JP2009295571A - 光源駆動方法及び光源駆動装置 - Google Patents

光源駆動方法及び光源駆動装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 PWM制御された第1駆動パルスの中でさらに高速にスイッチングさせた第2駆動パルスで発光素子を駆動させるとともに、前記発光素子のピーク電流値に基づいて前記第2駆動パルスを制御することで消費電力を抑えつつ、最大輝度で発光駆動することのできる光源駆動方法を提供することである。
【解決手段】 LED17が接続される光源負荷部12と、LED17の定格電圧値(VF)を検出する負荷容量検出部14と、VFからLED17の定格電流値(IF)、ピーク電流値(Ip)を算出する信号処理制御部15と、Ipに基づいてパルス幅変調した第1のオン/オフ周期による第1駆動パルスP1を生成し、第1のオン/オフ周期のオン期間の中でさらにスイッチングさせた第2のオン/オフ周期による第2駆動パルスP2を生成する定電流パルス駆動部13とを備え、第2駆動パルスP2をIpで制御することによってLED17を連続的に発光駆動させる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、発光ダイオードなどの発光素子を一定周期のパルス信号によって駆動させるための光源駆動方法及び光源駆動装置に関するものである。
近年、発光ダイオード(LED)を用いた光源が多く利用されつつある。例えば、液晶表示装置などにおけるバックライト、自動車の車内灯や前照灯、室内外の照明装置などに採用されている。このようなLEDの光量調整を行う最も簡単な方法は、LEDに流す電流値を調整することである。しかしながら、LEDの光色特性は、流れる電流量に応じて波長が変化することによって、可視色が変化して見えるといった問題が生じる。このような問題を改善するため、光量調整制御には一般にPulse Width Modulation(PWM)方式が用いられている(特許文献1,2)。
また、特許文献3には、LEDが接続されている光源負荷部におけるピーク電流を検出することで、低電圧時における過電流防止を目的とした装置が開示されている。
図8は、従来のPWM方式を用いたLED点灯回路の基本的な回路構成を示したものである。このLED点灯回路は、電流制限抵抗R0、半導体スイッチQ0、PWM制御回路とを備えた構成になっている。前記電流制限抵抗R0は、LEDに流れる電流を制限する抵抗であり、LEDに対して直列に接続されている。この直列回路の一方は、電源ラインVccに接続され、他方は半導体スイッチQ0を介してグランド(GND)に接続される。PWM制御回路は、半導体スイッチQ0のゲートにPWM方式で変調されたパルス信号を供給し、半導体スイッチQ0をオン/オフさせる機能を備えたものとなっている。
また、接続される発光素子の駆動タイミングや供給する電流値などの駆動条件は、制御部内に予めテーブルとして格納され、このテーブルに基づいて設定する場合がある。
特開2006−210835号公報 特開2007−4995号公報 特開2004−227951号公報
ところで、上記図8に示した点灯回路でLEDを長時間点灯させた場合に、LEDで消費される電力によって、LED自体が発熱する。この発熱に伴って温度が上昇し、定格電圧値VFが低下する現象が発生する。前記点灯回路がこのような状況に置かれると、電源は定電圧制御されているため、VFの低下に伴って、電流制限抵抗R0の両端電圧及び回路電流が上昇し、LEDの発光輝度が変動するといった問題がある。また、半導体スイッチQ0の発熱によってもON抵抗が変化し、その結果、LEDの温度上昇と同様の問題が生じる。さらに、供給電圧に変動が生じた場合も、そのまま電流値の変動となり、LEDの発光輝度が変動する要因となる場合がある。特に、半導体であるLEDのVFは、ロットのバラツキ等によって、差が大きくなるので、負荷側に複数個のLEDを接続した場合に一定の発光輝度を維持した状態で連続発光させるのは容易でない。
また、発光素子を一定周期のオン/オフによるパルスで駆動することは一般に行なわれているが、前記一定周期のオン/オフによるオン期間のパルスの中でさらに細かくパルス駆動させ、さらにこのパルス駆動を発光素子の駆動能力の限界値に近いピーク電流値の近傍を維持しつつ制御することは行なわれていない。
そこで、本発明の目的は、PWM制御された第1駆動パルスの中でさらに高速にスイッチングさせた第2駆動パルスで発光素子を駆動させるとともに、前記発光素子のピーク電流値に基づいて前記第2駆動パルスを制御することで消費電力を抑えつつ、最大輝度で発光駆動することのできる光源駆動方法及び光源駆動装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の光源駆動方法は、発光素子が接続される光源負荷側に電流を制御しながら供給して定格電圧値を検出し、この定格電圧値からピーク電流値を算出し、所定の駆動サイクルに基づいた第1のオン/オフ周期による第1駆動パルスを生成するとともに、前記第1のオン/オフ周期のオン期間の中でさらにスイッチングさせることで第2のオン/オフ周期による第2駆動パルスを生成し、前記第2駆動パルスを前記ピーク電流値で制御することによって、発光素子を連続的に発光駆動させることを特徴とする。
また、本発明の光源駆動装置は、発光素子が接続される光源負荷部と、この光源負荷部に供給される電流によって前記発光素子の定格電圧値を検出する負荷容量検出部と、この負荷容量検出部で検出された定格電圧値に基づいて前記発光素子を定常駆動させるための定格電流値及びこの定格電流値から前記発光素子に流し得るピーク電流値を算出する信号処理制御部と、前記ピーク電流値に基づいてパルス幅変調した第1のオン/オフ周期による方形状の第1駆動パルスを生成するとともに、前記第1のオン/オフ周期のオン期間の中でさらにスイッチングさせた第2のオン/オフ周期による方形状の第2駆動パルスを生成する定電流パルス駆動部とを備え、前記第2駆動パルスを前記ピーク電流値で制御することによって、前記光源負荷部に接続されている発光素子を連続的に発光駆動させることを特徴とする。
本発明に係る光源駆動方法によれば、発光素子の発光周期を設定する第1駆動パルスの中でさらに細かくオン/オフにスイッチングさせた第2駆動パルスを生成するとともに、この第2駆動パルスを光源負荷側に接続されている発光素子の駆動能力に応じたピーク電流値で駆動制御することで、消費電力を最小限に抑えつつ、発光素子の駆動能力を最大限に高めることができる。
また、本発明の光源駆動装置によれば、光源負荷部に接続されている発光素子の負荷容量を予め検出する手段を有するとともに、信号処理制御部において前記負荷容量から前記発光素子の駆動能力に応じて算出されたピーク電流値で発光素子を直接駆動させる駆動パルスを生成することができる。これによって、発光素子の駆動能力を一定レベルに維持した状態で、発熱量及び消費電力を低減化させることが可能となる。
本発明に係る光源駆動方法の概略フロー図である。 本発明に係る光源駆動装置のブロック図である。 上記光源駆動装置の駆動タイミング図である。 上記光源駆動装置の出力波形図である。 上記光源駆動装置の一部を構成する充放電回路の回路図である。 上記詳細フロー図に基づく各部のタイミングチャートである。 LED発光時における消費電力及び発熱量を比較したグラフである。 従来のLED駆動装置の基本構成を示す回路図である。
以下、添付図面に基づいて本発明に係る光源駆動方法及び光源駆動装置の実施形態を詳細に説明する。図1は本発明の光源駆動方法による概略フローを示したものであり、図2は光源駆動装置10の全体構成を示したものである。図1に示すように、本発明の光源駆動方法は、電源ON時において、光源負荷部12に接続されている単一あるいは複数の発光素子(LED)17の定格電圧値VFが検出される。この検出に際しては、光源負荷部12に検知電流を微小値から段階的にアップさせ、光源負荷部12の一対の電極端子16間にかかる電圧を測定しながら行う。前記検知電流は、前記電極端子16間の電圧が一定のレベルで安定した状態になったところで電圧値を読み取り、この読み取り結果から定格電圧値VFが求められる。
次に、信号処理制御部15内のCPU18において、前過程で検出された定格電圧値VFからLED17を定常状態において発光駆動させるために必要な定格電流値IFを算出する。また、この定格電流値(IF)からLED17が破壊しない範囲で流し得る絶対最大定格電流値(Ipmax)を算出する。これらの定格電流値(IF)及び絶対最大定格電流値(Ipmax)は、CPU18のメモリ内に予め格納されている計算式に基づいて算出され、この算出結果から実際にLED17を高効率で駆動させるためのピーク電流値Ipを設定する。
続いて、図3に示すように、前記LED17をパルス駆動させるための方形状の発光周期信号(第1駆動パルス)P1を生成する。この第1駆動パルスP1は、前記CPU18によってパルス幅変調された連続した第1のオン/オフ周期T1からなっており、電流が流れる期間(オン期間)と電流が流れない(オフ期間)を連続して繰り返す。第1のオン/オフ周期T1は、一例として、約200Hz、デューティ比はオン期間が1に対してオフ期間が9となるように設定される。前記T1は、LED17の駆動能力に応じて適宜設定される。
前記第1駆動パルスP1は、第1のオン期間の中で高速にスイッチングさせることで、さらに電流が流れる期間を細かく断続させた第2のオン/オフ周期T2からなる方形状の発光駆動信号(第2駆動パルス)P2が生成される。第2のオン/オフ周期T2は、前述したT1の条件の下では、一例として、約300kHz、デューティ比は第1駆動パルスP1と同様にオン期間が1に対してオフ期間が9となるように設定される。この第2駆動パルスP2は、前記第1駆動パルスP1と同様にLED17の種類や数等の駆動能力に応じて設定されたピーク電流値Ipによる振幅幅で制御されて出力される。また、図4に示すように、前記第2駆動パルスP2は、RC積分回路27を通すことによって、第2のオン/オフ周期T2で充放電を繰り返す三角波状の発光駆動波形W2として出力される。さらに、この発光駆動波形W2から第1のオン/オフ周期T1で充放電を繰り返す三角波状の発光周期波形W1を生成する。このように生成されたピーク電流値Ipを最大振幅幅とする発光周期波形W1を光源負荷部12に接続されているLED17に印加することによって、消費電力を抑えつつ、高効率でLED17を連続的に安定した状態で発光駆動させることができる。
上記光源駆動方法を実現するための光源駆動装置の構成例を図2に示す。この光源駆動装置10は、電力供給源11と光源負荷部12との間に、定電流パルス駆動部13と、負荷容量検出部14と、信号処理制御部15とを備えて構成されている。電力供給源11は、ACワールドワイド入力、DC入力、バッテリー入力のいずれかを有し、定電流パルス駆動部13の定電圧源となっている。光源負荷部12は、一対の電極端子16を備え、この電極端子16間にLED17が単数あるいは複数個接続される。信号処理制御部15は、CPU18を備え、このCPU18内に前記電極端子16間にかかる電圧値からLED17の定格電圧値(VF)、定格電流値(IF)、絶対最大定格電流値(Ipmax)及び駆動に最適なピーク電流値(Ip)を算出する計算式が格納されている。
前記信号処理制御部15内には、光源負荷部12の負荷容量(w)を予め検知するための検知電流を電力供給源11から制御しながら供給する検知電流設定部29が設けられる。この検知電流設定部29は、電力供給源11から供給される電流を微小値から段階的に変化させるため、例えば、最小が1mAから最大が10mAまでに対応するLEDの電力(w)及びこの電力に基づいた定格電圧値が予め設定された変換テーブルを備えている。光源駆動装置10を起動した際に、前記変換テーブルに沿って低い方の電流値から順に光源負荷部12にステップアップさせながら供給していき、LED17が発光する際における電圧値を逐次検知し、この電圧値が安定したところを読み取ることで前記LED17の標準的な電力(w)を検知する。この検知された電力値を基にしてLED17を連続発光させるために必要な定格電圧値(VF)が設定される。
前記定格電圧値VFを基準としたピーク電流値Ipは、絶対最大定格電流値(Ipmax)に所定の係数kを乗算することによって得られる。前記係数kは発光量を規定するものであり、例えば、0.9に設定すればIpmax近傍での高輝度発光が得られる。この係数kは1を超えない範囲(0<k<1)であれば任意に設定することができ、この設定によってLEDの発光量を調整することができる。なお、この係数kの設定は、光源駆動装置10の外部端子(CONT)に接続される可変抵抗、トリマーあるいはディップスイッチなどの調整デバイスによって外部から設定することができる。
また、ピーク電流値Ipを設定する手段として、CPU18のメモリ内に定格電流値参照テーブル(VF−IFテーブル)や絶対最大定格電流値参照テーブル(IF−IPmaxテーブル)を記憶させておき、これらの参照テーブルを基にしたプログラム処理によって算出させることもできる。前記VF−IFテーブルには、前記光源負荷部12に接続されるLED17で検出される電力値を基準とした定格電圧値VF、定格電流値IFが設定され、IF−IPmaxテーブルには、前記定格電流値IFに対応する絶対最大定格電流値Ipmaxが設定される。
ここで、定格電圧値VFとは、前記光源負荷部12に接続されるLED17を安定した状態で一定の明るさに発光させることが可能な電圧値であり、定格電流値IFは、そのときにLED17を流れる値である。また、絶対最大定格電流値Ipmaxとは、LED17の動作を一定の条件の下で保証し得る最大許容値であり、この値を超えれば素子の破壊につながるため、短時間であっても越えないように規定されている値である。これに対して、本発明におけるピーク電流値Ipとは、前記定格電流値IF以上且つ絶対最大定格電流値Ipmaxを超えない範囲(IF≦IP<IPmax)をいい、この範囲を維持するようにパルス駆動制御される。なお、前記定格電圧値VF及び定格電流値IFは、前記LED17を構成する個数や接続形態あるいは設定する明るさに応じて変動する。
本発明の光源駆動装置10は、信号処理制御部15及び定電流パルス駆動部13によって、前記ピーク電流値IpがIF≦IP<IPmaxの関係を満たす範囲内に制御され、このピーク電流値Ipを所定のデューティ比でスイッチングさせるように構成されている。
前記定電流パルス駆動部13は、図2に示したように、定電流制御部21と、第1のスイッチング素子Q1と、電流検出素子R1と、第2のスイッチング素子Q2とを備えている。定電流制御部21は、光源負荷部12に流れる電流値I1を常時監視して常に一定供給するように制御される。前記定電流制御部21には昇降圧コンバータ(図示せず)を備え、光源負荷部12に接続されているLED17に流れる電流値I1の増減分を補うように電力供給源11から電流レベルを増減させる。これによって、一定の電流レベルを維持している。第1のスイッチング素子Q1は、第1のオン/オフ周期T1からなる第1駆動パルスP1を生成するためのもので、前記昇降圧コンバータによって増減された電流信号を第1のドライブ回路23を介して所定のタイミングでスイッチングさせることで、オン期間とオフ期間の比率(デューティ)を設定する。前記第1のオン/オフ周期T1は、200Hz程度となるように制御される。また、デューティは、前記LED17が有する定格輝度となるように制御されるが、オン期間を50%程度又はそれ以下となるように設定することで、発熱量や消費電力を低減させることができる。本実施形態では、オン期間を10%、オフ期間を90%となるようにデューティを設定した。
前記電流検出素子R1は、前記光源負荷部12の入力側に直列に接続されており、この電流検出素子R1を流れる電流値を検知し、前記定電流制御部21にフィードバックしている。第2のスイッチング素子Q2は、第2のオン/オフ周期T2からなる第2駆動パルスP2を生成するためのもので、前記第1のスイッチング素子Q1がオンしている間で動作可能となっている。この第2のスイッチング素子Q2は、第2のドライブ回路24を介した信号処理制御部15からのスイッチング制御信号SWに基づいて高速にスイッチングされる。このスイッチングによって、第2のオン/オフ周期T2は300kHzで、デューティ比はオン期間が10%、オフ期間が90%となるように制御される。
前記定電流パルス駆動部13は、前記光源負荷部12の電極端子16に接続される出力側にインダクタンス(コイル)L1とキャパシタンス(コンデンサ)C1,C2とによる充放電回路30が設けられている。この充放電回路30では、第1のスイッチング素子Q1及び第2のスイッチング素子Q2がオンする度にLED17に流れる電流がコンデンサC2にも充電される。そして、第1のスイッチング素子Q1及び第2のスイッチング素子Q2がオフになっている間にコンデンサC2に充電された電荷が放電してLED17に電流が流れる。これによって、第1のスイッチング素子Q1及び第2のスイッチング素子Q2のスイッチングによるそれぞれのオン期間だけでなくオフ期間においてもLED17には電流を一定量供給し続けることができる。このため、駆動電流は間欠的な方形波状のパルスでありながらLED17には一定の電流が連続して流れるため、発光輝度を一定に維持することができるとともに、消費電力を低減させることが可能となる。なお、コイルL1とコンデンサC1は、第2のスイッチング素子Q2がオンすることによってLED17に流れるピーク電流値Ipを平滑化するために設けられる。
負荷容量検出部14は、図2に示したように、電流検出素子R2、RC積分回路27、差動増幅器28を備える。電流検出素子R2は、高精度のシャント抵抗が用いられ、前記第2のスイッチング素子Q2のスイッチングによってLED17を流れる電流を検出する。RC積分回路27では、前記電流検出素子R2によって検出された検出電流を第2のスイッチング素子Q2のオン/オフ周期によって積分した積分波形を生成する。差動増幅器28は、前記RC積分回路27による積分波形信号と基準電圧源32との差分をとって増幅した検出電圧V1を出力する。この検出電圧V1は信号処理制御部15に送られる。
図5は前記充放電回路30内に保護回路31を設けた場合の構成例である。この保護回路31は、コンデンサC2への充電電流を制限するための制限抵抗R4と、放電電流をバイパスするための整流素子(ダイオード)D1とからなっており、光源負荷部12の電極端子16がオープンの状態や光源駆動装置10の主電源がオンの状態でLED17の接続を行う際に過電流が流れるのを防止することができる。この保護回路31によれば、第2のスイッチング素子Q2のスイッチングによって生じる第2駆動パルスP2のオン期間において、コンデンサC1及びコイルL1によるピーク電流値Ipの平滑化と同時にコンデンサC2への充電が開始され、LED17が点灯する。このとき、制限抵抗R4は、コンデンサC2への突入電流の防止と充電電流を制限する働きをする。そして、前記第2駆動パルスP2のオフ期間に移行した際には、コンデンサC2に充電された電荷がダイオードD1を介して光源負荷部12に放電することでLED17の点灯が持続することになる。
次に、上記光源駆動装置10の駆動操作手順を図2乃至図6に基づいて説明する。光源負荷部12の電極端子16間にLED17を接続した後、主電源を立ち上げてオンにする。この主電源のオンによって、信号処理制御部15内のCPU18がリセットされ、このCPU18から出力されるスイッチ制御信号がONとなる。このスイッチ制御信号のONによって、定電流パルス駆動部13内の第2のスイッチング素子Q2が閉じられる。ここで、前記CPUからPWM信号を出力して定電流制御部21を介して第1のスイッチング素子Q1をONにして、このON状態を電流検出素子R1の検出電流が1mA程度になるまで保持する。そして、前記電流検出素子R1が1mAを検出した時点でPWM制御をロックし、光源負荷部12の電極端子16間の電圧値を電圧検知部26で読み取る。ここで検出された電圧値から前記光源負荷部12に接続されているLED17の駆動電力が割り出される。前記CPU18内では、格納されている計算式から定格電圧値VF、定格電流値IF及び絶対最大定格電流値Ipmaxが算出され、これらから最適なピーク電流値Ipが設定される。なお、このピーク電流値Ipは、前述したように、CPU18内に格納可能なVF−IFテーブルやIF−IPmaxテーブルから変換することもできる。前記ピーク電流値Ipが前述したような関係式IF≦IP<IPmaxを満たす範囲の中で、特にIpmaxに近い状態を維持させることで、明るさを最大限に高めつつ、安定した状態で発光させることが可能となる。
前記定格電圧値VFは、前述したように、光源負荷部12に検知電流を微小値から段階的に印加させることによってLED17の消費電力から駆動条件を設定することができる。以下、この検知方法を用いた具体例について説明する。最初に前記定電流パルス駆動部13から供給される1mA程度の微小電流を光源負荷部12に接続されているLED17に流したときの電圧値を負荷容量検出部14で検出し、この電圧値に基づいて駆動電流を設定する。ここでは、光源負荷部12に接続されるLEDの種類や数に応じて適正な駆動条件を設定するため、接続されているLEDの負荷容量である消費電力を先に検知し、この消費電力に適合するように駆動電流を設定する。このLEDの消費電力は、前述したように、検知電流を微小値から段階的にステップアップしながら行うことで、LED17に無理な負荷を与えることなく、高精度に検知することができる。ここで検知された消費電力から適正な定格電流値IF及びピーク電流値Ipが信号処理制御部15によって算出される。そして、これらの駆動条件が確定した後、定電流によるパルス駆動制御に切り替わる。このパルス駆動制御への移行は、主電源をオンにしてから数μ秒程度であるため、待機時間を意識することがない。
前記信号処理制御部15がパルス駆動制御に切り替わると、前記信号処理制御部15で算出されたピーク電流値Ip及びスイッチング制御信号SWに基づいて、第2のスイッチング素子Q2を所定のタイミングでオン/オフにスイッチングさせる。このスイッチングによって、前記光源負荷部12には、LED17の発光周期を決める第1駆動パルスP1の中でさらに高速にスイッチングされた第2駆動パルスP2によって生成された発光駆動波形W2が印加されることになる。この発光駆動波形W2は、オン期間とオフ期間を周期的に繰り返す方形パルス波を基にしてRC積分された三角波であるため、全体的な消費電力や発熱を抑えつつ、発光輝度を高いレベルで維持した状態でLEDを連続駆動させることが可能となる。
図7は、従来の駆動方式と本発明の駆動方式によるLED発光時における消費電力及び発熱量を比較したものである。ここで、(a)は従来の駆動方式、(b)は本発明の駆動方式によるものである。この比較検証は、入出力電圧がAC100Vで、温度が25.0℃、湿度が43.5%の周囲環境条件の下で行った。また、発光輝度も同一条件に設定した。(a)に示したように、従来の駆動方式では、実効値(Irms=0.45A)、VF=3.6Vの定電流を連続して流した場合に1.62(W)の消費電力が発生し、そのときのLEDが発する熱は、約115℃となる。この(a)と同じ発光輝度となるように、定電流パルスで駆動させる場合の一例として、(b)に示したように、パルスのピーク電流(Ip=2.8A)、VF=4V、ONデューティ=0.1に設定した。このときの消費電力は、1.12(W)となり、LEDが発する熱は約60℃となる。
上記図7の実験結果から、本発明によるLED駆動方式によれば、電力比率は、従来方式に比べて、約69%に低減させることができ、発熱量も略半分程度に抑えることが可能となる。
また、前記LED17は、外部からの制御信号(CONT)によって、定電流パルス駆動部13内の第1のスイッチング素子Q1及び第2のスイッチング素子Q2がオンする幅(デューティ)を制御したり、RC積分回路27のRC時定数や充放電回路30内のキャパシタンス容量などを調整したりすることによって、発光量や発光輝度等の調整が可能である。
以上、説明したように、本発明の光源駆動方法及び光源駆動装置によれば、光源負荷部に接続されるLEDの特性や個数に応じた定電流を前記光源負荷部に対して連続的に供給するのではなく、ピーク電流値Ipのオン/オフが変化するパルス信号を高速にスイッチングすることでLEDを発光制御する。このため、LEDの発光レベルを一定に維持した状態で、発熱及びこの発熱に伴う消費電力の低減化が図られるといった有利な効果を奏する。
LEDの特性としては、順方向の定格電圧値VFが温度の上昇によって低下する傾向にあるため、従来の一般的な定電流源からの出力電圧が一定であると、光源負荷部に流れる電流が増し、それに伴って前記定格電圧値VFがさらに低下するといった問題があったが、前述したように、定電流パルス駆動部によって、LEDへの通電時間を間欠的にスイッチングさせることで、温度上昇の低減とともに、VFの変動を抑制する効果も得られる。
また、光源負荷部12に流れる定格電圧値VFを検出する負荷容量検出部14を備え、主電源をオンしたと同時に前記光源負荷部12に接続されているLED17の特性や個数に応じたピーク電流値Ip及び絶対最大定格電流値Ipmaxが信号処理制御部15内のCPU18に備わる計算式あるいはVF−IFテーブル、IF−IPmaxテーブルから瞬時に得られる。このため、前記光源負荷部12に接続される負荷容量を予め算出することなく、必要とされるLED17を前記光源負荷部12に接続するだけで、LED17を最適且つ効率よく発光駆動させることができる。
前記光源負荷部12に接続されるLED17は1個から駆動可能であり、複数接続される場合は、直列や並列あるいは直列並列が混在したものであってもよい。なお、本実施形態では、LEDを駆動対象としたが、LEDには限定されず、パルス状の定電流信号で駆動可能な各種モータ、電磁弁コイル、アクチュエータ等の誘導性負荷も駆動対象とすることが可能である。
10 光源駆動装置
11 電力供給源
12 光源負荷部
13 定電流パルス駆動部
14 負荷容量検出部
15 信号処理制御部
16 電極端子
17 LED
18 CPU
21 定電流制御部
23 第1のドライブ回路
24 第2のドライブ回路
26 電圧検知部
27 RC積分回路
28 差動増幅器
29 検知電流設定部
30 充放電回路
31 保護回路
32 基準電圧源
Q1 第1のスイッチング素子
Q2 第2のスイッチング素子
R1,R2 電流検出素子
C1,C2 コンデンサ(キャパシタンス)
L1 コイル(インダクタンス)
R4 制限抵抗
D1 ダイオード
P1 第1駆動パルス
P2 第2駆動パルス
T1 第1のオン/オフ周期
T2 第2のオン/オフ周期
W1 発光周期波形
W2 発光駆動波形
V1 検出電圧
VF 定格電圧値
Ip ピーク電流値
IF 定格電流値
Ipmax 絶対最大定格電流値

Claims (8)

  1. 発光素子が接続される光源負荷側に電流を制御しながら供給して定格電圧値を検出し、
    この定格電圧値からピーク電流値を算出し、
    所定の駆動サイクルに基づいた第1のオン/オフ周期による第1駆動パルスを生成するとともに、前記第1のオン/オフ周期のオン期間の中でさらにスイッチングさせることで第2のオン/オフ周期による第2駆動パルスを生成し、
    前記第2駆動パルスを前記ピーク電流値で制御することによって、発光素子を連続的に発光駆動させることを特徴とする光源駆動方法。
  2. 前記第2駆動パルスを前記第2のオン/オフ周期で積分することによって、前記第1のオン/オフ周期のオン期間の中で連続した発光駆動波形を生成し、この発光駆動波形を前記第1のオン/オフ周期で充放電することによって、前記発光素子を連続駆動させるための発光周期波形を生成する請求項1記載の光源駆動方法。
  3. 前記ピーク電流値は、前記光源負荷側に電流を微小値から段階的にステップアップさせながら自動供給することによって検出された定格電圧値を基準として、この定格電圧値から発光素子を定常駆動させるための定格電流値を算出し、この定格電流値と対応付けられた変換テーブルに基づいて設定される請求項1記載の光源駆動方法。
  4. 発光素子が接続される光源負荷部と、
    この光源負荷部に供給される電流によって前記発光素子の定格電圧値を検出する負荷容量検出部と、
    この負荷容量検出部で検出された定格電圧値に基づいて前記発光素子を定常駆動させるための定格電流値及びこの定格電流値から前記発光素子に流し得るピーク電流値を算出する信号処理制御部と、
    前記ピーク電流値に基づいてパルス幅変調した第1のオン/オフ周期による方形状の第1駆動パルスを生成するとともに、前記第1のオン/オフ周期のオン期間の中でさらにスイッチングさせた第2のオン/オフ周期による方形状の第2駆動パルスを生成する定電流パルス駆動部とを備え、
    前記第2駆動パルスを前記ピーク電流値で制御することによって、前記光源負荷部に接続されている発光素子を連続的に発光駆動させることを特徴とする光源駆動装置。
  5. 前記信号処理制御部には、前記光源負荷部に対して、発光素子の負荷容量を検知するための検知電流を微小値から段階的にステップアップさせながら自動的に供給する検知電流設定部を備える請求項4記載の光源駆動装置。
  6. 前記定電流パルス駆動部は、前記光源負荷部が接続される出力側にキャパシタンス及びインダクタンスからなる充放電回路を備え、前記ピーク電流値で駆動される第1駆動パルス及び第2駆動パルスのオン期間で充電してオフ期間で放電することによって、前記発光素子を連続駆動させるための三角波状の発光周期波形及び発光駆動波形を発生させる請求項4記載の光源駆動装置。
  7. 前記充放電回路には、前記キャパシタンスへの充電電流を阻止あるいは制限させるための制限抵抗及び光源負荷部に向けて整流させるためのダイオードからなる保護回路が設けられる請求項6記載の光源駆動装置。
  8. 前記光源負荷部には、複数の発光素子が接続される請求項4記載の光源駆動装置。
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