JP5231108B2 - バッグシーラー - Google Patents

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Description

本発明は、例えば合成樹脂製の袋体の開口部等のような被結束物の結束部位を粘着テープで自動的に結束し得るようにした結束用粘着テープカッター、いわゆるバッグシーラー、の改良技術に関する。
バッグシーラータイプの結束用粘着テープカッターは、例えばスーパーマーケット等において商品(例えば、ピーマンや玉葱等の野菜や、菓子類、その他)をビニール袋詰めにして陳列販売する場合等に多用されているものであり、商品を詰めたビニール袋の開口部付近を撚って結束操作用の挿通溝内に挿通するだけで、自動的に当該撚った開口部付近の結束部位に粘着テープを周回させるとともに、当該粘着テープ両端部分の粘着面同士を重ね合わせて貼着させ、これにより結束封緘した状態となして所定長さで切断するようになっている。
本発明者は、この種のバッグシーラーにおいて、引き出されて張力の作用している粘着テープをテープ切断レバーのカッター刃で切断すると、その直後に当該張力に起因して粘着テープにはスプリングバックが生じて縮もうとし、スプリングバックによって縮もうとする粘着テープを、止着部材と回転係合部材の係合突起先端とで巧く挟むことができずに挿通路から外れてしまうことがあった欠点を改良した結束用粘着テープカッターを提案した(特許文献1参照)。
特許文献1に記載された発明においては、図7に示されるように、テープ卷付体(図示せず)から繰り出された粘着テープ21は、被結束物22を結束した後に、カッター刃23で切断されるが、その際に、粘着テープを回転係合部材24の係合突起25と止着部材26の摺動面(止着部)27との間に挟んで確実に保持しておくものである。なお、29は、被結束物の挿通路である。
この構造によって、粘着テープのスプリングバックに基づく不都合を除去するという所期の目的は達成されたが、今度は、様々の粘着テープの展開力(テープの巻かれている状態から引き出し剥がす力)の違いと粘着テープのスプリングバッグによる力とで、 被結束物がり、刃先とガイドの壁面で被結束物挟んでしまい結束作業が一定の力、速度で出来ない回転係合部材24の係合突起25の止まる位置が不揃いになってしまい、回転係合部材24(歯車)の停止位置が不安定になると次の被結束物をこのバッグシーラーに掛ける際に、被結束物が係合突起25(刃先)に当たり引っ掛かって回転係合部材24の回転がスムーズに行かなかったり、刃先とガイドの壁面で被結束物挟んでしまい結束作業が一定の力、速度で出来ないなどの不都合が意識されるようになってきた。
特開2006−16104号公報
本発明は、上述の新たに意識されるようになった不都合を解消することを課題とし、具体的には、被結束物を受け入れる係合突起の位置を一定とすることができるバッグシーラーを提供することを課題とする。
本発明のバッグシーラーは、被結束物通路1の上部を挟んで複数の係合突起02を有する回転係合部材3と止着部材4とが対向状に設けられ、回転係合部材3の下方には、カッター刃5を備えたテープ切断レバー6が備えられており、テープ切断レバー6のカッター刃5が取り付けられている側と反対側の面には、被結束物当接部7と、(粘着テープ)圧着用凹部8が形成されているバッグシーラーであって、テープ切断レバー6の斜め上方に(回転係合部材)ストッパー9が配置されていることを特徴とする。
本発明のバッグシーラーによれば、被結束物の結束操作の終了時に回転係合部材の係合突起の止まる位置が一定となるので、結束操作の開始に際して、被結束物のバッグシーラーへの挿入に余計な注意力を払う必要が無く、バッグシーラーの操作性が格段に向上する。
本発明は、所望のタイミングで作動する、回転係合部材の回転を停止させる回転停止部材を導入することを基本とする。より詳細には、被結束物が歯車を通過し、刃の付いたレバーを被結束物が押してカットした時に、歯車に突起物(回転停止部材)を当てて歯車の位置を被結束物を受け易い位置で止めることで、結束作業時の引っ掛かることを防ぐことを基本とする。
以下、添付の図面を参照しつつ、本発明を詳細に説明する。
図1〜図6は、作動状態を順次示す本発明のバッグシーラーの主要部説明図で、図1は、被結束物を受け入れる当初の段階、図2は、被結束物が回転係合部材の係合突起間に収まった段階、図3は、止着部材上で粘着テープの粘着剤面同士が仮粘着する段階、図4は、被結束物がテープ切断レバーに当接する段階、図5は、結束した粘着テープを切断する段階、図6は、結束した粘着テープの粘着剤面同士を押圧している段階、をそれぞれ示す。
図1〜図6において、被結束物通路1の上部を挟んで複数の係合突起2を有する回転係合部材3と止着部材4とが対向状に設けられ、回転係合部材3の下方には、カッター刃5を備えたテープ切断レバー6が備えられている。テープ切断レバー6のカッター刃5が取り付けられている側と反対側の面には、被結束物当接部7と、(粘着テープ)圧着用凹部8が形成されている。
そして、テープ切断レバー6の斜め上方には、本発明の特徴をなす(回転係合部材)ストッパー9が配置されている。
テープ切断レバー6の上面には押動凸部10が、また、(回転係合部材)ストッパー9には被動凹部11が、それぞれ形成されていて、両者は適宜係合する。
被結束物通路1の止着部材4側には、張力受けレバー12、圧着材13が設けられており、圧着部材13の先端部分は、圧着用レバー14となっている。
以上の本発明を構成する機素は、適宜コイルスプリング等により、被結束物の人為的な操作に依る変異は、復元される。
続いて、本発明のバッグシーラーの作動機序を説明する。
粘着テープ巻付体15から粘着テープ16を巻き解き・巻き出し、ガイド部材17を経由して、粘着テープ16の粘着剤付着面を上側にして回転係合部材3の係合突起2に掛け渡して行き、巻き解き端を止着部材4側に伸ばしておく(図1では、粘着テープは点線のようになっている)。
合成樹脂製の袋の解放端を撚った被結束物18の結束部位の両側を持って、回転係合部材3の係合突起2と止着部材との間で粘着テープ16上に置き、被結束物通路1に沿って押下する(図1→図2)。この押下によって、回転係合部材03が粘着テープを巻き出しながら回転し、被結束物18の結束部位は隣り合う係合突起2間のへこみ部に収まり、粘着テープ16の粘着剤付着面同士が対向した状態で押下されていき、粘着剤付着面同士が相互に粘着して仮結束状態となる(図3)。
押下が進行すると、仮結束状態の被結束物18は、テープ切断レバー6の被結束物当接部7に当接し、テープ切断レバー6を押下・回転させる(図4)。
被結束物18の押下が更に進行すると、テープ切断レバー06の押下・回転が進行し、テープ切断レバー6を押下・回転することによって、カッター刃5が、仮結束状態の粘着テープ16の切断位置に前進すると共に、テープ切断レバー6の後端角部19が(回転係合部材)ストッパー9の底面に当接して押し上げ、(回転係合部材)ストッパー9の先端が回転係合部材3の係合突起2の一つと係号し、回転係合部材3の回転を止める(図5)。そして、粘着剤面同士が仮粘着している結束した粘着テープを切断する。
被結束物18の押下が更に進行すると、テープ切断レバー6の回転・前進が更に進行し、圧着部材13の圧着用レバー14がテープ切断レバー6のカッター刃5が取り付けられている側と反対側の面の圧着用凹部8に係合して、仮結束状態の粘着テープ16を押圧して相互粘着を達成させる(図6)。
切断されて残った後続の粘着テープ16の端部は、止着部材4の末端部に係合突起2で押圧され、粘着テープ16の粘着剤付着面で一応の粘着がなされ、次回の被結束物18の結束操作開始に備えられる(粘着テープは図1の実線のように留まる)。
更に被結束物18の押下が進行すると、仮結束状態の粘着テープ16が抜け出ることによって、被結束物通路1下端部の拡大部20を利用して被結束物18が本発明のバッグシーラーから横方向に取り出し可能となり、同時に、圧着部材13の圧着用レバー14とテープ切断レバー6のカッター刃5が取り付けられている側と反対側の面の圧着用凹部8との係合が解除され、一連の結束操作が完了して、次の結束操作開始のための受け入れ準備状態となる。
この場合、図示実施の形態では(回転係合部材)ストッパー9に復元用の部材を設けていないが、テープ切断レバー6のコイルスプリングによる復元に伴い、押動凸部10と被動凹部11との係合によって、(回転係合部材)ストッパー9の復元が実現する。
なお、図1における点線・実線のような粘着テープの状態は、いずれであっても、結束開始に支障はない。
本発明のバッグシーラーの主要部説明図で、被結束物を受け入れる当初の段階を示す。 本発明のバッグシーラーの主要部説明図で、被結束物が回転係合部材の係合突起間に収まった段階を示す。 本発明のバッグシーラーの主要部説明図で、止着部材上で粘着テープの粘着剤面同士が仮粘着する段階を示す。 本発明のバッグシーラーの主要部説明図で、被結束物がテープ切断レバーに当接する段階を示す。 本発明のバッグシーラーの主要部説明図で、結束した粘着テープを切断する段階を示す。 本発明のバッグシーラーの主要部説明図で、結束した粘着テープの粘着剤面同士を押圧している段階を示す。 特許文献1に記載された発明の要部を示す説明図である。
符号の説明
1:被結束物通路
2:係合突起
3:回転係合部材
4:止着部材
5:カッター刃
6:テープ切断レバー
7:被結束物当接部
8:(粘着テープ)圧着用凹部
9:(回転係合部材)ストッパー
10:押動凸部
11:被動凹部
12:張力受けレバー
13:圧着部材
14:圧着用レバー
15:粘着テープ巻付体
16:粘着テープ
17:ガイド部材
18:被結束物
19:(テープ切断レバー6の)後端角部
20:(被結束物通路1下端部の)拡大部

21:粘着テープ
22:被結束物
23:カッター刃
24:回転係合部材
25:係合突起
26:止着部材
27:摺動面(止着部)
28:テープ切断レバー
29:挿通路

Claims (1)

  1. 被結束物通路の上部を挟んで複数の係合突起を有する回転係合部材と止着部材とが対向状に設けられ、回転係合部材の下方には、カッター刃を備えたテープ切断レバーが備えられており、前記テープ切断レバーの前記カッター刃が取り付けられている側と反対側の面には、被結束物当接部と、(粘着テープ)圧着用凹部が形成されているバッグシーラーであって、
    前記テープ切断レバーの上面に係合する(回転係合部材)ストッパーが該テープ切断レバーの斜め上方に配置され、前記カッター刃が被結束物を押して粘着テープをカットした時に、前記ストッパーの先端が前記回転係合部材の係合突起の一つと係合して該回転係合部材の回転を止めることを特徴とするバッグシーラー。
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