パネルの支持構造としては、下記特許文献1に見られるように、基礎床面上に固定した接地板から起立させたネジ支柱に床パネルを支持する受け盤に形成したナット部(雌ネジ部)を螺合させ、受け盤を回転させることでその高さを所定に設定した後、受け盤に床パネルを載置して床パネルのコーナー先端に形成された挿入孔からパネル押えを差し込んでねじ支柱にねじ込むことで受け盤とネジ支柱との間に生ずるガタの発生を抑えさが狂わないようにしている。
しかし、床下配線をメンテナンスする際等、パネル押え及び床パネルを取り外した状態で作業者が不用意に受け盤に触れることがある。このようなときには受け盤の高さが狂うことから、再調整が必要になっていた。
こうしたことから、実際の施工では、パネル押えをねじ込む前にネジ支柱と受け盤のナット部との間に接着剤を垂らしてナット部をネジ支柱に固定している。しかし、このような接着作業をすべての支持脚に行うのは大変であるし、作業が確実に遂行されたかを確認するのも難しい。また、接着剤の使用によって作業環境を悪化させるおそれもある。加えて、床パネルの敷設工事後に支持脚の高さを再調整したり、変更したりする場合は、工具を使用して接着剤を破壊して受け盤を強制的に回転させなければならず、面倒な作業を強いられていた。
一方、下記特許文献2には、床パネルを支持する受板から下延させた支持筒と接地板から起立させた支持柱に相互に雄雌のネジ部を形成して螺合することで高さ調整をするとともに、この螺合部に押し潰されてネジ部を締め付ける回り止め部材を設けたものが提案されている。しかし、この先行例のものは、回り止め部材を押し潰すのにネジ部に螺合する円筒形の締付体を用いており、この締付体は受板の下方にあることから、操作がし難い上に締付体を余分に必要とする。
特開2001−049856号公報 特開平05−156790号公報
本発明は、以上の課題を解決するものであり、回り止め部材を使用してパネル押え及び床パネルを取り外したときの受け盤の回転を規制して高さが狂わないようにし、この回り止め部材のネジ部への押付けを、床パネルを受け盤に固定するパネル押えで代用させて操作の容易さと確実さを確保したものである。
以上の課題の下、本発明は請求項1に記載した、基礎床面に固定される接地板からネジ支柱を起立させ、ネジ支柱に受け盤を雌ネジ部で所定高さまでねじ込むとともに、受け盤に床パネルを載せ、パネル押えを床パネルに形成した挿入孔から挿入してネジ支柱にねじ込んで床パネルを高さ調整可能に支持するとともに、受け盤に押圧固定する床パネルの支持構造において、
パネル押えを挿通する挿通孔を備え、床パネルを載せる載せ盤を受け盤の上面に装着し、受け盤の雌ネジ部の上部にネジ支柱と隙間を有する隙間部を形成するとともに、隙間部の上方、ネジ支柱の外周に載せ盤の一部を形成するリング状をした回り止め部材を連結部を介して存在させ、パネル押えのネジ支柱へのねじ込みによって連結部を分離させて回り止め部材を押して隙間部に圧入させることを特徴とする床パネルの支持構造を提供したものである。
また、本発明は以上の支持構造において、請求項2に記載した、連結部は幅狭、かつ薄肉をしており、回り止め部材の周縁に複数設けられる手段、請求項3に記載した、回り止め部材は分断部を有しており、圧入時に回り止め部材の径を狭めて確実に隙間部に入ってゆくのを補助する手段を提供する。
請求項1の手段によると、ネジ支柱の外周に載せ盤の一部を形成するリング状をした回り止め部材を連結部を介して存在させ、パネル押えのネジ支柱へのねじ込みによって連結部を分離させて回り止め部材を押して隙間部に圧入させるものであるから、パネル押えのネジ支柱へのねじ込みによって床パネルの固定と同時に回り止め部材の隙間部への圧入、すなわち受け盤の固定が図られる。したがって、締付体のようなものの締付け操作は必要ないし、接着剤も不要になって作業環境を悪化させない。同時にパネル押えはネジ支柱にねじ込まれるものであるから、回り止め部材の隙間部への圧入にはそれほど大きな力は必要としない。
請求項2の手段によると、パネル押えのねじ込みによる回り止め部材の分離が容易であり、かつ確実に隙間部に圧入される。請求項3の手段によると、回り止め部材は分断部によって縮径できるから、隙間部へ圧入され易く、かつその状態を保持できる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。まず、図面を説明しておくと、図1は本発明の床パネルの支持構造の分解斜視図、図2は同じく支持構造の上面図、図3は図2のAーA断面図、図4は載せ盤の上面図、図5は載せ盤の底面図、図6は図4のBーB断面図、図7は載せ盤を取り外した状態の上面図、図8は回り止め部材のパネル押えによる下行前の状態を示す図2のAーA相当断面図、図9は下行状態を示す図2のAーA相当断面図、図10は回り止め部材の圧入開始前の状態を示す図2のAーA相当断面図、図11はパネル押え及び床パネルを取り外した状態を示す図2のAーA相当断面図、図12は他の支持脚で載せ盤を外した状態の上面図、図13(ア)は他の回り止め部材とパネル押えとの関係を示す斜視図、(イ)はパネル押えに対する回り止め部材の仮装着状態を示す斜視図である。
図1に示すように、支持脚1は、基礎床2に接地する接地板11に立設したネジ支柱12に、4枚の床パネルの集合するコーナー部をまとめて支持する受け盤13の雌ネジ部14を螺合させた構造である。受け盤13の高さ調整は、ネジ支柱12に対して受け盤13を回転させて行う。雌ネジ部14の形成は、受け盤13中央の窪み部に設けたカシメ孔を用いてカシメナットをカシメ固定することによる。
カシメ固定の方法は、図8に示すように、雌ネジ部14の上面に円筒形状のカシメ部15を突出させておき、これをカシメ孔に下方から挿入した状態で上面側へ突出した部分をプレスで外方へ折り曲げ、カシメナット上面とでカシメ孔周縁を挟持させるようにする。カシメ固定後のカシメ部15の内周面を雌ネジ部14のネジ径よりも大きく設定することにより、平面視円状をした段差部が形成され、この段差部はネジ支柱12に対して隙間を確保する隙間部16に形成される。なお、受け盤13をアルミダイカスト製にすれば、雌ネジ部14は受け盤13と一体成形することも可能である。
受け盤13の上面には載せ盤3が装着される。載せ盤3は、受け盤13に被せて装着する樹脂成形品であり、中央部分に床パネル4の位置決め部31が略十文字状に上方に向けて突設され、その間は床パネル4の載置部32としてフラットな低面となっている。図2に示すように、床パネル4は載置部32上にコーナー部の低面が載置され、隣接する床パネル4の側面間に位置決め部31が入り込んで位置ズレを防止する。中心部には、パネル押え5を挿入するための挿通孔33が鉛直方向に貫通形成されている。載せ盤3の受け盤13への装着は、外周縁から垂下させたフランジ部内周の2箇所(180°間隔)に下方に向けて突設した係止爪34を受け盤13の外周下面へ係止させて行う。載せ盤3は、ポリプロピレンやポリエチレン等の合成樹脂製であり、共に鋼板製である床パネル4と受け盤13とのメタルタッチを防止する。
説明例の場合、載せ盤3の挿通孔33の下端には、連結部35を介してリング状の回り止め部材36が一体形成されている。この回り止め部材36は、パネル押え5に押されて隙間部16に入り込み、受け盤13がネジ支柱12に対して不意に回動するのを規制するものである。これにおいて、回り止め部材36はパネル押え5による押圧面が挿通孔33の内側に確保される形状に設定するが、本例では、挿通孔33の径よりも小径とし、また、完全に連続したリング状ではなくて分断部37により周方向に一部途切れた形状としている。これにより、回り止め部材36は、自身の弾性により分断部37の範囲を限度に端面同士が当接するまで外形を縮小させることが可能となる。
本例の場合、回り止め部材36の外径を17mm、分断部37の周長を約2mmに設定してあり、約16.5mmの外径に縮小させた状態で載せ盤3の隙間部16に圧入する。隙間部16の外径は、縮小させた回り止め部材36の外径よりも更に小さい約16mmとし、強力に圧入させる。このように、回り止め部材36に分断部37を設けることで、その内径をネジ支柱12の外周に擦れない程度に大きくできるから、載せ盤3の受け盤13への装着が容易になる。
連結部35は、回り止め部材36を載せ盤3に一体化するための繋ぎの部分であり、パネル押え5のねじ込みに伴う押圧力によって回り止め部材36が分離される強さに設定する。連結部35は、挿通孔33の下端内周面から内方へ向けて水平に延ばして回り止め部材36の上面と連結しているが、本例では、回り止め部材36側の幅が挿通孔33側の幅よりも小さくなる平面視台形状で厚みが1.5mm程度の連結部35とし、図4に示すように、分断部37を基準に両側45°の部位の2箇所と分断部37の反対側の1箇所との計3箇所に設け、切り離し性と取扱い時における強度性能をバランスさせている。
回り止め部材36を設ける上下位置は、図8に示すように、載せ盤3を受け盤13に装着した初期状態において、受け盤13の雌ネジ部14から上方へ覗いたネジ支柱12に外挿されて隙間部16の直上に位置させるのが好ましい。こうすれば、連結部35を切断するにあたり、パネル押え5のネジ支柱12への強いねじ込み力が利用でき、回り止め部材36の一体性を比較的強固に保持できる連結部35であっても切断が容易になるし、パネル押え5は真っ直ぐに安定した状態で降下させられるから、回り止め部材36が均一に押圧され、複数設けた連結部35の切断がほぼ同時に確実に行える。
さらに、連結部35の切断により落下する回り止め部材36は確実にネジ支柱12で案内されることになり、圧入する隙間部16から大きく位置ズレを起こす心配がなくなる。したがって、回り止め部材36を設ける位置は、本例よりも更に下方位置となるように、挿通孔33の内周面よりも外部に突出させて設けることも可能であるが、内周面に設けることにより、載せ盤3の取り扱い時における衝撃等により誤って連結部35が切断されて回り止め部材36を紛失させる他、載せ盤3を受け盤13に装着した際、回り止め部材36が正規の位置からずれるといった不具合を防止することができる。
床パネル4は、表面板と裏面板との間にパーティクルボード等の芯材を挟み込んで接着固定すると共に、表面板と裏面板とを上面の外周部分で重合させ一体化している。床パネル4のコーナー部先端には、上面部から1段下がった4分円状の低段部41を設け、更にその先端は4分円状に切り欠いている。床パネル4は、4枚の床パネル4のコーナー部を突き合わせた状態で支持脚1上に載置すると、低段部41も合わさって円形となり、中央には円形孔の挿入孔42が現れる。この挿入孔42からパネル押え5を差し込んでネジ支柱12に螺合させる。
パネル押え5は、上端の円盤状の鍔部51と、その下方の円柱状の胴部52から構成される。胴部52は、前記した低段部41の中央に現れる挿入孔42から差し込まれ、中心にネジ支柱12に螺合させるための雌ネジ部54が下面側に開口して形成されている。鍔部51は胴部52よりも大径であり、挿入孔42周縁の低段部41内に落とし込まれる。これにより、パネル押え5は低段部41を下方へ押圧してネジ支柱12とで挟圧し、床パネル5の浮き上がりを防止する。
以下、図面に基づいて回り止め部材36の圧入方法について説明する。まず、所定の高さに設定した受け盤13に載せ盤3を装着し、載せ盤3上に床パネル4を載せ、パネル押え5を床パネル4の挿入孔42から載せ盤3の挿通孔33に通して挿入する(図8)。続いて、パネル押え5をネジ支柱12にねじ込んでいくと、下端面が回り止め部材36の上面に当接した後、下方へ押圧し始める(図9)。更にねじ込んで行くと、連結部35は回り止め部材36側の幅を載せ盤3側の幅よりも小さく設定しているため、回り止め部材36側の接続部分で連結部35が切断されて回り止め部材36が落下し、カシメ部15及び隙間部16の上面にセットされる(図10)。
このとき、回り止め部材36の外径は隙間部16の外径よりも大きく設定されているものの、回り止め部材36の下面をアール形状にするとともに、隙間部16の上面角部もカシメによってアール形状となっていることから、隙間部16に入りかかった状態になっている。そこで、パネル押え5をねじ込んで行くと、回り止め部材36はパネル押え5に押されて隙間部16に圧入されて行く。この圧入時、分断部37の作用により回り止め部材36は径を縮小され、ネジ支柱12を強く締め付けるとともに、隙間部16の外周を強く張って受け盤3の回転を規制するものになる。最後に、パネル押え5を完全に締め込めば、隙間部16への圧入が完了する(図3)。
このように、一旦回り止め部材36を圧入させると、パネル押え5及び床パネル4を取り外した場合であっても回り止め部材36は圧入状態が維持されるものであるから、誤って受け盤13の高さを狂わせることはない(図11)。さらに、高さの再調整が必要な場合は、工具を使用しなくても強い力で強制的に受け盤13を回転させることは可能であるから、利便性を損なうこともない。なお、回り止め部材36は何らかの理由により一旦隙間部16から取り外される等して再圧入する場合を想定し、断面形状を上下対称としておくのが好ましい。
図12は、隙間部16の形状違いの実施例を示す図面であるが、本例の隙間部16の形成にもカシメナットのカシメ部15を利用するが、丸みを帯びた平面視略正方形にしている。ネジ支柱12の外周面と隙間部16の内周面との距離は、正方形の辺の部分では小さく、コーナーでは大きなものになるため、回り止め部材36の外径に対し、コーナーではより大径の挿入案内部とすることができ、回り止め部材36の圧入がより容易になる利点を有する。
図13の例は、回り止め部材6を載せ盤3とは別体に形成し、パネル押え5の下面に仮装着した状態で隙間部16内に圧入する構造である。回り止め部材6は、上記した例のように載せ盤3に一体成形する他、パネル押え5に対しても一体成形可能であるが、本例のように別体にすれば、載せ盤3やパネル押え5の材質に依存されないから、圧入や回り止めに適した材質(例えば合成樹脂)のものにできる。したがって、本例では、比較的柔らかい樹脂で回り止め部材6を別体に形成している。
さらに、回り止め部材6は、分断部61の間隔を半分程度まで縮めるように径を縮小変形させた状態で、パネル押え5の下面外周から突設した4つの保持部53間に挿入し、回り止め部材6の弾性復帰力により脱落が防止されるものとなっている。パネル押え5のねじ込みにより、保持部53は先端内側のガイド面(面取り部)に案内されてカシメ部15の上面に当接して外方へ折れ曲がり、回り止め部材6のみが隙間部16に圧入される。このとき、保持部53は、仮装着した回り止め部材6の弾性復帰力により先端がいくらか外方へ傾倒するよう設定する他、外面に形成したVノッチ等により基端部分を薄肉部にしておき、外方への折れ曲がりを確実なものにしている。なお、載せ盤3の下面(例えば挿通孔33の下面)に本例と同様の保持部53を設けることも可能である。
以上は、回り止め部材6、36をパネル押え5や載せ盤3に一体成形又は一体化したものであるが、これに限定されるものではない。回り止め部材6を単体のものにしておき、施工時にネジ支柱12をガイドとして受け盤13内に落とし込むものであってもよい。要は、パネル押え5をネジ支柱12にねじ込むときに、回り止め部材6が隙間部16の上方に存在しておればよい。この落とし込みについては、載せ盤3の装着前と後とがあるが、前者の場合は、ただ単に回り止め部材6をネジ支柱12を芯にして落とし込めばよく、その内径がネジ支柱12の外径よりもある程度大きければよい。一方、後者の場合は、載せ盤3の挿通孔33からしか行えず、入れるのが難しく、非常に細かい作業になる。そこで挿通孔33の径もある程度大きくしておくのが好ましい。
本発明の床パネルの支持構造の分解斜視図である。 本発明の床パネルの支持構造の上面図である。 図2のAーA断面図である。 載せ盤の上面図である。 載せ盤の底面図である。 図4のBーB断面図である。 載せ盤を取り外した状態の上面図である。 回り止め部材のパネル押えによる圧入前の図2のAーA相当断面図である。 回り止め部材のパネル押えによる圧入の図2のAーA相当断面図である。 回り止め部材の圧入前の図2のAーA相当断面図である。 パネル押え及び床パネルを取り外した状態を示す図2のAーA相当断面図である。 他の支持脚で載せ盤を外した状態の上面図である。 他の回り止め部材とパネル押えとの関係を示す斜視図である。
1 支持脚
11 接地板
12 ネジ支柱
13 受け盤
14 雌ネジ部
15 カシメ部
16 隙間部
2 基礎床
3 載せ盤
31 位置決め部
32 載置部
33 挿通孔
34 係止爪
35 連結部
36 回り止め部材
37 分断部
4 床パネル
41 低段部
42 挿入孔
5 パネル押え
51 鍔部
52 胴部
53 保持部
54 雌ネジ部
6 回り止め部材
61 分断部

Claims (3)

  1. 基礎床面に固定される接地板からネジ支柱を起立させ、ネジ支柱に受け盤を雌ネジ部で所定高さまでねじ込むとともに、受け盤に床パネルを載せ、パネル押えを床パネルに形成した挿入孔から挿入してネジ支柱にねじ込んで床パネルを高さ調整可能に支持するとともに、受け盤に押圧固定する床パネルの支持構造において、
    パネル押えを挿通する挿通孔を備え、床パネルを載せる載せ盤を受け盤の上面に装着し、受け盤の雌ネジ部の上部にネジ支柱と隙間を有する隙間部を形成するとともに、隙間部の上方、ネジ支柱の外周に載せ盤の一部を形成するリング状をした回り止め部材を連結部を介して存在させ、パネル押えのネジ支柱へのねじ込みによって連結部を分離させて回り止め部材を押して隙間部に圧入させることを特徴とする床パネルの支持構造。
  2. 連結部は幅狭、かつ薄肉をしており、回り止め部材の周縁に複数設けられる請求項1の床パネルの支持構造。
  3. 回り止め部材は分断部を有しており、圧入時に回り止め部材の径を狭めて確実に隙間部に入ってゆくのを補助する請求項1又は2の床パネルの支持構造。
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