JP5233300B2 - 放電装置 - Google Patents

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本発明は、放電装置に関する。
従来、無停電電源等の直流部に使用されているキャパシタ等に溜まった電荷を点検時等に放電するため、直流回路のプラス側とマイナス側に放電用抵抗を接続するか、常に抵抗を接続しておく放電装置が知られている。このような従来の放電装置の一例が下記特許文献1に開示されている。
ここで、従来の放電装置について説明する。
図5は、従来の放電装置の装置構成を示した図である。
図5に示すように、従来の放電装置は、第1の半導体スイッチS1をスイッチ、第2の半導体スイッチS2をダイオードとして使用している。第1の半導体スイッチS1をオンにすると、入力電圧Vin→第1の半導体スイッチS1→コイルLのループ(第1のループ)で電流ILが流れる。
次に、第1の半導体スイッチS1をオフすると、コイルLに流れていた電流ILは、コイルL→放電抵抗R→第2の半導体スイッチS2のループ(第2のループ)で流れる。そして、第1の半導体スイッチS1を電流ILが設定電流となるようにパルス幅変調(以下、PWM)することで、電池又はキャパシタ(例えば、電気二重層キャパシタ)Eのエネルギーが放電抵抗Rで消費され、これにより電池又はキャパシタEの放電を行うことができる。
図6は、従来の放電装置の各部における電流及び電圧波形を示した図である。
図6に示すように、コイルLの電流IL及び放電抵抗Rの電流Irの波形が検出されるとき、第1の半導体スイッチS1の両端にかかる電圧VS1は、第1の半導体スイッチS1がオンで、第2の半導体スイッチS2がオフの時にはVS1=0であり、第1の半導体スイッチS1がオフで、第2の半導体スイッチS2がオフの時にはVS1=Vin+Ir×Rとなっている。
また、第2の半導体スイッチS2の両端にかかる電圧VS2は、第1の半導体スイッチS1がオンで、第2の半導体スイッチS2がオフの時にはVS2=Vinであり、第1の半導体スイッチS1がオフで、第2の半導体スイッチS2がオフの時にはVS2=0となっている。
そして、電圧VSWは、第1の半導体スイッチS1がオンで、第2の半導体スイッチS2がオフの時にはVSW=Vinであり、第1の半導体スイッチS1がオンで、第2の半導体スイッチS2がオフの時にはVS2=Vinであり、第1の半導体スイッチS1がオフで、第2の半導体スイッチS2がオフの時にはVSW=Vin+Ir×Rとなっている。
特開平6−284602号公報
上述した従来の放電装置において、第1の半導体スイッチS1及び第2の半導体スイッチS2の両端の電圧は、入力電圧Vinと出力電圧VOUTとを加算した値である電圧VSWとなる。ここで、電圧VSWを下記式(1)に示す。
Figure 0005233300
また、出力電圧VOUTは、電流Irと放電抵抗Rとの積により決定される。ここで、VOUTを下記式(2)に示す。
Figure 0005233300
したがって、第1の半導体スイッチS1及び第2の半導体スイッチS2に耐圧が低いものを適用する場合には、出力電圧VOUTを小さくしなければならず、出力電圧VOUTを小さくするためには電流Ir又は放電抵抗Rを小さくしなければならないという問題がある。
以上のことから、本発明は、耐圧の低い半導体スイッチを用いることが可能な放電装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するための第1の発明に係る放電装置は、
少なくとも第1の半導体スイッチと、コイルと、電池又はキャパシタとからなる第1のループと、少なくとも第2の半導体スイッチと、前記コイルと、放電抵抗とからなる第2のループとにより構成される放電装置において、
前記第1の半導体スイッチ及び前記第2の半導体スイッチの両端電圧(V SW )を検出する電圧検出器と、
前記コイルを流れる電流(IL)を検出する電流検出器と、
前記電圧検出器で検出された前記両端電圧(V SW )と、前記電流検出器で検出された前記電流(IL)とに基づいて、前記第1の半導体スイッチの両端電圧が所定の設定値以下になるよう制御する放電制御手段を備える
ことを特徴とする。
上記の課題を解決するための第2の発明に係る放電装置は、第1の発明に係る放電装置において、
前記放電制御手段は、
前記コイルに流れる電流を一定に制御する電流制御手段と、
前記両端電圧(V SW )が設定値(V SET )より小さいときは出力は0であり、前記両端電圧(V SW )が前記設定値(V SET )より大きいときは、前記両端電圧(V SW )の増大に比例して出力も増大する出力特性の電圧垂下手段と
PWM手段とを備え、
前記電圧垂下手段において検出された前記両端電圧(VSW)が前記設定値(V SET )より大きいとき、前記電流(IL)を減少させて前記第1の半導体スイッチの両端電圧が設定値以下となるように前記PWM手段によりPWMを行い、前記第1の半導体スイッチのゲートへ出力して、前記第1の半導体スイッチのオン/オフ比を制御する
ことを特徴とする。
上記の課題を解決するための第3の発明に係る放電装置は、第1の発明に係る放電装置において、
前記放電制御手段は、
前記第1の半導体スイッチの両端電圧を一定に制御する電圧制御手段と、
前記電流(IL)が設定値(I SET )より小さいときは出力は0であり、前記電流(IL)が設定値(I SET )より大きいときは、前記電流(IL)の増大に比例して出力も増大する出力特性の電流垂下手段と
PWM手段とを備え、
前記電流垂下手段において検出された前記電流(IL)が前記設定値(I SET )より大きいとき、前記両端電圧(V SW )を減少させて前記第1の半導体スイッチの両端電圧が設定値以下となるように前記PWM手段によりPWMを行い、第1の半導体スイッチのゲートへ出力して、第1の半導体スイッチのオン/オフ比を制御する
ことを特徴とする。
本発明によれば、耐圧の低い半導体スイッチを用いることが可能な放電装置を実現することが可能である。
上記の課題を解決するために、本発明に係る放電装置は、電流Irを制限する方法と直接電圧VSWを制限する方法で、第1の半導体スイッチS1に印加される電圧を抑制した。以下、本発明に係る放電装置の実施例について、図を用いて説明する。なお、本発明に係る放電装置の基本的な構成については、上述した図5に示す従来の放電装置と同様であるため、ここでの説明は省略する。また、実施例中の説明で用いる符号は図5で用いたものと同じ符号を用いるものとする。
本発明に係る放電装置の第1の実施例について説明する。
図1は、本実施例に係る放電装置における放電制御手段の制御ブロックを示した図である。
図1に示すように、本実施例に係る放電装置における放電制御手段は、電流ILを一定に制御する電流制御AMP(アンプ)10(電流制御手段)と、第1の半導体スイッチS1の両端電圧が設定値以上になると動作する電圧垂下AMP11(電圧垂下手段)とを備えている。
図2は、本実施例に係る放電装置における電圧垂下AMP11の出力特性を示した図である。
図2に示すように、本実施例に係る電圧垂下AMP11の出力特性は、電圧VSWが設定値Vsetより小さいときは出力は0であり、電圧VSWが設定値Vsetより大きいときは、電圧VSWの増大に比例して出力も増大するようになっている。
そして、電圧垂下AMP11において検出された電圧VSWが設定値Vsetより大きいとき、電流ILを減少させて第1の半導体スイッチS1の両端電圧が設定値以下となるようにPWM手段12によりPWMを行い、第1の半導体スイッチS1のゲート13へ出力して、第1の半導体スイッチS1のオン/オフ比を制御する。
これにより、放電装置に耐圧の低い第1の半導体スイッチS1を用い、大きな抵抗値の放電抵抗Rを接続した場合であっても第1の半導体スイッチS1が破損することを防ぐことができる。
本発明に係る放電装置の第2の実施例について説明する。
図3は、本実施例に係る放電装置における放電制御手段の制御ブロックを示した図である。
図3に示すように、本実施例に係る放電装置における放電制御手段は、第1の半導体スイッチS1の両端電圧を一定に制御する電圧制御AMP20(電圧制御手段)と、電流ILが設定値以上になると動作する電流垂下AMP21(電流垂下手段)とを備えている。
図4は、本実施例に係る放電装置における電流垂下AMP21の出力特性を示した図である。
図4に示すように、本実施例に係る電流垂下AMP21の出力特性は、電流ILが設定値Isetより小さいときは出力は0であり、電流ILが設定値Isetより大きいときは、電流ILの増大に比例して出力も増大するようになっている。
そして、電流垂下AMP21において検出された電流ILが設定値Isetより大きいとき、電圧VSWを減少させて第1の半導体スイッチS1の両端電圧が設定値以下となるようにPWM手段22によりPWMを行い、第1の半導体スイッチS1のゲート23へ出力して、第1の半導体スイッチS1のオン/オフ比を制御する。
これにより、放電装置に耐圧の低い第1の半導体スイッチS1を用い、大きな抵抗値の放電抵抗Rが接続されても第1の半導体スイッチS1が破損することを防ぐことができる。
本発明は、例えば、電池又はキャパシタ(特に、電気二重層キャパシタ)の放電装置に適用することが可能である。
本発明の第1の実施例に係る放電装置における放電制御手段の制御ブロックを示した図である。 本発明の第1の実施例に係る放電装置における電圧垂下AMPの出力特性を示した図である。 本発明の第2の実施例に係る放電装置における放電制御手段の制御ブロックを示した図である。 本発明の第2の実施例に係る放電装置における電流垂下AMPの出力特性を示した図である。 従来の放電装置の装置構成を示した図である。 従来の放電装置の各部における電流及び電圧波形を示した図である。
符号の説明
10 電流制御AMP
11 電圧垂下AMP
12 PWM変調手段
13 ゲート
20 電圧制御AMP
21 電流垂下AMP
22 PWM変調手段
23 ゲート

Claims (3)

  1. 少なくとも第1の半導体スイッチと、コイルと、電池又はキャパシタとからなる第1のループと、少なくとも第2の半導体スイッチと、前記コイルと、放電抵抗とからなる第2のループとにより構成される放電装置において、
    前記第1の半導体スイッチ及び前記第2の半導体スイッチの両端電圧(V SW )を検出する電圧検出器と、
    前記コイルを流れる電流(IL)を検出する電流検出器と、
    前記電圧検出器で検出された前記両端電圧(V SW )と、前記電流検出器で検出された前記電流(IL)とに基づいて、前記第1の半導体スイッチの両端電圧が所定の設定値以下になるよう制御する放電制御手段を備える
    ことを特徴とする放電装置。
  2. 前記放電制御手段は、
    前記コイルに流れる電流を一定に制御する電流制御手段と、
    前記両端電圧(V SW )が設定値(V SET )より小さいときは出力は0であり、前記両端電圧(V SW )が前記設定値(V SET )より大きいときは、前記両端電圧(V SW )の増大に比例して出力も増大する出力特性の電圧垂下手段と
    PWM手段とを備え、
    前記電圧垂下手段において検出された前記両端電圧(VSW)が前記設定値(V SET )より大きいとき、前記電流(IL)を減少させて前記第1の半導体スイッチの両端電圧が設定値以下となるように前記PWM手段によりPWMを行い、前記第1の半導体スイッチのゲートへ出力して、前記第1の半導体スイッチのオン/オフ比を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の放電装置。
  3. 前記放電制御手段は、
    前記第1の半導体スイッチの両端電圧を一定に制御する電圧制御手段と、
    前記電流(IL)が設定値(I SET )より小さいときは出力は0であり、前記電流(IL)が設定値(I SET )より大きいときは、前記電流(IL)の増大に比例して出力も増大する出力特性の電流垂下手段と
    PWM手段とを備え、
    前記電流垂下手段において検出された前記電流(IL)が前記設定値(I SET )より大きいとき、前記両端電圧(V SW )を減少させて前記第1の半導体スイッチの両端電圧が設定値以下となるように前記PWM手段によりPWMを行い、第1の半導体スイッチのゲートへ出力して、第1の半導体スイッチのオン/オフ比を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の放電装置。
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